JP2003505292A - ワイパ装置の駆動装置 - Google Patents

ワイパ装置の駆動装置

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JP2003505292A
JP2003505292A JP2001512410A JP2001512410A JP2003505292A JP 2003505292 A JP2003505292 A JP 2003505292A JP 2001512410 A JP2001512410 A JP 2001512410A JP 2001512410 A JP2001512410 A JP 2001512410A JP 2003505292 A JP2003505292 A JP 2003505292A
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wiper
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ワイパ装置(10)の駆動装置であって、ワイパモータ(18)が、クランク(22)とリンクロッド(28)とを介して、四角形リンク機構ワイパレバー(40)を備えたレバー伝動装置の駆動レバー(36)を駆動する形式のものに関する。このような形式の駆動装置において本発明では、クランク(22)に連結ロッド(24)が枢着されていて、該連結ロッド(24)が、車両ボディに旋回可能に支承された操作ロッド(26)と枢着結合されており、そしてこのように形成された連結伝動装置(20)が、リンクロッド(28)を介して駆動レバー(36)と結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は請求項1の上位概念部に記載の形式の、ワイパ装置の駆動装置に関す
る。
【0002】 自動車用の複数のワイパを備えたワイパ装置は、ワイパ支承部を用いて直接的
に又は接続板を介して間接的に車両ボディに固定される。接続板(Platine)も
しくは、ワイパ保持体が管状の中空成形体を有している場合は接続管(Rohrplat
ine)は、モータ接続板(Motorplatine)を有しており、このモータ接続板は、
ワイパモータと該ワイパモータに取り付けられた伝動装置とを備えたワイパ駆動
装置を保持している。伝動装置の被駆動軸は伝動装置ドーム内に支承されており
、通常、クランクとリンクロッドとを介して、各ワイパのための駆動軸と堅固に
結合された別のクランクを駆動する。
【0003】 さらに、ワイパモータの被駆動軸が四角形リンクレバー伝動装置を駆動するよ
うな構成も可能である。この四角形リンクレバー伝動装置は駆動レバーを有して
おり、この駆動レバーは駆動軸に旋回可能に装着され、かつ連結ロッドを介して
リンクレバーと枢着結合されている。このリンクレバーは位置固定の軸に旋回可
能に支承されている。連結ロッドには、ワイパアームの固定部分が一体的に成形
されていて、これと共にいわゆる四角形リンク機構ワイパレバー(Viergelenkwi
schhebel)を形成しており、この四角形リンク機構ワイパレバーには折畳みリン
ク(Apklappgelnek)を介してワイパアームのリンク部分が固定されている。駆
動レバーは直接的にワイパモータの被駆動軸によって、又はクランク及びリンク
ロッドを介して駆動されることができる。駆動レバーはクロスレバー(Kreuzheb
el)として形成されていてもよい。四角形リンクレバー伝動装置の運動は、ワイ
パの組み合わせられた往復・旋回運動を生ぜしめる。これによってワイパは車両
ガラスの角張った輪郭に良好に追従することができる。動機的な2つのワイパが
設けられている場合には、通常、一方のワイパだけが四角形リンクレバー伝動装
置を介して駆動され、これに対して他方のワイパはリンクロッド及びクランクを
介して、駆動されるエレメントと結合されている。
【0004】 リンクロッドにおける小さな力を得るために、クランクは比較的大きな長さを
有している。これによってクランク軌道の大きな半径が生ぜしめられ、この大き
な半径をもつクランク軌道は、通常約1/4〜1/7であるクランク半径とロッ
ド長さとの小さな比と相俟って、ワイパロッドのために相応に大きな構造体積と
相応に大きな運動空間とを必要とする。さらに、調和のとれない運動経過が生ぜ
しめられる。可逆回転式のワイパモータを備えたワイパ駆動装置も公知であるが
、このようなワイパ駆動装置では、ワイパモータの被駆動軸におけるクランクが
ほぼ半円形の旋回運動を実施する。この駆動装置は、ワイパモータにおけるクラ
ンクのために著しく小さな運動空間しか必要としない。
【0005】 公知の駆動装置ではワイパモータのポジションがリンクロッドの駆動カーブの
ジオメトリ及び位置を規定する。しかしながら、車両内におけるスペースは制限
されていて、別の機器のために使用されることに基づいて、ワイパモータとレバ
ー伝動装置は任意に位置決めすることができないので、レバー伝動装置のために
不都合な速度経過及び加速経過を生ぜしめかつ通常大きな運動空間を必要とする
