JP2004141239A - 患者隔離ユニット - Google Patents

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谷知 剛
Saburo Takagi
高木 三郎
Kazuaki Iijima
飯嶋 和明
Takeya Ide
井手 武也
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Abstract

【課題】被覆体を廃棄する度にフィルタ手段を廃棄しなくても良いようにしてフィルタ手段を使用することのできる期間を長期間となるようにし、又、枠体を折り畳んだ状態で容易に搬送し得るようにすると共に狭い保管スペースに保管し得るようにした患者隔離ユニットを提供する。
【解決手段】折り畳み可能な枠体2と、組み立てられた枠体2に取り付け得るようにした可燃性樹脂シート製の可撓性被覆体3と、可撓性被覆体3内からの空気を排気するための排気ユニット5を備え、排気ユニット5は、紫外線ランプ及びHEPAフィルタ並びに送風機を備える。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は結核患者等、伝染性病原体を保有する患者を一時的に隔離して治療を行うための患者隔離ユニットに関するもので、詳しくは、被覆体の使用の終了の度にフィルタ手段を廃棄する必要がなく、且つ、搬送に便利で狭い保管スペースに保管し得るようにした経済的な患者隔離ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば結核患者からの細菌による院内感染が問題となっており、斯かる伝染性病原体を保有する患者は一時的に隔離して治療することが望ましい場合がある。
【0003】
このようなことから近年種々の患者隔離ユニットが提案されており、例えば特許文献1、特許文献2に示すごときものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−461号公報(第3ページ左欄、段落[0019]、段落[0020]、図2)
【特許文献2】
特開平6−78959号公報(図1〜図4)
【0005】
特許文献1に示す患者隔離ユニットでは、患者が隔離される被覆体は使い捨てであるが、空気の通るフィルタ手段は枠を有し、枠は被覆体のシートの開口部に溶接されている。このため、被覆体を廃棄する際にはフィルタ手段も一緒に廃棄する必要がある。又、ユニットの搬送や保管の便宜については特に考慮は払われていない。
【0006】
特許文献2では被覆体を吊り下げる枠体は折り畳み可能であるが、折り畳んだ状態での搬送時の便宜については特に考慮は払われていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の場合には、使い捨ての被覆体を廃棄する度にHEPAフィルタを備えたフィルタ手段をも廃棄しなければならず、コストアップを招来する。又、ユニットは組み立てたまま搬送する必要があるため、取り扱いに不便であり、しかも広い保管スペースを必要とする。
【0008】
特許文献2の場合には、枠体を折り畳むようにしているため、特許文献1の装置に比べて搬送し易いが、人が枠体を運ぶ場合には持ち上げて搬送しなければならず、不便である。
【0009】
本発明は、上記実情に鑑み、被覆体を廃棄する度にフィルタ手段を廃棄する必要がないようにしてフィルタ手段を使用することのできる期間が長期間となるようにし、又、枠体の搬送を折り畳んだ状態でしかも容易に搬送し得るようにし、更には保管をも容易に行い得るようにした患者隔離ユニットを提供することを目的としてなしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の患者隔離ユニットは、折り畳み可能又は/及び解体可能な枠体と、組み立てられた前記枠体に着脱可能に取り付け得るようにした可燃性の可撓性被覆体と、該可撓性被覆体内からの空気を排気するための排気ユニットとを備え、該排気ユニットは、フィルタ手段と、前記排気ユニットの前記フィルタ手段よりも上流側内面に付着した細菌及び前記フィルタ手段に捕捉された細菌を殺菌するための殺菌手段と、細菌の除去された空気を排気するための排気手段とを備えたものである。
【0011】
