JP2003347921A - 半導体装置及びシステム - Google Patents

半導体装置及びシステム

Info

Publication number
JP2003347921A
JP2003347921A JP2002156703A JP2002156703A JP2003347921A JP 2003347921 A JP2003347921 A JP 2003347921A JP 2002156703 A JP2002156703 A JP 2002156703A JP 2002156703 A JP2002156703 A JP 2002156703A JP 2003347921 A JP2003347921 A JP 2003347921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
voltage
circuit
semiconductor device
mosfet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002156703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3883114B2 (ja
Inventor
Takemi Negishi
剛己 根岸
Hiroaki Nanbu
博昭 南部
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Hideo Kazama
秀士 風間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Technology Corp
Original Assignee
Renesas Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Technology Corp filed Critical Renesas Technology Corp
Priority to JP2002156703A priority Critical patent/JP3883114B2/ja
Priority to US10/369,683 priority patent/US6806516B2/en
Publication of JP2003347921A publication Critical patent/JP2003347921A/ja
Priority to US10/960,985 priority patent/US7233045B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3883114B2 publication Critical patent/JP3883114B2/ja
Priority to US11/808,083 priority patent/US20070236844A1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00315Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • H01L27/0259Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスを複雑にせずに、MOSFETの耐
圧不良を防止の向上を図った半導体装置、開発設計が容
易でしかも半導体装置の耐圧不良を防止したシステムを
提供する。 【解決手段】 第1の外部端子から入力される第1の入
力信号を第1と第2の抵抗手段により分圧して伝え、上
記第1の抵抗手段に並列形態にキャパシタを設けて入力
信号の交流成分を伝え、上記分圧された電圧を第1の入
力回路に入力し、第2の外部端子から入力され、上記第
1の入力信号よりも小さな信号振幅とされた第2の入力
信号を第2の入力回路に伝え、上記第1と第2の入力回
路が同じ製造工程で形成されたMOSFETで第1の半
導体装置する。これに上記第1の入力回路に対応した第
2の半導体装置及び上記第2の入力回路に対応した第3
の半導体装置によりシステムを構成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置及び
システムに関し、特に異なる信号電圧の入出力インター
フェースを有する複数のLSI/ICで構成されるシス
テムで使用されるLSI/ICでの入力回路に利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明を成した後の公知例調査におい
て、本願発明に関連するものとして(1)特開平05−
266666号公報、(2)特開2001−25117
6号公報の存在が報告された。(1)の公報では、入力
端子と入力回路の間に入力振幅制限回路を設けることに
より、上記入力回路のトランジスタの破壊を防止するこ
とを可能とした半導体メモリが開示されている。(2)
の公報では、入力電圧がMOSトランジスタのゲート酸
化膜の耐圧以上であっても、その耐圧以上の電圧差が印
加されないようにトランスファゲート20を制御する制
御回路30を設けたレベルシフト回路が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のハイエンドシス
テムでは、システム性能を左右するコア部分に最先端の
プロセス技術を採用したLSI/IC(以下単にLS
I)を使用し、性能にあまり関与しないテスト/評価用
制御部分に前世代または前々世代のプロセス技術を採用
したLSIを使用している。従って最先端のLSIは、
コア部に関わる入出力インターフェースとテスト/評価
用制御部に関わる入出力インターフェースの両方をサポ
ートする必要がある。一般に後者の入出力インターフェ
ースの信号電圧は前者の信号電圧より大きいので、最先
端のLSIでは大きな信号電圧を小さな信号電圧に変換
する入力回路が必要となる。
【0004】上記信号電圧を変換する入力回路として、
前記(1)では素子数が多く、それに伴い消費電流が増
加してしまうので実用的ではない。前記(2)の回路で
は、トランスファゲートMOSFETを用いてレベルク
ランプするものであり、例えば電源電圧=1.5Vの場
合は、入力端子に1.5V以上の電圧が入力されてもノ
ードAの電位は1.5Vにクランプされ、それ以上の電
圧にはならない。従って、入力回路を構成するMOSト
ランジスタの耐圧が1.8Vの場合に、入力端子INに
1.8V以上の電圧が入力されたとしても、上記トラン
スファゲートMOSFETを挿入することにより、入力
回路でのMOSトランジスタが耐圧不良を起こすのを防
止することができる。
【0005】しかしながら、入力電圧が高すぎるとトラ
ンスファゲートMOSFET自体がが耐圧不良を起こし
てしまう。すなわち、例えば電源電圧=1.5V、トラ
ンスファゲートMOSFETの耐圧を1.8Vとする
と、入力電圧の上限は3.3V(=1.5V+1.8
V)となる。すなわち、前記(2)の従来例では、入力
電圧に上限が存在し、この上限以上の電圧を入力すると
入力回路を構成するMOSトランジスタが耐圧不良を起
こしてしまう。この耐圧不良をプロセス的に対策するに
は、例えばトランスファゲートMOSFETのゲート酸
