JP2004059090A - 液垂れ防止口栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】全く新奇な開封方式を提供するもので、まず第1にスパウトの流通保管時の密封性の完全さを簡易に達成しながら、液垂れを未然にうまく防止できるようにする。
【解決手段】液体用紙容器2の頂部3に突設されたスパウト4と該スパウト4に螺合して装着されるキャップ5とからなる口栓であって、スパウト4の注出筒6の上端面11の外周部が外周縁程下位となる傾斜面12を備え、注出筒6のこの傾斜面12の外周縁11Aに連なる外壁面6Aが、この傾斜面12の外周縁11Aを通る仮想鉛直線Pにより内方に位置して、前記傾斜面12とこの外周縁11Aとの交合点が先鋭に形成され、この傾斜面12を除いた上端面11はほぼ平坦面に形成され、この注出筒6の上端面11には剥離可能に熱融着された蓋13が設けられている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、容器頂部に突設されたスパウトにキャップが螺着された液体用紙容器の口栓、更に詳しくは、小容量の液体用紙容器の口栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、醤油、酢、油、更にはソースや酒などを収納する液体用紙容器01には、使用時の使い易さを考慮して、例えば図7に示されるように、胴部が四角柱状で、切り妻屋根型の頂部の傾斜板02にキャップ03とスパウト04とからなる口栓05が突設された液体用紙容器01が広く使用されている。この口栓05は、容器01から突出するスパウト04の注出筒06にキャップ03を螺合させたものである。流通保管時の密封性の完全さと使用時の易開封性を兼ね備えさせるために、図7に示される構造が広く採用されている。つまり、注出筒06の内側下方に封鎖板07が設けられて封止される。この封鎖板07の開封位置に環状薄肉脆弱部08を周設してなる切取り部09が設けられる。この切取り部09の内側周縁にプルリング010を上端に備えた支柱011が立設されている。口栓05を開口するには、キャップ03を取り外し、注出筒06の内側に収容されているプルリング010を指先に掛けて引っ張っる。こうすることによって、切取り部09の周囲に設けられている環状薄肉脆弱部08を引き裂き開口する。なお、開口したスパウト04は、キャップ03を螺着して再び封止する。
【0003】
ところで、近年斯る液体用紙容器は、200ミリリットルなどの小容量のものが要求されるようになり、必然的に注出筒も小径となる傾向にある。
【0004】
また、この種液体用紙容器においては、如何に液垂れをうまく防止するかも大きな課題で、従来から、図9に示されるように、スパウト04の上端部012を外方に拡開し、且つ、端縁にアールをもたせたものが採用されている。
【0005】
そこで本発明者らは、この小容量の液体用紙容器における口栓に、上述の従来の技術を用いて、種々研究した。具体的な構造としては、スパウト04は、図9に示される、上端部を外方に拡開し、且つ、端縁にアールを持たせたものを用いた。また、流通保管時の密封性の完全さと使用時の易開封性を兼ね備えさせるための構造は、図7,8に示される、内部にプルリングを備えた封鎖板が備わった形式のものを試作して試験することにした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような小容量の容器に上述の従来の口栓を適用すると、種々の問題点が見つかった。まず第1に、スパウトを開口し難いことである。スパウトを開口するために、スパウトの注出筒の内側に収容されているプルリングに指先を掛けて引っ張るが、プルリングが切れたり、小さくて指先に掛け難く、スパウトを開口し難いことが分った。その結果、このスパウトを用いる開封方式は、口径の小さいスパウトには適用することがほとんどできなかった。また、スパウトを射出成形で製造するときに、プルリングが金型に引っ掛かって離型し難く、環状薄肉脆弱部を破損するなどの問題が生じた。
【0007】
そこで、次の手段として、プルリングを備えた封鎖板の採用を断念し、注出筒の上端をシール材で密封する手法を講じてみた。