請求項2の患者隔離ユニットにおいては、可撓性被覆体は有底であり、請求項3の患者隔離ユニットにおいては、可撓性被覆体の底部には開口部が設けられており、請求項4の患者隔離ユニットにおいては、殺菌手段は紫外線ランプであり、請求項5の患者隔離ユニットにおいては、フィルタ手段はHEPAフィルタであり、請求項6の患者隔離ユニットにおいては、枠体を形成する折り畳み可能な支柱には、当該支柱を折り畳んだ状態で床面に接地可能に車輪が取り付けられているものである。
【0012】
本発明によれば、可撓性被覆体から排気された空気中の細菌はフィルタ手段に捕捉されると共に、排気ユニットのフィルタ手段上流側内面に付着し、殺菌手段により殺菌される。このため、細菌は排気ユニット外に排出される虞がなく、又、可撓性有底被覆体内部は負圧に保持されるため、可撓性被覆体から細菌が外部に漏洩する虞がない。
【0013】
従って伝染性の病気の治療を安心して行うことができるうえ、フィルタ手段交換時の作業者への菌伝播もなく、安心して作業を行うことができる。
【0014】
又、排気ユニットに収納されたフィルタ手段に付着した細菌は殺菌可能であるため、使用済みの可撓性被覆体を焼却処分する場合にもフィルタ手段は毎回廃棄する必要がなく、従ってフィルタ手段の使用期間が長期間となり、経済的である。
【0015】
枠体は折り畳み可能又は/及び解体可能であるため、搬送が容易であるうえ、狭い保管スペースに保管することができ、従って、管理が容易で経済的である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図31は本発明を実施する形態の一例である。
図1中、1は患者隔離ユニットで、患者隔離ユニット1は枠体2、枠体2に着脱可能に取り付けた可撓性被覆体3、可撓性被覆体3に排気ダクト4を介し接続した排気ユニット5を備えている。
【0017】
枠体2はアルミ製で、図2〜図9に示すごとく、高さ方向中間部が繋ぎ部となるよう分割して折り畳めるようにした4本の支柱2aを備えている。支柱2aの高さ方向中間部の折り畳み部分には蝶番6が取り付けられており、支柱2aのうち上方の支柱2aの下端にはキャスタ式の車輪7が取り付けられている。又、支柱2aにおける上部の支柱2aの下端と下部の支柱2aの上端の折り畳み部には、患者隔離ユニット1の使用時に支柱2aが屈曲しないよう、屈曲防止手段(図34参照)が設けられている。
【0018】
前後の支柱2aの上端には、右左の支柱2aを接続するよう、梁部材2bが接続されている。又、支柱2aには蝶番8を介して前後に延在する梁部材2cが接続されている。梁部材2cは長手方向中間部において、前後に分割されており、その先端分割部は、梁部材2bと平行に左右に延在する梁部材2dにより接続され、梁部材2dには、梁部材2cを蝶番8を基準として下方へ折り畳めるよう、蝶番9が接続されている。
【0019】
各支柱2aの分割部よりも上方の部分には、左右の支柱2aを接続するよう、梁部材2eが接続されている。
【0020】
梁部材2cには、支柱2aの上端に近接してブレース部材2fの上端が枢着され、ブレース部材2fの下端は、図7に示すようにノブ付きのボルト・ナットである締結手段10により、支柱2aに固定し得るようになっている。
【0021】
支柱2aのうち下方の支柱2aの下端には、高さ調整手段11が取り付けられている。この高さ調整手段11は設けない場合もある。
【0022】
而して、枠体2を折り畳んだ際には、梁部材2cは蝶番8,9を基準に前後2つに屈曲して下方へ延在し、前後の支柱2aは近接し、ブレース部材2fの支柱2aに対する連結点は、締結手段10を緩めることにより、支柱2aに対し下方へスライドし得るようになっている。而して、枠体2は図3、図9に示すようにコンパクトに折り畳まれるようになっている。
【0023】
可撓性被覆体3は、例えば低密度ポリエチレン等の可燃性樹脂シート製であり、有底で6面体のテント状に形成されており、図10、図11に示すように、床面部3a、天井部3b、右側壁部3c、左側壁部3d、前面壁部3e、後面壁部3fを備えている。各部の接続部は図12、図13に示すように、接続部全長に亘り突出したヒレ状体12が形成されており、空気の漏洩を防止するため、このヒレ状体12の全長は溶着13により接続されている。ヒレ状体12を設けたのは後述の被支持体20,25,27(図20、図22、図23参照)を取り付けたり、被支持体30係止用の孔12aを設けるためである(図24参照)。床面部3aはノンスリップ型である。又、可撓性被覆体3は未使用の状態では図17に示すようにきちんと折り畳まれている。
【0024】
右側壁部3cには、図11に示すように出入り口14が形成され、出入り口14には上縁がヒレ状体12に溶着された開閉可能なカーテン3c’が吊り下げられている。