化膜の厚さを増加し、トランジスタの耐圧を大きくする
ことが考えられる。
【0006】図16には、本願発明者により先に検討さ
れた素子構造断面図が示されている。同図において、M
OSFETM9を上記トランスファゲートMOSFET
として用い、MB1を入力回路を構成するMOSFET
を示している。本図において、SUBは半導体基板、W
はウエル、SはMOSトランジスタのソース、Dはドレ
イン、Gはゲートを示している。例えば上記SUB、
S、DはN型とされ、WがP型とされて、MOSFET
M9とMB1は共にNチャネル型のMOSトランジスタ
の例が示されている。本図に示したように、本例ではM
OSFETM9のゲート酸化膜の厚さをMOSFETM
B1に増加させて、MOSFETM9の耐圧を大きくし
ている。しかし、このように同じ半導体装置においてM
OSFETM9とMB1のゲート酸化膜厚を異ならせる
と、プロセスが複雑になり、その分コストが増加してし
まう。
【0007】この発明の目的は、プロセスを複雑にせず
に、MOSFETの耐圧不良を防止の向上を図った半導
体装置を提供することにある。この発明の他の目的は、
開発設計が容易でしかも半導体装置の耐圧不良を防止し
たシステムを提供することにある。この発明の前記なら
びにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述お
よび添付図面から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。外部端子から入力される入力信号を第
1と第2の抵抗手段により分圧して伝え、上記第1の抵
抗手段に並列形態にキャパシタを設けて入力信号の交流
成分を伝え、上記分圧された電圧を入力回路に入力し、
この入力回路で形成され、上記入力信号よりも小さな信
号振幅とされた内部信号を内部回路に伝え、上記入力回
路と内部回路とを同じ製造工程で形成されたMOSFE
Tで構成する。
【0009】本願において開示される発明のうち他の代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りであ
る。第1の外部端子から入力される第1の入力信号を第
1と第2の抵抗手段により分圧して伝え、上記第1の抵
抗手段に並列形態にキャパシタを設けて入力信号の交流
成分を伝え、上記分圧された電圧を第1の入力回路に入
力し、第2の外部端子から入力され、上記第1の入力信
号よりも小さな信号振幅とされた第2の入力信号を第2
の入力回路に伝え、上記第1と第2の入力回路が同じ製
造工程で形成されたMOSFETからなる第1の半導体
装置、上記第1の入力回路に対応した入力信号を形成
し、上記第1の半導体装置と接続される第2の半導体装
置及び上記第2の入力回路に対応した入力信号を形成し
て、上記第1の半導体装置と接続される第3の半導体装
置によりシステムを構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る半導体装
置に用いられる入力回路の一実施例の回路図が示されて
いる。入力端子INと回路の接地電位との間には、分圧
回路を構成する抵抗R11とR12が直列形態に接続さ
れる。上記抵抗R11とR12の抵抗値は、入力端子I
Nから流れる電流が所定の規格を満足するよう大きな抵
抗値にされる。このような大きな抵抗値で分圧回路を構
成した場合、消費電流を小さくできる反面、分圧出力ノ
ードに付加する寄生抵抗等により入力信号の伝達が遅く
なってしまう。
【0011】この実施例では、消費電力の低減と動作の
高速化の両立を図るために、上記抵抗R11には、キャ
パシタC11が並列形態に接続される。つまり、かかる
キャパシタC11により入力信号の交流成分を伝えて、
入力信号の変化に対応した分圧出力を高速に得るように
することができる。上記キャパシタC12は分圧出力で
のノードN3に寄生する寄生容量である。
【0012】上記抵抗R11とR12で分圧された内部
ノードN3の信号は、特に制限されないが、クランプ用
MOSFETM9を介して入力バッファBUF1,BU
F2からなる入力回路に伝えられる。このような入力回
路BUF1,BUF2の出力信号OUTが図示しない内
部回路に伝えられる。上記入力バッファBUF1及びB
UF2はそれぞれカレントミラーCMOSアンプであ
り、バッファBUF1及びBUF2で2段型の入力回路
を構成している。
【0013】上記カレントミラーCMOSアンプを構成
する入力段回路BUF1は、入力端子N4の信号と、基
準電圧(参照電圧)Vrefとを受けるシングルエンド
構成の差動増幅回路を2組設け、それぞれの差動増幅回
路から入力信号に同相と逆相の差動増幅信号を形成す
る。上記カレントミラーCMOSアンプの出力段回路B
UF1は、上記正相出力と逆相出力からなる差動信号を
PチャネルMOSFETで受け、それをNチャネルMO
SFETからなるカレントミラー回路に供給し、差分の
電流を出力して出力回路を構成するCMOSインバータ
回路を駆動するものである。
【0014】上記初段のバッファBUF1の入力部に設
けられたMOSFETM9は、いわゆる電圧クランプ動
作のために設けられる。例えば、電源電圧Vddq=
1.5Vの場合は、内部ノードN3に1.5V以上の電
圧が入力されても上記入力段のバッファBUF1の入力
端子のノードN4の電位は1.5V−Vt(ここでVt
はMOSFETM9のしきい電圧)にクランプされ、そ
れ以上の電圧にはならないようにするものである。
【0015】入力回路に前記のような分圧抵抗R11と
R12を設けることにより、その分圧出力であるノード
N3の電圧を入力端子INから入力される入力電圧VI
Nに対して、VIN・r12/(r11+r12)に小
さくできる。ここで、上記r11、r12は、それぞれ
抵抗R11,R12の抵抗値である。抵抗値r11とr
12の比を適当に設計することで、電圧クランプ動作を
行うMOSFETM9が耐圧不良を起こさないようにす
ることができる。
【0016】例えば電源電圧Vddq=1.5V、クラ
ンプ用MOSFETM9の耐圧が1.8V、入力電圧V
INの最大値が3.6Vの場合、例えばr11/r12
=1に設定すればよい。この時、ノードN3の電圧V3
は、 V3=VIN×r12/(r11+r12) =3.6×1/2=1.8Vとなり、入力回路に用いら
れるMOSFETM9が耐圧不良を起こすことはない。
ここで、V3はノードN3の電圧、VINは入力端子I
Nの入力電圧である。
【0017】一般に半導体装置の入力回路の入力電流は
所望の規格を満足するよう小さくする必要がある。この
ため、分圧回路を構成する抵抗R11とR12の抵抗値
r11,r12をある程度大きくする必要がある。r1
1,r12の値を大きくすると、ノードN3の時定数c
12×(r11×r12)/(r11+r12)が大き
くなる。ここでc12は寄生容量C12の容量値であ
る。この時定数が大きくなると、入力端子INから供給
される入力信号の電圧変化に対してノードN3の電圧が
十分高速に追従しなくなってしまうという問題を有す
る。
【0018】この実施例では、キャパシタC11が抵抗
R11に並列形態に設けられる。このキャパシタは、は
いわゆるスピードアップ容量であり、その容量値をc1
1とすると、c11≧c12×r11/r12となるよ