しかし、図9に示される従来の注出筒では、上端部の端縁にアールを持たせているので、シール材の貼着が大変難しく、所期の望ましいシールは到底望めないことがわかった。また、シール材は熱融着されるから、注出筒の上端が熱によって溶融し、解けて柔らかくなった樹脂が上端から外方へ膨出して変形する傾向が見られた。その結果、注出筒の上端面外周からはみ出した大きなアール部分が形成され、この部位が液体の付着力を可及的に高めてしまい、液垂れ防止機能が大きく阻害されることもわかった。
【0008】
そこで発明者等は、このような観点から、全く新規な開封方式を提供するもので、まず第1にスパウトの流通保管時の密封性の完全さを簡易に達成しながら、液垂れを未然にうまく防止できるようにすることを課題とする。また、第2には、液垂れを更に可及的に少なくすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の技術的な課題を解決するために、この発明の請求項1記載の液垂れ防止口栓は、液体用紙容器の頂部に突設されたスパウトと該スパウトに螺合して装着されるキャップとからなる口栓であって、スパウトの注出筒上端面の外周部が外周縁程下位となる傾斜面を備え、注出筒のこの傾斜面の外周縁に連なる外壁面が、この傾斜面の外周縁を通る仮想鉛直線より内方に位置して、前記傾斜面とこの外周面との交合点が先鋭に形成され、この傾斜面を除いた上端面はほぼ平坦面に形成され、この注出筒の上端面には剥離可能に熱融着された蓋が設けられたものである。
【0010】
【作用】
以上の構成による液垂れ防止口栓においては、まずキャップを取り外し、注出筒の上端面に熱融着されているシール材を、この上端面から上方に引っ張りあげるようにして剥離すれば、スパウトの注出筒を開口することができる。この開口操作は、従来のプルリングを引っ張って封鎖板を引き千切る従来の手法に比べて容易で、しかも確実に開口することができる。
【0011】
また、スパウトの注出筒上端面の外周部が外周縁程下位となる傾斜面に形成され、注出筒のこの傾斜面の外周縁に連なる外壁面との交合点が先鋭に形成されたことにより、液垂れが上手く防止される。つまり、シール材を熱融着する際に、注出筒の上端部がこの熱融着時の熱によって溶融し、解けて柔らかくなった樹脂が上端から外方へ膨出して変形する傾向が見られる。しかし、図3,4に示されるように、この上端面の外周部分には傾斜面が存在するので、蓋の下面とこの傾斜面との間の空隙部分が形成され、膨出しようとする溶融樹脂は、この空隙部分で、その膨出が吸収される。しかも、傾斜面が形成されているので、注出筒上端面の溶融する量が、例えばこの注出筒上端面を平坦にした場合に比較して圧倒的に少なくなる。したがって、溶融して柔らかくなった樹脂が注出筒上端面の外周部から外方に膨出することがなくなる。その結果、注出筒上端面の外周部は、常に鋭角に保たれたエッジが存在することになり、液垂れ防止機能が的確に保たれる。
【0012】
【発明の効果】
したがって、この発明の請求項1記載の液垂れ防止口栓は、以下の効果を奏する。
シール材を上方に引っ張りあげてスパウトの注出筒の上端面から剥離するだけで、注出筒は開放される。したがって、プルリングを引っ張りあげ封鎖板を引き千切る従来の手法に比べて、指先を注出筒の内方に差し入れなくても注出口の開放が可能になる。その結果、注出筒の開口面積を可及的に狭めることができ、例えば200ml入りあるいはそれ以下の、大変小容量の容器にも十分に適用できる口栓を得ることができるようになった。
【0013】
しかも、注出筒の上端面は、傾斜面を除いた上端面はほぼ平坦面に形成されているので、蓋材の熱融着が的確に行われ、初期密封性を格段に高めることが可能になった。併せて、シール材を熱融着する際に、溶融して柔らかくなった樹脂が注出筒上端面の外周部から外方に膨出することがなくなり、注出筒上端面の外周部は鋭角なエッジが存在するので、内溶液が注出筒上端面の外周部から滴り落ちるおそれを可及的に少なくでき、液垂れ防止機能が的確に保たれるようになった。
【0014】
また、この発明に係る液垂れ防止口栓は、請求項2に記載されるように、注出筒の内周面は、この注出筒の上端開口の下位の部分において小径部が設けられ、この小径部の開口量はその上下の開口量よりも小さい開口量に設定されるのが望ましい。
つまり、口元径よりも根元径を小さく絞ることによって、容器内の減圧力を効果的に作用させることができ、注出口の口元、更にはこの注出口の上端面部分の残液を的確に容器内に戻すことができるからである。
【0015】
更に、この発明に係る液垂れ防止口栓は、請求項3に記載されるように、小径部の上下に連なる注出筒の内周面は、この小径部に至るに従って順次小径となる傾斜面に形成されるのが望ましい。