【0025】
可撓性被覆体3の前面壁部3eには、前述した排気ダクト4が取り付けられており、後面壁部3fには、図16に示すように吸気口15が設けられている。吸気口15には、後面壁部3fの外側と内側に配置された外蓋16と内蓋17が、吸気口15を覆い得るよう設けられており、外蓋16及び内蓋17の何れも上縁を後面壁部3fに溶着若しくはテープ止めにより固定されている。
【0026】
外蓋16を開いたときにその状態を保持し得るよう、外蓋16には片面接着テープ18が設けられ、外蓋16を閉じたときに開かないよう、後面壁部3fの外側には、吸気口15の下縁及び左右縁に沿い両面接着テープ19が設けられている。而して、外蓋16は患者隔離ユニット1を使用する際に開いて空気を可撓性被覆体3内に導入し、使用後に可撓性被覆体3を縮小させる際には空気が可撓性被覆体3内に流入しないよう閉じ得るようになっている。
【0027】
内蓋17は吸気口15から空気を可撓性被覆体3内に導入する場合には空気を導入し得るが、可撓性被覆体3内に導入された空気は吸気口15から漏洩しないよう閉じて逆止弁として機能し得るようになっている。
【0028】
排気ダクト4、外蓋16、内蓋17の何れも可撓性被覆体3と同様、低密度ポリエチレン等の可燃性樹脂製である。
【0029】
可撓性被覆体3としては、図18に示すように、床面部3aに開口3a’を形成することもできる。この開口3a’は、例えば、出入り口14からベッドを可撓性被覆体3内部に持ち込めない場合に、ベッドを搬入するために用いる。
【0030】
各部の接続部に形成したヒレ状体12には、図20に示すように、長手方向へ一定の間隔でヒレ状体12の外縁部を跨ぐと共にヒレ状体12を両側から挟むように色テープのような被支持体20が固設されており、被支持体20のヒレ状体12の外縁部に対向した部分には、紐状体21が挟み込まれている。被支持体20と紐状体21を組み付けた被支持手段の全体形状は図19に示されている。
【0031】
枠体2の梁部材2b,2c、支柱2aには、図21に示すごとく長手方向へ所定の間隔でフック22が取り付けられており、フック22には、無端状のゴム紐23を介して洗濯鋏状のクリップ24が取り付けられ、クリップ24は、ヒレ状体12に取り付けた被支持体20の部分を両面から挟持し得るようになっている。
【0032】
ヒレ状体12に取り付ける被支持手段としては、図22に示すように、密接された2枚のヒレ状体12を挟持するようヒレ状体12に固設した色テープ等の2枚の被支持体25を設け、両被支持体25を紐状体26により接続するようにすることができ、又、図23に示すように、密接された2枚のヒレ状体12を挟持してホック状に嵌り合う2個の被支持体27を設け、両被支持体27を紐状体28により接続するようにすることができる。なお、図22、図23においては、可撓性被覆体3を枠体2にセットする場合、紐状体26,28を直接図21に示すフック22に引っ掛ければ良い。
【0033】
更に、ヒレ状体12に取り付ける被支持手段としては、図24に示すように、2枚のヒレ状体12の間、或はヒレ状体12の表面に補強部材29を固設し、ヒレ状体12及び補強部材29に貫通した孔12aを開け、この孔12aにゴム紐23に取り付けられたフック状の被支持体30を係合させるようにすることもできる。なお、図24の被支持手段においては、可撓性被覆体3を枠体2にセットする場合、ゴム紐23を図21のフック22に引っ掛ければ良い。
【0034】
排気ユニット5は、図25に示すように、上端に排気ダクト5bが接続され、且つ下端に排気口5cが設けられたたケーシング5aを備え、ケーシング5aはキャスタ式の車輪5dを備えた台車5eに搭載されている。ケーシング5a内には、上方から下方へ向けて、すなわち、空気流れ方向上流側から下流側へ向けて、殺菌用の紫外線ランプ31、HEPAフィルタ32、送風機33が収納されている。ケーシング5a、排気ダクト5bはステンレス製である。
【0035】
患者隔離ユニット1の使用時には、可撓性被覆体3の排気ダクト4は、図26に示すように排気ユニット5の排気ダクト5bに外嵌、接続されるようになっており、排気ダクト4先端及び排気ダクト5bには、空気の漏洩を防止するため、テープ34を巻き付け得るようになっている。
【0036】
