JP2004220258A - 電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子ナンバープレートは、予め電子ナンバーを記憶している記憶部と、道路側アンテナと近距離無線通信によりデータの送受信を行うナンバー側アンテナと、を有しており、車両搭載機器は、電子ナンバープレートと車両搭載機器との間で送受信するデータを、各々が対応するデータ信号への変換を行うナンバー信号変換部と、車両に設置された情報系機器及び/又は制御系機器の制御を行い、データの取得、格納を行う、車両に設置された一以上のコンピュータ端末と、を有するデータ送受信システムである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子ナンバープレートの電子ナンバーと、車両に関する情報及び/又は個人に関する情報とを併せて送信すると共に、外部から車両に対してその運転者や車両に適した情報の送信を可能とする、電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両が公道を走行する際には、車両を識別するナンバープレートの設置が義務づけられているが、ナンバープレートの汚れや悪天候の場合には、ナンバーの読み取りが困難になり車両の識別が出来なくなるという問題があった。そこでナンバープレートを電子化することによって、これらの問題点を解決しようとする試みが為されている。下記特許文献1、特許文献2及び非特許文献1に、従来の電子ナンバープレートの一例が示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−282403号公報
【特許文献2】
特開平8−287389号公報
【非特許文献1】
国土交通省中部運輸局整備部登録資材課、”スマートプレート走行実証実験の公開について”、[online]、平成13年1月5日、国土交通省、[平成15年1月7日検索]、インターネット<URL:http://www.mlit.go.jp/chubu/soumu/smart1.htm>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記特許文献及び非特許文献等に開示されている従来の電子ナンバープレートは、単に、車両の登録ナンバーを電子化して車両を識別する情報(以下、電子ナンバー)を送信するだけであるので、その電子ナンバーの識別のみしか出来ず、例えば電子ナンバーが設置されている車両の運転者が誰であるのか、車両はどのような車両であるのか、といった他の情報を識別することが出来ない。その為、従来の電子ナンバーでは、受信した電子ナンバーを有する車両が所定地点を通過等したことは検出できたとしても、その車両の運転者は、ナンバー登録された所有者以外の者が運転することもあるので、誰が運転していたのかをを識別することは出来ず、例えば交通違反等の場合に違反をした運転者の速やかな検挙に繋がらない。加えて、電子ナンバープレートと車両との関連性も検出できないことから、不法に電子ナンバープレートが取り替えられたとしても、それを認識することも出来ないという問題が予想される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者は、車両に設置された電子ナンバープレートの電子ナンバーと、車両に関する情報(以下、車両情報)及び/又は個人を識別する情報(以下、個人識別情報)とを併せて送信することにより、上述の問題点を解決すると共に、外部から車両に対してその運転者や車両に適した情報の送信を可能とし双方向通信を実現する、電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システムを発明した。
【0006】
請求項1の発明は、
車両と、道路に設置された道路側アンテナとの間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う為の、前記車両に設置される電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システムであって、前記電子ナンバープレートは、予め電子ナンバーを記憶している記憶部と、前記道路側アンテナと近距離無線通信によりデータの送受信を行うナンバー側アンテナと、を有しており、前記車両搭載機器は、前記電子ナンバープレートと前記車両搭載機器との間で送受信するデータを、各々が対応するデータ信号への変換を行うナンバー信号変換部と、前記車両に設置された情報系機器及び/又は制御系機器の制御を行い、データの取得、格納を行う、前記車両に設置された一以上のコンピュータ端末と、を有するデータ送受信システムである。
