JP2004040118A - ダマシンビットライン工程を利用した半導体メモリー装置及びその製造方法 - Google Patents

ダマシンビットライン工程を利用した半導体メモリー装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ストレージノードコンタクトとビットラインコンタクトのオーバーレイマージンを充分に確保でき、オープン不良を防いでコンタクト抵抗を減少させることのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体メモリー装置の製造方法は、ゲートと多数のコンタクトパッドを備えた半導体基板を提供する段階と;基板全面に層間絶縁膜を形成する段階と;層間絶縁膜を食刻して前記コンタクトパッド中、該当するコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクトを形成する段階と;前記ストレージノードコンタクトにコンタクトプラグを形成する段階と;前記層間絶縁膜を食刻してホーム形態のビットラインパターンを形成する段階と;前記コンタクトパッド中、該当するコンタクトパッドが露出するように前記層間絶縁膜を食刻してビットラインコンタクトを形成する段階と;前記ビットラインコンタクトを通じて前記コンタクトパッドに連結するように、前記ビットラインパターンにダマシンビットラインを形成する段階を備える。
【選択図】図30

Description

 本発明は、半導体メモリー装置に関するものであり、より具体的にはストレージノードコンタクトを形成した後、ダマシンビットライン工程を通じてビットラインを形成することによって、ボイド発生によるブリッジ発生を防ぐと共に漏洩電流を減少させることのできるDRAMセル及びその製造方法(Semiconductor memory device using Damascene bit line and method for fabricating the same)に関するものである。
 半導体素子の大きさが縮小されることによりセルピッチ(cell pitch)が減少し、セルピッチの減少により層間絶縁膜のギャップフィル不良によるボイド発生、ボイドによるストレージノードコンタクト間のブリッジフェール発生、そしてビットラインスペーサーの大きさ縮小(lengh scaling down)によるビットラインとストレージノードコンタクトとの間の漏洩電流などの問題点がさらに深刻になってきている。
 図1、図3、図5、及び図7は、従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図であり、図2、図4、図6、及び図8は、従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図を図示したものである。この時、図1及び図3は、図8のIA−IA′線による工程断面図を図示したものであり、図5及び図7は、図8の平面構造を具備する従来の半導体メモリー装置においてビットラインとストレージノードコンタクトとの間の関係を見せるための断面図である。
 図1及び図2を参照すると、半導体基板100は非活性領域101とアクティブ領域105とに分けられ、通常的なSTI(shallow trench isolation)工程を遂行して半導体基板100の非活性領域101に素子分離膜110を形成する。半導体基板100上に前記アクティブ領域105と交差するゲート120を形成する。つまり、基板全面にゲート絶縁膜121、ポリシリコン膜123、タングステン膜125、キャッピング用窒化膜127を順に蒸着し、ゲート形成用マスク(図面上には図示されてない)を利用してパターニングしてゲート120を形成する。続いて、前記ゲート120の側壁に窒化膜でできているスペーサー130を形成する。
 図3及び図4を参照すると、基板全面に第1層間絶縁膜140を蒸着した後、通常的なセルフアラインコンタクト工程を遂行してセルフアラインコンタクト(SAC:self−aligned contact)150を形成し、SACコンタクトパッド用導電膜、例えばポリシリコン膜を蒸着した後、化学機械的研磨工程(CMP)またはエッチバック工程を遂行してSACコンタクト150にSACコンタクトパッド160を形成する。基板全面に第2層間絶縁膜170を蒸着した後、パターニングして、前記SACコンタクトパッド160のうちビットラインと連結されるSACコンタクトパッドが露出するようにビットラインコンタクト175を形成する。