うに設定される。このような容量値の設定により、ノー
ドN3の電圧は入力端子INから供給される入力信号の
電圧変化に対して十分高速に応答する。本発明に係る入
力回路においては、高耐圧化のためにMOSFETM9
のゲート絶縁膜を入力回路BUF1,BUF2を構成す
るMOSFETに比べて厚く形成することなく、言い換
えるならば、MOSFETM9と入力回路BUF1,B
UF2を構成するMOSFETとを製造プロセスで形成
し、消費電流を削減しつつ、MOSFETが耐圧不良を
起こさないようにすることができる。
【0019】図2には、本発明に係る入力回路の他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記
図1の抵抗R11、R12及びキャパシタC11がMO
SFETを用いて構成される。つまり、抵抗R11は、
ソースが入力端子INに接続され、ゲート及びドレイン
が分圧出力に対応したノードN2に接続されたMOSF
ETM1により構成される。抵抗R12は、ソースが上
記ノードN2に接続され、ゲート及びドレインが回路の
接地電位点VSSに接続されたMOSFETM3により
構成される。キャパシタC11は、ゲートが上記MOS
FETM1のソース(ノードN1)に接続され、共通接
続されたソース,ドレイン及びウェルが上記MOSFE
TM1のドレイン(ノードN2)に接続されるMOSF
ETM5と、ゲートが上記MOSFETM1のドレイン
(ノードN2)に接続され、共通接続されたソース,ド
レイン及びウェルが上記MOSFETM1のソース(ノ
ードN1)にされたMOSFETM6との並列回路で構
成される。
【0020】前記キャパシタC11は、MOSFETM
5及びM6のゲート容量を利用するものであり、MOS
FETのゲート容量の持つ正電圧印加時と負電圧印加時
とで容量値が変化してしまうという特性の補償のため
に、上記のように並列接続された2つのMOSFETM
5、M6が用いられる。他の構成は、前記図1の実施例
回路と同様である。この実施例のように、抵抗手段及び
容量手段としてMOSFETを用いることにより、半導
体基板上での素子占有面積を小さくすることができる。
前記のように抵抗R11とR12は、大きな抵抗値を持
つように形成する必要があり、例えばポリシコン層で形
成した場合、大きな抵抗値を得るために大きな占有面積
が必要となる。これに対して、MOSFETM1及びM
2は、そのゲート幅は前記MOSFETM9等と同じで
ゲート長を長く形成することにより小さな面積で大きな
抵抗値を実現することがきるものである。
【0021】上記抵抗R11及びR12を構成するMO
SFETM1,M3のウェルをそれぞれ電気的に分離し
て、それぞれのソースに接続し、上記入力端子INから
入力される信号の振幅を低減(分圧)した信号を上記入
力回路(BUF1+BUF2)の入力端子(ノードN
4)に伝えるようにするものである。上記キャパシタC
11は、一端をゲート端子とし、他端をソースとドレイ
ン及びウェルを共通に接続した端子としたMOSFET
M5、M6で構成し、該MOSFETM5、M6ウェル
を他の内部回路等のMOSFETのウェルと電気的に分
離して、それぞれのソースに接続している。
【0022】入力回路をこのように構成すると、ノード
N2の電圧を入力端子INから入力される電圧のr1/
(r1+r3)に小さくできる。ここで、r1,r3は
それぞれMOSFETM1,M3の等価抵抗値であり、
抵抗値r1とr3の比を適当に設計することで、MOS
FETM9が耐圧不良を起こさないようにすることがで
きる。例えば電源電圧Vddq=1.5V、MOSFE
TM9の耐圧が1.8V、入力電圧の最大値が3.6V
の場合、r1/r3=1に設定すればよい。この時、ノ
ードN2の電圧V2は、 V2=VIN×r3/(r1+r3) =3.6×1/2=1.8Vとなり、入力回路を構成す
る電圧クランプ用MOSFETM9が耐圧不良を起こす
ことはない。上記V2はノードN2の電圧、VINは入
力端子INの入力電圧である。
【0023】この実施例では、上記MOSFETM1,
M3のウェルをそれぞれ電気的に分離して、それぞれの
ソースに接続しているので、MOSFETM1,M3も
耐圧不良を起こすことはない。もしも、一般によく行わ
れるように、MOSFETM1,M3のウェルを電気的
に分離せずに、ソース電位が最も高電位(Pチャネル型
のMOSトランジスタの場合)または低電位(Nチャネ
ル型のMOSトランジスタの場合)になった時の電位に
固定すると、ゲートとウェルの間で耐圧不良を起こして
しまう。例えば、この実施例の回路において、Pチャネ
ル型のMOSFETM1,M3のウェルを、一般によく
行われるように、3.6Vに固定すると、VIN=0V
になった時、ゲートとウェル間の電圧が3.6Vにな
り、耐圧不良を起こしてしまう。これに対し、この実施
例のようにウェルをそれぞれのソースに接続すると、ゲ
ートとウェル間の電圧は1.8V以上にはならず、耐圧
不良を起こすことはない。
【0024】MOSFETM5,M6はスピードアップ
容量として動作し、ノードN2の電圧が入力端子INの
電圧変化に対して十分高速に追従するようにしている。
また、MOSFETM5,M6のウェルを上記MOSF
ETM9等のウェルと電気的に分離して、それぞれのソ
ースに接続しているので、MOSFETM5,M6も耐
圧不良を起こすことはない。また、MOSFETM5の
ゲートを電位の高い側に接続し、MOSFETM6のゲ
ートを電位の低い側に接続しているので、電位の高い側
の端子と電位の低い側の端子の特性を一致させることが
できる。以上述べてきたように、本発明に係る入力回路
においては、MOSFETが耐圧不良を起こさないよう
にすることができる。また、入力回路の入力電流を小さ
くするために抵抗値を大きしても、レイアウト面積が増
加しないという効果がある。
【0025】図3には、本発明に係る入力回路の他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例では、入力
回路でのMOSFETの静電破壊を防止するために、入
力端子INに静電破壊防止用回路ESDが設けられる。
他の構成は、前記図2の実施例と同様である。静電破壊
防止回路ESDは、入力端子INがあるレベルより高電
位になった時に導通するサイリスタ(B1,B2)と、
入力端子INがあるレベルより低電位になった時に導通
するダイオード(D1)と抵抗R1とで構成される。
【0026】上記抵抗R1は、キャパシタC11を構成
するMOSFETM5、M6を付加することによりノー
ドN1に寄生する寄生容量(図示してない)といっしょ
にローパスフィルタを構成しており、サージ電圧の高周
波成分がLSI内部に入らないようにするよう動作す
る。この実施例では、スピードアップ容量C11を構成
するMOSFETM5、M6は、上記ローパスフィルタ
用容量と共通化でき、その分チップサイズを低減できる
という効果がある。
【0027】図4には、本発明に係る入力回路の他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例は、前記図
3の実施例の変形例であり、前記図3の実施例と異なる
のは、分圧回路を構成するMOSFETM4が追加され