而して、送風機33を駆動することにより、可撓性被覆体3から排気ダクト4,5bを経て排気ユニット5内に吸引された空気中の細菌は、HEPAフィルタ32に捕捉されると共に、排気ダクト5b内面やHEPAフィルタ32上流側におけるケーシング5a内面に付着し、HEPAフィルタ32に捕捉された細菌或は排気ダクト5bやケーシング5aのHEPAフィルタ32上流側内面に付着した細菌は、紫外線ランプ31から照射される紫外線や、ケーシング5a内面及び排気ダクト5b内面で反射した紫外線により殺菌されるようになっている。又、ケーシング5a下端の排気口5cからは殺菌されて清浄になった空気が排気されるようになっている。
【0037】
排気ダクト5bは紫外線ランプ31から照射された紫外線が均等に反射するよう、ダクト材(例えばSUS)内面が鏡面仕上げされている。又、患者隔離ユニット1の使用後は、排気ダクト5b内に付着した細菌が外部に飛散しないよう、排気ダクト5b開口端にはキャップを被せ得るようになっている。
【0038】
次に、上記図示例の作動を説明する。
患者隔離ユニット1を使用する場合には、枠体2、可撓性被覆体3、排気ユニット5、その他の必要な備品を保管場所から所定場所に搬送する。枠体2及び可撓性被覆体3は折り畳まれており、排気ユニット5は小型であるため、保管場所は取らず、又、可撓性被覆体3はそれほど重くなく且つ枠体2は折り畳まれた支柱2aの下端に車輪7を備えており、排気ユニット5も台車5eに車輪5dを備えているため、可撓性被覆体3、枠体2、排気ユニット5の保管場所から使用場所までの搬送は容易に行うことができる。
【0039】
患者隔離ユニット1の使用場所で枠体2を組み立てる場合には、支柱2aの上部の部分と梁部材2cが直角となるよう、前後の梁部材2cを蝶番8,9を基準として上部に向け水平に開き、支柱2aの折り畳まれている部分を蝶番6を基準として立設するよう下方へ開き、更に、上下部の支柱2aの繋ぎ目に屈曲防止手段を取り付け、締結手段10を締めてブレース部材2fを支柱2aに対し固定する。
【0040】
又、図17に示すように折り畳まれている可撓性被覆体3を開いて枠体2内に設置し、フック22を位置調整して固定し、例えば、図21に示すクリップ24を使用する場合には、クリップ24により可撓性被覆体3の各部の接続部に設けられているヒレ状体12に取り付けた被支持体20を挟持し、フック22とクリップ24とにゴム紐23を掛け渡すことにより、可撓性被覆体3を枠体2に対し吊り下げ或は横方向から支持し、固定する。可撓性被覆体3の内部の広さは内部治療が可能な広さである。
【0041】
図22、図23に示す被支持体25,27を使用する場合には、紐状体26,28をフック22に係止させ、図24に示す被支持体30を使用する場合には、被支持体30に取り付けてあるゴム紐23をフック22に係止させる。
【0042】
又、図26に示すように、可撓性被覆体3の排気ダクト4を排気ユニット5の排気ダクト5bに外嵌、固定させ、排気ダクト4及び排気ダクト5bの接続部には、空気が漏洩しないよう、テープ34を巻き付け、固定する。更に、可撓性被覆体3内には出入り口14から内部にベッド等必要な備品を搬入する。
【0043】
なお、ベッド等を可撓性被覆体3の出入り口14から搬送できないような場合には、組み立てた枠体2の下の所定位置にベッドを配置し、図18に示す可撓性被覆体3を上方から被せ、床面部3aの開口3a’を通してベッドを可撓性被覆体3内へ搬入する。
【0044】
可撓性被覆体3内に隔離された患者の治療時には、図14、図15に示すように外蓋16が開かれ、排気ユニット5の送風機33が駆動される。空気は吸気口15から内蓋17の周囲の隙間を通って可撓性被覆体3内に流入し、可撓性被覆体3から排気ダクト4へ排気され、排気ユニット5の排気ダクト5bを経てケーシング5a内に流入する。ケーシング5a内に流入した空気中の細菌はHEPAフィルタ32により捕捉され、或は、排気ダクト5b内面やケーシング5aのHEPAフィルタ32上流側内面に付着する。
【0045】
HEPAフィルタ32に捕捉された細菌及び排気ダクト5b内面やケーシング5aのHEPAフィルタ32上流側内面に付着した細菌は、紫外線ランプ31により照射される紫外線、排気ダクト5b内面やケーシング5a内面で反射した紫外線により殺菌される。HEPAフィルタ32を通り清浄になった空気は、送風機33により排気口5cから外部に排出される。従って、可撓性被覆体3から排出される空気に細菌が含まれる虞はない。
【0046】
更に、可撓性被覆体3内の空気は、送風機33により吸引、排気されるため、可撓性被覆体3内は陰圧(負圧)に保持され、従って、可撓性被覆体3内の空気が外部に漏洩する虞はない。なお、送風機33による可撓性被覆体3内の換気回数としては、例えば、約12回/hである。