注出口の残液を流下抵抗少なく滑らかに容器内に流下させることができ、一層的確に残液を容器内に戻すことができるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、この発明に係る液垂れ防止口栓の第1の実施の形態を図1〜5の記載に基づいて説明する。
この液垂れ防止口栓1は、図5に示されるように、液体用紙容器2の頂部3に突設するスパウト4とこのスパウト4に螺合するキャップ5とからなる口栓である。スパウト4の注出筒6下方のフランジ7の上面を液体用紙容器2の内面に超音波シール法などにより熱融着されて接着された所謂内付けタイプの口栓である。そして、キャップ5はポリプロピレンやポリエチレンなどを用いて射出成形される。また、スパウト4は、通常、ポリエチレンを用いて射出成形される。
【0017】
この発明に係る液垂れ防止口栓の一実施の形態の構造は、図4に示されるように、キャップ5の内周面にはスパウト4との螺合部8(雌ねじ)が設けられ、スパウト4の下方外周面4Aにこのキャップ5との螺合部9(雄ねじ)が設けられ、更にこの注出筒6の下方に前記フランジ7が設けられている。
【0018】
図1〜2に示されるように、スパウト4の下方外周面4Aに設けられた螺合部9よりも上方の注出筒上部は、内外面共に径が一旦絞られた小径の根元部10が形成され、この小径の根元部10より上方は、再び拡大しつつ上端面11に至る。つまり、この小径の根元部10の開口量は、注出筒6の上端の注出口6C、そして下端の開口6Dのそれぞれの開口量よりも小さい開口量に設定される。図示されるように、この小径の根元部10の外面側の根元部10Aから上端面11に至る外壁面6Aの傾斜角度βは、50度〜80度の範囲で適宜に設定される。また、この小径の根元部10の内、内面側の根元部10Bから上端面11に至る内面6Bの傾斜角度αは、45度〜75度の範囲で適宜に設定されている。両者の傾斜角度の相関関係は、内面6Bに対して外壁面6Aが常時プラス5度〜10度の範囲内にあることが望ましい。また、内面側の根元部10Bは上下方向に鉛直な壁に形成されていて、その上下寸法は、約1.5〜2.0mmに設定されている。また、この根元部10から下位の螺合部9に至る間は、外壁面6Aならびに内面6Bともに下位側ほど順次大径となる傾斜面に形成されている。更に,内面6B側の傾斜面は、螺合部9の上端部分に該当する部位迄続き、その後下端の開口6に迄は、同一径の鉛直な面に形成されている。
【0019】
この上端面11は、図2に示されるように、外周部が外周縁11A程下位となる傾斜面12に形成される。そして、注出筒6のこの傾斜面12の外周縁11Aに連なる外壁面6Aが、この傾斜面12の外周縁11Aを通る仮想鉛直線Pより内側(内方)に位置して、前記傾斜面12とこの外壁面6Aとの交合点、つまり前記外周縁11Aが先鋭に形成されている。また、この注出筒6の上端面11は、水平な平坦面に形成され、ここに剥離可能に熱融着された蓋13が接着される(図3,4参照)。傾斜面12の外周縁11Aと上端縁11B迄の水平方向の長さXは1.5〜2.0mmに設定されている。望ましくは1.0mmである。また、この傾斜面12の外周縁11Aと上端縁11B迄の鉛直方向の長さYは0.05〜0.2mmに設定されている。望ましくは0.1mmである。
【0020】
この蓋15は、アルミニウム箔が採用されているが、必要に応じて、酸化ケイ素,酸化アルミニウムなどの金属酸化物を蒸着したポリエチレンフィルムなどに代替することもできる。
【0021】
以上の構成において、蓋13を注出筒6の上端面11に熱接着するが、この上端面11はほぼ平坦面に形成されているために、蓋13の熱接着が確実に行われ、初期密封性が格段に高まる。この際、この上端面11が熱により溶融し、併せた上方からの押圧力によって、解けて柔らかくなった樹脂が上端面11から外方へ膨出して変形しようとする。しかし、この上端面11の外周部分には傾斜面12が存在するので、蓋13の下面とこの傾斜面12との間の空隙部分Aが形成され、この膨出しようとする溶融樹脂は、図3に示されるように、この空隙部分Aで、その膨出が吸収され、上端面11の外周縁11Aにまで至るおそれをうまく防止できる。しかも、傾斜面12が形成されているので、注出筒6の上端面11の溶融する量が、例えばこの注出筒6の上端面11を平坦にした場合に比較して圧倒的に少なくなる。したがって、溶融した樹脂が注出筒6の上端面11の外周部,つまり外周縁11Aから外方に膨出することがなくなる。その結果、従来の単に上端面11がその全域で平坦に形成された場合と比較して、上端面11の外周縁11Aは常に鋭角なエッジに保たれることになり、この部位の液体の付着力を可及的に低くでき、液垂れ防止機能が的確に働く。