、不都合な運動をしばしば生ぜしめる。したがってこれにより、ワイパ装置の品
質及び確実性に対して不都合に作用する妥協的な解決策しか得られない。
【0006】 ヨーロッパ特許公開第0781691号明細書に基づいて公知のワイパ駆動装
置は、ワイパモータとレバー伝動装置とから成っている。そしてワイパモータの
被駆動軸には、屈曲された駆動クランクが配置されている。ボールジョイントを
介して駆動クランクに枢着されたヒンジロッドは、その自由端部で同様にボール
ジョイントを介して、クランクプレートとして形成されたクランクに枢着されて
おり、このクランクはワイパの駆動軸に固定されている。クランクプレートには
、別のボールジョイントを介して第2のヒンジロッドが係合し、この第2のヒン
ジロッドはその自由端部で、第2のワイパのための駆動軸に固定されているクラ
ンクに枢着されている。クランクとヒンジロッドとから成るレバー伝動装置は、
極めて複雑かつ高価であり、しかも多くの運動空間を必要とする。
【0007】 発明の利点 本発明によれば、クランクに連結ロッドが枢着されていて、該連結ロッドが、
車両ボディに旋回可能に支承された操作ロッド(Lenker)と枢着結合されており
、そしてこのように形成された連結伝動装置が、リンクロッドを介して駆動レバ
ーと結合されている。可逆式のワイパモータが使用されると、特にコンパクトで
小さな運動空間しか必要としない連結伝動装置は、リンクロッドを枢着させるた
め及び駆動させるために、多くの可能性を提供する。これによってワイパ駆動装
置の運動には、連結伝動装置へのリンクロッドの選択された枢着形式によってワ
イパモータの不都合なポジションを相殺することができるような影響を、与える
ことが可能である。したがってワイパモータのポジションは、車両におけるスペ
ース状況に応じて自由に選択することができ、しかもこの際に上に述べたような
不都合もしくは欠点を甘受する必要がない。
【0008】 本発明の別の構成では、連結ロッドが金属薄板部材であり、該金属薄板部材が
その端部に各1つのジョイントピンを有しており、該ジョイントピンに操作ロッ
ドもしくはクランクが軸受シェルを介して接続されている。この場合ジョイント
ピンは、片側で連結ロッドに固定されていることができる。ジョイントピンと連
結ロッドとの間の接続箇所における曲げ力を回避するために、本発明の有利な構
成では、連結ロッドが2つの金属薄板部材を有していて、両金属薄板部材の間に
おいて連結ロッドが少なくとも1つのジョイントピンを端面側において保持して
いる。ジョイントピンを両側において固定すること及び固定箇所の間においてク
ランクもしくは操作ロッドを支承することによって、曲げ力は極めて小さくなる
【0009】 クランクと連結ロッドと操作ロッドとが同一平面に位置している場合には、ジ
ョイントピンを円筒形に構成することができる。他の場合には、このような円筒
形のジョイントピンの代わりにボールジョイントを設けることが望ましい。ジョ
イントピンがその両端面において連結ロッドに固定されている場合には、連結ロ
ッドはジョイントの領域においてかなりの高さを有している。したがってこのよ
うな場合には、連結ロッドがその端部においてフォーク状に形成されていると有
利であり、そしてこの場合連結ロッドは、このフォークにおいてジョイントピン
を保持している。これによって連結ロッドはジョイントの間において任意の高さ
を有することができ、その結果、扁平な構造形式をもつ連結伝動装置においても
、レバー及び枢着ポイントの自由度が保証される。このような構成は、加圧鋳造
品から成る連結ロッドに対しても金属薄板部材から成る連結ロッドに対しても適
している。
【0010】 連結ロッドが2つの金属薄板部材を有している場合には、両金属薄板部材がジ
ョイントピンの間において局部的に綴じ合わされていると有利である。この場合
一方の金属薄板部材が他方の金属薄板部材に向かって曲げられていることができ
、その結果、連結ロッドの長手方向における金属薄板部材の屈曲によって、別の
駆動部材のための運動空間が生ぜしめられる。連結ロッドは運動方向に対して横
方向に、他の駆動部材に対する自由度を保証する屈曲部を有することも可能であ
る。
【0011】 リンクロッドは連結伝動装置の種々様々な箇所において枢着されることができ
る。そのためにはボールジョイントが働き、このようなボールジョイントは例え
ば、ワイパモータのクランク、操作ロッド、ジョイントの間における連結ロッド
、又はジョイントピンに配置されている。ボールジョイントが、ワイパモータの
クランク又は連結ロッド又は操作ロッドに配置されている場合には、ボールジョ
イントは通常揺動リベット(Taumelniet)によって固定される。連結ロッドがジ
ョイントピンの間において局部的に綴じ合わされる場合には、これをボールジョ
イントによって行うことも可能であり、この場合ボールジョイントはこの領域に
おいて揺動リベットによって両金属薄板部材を互いに結合する。
【0012】 連結伝動装置を介して、複数の、通常は2つのワイパを駆動することが可能で
ある。この場合には相応に多くのボールジョイントが設けられるが、このような