る。前記図3のMOSFETM3のドレインと回路の接
地電位点Vssの間に、ソース及びウェルが接続され、
かつゲート及びドレインが接続されたMOSFETM4
が挿入される。このようにMOSFETM4を挿入する
と、入力端子INの電位がさらに高い場合に対応でき
る。
【0028】例えば、電源電圧Vddq=1.5V、M
OSFETM9の耐圧が1.8V、入力電圧VINの最
大値が4.8Vの場合、r1:r3:r4=1:1:1
に設定すればよい。ここで、r1,r3,r4はそれぞ
れMOSFETM1,M3,M4の等価抵抗値である。
V2はノードN2の電圧であり、VINは入力端子IN
の電圧である。この時、ノードN2の電圧V2は、抵抗
R1の抵抗値がr1,r3,r4より十分小さいことを
考慮すると、 V2=VIN×(r3+r4)/(r1+r3+r4) =4.8×2/3=3.2V となる。
【0029】上記のような分圧動作によって、入力回路
を構成するMOSFETM9が耐圧不良を起こすことは
ない。また、MOSFETM1,M3,M4は、ウェル
をそれぞれ電気的に分離してそれぞれのソースに接続し
ているので、MOSFETM1,M3,M4には最大
1.6Vの電圧しか印加されず、耐圧不良を起こすこと
はない。
【0030】図5には、本発明に係る入力回路の他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例は、前記図
4の実施例の変形例であり、前記図4と異なるのは、M
OSFETM1のドレインと第1のノードN2の間に、
ソース及びウェルが接続され、かつゲート及びドレイン
が接続されたMOSFETM2を挿入した点と、キャパ
シタを形成するMOSFETM5,M6と直列にMOS
FETM7,M8を挿入した点である。言い換えるなら
ば、MOSFETM2の両端に上記MOSFETM7,
M8からなるキャパシタを並列に接続するものである。
この実施例では、上記入力端子INに入力される信号の
電位レベルが上記回路の接地電位Vssより高い場合
(正の電圧)を想定し、上記MOSFETM1,M2を
Pチャネル型のMOSFETとし、さらに、キャパシタ
を構成するM5、M6、M7、M8をPチャネル型のM
OSFETとしている。
【0031】この実施例のようにMOSFETM2を挿
入すると、入力端子INの入力電圧VINの電位がさら
に高い場合に対応できる。例えばVddq=1.5V、
MOSFETM9の耐圧が1.8V、入力電圧VINの
最大値が6.4Vの場合、r1:r2:r3:r4=
1:1:1:1に設定すればよい。ここで、r1,r
2,r3,r4はそれぞれMOSFETM1,M2,M
3,M4の等価抵抗値である。V3はノードN3の電
圧、VINは入力端子INの電圧である。この時、ノー
ドN3の電圧V3は、抵抗R1の抵抗値がr1,r2,
r3,r4より十分小さいことを考慮すると、 V3=VIN×(r3+r4)/(r1+r2+r3+r4) =6.4×2/4=3.2Vとなる。
【0032】上記入力回路においては、MOSFETM
9が耐圧不良を起こすことはない。また、MOSFET
M1,M2,M3,M4は、ウェルをそれぞれ電気的に
分離してそれぞれのソースに接続しているので、MOS
FETM1,M2,M3,M4には最大1.6Vの電圧
しか印加されず、耐圧不良を起こすことはない。また、
MOSFETM5,M6,M7,M8のウェルを他のM
OSFET等のウエルと電気的に分離して、それぞれの
ソースに接続しているので、MOSFETM5,M6,
M7,M8には最大1.6Vの電圧しか印加されず、耐
圧不良を起こすことはない。
【0033】上記入力端子INに入力される信号の電位
レベルが上記回路の接地電位Vssの電位レベルより高
い場合(正の電圧)を想定し、上記MOSFETM1を
Pチャネル型のMOSFETとしているので、ウェルと
基板または深いウェルとで形成されるPN接合が順バイ
アスになるのを防止することができる。例えばこの実施
例において、MOSFETM1をNチャネル型のMOS
FETで構成すると、かかるMOSFETM1が形成さ
れるPウェルは、通常最も高い電位の電源Vdds(例
えば2.5V)に接続されたN型の基板または深いウェ
ルと接することになる。
【0034】先に述べたように、MOSFETM1のウ
ェルはソースに接続されるので、入力端子の入力電圧V
INが3.6Vになった時、MOSFETM1のウェル
は2.7V(=3.6V×3/4)になる。従ってウェ
ルと基板または深いウェルとで形成されるPN接合が
0.2Vに順バイアスされ、電気的なアイソレーション
が破壊されるだけでなく、極めて大きな基板電流が流
れ、ラッチアップを引き起こす可能性もある。これに対
し、MOSFETM1をPチャネル型のMOSFETで
構成すると、このMOSFETを構成するNウェルは、
最も低い電位の電源Vss=0Vに接続されたP型の基
板または深いウェルと接することになる。これに対し
て、MOSFETM1のウェルはソースに接続されるの
で、MOSFETM1のウェルは0〜3.6Vの間で変
化し、従ってウェルと基板または深いウェルとで形成さ
れるPN接合は順バイアスされることはない。
【0035】同様に、上記入力端子INに入力される信
号の電位レベルが上記回路の接地電位Vssの電位レベ
ルより高い場合を想定し、MOSFETM5,M6をP
チャネル型のMOSFETとしているので、ウェルと基
板または深いウェルとで形成されるPN接合が順バイア
スになるのを防止することができる。
【0036】図6には、本発明に係る入力回路の他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例は、前記図
3の実施例の変形例であり、前記図3と異なるのは、ク
ランプ用MOSFETM9を省略した点である。例えば
電源電圧Vddq=1.5V、入力段回路BUF1を構
成するMOSFETの耐圧が1.8V、入力電圧VIN
の最大値が3.6Vの場合、r1/r3=1に設定すれ
ばよい。ここで、r1,r3はそれぞれMOSFETM
1,M3の等価抵抗値であり、V2はノードN2の電
圧、VINは入力INの電圧である。この時、ノードN
2の電圧V2は、 V2=VIN×r3/(r1+r3) =3.6×1/2=1.8V となるので、入力段回路
BUF1を構成するMOSFETが耐圧不良を起こすこ
とはない。そして、上記電圧クランプ用MOSFETM
9を削除した分、信号電圧速度を速くすることができ
る。
【0037】図7には、本発明に係る入力回路の更に他
の一実施例の回路図が示されている。この実施例は、前
記図4の実施例の変形例であり、前記図4と異なるの
は、クランプ用MOSFETM9及び2段型の入力バッ
ファ(BUF1及びBUF2)をインバータに置き換え
た点である。既に述べたように、図4の実施例では、例
えば電源電圧Vddq=1.5Vの場合は、ノードN2
に1.5V以上の電圧が入力されると、ノードN4の電
位は1.5V−Vtにクランプされ、それ以上の電圧に
はならない。
【0038】言い換えると、電源電圧Vddqが決まる
とノードN4の高電位はVddq−Vt、低電位は0V
に一意的に決まってしまう。従って、バッファBUF1
の論理しきい値は、例えば(Vddq−Vt)/2=
(1.5−0.5)/2=0.5V(ここでVt=0.
