JP2004240495A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】キーボードなどからの入力が行いやすく、しかも選択・決定操作を行う場合には装置を片手で支持でき、簡単に操作できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】入力部11を備えた第1の筐体1と、一方面側に画面表示部21を備えた第2の筐体2と、第1の筐体1と第2の筐体2とを連結する連結手段3と、画面表示部21の画面表示を制御する制御部とを備える。そして連結手段3は、画面表示部21が入力部11側を向いた状態で第1の筐体1に対して第2の筐体2が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部21と反対面側が入力部11の反対面側と対向するように第2の筐体2が第1の筐体1と重なっている第2の状態とに選択可能に、第1の筐体1と第2の筐体2とを連結する。第1の状態と第2の状態との装置の状態変化を検知する検知手段Sからの検知信号に基づいて、制御部は、第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させる。
【選択図】 図4
【解決手段】入力部11を備えた第1の筐体1と、一方面側に画面表示部21を備えた第2の筐体2と、第1の筐体1と第2の筐体2とを連結する連結手段3と、画面表示部21の画面表示を制御する制御部とを備える。そして連結手段3は、画面表示部21が入力部11側を向いた状態で第1の筐体1に対して第2の筐体2が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部21と反対面側が入力部11の反対面側と対向するように第2の筐体2が第1の筐体1と重なっている第2の状態とに選択可能に、第1の筐体1と第2の筐体2とを連結する。第1の状態と第2の状態との装置の状態変化を検知する検知手段Sからの検知信号に基づいて、制御部は、第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置に関し、より詳細にはPDA(Personal Digital Assistance)などの携帯用の情報処理装置(以下、単に「装置」と記すことがある)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PDAなどの携帯用情報処理装置を用いて受信のみならず送信をも行うことが近年急速に増加してきている。従来の装置において文字入力する場合は、ジョグダイヤルやキートップなどの操作部を操作して文字を選択入力するか、あるいは透明タッチパネルを取付けた表示画面からペンで入力していたが、これらの方法による文字入力は時間が掛かり手間であった。他方、キーボードによる入力では、装置を小さくしなければならない関係上、キーボードを設けるための充分な領域を装置表面に確保できず、必然的にキーが小さくなると共にキー間ピッチも狭くなり、使用者がキー入力しにくいといった問題があった。
【0003】
そこで特許文献1では、キーボード部を備えた装置本体と、液晶表示素子を備えた情報表示部とを、平行な2つの軸を有する連結部で連結して、情報表示部を装置本体に対して0〜360°回動可能とした情報処理装置を提案している。この情報処理装置では、液晶表示素子からペン入力する場合には、情報表示部を装置本体に対して360°回動させ、液晶表示素子が外側になるように情報表示部と装置本体とを重ね合わせて使用する。このようにすることにより狭い空間での装置の使用を可能とし、また掌上での装置の安定性・操作性を向上させている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−161773号公報(特許請求の範囲、図3,図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、キーボード入力を行う場合には、装置が横長である方がキー配置や入力しやすさ等の点などから好ましく、また入力される文字・記号を表示する画面も横長の方が一般に見やすい。一方、装置を一方の手で支持した状態で、もう一方の手でペン入力する場合、あるいは装置の側面に設けられたジョグダイヤルやキートップなどの操作部を用いて、画面に表示される選択項目やメッセージの選択・決定などの操作(以下、「選択・決定操作」と略すことがある)を行う場合には、縦長の装置の方が手のひらに収まりやすく使い勝手がよい。
【0006】
前記提案技術では装置の使用方向が変わらないため、装置を、キーボード入力が行いやすい横長の状態で使用した場合は、装置を手に持った状態でのペン入力や選択・決定操作が行いにくくなり、反対にペン入力や選択・決定操作が行いやすい縦長の状態とした場合は、キーボード入力が行いにくくなるという問題があった。
【0007】
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、キーボード入力が行いやすく、しかも装置を片手で支持した状態でのペン入力や選択・決定操作も行いやすい情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の情報処理装置では、入力部を備えた第1の筐体と、一方面側に画面表示部を備えた第2の筐体とを有し、この第1の筐体と第2の筐体とを、画面表示部が入力部側を向いた状態で第1の筐体に対して第2の筐体が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部と反対面側が入力部の反対面側と対向するように第2の筐体が前記第1の筐体と重なっている第2の状態とに選択可能に連結手段で連結し、第1の状態と第2の状態との装置の状態変化を検知する検知手段からの検知信号に基づいて、制御部により第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させる構成とした。
【0009】
ここで、装置の小型化の観点からは、連結手段として、第1の筐体の一辺と第2の筐体の一辺とを連結する、これらの辺に平行な2つの軸を有するヒンジ機構を用いるのが好ましい。
【0010】
第2の状態において、第1の筺体の入力部に予期せぬ外力が加わり誤入力が生じるのを防止する観点から、第2の状態における入力部の少なくとも一部からの入力信号を無効とするのが望ましい。
【0011】
また、使用者の利便性をさらに向上させる観点から、第2の筺体における画面表示部が設けられた反対面側に第2画面表示部をさらに設けてもよい。
【0012】
装置の操作性や携帯性を向上させる観点から、第2の状態における平面視において、第1の筺体の平面領域内に第2の筺体と連結手段とが収まるようにするのが望ましく、さらには第1の筺体の平面視における形状を長方形とし、その短手方向の長さを70〜100mmの範囲、長手方向の長さを110〜150mmの範囲とするのが望ましい。
【0013】
使用者における種々の使用状態を考慮し、画面表示の90°回転機能を禁止させる回転禁止入力部をさらに設けてもよい。
【0014】
画面表示部の表示領域を有効に活用するとともに、画面表示が使用者に見やすくなるように、画面表示部が長方形状の場合には、第1の状態と第2の状態とで画面表示部の縦・横の長さが変化するのに合わせて、画面表示内容の改行処理を行うのが好ましい。
【0015】
操作性の向上や機能追加などの観点から、装置が第1の状態であるときに、正面方向から見て第1の筐体の背面左側部に、画面表示内容の制御に関する操作を行う操作部を設けると共に、装置を第1の状態から第2の状態にしたとき、連結手段から見て画面表示を反時計回りに90°回転させ、第2の状態における装置の使用状態において、正面方向から見て操作部が装置の左側面上部に位置するようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明者等は、キーボード部などの入力部を備えた第1の筐体と、一方面側に画面表示部を備えた第2の筐体とを連結手段で連結した情報処理装置において、入力部からの入力が容易にできると共に、ペン入力や選択・決定操作については装置を片手で支持した状態でも簡単に行えることができないか鋭意検討を重ねた結果、入力部から入力を行う場合と、ペン入力や選択・決定操作を行う場合とで装置の使用方向を変えればよいというこれまでにない着想に基づき本発明をなすに至った。
【0017】
すなわち、第1の筐体と第2の筐体とが重なった状態での平面視形状が長方形である装置において、キーボード部などの入力部から入力を行う場合は、装置を横長となるように置いて、装置を開いて入力部から入力を行う。これにより、キー自体を大きくできると共にキー間ピッチも広くでき、一度に複数のキーが押圧されて誤入力されることが回避できる。一方、選択・決定操作を行う場合は、装置を開けた状態から第1の筺体に対して第2の筐体を360°回転させて、画面表示部の反対面側と入力部の反対面側とが対向するように第2の筐体と第1の筐体とを重ね合わせる。そして、画面表示部を使用者側に向けるとともに、装置の向きを90°回転させて縦長方向で装置を使用する。これにより、装置が片手に収まり、しっかりと支持できる。また従来と同様に、装置を持っている手の親指を動かして操作部からの選択・決定操作、あるいは装置を持っていないもう一方の手による表示画面のタッチ入力やペン入力を行うことができる。
【0018】
以下、本発明の情報処理装置について図に基づいて説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
【0019】
図1は、第2の筐体2をヒンジ部3のA軸(開閉軸)を中心に回動させて、画面表示部21が入力部11側を向いた状態で、第1の筐体1に対して第2の筐体2が開けられた第1の状態としたときの斜視図である。この第1の状態において使用者は入力部11から入力を行うことができ、入力された信号は画面表示部21に表示される。なお、図1の装置では入力部11としてキーボードが図示されているが、本発明における入力部はこれに限定されるものではなく、タッチパネルやトラックボール、トラックパッド、ポインティングスティックなど従来公知のものを含む。また正面方向から見て第1の筐体の背面左側部に、シーソー型キートップ12aおよび単キートップ12b(いずれも図2に図示)などの操作部12を設けてもよい。使用者が装置を両手で支えた状態で入力する場合、第1の筐体1の背面の左手の指が届く位置にこのような操作部12が配置されていると、必要によりこれを用いて入力や決定などの操作が行なえる。なお、この操作部12は装置を第2の状態にしたときに選択・決定操作の中心的役割を担う。