ボールジョイントはダブルボールジョイントとして形成することも可能である。
【0013】 図面 次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0014】 図1は、ワイパ装置を概略的に示す図であり、 図2は、連結伝動装置とワイパモータ及び種々様々な運動カーブを示す図であり
、 図3は、本発明による連結伝動装置を示す斜視図であり、 図4は、連結ロッドの支承箇所を示す側面図であり、 図5は、図4の変化実施例を示す図であり、 図6は、図4の別の変化実施例を示す図であり、 図7は、連結ロッドを示す縦断面図であり、 図8は、図7に示された連結ロッドの変化実施例を示す図であり、 図9は、図7に示された連結ロッドの別の変化実施例を示す図であり、 図10は、図7に示された連結ロッドのさらに別の変化実施例を示す図である。
【0015】 実施例の記載 ワイパ装置10は2つのワイパ12,14を有している。ワイパ14はワイパ
モータ18によって、連結伝動装置20とリンクロッド30とを介して駆動され
る。このリンクロッド30はクランク32と枢着結合されており、このクランク
32は駆動軸34を駆動し、そしてこの駆動軸34にワイパ14が装着されてい
る。ワイパ14は操作時に、駆動軸34を中心にした簡単な旋回運動を実施する
【0016】 連結伝動装置20はクランク22と、このクランク22にジョイント50を介
して枢着された別の連結ロッド24と、操作ロッド(Lenker)26とを有してお
り、この操作ロッド26はジョイント54を介して一端で連結ロッド24と結合
されていて、かつ他端で支承箇所48において車両にもしくは、車両と結合され
た接続板(Platine)42に、旋回可能に支承されている。クランク22はワイ
パモータ18によって駆動され、このワイパモータ18は可逆式モータであり、
この場合クランク22と連結ロッド24との間のジョイント50は、運動カーブ
56を描く。
【0017】 ワイパ12は四角形リンク機構ワイパレバー40に固定されており、このワイ
パレバー40は、操作ロッド38と、クロス操作ロッド(Kreuzlenker)36の
形の駆動レバーとに枢着結合されている。操作ロッド38及びクロス操作ロッド
36は、支承箇所44;46において接続板42に旋回可能に支承されている。
四角形リンク機構ワイパレバー40に基づいて、ワイパ12は往復旋回運動を実
施し、ウィンドシールドの角張った輪郭に良好に追従する払拭領域16を生ぜし
める。
【0018】 クロス操作ロッド36はリンクロッド28によって駆動され、このリンクロッ
ド28は、ジョイント52においてボールジョイント80を用いて、連結ロッド
24のジョイント50と54との間に枢着されている。ジョイント52はワイパ
モータ18の操作中に運動カーブ60を描き、この運動カーブ60は極めて平ら
に延びており、その結果リンクロッド28は実質的に往復運動を実施し、これに
よって極めて小さな運動空間しか必要とせず、この小さな運動空間は、ワイパモ
ータ18と駆動レバー36との間の間隔で殆ど変化しない。図2には、ジョイン
ト50及びジョイント52の運動カーブ56が拡大して示されている。さらに、
枢着ポイント68のための択一的な運動カーブ62と枢着ポイント66のための
運動カーブ64とが示されている。運動カーブ58は、支承箇所48を中心にし
た操作ロッド26の旋回運動を、ひいてはワイパ14を操作するためのリンクロ
ッド30の端部を示している。
【0019】 ワイパ12,14の配置形式及びワイパモータ18のポジションに応じて、リ
ンクロッド28,30は連結伝動装置20の適宜な枢着ポイントに枢着されるこ
とができる。
【0020】 図3に示された連結伝動装置20の構成は、運動方向に屈曲部(Kroepfung)
74を備えたクランク22を有している。この屈曲部74は矢印86の方向にお
ける旋回時に、連結ロッド24におけるボールジョイント82との衝突防止のた
めに役立つ。連結ロッド24自体もまた同様に屈曲部76,78を有しており、
両屈曲部76,78は他の駆動部分に対する衝突防止のために働く。
【0021】 図4に示された構成は、一体成形さえたボールジョイント80を備えたジョイ
ントピン84を示している。このジョイントピン84は、2つの金属薄板部材7
0,72から成る連結ロッド24と結合されている。この場合ジョイントピン8
4は金属薄板部材72とリベット結合されていて、他方の金属薄板部材70は軸
受シェル88とボールジョイント80との間において保持される。軸受シェル8
8はクランク22と堅固に結合されており、有利にはプラスチック部材として注
型されている。図5に示された構成が図4に示された構成と異なっているのは、
次のことである。すなわち図5に示された構成では、ジョイントピン84は片側
で連結ロッドと結合されており、この連結ロッドは、ただ1つの金属薄板部材9
6か又は相応な加圧鋳造部材から成っている。図6に示された構成ではジョイン
トピン90が片側でクランク22とリベット結合されている。クランク22とジ
ョイントピン90のカラーとの間には、軸受シェル88が設けられており、この
