JP2003500873A - 振幅波形の高低周波数部分を別々に増幅する電力変調装置及び方法 - Google Patents

振幅波形の高低周波数部分を別々に増幅する電力変調装置及び方法

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JP2003500873A
JP2003500873A JP2000619088A JP2000619088A JP2003500873A JP 2003500873 A JP2003500873 A JP 2003500873A JP 2000619088 A JP2000619088 A JP 2000619088A JP 2000619088 A JP2000619088 A JP 2000619088A JP 2003500873 A JP2003500873 A JP 2003500873A
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    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
    • H03F1/0216Continuous control
    • H03F1/0222Continuous control by using a signal derived from the input signal
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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  • Power Engineering (AREA)
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  • Amplitude Modulation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 電力変調装置および方法は、データ符号から振幅波形と位相波形を発生する。振幅波形は、低周波部分と高周波部分を有している。位相波形は、位相変調波形を発生するために位相変調される。電力増幅器、好ましくは、C級電力増幅器は、電力供給入力部、信号入力部、および電力出力部を有している。位相変調波形は、信号入力部に加えられる。振幅波形の低周波部分は、増幅した低周波部分を生成するために高効率で増幅される。高周波信号部分は、増幅した高周波部分を生成するために低効率で増幅される。この増幅された低周波部分と増幅された高周波部分は組み合わされ、組み合わされた増幅振幅波形を発生する。この組み合わされた増幅振幅波形は、電力増幅器の電力供給入力部に加えられて電力増幅器の電力出力部にデータ符号の電力変調波形を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) この発明は、変調装置及び方法、特に、信号を搬送波に効率的に変調すること
ができる装置及び方法に関する。 (発明の背景) 変調装置及び方法は、音声及び(又は)データを含む情報を搬送波に変調する
ために送信機において広く使用されている。この搬送波は、最終搬送波又は中間
搬送波であってもよい。搬送波周波数は、UHF、VHF、RF、マイクロ波又
は任意の他の周波数帯とすることができる。変調器は、「ミキサ」又は「乗算器
」とも呼ばれる。例えば、移動無線電話では、変調器は無線電話送信機で使用さ
れる。
【0002】 近代の無線電話通信では、移動無線電話は、大きさ、価格及び電力消費が減少
し続けている。これらの目標を満足するためには、消費される電池の電力量を減
少させながら高電力変調を提供することができる変調装置及び方法を提供するこ
とが一般的に望ましい。不幸にして、変調器の電力増幅器は、その内部の効率制
限に原因して余分な電力を消費する可能性がある。特に、30パーセント以下の
ように低い効率を有する可能性のあるA級又はAB級の線形電力増幅器を提供す
ることは知られている。従って、電池電力の大部分は、熱として浪費されるであ
ろう。
【0003】 高効率の変調装置及び方法における主な画期的成功は、「Circuit a
nd Method for Linearizing Amplitude
Modulation in a Power Amplifier」なる名称
で本共同発明者Camp, Jr., et al. の係属出願第09/195、3
84号;「Circuit and Method for I/Q Modu
lation with Independent、High Efficia
ncy Amplitude Modulation」なる名称で本共同発明者
Camp, Jr., et al. の出願第09/195、129号;「Ampl
itude Modulation to Phase Modulation
Cancellation Method in an RF Amplif
ier」なる名称で 本共同発明者Camp, Jr.の出願第09/207,1
67号;および「Power I/Q Modulation Systems
and Methods」なる名称で本共同発明者Camp, Jr., et a
l. の出願第09/232,503号に記載されている。これらの係属出願の各
々は、本願の譲受人に譲渡され、全てのこれらの出願の開示は、本明細書に援用
する。これらの出願は、高効率増幅器を使用して位相及び振幅を別々に変調する
装置及び方法を記載している。
【0004】 図1は、上記の係属出願による振幅及び位相を別々に増幅する電力変調装置及
び方法のブロック線図である。図1に示すように、これらの電力変調装置及び方
法100は、複数のデータ符号108から振幅波形G(A(t))104と位相
波形F(φ(t))106を発生する波形発生器102を有している。電圧制御
発振器(VCO)及び(又は)位相ロックループ(PLL)のような位相変調器
110は、位相変調波形112を発生するために位相波形106を位相変調する
。RF駆動増幅器114は、電力増幅器116を過駆動するために設けてもよい
。電力増幅器116は、なるべく、電力入力部116a、信号入力部116b及
び電力出力部116cを有するC級電力増幅器であることが好ましい。位相変調
波形112は、位相変調器110から直接又はRF駆動増幅器114を介してC
級電力増幅器116の信号入力部116bへ加えられる。
【0005】 図1の記載を続けると、D級増幅器120は、振幅波形104に応答して、電
力増幅器116の電力入力部116aに対し可変電源電圧を供給する。アナログ
ーデジタル変換器、例えば、クロック周波数fclで動作するデルタシグマ変調器
124は、振幅波形104をD級増幅器120に加えられるデジタル信号に変換
する。D級増幅器120の出力は、低域フィルタ126によって例えば、周波数
cで低域フィルタされる。増幅された振幅波形122は、電力増幅器116の
電力入力部116aに加えられ、位相変調した波形112は、電力増幅器116
の信号入力部116bに加えられて、電力出力部116cにおいてデータ符号1
08の電力変調波形130を発生する。従って、図1の電力変調装置及び方法は