 図5及び図6を参照すると、基板全面にビットライン用導電物質と窒化膜のようなキャッピング用絶縁膜物質とを蒸着する。続いて、前記ビットライン用導電物質及びキャッピング用絶縁物質をパターニングして前記ビットラインコンタクト175を通じて前記SACコンタクトパッド160と連結されるキャッピング層185を備えたビットライン180を形成する。
 図7及び図8を参照すると、基板全面に第3層間絶縁膜190を蒸着した後、前記第3層間絶縁膜190及び第2層間絶縁膜170をパターニングしてSACコンタクトパッド160のうち、該当するコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクト195を形成する。図面上には図示されてないが、通常的なキャパシタ形成工程を通じて前記ストレージノードコンタクト195を通じて前記SACコンタクトパッド160と連結されるキャパシタを形成すると、従来のDRAM素子が得られる。
 前記したような従来のDRAM素子の製造方法は、素子の大きさ縮小によるセルピッチの減少によりビットラインスペーサーの厚さが減少し、前記スペーサーの厚さ減少によりビットライン180とストレージノードコンタクト195との間に漏洩電流が流れ、第3層間絶縁膜190のギャップフィル不良によるボイドが発生して、これによりストレージノードコンタクト195間にブリッジフェールが発生し、ストレージノードコンタクト195のオーバーレイマージンが減少する問題点があった。
 本発明の目的は、前記したような従来技術の問題点を解決するためのものであり、ビットラインコンタクト形成前にストレージノードコンタクトを形成することによってストレージノードコンタクトの大きさを増加させてコンタクト抵抗を減少できるだけでなくストレージノードコンタクトのオーバーレイマージンを増加させることのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにその目的がある。
 本発明の他の目的は、ダマシンビットラインを形成することによって層間絶縁膜のボイド発生によるブリッジフェールを防ぐことのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 本発明のもう一つの他の目的は、ビットラインのスペーサーを高誘電物質で形成することによって、ビットラインとストレージノードコンタクトとの間の漏洩電流の流れを防ぐことのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 本発明のもう一つの他の目的は、ダマシンゲート工程及びシリコンエピタキシャル工程を利用して層間絶縁膜のボイド発生によるパッド間ブリッジ発生を防ぐことのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 本発明のもう一つの他の目的は、ゲートスペーサーを高誘電物質で形成することによってゲートとSACコンタクトパッドとの間の漏洩電流を防ぐことのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 本発明の他の目的は、オープン領域減少及び界面処理によるコンタクト抵抗の増加を防ぎ、コンタクトオープン不良を防ぐことのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 本発明のもう一つの他の目的は、ビットラインコンタクトのオーバーレイマージンを充分に確保することのできる半導体メモリー装置及びその製造方法を提供することにある。
 このような目的を達成するために本発明は、ゲートと前記ゲート両側にコンタクトパッドとを備えた半導体基板と;基板全面に形成され、該当するコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクト及びビットラインコンタクトを備え、ホーム形態のビットラインパターンを備えた層間絶縁膜と;前記ストレージノードコンタクトに形成されたストレージノード用コンタクトプラグと;前記ビットラインコンタクトを通じて前記露出された該当するコンタクトパッドに連結するように、前記ビットラインパターンに形成されたダマシンビットラインと;を備える半導体メモリーを提供することを特徴とする。
 望ましくは、前記コンタクトパッド及び前記ストレージノード用コンタクトプラグはエピタキシャルシリコン膜、またはポリシリコン膜で成り立つ。前記ゲートは第1方向に長く延長形成され、前記ビットラインは前記ゲートと交差する第2方向に長く延長形成されて、前記ストレージノードコンタクトプラグはその底面の第1及び第2方向での断面の長さが前記コンタクトパッドの第1及び第2方向での断面の長さよりも長い。