5Vの場合)といったように、電源電圧Vddqの電位
に対応させて設定する必要がある。このため、バッファ
BUF1にはこの論理しきい値を決めるための参照電位
Vrefが必要となる。
【0039】上記MOSFETM9を省略すると、ノー
ドN2の電位をr1,r3,r4の比で設定できる。
(ここで、r1,r3,r4はそれぞれMOSFETM
1,M3,M4の等価抵抗値であり、インバータ回路で
構成されたBUF1の論理しきい値を自由に設定でき
る。例えば電源電圧Vddq=1.5V、入力電圧VI
Nの最大値が3.3Vの場合、r1:r3:r4=1.
8:0.75:0.75に設定すると、ノードN2の電
圧V2は、抵抗R1の抵抗値がr1,r3,r4より十
分小さいことを考慮すると、 V2=VIN×(r3+r4)/(r1+r3+r4) =3.3×1.5/3.3=1.5Vとなるので、論理
しきい値がVddq/2=0.75Vのようなインバー
タ回路をバッファBUF1として使用することができる
ようになる。
【0040】図8には、この発明に係る入力回路を構成
するMOSFETの一実施例のレイアウト図が示されて
いる。同図においては、前記図4に示したMOSFET
M1、M3〜M6のレイアウト例が示されている。Wは
ウェル、Lは活性領域、Gはゲートを示している。この
実施例では、各MOSFETM1、M3〜M6のウェル
Wをそれぞれ電気的に分離して、それぞれのソースに接
続している。このため、これらのMOSFETM1、M
3〜M6は耐圧不良を起こすことはない。
【0041】図9には、この発明に係る入力回路を構成
するMOSFETの他の一実施例のレイアウト図が示さ
れている。同図においては、前記図5に示したMOSF
ETM1〜M8のレイアウト例が示されている。Wはウ
ェル、Lは活性領域、Gはゲートを示している。この実
施例においても、MOSFETM1〜M8のウェルWを
それぞれ電気的に分離して、それぞれのソースに接続し
ている。このため、これらのMOSFETM1〜M8が
入力電圧VINを分担するものであるので、MOSFE
TM1〜M8において耐圧不良を起こすことはない。
【0042】図10には、この発明に係る入力回路を構
成するMOSFETの一実施例の素子構造断面図が示さ
れている。この実施例は、前記図2等の入力回路に用い
られるMOSFETM1とM3の構造例が示されてい
る。SUBは半導体基板、Wはウェル、SはMOSFE
Tのソース、Dはドレイン、Gはゲートをそれぞれ示し
ている。この実施例では、上記SUB、S、DがP型、
WがN型で、MOSFETM1とM3は共にPチャネル
型のMOSFETとなっている。
【0043】上記MOSFETM1、M3のウェルWを
それぞれ電気的に分離して、それぞれのソースに接続し
ている。このため、これらのMOSFETM1、M3に
おいて耐圧不良を起こすことはない。そして、前記説明
したように、上記入力端子INに入力される信号の電位
レベルが上記回路の接地電位Vssの電位レベルより高
い場合(正の電圧)を想定し、上記MOSFETM1を
Pチャネル型のMOSFETとしているので、ウェルW
と基板SUBとで形成されるPN接合が順バイアスにな
るのを防止することができる。
【0044】図11には、この発明に係る入力回路を構
成するMOSFETの他の一実施例の素子構造断面図が
示されている。この実施例は、前記図2等の入力回路に
用いられるMOSFETM1とM3をNチャネルMOS
FETに置き換えた場合の構造例が示されている。SU
Bは半導体基板、DWは深いウェル、Wはウェル、Sは
MOSFETのソース、Dはドレイン、Gはゲートを示
しており、3重ウェル構造になっている。本例では、D
W、S、DがN型、SUB、WがP型で、MOSFET
M1とM3は共にNチャネル型のMOSFETとなって
いる。本例でも、MOSFETのウェルWをそれぞれ電
気的に分離して、それぞれのソースSに接続している。
このため、これらのMOSFETは耐圧不良を起こすこ
とはない。
【0045】図12には、この発明に係る入力回路を構
成するMOSFETの他の一実施例の素子構造断面図が
示されている。この実施例は、例えば図5のMOSFE
TM1とM5をNチャネル型のMOSFETに置き換え
た場合の構造例が示されている。SUBは半導体基板、
DWは深いウェル、Wはウェル、SはMOSFETのソ
ース、Dはドレイン、Gはゲートを示しており、3重ウ
エル構造になっている。
【0046】この実施例では、DW、S、DがN型、S
UB、WがP型で、MOSFETM1とM5は共にNチ
ャネル型のMOSFETとなっている。本例でも、MO
SFETのウェルWをそれぞれ電気的に分離してそれぞ
れのソースSに接続し、さらに、深いウェルDWをそれ
ぞれ電気的に分離して、それぞれのドレインに接続して
いる。このため、これらのMOSFETM1、M5は耐
圧不良を起こすことはなく、さらに、WとDWで構成さ
れるPN接合が順バイアスになるのを防止することがで
きる。
【0047】図13には、この発明に係る入力回路を構
成するMOSFETの他の一実施例の素子構造断面図が
示されている。同図においては、MOSFETM1、M
5、M6及びM3と、MOSFETM4、M9及びMB
1を上下に分割して示しているが、両者はA〜Cで結合
されるものである。この実施例では、図4のMOSFE
TM1、M3、M4、M5、M6、M9、MB1の構造
例が示されている。SUBは半導体基板、Wはウェル、
SはMOSFETのソース、Dはドレイン、Gはゲート
を示している。本例では、SUBはP型、DWはN型で
あり、MOSFETM1、M3、M4、M5、M6のW
はN型、S、DはP型、MOSFETM9、MB1のW
はP型、S、DはN型である。
【0048】従って、MOSFETM1、M3、M4、
M5、M6はPチャネル型のMOSFET、MOSFE
TM9、MB1はNチャネル型のMOSFETである。
本例でも、MOSFETのウェルWをそれぞれ電気的に
分離して、それぞれのソースSに接続している。このた
め、全てのゲート酸化膜厚を同じにしても、MOSFE
Tは耐圧不良を起こすことはない。
【0049】図14には、この発明が適用されるスタテ
ィック型RAMの一実施例のブロック図が示されてい
る。同図は、半導体基板上に形成される各回路ブロック
の幾何学的な配置に合わせて各回路ブロックの配置例を
示している。本図でMUL0〜MUL7、MUR0〜M
UR7、MLL0〜MLL7、MLR0〜MLR7は、
メモリセルがアレイ状に配置されたセルアレイであり、
MWDはメインワードドライバ、I/Oは入出力回路、
ADRはアドレスバッファ、CNTRは制御回路、RE
G/PDECはプリデコーダ等、DQはデータ出力回路
である。本例ではセンタパッド方式の例を示しており、
このためI/O回路もチップの中央に位置している。
【0050】FUSEはヒューズ回路であり、メモリア
レイ欠陥救済等に用いられる。VREFは入力信号を取
り込むための参照電圧を形成する。VGは内部電圧発生
回路であり、DLLはクロックの同期化回路であり、J
TAG TAPはテスト回路である。前期説明した入力
回路は、I/O回路に配置され、上記テスト回路JTA
G TAPに向けた3つの入力信号TCK,TMS及び
TDIの取り込みを行うものである。また、上記テスト
回路JTAG TAPからの出力信号TDOに対応した
出力回路も設けられる。他の入出力回路I/Oやアドレ
スバッファADR等は、前期説明した入力回路とは異な
り、後述するような小振幅で高速なデータの入力が可能
であり、上記データ出力回路DQもそれに対応した小振
幅のデータ出力を行う。
【0051】図15には、この発明に係る半導体装置を
用いたシステムの一実施例のブロック図が示されてい
る。異なる電圧の入出力インターフェースを有する複数
のLSI/IC(CPU、ControlIC、SRA
M)で構成されるシステムにおいて、1個のLSI/I
C(SRAM)が低電圧入力インターフェースを有する