、全高効率を維持するために、D級電力増幅器120を使用してC級電力増幅器
116への供給電圧を制御する。
【0006】 電力変調器がますます高くなる周波数で使用されるに従って、その周波数応答
を更に拡張することが望ましいであろう。例えば、衛星無線電話通信装置は、陸
上無線電話通信装置に比較して、比較的高周波で動作する可能性が有る。従って
、位相及び振幅を別々に変調する電力変調装置及び方法の周波数応答を拡張する
ことが望ましいであろう。
【0007】 図1の電力変調装置及び方法の周波数応答は、低域フィルタ126のカットオ
フ周波数fcを増大することによって拡大してもよい。不幸にして、もし低域フ
ィルタのカットオフ周波数が増大するならば、デルタシグマ信号変調器124か
らの雑音は、電力変調波形に加えられるであろう。あるいは又、より高いクロッ
ク周波数fc1は、デルタシグマ変調器用に使用してもよい。不幸にして、これに
より、デルタシグマ変調器124及び/(又は)D級増幅器120の価格が増大さ
れ、および(又は)効率が減少される可能性がある。従って、高周波で位相およ
び振幅を別々に変調できる電力変調装置及び方法の必要性が依然として存続して
いる。
【0008】 (発明の要約) 従って、本発明の目的は、改良になる電力変調装置及び方法を提供することで
ある。 本発明の他の目的は、振幅及び位相を別々に変調することができる改良になる
電力変調装置及び方法を提供することである。 本発明の更に他の目的は、振幅及び位相を別々に変調することができる電力変
調装置及び方法の周波数応答を拡張することができる装置及び方法を提供するこ
とである。
【0009】 本発明によれば、これら及び他の目的は、振幅波形の低周波部分及びその振幅
波形の高周波部分を別々に増幅することにより達成される。一般的には、変調エ
ネルギーの大部分を含む低周波部分は、増幅された低周波部分を発生するために
高効率で増幅され、一方、増幅された高周波部分を発生するために高周波部分は
、より低い効率で増幅してもよい。その増幅された低周波部分と増幅された高周
波部分は、組み合わされて、高効率電力増幅器の電力入力部に加えられる組み合
わされ増幅された振幅波形を発生する。
【0010】 本発明は、従来の振幅変調スペクトルにおけるエネルギー対周波数が周波数の
増大と共に急速に減少するという理解から生じる。従って、効率的な変調は、振
幅波形の低周波部分用に使用される。その周波数以上の振幅変調周波数成分は、
変調及び増幅の更に従来の線形方法を使用して供給してもよい。従って、振幅変
調電力の大部分は、効率的な増幅により供給し、一方、非常に少ない電力を表す
残りの周波数成分は、あまり効率的でないが更に従来の便利な線形制御回路を介
して供給してもよい。従って、全高効率は、維持しながら拡張した帯域信号を変
調することが可能となろう。
【0011】 特に、本発明による電力変調装置及び方法は、複数のデータ符号から振幅波形
及び位相波形を発生する。この振幅波形は、低周波部分および高周波部分を有し
ている。位相波形は、位相変調波形を発生するために位相変調される。電力増幅
器、好ましくはC級増幅器は、電力入力部、信号入力部及び電力出力部を有して
いる。位相変調波形は、信号入力部に加えられる。振幅波形の低周波部分は、高
効率で増幅されて増幅された低周波部分を発生する。高周波部分は、より低い効
率で増幅されて、増幅された高周波部分を発生する。増幅された低周波部分と増
幅された高周波部分は、組み合わされて、組み合わされ増幅された振幅波形を発
生する。この組み合わされ増幅された振幅波形は、電力増幅器の電力入力部に加
えられて電力増幅器の電源出力部においてデータ符号の電力変調波形を発生する
【0012】 本発明の好適な実施例では、振幅波形の高域フィルタリングが使用されて、前
記の高周波部分を発生する。前記の低周波部分用の増幅器は、低域フィルタを内
部に有している。低域フィルタと高域フィルタは、平坦な周波数応答が得られる
ように同一のカットオフ周波数を有している。他の実施例では、低域フィルタの
カットオフ周波数は、製造の許容誤差及び(又は)他の原因で変化する可能性が
ある。可変低域フィルタリングを補償するために、高域フィルタは、低域カット
オフ周波数と同一となるよう調整しても良い調整可能な高域カットオフ周波数を
有することができる。一実施例では、この低域カットオフ周波数は、テストトー
ン又は他のプローブ技術を使用して決定してもよい。この調整可能な高域カット
オフ周波数は、次に、そのように決定された低域カットオフ周波数と同一となる
ように調整される。他の実施例では、振幅波形は、低周波部分用の増幅器に含ま
れる低域カットオフ周波数よりも低い第1の低域カットオフ周波数で低域フィル
タされてもよい。この第1の低域カットオフ周波数は、例えば、デジタル低域フ
ィルタを使用することによって正確に制御して高域フィルタがそのデジタル低域
フィルタに正確に整合されるようにもすることができる。
【0013】 本発明の他の実施例では、低周波増幅器の周波数応答を拡張するために前置フ
ィルタリングを使用してもよい。特に、低周波増幅器は、低域カットオフ周波数
を有する低域フィルタを内部に有してもよい。振幅波形の振幅は、低域カットオ
フ周波数よりも高くして、低域カットオフ周波数よりも高い第2の低域カットオ
フ周波数まで低域カットオフ周波数を拡張する。振幅波形は、第2の低域カット
オフ周波数で高域フィルタされて前記の高周波部分を発生する。調整可能な高域
フィルタが使用されて、前記第2の低域カットオフ周波数と同一になるように調
整されてもよい。
【0014】 本発明の更に他の実施例では、振幅波形は前もってフィルタリングされて、低
域フィルタと相補的な周波数応答による低域カットオフ周波数よりも上に振幅波
形の振幅を上昇させ、それにより低域カットオフ周波数を越えた範囲で低周波増
幅器の応答を平坦にする。特に、振幅波形は、前もってフィルタリングされて、
前もってフィルタされた振幅波形を発生する。この前もってフィルタリングされ
た振幅波形は、増幅されて、増幅され前もってフィルタリングされた振幅波形を
発生する。増幅器は、第1のカットオフ周波数を有する低域フィルタを内部に有
している。前もってフィルタリングすると、第1の低域カットオフ周波数より上
に振幅波形の振幅が上昇され、それにより、第1の低域カットオフ周波数より高
い第2の低域カットオフ周波数まで第1の低域カットオフ周波数が拡張される。
更に好ましくは、振幅波形の振幅が低域フィルタに相補的な周波数応答による第
1の低域カットオフ周波数よりも上に上昇させて、第1の低域カットオフ周波数
を越える範囲で低周波増幅器の応答を平坦化することである。この場合、高周波
低効率増幅器により増幅される振幅波形の部分は、減少又は除去することができ
る。
【0015】 上記の実施例の全てにおいて、低周波部分は、なるべく、D級増幅器で増幅さ
れることが好ましく、高周波部分は、線形増幅器で増幅されることが好ましく、
電力増幅器はC級増幅器である。デルタシグマ変調器は、アナログ−デジタル変
換を提供するために波形発生器とD級増幅器との間に接続してもよい。一態様に
よれば、歪みある振幅波形が増幅されて非線形歪みを補償するように、低周波増