【0047】
治療に際しては、細菌は排気ユニット5で殺菌され外部に排出される虞がない。従って、伝染性の病気が可撓性被覆体3から外部へ感染する虞がないため、伝染性の病気の治療を外部に対し安心して行うことができ、院内感染を防止することができる。
【0048】
治療が終了した場合には、患者隔離ユニット1を解体、撤去するが、この場合の手順については、図27〜図31をも参照しつつ説明する。
患者隔離ユニット1を解体、撤去する場合には、排気ユニット5の送風機33は駆動した状態で可撓性被覆体3内のベッド等の備品を撤去し、図16に示すごとく外蓋16を閉じ、外蓋16を後面壁部3fの外側に開口15の左右縁及び下縁に沿い設けてある両面接着テープ19に貼着して吸気口15を目張りすると共に、図27に示すごとく、カーテン3c’内側の左右、下端縁と可撓性被覆体3の右側壁部3c、床面部3aを両面接着テープ35により固設して出入り口14を目張りする。
【0049】
次に、排気ユニット5側から離反した側の所定のクリップ24を可撓性被覆体3のヒレ状体12に取り付けてある被支持体20から取り外して、図28に示すように、可撓性被覆体3の排気ユニット5から離反した側を枠体2から外す。そうすると、排気ユニット5の送風機33は駆動されているため、可撓性被覆体3内の空気が排気されて可撓性被覆体3は萎む。而して、可撓性被覆体3がある程度萎んだら、排気ユニット5から離反した側から排気ユニット5側へ向かって、順次所定のクリップ24を可撓性被覆体3のヒレ状体12に取り付けてある被支持体20から取り外す(図29参照)。
【0050】
このため、送風機33による排気により可撓性被覆体3は更に萎み、図30に示すごとく、可撓性被覆体3の前面壁部3eのみが吊り下げられている状態になったら、排気ダクト4を排気ダクト5bから取り外し、排気ダクト4にテープ36を巻き付け固定して排気ダクト4を絞り、目張りし、排気ダクト5bの開口部にキャップを被せ、排気ユニット5の送風機33を停止させる。
【0051】
クリップ24が全て取り外されると、可撓性被覆体3は床面に略フラットな状態に落下する。そこで、作業者はこの略フラットな状態の可撓性被覆体3を図31に示すように丸まった形状に畳む。
【0052】
図18に示すように床面部3aに開口3a’が設けてある可撓性被覆体3内を排気する場合には、開口3a’は特に塞いだりすることなく、外蓋16(図16参照)及び出入り口14のカーテン3c’(図27参照)を閉じた後、そのままの状態でベッドを開口3a’から撤去したうえ、排気ユニット5により排気を行う。この場合、床面部3aは下部の床に接触しているため、床面部3aの開口3a’は閉じなくとも排気に支障は生じない。
【0053】
次に、図2、図4、図31に示す状態で立設している枠体2における支柱2aの折り畳み部に取り付けられている屈曲防止手段を取り外し、ブレース部材2fの支柱2aに対する係合部を締結している締結手段10(図7参照)を緩め、支柱2aの下部の部分を蝶番6を基準として、上部の支柱2aの内側に位置するよう、上方へ折り畳み、蝶番8,9を支点として梁部材2cを、上部の支柱2aの内側に位置するよう下方へ折り畳む(図3、図8、図9参照)。
【0054】
空気を抜かれて畳まれた可撓性被覆体3は焼却処分され、折り畳まれた枠体2及び排気ユニット5は搬送されて保管場所に保管される。可撓性被覆体3を焼却処分する場合にも排気ユニット5に装備されているフィルタ手段であるHEPAフィルタ32は毎回廃棄する必要がなく、従ってHEPAフィルタ32の使用期間が長期間となり、コストダウンを図ることができる。
【0055】
又、枠体2は車輪7を備え、排気ユニット5は車輪5dを備えているため、搬送は容易であり、更に、枠体2は折り畳まれて小型化しており、排気ユニット5は小型であるため、枠体2及び排気ユニット5の保管に広いスペースを必要としない。更に、HEPAフィルタ32は定期的に交換する必要があるが、フィルタ交換時の作業者に菌伝播の虞がなく、安心して作業を行うことができる。なお、組み立て、解体の作業は2人の作業員により約30分程度で行うことができる。
【0056】