ピン(CK,ADR,DQ)と高電圧入力インターフェ
ースを有するピン(TCK,TMS,TDI,TDO)
の両方を備えている。
【0052】この実施例のシステムでは、システム性能
を左右するコア部分に最先端のプロセス技術を採用した
LSI/ICを使用し、性能にあまり関与しないテスト
/評価用制御部分に前世代または前々世代のプロセス技
術を採用したLSIを使用している。つまり、CPUと
SRAMは最先端のLSIを使用し、テストのためのC
ontrolICは、前世代または前々世代のプロセス
技術を用いて形成される。SRAMにおいては、コア部
に関わる入出力インターフェースとテスト/評価用制御
部に関わる入出力インターフェースの両方をサポートす
る必要があり、コア部に関わる入出力インターフェース
として1.5V振幅のHSTLが用いられ、テスト/評
価用制御部関わる入出力インターフェースとして3.3
V振幅のLVCMOSが用いられる。
【0053】SRAMは、上記コア部に関わる高速な信
号の読み出しや書き込みを可能とするために、前期1.
5V振幅の信号に適合すべく、薄いゲート絶縁膜のMO
SFETを用いて構成される。この実施例では、上記コ
ア部に用いられるMOSFETと同じプロセスで形成さ
れるMOSFETを用いて前期実施例で説明したような
上記テスト/評価用制御部関わる入出力インターフェー
ス用の入力回路が構成される。これにより、プロセスを
複雑にせずに、MOSFETの耐圧不良を防止の向上を
図ったSRAMを得ることができる。
【0054】上記テスト/評価用制御部関わるCont
rolICは、前世代または前々世代のプロセス技術を
用いて形成されるものであり、テスト/評価の内容が同
じなら既存のControlICを流用することもでき
るので、システムの開発設計が容易でしかも半導体装置
の耐圧不良を防止したシステムを構築することができ
る。
【0055】以上述べてきたように本発明を用いると、
入力回路に高い電圧が入力されても、入力回路を構成す
るMOSFETが耐圧不良を起こさないようにすること
ができる。また、本発明で使用する抵抗をMOSFET
を用いて実現した場合、このMOSFETの耐圧不良を
防止し、かつウェルと基板または深いウェルとで形成さ
れるPN接合が順バイアスになるのを防止することがで
きる。
【0056】本発明で使用する抵抗をMOSFETを用
いて実現した場合、入力回路の入力電流を小さくするた
めに抵抗値を大きしても、レイアウト面積が増加しない
という効果がある。また、本発明で使用するキャパシタ
をMOSFETを用いて実現した場合、このMOSFE
Tの耐圧不良を防止し、かつウェルと基板または深いウ
ェルとで形成されるPN接合が順バイアスになるのを防
止することができる。
【0057】本発明で使用するキャパシタをMOSFE
Tを用いて実現した場合、このMOSFETをサージ電
圧の高周波成分がLSI内部に入らないようにするロー
パスフィルタ用容量と共通化でき、その分チップサイズ
を低減できるという効果がある。また、本発明に係る抵
抗又はMOSFETによる分圧回路を用いると、入力バ
ッファの論理しきい値を自由に設定できるという効果が
ある。
【0058】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、バッ
ファBUF1,BUF2を設ける場合、小振幅の信号を
増幅して内部電源電圧に対応した信号振幅の出力信号を
形成するものであれば何であってもよい。図15のシス
テムにおいて、CPUやSRAMは、それぞれデジタル
信号処理を行うLSI又はICに置き換えることができ
る。この発明は、内部回路の信号振幅に対して大きな信
号振幅の入力信号が供給される半導体装置及びそれを用
いたシステムに広く利用できる。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。外部端子から入力される入力信号を第
1と第2の抵抗手段により分圧して伝え、上記第1の抵
抗手段に並列形態にキャパシタを設けて入力信号の交流
成分を伝え、上記分圧された電圧を入力回路に入力し、
この入力回路で形成され、上記入力信号よりも小さな信
号振幅とされた内部信号を内部回路に伝え、上記入力回
路と内部回路とを同じ製造工程で形成されたMOSFE
Tで構成することにより、プロセスを複雑にせずに、M
OSFETの耐圧不良を防止の向上を図ることができ
る。
【0060】第1の外部端子から入力される第1の入力
信号を第1と第2の抵抗手段により分圧して伝え、上記
第1の抵抗手段に並列形態にキャパシタを設けて入力信
号の交流成分を伝え、上記分圧された電圧を第1の入力
回路に入力し、第2の外部端子から入力され、上記第1
の入力信号よりも小さな信号振幅とされた第2の入力信
号を第2の入力回路に伝え、上記第1と第2の入力回路
が同じ製造工程で形成されたMOSFETからなる第1
の半導体装置、上記第1の入力回路に対応した入力信号
を形成し、上記第1の半導体装置と接続される第2の半
導体装置及び上記第2の入力回路に対応した入力信号を
形成して、上記第1の半導体装置と接続される第3の半
導体装置によりシステムを構成することにより、開発設
計が容易でしかも半導体装置の耐圧不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る入力回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】この発明に係る入力回路の他の一実施例を示す
回路図である。
【図3】この発明に係る入力回路の他の一実施例を示す
回路図である。
【図4】この発明に係る入力回路の他の一実施例を示す
回路図である。
【図5】この発明に係る入力回路の他の一実施例を示す
回路図である。
【図6】この発明に係る入力回路の他の一実施例を示す
回路図である。
【図7】この発明に係る入力回路の更に他の一実施例を
示す回路図である。
【図8】この発明に係る入力回路を構成するMOSFE
Tの一実施例を示すレイアウト図である。
【図9】この発明に係る入力回路を構成するMOSFE
Tの他の一実施例を示すレイアウト図である。
【図10】この発明に係る入力回路を構成するMOSF
ETの一実施例を示す素子構造断面図である。
【図11】この発明に係る入力回路を構成するMOSF
ETの他の一実施例を示す素子構造断面図である。
【図12】この発明に係る入力回路を構成するMOSF
ETの他の一実施例を示す素子構造断面図である。
【図13】この発明に係る入力回路を構成するMOSF
ETの他の一実施例を示す素子構造断面図である。
【図14】この発明が適用されるスタティック型RAM
の一実施例を示すブロック図である。
【図15】この発明に係る半導体装置を用いたシステム
の一実施例を示すブロック図である。
【図16】図16には、本願発明者により先に検討され
た素子構造断面図が示されている
【符号の説明】
IN…入力端子、OUT…出力ノード、BUF1、BU
F2…カレントミラーCMOSアンプ、ESD…静電破
壊防止用回路、M1〜M9…MOSFET、R11,R
12…抵抗、C11…キャパシタ、C12…寄生容量、
SUB…基板、W…ウェル、DW…深いウェル、L…活
性領域(ソース,ドレイン)、G…ゲート電極。MUL
0〜MUL7、MUR0〜MUR7、MLL0〜MLL
7、MLR0〜MLR7…セルアレイ、MWD…メイン
ワードドライバ、I/O…入出力回路、ADR…アドレ
スバッファ、CNTR…制御回路、REG/PDEC…
プリデコーダ等、DQ…データ出力回路、FUSE…ヒ
ューズ回路、VREF…参照電圧発生回路、VG…内部
電圧発生回路、DLL…クロックの同期化回路、JTA