幅器は、非線形歪みを発生し、電力変調装置及び方法は、振幅波形からあらかじ
め歪んだ振幅波形を発生する。
【0016】 従って、高効率電力変調装置及び方法の周波数応答は、従来の増幅器を使用し
て高周波を増幅することにより拡張してもよい。振幅変調電力の大部分は、効率
的な電力増幅を介して供給されるので、高効率は依然として得られよう。従って
、周波数応答は、更に高価な高周波デルタシグマ変調器及び(又は)D級増幅器
を提供する必要なしに、及び、付加的な雑音を変調波形内に導入する必要なしに
拡張してもよい。高性能高効率電力変調装置及び方法は、それにより拡張された
周波数応答を提供されよう。
【0017】 (好適な実施例の詳細な説明) 本発明の好適な実施例を示す添付図面に関し、本発明を以下更に充分に説明す
る。しかし、本発明は、多くの異なる形式で実施してもよく、本明細書に述べた
実施例に限定されるものと解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施例は
この開示が完全無比で当業者に本発明の範囲を充分に伝えるように提供されるも
のである。同様の番号は、終始同様の要素に関するものである。
【0018】 次に図2で、本発明による電力変調装置及び方法のブロック線図を記載する。
電力変調装置及び方法200は、複数のデータ符号208から振幅波形G(A(
t))204と位相波形F(φ(t))206を発生する。波形発生器202は
、入力データストリーム208と、フィルタ形状及び符号レートのような変調フ
ォーマットの他の特性からベースバンド変調信号の振幅波形204と位相波形2
06をそれぞれ生成する。位相波形206は、周波数Fで所望の位相変調された
無線周波信号を発生し、そして、位相変調波形212を発生するために、電圧制
御発振器(VCO)及び(又は)フェーズロックトループ(PLL)のような位
相変調器210に供給されることが好ましい。
【0019】 更に図2において、電力増幅器216は、なるべく高効率C級電力増幅器であ
ることが好ましく、電力入力部216a、信号入力部216b及び電力出力部2
16cを有している。位相変調波形212は、直接信号入力部216dに加えて
もよい。位相変調波形212は、信号入力部216dに加えられる。あるいは、
位相変調波形212は、オプションとしてRF駆動増幅器214に加え、このR
F駆動増幅器214の出力は、電力増幅器216の信号入力部216bに加えて
もよい。RF駆動増幅器214は、電力増幅器216への信号入力レベルが充分
に電力増幅器216を飽和へと過駆動する点まで信号レベルを増大させるために
使用してもよい。これにより電力増幅器は、C級モードで動作し、その出力は、
そのドレイン又はコレクタへの電圧供給レベルに応答することが保証される。
【0020】 依然として図2で、波形発生器202は、所望される振幅波形204を表す時
間同期信号を供給もする。振幅波形204は、低周波部分及び高周波部分を有し
ている。低周波増幅装置240は、高効率でその低周波部分を増幅して増幅した
低周波部分242を発生する。低周波増幅装置240は、なるべく、振幅波形を
デジタル波形に変換するデルタシグマ変調器224と、そのデジタル波形を増幅
するD級増幅器220を有することが好ましい。従って、D級増幅器220は、
2進波形を発生し、この2進波形の時間平均は振幅変調波形をたどる。この時間
平均は、カットオフ周波数fcを有する低域フィルタ226を使用してD級増幅
器の出力をフィルタリングすることにより得られる。低域フィルタ226は、デ
ルタシグマ変調器224の出力点における雑音を除去もする。従って、低周波増
幅装置220は、高効率で振幅変調電力の大部分を増幅して、増幅された低周波
部分242を発生することができる。
【0021】 依然として図2において、高周波増幅装置250は、より低い効率で高周波部
分を増幅して増幅された高周波部分262を発生するように設けられてもいる。
特に、高周波増幅装置250は、時間Tだけその高周波部分を遅延させて、低周
波増幅装置240と高周波増幅装置250を通る信号を同期化するために使用す
ることができるオプションのデジタル遅延装置252を有してもよい。低域フィ
ルタ226の逆の高域フィルタ周波数応答を有する高域フィルタ、好ましくは、
デジタル高域フィルタ254を設けてもよい。なお、高域フィルタ254は、波
形発生器202の一部として設けてもよいということは理解されよう。
【0022】 図2に示すように、高域フィルタ254と低域フィルタ226は、同一のカッ
トオフ周波数fcを有している。従って、低周波増幅装置240と高周波増幅装
置250からの信号は、共に加えられると、平坦な周波数応答を生じる。 高周波増幅装置250は、デジタル−アナログ(D−A)変換器256と、電
力変調のために所望される最高周波数fhに設定されるのが好ましいカットオフ
周波数を備えた第2の低域フィルタ258とを有してもいる。この第2の低域フ
ィルタ258は、出力信号に加えられる雑音を制限することができる。第2の低
域フィルタ258からの信号は、従来の線形増幅器260、例えば、公称40%
の効率を持つA級又はAB級増幅器により増幅されて、増幅された高周波部分2
62を発生する。
【0023】 結合器270は、この増幅された低周波部分242と増幅された高周波部分2
62を組み合わせて組み合わされ増幅された振幅波形272を発生する。この組
み合わされ増幅された振幅波形272は、電力増幅器216の電力入力部216
aに加えられて、電力出力部216cにデータ符号268の電力変調波形230
を発生する。結合器は、低周波増幅装置240と高周波増幅装置250を互いに
離隔する一方、増幅された低周波部分242と増幅された高周波部分262を結
合するために容量結合を使用してもよい。 従って、電力変調装置及び方法200の周波数応答は、デルタシグマ変調器雑
音により課される可能性のある最大限度を越えて拡張されよう。更に、この拡張
された周波数応答は、効率全体においてほとんど損失なく得られるであろう。そ
れは、高周波増幅装置250により提供される電力は、電力増幅器216を振幅
変調するために使用される全電力の約1%と約5%の間にある可能性があるから
である。
【0024】 図3は、本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例のブロック線図であ
る。なお、低域フィルタ226の実際のカットオフ周波数fcは、製造許容誤差
及び(又は)他の実際の世界での変動に基づいて変化する可能性があるというこ
とは、理解されよう。従って、低域フィルタ226の実際のカットオフ周波数に
整合するカットオフ周波数を備えた図2の高域フィルタ254を提供することは
困難であるかもしれない。図3の実施例では、調整可能なデジタル高域フィルタ
354が設けられている。低域フィルタ226のカットオフ周波数fcと同一と
なるように、この調整可能なデジタル高域フィルタ354の調整可能な高域カッ
トオフ周波数を調整する手段も設けられている。特に、そのように決定された低
域カットオフ周波数と同一になるように、調整可能なデジタル高域フィルタ35