 前記ビットラインは、前記ビットラインパターン内に形成された絶縁膜と;前記絶縁膜を含んだビットラインパターン内に満たされたビットライン物質と;前記ビットラインパターン内のビットライン物質上部に形成されたキャッピング層と;を備える。前記絶縁膜は前記ビットラインとストレージノード用コンタクトプラグとを絶縁させるためのビットラインスペーサーとして作用する。前記絶縁膜とキャッピング層とは互いに異なる物質で成り立ち、前記第1方向でのキャッピング層の断面の長さが第1方向での前記ビットラインの断面の長さよりも長い。前記絶縁膜は熱酸化膜または高誘電膜で成り立ち、前記キャッピング層は窒化膜で成り立つ。
 基板はゲート絶縁膜、ゲート物質及びキャッピング層が積層され、その側壁にスペーサーが形成されたゲートを備える。前記基板はやはりゲート両側のシリコン基板を露出させるセルフアラインコンタクトを備える第1層間絶縁膜と前記セルフアラインコンタクトにそれぞれ形成されるコンタクトパッドとを備える。
 前記基板は前記シリコン基板上に形成されたコンタクトパッドと;コンタクトパッド間に形成されてその上部にキャッピング層を備えたダマシンタイプのゲートと;前記ダマシンゲートの底面及び側壁に形成された絶縁膜と;前記シリコン基板上に形成されて前記コンタクトパッド及びキャッピング層を露出させる第1層間絶縁膜と;を備える。
 前記絶縁膜中、ゲート底面の部分とゲート側壁の部分との厚み差は7nm以下であり、ゲート底面の部分はゲート絶縁膜として作用し、ゲート側壁の部分はゲートスペーサーとして作用する。
 また、本発明はゲートと多数のコンタクトパッドとを備えた半導体基板を提供する段階と;基板全面に第2層間絶縁膜を形成する段階と;前記第2層間絶縁膜を食刻して前記コンタクトパッドのうち、該当するコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクトを形成する段階と;前記ストレージノードコンタクトに前記該当するコンタクトパッドに連結されるコンタクトプラグを形成する段階と;前記第2層間絶縁膜を食刻してホーム形態のビットラインパターンを形成する段階と;前記コンタクトパッドのうち、該当するコンタクトパッドが露出するように前記第2層間絶縁膜を食刻してビットラインコンタクトを形成する段階と;前記ビットラインコンタクトを通じて前記コンタクトパッドに連結されるように、前記ビットラインパターンにダマシンビットラインを形成する段階と;を備える半導体メモリー装置の製造方法を提供することを特徴とする。
 前記キャッピング層を形成する段階は、前記ビットラインパターン内の前記絶縁膜とビットライン物質とを一部分エッチバックする段階と;基板全面に窒化膜を蒸着する段階と;窒化膜をCMPしてキャッピング層を形成する段階と;を備える。
 前記ゲートとコンタクトパッドとを備えた半導体基板を提供する段階は、シリコン基板上にゲート絶縁膜、ゲート絶縁物質及びキャッピング層の積層構造を具備するゲートと前記ゲートの側壁にスペーサーとを形成する段階と;基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階と;前記ゲート両側の基板が露出するように前記第1層間絶縁膜を食刻してSACコンタクトを形成する段階と;前記SACコンタクトにコンタクトパッドを形成する段階と;を備える。
 前記ゲートとコンタクトパッドとを備えた半導体基板を提供する段階は、半導体基板上に犠牲ゲート絶縁膜を備えた犠牲ゲートを形成する段階と;前記犠牲ゲート両側の基板上に前記コンタクトパッドを形成する段階と;前記コンタクトパッド及び犠牲ゲートが露出するように基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階と;前記犠牲ゲートを除去して基板を露出させる開口部を形成する段階と;前記開口部内に底面及び側壁に形成された絶縁膜とその上面にキャッピング層を備えたゲートとを形成する段階と;を備える。
 前記したような本発明の実施例によると、素子の大きさ縮小による層間絶縁膜のキャッピング不良によるボイド発生を防ぐと同時にブリッジフェールを防ぎ、ストレージノードコンタクトとビットラインとの、そしてゲートとコンタクトパッドとの間の漏洩電流の流れを防ぐことができる。
 また、ストレージノードコンタクトとビットラインコンタクトとのオーバーレイマージンを充分に確保でき、オープン不良を防いでコンタクト抵抗を減少させる効果がある。
 前記では本発明の望ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練された当業者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更することができることを理解できるであろう。