GTAP…テスト回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 一男 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 風間 秀士 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5F038 AC03 AC06 AR02 AR13 AR20 AR21 AZ03 BH02 BH03 BH07 BH15 CD11 EZ20 5J032 AA05 AA12 AB11 AC18 5J056 AA01 BB43 CC00 CC01 CC02 DD02 DD13 DD28 DD36 DD39 DD51 EE03 FF06 FF08 KK02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部端子から入力される第1の入力信号
    を分圧して伝える第1と第2の抵抗手段と、 上記第1の抵抗手段に並列形態に設けられ、上記入力信
    号の交流成分を伝えるキャパシタと、 上記第1と第2の抵抗手段により分圧された電圧を受け
    て上記入力信号よりも小さな信号振幅にされた出力信号
    を形成する入力回路と、 上記入力回路の出力信号を受ける内部回路とを備え、 上記入力回路と上記内部回路は、同じ製造工程で形成さ
    れたMOSFETで構成されてなることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1と第2の抵抗手段により分圧された入力信号
    は、ゲートに所定電圧が印加されたMOSFETのソー
    ス−ドレイン経路を通して上記入力回路に伝えられるも
    のであることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記第1、第2の抵抗手段及び第1のキャパシタは、M
    OSFETにより構成されるものであり、それぞれのM
    OSFETはウェル分離されてソースとウェルとが接続
    されるものであることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1の外部端子から入力される第1の入
    力信号を分圧して伝える第1と第2の抵抗手段と、 上記第1の抵抗手段に並列形態に設けられ、上記入力信
    号の交流成分を伝えるキャパシタと、 上記第1と第2の抵抗手段により分圧された電圧を受け
    る第1の入力回路と、第2の外部端子から入力され、上
    記第1の入力信号よりも小さな信号振幅とされた第2の
    入力回路とを備えた第1の半導体装置と、 上記第1の入力回路に対応した入力信号を形成し、上記
    第1の半導体装置と接続される第2の半導体装置と、 上記第2の入力回路に対応した入力信号を形成して、上
    記第1の半導体装置と接続される第3の半導体装置とを
    備えてなることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記第1と第3の半導体装置は、所定の信号処理を行う
    ものであり、 上記第2の半導体装置は、上記第1の半導体装置の試験
    を行うものであることを特徴とするシステム。
JP2002156703A 2002-05-30 2002-05-30 半導体装置 Expired - Fee Related JP3883114B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002156703A JP3883114B2 (ja) 2002-05-30 2002-05-30 半導体装置
US10/369,683 US6806516B2 (en) 2002-05-30 2003-02-21 Semiconductor device and system
US10/960,985 US7233045B2 (en) 2002-05-30 2004-10-12 Semiconductor device and system
US11/808,083 US20070236844A1 (en) 2002-05-30 2007-06-06 Semiconductor device and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002156703A JP3883114B2 (ja) 2002-05-30 2002-05-30 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003347921A true JP2003347921A (ja) 2003-12-05
JP3883114B2 JP3883114B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=29561499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002156703A Expired - Fee Related JP3883114B2 (ja) 2002-05-30 2002-05-30 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (3) US6806516B2 (ja)
JP (1) JP3883114B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005071838A1 (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Renesas Technology Corp. 電圧クランプ回路、スイッチング電源装置、半導体集積回路装置及び電圧レベル変換回路
JP2014510441A (ja) * 2011-01-27 2014-04-24 クアルコム,インコーポレイテッド 耐高電圧差動受信機

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4318511B2 (ja) * 2003-08-26 2009-08-26 三洋電機株式会社 昇圧回路
US7230806B2 (en) * 2004-09-30 2007-06-12 Intel Corporation Multi-stack power supply clamp circuitry for electrostatic discharge protection
JP4188933B2 (ja) * 2005-03-29 2008-12-03 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 トレラント入力回路
US7244975B2 (en) * 2005-07-05 2007-07-17 United Microelectronics Corp. High-voltage device structure
CN101226934A (zh) * 2007-01-19 2008-07-23 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 制备dram结构中的测试键结构的方法及相应结构
JP5366127B2 (ja) * 2008-11-28 2013-12-11 スパンション エルエルシー アナログ集積回路
US8873209B2 (en) * 2011-12-19 2014-10-28 Arm Limited Integrated circuit and method of providing electrostatic discharge protection within such an integrated circuit

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0048758B1 (en) * 1979-12-28 1985-09-25 International Rectifier Corporation Japan, Ltd. Field effect transistor circuit configuration