4の調整可能な高域カットオフ周波数を調整するために低域カットオフ周波数f c を決定する手段が設けられている。
【0025】 特に、図3に示した実施例では、波形発生器302は、所望の時に、振幅変調
波形204の代わりに、特定周波数で試験トーンも発生する。この試験トーンが
発生されると、波形発生器302は、スイッチ380を開くように信号を送る。
アナログ−デジタル変換器382は、結合器270の出力点に結合されている。
サンプリングされたデータは、デジタルプロセッサ384により処理される。デ
ジタルプロセッサ384は、低域フィルタ226の測定されたカットオフ周波数
に対応するように調整可能なデジタル高域フィルタ354のカットオフ周波数を
調整する。
【0026】 低域フィルタ226のカットオフ領域における種々の周波数のトーンに対する
低域フィルタ226の振幅位相応答を測定することによって、デジタルプロセッ
サ384は、高域フィルタの正確な逆関数を計算することができる。トーンの数
は、低域フィルタ226の極数に依存する可能性があるということが理解されよ
う。なお又、低域カットオフ周波数の決定及び調整可能な高域カットオフ周波数
の調整は、アナログ領域でなし得るということも理解されよう。最後に、高周波
増幅装置のパラメータは、トーンを低周波増幅装置240よりもむしろ高周波増
幅装置250に送る図3の装置を使用して測定することもでき、応答は、アナロ
グ−デジタル変換器382を使用して測定されるということが理解されよう。こ
のことは、高周波増幅装置250の利得と移相を測定するために使用することが
できる。しかし、これらの測定は、必要ないかもしれない。それは、高周波増幅
装置の要素が、デジタル要素であるので充分に制御できる可能性があるからであ
る。
【0027】 図4は、波形発生器202と、低周波増幅装置240および高周波増幅装置2
50の少なくとも一方との間にデジタル前置フィルタ410を結合する本発明の
装置及び方法400の他の実施例を示す。デジタル前置フィルタ410は、以下
詳細に述べるように種々の目的に使用してもよい。
【0028】 デジタル前置フィルタ410の第1の使用において、デジタル前置フィルタ4
10は、低域フィルタ226のカットオフ周波数よりも低いカットオフ周波数を
有する低域デジタル前置フィルタである。このデジタルフィルタに低カットオフ
周波数を設定することによって、装置の応答全体に対する低域フィルタ226の
カットオフ周波数fcの変動の効果は、減少され、好ましくは除去してもよい。
換言すれば、デジタル前置フィルタ410は、低域フィルタ226より低いカッ
トオフ周波数を有する第2の低域フィルタとして動作する。このカットオフ周波
数は、充分に制御されるであろう。それは、デジタル領域において発生されるか
らである。従って、デジタル高域フィルタ254は、低域フィルタ226のカッ
トオフ周波数fcに整合されるよりむしろ、デジタル前置フィルタ410のカッ
トオフ周波数に整合してもよい。従って、低域フィルタ226の変動に対する感
度は、減少され、好ましくは除去してもよい。
【0029】 図5A〜図5Fは、図4のこの実施例についての周波数応答を示す。図5Aに
示したように、低域フィルタ226は、カットオフ周波数f1を有している。図
5Bに示したように、デジタル前置フィルタ410は、f1よりも低いカットオ
フ周波数f3を有している。従って、図5Cに示すように、低周波増幅装置24
0の周波数応答は、前置フィルタ410の周波数応答により支配される。図5D
に示すように、デジタル高域フィルタ254は、デジタル前置フィルタ410に
対応するカットオフ周波数f3を有するように設計されている。低域フィルタ2
58は、変調される最高周波数を表す高カットオフ周波数fh有している。従っ
て、図5Fの組み合わせ応答は、所望のカットオフ周波数fhまで平坦である。
換言すれば、前置フィルタ410のカットオフ周波数は、アナログ低域フィルタ
226のカットオフ周波数より低い。従って、低周波増幅装置240の周波数応
答は、アナログ低域フィルタ226により影響される可能性のあるグループ遅延
を持つデジタルフィルタ410により支配される。従って、高周波増幅装置24
0のデジタル高域フィルタ254は、低周波増幅装置240に整合するように正
確に作ることができる。全ての要素が組み合わされると、この組み合わせになる
周波数応答は、図5Fに示したようになる。
【0030】 図4のデジタル前置フィルタ410の別の使用を次に図6A〜図6Fの支援に
より記載する。図6Aに示すように、図4の低域フィルタ226は、カットオフ
周波数f1を維持する。しかし、図6Bに示すように、この実施の態様では、デ
ジタル前置フィルタ410は、振幅波形の振幅を低域フィルタカットオフ周波数
1より上に上昇させる上昇周波数デジタルフィルタである。図6Cに示すよう
に、この上昇振幅のデジタル周波数は、それにより、元の低域カットオフ周波数
より高い別の低域カットオフ周波数まで低周波増幅装置の低域カットオフ周波数
を拡張する。
【0031】 換言すれは、デジタル前置フィルタ410の効果は、高周波増幅装置250の
デジタル高域フィルタ354のオーダが減少できるように損失対周波数の傾斜を
減少することである。これは、図6Dのデジタル高域フィルタの応答対周波数で
より低い傾斜として示してある。低域フィルタ258の応答は、図6Eに示して
ある。低周波増幅装置240と高周波増幅装置250との組み合わせ応答により
、振幅変調を支援するよう所望される帯域幅fhまで延びる平坦な周波数応答が
もたらされる。組み合わせになるデジタル前置フィルタと低域フィルタのカット
オフ領域の傾斜は小さいので、その上、それに整合すべきデジタル高域フィルタ
の感度は小さくてもよい。しかし、デジタル高域フィルタと高周波増幅装置は、
第1の低域フィルタ258の周波数応答の変動になんらかの感度を示してもよい
【0032】 図5A〜図5Fおよび図6A〜図6Fのデジタル前置フィルタを比較すると、
まったく同一の周波数応答が得られるであろう。しかし、図5A〜図5Fのデジ
タル前置フィルタの場合、低周波増幅装置240と高周波増幅装置250との間
で適切な位相振幅関係を維持する可能性はより高くなるであろう。実際、意味あ
る唯一の変化は、高周波増幅装置250のデジタル遅延252により整合される
べき低周波増幅装置240のグループ遅延変化であろう。この遅延は、単にアナ
ログ低域フィルタ226に原因するであろうし、それら2つの増幅装置間のカッ
トオフ周波数のミスマッチに原因するよりも効果は更に少ないものであろう。
【0033】 図6Bで、上昇振幅のデジタル前置フィルタ410は、低周波増幅装置240
の周波数応答を拡張するように使用された。図7に示した本発明の他の実施の態
様では、デジタル前置フィルタ710は、低域フィルタ226に対し逆のフィル
タである。換言すれば、デジタル前置フィルタ710は、低域フィルタ226と
同一のカットオフ周波数と傾斜を有する高域フィルタである。従って、デジタル
前置フィルタ210は、低域フィルタ226の周波数応答におけるロールオフを
完全に除去することができる。従って、高周波増幅装置250の必要はなくなる
であろう。
【0034】 従って、図7の装置及び方法700で示すように、振幅波形204は、デジタ