 以下、本発明をより具体的に説明するために本発明による実施例を、添付図面を参照しながらより詳しく説明することにする。
 図9、図11、図13、図15、図17、図19、図22、図25、及び図28と図21、図24、図27、及び図30とは、本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図を図示したものであり、それぞれ図29のIIA−IIA′線とIIC−IIC′線とによる断面構造を図示したものである。図10、図12、図14、図16、図18、図20、図23、図26、及び図29は、本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図を図示したものである。
 図9及び図10を参照すると、半導体基板200は非活性領域201とアクティブ領域205とを備える。前記半導体基板200の非活性領域201に通常的なSTI工程を遂行してSTI素子分離膜210を形成する。前記STI素子分離膜210により隣接するアクティブ領域205を分離させる。
 図11及び図12を参照すると、基板全面に犠牲酸化工程を通じて酸化膜を形成し、その上に窒化膜を蒸着する。ゲート形成用マスク(図面上には図示されてない)を利用して前記窒化膜及び酸化膜をパターニングして犠牲ゲート絶縁膜(図面上には図示されない)を備えた犠牲ゲート(disposable gate)220を形成する。この時、犠牲ゲート220は前記活性領域205と交差するように形成されるが、後続工程で形成されるゲートと同一な形態で形成される。前記犠牲ゲート220の形成によりアクティブ領域205のうち、コンタクトパッドが形成される部分を露出させる開口部225が形成される。
 図13及び図14を参照すると、露出されたアクティブ領域205上にシリコン膜を異方性(anisotropic)エピタキシャル成長させて開口部225内にコンタクトパッド230を形成する。この時、前記選択的エピタキシャル工程を利用してコンタクトパッド230を形成する代わりに、基板全面にポリシリコン膜を蒸着した後、CMPまたはエッチバックしてコンタクトパッドを形成することもできる。基板全面に第1層間絶縁膜240を蒸着した後、CMPして平坦化させる。
 コンタクトパッド230を形成した後に第1層間絶縁膜240を形成することによって、層間絶縁膜のボイド発生によるパッド間ブリッジフェールを防ぎ、また、コンタクトオープン領域の減少によるオープン不良を防いで、アクティブ領域とコンタクトパッドとの接触面積減少及び界面処理によるコンタクト抵抗が減少される。
 図15及び図16を参照すると、犠牲ゲート絶縁膜を含めた前記犠牲ゲート220を除去して開口部245を形成する。熱酸化工程を通じて酸化膜250を成長させ、基板全面にゲート電極物質を蒸着した後、CMPして犠牲ゲート220の除去により形成された開口部245にダマシンゲート260を形成する。
 前記酸化膜250のうち、ゲート260の下部に形成された部分はゲート絶縁膜251であり、ゲート260の側壁に形成された部分はゲートスペーサー253である。前記ゲート260はポリシリコン膜とタングステンのような金属膜との積層構造、タングステンのような金属膜の単一構造、ポリシリコン膜とシリサイド膜との積層構造などさまざまな構造を具備することができる。前記酸化膜250を、熱酸化工程を通じて形成する代わりにAl,HfO,ZrO、Taなどのような高誘電物質または酸化膜を蒸着工程を通じて蒸着することもできる。
 本発明の一つの実施例では一回の熱酸化工程、または一回の蒸着工程により酸化膜250でできたゲート絶縁膜とゲートスペーサーとを形成する。従って、ゲートスペーサーで誘電特性(dielectric quality)が優れた熱酸化膜または高誘電膜を形成することによって、ゲートと後続工程で形成されるコンタクトパッドとの漏洩電流を防ぐことができる。この時、前記酸化膜250は10〜200Åの厚さを持ち、酸化膜250のうち、ゲート絶縁膜251とゲートスペーサー253とは殆ど同一な厚さ、つまり7nm以内の厚み差を備える。これは熱酸化工程時には開口部245により露出されるシリコン基板とコンタクトパッド230とのドーピング濃度差により酸化速度が変わる為であり、蒸着工程時には基板とコンタクトパッドとの間のステップカバーレージ差により蒸着される厚さが変わる為である。
