JP2003343138A - エンジンキーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセット - Google Patents

エンジンキーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセット

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JP2003343138A JP2002373201A JP2002373201A JP2003343138A JP 2003343138 A JP2003343138 A JP 2003343138A JP 2002373201 A JP2002373201 A JP 2002373201A JP 2002373201 A JP2002373201 A JP 2002373201A JP 2003343138 A JP2003343138 A JP 2003343138A
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lock
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】エンジンキーの長さを縮小した自動車用エンジ
ンキーセットを提供する。 【解決手段】自動車用エンジンキーセットにおいて、ロ
ータ10aの内部に、前後方向にヒンジ回転が可能にプ
ッシャー90を装着し、プッシュロッド20aにノブ2
2を一体形成するとともにスライド面24、26を形成
し、プッシュロッド20aの後端のスライド面26にス
ライドピース14aの傾斜した内表面と面接触するよう
に位置させ、ロッキングレバー70aをロックボディー
にヒンジ76で固定するとともに、ロックボディーに支
持されるスプリング72を装着することにより、ロッキ
ングレバー70aの前端の内側面は、スライドピース1
4aと面接触して位置し、ロッキングレバー70aの後
端の垂直折曲面74は、ロックストッパー50と所定の
距離を保持して位置するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンキーの長
さ縮小のための自動車用エンジンキーセットに関するも
のであり、さらに詳細には自動車用エンジンキーセット
の構造及び作動メカニズムを変更することにより、エン
ジンキーの長さの縮小が可能であり、ユーザーに便宜性
を提供することができ、また既存の外部側に位置してい
たエンジンキーセットのロッキングメカニズムを内部側
に位置変更することにより、クラッシュパッドのモジュ
ール(Module)時にエンジンキーセットのロッキ
ングメカニズム部分に対する車種別の共用化を可能にす
るエンジンキーの長さを縮小した自動車用エンジンキー
セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の始動用エンジンキーは
添付の図14に示すように、ロゴ(logo)などが刻
まれたプラスチック材質のホルダー部(holder)
84と、該ホルダー部84と一体となる所定の長さのキ
ースチール(key steel)部86から構成され
ており、特にキースチール部86には凹凸模様のような
カット(cut)部82が加工されている。通常、エン
ジンキーのキースチール部は、ユーザーのポケットに入
れ携帯するには長さが長すぎ、ユーザーにとって携帯上
不便な点がある。
【0003】車両を始動するために、エンジンキーのキ
ースチール部が挿入される従来のエンジンキーセットの
構造と、その作動関係を添付の図8乃至図13を参照し
て説明する。図8は、従来の自動車用エンジンキーセッ
トを示す一部断面斜視図、図9はエンジンキー挿入前の
状態を示す横断面図、図10は図9のC−C線の断面図
である。
【0004】従来のエンジンキーセットの構成を考察す
ると、大きくエンジンキーが挿入されるキー溝12が形
成された所定長さの筒状のロータ(rotor)10b
と、該ロータ10bの後端と噛み合わされたプッシュロ
ッド(push rod)20bと、該プッシュロッド
20bの外周面上に装着されたストッパープレート(s
topper plate)30と、プッシュロッド2
0bの後端と噛み合わされるカムシャフト(cam s
haft)40と、上面にはスプリング安着溝51が形
成され、中央部には長いスロットホール(slot h
ole)54が形成され、下端には締結段57が形成さ
れたロックストッパー(lock stopper)5
0と、該ロックストッパー50の締結段57と噛み合わ
されるロックバー(lock bar)60と、中央部