軸受シェル88はクランクロッド24と堅固に結合されている。
【0022】 図7〜図10に示された構成では、クランクロッド24は2つの金属薄板部材
70,72から成っており、両金属薄板部材70,72はその端部においてフォ
ーク状に構成されていて、この場合金属薄板部材は中央領域においていわば綴じ
合わせ(zusammenheften)られている。端部におけるフォークにおいて、金属薄
板部材70,72は軸受シェル88を備えたジョイントピン84を保持しており
、軸受シェル88にはクランク22もしくは操作ロッド26が固定されている。
【0023】 図7の構成では、1つのボールジョイント80がクランク22に固定されてお
り、これに対して別のボールジョイント82が連結ロッド24においてジョイン
トピン84の間に配置されている。金属薄板部材70,72はボールジョイント
82によって綴じ合わされ、この場合金属薄板部材72は金属薄板部材70に向
かって屈曲されて、屈曲部92を形成しており、これによって他の駆動部分との
衝突を確実に回避することができる。
【0024】 図7に示された構成とは異なり、図8に示されたボールジョイント80はジョ
イントピン84と一体的に形成されている。図9に示された構成ではダブルボー
ルジョイント94が、図7及び図8に示された構成におけるボールジョイント8
2の代わりに設けられている。最後に図10に示された構成ではボールジョイン
ト80,82は互いに並んで、連結ロッド24においてジョイントピン84の間
に配置されている。そしてボールジョイント80,82によって金属薄板部材7
0,72は、図7〜図9に示された構成におけると同様な形式で互いに結合され
る。このように、リンクロッド28,30の枢着ポイントの位置及び構成に対し
ては種々様々な変化実施例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイパ装置を概略的に示す図である。
【図2】 連結伝動装置とワイパモータ及び種々様々な運動カーブを示す図である。
【図3】 本発明による連結伝動装置を示す斜視図である。
【図4】 連結ロッドの支承箇所を示す側面図である。
【図5】 図4の変化実施例を示す図である。
【図6】 図4の別の変化実施例を示す図であり
【図7】 連結ロッドを示す縦断面図である。
【図8】 図7に示された連結ロッドの変化実施例を示す図である。
【図9】 図7に示された連結ロッドの別の変化実施例を示す図である。
【図10】 図7に示された連結ロッドのさらに別の変化実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 ワイパ装置、 12,14 ワイパ、 16 払拭領域、 18 ワイ
パモータ、 20 連結伝動装置、 22 クランク、 24 連結ロッド、
26 操作ロッド、 28,30 リンクロッド、 32 クランク、 34
駆動軸、 36 クロス操作ロッド、 38 操作ロッド、 40 四角形リン
ク機構ワイパレバー(駆動レバー)、 42 接続板、 44,46 支承箇所
、 48 支承箇所、 50,52,54 ジョイント、 56,58,60,
62,64 運動カーブ、 66,68 枢着ポイント、 70,72 金属薄
板部材、 74,76,78 屈曲部、 80,82 ボールジョイント、 8
4 ジョイントピン、 86 矢印、 88 軸受シェル、 90 ジョイント
ピン、 92 屈曲部、 94 ダブルボールジョイント

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパ装置(10)の駆動装置であって、ワイパモータ(1
    8)が、クランク(22)とリンクロッド(28)とを介して、四角形リンク機
    構ワイパレバー(40)を備えたレバー伝動装置の駆動レバー(36)を駆動す
    る形式のものにおいて、クランク(22)に連結ロッド(24)が枢着されてい
    て、該連結ロッド(24)が、車両ボディに旋回可能に支承された操作ロッド(
    26)と枢着結合されており、そしてこのように形成された連結伝動装置(20
    )が、リンクロッド(28)を介して駆動レバー(36)と結合されていること
    を特徴とする、ワイパ装置の駆動装置。
  2. 【請求項2】 連結ロッド(24)が金属薄板部材(70,72)であり、
    該金属薄板部材(70,72)がその端部に各1つのジョイントピン(84,9
    0)を有しており、該ジョイントピン(84,90)に操作ロッド(26)もし
    くはクランク(22)が軸受シェル(88)を介して接続されている、請求項1
    記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのジョイントピン(84,90)が片側で連
    結ロッド(24)に固定されている、請求項2記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 連結ロッド(24)が2つの金属薄板部材(70,72)を
    有していて、両金属薄板部材(70,72)の間において連結ロッド(24)が
