JP2004254128A - スピーカ駆動回路 - Google Patents

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慶和 小西
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Abstract

【課題】スピーカ12のボイスコイル13に流れる電流を電流検出用の抵抗Rxで変換した電圧と、分圧抵抗R1,R2で得られた駆動電圧の分圧値との差分をオペアンプ15aで求めることで、ボイスコイル13に生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするようにしたスピーカ駆動回路11において、力強い低音と、歪みの少ない高音とを、同時に得られるようにする。
【解決手段】正帰還を行うことで低音増強を行うことができ、負帰還を行うことで音質改善を行うことができ、しかしながら同時に両方のフィードバックを掛けてしまうと効果が相殺されてしまうことになるので、正負のオペアンプ16a,15aを設けるとともに、ローパスフィルタ16bおよびハイパスフィルタ15bを合わせて設け、周波数帯域によって正帰還と負帰還とを使い分ける。したがって、中点付近では、低域成分の正帰還と中高域成分の負帰還とを同時に掛けられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低域から高域までを再生するオーディオ用のスピーカを駆動するための回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気機械変換素子であるスピーカは、アンプの出力インピーダンスによって制動条件が異なり、インピーダンスが低くなる程制動が強くなり、振動板の動きが鈍くなるが、過渡特性は良くなることが一般的に知られている。逆に出力インピーダンスが高い場合には、制動が掛かり難くなり、振動板は動き易くなるが、過渡特性は悪くなる。そこで、スピーカと、その駆動回路とを組み合わせた特性を向上するために、従来から、たとえば特開平6−224654号公報で示すように、スピーカの可動コイルに生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックを掛けるようにしたスピーカ駆動回路が用いられている。
【0003】
そして、前記低域から高域までを再生するスピーカにおいて、低音増強を目的とすると正帰還回路が用いられ、スピーカコードも含めての音質改善を目的とすると負帰還回路が用いられる。このように互いに逆の動作をする回路となり、従来では、正帰還と負帰還とを同時に掛けると、効果が相殺されてしまうので、どちらか一方が採用されることが一般的であった。
【0004】
図2に、負帰還回路1だけを用いた従来の駆動回路2の構成を示す。この駆動回路2は、スピーカ3のボイスコイル4とアースとの間に挿入した電流検出用の抵抗rxによって、前記ボイスコイル4に生じたモーショナル電圧を感知し、駆動増幅器5において、駆動信号に加算することで負帰還するように構成されている。
【0005】
前記ボイスコイル4と抵抗rxとの直列回路と並列に、スピーカ3の実際の駆動電圧を分圧する分圧抵抗r1,r2の直列回路が設けられている。前記抵抗rxは、通常はボイスコイル4の百分の一程度の値に設定されており、これに対応して、前記分圧抵抗r1,r2の分圧比も、百分の一程度に設定されている。これによって、ボイスコイル4:抵抗rxと、分圧抵抗r1:r2とでブリッジを構成し、それらの差の成分を求めることで、前記負帰還回路1を構成するオペアンプ1aは、前記モーショナル電圧を検出し、前記駆動増幅器5へ出力する。
【0006】
図2では、前記ボイスコイル4と抵抗rxとの接続点の電圧がオペアンプ1aの正入力端に入力され、分圧抵抗r1とr2との接続点の電圧がオペアンプ1aの負入力端に入力されることで前記負帰還回路1を構成しているけれども、オペアンプ1aの入力極性を逆にすることによって、正帰還回路を構成することができる。
【0007】
一方、他の従来技術として、特開平10−164685号公報では、正帰還および負帰還の2つの回路を持ち、正負の切り替えを連続して行える従来に無い方式を特徴にしている。しかしながら、この回路では、正負帰還が連続して切り替えられるけれども、中点では正負で打消すことになり、帰還が掛からなくなる。このように、動作する点では正負どちらかの帰還しか掛からず、従来と同様である。
【0008】
【特許文献1】
特開平6−224654号公報(公開日:平成6年8月12日)
【0009】
【特許文献2】
特開平10−164685号公報(公開日:平成10年6月19日)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、上述のように正または負の帰還のみでは、それぞれの帰還回路の持つ特長を両立させて、スピーカの持つ最適な性能を発揮させることができないという問題がある。すなわち、何れか一方のみの帰還では、入力信号に対して忠実な音響出力を得ることができない。
【0011】
本発明の目的は、正帰還と負帰還との特長を両立させることができるピーカ駆動回路を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のスピーカ駆動回路は、スピーカの可動コイルに生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするようにしたスピーカ駆動回路において、前記フィードバックのために設けられる正帰還増幅器および負帰還増幅器と、前記正帰還増幅器の出力の低域成分を抽出する低域フィルタ手段と、前記負帰還増幅器の出力の中高域成分を抽出する高域フィルタ手段と、前記低域フィルタ手段および高域フィルタ手段を介するフィードバック信号を前記駆動信号に加算して前記スピーカに与える駆動増幅器とを含むことを特徴とする。
【0013】
上記の構成によれば、前記モーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするにあたって、正帰還を行うことで低音増強を行うことができ、負帰還を行うことで音質改善を行うことができ、しかしながら同時に両方のフィードバックを掛けてしまうと、効果が相殺されてしまうことになるので、本発明では、それら両方のフィードバックをかけるための正帰還増幅器および負帰還増幅器を設けるとともに、低域フィルタ手段および高域フィルタ手段をさらに設け、周波数帯域によって正帰還と負帰還とを使い分ける。
【0014】
したがって、中点付近では、低域成分の正帰還と中高域成分の負帰還とを同時に掛けることも可能になり、力強い低音と、歪みの少ない高音とを、同時に得ることができる。
【0015】
また、本発明のスピーカ駆動回路では、前記低域フィルタ手段はローパスフィルタであり、前記高域フィルタ手段はハイパスフィルタであることを特徴とする。
【0016】
上記の構成によれば、前記低域フィルタ手段および高域フィルタ手段を具体的に構成することができる。
【0017】
さらにまた、本発明のスピーカ駆動回路は、前記ローパスフィルタの出力が抵抗素子の一端に与えられ、前記抵抗素子の他端には前記ハイパスフィルタの出力が与えられ、前記抵抗素子の途中の電位を取出すことで、前記低域成分と中高域成分との配合割合を調整するボリウム手段をさらに備えることを特徴とする。
【0018】
上記の構成によれば、正負の帰還割合を連続して変化させ、聴感上の音質の変化を連続して得ることができる。
【0019】
また、本発明のスピーカ駆動回路は、前記ボリウム手段の出力が入力される可変利得アンプから成り、その出力を前記フィードバック信号として前記駆動増幅器へ出力する帰還量調整手段をさらに備えることを特徴とする。
【0020】
上記の構成によれば、前記ボリウム手段とともに、正負の帰還量を任意に調整することができる。したがって、駆動回路とスピーカとの整合を充分に取ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0022】
図1は、本発明の実施の一形態の駆動回路11の電気的構成を示すブロック図である。この駆動回路11は、スピーカ12のボイスコイル13とアースとの間に挿入した電流検出用の抵抗Rxによって、前記ボイスコイル13に生じたモーショナル電圧を感知し、駆動増幅器14において駆動信号に加算することで、フィードバックするようにした点は、前記従来の駆動回路2と同様である。
【0023】
注目すべきは、本発明では、負帰還回路15と、正帰還回路16とが、合わせて設けられていることである。そして、正負両方の帰還を実現するために、それらの帰還回路15,16には、それぞれオペアンプ15a,16aが設けられるとともに、負帰還回路15にはハイパスフィルタ15bが設けられ、正帰還回路16にはローパスフィルタ16bが設けられる。
【0024】
一方、前記駆動回路1と同様に、前記ボイスコイル13と抵抗Rxとの直列回路と並列に、スピーカ12の実際の駆動電圧を分圧する分圧抵抗R1,R2の直列回路が設けられている。前記抵抗Rxは、通常はボイスコイル13の百分の一程度の値に設定されており、これに対応して、前記分圧抵抗R1,R2の分圧比も、百分の一程度に設定されている。これによって、ボイスコイル13:抵抗Rxと、分圧抵抗R1:R2とでブリッジを構成し、それらの差の成分を求めることで、前記オペアンプ15a,16aは、前記モーショナル電圧を検出し、前記駆動増幅器14へ出力する。
【0025】
前記負帰還回路15のオペアンプ15aには、前記負帰還回路1のオペアンプ1aと同様に、前記ボイスコイル13と抵抗Rxとの接続点の電圧が正入力端に入力され、分圧抵抗R1,R2の接続点の電圧は負入力端に入力される。こうして、オペアンプ15aは負帰還増幅器を構成している。これに対して、前記正帰還回路16のオペアンプ16aには、前記オペアンプ15aの出力が負入力端に入力され、正入力端は接地されている。これによって、オペアンプ16aは、極性反転アンプとなり、正帰還増幅器を構成している。こうして、相互に極性の異なる2種類の出力を得ることができる。
【0026】
これらのオペアンプ15a,16aからの出力は、高域フィルタ手段であるハイパスフィルタ15bおよび低域フィルタ手段であるローパスフィルタ16bにおいて、それぞれ高域成分および低域成分が抽出され、ボリウム手段である可変抵抗器VR1に入力される。可変抵抗器VR1の抵抗素子VR1aの一端VR1bには前記ローパスフィルタ16bからの出力が与えられ、他端VR1cには前記ハイパスフィルタ15bからの出力が与えられ、可動片VR1dから途中の電位を取出すことで、前記低域成分と中高域成分との配合割合を調整することができる。
【0027】
前記可変抵抗器VR1の可動片VR1dからの出力は帰還量調整回路17に入力され、可変抵抗器VR2の抵抗素子VR2aの一端VR2bに与えられる。この抵抗素子VR2aの他端VR2cは接地され、可動片VR2dで取出された電位は、オペアンプ17aの正入力端に入力される。前記抵抗素子VR2aの可動片VR2d(オペアンプ17aの正入力端)と接地との間には、並列に入力分圧抵抗R3が設けられる。オペアンプ17aの出力は、前記フィードバック信号として前記駆動増幅器14の負入力端に入力されるとともに、帰還抵抗R4を介して負入力端に負帰還されている。
【0028】
前記駆動増幅器14の正入力端には、図示しない音響信号源からの駆動信号が入力され、前記オペアンプ17aからの出力が減算されて前記ボイスコイル13に与えられる。したがって、前記抵抗素子VR2aの可動片VR2dを調整することで、前記フィードバック信号の帰還量を調整することができる。
【0029】
以上のように、本発明の駆動回路11は、スピーカ12のボイスコイル13に生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするにあたって、正帰還用のオペアンプ16aおよび負帰還用のオペアンプ15aを設けるとともに、同時に両方のフィードバックを掛けてしまうと、効果が相殺されてしまうことになるので、ローパスフィルタ16bおよびハイパスフィルタ15bをさらに設け、周波数帯域を分割して正帰還と負帰還とを使い分ける。
【0030】
したがって、中点付近では、低域成分の正帰還と中高域成分の負帰還とを同時に掛けることも可能になり、力強い低音と、歪みの少ない高音とを、同時に得ることができる。こうして、簡単な構成で、低域から高域までを再生するオーディオ用スピーカ12の駆動回路11の性能を改善することができる。
【0031】
また、従来では、全帯域に亘って同一の帰還を施していたので、個々のスピーカ12に合わせて適正な補正を行うことが困難であったのに対して、本発明では、可変抵抗器VR1,VR2を設け、前記低域成分と中高域成分との混合比およびフィードバック量を任意に変化可能としているので、組合わせるスピーカ12に応じて、正帰還から負帰還まで連続可変で、必要な割合の出力を得ることが可能となる。これによって、スピーカ12をベストな条件で動作させることができる。
【0032】
すなわちスピーカ12は、ボイスコイル13のインピーダンスやコーンエッジの固さの違いなどによって、電気的性能や聴感上の性能が個々に異なる。このため、メーカ側では、所期の性能を発揮できるように、エージングとともに、調整が要望されることがある。また、ユーザ側でも、好みの聴感となるように、調整が要望されることがある。
【0033】
そこで、前記調整として、スピーカ12の動作によってボイスコイル13に発生する逆起電力、ならびにダンパーや振動板のエッジで生じる機械的な反発力に対する影響を最小限に留めるように、実際のスピーカ12の動作に合わせて、前記可変抵抗器VR1,VR2を調整することで、駆動回路11とスピーカ12との整合を充分に取ることができる。
【0034】
なお、低域フィルタや高域フィルタとしては、前記ローパスフィルタ16bやハイパスフィルタ15bに限らず、構造が簡単等の理由で、帯域通過フィルタや帯域阻止フィルタなどの他のフィルタが用いられてもよい。また、前記可変抵抗器VR1,VR2は、いわゆる電子ボリウムなどで構成されて、オペアンプとともに、集積回路化されてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明のスピーカ駆動回路は、以上のように、スピーカの可動コイルに生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするようにしたスピーカ駆動回路において、正帰還を行うことで低音増強を行うことができ、負帰還を行うことで音質改善を行うことができ、しかしながら同時に両方のフィードバックを掛けてしまうと、効果が相殺されてしまうことになるので、本発明では、それら両方のフィードバックをかけるための正帰還増幅器および負帰還増幅器を設けるとともに、低域フィルタ手段および高域フィルタ手段をさらに設け、周波数帯域によって正帰還と負帰還とを使い分ける。
【0036】
それゆえ、中点付近では、低域成分の正帰還と中高域成分の負帰還とを同時に掛けることも可能になり、力強い低音と、歪みの少ない高音とを、同時に得ることができる。
【0037】
また、本発明のスピーカ駆動回路は、以上のように、前記低域フィルタ手段をローパスフィルタとし、前記高域フィルタ手段をハイパスフィルタとする。
【0038】
それゆえ、前記低域フィルタ手段および高域フィルタ手段を具体的に構成することができる。
【0039】
さらにまた、本発明のスピーカ駆動回路は、以上のように、前記ローパスフィルタの出力が抵抗素子の一端に与えられ、前記抵抗素子の他端には前記ハイパスフィルタの出力が与えられ、前記抵抗素子の途中の電位を取出すことで、前記低域成分と中高域成分との配合割合を調整するボリウム手段をさらに備える。
【0040】
それゆえ、正負の帰還割合を連続して変化させ、聴感上の音質の変化を連続して得ることができる。
【0041】
また、本発明のスピーカ駆動回路は、以上のように、前記ボリウム手段の出力が入力される可変利得アンプから成り、その出力を前記フィードバック信号として前記駆動増幅器へ出力する帰還量調整手段をさらに備える。
【0042】
それゆえ、前記ボリウム手段とともに、正負の帰還量を任意に調整することができ、駆動回路とスピーカとの整合を充分に取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のスピーカ駆動回路の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】典型的な従来技術のスピーカ駆動回路の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 駆動回路
12 スピーカ
13 ボイスコイル
Rx 電流検出用の抵抗
14 駆動増幅器
15 負帰還回路
16 正帰還回路
15a オペアンプ(負帰還増幅器)
15b ハイパスフィルタ(高域フィルタ手段)
16a オペアンプ(正帰還増幅器)
16b ローパスフィルタ(低域フィルタ手段)
17 帰還量調整回路
17a オペアンプ(帰還量調整手段、可変利得アンプ)
R1,R2 分圧抵抗
VR1 可変抵抗器(ボリウム手段)
VR2 可変抵抗器(帰還量調整手段)
VR1a,VR2a 抵抗素子
VR1b,VR2b 一端
VR1c,VR2c 他端
VR1d,VR2d 可動片

Claims (4)

  1. スピーカの可動コイルに生じたモーショナル電圧を感知し、駆動信号にフィードバックするようにしたスピーカ駆動回路において、
    前記フィードバックのために設けられる正帰還増幅器および負帰還増幅器と、
    前記正帰還増幅器の出力の低域成分を抽出する低域フィルタ手段と、
    前記負帰還増幅器の出力の中高域成分を抽出する高域フィルタ手段と、
    前記低域フィルタ手段および高域フィルタ手段を介するフィードバック信号を前記駆動信号に加算して前記スピーカに与える駆動増幅器とを含むことを特徴とするスピーカ駆動回路。
  2. 前記低域フィルタ手段はローパスフィルタであり、前記高域フィルタ手段はハイパスフィルタであることを特徴とする請求項1記載のスピーカ駆動回路。
  3. 前記ローパスフィルタの出力が抵抗素子の一端に与えられ、前記抵抗素子の他端には前記ハイパスフィルタの出力が与えられ、前記抵抗素子の途中の電位を取出すことで、前記低域成分と中高域成分との配合割合を調整するボリウム手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載のスピーカ駆動回路。
  4. 前記ボリウム手段の出力が入力される可変利得アンプから成り、その出力を前記フィードバック信号として前記駆動増幅器へ出力する帰還量調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のスピーカ駆動回路。
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