分が所定のロックボディー(図示せず)にヒンジで固定
され、後端はロックストッパー50の一方側の面に面接
触が可能に位置し、前端は後述するロータ10bのスラ
イドピース14bと結合した所定の長さのロッキングレ
バー(locking lever)70bから構成さ
れている。
【0005】以下に、このような各構成品の構造と相互
間の結合関係をより詳細に説明する。ロータ10bはそ
の長さ方向に沿って内部にキー溝12が形成された筒状
の構造であり、内部にはエンジンキー80のカット部8
2と噛み合わされる多数個のロックプレート(lock
plate)16が装着されており、一方側の面には
エンジンキーの挿入前にキー溝12を塞いで位置するス
ライドピース14bが装着されている。特に、スライド
ピース14bの一方面(キー溝に向かった面)は、外部
方向に下向きに傾斜した斜面14’に形成されている。
【0006】プッシュロッド20bは底面の内側方向に
上向きに傾斜した斜面(図示せず)を有するように成形
され、プッシュロッド20bの前端はロータ10bの後
端と噛み合わされ、エンジンキー80の端部によって後
方に押されるように移動可能に噛み合わされ、プッシュ
ロッド20bの後端はカムシャフト40に回転力を伝達
できるようにカムシャフト40とまるで凹凸結合される
ように噛み合わされる。プッシュロッド20bの外周面
にはケース32で覆われたストッパープレート30が挿
入装着される。
【0007】プッシュロッド20bの後端とその前面が
凹凸結合されるように噛み合わされたカムシャフト40
は、図10、12a、12bから分かるように、蝶模様
に成形されたものであり、両側面は凸状に成形され、各
上下の両側には互いに異なる傾斜角を有する斜面が成形
され、その中央には回転軸42が一体に付着されてい
る。ロックストッパー50は、上下に長く伸びた構造物
であり、上面の中央にはスプリング安着溝51が形成さ
れ、底面の一方側には傾斜面52が形成された上部胴体
53と、中央に上下に長く伸びたスロットホール54が
形成され、その一方側の面には幅の広い係止溝55が形
成された中央胴体56と、垂直方向に締結段57が一体
に形成された下部胴体58から構成されている。
【0008】したがって、エンジンキーの挿入前または
エンジンキーの挿入後のエンジンキーの未回転状態で
は、図10または図12aに示すように、ロックストッ
パー50の上部胴体53の底面とカムシャフト40の上
面が互いに面接触するようになり、特にロックストッパ
ー50の上部胴体53の底面の傾斜面52と、カムシャ
フト40の一方側の上部の第1の斜面44が互いに面接
触するようになる。
【0009】また、ロックストッパー50の上部胴体5
3の上面に凹状に形成されたスプリング安着溝51に
は、圧縮可能なスプリング59が安着し、もちろんスプ
リング59の上部はロックボディー(図示せず)に支持
され、ロックストッパー50の中央胴体に形成されたス
ロットホール54にはカムシャフト40の回転軸42が
貫通している。
【0010】このとき、ロックストッパー50の下部胴
体58に一体に形成された締結段57はロックバー60
と噛み合わされ、ロックバー60の上部に締結溝62が
形成されており、該締結溝62に締結段57が挿入され
ることにより、相互間の噛み合わせがなされる。ロック
バー60の下端は図示していないが、ステアリングホイ
ールのステアリングを担当するステアリングコラムシャ
フトと解除可能にロッキングされた状態となる。
【0011】一方、ロッキングレバー70bは、後端が
垂直に折れ曲がった長い構造物であり、中央部分がロッ
クボディー(図示せず)にヒンジ76で固定され、前側
部分の外側面には圧縮可能なスプリング72の一方側の
端部が固定され、このときスプリング72の他の端部は
ロックボディー(図示せず)に固定される。したがっ
て、エンジンキーの挿入前を示す図9から分かるよう
に、ロッキングレバー70bは、その前端がロータ10
bに装着されたスライドピース14bとピン18で結合
され、後端の垂直折曲面74はロックストッパー50の
一方側の面と所定の距離をおいて位置する。
【0012】このような構成を有する従来のエンジンキ
ーセットの作動状態を説明すると次の通りである。エン
ジンキー80をロータ10bのキー溝12に挿入する前
の状態は図9に示すように、ヒンジ76を中心に、ロッ
キングレバー70bの前端はスプリング59の引張力に
よってスライドピース14bをキー溝12側に加圧する
状態となり、スライドピース14bはロータ10bのキ
ー溝12を塞ぐ状態となる。ロッキングレバー70bの
後端の垂直折曲面74は、前述したようにロックストッ
パー50の一方側の面と所定の距離を保持して位置す
る。