【0022】
また、注出筒6の内面6Bは、この注出筒6の上端開口の下位の部分において小径の根元部10が設けられ、この小径の根元部10の開口量はその上下の開口量よりも小さい開口量に設定されているので、つまり、口元径よりも根元径を小さく絞ることによって、容器2内の減圧力を効果的に作用させることができる。
したがって、注出口の口元、更にはこの注出口の上端面部分の残液を的確に容器内に戻すことができる。特に、小径の根元部10の上下に連なる注出筒の内面6Bが、この小径の根元部10に至るに従って順次小径となる傾斜面に形成されているので、注出口6Cの残液を流下抵抗少なく滑らかに容器内に流下させることができ、残液を一層的確に容器内に戻すことができる。
【0023】
(第2の実施の形態)
この発明の第2の実施の形態の液垂れ防止口栓は、基本的な構成は前記第1の実施の形態と同様であり、内面6の根元部10Bの上下に連なる傾斜面が鉛直面に形成されている点で異なる。したがって、その他の構成、作用などの詳細な説明は省略する。
【0024】
図6に示されように、この小径の根元部10Bは、矩形の突条に形成され、この根元部10Bに連なる上下の内面6Bは、それぞれ鉛直面に形成されている。この構造によっても、基本的にはこの小径の根元部10の開口量はその上下の開口量よりも小さい開口量に設定されることになる。したがって、液垂れ防止効果においては、前記第1の実施の形態と同等の性能が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における液垂れ防止口栓の断面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における液垂れ防止口栓の要部の拡大断面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態における液垂れ防止口栓の作用説明図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態における液垂れ防止口栓のキャップをした状態の断面図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態における液垂れ防止口栓を適用した紙容器の一部切欠き外観図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態における液垂れ防止口栓の断面図である。
【図7】従来の液垂れ防止口栓を装着した液体用紙容器の外観図である。
【図8】従来の液垂れ防止口栓の要部の断面図である。
【図9】従来の液垂れ防止口栓の別の実施の形態を示す要部の一部切欠き断面図である。
【符号の説明】
1…液垂れ防止口栓,4…スパウト、5…キャップ,6…注出筒,6A…外壁面,6B…内面,6C…注出口,6D…開口,9…螺合部,10…根元部,10A…外面側の根元部,10B…内面側の根元部,11…上端面,11A…外周縁,11B…上端縁,12…傾斜面,13…蓋(シール材),A…空隙部分,P…仮想鉛直線。

Claims (3)

  1. 液体用紙容器の頂部に突設されたスパウトと該スパウトに螺合して装着されるキャップとからなる口栓であって、スパウトの注出筒上端面の外周部が外周縁程下位となる傾斜面を備え、注出筒のこの傾斜面の外周縁に連なる外壁面が、この傾斜面の外周縁を通る仮想鉛直線より内方に位置して、前記傾斜面とこの外周面との交合点が先鋭に形成され、この傾斜面を除いた上端面はほぼ平坦面に形成され、この注出筒の上端面には剥離可能に熱融着された蓋が設けられていることを特徴とする液垂れ防止口栓。
  2. 注出筒の内周面は、この注出筒の上端開口の下位の部分において小径部が設けられ、この小径部の開口量はその上下の開口量よりも小さい開口量に設定されている請求項1記載の液垂れ防止口栓。
  3. 小径部の上下に連なる注出筒の内周面は、この小径部に至るにしたがって順次小径となる傾斜面に形成されている請求項2記載の液垂れ防止口栓。
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