ル前置フィルタ710により前もってフィルタリングされて、そのフィルタされ
た振幅波形712を発生する。この前もってフィルタリングされた振幅波形は、
次に、増幅されて、増幅されフィルタリングされた振幅波形272を発生する。
増幅装置740は、第1のカットオフ周波数fcを有する低域フィルタ226を
有している。このデジタル前置フィルタは、第1のカットオフ周波数fcの上に
振幅波形204の振幅を上昇させ、それにより第1の低域カットオフ周波数をこ
の第1のカットオフ周波数よりも高い第2の低域カットオフ周波数まで拡張する
。振幅波形の振幅は、なるべく、低域フィルタに相補的な方法で第1の低域カッ
トオフ周波数よりも上に上昇させ、それにより、第1の低域カットオフ周波数を
越えた範囲で増幅装置740の応答を平坦にする。なお、なるべくデジタル前置
フィルタ710は、カットオフfh周波数より上の雑音を制限するためにこのカ
ットオフfh周波をもつ低域フィルタ部分を有することが好ましいことが理解さ
れよう。
【0035】 なお、デジタル前置フィルタ710の動的範囲は、大きすぎて実際的ではなく
なる可能性がある。例えば、デジタル前置フィルタ710は、波形発生器202
に関連したデジタルプロセッサで構成してもよいが、それは、利用可能なデジタ
ル分解能を越えてしまうであろう。この場合、デジタル前置フィルタは、図6A
〜図6Fに関して既に記載した第1の低域フィルタ226のロールオフのある部
分のみ(しかし全てではない)を除去するために使用してもよい。
【0036】 図8は、本発明による電力変調装置及び方法800の他の実施例を示す。図8
は、低域フィルタ226のカットオフ周波数のずれの影響を減少するために、図
3のカットオフ周波数決定装置と図4のデジタル前置フィルタを組み合わせてい
る。これらの装置の各々は、図3と図4に関して既に詳細に説明したので、再び
記載する必要はない。
【0037】 C級増幅器216は、供給電圧と出力レベルとの間に非線形関係を有して歪み
を生じさせることができる。これらの増幅器は、振幅変調から位相変調(AM−
PM)変換も蒙り、それにより振幅変調は望ましくない位相変調を発生させるこ
とがある。図9は、このような非線形歪みを補償をもする電力変調装置及び方法
900を示す。 図9で、出力信号の振幅は、電力検出器910を使用して測定してもよく、そ
の結果は、サンプリングされ、A−D変換器912によりデジタルに変換され、
電力−振幅変換器914により振幅値に変換される。このサンプリングは、非常
に遅い速度で行われてもよい。比較器機能916は、新しい補正値を計算するた
めにその振幅と振幅波形G(A(t))の値とを比較する。補正値は、補正テー
ブル918に加えられる。
【0038】 サンプリングは、電力−振幅変換器914の出力が比較できるように振幅変調
チエーンG(A(t))への入力と調整される。もしエラーが検出されると、新
しい補正値が入力振幅のその値に対して補正テーブル918用に計算することが
できる。波形G(A(t))は、次に、補正テーブル918により補正ずみ波形
に変換され、この補正ずみ波形は、デジタル前置フィルタ410に加えられる。
補正テーブル918は、所望の振幅値を取り、正味の出力振幅が、振幅入力値に
対し線形応答となるように補正値をその所望の振幅値に加える。
【0039】 これに関連する非線形性は、温度及び(又は)ローディングの変化に対し緩慢
に変化するであろうから、補正テーブルのこのサンプリング及び調整は、遅い速
度で、例えば、1秒当たり1回〜10回の速さで、かつ、全振幅応答値が試験で
きるような仕方で起こり得る。前歪み補償装置と方法は、上記の係属中で通例譲
渡の特許出願に詳細に記載されているので、ここで更に詳細に記載する必要はな
いであろう。
【0040】 図10は、図4の実施例が、図9の前歪み補償回路と組み合わされてなる他の
実施例を示す。図11は、図3の実施例が図9の前歪み補償回路に加えられるよ
うに変更された他の実施例を示す。図10と図11の詳細な記載は、繰り返す必
要はないであろう。
【0041】 再び図1において、本発明による結合器270の第1の実施例を次に記載する
。図12に示したように、結合器270´は、低周波増幅装置240と高周波増
幅装置250を電力増幅器216の信号入力部216bに結合するために使用さ
れている。デジタル高域フィルタ254がアナログ低域フィルタ226と整合す
ると(例えば、図2、図3、図6A〜図6F、図8、図9、図10および図11
に示したように)、結合器270‘は、コンデンサC2とインダクタL2を有す
る高域フィルタと、インダクタL1とコンデンサC1を有する低域フィルタを包
含する従来のダイプレクサ(diplexor)であってもよい。デジタル高域
フィルタ254は、2つの通路の和のミスマッチを避けるために、より低いコン
デンサ周波数に再同調させてもよい。なるべく、L1のカットオフは、L2のカ
ットオフに等しいことが好ましく、傾斜は、等しいことが好ましい。他の従来の
結合器は、それぞれ、低周波増幅装置240と高周波増幅装置250の出力を組
み合わせるために使用して、これら装置間の相互作用を減少させ、なるべく最小
にすることが好ましい。
【0042】 図13は、デジタル高域フィルタ254が、アナログ低域フィルタ226のカ
ットオフ周波数よりも低いデジタル低域フィルタに整合するときに使用してもよ
い結合器270”の他の実施例を示す。例えば、図5A〜図5F及び図9〜図1
1に示したように、デジタル前置フィルタ410は、低域フィルタ226のカッ
トオフ周波数fcよりも低いカットオフ周波数を有する。図13に示したように
、結合器270”は、電界効果トランジスタのような線形制御装置1310を有
し、そのソースとドレインは、低域フィルタ236と信号入力部216との間に
電力増幅器210を介して接続されている。線形制御装置1310のゲートは、
フィルタ1312によりフィルタリングされる線形増幅器260の出力に接続さ
れている。線形制御装置1310にかかるV1とV2は、線形比較器1314で
比較され、その出力は、線形増幅器260の負の入力端子に提供される。
【0043】 従って、線形比較器1314は、V1とV2の間の差を出力する。線形比較器
1314、線形増幅器260、フィルタ1312及び線形制御装置1310を有
するループにより、V2−V1は、Vs(ここでVsはこのVsをゼロより大きく
するための充分な直流成分を有する合成信号の高周波成分である)を追跡する。
その直流成分は、なるべく、全直流−直流効率への影響を最小にするために最小
化されることが好ましい。なお、低い通路の制御信号は、線形制御装置1310
の直流降下を考慮するよう調整してもよい。なお、他の結合回路を設けてもよい
ことは、理解されよう。 図面及び明細書においては、本発明の代表的で好適な実施例が記載されており
、特定の用語が使用されているが、これらの用語は一般的記述的な意味でのみ使
用されていて、限定を意味するものではなく、本発明の範囲は、上記の特許請求
の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 振幅及び位相を別々に増幅する電力変調装置及び方法のブロック線図である。
【図2】 本発明による電力変調装置及び方法の実施例のブロック線図である。
【図3】 本発明による電力変調装置及び方法の実施例のブロック線図である。「
【図4】 本発明による電力変調装置及び方法の実施例のブロック線図である。
【図5】 図5A〜図5Fは、図4の種々の実施例に関する周波数応答をグラフで示す。
【図6】 図6A〜図6Fは、図4の種々の実施例に関する周波数応答をグラフで示す。
【図7】 本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例を示すブロック線図である。
【図8】 本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例を示すブロック線図である。
【図9】 本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例を示すブロック線図である。
【図10】 本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例を示すブロック線図である。
【図11】 本発明による電力変調装置及び方法の他の実施例を示すブロック線図である。
【図12】 本発明による電力変調装置及び方法で使用してもよい結合器の実施例を示す。
【図13】 本発明による電力変調装置及び方法で使用してもよい結合器の実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LR,L S,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW ,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD, SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 キャンプ、ウィリアム、オー、ジュニア アメリカ合衆国 ノースカロライナ、チャ ペル ヒル、ノース バウンダリィ スト リート 400 (72)発明者 リンドフ、ベングト スウェーデン国 ヒヤールレド、モルクル ヴェーゲン 45 Fターム(参考) 5J091 AA01 AA26 AA41 AA65 CA00 CA36 FA19 HA29 HA33 HA38 KA00 KA15 KA33 KA34 KA42 KA46 KA53 MA11 TA01 TA03 UW01 5J092 AA01 AA26 AA41 AA65 CA00 CA36 FA19 HA29 HA33 HA38 KA00 KA15 KA33 KA34 KA42 KA46 KA53 MA11 TA01 TA03 VM18 VM19 5K060 CC11 DD04 FF06 HH01 HH05 HH06 HH09 HH11 KK03 KK04 LL15

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ符号から低周波部分および高周波部分を有する
    振幅波形と位相波形とを発生する手段と、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調する手段と、 電力供給入力部、前記位相波形を加える信号入力部、及び電力出力部を有する
    電力増幅手段と、 増幅した低周波部分を発生するために高効率で前記低周波部分を増幅する手段
    と、 増幅した高周波部分を発生するために前記高効率に比較して低効率で前記高周
    波部分を増幅する手段と、 組み合わされ増幅された振幅波形を発生するために前記増幅した低周波部分と
    増幅した高周波部分を組み合わせると共に、前記電力出力部にデータ符号の電力
    変調波を発生するために前記電力入力部に前記組み合わされ増幅された振幅波形
    を加える手段とを有する電力変調装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形を高域フィル
    タリングする手段を更に有する、請求項1記載の電力変調装置。
  3. 【請求項3】 前記低周波部分を増幅する手段は、その内部に低域フィルタ
    リングする手段を有し、この低域フィルタリングする手段と前記高域フィルタリ
    ングする手段は、同一のカットオフ周波数を有する、請求項2記載の電力変調装
    置。
  4. 【請求項4】 前記低周波部分を増幅する手段は、その内部に低域フィルタ
    リングする手段を有し、この低域フィルタリングする手段は、低域カットオフ周
    波数を有し、前記高域フィルタリングする手段は、 前記振幅波形を調整可能な高域カットオフ周波数で高域フィルタリングをする
    手段と、 前記低域カットオフ周波数と同一となるように前記調整可能な高域カットオフ
    周波数を調整する手段とを有する請求項2記載の電力変調装置。
  5. 【請求項5】 前記調整する手段は、 前記低域カットオフ周波数を決定する手段と、 そのように決定された低域カットオフ周波数と同一となるように前記調整可能
    な高域カットオフ周波数を調整する手段とを有する、請求項4記載の電力変調装
    置。
  6. 【請求項6】 前記低周波部分を発生するために前記振幅波形を低域フィル
    タリングする手段と、 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形を高域フィルタリングする手段
    とを更に有する、請求項1記載の電力変調装置。
  7. 【請求項7】 前記低周波部分を増幅する手段は、その内部に第2の低域フ
    ィルタリングする手段を有し、この第2の低域フィルタリングする手段は、第2
    の低域カットオフ周波数を有し、前記低域フィルタリングする手段は、 前記低周波部分を発生するために前記第2の低域カットオフ周波数より低い第
    1の低域カットオフ周波数で前記振幅波形を低域フィルタリングする手段を有す
    る、請求項6記載の電力変調装置。
  8. 【請求項8】 前記低周波部分を増幅する手段は、その内部に低域フィルタ
    リングする手段を有し、この低域フィルタリングする手段は、低域カットオフ周
    波数を有し、前記電力変調装置は、更に、 前記低域カットオフ周波数より高い第2の低域カットオフ周波数まで前記低域
    カットオフ周波数を拡張するために前記低域カットオフ周波数より上に前記振幅
    波形の振幅を上昇させる手段と、 前記高周波部分を発生するために前記第2の低域カットオフ周波数で前記振幅
    波形を高域フィルタリングする手段とを有する、請求項1記載の電力変調装置。
  9. 【請求項9】 前記振幅波形を高域フィルタリングする手段は、 調整可能な高域カットオフ周波数で前記振幅波形を高域フィルタリングする手
    段と、 前記第2の低域カットオフ周波数と同一となるように前記調整可能な高域カッ
    トオフ周波数を調整する手段とを有する請求項8記載の電力変調装置。
  10. 【請求項10】 前記電力増幅手段は、非線形歪みを発生し、前記電力変調
    装置は、更に、 前記振幅波形から予め歪んだ振幅波形を発生する手段を有し、前記低周波部分
    を増幅する手段と前記高周波部分を増幅する手段との少なくとも一方は、前記予
    め歪んだ振幅波形に応答して前記非線形歪みを補償する、請求項1記載の電力変
    調装置。
  11. 【請求項11】 前記低周波部分を増幅する手段は、D級増幅器を有し、前
    記高周波部分を増幅する手段は、線形増幅器を有し、前記電力増幅手段は、C級
    増幅器を有する、請求項1記載の電力変調装置。
  12. 【請求項12】 前記低周波部分を増幅する手段は、前記振幅波形を発生す
    る手段と前記D級増幅器との間に結合されたデルタシグマ変調器を更に有する、
    請求項11記載の電力変調装置。
  13. 【請求項13】 前記低周波部分と前記高周波部分を発生するために、前記
    振幅波形、前記低周波部分を増幅する手段、及び前記高周波部分を増幅する手段
    との間に結合されたデジタル前置フィルタを更に有する、請求項1記載の電力変
    調装置。
  14. 【請求項14】 複数のデータ符号から振幅波形と位相波形とを発生する手
    段と、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調する手段と、 電力供給入力部、前記位相波形を加える信号入力部、及び電力出力部を有する
    電力増幅手段と、 予めフィルタリングされた振幅波形を生成するために、前記振幅波形を予めフ
    ィルタリングする手段と、 増幅され予めフィルタリングされた振幅波形を生成するために、前記予めフィ
    ルタリングされた振幅波形を増幅する手段とを有し、この増幅する手段は、その
    内部に低域フィルタリングする手段を有し、この低域フィルタリングする手段は
    、第1のカットオフ周波数を有し、前記増幅され予めフィルタリングされた振幅
    波形は、前記電力供給入力部に供給され、 前記予めフィルタリングする手段は、前記第1の低域カットオフ周波数より高
    い第2の低域カットオフ周波数まで前記第1の低域カットオフ周波数を拡張する
    ために、前記第1の低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を上昇さ
    せる手段を有する、電力変調装置。
  15. 【請求項15】 前記振幅を上昇させる手段は、前記低域フィルタリングす
    る手段に相補的な周波数応答に従って、前記第1の低域カットオフ周波数より上
    に前記振幅波形の振幅を上昇させる手段を有し、それにより、前記第1の低域カ
    ットオフ周波数を越えて前記予めフィルタリングされた振幅波形を増幅する手段
    の応答を平坦化する、請求項14記載の電力変調装置。
  16. 【請求項16】 前記予めフィルタリングする手段は、前記第1の低域カッ
    トオフ周波数を決定する手段と、そのように決定された前記低域周波数に基づい
    て前記第1の低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を調節可能に上
    昇させる手段とを有し、それにより、前記第1の低域カットオフ周波数より高い
    第2の低域カットオフ周波数まで前記第1の低域カットオフ周波数を拡張する、
    請求項14記載の電力変調装置。
  17. 【請求項17】 前記振幅波形の振幅を調節可能に上昇させる手段は、前記
    第1の低域カットオフ周波数を決定するとともに、前記低域フィルタリングする
    手段に相補的な周波数応答に従って、前記そのように決定された第1の低域周波
    数に基づいて前記第1の低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を調
    節可能に上昇させる手段を有し、それにより、前記第1の低域カットオフ周波数
    を越えて前記予めフィルタリングされた振幅波形を増幅する手段の応答を平坦化
    する、請求項15記載の電力変調装置。
  18. 【請求項18】 前記電力増幅手段は、非線形歪みを発生し、前記電力変調
    装置は、更に、 前記振幅波形から予め歪んだ振幅波形を発生する手段を有し、前記増幅する手
    段と前記予めフィルタリングする手段との少なくとも一方は、前記予め歪んだ振
    幅波形に応答して前記非線形歪みを補償する、請求項14記載の電力変調装置。
  19. 【請求項19】 前記増幅する手段は、D級増幅器を有し、前記電力増幅す
    る手段は、C級増幅器を有する、請求項14記載の電力変調装置。
  20. 【請求項20】 前記増幅する手段は、前記予めフィルタリングする手段と
    前記D級増幅器との間に結合されたデルタシグマ変調器を更に有する、請求項1
    9記載の電力変調装置。
  21. 【請求項21】 複数のデータ符号から低周波部分および高周波部分を有す
    る振幅波形と位相波形とを発生する波形発生器と、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調する手段と、 電力供給入力部、前記位相波形を加える信号入力部、及び電力出力部を有する
    電力増幅器と、 増幅した低周波部分を発生するために高効率で前記低周波部分を増幅する低周
    波増幅装置と、 増幅した高周波部分を発生するために前記高効率に対し低効率で前記高周波部
    分を増幅する手段と、 組み合わされ増幅された振幅波形を発生するために前記増幅した低周波部分と
    増幅した高周波部分を組み合わせると共に、前記電力出力部にデータ符号の電力
    変調波を発生するために前記電力入力部に前記組み合わされ増幅された振幅波形
    を加える結合器とを有する電力変調装置。
  22. 【請求項22】 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形に結合され
    た高域フィルタを更に有する、請求項21記載の電力変調装置。
  23. 【請求項23】 前記低周波増幅装置は、その内部に低域フィルタを有し、
    この低域フィルタと前記高域フィルタは、同一のカットオフ周波数を有する、請
    求項22記載の電力変調装置。
  24. 【請求項24】 前記低周波増幅装置は、その内部に低域フィルタを有し、
    この低域フィルタは、低域カットオフ周波数を有し、前記高域フィルタは、 調整可能な高域カットオフ周波数をもつ調整可能な高域フィルタを有する請求
    項22記載の電力変調装置。
  25. 【請求項25】 前記低周波部分を発生するために前記振幅波形に結合され
    た低域フィルタと、 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形に結合された高域フィルタとを
    更に有する、請求項21記載の電力変調装置。
  26. 【請求項26】 前記低周波増幅装置は、その内部に第2の低域フィルタを
    有し、この第2の低域フィルタは、第2の低域カットオフ周波数を有し、前記低
    域フィルタは、 前記低周波部分を発生するために前記第2の低域カットオフ周波数より低い第
    1の低域カットオフ周波数を有する、請求項25記載の電力変調装置。
  27. 【請求項27】 前記低周波増幅装置は、D級増幅器を有し、前記高周波部
    分を増幅する手段は、線形増幅器を有し、前記電力増幅器は、C級増幅器を有す
    る、請求項21記載の電力変調装置。
  28. 【請求項28】 複数のデータ符号から振幅波形と位相波形とを発生する波
    形発生器と、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調する位相変調器と、 電力供給入力部、前記位相波形を加える信号入力部、及び電力出力部を有する
    電力増幅装置と、 予めフィルタリングされた振幅波形を発生するために、前記振幅波形を予めフ
    ィルタリングする前置フィルタと、 増幅され予めフィルタリングされた振幅波形を発生するために、前記予めフィ
    ルタリングされた振幅波形を増幅する増幅装置とを有し、この増幅装置は、その
    内部に第1のカットオフ周波数をもつ低域フィルタを有し、前記増幅され予めフ
    ィルタリングされた振幅波形は、前記電力出力部にデータ符号の電力変調波形を
    発生するために前記電力供給入力部に供給され、 前記フィルタは、前記第1の低域カットオフ周波数より高い第2の低域カット
    オフ周波数まで前記第1の低域カットオフ周波数を拡張するために、前記第1の
    低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を上昇させる、電力変調装置
  29. 【請求項29】 前記前置フィルタは、前記低域フィルタに相補的な周波数
    応答に従って、前記第1の低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を
    上昇させ、それにより、前記第1の低域カットオフ周波数を越えて前記増幅装置
    の応答を平坦化する、請求項28記載の電力変調装置。
  30. 【請求項30】 前記増幅装置は、D級増幅器を有し、前記電力増幅器は、
    C級増幅器を有する、請求項28記載の電力変調装置。
  31. 【請求項31】 複数のデータ符号から低周波部分と高周波部分を有する振
    幅波形と位相波形とを発生するステップと、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調するステップと、 増幅した低周波部分を発生するために高効率で前記低周波部分を増幅するステ
    ップと、 増幅した高周波部分を発生するために前記高効率に対し低効率で前記高周波部
    分を増幅するステップと、 組み合わされ増幅された振幅波形を発生するために前記増幅した低周波部分と
    増幅した高周波部分を組み合わせるステップと、 電力増幅器の電力入力部に前記組み合わされ増幅された振幅波形を加えるステ
    ップと、 前記データ符号の電力変調波形を発生するために前記電力増幅器の信号入力部
    に前記位相変調波形を加えるステップとを有する電力変調方法。
  32. 【請求項32】 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形を高域フィ
    ルタリングするステップを更に有する、請求項31記載の電力変調方法。
  33. 【請求項33】 前記低周波部分を増幅するステップは、前記高域フィルタ
    リングするステップと同一のカットオフ周波数で低域フィルタリングするステッ
    プを有する、請求項32記載の電力変調方法。
  34. 【請求項34】 前記低周波部分を増幅するステップは、低域カットオフ周
    波数で低域フィルタリングするステップを有し、前記高域フィルタリングするス
    テップは、 前記振幅波形を調整可能な高域カットオフ周波数で高域フィルタリングをする
    ステップと、 前記低域カットオフ周波数と同一となるように前記調整可能な高域カットオフ
    周波数を調整するステップとを有する請求項32記載の電力変調方法。
  35. 【請求項35】 前記調整するステップは、 前記低域カットオフ周波数を決定するステップと、 そのように決定された低域カットオフ周波数と同一となるように前記調整可能
    な高域カットオフ周波数を調整するステップとを有する、請求項34記載の電力
    変調方法。
  36. 【請求項36】 前記低周波部分を発生するために前記振幅波形を低域フィ
    ルタリングするステップと、 前記高周波部分を発生するために前記振幅波形を高域フィルタリングするステ
    ップとを更に有する、請求項31記載の電力変調方法。
  37. 【請求項37】 前記低周波部分を増幅するステップは、第2の低域カット
    オフ周波数で低域フィルタリングするステップを有し、前記振幅波形を低域フィ
    ルタリングするステップは、 前記低周波部分を発生するために前記第2の低域カットオフ周波数より低い第
    1の低域カットオフ周波数で前記振幅波形を低域フィルタリングするステップを
    有する、請求項36記載の電力変調方法。
  38. 【請求項38】 前記低周波部分を増幅するステップは、低域カットオフ周
    波数で低域フィルタリングするステップを有し、、前記電力変調方法は、更に、 前記低域カットオフ周波数より高い第2の低域カットオフ周波数まで前記低域
    カットオフ周波数を拡張するために前記低域カットオフ周波数より上に前記振幅
    波形の振幅を上昇させるステップと、 前記高周波部分を発生するために前記第2の低域カットオフ周波数で前記振幅
    波形を高域フィルタリングするステップとを有する、請求項31記載の電力変調
    方法。
  39. 【請求項39】 複数のデータ符号から振幅波形と位相波形とを発生するス
    テップと、 位相変調波形を発生するために前記位相波形を位相変調するステップと、 増幅され予めフィルタリングされた振幅波形を発生するために、前記予めフィ
    ルタリングされた振幅波形を第1のカットオフ周波数で増幅し低域機器フィルタ
    リングするステップと、 データ符号の電力変調波を発生するために、電力増幅器の電力供給入力部に前
    記増幅され予めフィルタリングされた振幅波形を加えると共に前記電力増幅器の
    信号入力部位相変調波形を加えるステップとを有し、 前記予めフィルタリングするステップは、前記第1の低域カットオフ周波数よ
    り高い第2の低域カットオフ周波数まで前記第1の低域カットオフ周波数を拡張
    するために、前記第1の低域カットオフ周波数より上に前記振幅波形の振幅を上
    昇させるステップを有する、電力変調方法。
  40. 【請求項40】 前記振幅を上昇させるステップは、前記低域フィルタリン
    グするステップに相補的な周波数応答に従って、前記第1の低域カットオフ周波
    数より上に前記振幅波形の振幅を上昇させるステップを有し、それにより、前記
    第1の低域カットオフ周波数を越えて前記増幅し低域フィルタリングするステッ
    プの応答を平坦化する、請求項39記載の電力変調方法。
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