図32〜図47は本発明の患者隔離ユニットに使用する枠体の他の例である。本図示例の枠体41(前記枠体2に相当)は4本の支柱41aと、前後の支柱41aを接続するよう前後の支柱41aの上端に後述のスリーブ部材49を介し接続し得るようにした上下2本の梁部材41b,41cと、左右の支柱41aの上端に後述のスリーブ部材49を介し接続し得るようにした上下2本の梁部材41d,41eと、左右の支柱41aを接続するよう支柱41aの高さ方向中間部に接続し得るようにした梁部材41fと、梁部材41bの長手方向中途部に梁部材41d,41eと平行に接続し得るようにした梁部材41gを備えている。
【0057】
支柱41aは下端に高さ調整手段42が取り付けられていると共に、高さ方向中間部において分割され、繋ぎ部に取り付けられた蝶番43を介し折り畳み得るようになっており、支柱41aのうち分割された上部の支柱41aの下端にはキャスタ式の車輪44が取り付けられている。なお、高さ調整手段42は設けない場合もある。
【0058】
支柱41aの分割部には、屈曲防止手段45が設けられている。屈曲防止手段45は、図34、図35に示すように支柱41aの上下の分割部外側二面に当接するアングル型の屈曲防止冶具45aと、屈曲防止冶具45aを支柱41aに対し固定するためのノブ付きのボルト・ナットよりなる締結手段45bを備えている。
【0059】
而して枠体41を組み立てた状態では、屈曲防止手段45の下端は、下部の支柱41aに取り付けたストッパ46に当接しており、折り畳み時に締結手段45bを緩めた場合には、屈曲防止手段45は支柱41aに沿い上昇させられて、折り畳み位置よりも上方に位置させられるようになっている。なお、ストッパ46を設けるのは、枠体41の組み立て時に支柱41aを立設した際に、屈曲防止手段45を上下の支柱41aの繋ぎ位置に容易且つ迅速にセットし得るようにするためである。
【0060】
各梁部材41b,41cの支柱41a近傍及び各梁部材41b,41cの長手方向中間部には、梁部材41b,41cを水平方向へ折り畳んで前後の梁部材41d,41e、41d,41e間に位置させ得るよう蝶番47,48が取り付けられている。
【0061】
梁部材41b,41cの長手方向両端部及び梁部材41d,41eの左右両端部は、図33に示すようにスリーブ部材49に固着されて一体化されており、梁部材41b,41c、梁部材41d,41eを固設されたスリーブ部材49は、支柱41a頂部に外嵌されるようになっている。
【0062】
而して、支柱41aの頂部に嵌合されたスリーブ部材49の上端には、コーナプレート50が設置され、コーナプレート50に設けたボルト孔50aに挿通されたノブ付きのボルト51を支柱41aの頂部に螺設したねじ孔41a’に螺合することにより、支柱41aはコーナプレート50に固定し得るようになっている。又、コーナプレート50は、コーナプレート50に設けたボルト孔50bに挿通させた図示してないボルトにより梁部材41b,41dに固定し得るようになっている。
【0063】
なお、52は梁部材41fを支柱41aの分割位置よりも上部に接続するためのボルト、53は梁部材41gを梁部材41bに接続するためのボルトであり、何れもノブ付きである。
【0064】
上記枠体41は使用に際しては、折り畳まれ、解体された状態から組み立てられ、使用後は折り畳まれ、解体されるが、以下折り畳み、解体する場合の手順について説明する。なお、組み立てる場合の手順は折り畳み、解体する場合の手順とは逆である。
【0065】
すなわち、図32、図36に示すように組み立てられている枠体41を折り畳み、解体する場合には、上下の支柱41aの繋ぎ部に取り付けられている屈曲防止手段45の締結手段45b(図34、図35参照)を緩め、屈曲防止冶具45aがストッパ46に当接している屈曲防止手段45を、締結手段45bと共に、上方の支柱41a側に繋ぎ部となる分割部が露出する位置まで上昇させ、締結手段45bを締める。
【0066】
次いで、支柱41aの蝶番43よりも下方の部分を蝶番43を基準として、図37、図38に示すように上部の支柱41aの内側に位置するよう折り畳み、折り畳まれた支柱41aに取り付けられた鉄板54を折り畳まれていない側の支柱41aに取り付けたマグネット55に吸着させて、折り畳まれた支柱41aが開かないよう図39に示すように固定する。
【0067】
又、図32に示すボルト53を緩めて梁部材41gを梁部材41bに沿い、梁部材41bの一端側に移動させ、ボルト53を締めて梁部材41gが動かないよう固定する(図38参照)。なお、梁部材41gの断面形状は梁部材41bに対し摺動させ易いよう、図35に示す支柱41aと同様な断面形状となっている。
【0068】