 図17及び図18を参照すると、ゲート260をエッチバックして一部分を除去し、酸化膜または窒化膜のような絶縁膜を蒸着した後、CMPして開口部245内のゲート260上部にキャッピング層265を形成する。基板全面に第2層間絶縁膜270を蒸着した後、パターニングして前記コンタクトパッド230のうち、キャパシタに連結されるコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクト275を形成する。続いて、前記ストレージノードコンタクト275内にストレージノード用コンタクトプラグ280を形成するが、前記コンタクトプラグ280はコンタクトパッド230と同様でシリコン膜を異方性エピタキシャル成長させて形成したり、またはポリシリコン膜を基板全面に蒸着した後、CMPまたはエッチバックしたりして形成することもできる。
 本発明の一つの実施例では、第2層間絶縁膜270を蒸着し、ストレージノードコンタクト275が形成される部分だけをパターニングした後、コンタクトプラグ280を形成することにより、ストレージノードコンタクト275の大きさを大きく形成することが可能なだけではなく、ストレージノードコンタクトのオーバーレイマージン問題を解決することができる。
 前記ストレージノード用コンタクトプラグ280の底面の断面長さは、コンタクトパッド230の断面の長さよりも長くなるようにコンタクトプラグ280が形成されるが、ストレージノードコンタクトプラグ280は図29のIIA−IIA′線による断面の長さであるビットライン方向への断面の長さと図29のIIC−IIC′線による断面の長さであるゲート方向への断面の長さとが全てコンタクトパッド230の断面の長さよりも長く形成される。
 図19、図20、及び図21を参照すると、前記第2層間絶縁膜270のうち、ビットラインが形成される部分を食刻してホーム形態のビットラインパターン290を形成する。この時、ビットラインパターン290は前記ゲート260と交差するようにSAC工程を通じて前記第2層間絶縁膜280を食刻してホーム形態に形成する。
 図22、図23、及び図24を参照すると、基板全面に熱酸化工程を通じて熱酸化膜を形成したり、または蒸着工程を通じて酸化膜または前記の高誘電膜を蒸着したりして前記ビットラインスペーサー用絶縁膜300を形成する。続いて、前記第2層間絶縁膜270を食刻してビットラインコンタクト310を形成する。つまり、コンタクトパッド230のうち、後続工程でビットラインと連結されるコンタクトパッドが露出するようにSAC工程を通じて前記第2層間絶縁膜270を食刻してビットラインコンタクト310を形成する。
 図25、図26、及び図27を参照すると、基板全面にビットライン用導電物質を蒸着した後、CMP工程を通じて前記ビットライン用導電物質を食刻してビットライン320を前記ホーム形態のビットラインパターン290に形成する。これにより、前記ビットラインコンタクト310を通じて前記コンタクトパッド230に連結され、前記ゲート260と交差するビットライン320が形成される。
 図28、図29、及び図30を参照すると、前記ビットライン320を一定の厚さ程度にエッチバックし、基板全面に窒化膜を蒸着した後、CMP工程を遂行して前記ビットラインパターン290内の前記ビットライン320が食刻される部分にビットラインキャッピング層330を形成する。この時、ビットラインキャッピング層330のゲートライン方向への断面の長さが図30に図示されたようにビットライン320のゲートライン方向への断面の長さより長くも形成される。
 以後、図面上には図示されてないが、前記ストレージノード用コンタクトプラグに連結されるキャパシタを形成すると本発明の一つの実施例によるDRAM素子が得られる。
 図31、図32、及び図33は、本発明の他の実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための図面で、図31は図32のIIIA−IIIA′線による断面構造図であり、図33は図32のIIIC−IIIC′線による断面構造を図示したものである。
 本発明の他の実施例による半導体メモリー装置の製造方法は、コンタクトパッドを形成する工程までは従来のSACコンタクトパッドを形成する工程と同一な工程で遂行され、その後のビットライン及びストレージノード用コンタクトパッドを形成する工程は本発明の一つの実施例による製造方法と同一である。
 図31、図32及び図33を参照すると、STI素子分離膜410が形成された素子分離領域401とアクティブ領域405とを備えた半導体基板400上にゲート絶縁膜421、ゲート電極物質423及びゲートキャッピング層427の積層構造を持つゲート420を形成し、前記ゲート420の側壁に窒化膜などでできた窒化膜スペーサー430を形成する。
 続いて、第1層間絶縁膜440を蒸着した後、CMPして平坦化させ、SAC工程を通じて前記第1層間窒化膜440を食刻してSACコンタクト450を形成し、前記SACコンタクト450にSACコンタクトパッド460を形成する。第2層間絶縁膜470を蒸着した後、前記ストレージノードが連結されるSACコンタクトパッド460を露出させるストレージノードコンタクト475を形成し、前記ストレージノードコンタクト475にストレージノード用コンタクトプラグ480を形成する。
 次に、後続工程でビットラインが形成される部分の第2層間絶縁膜470を食刻してビットラインパターン490を形成し、基板全面にビットラインスペーサー用絶縁膜500として酸化膜または高誘電膜を熱酸化工程または蒸着工程を通じて形成する。
 前記SACコンタクトパッド460のうち、ビットラインが連結される部分のコンタクトパッドが露出するように前記第2層間絶縁膜470を食刻してビットラインコンタクト510を形成し、ビットラインパターン490内にダマシン工程でダマシンビットライン520を形成する。
 続いて、前記ビットライン520を一部分食刻し、前記ビットライン520が食刻された部分にビットラインキャッピング層530を形成する。以後、図面上には図示されてないが、ストレージノード形成工程及び後続工程を遂行してキャパシタを形成すると本発明の他の実施例による半導体メモリー装置が得られる。
従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 従来の半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一つの実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の他の実施例による半導体メモリー装置の製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
 200,400  半導体基板
 201,401  非活性領域
 205,405  活性領域
 210,410  STI素子分離膜
 220  犠牲ゲート
 225,245  開口部
 230,460  コンタクトパッド
 240,440,270,470  層間絶縁膜
 250,300,430,500  スペーサー
 260,420  ゲート
 275,475  ストレージノードコンタクト
 280,480  ストレージノード用コンタクトプラグ
 290,490  ビットラインパターン
 310,510  ビットラインコンタクト
 320,520  ビットライン
 330,530  ビットラインキャッピング層

Claims (24)

  1.  ゲートと前記ゲートの両側にコンタクトパッドとを備える半導体基板と;
     基板全面に形成され、前記コンタクトパッドのうち、該当するコンタクトパッドをそれぞれ露出させるストレージノードコンタクト及びビットラインコンタクトを備え、ホーム形態のビットラインパターンを備える層間絶縁膜と;
     前記ストレージノードコンタクトに形成されたストレージノード用コンタクトプラグと;
     前記ビットラインコンタクトを通じて前記露出された該当するコンタクトパッドに連結されるよう、前記ビットラインパターンに形成されたダマシンビットラインと;
    を備えることを特徴とする半導体メモリー装置。
  2.  請求項1記載の半導体メモリー装置において、
     前記コンタクトパッド及び前記ストレージノード用コンタクトプラグはエピタキシャルシリコン膜でできていることを特徴とする半導体メモリー装置。
  3.  請求項1記載の半導体メモリー装置において、
     前記コンタクトパッド及び前記ストレージノード用コンタクトプラグはポリシリコン膜でできていること特徴とする半導体メモリー装置。
  4.  請求項1記載の半導体メモリー装置において、
     前記ゲートは第1方向に長く延長形成され、前記ビットラインは前記ゲートと交差する第2方向に長く延長形成されて、
     前記ストレージノードコンタクトプラグはその底面の第1及び第2方向での断面の長さが前記コンタクトパッドの第1及び第2方向での断面の長さよりも長いことを特徴とする半導体メモリー装置。
  5.  請求項4記載の半導体メモリー装置において、
     前記ビットラインは
     前記ビットラインパターン内に形成された絶縁膜と;
     前記絶縁膜を含んだビットラインパターン内に満たされたビットライン物質と;
     前記ビットラインパターン内のビットライン物質上部に形成されたキャッピング層と;
    を備えることを特徴とする半導体メモリー装置。
  6.  請求項5記載の半導体メモリー装置において、
     前記絶縁膜は前記ビットラインとストレージノード用コンタクトプラグとを絶縁させるためのビットラインスペーサーとして作用することを特徴とする半導体メモリー装置。
  7.  請求項5記載の半導体メモリー装置において、