【0013】図10も、エンジンキー80をロータ10
bのキー溝12に挿入する前の状態であり、ロックスト
ッパー50の上部胴体53の底面と前記カムシャフト4
0の上面が互いに面接触し、特にロックストッパー50
の上部胴体53の底面の傾斜面52とカムシャフト40
の一方側の上部の第1の斜面44が互いに面接触した状
態となる。このようにエンジンキー挿入前の状態でエン
ジンキー80をロータ10bのキー溝12に挿入する
と、図11から分かるように、挿入途中のエンジンキー
は、キー溝12を塞いでいたスライドピース14bの斜
面14’とスライド接触するとともに、スライドピース
14bを外部方向に押し出すようになる。
【0014】スライドピース14bが押し出されるとと
もに、スライドピース14bとピン18で結合されてい
たロッキングレバー70bの前端は、ヒンジ76点を中
心に外部方向に回動し、このときロッキングレバー70
bのスプリング72は圧縮される状態となる。同時にロ
ッキングレバー70bの後端はヒンジ76点を中心に内
側方向に回動し、図11と図12(a)に示すようにロ
ッキングレバー70bの後端の垂直折曲面74はロック
ストッパー50の上部胴体53の一方側の面に面接触す
る。
【0015】続いて、エンジンキー80を最後まで挿入
すると、エンジンキー80のカット部82はロータ10
bのロックプレート16と噛み合う状態となり、エンジ
ンキー80をアクセサリ段階とオン段階とスタート段階
側に回転させることができる。即ち、エンジンキー80
を回転させると、互いに結合しているロータ10bとプ
ッシュロッド20bとカムシャフト40が回転する。
【0016】以下に、図13を参照して、エンジンキー
の各回転段階別ごとにカムシャフトが回転する状態を説
明する。図13において、(a)段階はエンジンキー挿
入前(エンジンキー脱去後)の状態であり、上述したよ
うにロックストッパー50の上部胴体53の底面とカム
シャフト40の上面が互いに面接触している。特にロッ
クストッパー50の上部胴体53の底面の傾斜面52
と、カムシャフト40の一方側の上部の第1の斜面44
が互いに面接触した状態となる。
【0017】(b)段階はエンジンキー80を挿入した
状態であり、カムシャフト40は(a)段階と同一の状
態を保持している。ただし上述したようにロッキングレ
バー70bの後端の垂直折曲面74がロックストッパー
50の上部胴体53の一方側の面に密着した状態とな
る。
【0018】(c)段階はエンジンキー80を挿入した
後、エンジンキー80をアクセサリ段階に回転させた状
態であり、水平状態にあったカムシャフト40が回転
し、対角方向に置かれることになる。このとき、カムシ
ャフト40の一方側の第1斜面44がロックストッパー
50の上部胴体53の傾斜面52とスライドし、ロック
ストッパー50の上部胴体53を上側に押し上げるよう
になり、結局ロックストッパー50が上側に移動するよ
うになる。
【0019】より詳細には、ロックストッパー50が上
側方向に移動するに従い、上部胴体53の上面のスプリ
ング安着溝51に位置したスプリング59が圧縮され、
特にロックストッパー50の下部胴体58の締結段57
と噛み合っていたロックバー60も上側に引っ張られる
ようになる。ロックバー60が上側に引っ張られるに従
い、ロックバー60の下端はステアリングコラムシャフ
ト(図示せず)から外れ、それに伴いステアリングホイ
ールのステアリングが可能となる。
【0020】一方、ロックストッパー50が上側に移動
するに従い、ロックストッパー50の上部胴体53に密
着していたロッキングレバー70bの後端の垂直折曲面
74は元の位置にスライドし、ロックストッパー50の
中央胴体56の一方側の面に形成された係止溝55に位
置するようになる。
【0021】(d)段階はエンジンキーをアクセサリ段
階からオン(ON)段階にさらに回転させた状態であ
り、カムシャフト40がさらに回転し垂直になる。 (e)段階はエンジンキーをオン段階からスタート段階
にさらに回転させた状態であり、カムシャフト40はア
クセサリ段階と垂直線に対して対称な位置になる。 (f)段階はエンジンキーをオフ段階に回転させた状態
であり、エンジンキー80をロータ10bのキー溝12
から脱去していない状態を示し、このときカムシャフト
40は本来のように水平状態に位置し、ロックストッパ
ー50の上部胴体53の底面と密着しない状態となる。
【0022】即ち、エンジンキー80を抜かなかったた
め、ロッキングレバー70bの後端の垂直折曲面74は
継続してロックストッパー50の中央胴体56の係止溝
55に密着して位置し、特に係止溝55に垂直折曲面7
4が継続してひっかかっているため、ロックストッパー