JPH0687495B2 (ja) * 1988-03-29 1994-11-02 シャープ株式会社 半導体集積回路装置
JPH05266666A (ja) 1992-03-23 1993-10-15 Nec Corp 半導体メモリ
JPH0661831A (ja) 1992-08-06 1994-03-04 Mitsubishi Denki Eng Kk 半導体集積回路
JPH0786904A (ja) 1993-09-14 1995-03-31 Kawasaki Steel Corp インタフェース回路
US5463520A (en) 1994-05-09 1995-10-31 At&T Ipm Corp. Electrostatic discharge protection with hysteresis trigger circuit
JPH0837284A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
US5589790A (en) * 1995-06-30 1996-12-31 Intel Corporation Input structure for receiving high voltage signals on a low voltage integrated circuit device
US6066971A (en) * 1997-10-02 2000-05-23 Motorola, Inc. Integrated circuit having buffering circuitry with slew rate control
US6013932A (en) * 1998-01-07 2000-01-11 Micron Technology, Inc. Supply voltage reduction circuit for integrated circuit
JP2001251176A (ja) 2000-03-07 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd レベルシフト回路
US6862160B2 (en) * 2001-10-12 2005-03-01 Intel Corporation Apparatus providing electronstatic discharge protection having current sink transistors and method therefor

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005071838A1 (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Renesas Technology Corp. 電圧クランプ回路、スイッチング電源装置、半導体集積回路装置及び電圧レベル変換回路
US7663354B2 (en) 2004-01-21 2010-02-16 Renesas Technology Corp. Voltage clamp circuit, a switching power supply device, a semiconductor integrated circuit device, and a voltage level conversion circuit
US7898232B2 (en) 2004-01-21 2011-03-01 Renesas Electronics Corporation Voltage clamp circuit, a switching power supply device, a semiconductor integrated circuit device, and a voltage level conversion circuit
US8373484B2 (en) 2004-01-21 2013-02-12 Renesas Electronics Corporation Voltage clamp circuit, a switching power supply device, a semiconductor integrated circuit device, and a voltage level conversion circuit
US8638078B2 (en) 2004-01-21 2014-01-28 Renesas Electronics Corporation Voltage clamp circuit, a switching power supply device, a semiconductor integrated circuit device, and a voltage level conversion circuit
JP2014510441A (ja) * 2011-01-27 2014-04-24 クアルコム,インコーポレイテッド 耐高電圧差動受信機

Also Published As

Publication number Publication date
US6806516B2 (en) 2004-10-19
US20070236844A1 (en) 2007-10-11
US20030222285A1 (en) 2003-12-04
US7233045B2 (en) 2007-06-19
JP3883114B2 (ja) 2007-02-21
US20050063112A1 (en) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070262812A1 (en) Internal voltage generating circuit and semiconductor integrated circuit device
US7271654B2 (en) Low voltage CMOS differential amplifier
US20070236844A1 (en) Semiconductor device and system
JP2724872B2 (ja) 半導体集積回路用入力回路
KR100278486B1 (ko) 집적회로에서의 용량성 구조체
US8183898B2 (en) Apparatus for supplying voltage free noise and method of operation the same
JP3216925B2 (ja) 半導体集積回路
US7196379B2 (en) MOS capacitor device
JP4015319B2 (ja) 定電流発生回路および差動増幅回路
JP3567160B2 (ja) 半導体集積回路
KR0156542B1 (ko) 반도체장치
JP2007149207A (ja) 半導体集積回路装置
JP2001229676A (ja) 集積回路
JPH0284761A (ja) 基準電圧発生回路
JPH023176A (ja) 半導体メモリ回路
KR100528777B1 (ko) 정전기 방전 회로_
US5970011A (en) Power source design for embedded memory
KR0174818B1 (ko) 반도체장치
JP3436210B2 (ja) 半導体集積回路
JP2671808B2 (ja) インタフェース回路
JP3436209B2 (ja) 半導体集積回路
US20090189643A1 (en) Constant voltage generating device
JP2972764B1 (ja) 半導体入出力回路
JP3473603B2 (ja) 半導体集積回路
JP2001093285A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3883114

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees