JP2004268971A - 廃棄物の梱包装置と梱包方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を梱包する際、この作業を連続して行うことによって、梱包作業時間を短縮させる梱包装置と梱包方法を提供すること。
【解決手段】集積体1を搬送する装置と、一組の薄膜材2を対向して集積体1の周囲を覆うように繰り出す装置10と、薄膜材2を集積体1の搬送方向に沿って一体にシールする装置20と、集積体1と薄膜材2を結束する装置30と、連続する集積体1の間で張り渡された薄膜材2を内側に向って折り込む装置40、50と、この薄膜材2を前後に二重にシールする装置と、二重にシールされた内側からシート2を二つに分離する装置を有するように梱包装置を構成する。そして、連続する集積体1の間に張り渡された薄膜材2を用いて、先行する集積体1の後面と、後続する集積体1の前面を覆うように連続して集積体1を梱包する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物の梱包装置と梱包方法に関する。具体的には、本発明は、廃プラスチック容器梱包設備場に用いる梱包装置と梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
廃プラスチック容器梱包設備場では、使用済みの各種形状の廃プラスチック容器の複数個を保管したり、処理施設に運搬しているが、廃プラスチック容器はこのままの形状では保管や運搬に支障をきたすので、通常、圧縮変形させて減容して、一体化した集積体を形成している。ただし、このままの形状では、集積体は弾性復元力により、元の形状に戻ろうとするため、集積体を梱包して、この形状を維持している。この際、廃プラスチック容器内には使用後の液体等が残存する場合があるため、液漏れの防止や臭気の遮断を行うように、密閉して梱包することが求められている。
従来、集積体を梱包する作業は人手によって行われていたが、この作業は非常に手間取るため、自動化が求められていた。このため、例えば、従来の廃プラスチック容器梱包設備では、使用済みの各種形状の廃プラスチック容器の複数個を供給コンベアで搬送して、減容装置で圧縮変形して減容した後、ベルトコンベア式に、集積体を袋詰めにし、結束し、そして密閉するように梱包している(例えば、特許文献1〜4参照)。しかしながら、特許文献1〜4に記載の従来例では、いずれも、集積体を梱包する作業を出口側で行っているため、この梱包作業は集積体ごとに個別に行う必要があり、連続して集積体を梱包するものではなかった。また、特許文献1〜4に記載の従来例では、いずれも、薄膜材は集積体の周囲を覆う際、折り目をつけて仕上げるように梱包していなかった。
【0003】
【特許文献1】
特許第3118238号公報
【特許文献2】
特許第3162041号公報
【特許文献3】
特許第3204650号公報
【特許文献4】
特許第3307628号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を梱包する際、この作業を連続して行うことによって、梱包作業時間を短縮させる梱包装置と梱包方法を提供することを目的とするものである。また、本発明は、薄膜材を用いて集積体の周囲を覆う際、折り目をつけて仕上げることで、仕上げをきれいにし、形のくずれをなくして、梱包後の集積体の保管や搬送作業をより容易にすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明においては、圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を薄膜材により連続して梱包する梱包装置であって、前記集積体を搬送する装置と、少なくとも二つ以上の前記集積体を連続して覆うように一組の前記薄膜材を対向して繰り出す繰出装置と、前記対向して繰り出された薄膜材を前記集積体の搬送方向に沿って一体にシールする装置と、前記薄膜材の上から前記集積体の周囲を結束する装置と、連続する前記集積体の間で張り渡された前記薄膜材を内側に向って折り込む装置と、前記内側に向って折り込まれた薄膜材を前後に二重にシールする装置と、かつ、前記二重にシールされた薄膜材をこの間から二つに分離する装置とを有することを特徴とする。
この構成では、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を用いて、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように、連続して集積体を梱包することができ、梱包作業時間を短縮できる。
【0006】
次に、請求項2に記載した発明においては、請求項1に記載されたものにおいて、前記薄膜材を内側に向って折り込む装置は、前記薄膜材を左右から内側に向って対に折り込む第一折込装置と、前記薄膜材を上下から内側に向って対に折り込む第二折込装置とから構成されることを特徴とする。
この構成では、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を左右及び上下から対に折り込んで、折り目をつけて仕上げるため、仕上げをきれいにし、また形のくずれを防ぐため、梱包後の集積体の保管や搬送作業を容易にできる。
【0007】
さらに、請求項3に記載した発明においては、請求項2に記載されたものにおいて、前記第一折込装置と前記第二折込装置のいずれか一方と、前記薄膜材を二重にシールする装置と、前記薄膜材を二つに分離する装置とは一体に提供されることを特徴とする。
この構成では、左右または上下から薄膜材を対向して折り込む作業と、薄膜材を二重に接合する作業と、薄膜材を分離する作業とを同時に行うことができ、作業工程の一層の効率化を図ることができる。
【0008】
さらに、請求項4に記載した発明においては、請求項1〜3のいずれかに記載されたものにおいて、前記繰出装置は前記薄膜材を前記集積体の幅方向に沿って折り込む第一案内部と、前記集積体の両側面に沿って折り込む第二案内部と、前記集積体の両側面からさらに外側に折り返す第三案内部とを有することを特徴とする。
この構成では、集積体の上下面及び両側面を覆うと共に集積体の両側面の略中央で一部重ね合わせるように、一対の薄膜材を対向して繰り出すため、サイドシールが容易なように集積体を梱包できる。
【0009】
さらに、請求項5に記載した発明においては、請求項1または4に記載されたものにおいて、前記繰出装置は繰り出される薄膜材にたるみが出ないように押圧する押圧手段を備えることを特徴とする。
この構成では、一対の薄膜材を対向して繰り出す際、薄膜材にたるみが生じるのを抑えるため、仕上げをきれいにできる。
【0010】
さらに、請求項6に記載した発明においては、圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を薄膜材により連続して梱包する方法であって、同一の薄膜材を用いて少なくとも二つ以上の前記集積体の周囲を連続して覆い、連続する前記集積体の間に張られた薄膜材を内側に向って折り込んだ後、前記薄膜材を前後に二重にシールし、さらにこの間から前記薄膜材を二つに分離することにより、先行する前記集積体の後面と、後続する前記集積体の前面とを覆うことを特徴とする。
この構成では、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を用いて、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように、連続して集積体を梱包することができ、梱包作業時間を短縮できる。
【0011】
さらに、請求項7に記載した発明においては、請求項6に記載されたものにおいて、前記薄膜材を内側に向って折り込む際、左右及び上下から対向して折り込むことを特徴とする。
この構成では、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を左右及び上下から対に折り込んで、折り目をつけて仕上げるため、仕上げをきれいにし、また形のくずれを防ぐため、梱包後の集積体の保管や搬送作業を容易にできる。
【0012】
そして、請求項8に記載した発明においては、請求項6または7に記載されたものにおいて、前記薄膜材を内側に向って折り込む際、前記連続する集積体のうち、先行する集積体を反対方向に移動させて、後続する集積体との間隔を狭めることを特徴とする。
この構成では、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材をたるませるため、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように薄膜材を変形する作業を容易にできる。
【0013】
本発明に係る廃棄物の梱包装置と梱包方法は基本的には以上のように構成され、好ましくは、一組の薄膜材を対向して集積体の周囲に巻き付けていくが、二枚以上の薄膜材から集積体を覆うことは可能である。また、好ましくは、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を左右及び上下から対に折り込んで仕上げをきれいにするが、この他の方法から薄膜材を内側に折り込むことは可能である。また、使用する集積体の形状は略長方形に限定されず、繰出装置は集積体の任意の断面形状に沿って、薄膜材を繰り出してもよい。さらに、本発明では、連続する集積体のうち、先行する集積体の後面と後続する集積体の前面とを同時に覆うことを特徴とするが、この梱包する集積体の数は二つに限定されず、例えば、3つ以上の集積体を連続して覆うように、これら前後に連続する集積体のうち、先行する集積体の後面と、中央の集積体の前面及び後面と、そして、後続する集積体の前面とを同時に覆うようにすることは可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付した図を用いて説明する。
廃プラスチック容器梱包設備場では、使用済みの各種形状の廃プラスチック容器の複数個を一体的に圧縮変形させて減容して集積体を形成した後、この集積体を順次梱包している。図1は、廃プラスチック容器梱包設備場内に設置されて、集積体を梱包する本発明の実施の形態に係る梱包装置100を示す側面図である。また、図2は、図1に示した梱包装置100を示す平面図であり、図3は、図1に示した梱包装置100の主に入口側を示す正面図である。
本発明に係る好適な実施の形態では、梱包装置100は集積体1を搬送する装置(コンベヤ等)と、少なくとも二つ以上の集積体1を連続して覆うように一組の薄膜材(シート)2を対向して繰り出す繰出装置10と、対向して繰り出されたシート2を集積体1の搬送方向に沿って一体にシールする接合装置(シール装置)20と、シート2の上から集積体1の周囲を結束する結束装置30と、連続する集積体1の間で張り渡されたシート2を内側に向って折り込む(押し込む)装置40、50と、内側に向って折り込まれたシート2を前後に二重にシールする装置52と、この二重にシールされたシート2をこの間から二つに分離する装置53とを備えて、図1の左側から間欠送りで搬送される集積体1を、同図の右側に向って連続して梱包する。
尚、集積体1は、廃プラスチック容器のみから構成される必要はなく、広く、ゴムやプラスチック等、燃えないゴミ一般から構成されてもよい。また、集積体1を圧縮変形させて減容する手段は任意である。さらに、好ましくは集積体1を略長方形状に形成するが、集積体1の形状は略長方形状に限定されない。そして、集積体1を梱包するのに用いるシート2は、好ましくはポリエチレンフィルムであるが、他、任意の部材から形成してもよい。
【0015】
本発明に係る好適な実施の形態では、梱包装置100は入口側に繰出装置10を備えて、近接して配設された原反4から繰り出されたシート2を、案内ロール5を経由して、繰出装置10内に上下から対向して送る。そして、図1の左側から、搬送コンベヤ等によって集積体1が順次搬送されて、プッシャ6等により、集積体1を繰出装置10の内部に押し込むと、上下から対向して繰り出されるシート2が、集積体1の前面と後面を除く上下面及び両側面(以下、全周囲と記載する)を覆うようにする。この際、対向して繰り出されるシート2は、図1の破線X−Xに示すように、集積体1の両側面の略中央付近で、集積体1の搬送方向と略平行に一部重なり合う。このように、梱包装置100は、入口側からシート2を集積体1の周囲に被せていくため、少なくとも2つ以上の集積体1を、同一のシート2によって連続して覆うことができる。
【0016】
ここで、主に図4と図5を参照して、本発明の実施の形態に係る、繰出装置10によるシート2の繰り出し手段について詳述する。尚、図4は、図1に示した繰出装置10と原反4と案内ロール5を取り出して示す斜視図であって、上下からシート2を繰り出す際の動きの説明を明瞭にするために、本体を上下二つに分けて示す図である。ただし、図4に示した状態では、繰出装置10はシート2を装着していない。また、図5は、図4と同様に、繰出装置10の本体を上下二つに分けて示しているが、図5に示した繰出装置10はシート2を装着している。これら図に示すように、繰出装置10は、第一案内部11と、第二案内部12と、第三案内部13とを有し、繰出装置10の上下から、原反4から繰り出されたシート2が案内ロール5を経由して対向して繰出装置10内に折り込まれるとき、第一案内部11からシート2の一部を集積体1の上面または下面(集積体1の幅方向)に沿って折り込み、第二案内部12からシート2の一部を集積体1の両側面に沿って折り込み、そして、第三案内部13からシート2の一部を集積体1の両側部からさらに外側に折り返すことを可能にする。この際、本発明に係る実施の形態では、繰出装置10を用いてシート2を繰り出すとき、繰り出されるシート2にたるみが出ないように押圧する押圧手段を備える。
【0017】
具体的には、図4に示すように、第一案内部11は集積体2の幅方向と平行に延びる繰出装置10の縁部11であって、図5に示すように、この上方または下方に設けられる巻取軸4から繰り出されるシート2を縁部11に沿って繰出装置10の内側に向って折り込むことを可能にする。この際、図3と図4に示すように、この繰出装置10の内側には、折り込まれたシート2を内側から押し当てる押当部(押圧手段)14が設けられる。このため、巻取軸4から繰り出され、ローラ5を経由して繰出装置10に向うシート2の一部は、第一案内部11から繰出装置10の内側に向って折り込まれる際、図3に示すように、繰出装置10の上面と押当部14の間の隙間S内に挿入されて、集積体2の幅方向に沿って繰り出される。この際、シート2の厚さは薄く、可撓性(伸縮性)を備えるため、押当部14によって押し当てられる際、シート2に張力を生じさせて、たるみ等を生じさせないようにできる。
好ましくは、押当部14は集積体1の搬送方向と略平行に延びて、シート2にたるみ等が生じないようにするが、この形状は任意であって、例えば、図3に示すように、集積体1の幅方向とこの両側の角部に沿って、断面を略コ字状に形成して、対面して備えられて、繰出装置10内に折り込まれるシート2を、集積体1の幅方向とこの両側の角部に沿って押し当ててもよい。あるいは、図4に示すように押当部14はL型金具(断面が略L字形状の棒状部材)から構成されて、集積体1の角部に備えられて、繰出装置10内に折り込まれるシート2を、集積体1の角部に沿って押し当ててもよい。
【0018】
また、図4に示すように、第二案内部12は集積体2の両側面と略平行に延びる繰出装置10の縁部12であって、この上方または下方に設けられる巻取軸4から繰り出されるシート2の一部を縁部12に沿って繰出装置10の内側に向って折り込むことを可能にする。この際、図4と図5に示すように、この繰出装置10の外側には、第二案内部12に向うシート2にたるみがでないように、繰り出されたシート2を押し当てる押当部(押圧手段)15が設けられる。図示した実施の形態では、押当部15は、繰出装置10の開口縁の角部から外側に向って延出するとともに、この開口縁から搬送方向に向って傾斜するように備えられて、巻取軸4から略直角方向に、第二案内部12に向うシート2の流れに張りを与えるようにする。この際、上述したように、シート2の厚さは薄く、可撓性を備えるため、押当部15によって押し当てられる際、シート2に張力を生じさせて、たるみ等を生じさせないようにできる。このように、原反2から繰り出されるシート2は、押当部15によって押圧されながら、シート2の両側の部分を集積体1の両側面側に折り込む。ただし、押当部15は略板状に形成される必要はなく、他、丸棒等、異なる形状の部材から形成されてもよい。
【0019】
さらに、第三案内部13は、集積体2の両側面の略中央から外側に延出する繰出装置10の縁部13であって、この上方または下方に設けられる巻取軸4から繰り出されるシート2の一部を、さらに集積体1の両側面の外側に向って折り返すことを可能にする。この際、図示した実施の形態では、第三案内部13は繰出装置10の開口縁から前方に所定角度傾斜して延びることで、第三案内部13から繰り出されるシート2を押し当てて、押圧手段として機能する。ただし、上述したように、シート2の厚さは薄く、可撓性を備えるため、第三案内部13から集積体1の両側面側から外側に折り返される際、シート2に張力を生じさせて、シート2にたるみ等を生じさせないようにできる。さらに、第三案内部13の下方に押当部16を配置して、第三案内部13から折り返されるシート2を繰出装置10の底面と押当部16との間で上下から挟んで、下方に折り込まれたシート2にたるみ等が生じないようにしてもよい。
【0020】
このように、巻取軸4から繰り出されるシート2は、繰出装置10内に繰り出されるとき、繰出装置10の第一案内部11、第二案内部12及び第三案内部13から折り込まれて、集積体1を上下から対向して覆うことができる。また、好ましくは、繰出装置10は繰り出されるシート2にたるみが出ないように押圧する押圧手段を備える。この繰り出されたシート2の断面形状は、図5に示すように、集積体1の上面または下面(幅方向)に沿って延びる部分2aと、集積体1の両側面に沿って延びる部分2bと、集積体1の両側面から外側に向って延びる部分2cとに分けることができる。このように、シート2の符号2cに示した部分は集積体1の両側面から外側に折り返されることで、長手方向に延びる当接面を形成して、対向して繰り出されるシート2の当接面2cと対に当接することができる。従って、対向して、集積体1を覆う一組のシート2は、当接面2c同士を重ね合わせて、一体にシールされることが可能となる。
ただし、本発明の実施の形態に係る繰出装置10は、図示した形状に限定されず、他、さらなる機能を備えるように様々に修正可能である。例えば、本発明に係る他の実施の形態では、原反4から繰り出されたシート2を案内ロール5を経由して、この両側部を集積体1の両側面から外側に折り返すとき、図6の(A)に示すように、押当部16を第三案内部として利用してもよい。この実施の形態では、第三案内部16は第一案内部11と略平行または後方に所定角度傾斜して延びて、この縁部に沿ってシートを折り返すようにする。この際、図6の(B)に示すように、押圧手段(押圧部材)17を用いて、折り返されるシート2を押圧して、シート2の集積体1の両側面から外側に向って延びる当接面2cがきれいに形成されるようにしてもよい。具体的には、押圧部材17は繰出装置10の本体と別体に形成されて、取付部17cから繰出装置10に取付けられる際に、繰出装置10と対面する側の側部17aにて繰出装置10との間に搬送方向に沿って延びる隙間を形成し、この隙間内にシート2を流すと共に、側部17aからシート2を内側に向って押圧する。このように、図6に示した実施の形態では、シート2の両側部は、第三案内部16から折り込まれる際、第三案内部16と押圧部材17との間に流れ込み、押圧部材17の側部17aに沿って、当接面2cの搬送方向の形状を折り目を付けて形成して、形に乱れがないようにきれいに当接面2cに形成でき、また対向して繰り出されるシート2の当接面2c同士を当接する作業を良好に行えるようにできる。
また、本発明に係るさらなる他の実施の形態では、押圧部材17は側部17aに集積体1の両側面から外側に向って延びる切れ込み(スリット)17bを設けて、この切れ込み17b内にシート2を挿入させることで、シート2の集積体1の両側面から外側に向って延びる当接面2cを形成してもよい。この場合、シート2の両側部は、第三案内部16から折り込まれる際、第三案内部16と押圧部材17との間に流れ込み、押圧部材17の側部17aと押圧部材17の切れ込み17bに沿って当接面2cを形成することができ、形に乱れがないようにきれいに当接面2cに形成でき、また対向して繰り出されるシート2の当接面2c同士を当接する作業を良好に行えるようにできる。
【0021】
即ち、図1及び図3を参照すると、梱包装置100は集積体1の両側面側に接合装置(シール装置)20を備えて、図5の符号2cに示した部分で重なり合ったシート2の重複部分を一体に接合(サイドシール)させる。この際、シール装置20は繰出装置10と近接配置されて、繰出装置10からシート2が集積体1を覆うように対向して繰り出された後、速やかに一体にシールできるようにする。好ましくは、このシート2をシールさせる手段は、熱溶着(ヒートシール)によって行われる。例えば、図1及び図3に示した実施の形態では、シール装置20はシート2の重なり合う接合面Xの真下に不動の台座部21と、該台座部21上方からシート2を加熱して一体にシールする加熱部22とを有し、この加熱部22を台座部21に対して、垂直方向に移動自在に設ける。ただし、シール装置20は常に加熱によってシート2を一体にする必要はなく、例えば、任意の接着材を用いて、重なり合うシート2を化学的に一体にしてもよい。また、加熱部22の加熱範囲は限定されているため、シール装置20はシート2を集積体1の搬送方向に沿って連続してシールする際、集積体1を間欠的に搬送させながら、繰り返してシート2を一体にシールさせるのが好ましい。
【0022】
さらに、梱包装置100はシール装置20の後方に結束手段(結束装置)30を備えて、シール装置20にて一対のシート2を両側部側から順次一体にシールした後、このシート2の外側から内部の集積体1に対して結束ベルト3を巻き付ける。この結束装置30は、例えば、巻取リール上に巻き取られた結束ベルト3と、この結束ベルト3を巻取リールから繰り出しながら集積体1に巻き付ける駆動部31と、巻き付け状態で重なった結束ベルト3部分同士を一体にする接合部とから構成されてもよい。このように、集積体1の全周囲に亘って結束ベルト3を密着して巻き付けることで、集積体1をシート2で覆う際に、集積体1とシート2との位置ずれを防止して、両者を一体に搬送することを可能にする。また、結束ベルト3により集積体1を全周囲から押圧することで、集積体1の形状を一定に維持できる。尚、集積体1に巻き付ける結束ベルト3の数は任意であって、また結束装置30は結束ベルト3を一つづつ集積体1に巻き付けていってもよい。この場合、集積体1を間欠的に搬送させながら、繰り返して結束ベルト3を集積体1に巻き付けていくのが好ましい。この結束装置30による結束ベルト3の巻き付け間隔は、制御装置60によって制御されることで、シール装置20のシール間隔と合わせて行ってもよい。
【0023】
このように、本発明に係る実施の形態では、集積体1に対してシート2を繰り出して、集積体1の全周囲を覆う作業を梱包装置100の入口側で行うことで、同一のシート2を用いて、連続して集積体1を覆うことができる。この場合、繰出装置10の開口部から搬送されて、梱包装置100内で前後に連続する集積体1の間には、所定間隔をおいて、同一のシート2が張り渡される。この際、前後に連続する集積体1のうち、先行する集積体は後面を、後続する集積体は前面を夫々シート2によって覆われず、この間に張り渡されるシート2は内部を中空状にする。本発明に係る実施の形態では、連続する集積体1の間で張り渡されたシート2を内側に向って折り込む(押し込む)装置40、50と、この内側に向って折り込まれたシート2を前後に二重にシールする装置52と、二重にシールされたシートをこの内側から二つに分離する装置53とを用いて、連続する集積体1の間に張り渡されたシート2により、先行する集積体1の後面と、後続する集積体1の前面とを覆うように、連続して集積体1を梱包することを可能にする。
【0024】
ここで、図7〜図10を参照して、本発明の実施の形態に関する、集積体1を連続して梱包する方法について詳述する。
図7に示すように、本発明の実施の形態では、繰出装置10の開口部から搬送されて、先行する集積体1aがシート2によって全周囲を覆われた後、所定間隔Dを置いて、同一のシート2から、直後に後続する集積体1bの少なくとも周囲の一部を覆うように、連続して集積体1a、1bを覆うことができる。この際、これら連続する集積体1a、1bの間に張られたシート2は、内部を中空状にする。
このため、図8に示すように、連続する集積体1a、1bの間の間隔Dを符号D’に示すように狭めると、連続する集積体1a、1bの間で張られていたシート2は、符号2’に示すようにたるみを生じる。この際、連続する集積体1a、1bの間で張られていたシート2は内部が中空状のため、このたるみ部2’からシート2は自由に形状を変化することが可能になる。尚、連続する集積体1a、1bの間の間隔Dを狭める手段は任意であって、例えば、先行する集積体1aを逆方向に移動させて、後続する集積体との間隔を狭める。この際、後続する集積体1bは停止させるのが好ましい。ただし、先行する集積体1aを逆方向に移動させる手段は任意であって、例えば、図1に示した、コンベヤ9等を用いて行ってもよい。また、図7〜図10には図示していないが、集積体1a、1bは結束ベルト3によってシート2と結束されており(図1の右側の符号1参照)、集積体1a、1bは移動しても、シート2との間に位置ずれを生じさせない。
【0025】
従って、図9に示すように、さらにこれら連続する集積体1a、1bの間隔を狭めて、連続する集積体1a、1bの間でシート2が形状を変化できる領域を増やしていくと、上記たるんでいたシート2’を内側に向って折り込むことが可能になる。この折り込まれたシートは前後に二重にシールされることで、先行する集積体1aの後面を覆うと共に、後続する集積体1bの前面を覆うことができる。
具体的には、図1及び図2に示すように、梱包装置100の出口側に第一折込装置40を備えて、図9に示すように、連続する集積体1の間に張り渡されるシート2に対して、案内部材41を左右から内側に向って突出させて、シート2を左右から内側に折り込む。好ましくは、案内部材41は先端の形状を凸状に形成して、シート2を左右から内部に押込むときに、この凸状の形状に沿ってシート2を折り込むようにする(図10の符号M参照)。この際、左右から対向して折り込まれる部分は、先端同士の間をあけてもよく、中央で当接してもよく、また一部重ね合わせてもよい。ただし、後者の場合には、シート2の重なる部分が多過ぎることがないように、適度に重なるようにする。また、案内部材41は折込装置40によって操作されるが、この突出動作を行う手段は任意であって、例えば、油圧式や機械式に駆動されてもよい。
【0026】
さらに、図10に示すように、連続する二つの集積体1a、1bの間で左右から一部折り込まれたシート2を、さらに上下から対向して内側に向って折り込む。具体的には、図1及び図2に示すように、第一折込装置40に隣接して第二折込装置50を備えて、前後に連続する集積体1の間に張り渡されるシート2に対して、案内部材51を上下から内側に向って突出させて、シート2を上下から内側に折り込む。好ましくは、案内部材51は先端の形状を略平面状に形成して、シート2を上下から内部に押込むときに、この平面状の形状に沿ってシート2を略水平に折り込むようにする(図10の符号N参照)。この際、上下から対向して折り込まれる部分は、先端同士を一部重ね合わせて、この重複部分から一体に接合できるようにする。また、案内部材51は折込装置50によって操作されるが、この突出動作を行う手段は任意であって、例えば、油圧式や機械式に駆動されてもよい。
【0027】
この際、図2に示すように、案内部材51の先端には、シート2を一体にシールするシール部(接合部)52を二重(二列)に備えて、シート2を上下から内側に向って折り込む際、この重複部分からシート2を前後に二重にシールする。ただし、好ましくは、シール部52はシートを加熱して一体に接合(ヒートシール)する。さらに、ガイド部51の先端には、これら二重のシール部52の間から、シート2を二つに分離する切断手段(刃)53を備えて、シート2を二重にシールすると同時に、この間からシート2を二つに分離させる。このため、連続する集積体1a、1bの間に張り渡されるシート2を用いて、先行する集積体1aの後面と、後続する集積体1bの前面を覆うことができ、先行する集積体1aは全面にわたってシートを巻き付けられて、梱包装置100から梱包されて取り出される。そして、後続する集積体1bは前面、上下面及び両側面にわたってシートを巻き付けられる。この後、この集積体1bは図7に示した先行する集積体1aとして、図示しない、さらに後続する集積体1との間で、図7〜図10に示した作業を繰り返して、この全面を梱包されるようにする。
尚、図7〜図10に示した図は概念図であって、実際には、この一連の操作の間に、集積体1とシート2との間に若干の隙間が生じる。ただし、この隙間は集積体1を密閉することに支障を生じさせない。
【0028】
従って、本発明の実施の形態では、図7〜図10に示した作業を繰り返すことによって、間欠送りで搬送される集積体1に対して、一度に前後の集積体1の後面と前面をシールできるため、特許文献1〜4に記載の従来例と異なり、連続して集積体を梱包することができ、作業時間を短縮させる。
また、本発明の実施の形態では、集積体1の前面及び後面を覆う際、案内部41、51を用いてシート2にたるみがでないように、左右と上下から軽く力を加えて合わせることで、集積体1を梱包する際、折り目をつけて仕上げるため、仕上げをきれいにできる。さらに、この際、シート2は集積体1の前面及び後面側に二重に取り回されるため、梱包後の集積体1を前面及び後面側からこの形のくずれを防ぐことができる。
これに対して、例えば、特許文献4に記載の従来例のように、単に集積体1の周囲を一直線状にシールする場合には、間欠送りで集積体1を梱包するのに不向きであり、仕上げをきれいに行うことが難しくなり、また、前面及び後面側から梱包後の集積体1の形のくずれを防ぐことができない。従って、本発明の実施の形態では、梱包作業に要する時間を短縮させ、梱包の仕上げをきれいにし、形のくずれを防ぐため、梱包後の集積体の保管や搬送作業をより容易にするので、廃プラスチック容器梱包設備場の作業効率を一層向上させることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように廃棄物の梱包装置と梱包方法であるから、請求項1に記載した発明によれば、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を用いて、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように、連続して集積体を梱包することができ、梱包作業時間を短縮させることが可能となる。
【0030】
請求項2に記載した発明によれば、上記効果に加え、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を左右及び上下から対に折り込んで、折り目をつけて仕上げるため、仕上げをきれいにし、また形のくずれを防ぐため、梱包後の集積体の保管や搬送作業を容易にすることが可能となる。
【0031】
請求項3に記載した発明によれば、請求項3に記載の効果に加え、左右または上下から薄膜材を対向して折り込む作業と、薄膜材を二重に接合する作業と、薄膜材を分離する作業とを同時に行うことができ、作業工程の一層の効率化を図ることが可能となる。
【0032】
請求項4に記載した発明によれば、請求項1〜3のいずれかに記載の効果に加え、集積体の上下面及び両側面を覆うと共に集積体の両側面の略中央で一部重ね合わせるように、一対の薄膜材を対向して繰り出すため、サイドシールが容易なように集積体を梱包することが可能となる。
【0033】
請求項5に記載した発明によれば、請求項1または4に記載の効果に加え、一対の薄膜材を対向して繰り出す際、薄膜材にたるみが生じるのを抑えるため、仕上げをきれいにすることが可能となる。
【0034】
請求項6に記載した発明によれば、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を用いて、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように、連続して集積体を梱包することができ、梱包作業時間を短縮させることが可能となる。
【0035】
請求項7に記載した発明によれば、請求項6に記載の効果に加え、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材を左右及び上下から対に折り込んで、折り目をつけて仕上げるため、仕上げをきれいにし、また形のくずれを防ぐため、梱包後の集積体の保管や搬送作業を容易にすることが可能となる。
【0036】
請求項8に記載した発明によれば、請求項6または7に記載の効果に加え、連続する集積体の間に張り渡された薄膜材をたるませるため、先行する集積体の後面と、後続する集積体の前面とを覆うように薄膜材を変形する作業を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る廃プラスチック容器梱包設備場に用いる梱包装置を示す側面図である。
【図2】図1に示した梱包装置の平面図である。
【図3】図1に示した梱包装置の正面図である。
【図4】図1に示した梱包装置の繰出装置を取り出して示す図である。
【図5】図4に示した繰出装置にシートを装着したときの図である。
【図6】図5に示した繰出装置と同様であるが、しかし、シートを外側に折り返す際に上方から押圧する部材を備えた、他の実施の形態を示す図である。
【図7】連続して、集積体にシートを繰り出したときの図である。
【図8】図7と同様であるが、しかし、先行する集積体を逆方向に戻したときの図である。
【図9】図8と同様であるが、しかし、連続する集積体の間に、左右からシートを内側に押し込んだとこの図である。
【図10】図9と同様であるが、しかし、連続する集積体の間に、上下からシートを内側に押し込んだ後、シートを二重にシールするとともに、二つに分離して、先行する集積体の梱包を完了して取り出したときの図である。
【符号の説明】
1 集積体
2 シート(薄膜材)
3 結束ベルト
4 原反
5 案内ロール
10 繰出装置
20 シール装置(接合装置)
30 結束装置
40 第一折込装置(押込装置)
50 第二折込装置(押込装置)
60 制御装置
100 梱包装置

Claims (8)

  1. 圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を薄膜材により連続して梱包する梱包装置であって、
    前記集積体を搬送する装置と、
    少なくとも二つ以上の前記集積体を連続して覆うように一組の前記薄膜材を対向して繰り出す繰出装置と、
    前記対向して繰り出された薄膜材を前記集積体の搬送方向に沿って一体にシールする装置と、
    前記薄膜材の上から前記集積体の周囲を結束する装置と、
    連続する前記集積体の間で張り渡された前記薄膜材を内側に向って折り込む装置と、
    前記内側に向って折り込まれた薄膜材を前後に二重にシールする装置と、かつ、
    前記二重にシールされた薄膜材をこの間から二つに分離する装置とを有することを特徴とする梱包装置。
  2. 前記薄膜材を内側に向って折り込む装置は、前記薄膜材を左右から内側に向って対に折り込む第一折込装置と、前記薄膜材を上下から内側に向って対に折り込む第二折込装置とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の梱包装置。
  3. 前記第一折込装置と前記第二折込装置のいずれか一方と、前記薄膜材を二重にシールする装置と、前記薄膜材を二つに分離する装置とは一体に提供されることを特徴とする請求項2に記載の梱包装置。
  4. 前記繰出装置は前記薄膜材を前記集積体の幅方向に沿って折り込む第一案内部と、前記集積体の両側面に沿って折り込む第二案内部と、前記集積体の両側面からさらに外側に折り返す第三案内部とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の梱包装置。
  5. 前記繰出装置は繰り出される薄膜材にたるみが出ないように押圧する押圧手段を備えることを特徴とする請求項1または4に記載の梱包装置。
  6. 圧縮変形されて減容した複数の廃棄物からなる集積体を薄膜材により連続して梱包する方法であって、
    同一の薄膜材を用いて少なくとも二つ以上の前記集積体の周囲を連続して覆い、連続する前記集積体の間に張られた薄膜材を内側に向って折り込んだ後、前記薄膜材を前後に二重にシールし、さらにこの間から前記薄膜材を二つに分離することにより、先行する前記集積体の後面と、後続する前記集積体の前面とを覆うことを特徴とする梱包方法。
  7. 前記薄膜材を内側に向って折り込む際、左右及び上下から対向して折り込むことを特徴とする請求項6に記載の梱包方法。
  8. 前記薄膜材を内側に向って折り込む際、前記連続する集積体のうち、先行する集積体を反対方向に移動させて、後続する集積体との間隔を狭めることを特徴とする請求項6または7に記載の梱包方法。
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