【0020】
また、図2に示すように、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に第2画面表示部22をさらに設けてもよい。これにより、画面表示部21と入力部11とが対向するように第1の筺体1と第2の筺体2とを重ね合わせた、いわゆる装置の不使用状態のときでも、第2画面表示部22を介して、例えば現在時刻や受信情報の有無などの情報を使用者に伝えられるようになる。なお、第2画面表示部22の大きさやその表示内容に特に限定はなく、画面表示部21と同様の大きさ、表示内容としても構わない。
【0021】
また図2において、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に突起(検知手段)Tがヒンジ部3近傍に設けられている。そして、第1の筐体1の入力部11と反対側面には、凹部13の窪み内に凸状スイッチ(検知手段)S(図7に図示)が配設されており、突起Tによる押圧で凸状スイッチSがオン・オフされるようになっている。これにより、装置が第2の状態であるかどうかが後述するように検知される。
【0022】
次に、選択・決定操作を行う場合には、A軸(開閉軸)およびB軸(回動軸)を中心として第1の筺体1に対して第2の筺体2を回動させて第2の状態とする。図3に、第1の状態から第2の状態への移行中の斜視図を示す。そして図4に図3のX−X線断面図を示す。図4から明らかなように、ヒンジ部3は平行な2つの軸(A軸、B軸)を備え、第1の筺体1とヒンジ部3とはB軸を中心に回動可能に連結され、そして第2の筺体2とヒンジ部3とはA軸を中心に回動可能に連結されている。
【0023】
第2の筺体の画面表示部21の反対側面が入力部11の反対側面と重なった第2の状態とするには、第1の筺体1に対してヒンジ部3をB軸を中心として180°回動させるとともに、ヒンジ部3に対して第2の筺体2をA軸を中心として360°回動させる。図5に、装置を第2の状態としたときの斜視図を示し、図5のY−Y線断面図を図6に示す。そして図6の検知手段部分の拡大図を図7に示す。
【0024】
図7から理解されるように、装置が第2の状態であることは、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に形成された突起Tが、第1の筐体1の入力部11と反対側面に形成された凹部13の窪み内に配設された凸状スイッチSを押圧し凸状スイッチSがオンされることにより検知される。
【0025】
本発明で使用する検知手段としては押圧スイッチや発光素子・受光素子、ホール素子など従来公知のものを用いることができ、また検知手段の取り付け位置としては、第1の状態と第2の状態との状態変化を検知できる位置であればどこでもよい。例えば、装置が第1の状態あるいは第2の状態であることを検知する位置であってもよいし、第1の状態から第2の状態へ移行していることを検知する位置であってもよい。
【0026】
以上の実施形態は検知手段を1つ用いるものであったが、検知手段を2つ以上設けてももちろん構わない。この場合、装置の状態変化と共に不使用状態をも検知するようにし、装置が不使用状態の場合には画面表示部を消灯するように制御するのが好ましい。
【0027】
図8に示すように、第2の状態において装置の実際使用は、画面表示部21を使用者側に向けると同時に装置を縦長の状態として使用する。これにより、使用者の手のひらに装置がすっぽりと収まり、横長の状態に比べ使い勝手が格段によくなる。ここで大人の使用者の手のひらの大きさを考慮すると、長方形であるこの第1の筺体の短手方向の長さを70〜100mmの範囲、長手方向の長さを110〜150mmの範囲とするのが望ましい。また、この第2の状態における平面視において、第2の筺体2とヒンジ部3とが第1の筺体1の平面領域内に収まるようにすることも、装置の操作性や携帯性を向上させる上で重要である。特に、第2の状態における平面視において、第2の筺体2とヒンジ部3とが第1の筺体1の平面領域全体を覆うように隙間なく収まるようにするのが望ましい。
【0028】
また図8に示すように、装置の使用方向を変えることに合わせて、画面表示部21の表示を第1の状態から90°回転させて、縦長の状態で文字などを認識できるようにすることも重要である。画面表示部21の表示例を図9に示す。同図(a1)は、装置が横長の状態(第1の状態)のときの、横書きされた文字列の画面表示例である。次に、この状態から装置を時計回りに90°回転させて縦長の状態(第2の状態)で装置を使用するようにした場合、画面表示は反時計回りに90°回転させる。すると、同図(a2)に示すような表示となり、文字は使用者から見て通常方向となるように画面表示部21に表示される。
【0029】
同図(b1)および(b2)は、縦書きされた文字列の、装置が横長の状態と縦長の状態における画面表示例を示したものである。縦書きされた文字列の場合も、前記と同様に、装置を時計回りに90°回転させて横長の状態から縦長の状態にして使用した場合には、画面表示は反時計回りに90°回転されるので、文字は使用者から見て通常方向となるように画面表示部に表示される。なお、第1の状態と第2の状態とでは画面表示部21の幅が異なるので、画面表示部21の表示領域を有効に利用すべく、図9に例示してあるように、画面表示部21の幅に合わせて改行処理などを適宜行うことが推奨される。
【0030】
一方、装置の使用方向を変えたときでも画面表示部21の表示を回転させたくない場合も使用者の種々の使用状況の中にはあり得る。そこで、画面表示の90°回転を禁止させる回転禁止入力部を設け、前記状況に対応できるようにしてもよい。回転禁止入力部として例えば図10に示すような設定画面を設けておき、この設定画面から画面表示部の表示の回転禁止を入力する。あるいは回転禁止入力部として装置の所望の位置にスイッチを設けておき、スイッチの入切により表示の回転禁止を行うようにしてもよい。
【0031】
図8において、縦長の方向で使用する装置の左側面の上部に、シーソー型キートップ12a、単キートップ12b(それぞれ操作部12)が設けられている。
これらの操作部12は、使用者が装置を左手で持ったときに主に左手親指で操作可能なように設けられている。シーソー型キートップ12aは例えばその一方を「決定」を入力するときに用い、もう一方は「取消」を入力するときに用いる。
単キートップ12bは例えば電源キーとして用いる。もちろん、画面表示部21に取り付けた透明タッチパネルからペンや指で入力操作を行ってもよいし、操作部12からの入力とペンや指による入力とを併用してもよい。
【0032】
また前記操作部12は、装置を第1の状態にしたときには、第1の筐体1の背面左端部に位置するので、第1の状態においてキーボード入力する際にこれらの操作部12を左手で操作し前記と同様の機能を発揮させるようにしてもよい。操作部12として前記のものの他、トラックボールやトラックパッド、ポインティングスティックなど従来公知のポインティングデバイスなどを設けても構わない。また、第1の状態と第2の状態とで操作部12の発揮する機能を異なるようにしても構わない。
【0033】
ところで図8に示した第2の状態において、裏面側に位置する第1の筺体1の入力部11(図5に図示)は外側に露出しているため、画面表示部21からペン入力やタッチ入力している時あるいは装置を手で把持している時に、入力部11に外力が加わって誤入力が生じるおそれがある。かかる不具合を未然に防止するためには、装置が第2の状態にあるときは、入力部11の少なくとも一部からの入力信号は無効とするように制御するのが好ましい。なお、前記不具合を完全に防止するには、装置が第2の状態にあるときは入力部11の全体について入力を無効とするのがよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明の情報処理装置では、第1の筐体と第2の筐体とを、画面表示部が入力部側を向いた状態で第1の筐体に対して第2の筐体が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部と反対面側が入力部の反対面側と対向するように第2の筐体が前記第1の筐体と重なっている第2の状態とに選択可能に連結し、第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させるようにしたので、第1の筺体に対して第2の筺体を360°回動させるだけで、キーボードなどの入力部から入力する場合は装置を横長の状態で使用し、選択・決定操作を行う場合は装置を縦長の状態で使用できるようになる。これにより、従来に比べキーボードなどからの入力が行いやすく、また選択・決定操作を行う場合に、装置を片手で楽に支持・操作できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置を第1の状態にしたときの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した装置を背面側から見た斜視図である。
【図3】装置を第1の状態から第2の状態へ変化させている斜視図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】装置を第2の状態にしたときの一方面側を示す斜視図である。
【図6】図5のY−Y線断面図である。
【図7】検知手段部分の拡大断面図である。
【図8】装置を第2の状態にしたときの使用形態例を示す斜視図である。
【図9】第1の状態から第2の状態にしたときの画面表示部の表示の変化を示す図である。
【図10】設定画面から画面表示の回転禁止を入力する場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の筐体
2 第2の筐体
3 ヒンジ部(連結手段)
11 入力部
12 操作部
12a シーソー型キートップ(操作部)
12b 単キートップ(操作部)
21 画面表示部
22 第2画面表示部
S 凸状スイッチ
T 突起
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置に関し、より詳細にはPDA(Personal Digital Assistance)などの携帯用の情報処理装置(以下、単に「装置」と記すことがある)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PDAなどの携帯用情報処理装置を用いて受信のみならず送信をも行うことが近年急速に増加してきている。従来の装置において文字入力する場合は、ジョグダイヤルやキートップなどの操作部を操作して文字を選択入力するか、あるいは透明タッチパネルを取付けた表示画面からペンで入力していたが、これらの方法による文字入力は時間が掛かり手間であった。他方、キーボードによる入力では、装置を小さくしなければならない関係上、キーボードを設けるための充分な領域を装置表面に確保できず、必然的にキーが小さくなると共にキー間ピッチも狭くなり、使用者がキー入力しにくいといった問題があった。
【0003】
そこで特許文献1では、キーボード部を備えた装置本体と、液晶表示素子を備えた情報表示部とを、平行な2つの軸を有する連結部で連結して、情報表示部を装置本体に対して0〜360°回動可能とした情報処理装置を提案している。この情報処理装置では、液晶表示素子からペン入力する場合には、情報表示部を装置本体に対して360°回動させ、液晶表示素子が外側になるように情報表示部と装置本体とを重ね合わせて使用する。このようにすることにより狭い空間での装置の使用を可能とし、また掌上での装置の安定性・操作性を向上させている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−161773号公報(特許請求の範囲、図3,図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、キーボード入力を行う場合には、装置が横長である方がキー配置や入力しやすさ等の点などから好ましく、また入力される文字・記号を表示する画面も横長の方が一般に見やすい。一方、装置を一方の手で支持した状態で、もう一方の手でペン入力する場合、あるいは装置の側面に設けられたジョグダイヤルやキートップなどの操作部を用いて、画面に表示される選択項目やメッセージの選択・決定などの操作(以下、「選択・決定操作」と略すことがある)を行う場合には、縦長の装置の方が手のひらに収まりやすく使い勝手がよい。
【0006】
前記提案技術では装置の使用方向が変わらないため、装置を、キーボード入力が行いやすい横長の状態で使用した場合は、装置を手に持った状態でのペン入力や選択・決定操作が行いにくくなり、反対にペン入力や選択・決定操作が行いやすい縦長の状態とした場合は、キーボード入力が行いにくくなるという問題があった。
【0007】
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、キーボード入力が行いやすく、しかも装置を片手で支持した状態でのペン入力や選択・決定操作も行いやすい情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の情報処理装置では、入力部を備えた第1の筐体と、一方面側に画面表示部を備えた第2の筐体とを有し、この第1の筐体と第2の筐体とを、画面表示部が入力部側を向いた状態で第1の筐体に対して第2の筐体が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部と反対面側が入力部の反対面側と対向するように第2の筐体が前記第1の筐体と重なっている第2の状態とに選択可能に連結手段で連結し、第1の状態と第2の状態との装置の状態変化を検知する検知手段からの検知信号に基づいて、制御部により第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させる構成とした。
【0009】
ここで、装置の小型化の観点からは、連結手段として、第1の筐体の一辺と第2の筐体の一辺とを連結する、これらの辺に平行な2つの軸を有するヒンジ機構を用いるのが好ましい。
【0010】
第2の状態において、第1の筺体の入力部に予期せぬ外力が加わり誤入力が生じるのを防止する観点から、第2の状態における入力部の少なくとも一部からの入力信号を無効とするのが望ましい。
【0011】
また、使用者の利便性をさらに向上させる観点から、第2の筺体における画面表示部が設けられた反対面側に第2画面表示部をさらに設けてもよい。
【0012】
装置の操作性や携帯性を向上させる観点から、第2の状態における平面視において、第1の筺体の平面領域内に第2の筺体と連結手段とが収まるようにするのが望ましく、さらには第1の筺体の平面視における形状を長方形とし、その短手方向の長さを70〜100mmの範囲、長手方向の長さを110〜150mmの範囲とするのが望ましい。
【0013】
使用者における種々の使用状態を考慮し、画面表示の90°回転機能を禁止させる回転禁止入力部をさらに設けてもよい。
【0014】
画面表示部の表示領域を有効に活用するとともに、画面表示が使用者に見やすくなるように、画面表示部が長方形状の場合には、第1の状態と第2の状態とで画面表示部の縦・横の長さが変化するのに合わせて、画面表示内容の改行処理を行うのが好ましい。
【0015】
操作性の向上や機能追加などの観点から、装置が第1の状態であるときに、正面方向から見て第1の筐体の背面左側部に、画面表示内容の制御に関する操作を行う操作部を設けると共に、装置を第1の状態から第2の状態にしたとき、連結手段から見て画面表示を反時計回りに90°回転させ、第2の状態における装置の使用状態において、正面方向から見て操作部が装置の左側面上部に位置するようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明者等は、キーボード部などの入力部を備えた第1の筐体と、一方面側に画面表示部を備えた第2の筐体とを連結手段で連結した情報処理装置において、入力部からの入力が容易にできると共に、ペン入力や選択・決定操作については装置を片手で支持した状態でも簡単に行えることができないか鋭意検討を重ねた結果、入力部から入力を行う場合と、ペン入力や選択・決定操作を行う場合とで装置の使用方向を変えればよいというこれまでにない着想に基づき本発明をなすに至った。
【0017】
すなわち、第1の筐体と第2の筐体とが重なった状態での平面視形状が長方形である装置において、キーボード部などの入力部から入力を行う場合は、装置を横長となるように置いて、装置を開いて入力部から入力を行う。これにより、キー自体を大きくできると共にキー間ピッチも広くでき、一度に複数のキーが押圧されて誤入力されることが回避できる。一方、選択・決定操作を行う場合は、装置を開けた状態から第1の筺体に対して第2の筐体を360°回転させて、画面表示部の反対面側と入力部の反対面側とが対向するように第2の筐体と第1の筐体とを重ね合わせる。そして、画面表示部を使用者側に向けるとともに、装置の向きを90°回転させて縦長方向で装置を使用する。これにより、装置が片手に収まり、しっかりと支持できる。また従来と同様に、装置を持っている手の親指を動かして操作部からの選択・決定操作、あるいは装置を持っていないもう一方の手による表示画面のタッチ入力やペン入力を行うことができる。
【0018】
以下、本発明の情報処理装置について図に基づいて説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
【0019】
図1は、第2の筐体2をヒンジ部3のA軸(開閉軸)を中心に回動させて、画面表示部21が入力部11側を向いた状態で、第1の筐体1に対して第2の筐体2が開けられた第1の状態としたときの斜視図である。この第1の状態において使用者は入力部11から入力を行うことができ、入力された信号は画面表示部21に表示される。なお、図1の装置では入力部11としてキーボードが図示されているが、本発明における入力部はこれに限定されるものではなく、タッチパネルやトラックボール、トラックパッド、ポインティングスティックなど従来公知のものを含む。また正面方向から見て第1の筐体の背面左側部に、シーソー型キートップ12aおよび単キートップ12b(いずれも図2に図示)などの操作部12を設けてもよい。使用者が装置を両手で支えた状態で入力する場合、第1の筐体1の背面の左手の指が届く位置にこのような操作部12が配置されていると、必要によりこれを用いて入力や決定などの操作が行なえる。なお、この操作部12は装置を第2の状態にしたときに選択・決定操作の中心的役割を担う。
【0020】
また、図2に示すように、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に第2画面表示部22をさらに設けてもよい。これにより、画面表示部21と入力部11とが対向するように第1の筺体1と第2の筺体2とを重ね合わせた、いわゆる装置の不使用状態のときでも、第2画面表示部22を介して、例えば現在時刻や受信情報の有無などの情報を使用者に伝えられるようになる。なお、第2画面表示部22の大きさやその表示内容に特に限定はなく、画面表示部21と同様の大きさ、表示内容としても構わない。
【0021】
また図2において、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に突起(検知手段)Tがヒンジ部3近傍に設けられている。そして、第1の筐体1の入力部11と反対側面には、凹部13の窪み内に凸状スイッチ(検知手段)S(図7に図示)が配設されており、突起Tによる押圧で凸状スイッチSがオン・オフされるようになっている。これにより、装置が第2の状態であるかどうかが後述するように検知される。
【0022】
次に、選択・決定操作を行う場合には、A軸(開閉軸)およびB軸(回動軸)を中心として第1の筺体1に対して第2の筺体2を回動させて第2の状態とする。図3に、第1の状態から第2の状態への移行中の斜視図を示す。そして図4に図3のX−X線断面図を示す。図4から明らかなように、ヒンジ部3は平行な2つの軸(A軸、B軸)を備え、第1の筺体1とヒンジ部3とはB軸を中心に回動可能に連結され、そして第2の筺体2とヒンジ部3とはA軸を中心に回動可能に連結されている。
【0023】
第2の筺体の画面表示部21の反対側面が入力部11の反対側面と重なった第2の状態とするには、第1の筺体1に対してヒンジ部3をB軸を中心として180°回動させるとともに、ヒンジ部3に対して第2の筺体2をA軸を中心として360°回動させる。図5に、装置を第2の状態としたときの斜視図を示し、図5のY−Y線断面図を図6に示す。そして図6の検知手段部分の拡大図を図7に示す。
【0024】
図7から理解されるように、装置が第2の状態であることは、画面表示部21と反対側面の第2の筺体に形成された突起Tが、第1の筐体1の入力部11と反対側面に形成された凹部13の窪み内に配設された凸状スイッチSを押圧し凸状スイッチSがオンされることにより検知される。
【0025】
本発明で使用する検知手段としては押圧スイッチや発光素子・受光素子、ホール素子など従来公知のものを用いることができ、また検知手段の取り付け位置としては、第1の状態と第2の状態との状態変化を検知できる位置であればどこでもよい。例えば、装置が第1の状態あるいは第2の状態であることを検知する位置であってもよいし、第1の状態から第2の状態へ移行していることを検知する位置であってもよい。
【0026】
以上の実施形態は検知手段を1つ用いるものであったが、検知手段を2つ以上設けてももちろん構わない。この場合、装置の状態変化と共に不使用状態をも検知するようにし、装置が不使用状態の場合には画面表示部を消灯するように制御するのが好ましい。
【0027】
図8に示すように、第2の状態において装置の実際使用は、画面表示部21を使用者側に向けると同時に装置を縦長の状態として使用する。これにより、使用者の手のひらに装置がすっぽりと収まり、横長の状態に比べ使い勝手が格段によくなる。ここで大人の使用者の手のひらの大きさを考慮すると、長方形であるこの第1の筺体の短手方向の長さを70〜100mmの範囲、長手方向の長さを110〜150mmの範囲とするのが望ましい。また、この第2の状態における平面視において、第2の筺体2とヒンジ部3とが第1の筺体1の平面領域内に収まるようにすることも、装置の操作性や携帯性を向上させる上で重要である。特に、第2の状態における平面視において、第2の筺体2とヒンジ部3とが第1の筺体1の平面領域全体を覆うように隙間なく収まるようにするのが望ましい。
【0028】
また図8に示すように、装置の使用方向を変えることに合わせて、画面表示部21の表示を第1の状態から90°回転させて、縦長の状態で文字などを認識できるようにすることも重要である。画面表示部21の表示例を図9に示す。同図(a1)は、装置が横長の状態(第1の状態)のときの、横書きされた文字列の画面表示例である。次に、この状態から装置を時計回りに90°回転させて縦長の状態(第2の状態)で装置を使用するようにした場合、画面表示は反時計回りに90°回転させる。すると、同図(a2)に示すような表示となり、文字は使用者から見て通常方向となるように画面表示部21に表示される。
【0029】
同図(b1)および(b2)は、縦書きされた文字列の、装置が横長の状態と縦長の状態における画面表示例を示したものである。縦書きされた文字列の場合も、前記と同様に、装置を時計回りに90°回転させて横長の状態から縦長の状態にして使用した場合には、画面表示は反時計回りに90°回転されるので、文字は使用者から見て通常方向となるように画面表示部に表示される。なお、第1の状態と第2の状態とでは画面表示部21の幅が異なるので、画面表示部21の表示領域を有効に利用すべく、図9に例示してあるように、画面表示部21の幅に合わせて改行処理などを適宜行うことが推奨される。
【0030】
一方、装置の使用方向を変えたときでも画面表示部21の表示を回転させたくない場合も使用者の種々の使用状況の中にはあり得る。そこで、画面表示の90°回転を禁止させる回転禁止入力部を設け、前記状況に対応できるようにしてもよい。回転禁止入力部として例えば図10に示すような設定画面を設けておき、この設定画面から画面表示部の表示の回転禁止を入力する。あるいは回転禁止入力部として装置の所望の位置にスイッチを設けておき、スイッチの入切により表示の回転禁止を行うようにしてもよい。
【0031】
図8において、縦長の方向で使用する装置の左側面の上部に、シーソー型キートップ12a、単キートップ12b(それぞれ操作部12)が設けられている。
これらの操作部12は、使用者が装置を左手で持ったときに主に左手親指で操作可能なように設けられている。シーソー型キートップ12aは例えばその一方を「決定」を入力するときに用い、もう一方は「取消」を入力するときに用いる。
単キートップ12bは例えば電源キーとして用いる。もちろん、画面表示部21に取り付けた透明タッチパネルからペンや指で入力操作を行ってもよいし、操作部12からの入力とペンや指による入力とを併用してもよい。
【0032】
また前記操作部12は、装置を第1の状態にしたときには、第1の筐体1の背面左端部に位置するので、第1の状態においてキーボード入力する際にこれらの操作部12を左手で操作し前記と同様の機能を発揮させるようにしてもよい。操作部12として前記のものの他、トラックボールやトラックパッド、ポインティングスティックなど従来公知のポインティングデバイスなどを設けても構わない。また、第1の状態と第2の状態とで操作部12の発揮する機能を異なるようにしても構わない。
【0033】
ところで図8に示した第2の状態において、裏面側に位置する第1の筺体1の入力部11(図5に図示)は外側に露出しているため、画面表示部21からペン入力やタッチ入力している時あるいは装置を手で把持している時に、入力部11に外力が加わって誤入力が生じるおそれがある。かかる不具合を未然に防止するためには、装置が第2の状態にあるときは、入力部11の少なくとも一部からの入力信号は無効とするように制御するのが好ましい。なお、前記不具合を完全に防止するには、装置が第2の状態にあるときは入力部11の全体について入力を無効とするのがよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明の情報処理装置では、第1の筐体と第2の筐体とを、画面表示部が入力部側を向いた状態で第1の筐体に対して第2の筐体が開けられた第1の状態と、第2の筐体の画面表示部と反対面側が入力部の反対面側と対向するように第2の筐体が前記第1の筐体と重なっている第2の状態とに選択可能に連結し、第1の状態と第2の状態とでその画面表示を90°回転させるようにしたので、第1の筺体に対して第2の筺体を360°回動させるだけで、キーボードなどの入力部から入力する場合は装置を横長の状態で使用し、選択・決定操作を行う場合は装置を縦長の状態で使用できるようになる。これにより、従来に比べキーボードなどからの入力が行いやすく、また選択・決定操作を行う場合に、装置を片手で楽に支持・操作できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置を第1の状態にしたときの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した装置を背面側から見た斜視図である。
【図3】装置を第1の状態から第2の状態へ変化させている斜視図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】装置を第2の状態にしたときの一方面側を示す斜視図である。
【図6】図5のY−Y線断面図である。
【図7】検知手段部分の拡大断面図である。
【図8】装置を第2の状態にしたときの使用形態例を示す斜視図である。
【図9】第1の状態から第2の状態にしたときの画面表示部の表示の変化を示す図である。
【図10】設定画面から画面表示の回転禁止を入力する場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の筐体
2 第2の筐体
3 ヒンジ部(連結手段)
11 入力部
12 操作部
12a シーソー型キートップ(操作部)
12b 単キートップ(操作部)
21 画面表示部
22 第2画面表示部
S 凸状スイッチ
T 突起
Claims (4)
- 入力部を備えた第1の筐体と、一方面側に画面表示部を備えた第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結する連結手段と、前記画面表示部の画面表示を制御する制御部とを備えた情報処理装置において、
前記連結手段は、前記画面表示部が入力部側を向いた状態で前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が開けられた第1の状態と、前記第2の筐体の画面表示部と反対面側が前記入力部の反対面側と対向するように前記第2の筐体が前記第1の筐体と重なっている第2の状態とに選択可能に、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結し、
前記第1の状態と前記第2の状態との装置の状態変化を検知する検知手段からの検知信号に基づいて、前記制御部は、前記第1の状態と前記第2の状態とで、その画面表示を90°回転させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記連結手段が、前記第1の筐体の一辺と前記第2の筐体の一辺とを連結する、これらの辺に平行な2つの軸を有するヒンジ機構である請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第2の状態における前記入力部の少なくとも一部からの入力信号を無効とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記第2の筺体における前記画面表示部が設けられた反対面側に第2画面表示部をさらに設けた請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
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2003
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