【0007】
請求項2の発明は、
前記データ送受信システムは、前記車両の運転者及び/又は搭乗者の識別を行う個人識別部と、前記コンピュータ端末と前記個人識別部との間で送受信するデータを、各々が対応するデータ信号への変換を行う個人信号変換部と、を有するデータ送受信システムである。
【0008】
請求項3の発明は、
前記個人識別部は、前記道路側アンテナに対して送信する個人識別情報を識別し、前記電子ナンバープレートを介して、前記電子ナンバーと共に又は随時送信させるデータ送受信システムである。
【0009】
請求項4の発明は、
前記コンピュータ端末は、前記情報系機器及び/又は前記制御系機器から、前記道路側アンテナに対して送信する車両情報を取得し、前記電子ナンバープレートを介して、前記電子ナンバーと共に又は随時送信させるデータ送受信システムである。
【0010】
請求項5の発明は、
前記電子ナンバープレートは、前記個人識別部で識別した個人識別情報、及び/又は、前記コンピュータ端末が取得した車両情報と、前記電子ナンバーとを、前記道路側アンテナに対して送信するデータ送受信システムである。
【0011】
請求項15の発明は、
車両と道路に設置された道路側アンテナとの間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う、電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信方法であって、前記車両に設置された電子ナンバープレートに記憶されている電子ナンバーと、前記車両に設置された個人識別部で読み取った個人識別情報、及び/又は、前記車両に設置された情報系機器又は制御系機器から取得した車両情報とを、前記電子ナンバープレートから前記道路側アンテナに送信するデータ送受信方法である。
【0012】
請求項16の発明は、
車両に設置された電子ナンバープレートとの間で、近距離無線通信によりデータの送受信を行う道路側アンテナであって、前記道路側アンテナが、道路に埋め込まれている道路側アンテナである。
【0013】
請求項17の発明は、
前記道路側アンテナは、前記電子ナンバープレートに記憶された電子ナンバーと、前記車両に設置された個人識別部で読み取られた個人識別情報、及び/又は、前記車両に設置された情報系機器又は制御系機器から取得された車両情報とを、受信する道路側アンテナである。
【0014】
請求項1から請求項5、請求項15、請求項16及び請求項17の発明によって、単に従来のように電子ナンバーを送信するのみではなく、電子ナンバーと、個人識別情報及び/又は車両情報を送信することが可能となる。これによって、電子ナンバーしか検索することが出来なかった従来に比して、個人及び/又は車両(車体等)をも関連づけて特定することが可能となる。この特定によって、単に電子ナンバーからしか特定できなかった車両の違反者等を、運転者まで含めて特定することが出来、電子ナンバーが付け替えられている場合であっても、車体を特定することが出来るので、その不法な付け替えの検出や、車体の検出等を行うことも可能となる。又、運転者や搭乗者、車両に対して適切なコンテンツ情報を提供することも可能となる。
【0015】
請求項6の発明は、
前記電子ナンバープレートは、前記車両から供給を受けた電力によって、前記電子ナンバープレートを機能させる電源部を有するデータ送受信システムである。
【0016】
従来の電子ナンバープレートは、道路側アンテナからの電源供給であった為、データ通信時間に制限が発生する。そこで、電子ナンバープレートに対する電源供給を車両から行うことによって、常時又は随時すぐに供給でき、従来よりも長時間のデータ通信時間を得られる。
【0017】
請求項7の発明は、
前記電子ナンバープレートは、前記道路側アンテナから、運転者、搭乗者又は車両に対して適したコンテンツ情報を受信し、前記受信したコンテンツ情報を前記車両搭載機器に対して送信し、前記車両搭載機器は、前記受信したコンテンツ情報を、前記コンピュータ端末、前記情報系機器、又は前記制御系機器でコンテンツ情報の表示、反映を行うデータ送受信システムである。
【0018】
請求項8の発明は、
前記情報系機器は、運転者、搭乗者に対して情報を提供する機器であるデータ送受信システムである。
【0019】
請求項9の発明は、
前記制御系機器は、前記車両自体の制御を行う機器であるデータ送受信システムである。
【0020】
請求項7から請求項9の発明によって、道路側アンテナから受信したコンテンツ情報を、車両に於いて表示、反映させることが可能となり、これにより、運転者や搭乗者、車両に対して適切なコンテンツ情報の提供が可能ともなる。更に運転者や搭乗者に資するコンテンツ情報のみならず、車両の制御、車両の機能制御、車両に対する警告等をも可能となる。例えば、車両の減速、情報系機器や制御系機器のプログラムのアップグレードやバグの修正等も可能となり、自動車整備工場等での作業を行わずに対応が可能となる。
【0021】
請求項10の発明は、
前記個人識別部はカードR/Wであって、前記カードR/Wに対応するカードから前記個人識別情報を読み取るデータ送受信システムである。
【0022】
請求項11の発明は、
前記カードは、前記車両の自動料金支払いシステムに用いるカードであるデータ送受信システムである。
【0023】
請求項12の発明は、
前記個人識別部はマイクロフォンであって、音声の特徴により、対応する前記個人識別情報を読み取るデータ送受信システムである。
【0024】
請求項13の発明は、
前記個人識別部はバイオ認証センサーであって、虹彩、網膜、顔の形状のいずれかを含む、人体の特徴により、対応する前記個人識別情報を読み取るデータ送受信システムである。
【0025】
個人を識別する個人識別部はどのような機器であっても良いが、請求項10から請求項13に記載したものを用いることが好適である。特に自動料金支払いシステムで用いるカードR/Wとすることによって、個人識別の他に、有料道路等の料金決済を併せて行うことも可能となる。
【0026】
請求項14の発明は、
前記道路側アンテナは、道路に埋め込まれているデータ送受信システムである。
【0027】
電子ナンバープレートとデータの送受信を行う道路側アンテナは、道路又はその周辺に設置されていれば良いが、請求項14のように、道路に埋め込むことによって、運転者に対してアンテナの存在を認識させず、又車両と道路側アンテナが接触することもないので、その耐久性を維持することも可能となる。
【0028】
請求項18の発明は、
車両と、道路に設置された道路側との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う為の、前記車両に設置された電子ナンバープレートであって、前記電子ナンバープレートは、予め電子ナンバーを記憶している記憶部と、前記車両から供給を受けた電力によって、前記電子ナンバープレートを機能させる電源部と、前記車両から受信した個人識別情報及び/又は車両情報と、前記記憶部に記憶している電子ナンバーの送信を、前記道路側アンテナに対して近距離無線通信により行うナンバー側アンテナと、を有する電子ナンバープレートである。
【0029】
従来の電子ナンバープレートは、道路側アンテナからの作用によって、電磁誘導の原理で電子ナンバープレートに対して電力を供給していた。しかしこの場合、最初から電子ナンバープレートが機能しているわけではないので、データの送受信圏内に入ってもすぐにデータの送受信を開始できない問題点がある。しかし、請求項18に記載の発明のように、電子ナンバープレートに電源部を設けることによって、電子ナンバープレートを最初から機能させることが出来るので、データの送受信圏内に入った場合、すぐにデータの送受信を開始することが出来ることとなる。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の、電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システム1のシステム構成の一例を示したシステム構成図を図1に示す。データ送受信システム1は、車両に設置された、電子ナンバープレート2と車両搭載機器3とを有する。
【0031】
電子ナンバープレート2は、道路側アンテナ14との間で近距離無線通信(近距離無線通信には、DSRC(Dedicated Short Range Communications。狭域データ通信。DSRCについては『平成14年版 ETC(イーテック)便覧』 財団法人道路システム高度化推進機構 p.281〜p.283に詳しい)、無線LAN、赤外線通信、ブルートゥース等の何であっても良いが、DSRCが好適である)を用いてデータの送受信が可能な電子ナンバープレート2であって、ナンバー側アンテナ4、記憶部5、電源部6を有する。
【0032】
ナンバー側アンテナ4は、車両搭載機器3から受信したデータと記憶部5に格納している電子ナンバーとを、近距離無線通信によって道路側アンテナ14に送信する。又処理サーバ15(後述)から道路側アンテナ14を介して、近距離無線通信によって送信されたデータを受信する。
【0033】
記憶部5は、所轄官庁から付与された登録ナンバーを電子化した電子ナンバーを予め記憶しており、必要な場合に電子ナンバーをナンバー側アンテナ4を介し、道路側アンテナ14に対して送信する。
【0034】
電源部6は、ソケット等により車両(例えば車両のバッテリー)から供給を受けた電力によって、電子ナンバープレート2を機能させる。従来の電子ナンバープレートは、道路側アンテナからの作用によって、電磁誘導の原理で電子ナンバープレートに対して電力を供給していた。しかしこの場合、最初から電子ナンバープレートが機能しているわけではないので、データの送受信圏内に入ってもすぐにデータの送受信を開始できない問題点がある。しかし、この電源部6を設けることによって、電子ナンバープレート2を最初から機能させることが出来るので、データの送受信圏内に入った場合、すぐにデータの送受信を開始することが出来ることとなる。
【0035】
車両搭載機器3は、車両に設置されている機器であって、ナンバー信号変換部7、車内制御部8、コンピュータ端末9、個人信号変換部10、個人識別部11を有し、コンピュータ端末9は、更に情報系機器12、制御系機器13と接続している。
【0036】
ナンバー信号変換部7は、電子ナンバープレート2と車両搭載機器3との間でデータの送受信を行う際に、各々が対応したデータ信号への変換を行う。車両に設けられた、コンピュータ端末9によって車内LANが、例えば光通信によって実現されている場合、車両搭載機器3から電子ナンバープレート2へデータを送信する際には、ナンバー信号変換部7が光信号を電気信号に変換し、電子ナンバープレート2から車両搭載機器3へデータを送信する際には、ナンバー信号変換部7が電気信号を光信号に変換することとなる。
【0037】
車内制御部8は、車両に設置された一以上のコンピュータ端末9の制御を行うものであって、特に二以上のコンピュータ端末9が設置されている場合には、その車内LANの制御をも行う。
【0038】
コンピュータ端末9は、車両に設置された情報系機器12、制御系機器13を制御し、データ(個人識別情報、車両情報)の取得、格納等を行う、一般的なコンピュータ端末9である。ここでコンピュータ端末9には、サーバを含むものとする。
【0039】
情報系機器12は、車両に設置された、運転者や搭乗者に対して情報を提供する機器であり、例えばカーナビゲーションシステム、ラジオ、車内TV、オーディオ機器、スピーカー等が該当する。
【0040】
制御系機器13は、車両に設置された、車両自体の制御を行う機器であり、例えばABSやエンジン等の機器が該当する。
【0041】
個人信号変換部10は、個人識別部11(後述)とコンピュータ端末9との間でデータの送受信を行う際に、各々が対応したデータ信号への変換を行う。
【0042】
個人識別部11は、車両の運転者、搭乗者を識別する機器であり、例えばマイクロフォンを介して音声により識別をしても良いし、バイオ認証センサーを介して虹彩や網膜、顔の形状等の人体の特徴により識別しても良い。又個人識別部11がカードR/W(リードライター)であって、そこにカードを読み取らせることによって識別しても良い。このカードには、ETC(Electronic Toll Collection System)に代表される、自動料金支払いシステムで用いられるカード(ETC(ETCは財団法人道路システム高度化推進機構の登録商標である)は、『平成14年版 ETC(イーテック)便覧』 財団法人道路システム高度化推進機構 p.214〜p.237に詳しい)や、特願2001−313705号、特願2001−313709号、特願2001−313880号、特願2001−313883号に開示されているカードを用いることが出来る。この場合、運転者がカードをカードR/Wに読み取らせることによって、運転者の識別が可能となる。
【0043】
このカードに残高やクレジットカード番号等の決済情報の他、個人を識別する情報(個人識別情報)を記憶させておくことによって、カードR/Wたる個人識別部11がカードから個人識別情報を読み取り、それを車両搭載機器3が電子ナンバープレート2を介して送信することによって、個人の識別が可能となる。
【0044】
又上述のように個人識別部11がマイクロフォンやバイオ認証センサーである場合には、音声、虹彩、網膜、顔の形状等の読み取った情報を送信する、又は読み取った情報に対応する個人識別情報を、車両搭載機器3が電子ナンバープレート2を介して送信することによって、個人の識別が可能となる。
【0045】