     前記絶縁膜とキャッピング層とは互いに異なる物質でできていて、前記第1方向でのキャッピング層の断面の長さが第1方向での前記ビットラインの断面の長さよりも長いことを特徴とする半導体メモリー装置。
  8.  請求項7記載の半導体メモリー装置において、
     前記キャッピング層は窒化膜でできていることを特徴とする半導体メモリー装置。
  9.  請求項8記載の半導体メモリー装置において、
     前記窒化膜は熱酸化膜及び高誘電膜を含むグループから選択されることを特徴とする半導体メモリー装置。
  10.  請求項1記載の半導体メモリー装置において、
     ゲートの両側のシリコン基板を露出させるセルフアラインコンタクトを備える第1層間絶縁膜をさらに含み、
     ゲートはゲート絶縁膜、ゲート物質、キャッピング層及びゲートの側壁に形成されたスペーサーで成り立っている積層構造を持ち、
     前記コンタクトパッドはセルフアラインコンタクトに形成されていることを特徴する半導体メモリー装置。
  11.  請求項1記載の半導体メモリー装置において、
     ゲートの底面及び側壁に形成された絶縁膜と;
     前記シリコン基板上に形成されて前記コンタクトパッド及びゲートを露出させる第1層間絶縁膜と;をさらに含み、
     前記コンタクトパッドは前記シリコン基板上に形成され、前記ゲートはコンタクトパッド間に形成されたキャッピング層を備えたダマシンタイプのゲートであることを特徴とする半導体メモリー装置。
  12.  請求項11記載の半導体メモリー装置において、
     前記絶縁膜のうち、ゲート底面の部分とゲート側壁の部分との厚み差は7nm以下であり、ゲート底面の部分はゲート絶縁膜であり、ゲート側壁の部分はゲートスペーサーであることを特徴とする半導体メモリー装置。
  13.  ゲートと多数のコンタクトとを備えた半導体基板を提供する段階と;
     基板全面に第2層間絶縁膜を形成する段階と;
     前記第2層間絶縁膜を食刻して前記コンタクトパッドのうち、該当するコンタクトパッドを露出させるストレージノードコンタクトを形成する段階と;
     前記ストレージノードコンタクトに前記該当するコンタクトパッドに連結されるコンタクトプラグを形成する段階と;
     前記第2層間絶縁膜を食刻してホーム形態のビットラインパターンを形成する段階と;
     前記コンタクトパッドのうち、該当するコンタクトパッドが露出するように前記第2層間絶縁膜を食刻してビットラインコンタクトを形成する段階と;
     前記ビットラインコンタクトを通じて前記コンタクトパッドに連結されるように前記ビットラインパターンにダマシンビットラインを形成する段階と;
    を備えることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  14.  請求項13記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記コンタクトパッド及び前記ストレージノード用コンタクトプラグは、エピタキシャル成長されたシリコン膜でできていることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  15.  請求項13記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記コンタクトパッド及び前記ストレージノード用コンタクトプラグはポリシリコン膜でできていることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  16.  請求項13記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記ゲートは第1方向に長く延長形成され、前記ビットラインは前記ゲートと交差する第2方向に長く延長形成されて、
     前記ストレージノードコンタクトはその底面の第1及び第2方向での断面長さが前記コンタクトパッドの第1及び第2方向での断面長さよりもそれぞれ長くなるように形成されていることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  17.  請求項16記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記ビットラインを形成する段階は、
     前記ビットラインパターン内に絶縁膜を形成する段階と;
     前記絶縁膜を含んだビットラインパターン内にビットライン物質を満たす段階と;
     ビットライン物質上部にキャッピング層を形成する段階と;