次に、梁部材41b,41cの長手方向中央側が前後の梁部材41d,41e、41d,41e間に位置するよう、蝶番47,48を基準に梁部材41b,41cを水平方向へ折り畳み(図40、図41、図42参照)、図32に示すボルト51を緩めて梁部材41b,41c,41d,41eに固着されているスリーブ部材49から支柱41aを抜き取り、ボルト52を外して、梁部材41fを支柱41aから取り外す。これで、図47に示すように枠体41は7組の部品に解体される。
【0069】
なお、図41、図42、図43、図47では、梁部材41bの折り畳まれた部分は、V形に図示しているが、実際には梁部材41bの折り畳まれた部分は、梁部材41bの折り畳まれていない部分に対し90度で曲折し、梁部材41bの折り畳まれて向かいあった部分は平行になっている。
【0070】
使用場所から保管場所へ搬送する場合、或は、保管場所から使用場所まで搬送する場合には、図41に示すように、各部品は折り畳まれてはいるが分解はされていない状態で、枠体41を車輪44を介して移動させる方が良い。
【0071】
すなわち、枠体41が図41のように折り畳まれると、車輪44が接地可能な位置となるため、枠体41は容易に搬送することができる。又、保管場所も広いスペースを必要としない。特に、図47に示すように分解すれば、保管スペースは一層狭くすることができる。
【0072】
なお、本発明の患者隔離ユニットは上述の形態例に限定されるものではなく、可撓性被覆体にはヒレ状体を設けなくても実施できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜請求項6に記載の患者隔離ユニットによれば、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得る。
I)可撓性被覆体から排気された空気中の細菌はフィルタ手段に捕捉されて殺菌されると共に、排気ユニットのフィルタ手段上流側内面に付着した細菌も殺菌されるため、細菌は排気ユニット外に排出される虞がなく、又、可撓性被覆体内部は負圧に保持されるため、可撓性被覆体から細菌が外部に排出される虞がない。II)従って伝染性の病気の治療を外部に対して安心して行うことができるうえ、フィルタ手段交換時の作業者への菌伝播もなく、安心して作業を行うことができる。
III)排気ユニットに収納されたフィルタ手段に付着した細菌は殺菌可能であるため、使用済みの可撓性被覆体を焼却処分する場合にもフィルタ手段は毎回廃棄する必要がなく、従ってフィルタ手段の使用期間が長期間となり、経済的である。
IV)枠体は折り畳み可能又は/及び解体可能であるため、搬送が容易であるうえ、狭い保管スペースに保管することができ、従って、管理が容易であり、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の患者隔離ユニットの実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す患者隔離ユニットに適用する枠体の組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示す患者隔離ユニットに適用する枠体の折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の患者隔離ユニットに適用する枠体を示す拡大側面図である。
【図5】図4のV−V方向矢視図である。
【図6】図4のVI部を拡大して斜め上方から示す矢視図である。
【図7】図4のVII−VII方向矢視図である。
【図8】図4に示す枠体を折り畳む状態を示す側面図である。
【図9】図4に示す枠体が折り畳まれた状態を示す側面図である。
【図10】図1に示す患者隔離ユニットに適用する可撓性被覆体の斜視図である。
【図11】図10に示す可撓性被覆体のカーテンを開いた状態を示す斜視図である。
【図12】図10のXII方向矢視図で、可撓性被覆体のヒレ状体の部分の詳細図である。
【図13】図10のXIII方向矢視図で、可撓性被覆体のヒレ状体の部分の詳細図である。
【図14】可撓性被覆体の外蓋を開いた状態を示す斜視図である。
【図15】可撓性被覆体の外蓋を閉止した状態を示す斜視図である。
【図16】可撓性被覆体の外蓋及び内蓋の部分の拡大断面図である。
【図17】未使用の可撓性被覆体が折り畳まれた状態を示す斜視図である。
【図18】図1に示す患者隔離ユニットに適用する可撓性被覆体の他の例の斜視図である。
【図19】可撓性被覆体のヒレ状体に固設する被支持手段の斜視図である。
【図20】図19に示す被支持体をヒレ状体に取り付けた状態の一例を示す斜視図である。
