JP2004313160A - 魚釣り用浮き - Google Patents

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JP2004313160A
JP2004313160A JP2003148407A JP2003148407A JP2004313160A JP 2004313160 A JP2004313160 A JP 2004313160A JP 2003148407 A JP2003148407 A JP 2003148407A JP 2003148407 A JP2003148407 A JP 2003148407A JP 2004313160 A JP2004313160 A JP 2004313160A
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Hideki Hirano
秀貴 平野
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Abstract

【課題】魚釣りにおいて、下部に錘を設けた浮きでは、水面に投入したとき波により浮きがフラツキ、安定が悪いという問題があり、下部と上部に錘を設けたフラツキの少ない浮きを提供する。
【解決手段】図1浮力体1下部に錘4を取り付け上部中心を中心とする同心円線上に略等間隔に陥没孔を堀設し、上部錘5を埋設する。下部と上部に錘を設けたことにより、フラツキが少なくなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
魚釣りに用いる一般に円錐浮き、ドングリ浮きと称する浮きの、フラツキを防止するため下部と上部に錘を設けた魚釣り用浮きに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の浮きは円錐浮き、ドングリ浮きなどがあり、それぞれに中通し型、環付き型があり浮力体の下部に錘を設け、錘を下に起立し水面上に浮力体の一部を出し、浮いていて錘による重心を出来るだけ低くして安定を図っている。従来フラツキを防止する方法としては(実開平06−60375号)の発明では、浮力体下部と浮力体略中心部に錘を設け錘を浮力体中心部に近づけているため浮きがふらつき安定性が悪いという欠点があり
(特開平10−42762号)の発明では、浮力体下部と外周部に錘を設ける方法では浮き上部の浮力が強いため水面下では垂直に戻ろうとする復元力が強く働き浮きがフラツキ安定しないという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
浮きを水面上に投じた時、重心が下部にあり、上部は軽い浮力体のため風、流れによる波の影響で浮きが傾倒すると該浮きの垂直に戻ろうとする復元力が働き浮きがフラツキを燥り返し安定しない、また魚が餌をくわえたとき前記浮きのフラツキによる振動が餌にまで伝わり魚がくわえた餌をはなす。
【0004】
例えば流れのある水域で魚が食い渋る状況の時、魚は流れに逆らって泳いでいるが陸上にいる釣り人から見れば魚は止まって見える、魚が針に付けた餌の端をくわえると流れに乗った浮きは移動し浮きと針までの釣り糸が張り、魚と流れる水の抵抗により浮きは釣り糸の角度θに沿う様に傾き倒れる、傾き倒れると浮きが持つ垂直に戻ろうとする復元力が働き起立する、又傾き倒れる、を繰り返す浮きのフラツキが振動となって魚に伝わり魚がくわえた餌をはなす。この様な状況下において本発明は浮きのフラツキを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は魚釣りに用いる一般に円錐浮き、ドングリ浮きと称する釣り用浮きの下部と上部に錘を設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】
従来には、下部と略中心部に錘を内臓した魚釣り用浮きはあったが、これを単に利用しただけのものでなく、浮力体の下部及び上部に錘を設けた本発明とでは、その作用、効果に大きな違いがある。
【0007】
【実施例】
本発明の実施例について図面に基づき説明する
【0008】
図1は、本発明に係る魚釣り用浮きの実施例を示す縦断面図であり、中通し浮きの実施例をを示している。
【0009】
図1(a)の中通し浮きは浮力体1の縦中心軸線上に貫通孔2を設け、その貫通孔2の下部を拡径している。そして貫通孔2にはその上端から下端まで釣り糸挿通管3を挿入し釣り糸挿通管3の周壁を拡径した部分をのぞいた貫通孔2の内壁に接着固定している。
【0010】
浮力体1の貫通孔2に釣り糸挿通管3を固定することにより浮力体1の貫通孔2の拡径部分において釣り糸挿通管3の周囲に空隙が形成されその空隙に筒状の下部錘を挿入し浮力体1の前記拡径部分の内壁に筒状の下部錘4を接着固定している。
【0011】
浮力体1の周壁上部の縦中心軸を中心とする同心円線上に少なくとも2カ所以上(図1(a)と図3では4カ所)に略等間隔でそれぞれに陥没孔を堀設し上部錘5を埋設している。
【0012】
図1(b)の中通し浮きは浮力体1の縦中心軸線上に貫通孔2を設け、その貫通孔2の上部と下部を拡径している。そして貫通孔2にはその上端から下端まで釣り糸挿通管3を挿入し釣り糸挿通管3の周壁を拡径した部分をのぞいた貫通孔2の内壁に接着固定している。
【0013】
浮力体1の貫通孔2に釣り糸挿通管3を固定することにより浮力体1の貫通孔2の下部拡径部分において釣り糸挿通管3の周囲に空隙が形成され、その空隙に筒状の下部錘4を挿入し浮力体1の前記下部拡径部分の内壁に筒状の下部錘4を接着固定している。
【0014】
浮力体1の上部拡径部分において釣り糸挿通管3の周囲に形成された空隙には、筒状の上部錘5を埋設している。
【0015】
図2は、本発明に係る魚釣り用浮きの実施例を示す縦断面図であり、環付き浮きの実施例を示している。
【0016】
図2(a)の環付き浮きは浮力体1縦中心軸線上の下部に、内部に向けて陥没孔を堀設し下部錘4を挿入し陥没孔内壁に接着固定している。前記下部錘の下部には釣り糸挿通環6が取り付けられている。
【0017】
浮力体1の周壁上部の縦中心軸を中心とする同心円線上に2カ所以上(図2(a)と図5では4カ所)に略等間隔でそれぞれに陥没孔を堀設し上部錘5を埋設している。
【0018】
図2(b)の環付き浮きは浮力体1縦中心軸線上の上部及び下部に、内部に向けてそれぞれに陥没孔を堀設し下部陥没孔には下部錘4を挿入し陥没孔内壁に接着固定している。
前記下部錘の下部には釣り糸挿通環6が取り付けられている。
【0019】
浮力体1の上部陥没孔には上部錘5を埋設している。
【0020】
浮力体1は木材又はプラスチックで出来ており下部錘4は一般的な浮きに使用される鉛、銅、真鍮、タングステンなどで出来ており、上部錘5は浮力体より比重が大きくて腐食しにくいものが望ましく塊体、粒体、粉体を問わない。
【0021】
また上部錘5の重さは浮きが傾倒しないことを前提に、浮力体の大きさ、形、錘負荷により適宜決められる。
【0022】
【発明の効果】
釣り用浮きの下部と上部に錘を設けることにより、水面及び水中でのフラツキが減少し、浮きの姿勢が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、本発明に係るバランス錘を設けた釣り用浮きの中通し浮きの実施例を示す縦断面図である。
【図2】(a)、(b)は、本発明に係るバランス錘を設けた釣り用浮きの環付き浮きの実施例を示す縦断面図である。
【図3】は
【図1】(a)の平面図である。
【図4】は
【図1】(b)の平面図である。
【図5】は
【図2】(a)の平面図である。
【図6】は
【図2】(b)の平面図である。
【符号の説明】
1浮力体
2貫通孔
3釣り糸挿通管
4下部錘
5上部錘
6釣り糸挿通環

Claims (1)

  1. 浮力体の下部と上部に錘を設けたことを特徴とする魚釣り用浮き。
JP2003148407A 2003-04-18 2003-04-18 魚釣り用浮き Pending JP2004313160A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013220101A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Dawoo Co Ltd 液状注入式充填体を備える魚釣り用発光ウキ、その製造方法、並びにその魚釣り用発光ウキ及び充電器のセット
JP2018010606A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 株式会社吉辰工業 防水型警報装置

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