    少なくとも1つのジョイントピン(84)を端面側において保持している、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 連結ロッド(24)がフォーク状の端部において少なくとも
    1つのジョイントピン(84)を保持している、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 連結ロッド(24)が2つの金属薄板部材(70,72)を
    有しており、両金属薄板部材(70,72)がジョイントピン(84)の間にお
    いて局部的に綴じ合わされていて、これによりフォーク状の端部を形成している
    、請求項5記載の駆動装置。
  7. 【請求項7】 クランク(22)、連結ロッド(24)及び/又は操作ロッ
    ド(26)が、運動方向及び/又は運動方向に対して横方向に屈曲部(74,7
    6,78)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の駆動装置。
  8. 【請求項8】 ワイパモータ(18)が可逆回転式つまり回転方向を逆転可
    能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の駆動装置。
  9. 【請求項9】 操作ロッド(26)の端部が支承箇所(48)を介して接続
    板(42)に支承されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の駆動装
    置。
  10. 【請求項10】 ジョイント(52,54)がボールジョイント(80,8
    2)として形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の駆動装置
  11. 【請求項11】 ワイパ装置(10)が少なくとも2つのワイパ(12,1
    4)を有しており、該ワイパ(12,14)に各1つのリンクロッド(28,3
    0)が配属されており、1つのリンクロッド(28,30)のためのジョイント
    ピン(80)がクランク(22)又は操作ロッド(26)に配置され、別のリン
    クロッド(28,30)のための別のジョイントピン(82)が連結ロッド(2
    4)に配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の駆動装置。
  12. 【請求項12】 ワイパ装置(10)が少なくとも2つのワイパ(12,1
    4)を有しており、該ワイパ(12,14)に各1つのリンクロッド(28,3
    0)が配属されており、1つのリンクロッド(28,30)のためのジョイント
    ピン(80)がクランク(22)のためのジョイントピン(84)又は操作ロッ
    ド(26)のためのジョイントピン(84)に配置され、別のリンクロッド(2
    8,30)のための別のジョイントピン(82)が連結ロッド(24)に配置さ
    れている、請求項1から10までのいずれか1項記載の駆動装置。
  13. 【請求項13】 ワイパ装置(10)が少なくとも2つのワイパ(12,1
    4)を有しており、該ワイパ(12,14)に各1つのリンクロッド(28,3
    0)が配属されており、ジョイントピンがダブルのダブルボールジョイント(9
    4)として形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の駆動装
    置。
  14. 【請求項14】 ワイパ装置(10)が少なくとも2つのワイパ(12,1
    4)を有しており、該ワイパ(12,14)に各1つのリンクロッド(28,3
    0)が配属されており、リンクロッド(28,30)のための2つのジョイント
    ピン(80,82)が、互いに平行に連結ロッド(24)に配置されている、請
    求項1から10までのいずれか1項記載の駆動装置。
  15. 【請求項15】 ジョイントピン(80,82,94)もしくはジョイント
    ピン(84,90)が、クランク(22)、操作ロッド(26)もしくは連結ロ
    ッド(24)とリベット結合されている、請求項8から11までのいずれか1項
    記載の駆動装置。
  16. 【請求項16】 連結ロッド(24)が2つの金属薄板部材(70,71)
    から形成されていて、両金属薄板部材のうちの、ジョイントピン(80,82,
    94)とは反対側の金属薄板部材(72)が、ジョイントピン(82,94)の
    領域において他方の金属薄板部材(70)に向かって屈曲されていて、該他方の
    金属薄板部材(70)とジョイントピン(82,94)によってリベット結合さ
    れている、請求項8から12までのいずれか1項記載の駆動装置。
  17. 【請求項17】 駆動レバー(36)がクロス操作ロッドとして形成されて
    いる、請求項1から16までのいずれか1項記載の駆動装置。
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