【図21】可撓性被覆体を枠体に支持させた状態を示す断面図である。
【図22】被支持体及び被支持体をヒレ状体に取り付けた状態の他の例の斜視図である。
【図23】被支持体及び被支持体をヒレ状体に取り付けた状態の他の例の斜視図である。
【図24】被支持体及び被支持体をヒレ状体に取り付けた状態の更に他の例の斜視図である。
【図25】図1の患者隔離ユニットに適用する排気ユニットの斜視図である。
【図26】図1に示す患者隔離ユニットにおいて、可撓性被覆体の排気ダクトと排気ユニットの排気ダクトとを繋いだ状態を示す側断面図である。
【図27】本発明の患者隔離ユニットを分解する手順を示す斜視図で、まだ分解の行われていない状態を示す斜視図である。
【図28】図27の患者隔離ユニットにおいて、可撓性被覆体を取り外す状態を示す斜視図である。
【図29】図27の患者隔離ユニットにおいて、可撓性被覆体を取り外す状態を示す斜視図であり、図28の場合よりも可撓性被覆体の取り外し状態が進捗した状態を示す斜視図である。
【図30】可撓性被覆体を取り外す場合において、排気ダクトが設けられている側以外は可撓性被覆体が取り外されて萎んだ状態を示す斜視図である。
【図31】可撓性被覆体が完全に取り外されて丸く畳まれた状態を示す斜視図である。
【図32】本発明の患者隔離ユニットに適用する枠体の他の例を示す斜視図である。
【図33】図32に示す枠体の支柱上端部及び支柱上端部に取り付ける部材を分解して示す斜視図である。
【図34】図32に示す枠体における支柱の繋ぎ部分に取り付ける屈曲防止手段の斜視図である。
【図35】図34のXXXV−XXXV方向矢視図である。
【図36】図32に示す枠体を解体する場合の手順を説明するための斜視図である。
【図37】図36に示す枠体の支柱のうち、下部の部分を折り畳む途中の状態を示す拡大側面図である。
【図38】図36に示す枠体の支柱のうち、下部の部分を折り畳み、且つ、上部の梁部材を側部の梁部材の一端側に移動させた状態を示す斜視図である。
【図39】図36に示す枠体の支柱のうち、下部の部分を折り畳んで固定した状態を示す拡大側面図である。
【図40】図38に示すように下部の支柱を折り畳んだ枠体の左右の梁部材を折り畳む途中の状態を示す斜視図である。
【図41】下部の支柱及び左右の梁部材を完全に折り畳んだ状態を示す枠体の斜視図である。
【図42】図41の枠体の平面図である。
【図43】枠体の梁部材から支柱を取り外した状態を示す斜視図である。
【図44】左右の支柱を繋ぐ梁部材を支柱から取り外した状態を示す斜視図である。
【図45】車輪及び梁部材が取り付けられた支柱の部分の拡大正面図である。
【図46】図45の状態からボルトを除去して梁部材を取り外した状態を示す拡大正面図である。
【図47】上部の梁部材、支柱、左右の支柱を繋いでいた中間部の梁部材を解体した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  患者隔離ユニット
2  枠体
2a    支柱
3  可撓性被覆体
5  排気ユニット
7  車輪
31  紫外線ランプ(殺菌手段)
32  HEPAフィルタ(フィルタ手段)
33  送風機(排気手段)
41  枠体
41a        支柱
44  車輪

Claims (6)

  1. 折り畳み可能又は/及び解体可能な枠体と、組み立てられた前記枠体に着脱可能に取り付け得るようにした可燃性の可撓性被覆体と、該可撓性被覆体内からの空気を排気するための排気ユニットとを備え、該排気ユニットは、フィルタ手段と、前記排気ユニットの前記フィルタ手段よりも上流側内面に付着した細菌及び前記フィルタ手段に捕捉された細菌を殺菌するための殺菌手段と、細菌の除去された空気を排気するための排気手段とを備えたことを特徴とする患者隔離ユニット。
  2. 可撓性被覆体は有底である請求項1に記載の患者隔離ユニット。
  3. 可撓性被覆体の底部には開口部が設けられている請求項1に記載の患者隔離ユニット。
  4. 殺菌手段は紫外線ランプである請求項1、2又は3に記載の患者隔離ユニット。
  5. フィルタ手段はHEPAフィルタである請求項1、2、3又は4に記載の患者隔離ユニット。
  6. 枠体を形成する折り畳み可能な支柱には、当該支柱を折り畳んだ状態で床面に接地可能に車輪が取り付けられている請求項1、2、3、4又は5に記載の患者隔離ユニット。
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