道路側アンテナ14は、電子ナンバープレート2から近距離無線通信によって送信された、電子ナンバーと個人識別情報、車両情報とを受信する。受信したデータは、道路側アンテナ14が接続する処理サーバ15に送信され、所定の処理が行われる。処理サーバ15が行う処理としては、例えば高速道路や有料道路、その他店舗等における料金の決済、車両の走行状況の監視(速度違反等の各種違反に対する監視も含む)、車両や運転者、搭乗者に対して送信する広告、映像、音声等のコンテンツ情報の選択、送信等がある。
【0046】
道路側アンテナ14は、道路又はその周辺の如何なる場所にあっても良いが、道路に埋め込まれていることが好適である。道路に埋め込まれることによって、運転者に対してアンテナの存在を認識させず、又車両と道路側アンテナ14が接触することもないので、その耐久性を維持することも可能となるからである。
【0047】
次に本発明の具体的な実施態様の一例を示す。尚、以下の説明では、車両の走行状況の監視の場合を説明する。又個人識別部11は、マイクロフォンやバイオ認証センサー、カードR/W等によって、予め個人識別情報を取得しておく場合を説明するが、要求の都度に応じて取得をしても良い。
【0048】
データ送受信システム1を有する車両は、処理サーバ15と有線(特に光ファイバーケーブルが好適である)又は無線によって接続した道路側アンテナ14が設置されている道路を走行する。この走行によって、電子ナンバープレート2は、道路側アンテナ14に接近した際に、車両搭載機器3から供給された電力を受けた電源部6によって機能し、記憶部5に格納している電子ナンバーを読み出す。
【0049】
電子ナンバープレート2は、個人識別情報の取得要求を車両搭載機器3に送信する。
【0050】
車両搭載機器3は、電子ナンバープレート2から個人識別情報の取得要求を受信し、ナンバー信号変換部7がその取得要求の信号変換を行う。信号変換後、車内制御部8及びコンピュータ端末9を介して、個人信号変換部10が当該個人識別部11への信号変換を行い、個人識別部11は予め読み取っている個人識別情報を返す。予め個人識別情報を読み取っていない場合には、個人識別部11は、マイクロフォン、バイオ認証センサー、カードR/W等によって個人識別情報を読み取り、その後個人識別情報を返す。
【0051】
個人識別部11から個人識別情報が返されると、車内制御部8及びコンピュータ端末9を介して、ナンバー信号変換部7が個人識別情報の信号変換を行い、変換後、車両搭載機器3は電子ナンバープレート2に対して、個人識別情報を送信する。
【0052】
個人識別情報を受信した電子ナンバープレート2は、記憶部5から読み出した電子ナンバーと個人識別情報とを、ナンバー側アンテナ4を介して道路側アンテナ14に対して近距離無線通信によって送信する。
【0053】
それを受信した道路側アンテナ14は、処理サーバ15に対して電子ナンバーと個人識別情報とを送信し、走行状況を監視する。例えば当該車両が速度違反をしている場合には、その旨と電子ナンバーと個人識別情報とを記録する。
【0054】
このように、従来のように単に電子ナンバーを送信するのみならず、個人識別情報を併せて送信することによって、どの運転者が車両を運転しているのかをも把握することが出来、電子ナンバーのみの従来よりも、より正確かつ詳細な監視が行えることとなる。
【0055】
更に、個人識別情報のみならず、車両を識別する情報(車両情報。例えば制御機器に記憶されている車体番号等)を併せて送信することによって、電子ナンバーと車体と個人とを一致させることが出来る。これによって、どの運転者が車両を運転しているのか、ということに加えて、どの車両や車体を運転しているのかをも把握することが出来る。
【0056】
例えば電子ナンバーが、登録されている車両とは異なる車両に設置されている場合には、従来は電子ナンバーのみに基づいて車両を検索することとなるので、実際の車両の運転者に辿り着くことが困難であったが、本発明のように、個人識別情報、車両情報と併せることによって、仮に電子ナンバーが付け替えられていたとしても、車両及び運転者から検索することも可能となるので、より迅速に実際の車両の運転者に辿り着けることとなる。
【0057】
次に本発明の具体的な実施態様の他の一例を示す。尚、以下の説明では、車両が走行している有料道路の料金決済を処理サーバ15で行う場合を説明する。又料金決済は、個人識別部11たるカードR/Wが読み取ったカードの個人識別情報に基づいて行われる場合であるとする。
【0058】
データ送受信システム1を有する車両は、処理サーバ15と有線(光ファイバーケーブルであることが好適である)又は無線で接続した道路側アンテナ14が設置されている道路を走行する。この走行によって、電子ナンバープレート2は、道路側アンテナ14に接近した際に、車両搭載機器3から供給された電源を受けた電源部6によって機能し、記憶部5に格納している電子ナンバーを読み出す。
【0059】
電子ナンバープレート2は、料金決済に必要な個人識別情報の取得要求を車両搭載機器3に送信する。
【0060】
車両搭載機器3は、電子ナンバープレート2から個人識別情報の取得要求を受信し、ナンバー信号変換部7がその取得要求の信号変換を行う。信号変換後、車内制御部8及びコンピュータ端末9を介して、個人信号変換部10が当該個人識別部11への信号変換を行い、個人識別部11たるカードR/Wが、カードから個人識別情報を読み取る。
【0061】
カードから個人識別情報を読み取った個人識別部11たるカードR/Wは、車内制御部8及びコンピュータ端末9を介して、ナンバー信号変換部7が個人識別情報の信号変換を行い、変換後、車両搭載機器3は電子ナンバープレート2に対して、個人識別情報を送信する。
【0062】
個人識別情報を受信した電子ナンバープレート2は、記憶部5から読み出した電子ナンバーと個人識別情報とを、ナンバー側アンテナ4を介して道路側アンテナ14に対して近距離無線通信によって送信する。
【0063】
それを受信した道路側アンテナ14は、処理サーバ15に対して電子ナンバーと個人識別情報とを送信し、料金決済を行わせることとなる。この際に、料金決済が正常に行われたことや残額等を、処理サーバ15が道路側アンテナ14を介して車両に送信しても良い。料金決済の際に、単に個人識別情報を送信するのみならず、電子ナンバーを併せて送信することによって、どの電子ナンバーから決済が行われたのかを把握することが可能となり、又電子ナンバーの走行状況の把握も可能となる。
【0064】
更に、個人識別情報のみならず、車両情報を併せて送信することによって、電子ナンバーと車体と個人とを一致させることが出来る。これによって、どの電子ナンバーから決済が行われたのか、ということに加えて、どの車体から決済が行われたのかをも把握することが可能となる。
【0065】
以上のように、単に個人識別情報のみによる料金決済ではなく、併せて個人識別情報や車両情報を送信することによって、例えばカードの偽造や盗難等の際の不正利用を防止することにも繋がる。
【0066】
次に本発明の具体的な実施態様の他の一例を示す。尚、以下の説明では、走行している車両に対して、運転者又は搭乗者或いは車両に適したコンテンツ情報を処理サーバ15が送信する場合を説明する。
【0067】
データ送受信システム1を有する車両は、処理サーバ15と接続した道路側アンテナ14が設置されている道路を走行する。この走行によって、電子ナンバープレート2は、道路側アンテナ14に接近した際に、車両搭載機器3から供給された電力を受けた電源部6によって機能し、記憶部5に格納している電子ナンバーを読み出す。
【0068】
電子ナンバープレート2は、個人識別情報及び/又は車両情報の取得要求を車両搭載機器3に送信する。
【0069】
車両搭載機器3は、電子ナンバープレート2から個人識別情報及び/又は車両情報の取得要求を受信し、ナンバー信号変換部7がその取得要求の信号変換を行う。信号変換後、車内制御部8及びコンピュータ端末9を介して、個人信号変換部10が当該個人識別部11への信号変換を行い、個人識別部11は予め読み取っている個人識別情報を返す。又予め個人識別情報を読み取っていない場合には、個人識別部11は、マイクロフォン、バイオ認証センサー、カードR/W等によって個人識別情報を読み取り、その後個人識別情報を返す。
【0070】
車両情報の取得要求に対しては、車内制御部8によって制御されたコンピュータ端末9のネットワークを介して、コンピュータ端末9が情報系機器12又は制御系機器13から、該当するデータ、例えば車体番号やエンジンの製造番号、カーナビゲーションシステムの型式等の車両情報を取得し、返す。
【0071】
個人識別部11から個人識別情報、コンピュータ端末9から車両情報を返されると、車内制御部8を介して、ナンバー信号変換部7が個人識別情報の信号変換を行い、変換後、車両搭載機器3は電子ナンバープレート2に対して、個人識別情報及び/又は車両情報を送信する。
【0072】
個人識別情報及び/又は車両情報を受信した電子ナンバープレート2は、記憶部5から読み出した電子ナンバーと個人識別情報及び/又は車両情報とを、ナンバー側アンテナ4を介して道路側アンテナ14に対して近距離無線通信によって送信する。
【0073】
それを受信した道路側アンテナ14は、処理サーバ15に対して電子ナンバーと個人識別情報及び/又は車両情報とを送信する。これらを受信した処理サーバ15は、予め定められた基準に基づいて、車両、運転者、搭乗者等に適していると思われるコンテンツ情報、例えば車両を特定した場合にはその車両のオプションパーツのコンテンツ情報、運転者や搭乗者を特定した場合にはそれらの者の属性に適したコンテンツ情報、等を選択し、道路側アンテナ14を介して近距離無線通信によって、電子ナンバープレート2に対して送信する。
【0074】
これらのコンテンツ情報を電子ナンバープレート2のナンバー側アンテナ4で受信すると、電子ナンバープレート2は、これらのコンテンツ情報を車両搭載機器3に送信し、ナンバー信号変換部7、車内制御部8を介してコンピュータ端末9や情報系機器12でのコンテンツ情報の表示、又コンテンツ情報が車両を制御するデータである場合には、制御系機器13に対して送信し制御を行わせる。
【0075】
このように、従来のように単に電子ナンバーを送信するのみならず、個人識別情報、車両情報を併せて送信することによって、どの運転者がどの車両を運転しているのかをも把握することが出来、電子ナンバーのみの従来よりも、より正確かつ詳細なコンテンツ情報の提供が可能となる。
【0076】
このコンテンツ情報の提供としては、単に運転者や搭乗者に資する情報だけではなく、車両を制御したり、車両の機能を向上させたり、車両に対して何らかの警告を与えるような情報であっても良い。例えば車両が著しい速度超過である場合、車両の速度を減速させたり、車両の情報系機器12や制御系機器13に含まれているプログラムのアップグレードやバグの修正、車両が抱えている不具合の警告等、如何なるものであっても良い。
【0077】
【発明の効果】
従来のように、単に電子ナンバーを送信するのみならず、それに付加して個人識別情報及び/又は車両情報を送信することによって、電子ナンバーと個人及び/又は車両の関連づけが可能となり、車両からデータを送信する際に、受信側で様々な角度からのデータ分析が可能となる。又逆に車両に対してデータを送信する際にも送信側から個人及び/又は車両に適したデータ送信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成の一例を示したシステム構成図である。
【符号の説明】
1:データ送受信システム
2:電子ナンバープレート
3:車両搭載機器
4:ナンバー側アンテナ
5:記憶部
6:電源部
7:ナンバー信号変換部
8:車内制御部
9:コンピュータ端末
10:個人信号変換部
11:個人識別部
12:情報系機器
13:制御系機器
14:道路側アンテナ
15:処理サーバ
Claims (18)
- 車両と、道路に設置された道路側アンテナとの間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う為の、前記車両に設置される電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信システムであって、
前記電子ナンバープレートは、
予め電子ナンバーを記憶している記憶部と、
前記道路側アンテナと近距離無線通信によりデータの送受信を行うナンバー側アンテナと、を有しており、
前記車両搭載機器は、
前記電子ナンバープレートと前記車両搭載機器との間で送受信するデータを、各々が対応するデータ信号への変換を行うナンバー信号変換部と、
前記車両に設置された情報系機器及び/又は制御系機器の制御を行い、データの取得、格納を行う、前記車両に設置された一以上のコンピュータ端末と、を有する
ことを特徴とするデータ送受信システム。 - 前記データ送受信システムは、
前記車両の運転者及び/又は搭乗者の識別を行う個人識別部と、
前記コンピュータ端末と前記個人識別部との間で送受信するデータを、各々が対応するデータ信号への変換を行う個人信号変換部と、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信システム。 - 前記個人識別部は、
前記道路側アンテナに対して送信する個人識別情報を識別し、前記電子ナンバープレートを介して、前記電子ナンバーと共に又は随時送信させる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ送受信システム。 - 前記コンピュータ端末は、
前記情報系機器及び/又は前記制御系機器から、前記道路側アンテナに対して送信する車両情報を取得し、前記電子ナンバープレートを介して、前記電子ナンバーと共に又は随時送信させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記電子ナンバープレートは、
前記個人識別部で識別した個人識別情報、及び/又は、前記コンピュータ端末が取得した車両情報と、前記電子ナンバーとを、前記道路側アンテナに対して送信する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記電子ナンバープレートは、
前記車両から供給を受けた電力によって、前記電子ナンバープレートを機能させる電源部を有する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記電子ナンバープレートは、
前記道路側アンテナから、運転者、搭乗者又は車両に対して適したコンテンツ情報を受信し、前記受信したコンテンツ情報を前記車両搭載機器に対して送信し、前記車両搭載機器は、
前記受信したコンテンツ情報を、
前記コンピュータ端末、前記情報系機器、又は前記制御系機器でコンテンツ情報の表示、反映を行う
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記情報系機器は、運転者、搭乗者に対して情報を提供する機器である
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記制御系機器は、前記車両自体の制御を行う機器である
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記個人識別部はカードR/Wであって、前記カードR/Wに対応するカードから前記個人識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記カードは、前記車両の自動料金支払いシステムに用いるカードである
ことを特徴とする請求項10に記載のデータ送受信システム。 - 前記個人識別部はマイクロフォンであって、音声の特徴により、対応する前記個人識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記個人識別部はバイオ認証センサーであって、虹彩、網膜、顔の形状のいずれかを含む、人体の特徴により、対応する前記個人識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 前記道路側アンテナは、道路に埋め込まれている
ことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載のデータ送受信システム。 - 車両と道路に設置された道路側アンテナとの間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う、電子ナンバープレートと車両搭載機器とからなるデータ送受信方法であって、
前記車両に設置された電子ナンバープレートに記憶されている電子ナンバーと、前記車両に設置された個人識別部で読み取った個人識別情報、及び/又は、
前記車両に設置された情報系機器又は制御系機器から取得した車両情報とを、
前記電子ナンバープレートから前記道路側アンテナに送信する
ことを特徴とするデータ送受信方法。 - 車両に設置された電子ナンバープレートとの間で、近距離無線通信によりデータの送受信を行う道路側アンテナであって、
前記道路側アンテナが、道路に埋め込まれている
ことを特徴とする道路側アンテナ。 - 前記道路側アンテナは、
前記電子ナンバープレートに記憶された電子ナンバーと、
前記車両に設置された個人識別部で読み取られた個人識別情報、及び/又は、
前記車両に設置された情報系機器又は制御系機器から取得された車両情報とを、受信する
ことを特徴とする請求項16に記載の道路側アンテナ。 - 車両と、道路に設置された道路側との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う為の、前記車両に設置された電子ナンバープレートであって、
前記電子ナンバープレートは、
予め電子ナンバーを記憶している記憶部と、
前記車両から供給を受けた電力によって、前記電子ナンバープレートを機能させる電源部と、
前記車両から受信した個人識別情報及び/又は車両情報と、前記記憶部に記憶している電子ナンバーの送信を、前記道路側アンテナに対して近距離無線通信により行うナンバー側アンテナと、を有する
ことを特徴とする電子ナンバープレート。
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