    を備えることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  18.  請求項17記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記絶縁膜を形成する段階は、
     熱酸化膜及び高誘電膜を含むグループから選択された、前記ビットラインとストレージノード用コンタクトプラグとを絶縁させるためのビットラインスペーサーを形成する段階を含むことを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  19.  請求項18記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記ビットラインスペーサーを形成する段階は、
     熱酸化工程及び蒸着工程を含むグループから選択された工程を使用してビットラインスペーサーを形成する段階を含むことを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  20.  請求項17記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記絶縁膜として使用された物質と他の物質とでキャッピング層を形成する段階をさらに含み、
     前記第1方向でのキャッピング層の断面の長さが第1方向での前記ビットラインの断面の長さよりも長いことを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  21.  請求項20記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記キャッピング層を形成する段階は、
     前記ビットラインパターン内の前記絶縁膜とビットライン物質とを一部分エッチバックする段階と;
     基板全面に窒化膜を蒸着する段階と;
     窒化膜をCMPしてキャッピング層を形成する段階と;
    でできていることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  22.  請求項13記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記ゲートとコンタクトパッドとを備えた半導体基板を提供する段階は、
     シリコン基板上にゲート絶縁膜、ゲート絶縁物質及びキャッピング層の積層構造を具備するゲートを形成する段階と;
     前記ゲートの側壁にスペーサーを形成する段階と;
     基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階と;
     前記ゲート両側の基板が露出するように前記第1層間絶縁膜を食刻してSACコンタクトを形成する段階と;
     前記SACコンタクトにコンタクトパッドを形成する段階と;
    を含むことを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  23.  請求項13記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記ゲートとコンタクトパッドとを備えた半導体基板を提供する段階は、
     半導体基板上に犠牲ゲート絶縁膜を備えた犠牲ゲートを形成する段階と;
     前記犠牲ゲート両側の基板上に前記コンタクトパッドを形成する段階と;
     前記コンタクトパッド及び犠牲ゲートが露出するように基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階と;
     前記犠牲ゲート絶縁膜を含む犠牲ゲートを除去して基板を露出させる開口部を形成する段階と;
     前記開口部内の底面及び側壁に絶縁膜とその上面にキャッピング層を備えたゲートとを形成する段階と;
    を備えることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
  24.  請求項23記載の半導体メモリー装置の製造方法において、
     前記絶縁膜は熱酸化膜及び高誘電膜で構成されたグループから選択され、前記絶縁膜のうち、前記ゲート下部の部分と前記ゲート側壁の部分とは7nm以下の厚み差を持ち、前記ゲート下部の部分はゲート絶縁膜であり、前記ゲートの側壁の部分は前記ゲートとコンタクトパッドとを絶縁させるためのゲートスペーサーであることを特徴とする半導体メモリー装置の製造方法。
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