50も下側の本来の位置に移動できなくなり、カムシャ
フト40の上面とロックストッパー50の上部胴体53
の底面が密着しない状態となる。
【0023】エンジンキーをキー溝から脱去すると、上
述したようにロッキングレバー70bの前端が圧縮され
ていたスプリング72の弾性復元力によってヒンジ76
を中心にスライドピース14b側に回動するようにな
り、同時にスライドピース14bはロッキングレバー7
0bの前端によって押されながらロータ10bのキー溝
12を塞ぐ本来の位置に移動する。
【0024】これと同時に、ロッキングレバー70bの
後端の垂直折曲面74はヒンジ76点を中心に外側に回
動し、ロックストッパー50の上部胴体53と所定の距
離を保持して位置する。また、ロッキングレバー70b
の後端の垂直折曲面74がロックストッパー50の係止
溝55から離脱するに伴い、ロックストッパー50は上
部胴体53の上面において圧縮されていたスプリング5
9の弾性復元力を受け、下に移動するようになる。ま
た、ロックストッパー50が下に移動するに伴い、ロッ
クストッパー50の下部胴体58の締結段57と噛み合
わされているロックバー60も下に移動し、図示されて
いないがロックバー60の下端部はステアリングコラム
シャフトをロックし、ステアリングホイールは回転出来
なくなる。
【0025】以上のような構成と作動関係を有する従来
のエンジンキーセットは、次のような問題点があった。
即ち、ステアリングコラムシャフト及びエンジンキーセ
ットを包むカバー体を含む全体クラッシュパッド及びイ
ンストルメントパネルなどをモジュール化するとき、上
述したようにロッキングレバー、ストッパープレート、
プッシュロッド、カムシャフトなどから構成されたエン
ジンキーセットが前側(外側)に位置しているため、車
種別にエンジンキーセット部分のモジュール設計が異な
り、共用化ができない問題点があった。また、エンジン
キーのキースチール部はその長さが長く、ポケットに入
れたとき不都合があり、ユーザーにとって携帯に不便で
あるという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献1】特開2001−303810
【特許文献2】特開2002−295089
【0026】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するためのもので、エンジンキーセットの主要構成
であるロッキングレバー、ストッパープレート、プッシ
ュロッドなどの構造を改善するとともに、エンジンキー
セットが内側方向に位置するようにすることで、クラッ
シュパッド及びインストルメントパネルなどのモジュー
ル化を容易にするとともに、共用化を実現し、特にエン
ジンキーの長さを縮小するメカニズムを適用して、ユー
ザーが使いやすいエンジンキーの長さを縮小した自動車
用エンジンキーセットを提供することにその目的があ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明は、キー溝が形成されたロータと、該ロ
ータの後端と噛み合わされるプッシュロッドと、該プッ
シュロッドの外周面上に装着されたストッパープレート
と、前記プッシュロッドの後端と噛み合わされるカムシ
ャフトと、カムシャフトの回転に応じて上下に移動する
ロックストッパーと、該ロッキングストッパーの下端部
と噛み合わされるロックバーとを含む自動車用エンジン
キーセットにおいて、前記ロータの内部に前後方向にヒ
ンジ回転が可能にプッシャーを装着し、前記ロータの後
端に挿入締結されるプッシュロッドの前端面に押し込み
が可能なノブを一体に形成するとともに、プッシュロッ
ドの中間部分の一方側の面と後端の一方側の面に各々内
側に傾斜したスライド面を形成し、前記プッシュロッド
の後端の一方側の面のスライド面にスライドピースを面
接触するように位置させるが、スライドピースの傾斜し
た内表面と面接触するように位置させ、長さの短いロッ
キングレバーを備え、その中間部分をエンジンキーセッ
トのロックボディーにヒンジで固定するとともに、ロッ
キングレバーの後端部の外側面にはロックボディーに支
持されるスプリングを装着することにより、ロッキング
レバーの前端の内側面は前記スライドピースの外側面と
面接触して位置し、ロッキングレバーの後端の垂直折曲
面はロックストッパーの上部胴体の一方側の面と所定の
距離を保持し位置するようにしたことを特徴とする。
【0028】望ましい具現例として、前記プッシャーは
その上端がロータの内表面にヒンジで装着され、プッシ
ャーの下端面はヒンジの回動時に前記プッシュロッドの
ノブと面接触が可能なように斜めの切開面に形成された
ことを特徴とする。さらに望ましい具現例として、前記
プッシャーはより短くなったエンジンキーの端部によっ
て押されることができるようにロータの中間部分に装着
するのが良い。したがって、前記ロータの中間部分には
前記プッシャーが装着され、前後方向に回転できる設置
空間が形成されたことを特徴とする。特に、前記プッシ
ュロッドの後端面と、該後端面が挿入される前記カムシ
ャフトの間には圧縮スプリングがさらに装着されること
を特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施例を
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るエンジン
キーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセットを示
す一部断面斜視図であり、図2は本発明に係るエンジン
キーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセットを示
すもので、エンジンキー挿入前の状態を示す横断面図で
あり、図3は図2のA−A線の断面図である。
【0030】本発明は、前側(外側)に位置していたエ
ンジンキーセットの主要構成を後ろ側(内部側)に位置
させ、より長さの短いエンジンキーを容易に適用できる
ようにしたメカニズムにその特徴がある。本発明に係る
エンジンキーセットの主要構成は、キー溝12が形成さ
れた所定の長さの筒状ロータ10aと、該ロータ10a
の中間部分にヒンジ回動が可能に装着されたプッシャー
90と、ロータ10aの後端と噛み合うプッシュロッド
20aと、該プッシュロッド20aの外周面上に装着さ
れたストッパープレート30と、プッシュロッド20a
の後端と噛み合うカムシャフト(cam shaft)
40と、上面にはスプリング安着溝52が形成され、中
央部には長いスロットホール(slot hole)5
4が形成され、後端には締結段56が形成されたロック
ストッパー(lock stopper)50と、該ロ
ッキングストッパー50の締結段56と噛み合わされる
ロックバー(lock bar)60と、中央部分が所
定のロックボディー(図示せず)にヒンジで固定され、
後端はロックストッパー50の一方側の面に面接触が可
能に位置し、前端は後述するスライドピース14と面接
触する長さの短いロッキングレバー(lockingl
ever)70aから構成されている。
【0031】以下に、本発明の各構成を、より詳細に説
明する。ロータ10aの内部にヒンジ回転が可能にプッ
シャー90を装着し、該プッシャー90の上端がロータ
10aの内表面にヒンジで装着され、プッシャーの下端
面は後述するようにヒンジの回動時にプッシュロッド2
0aのノブ22と面接触が可能なように斜めの切開面9
2を形成する。望ましい具現例として、プッシャー90
の装着位置は、ロータ10aの中間部分(ロックプレー
ト16の真後ろ側の領域)に形成された設置空間であ
り、エンジンキー80の長さを縮小することができる。
【0032】即ち、従来はロータ10aの全長にわたっ
てエンジンキー80を挿入していたが、本発明ではロー
タ10aの内部の中間部分に装着されたプッシャー90
まで挿入するため、既存のエンジンキーよりも長さの短
いエンジンキーを適用することができる。ロータ10a
の後端にはプッシュロッド20aの前端が挿入装着さ
れ、該プッシュロッド20aの前端面にはプッシャー9
0によって押し込みが可能なノブ22が一体に形成され
る。また、プッシュロッド20aの中間部分の一方側の
面と後端の一方側の面に各々内側に傾斜したスライド面
24、26が形成される。
【0033】このとき、プッシュロッド20aの中央部
分の周縁面にはストッパープレート30が挟まれてお
り、プッシュロッド20aの後端はカムシャフト40に
挿入装着され、このときカムシャフト40とプッシュロ
ッド20aの後端の間には圧縮スプリング28が位置す
る。一方、プッシュロッド20aの後端の一方側の面の
スライド面26には、スライドピース14aが位置する
が、スライドピース14aの傾斜した内表面がスライド
面26と面接触するように位置する。
【0034】ここで長さの短いロッキングレバー70a
(ロータの前部分からロックストッパーの一方側の面ま
で長く形成された既存のロッキングレバーに比べ、遥か
に短い)を具備し、ロッキングレバー70aの前端の内
側面をスライドピース14aの外表面に面接触するよう
に位置させる。このとき、ロッキングレバー70aの中
間部分をエンジンキーセットのロックボディー(図示せ
ず)にヒンジ76で固定するとともに、ロッキングレバ
ー70aの中間部分の外側面にはロックボディーに支持
されるスプリング72を取付ける。また、ロッキングレ
バー70aの後端は垂直折曲面74に形成され、該垂直
折曲面74はロックストッパー50の上部胴体53の一
方側の面と所定の距離を保持して位置するようにする。
【0035】以下に、このような構成を有する本発明の
エンジンキーセットの作動関係を説明する。図4は、本
発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自動車用エン
ジンキーセットのエンジンキーの挿入後の状態を示す横
断面図である。図5(a)は図4のB−B線の断面図で
あり、図5(b)は図5(a)に示したロック段階から
アクセサリ段階にカムシャフトが回転し状態を示す断面
図である。
【0036】長さを縮小したエンジンキー80をロータ
10aのキー溝12に挿入すると、エンジンキー80の
端部がロータ10aの中間部分に付着したプッシャー9
0を押し出すとともに、プッシャー90はヒンジ点を中
心に内側に回転しながらプッシュロッド20aのノブ2
2を押し出し、ノブ22とプッシャー90の底面の斜め
の切開面92が互いに面接触する状態となる。このよう
にプッシュロッド20aが内側に押し出されると、プッ
シュロッド20aの後端は圧縮スプリング28を圧縮し
ながらカムシャフト40の内部に挿入結着される。
【0037】このとき、プッシュロッド20aが内側方
向に押されると、プッシュロッド20aの後端の一方側
のスライド面26がスライドピース14aを外部方向に
押し出すようになる。即ち、プッシュロッド20aの後
端の一方側のスライド面14aと、スライドピース14
aの傾斜した内表面が互いに面接触していたのが、プッ
シュロッド20aが後ろ側に押されることによりスライ
ドピース14aを外部方向に押し出すようになる。
【0038】これと同時に、スライドピース14aが押
し出され、スライドピース14aはロッキングレバー7
0aの前端を押し出し、よってロッキングレバー70a
の前端はヒンジ76を中心に外部方向に回動し、このと
きロッキングレバー70aのスプリング72は圧縮され
る状態となる。ロッキングレバー70aの後端はヒンジ
76点を中心に内側方向に回動するのに伴い、図5
(a)(b)に示すように、ロッキングレバー70aの
後端の垂直折曲面74はロックストッパー50の上部胴
体53の一方側の面に面接触し、結局エンジンキー80
をアクセサリ段階とオン段階とスタート段階側に回転さ
せることができる状態となる。即ち、エンジンキー80
を回転させると、互いに結合しているロータ10aとプ
ッシュロッド20aとカムシャフト40が回転するよう
になる。
【0039】各エンジンキーの各回転段階別ごとにカム
シャフトが回転する状態は、前述した図13の(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)段階と同じで
ある。同様に、エンジンキー80をロータ10aのキー
溝12から脱去すると、プッシャー90が本来の位置に
ヒンジ回動し、カムシャフト40とプッシュロッド20
aの間に圧縮された状態にあった圧縮スプリング28が
復元され、プッシュロッド20aを本来の位置に押し出
す。
【0040】一方、エンジンキー80をロータ10aの
キー溝12に挿入した後、エンジンキー80が押し出さ
れない原理を図6で説明する。エンジンキー80が挿入
された後、プッシャー90がプッシュロッド20aのノ
ブ22を押し出し、結局プッシュロッド20aが圧縮ス
プリング28を圧縮しながら後方に移動した状態とな
り、このとき圧縮スプリング28の復元力がプッシュロ
ッド20aに作用する状態となる。圧縮スプリング28
の復元力が作用すると、プッシュロッド20aは直線方
向の力を受け、プッシュロッド20aのノブ22はプッ
シャー90の斜め切開面92に直線方向の力を伝達する
こととなり、このときプッシャー90はヒンジ点を中心
に下方向に回転しようとするモーメントを保有すること
になる。
【0041】プッシュロッド20aの直線方向の力がエ
ンジンキー80にそのまま作用すると、エンジンキー8
0が挿入前の位置に押し出されるが、プッシャー90の
下方向の回転モーメントがエンジンキー80の端部の上
面を押さえるため、エンジンキー80は挿入前の位置に
押し出されることはない。
【0042】ここで、図7(a)、(b)を参照して、
エンジンキーをアクセサリー段階からオフ段階に回転さ
せるとき、エンジンキーをさらに挿入する動作を含む2
段階の動作を説明する。エンジンキー80をアクセサリ
段階からオフ段階に回転させるとき、エンジンキー80
を元の位置に回転させると回転しないが、これは走行の
安全性のために運転者にエンジンキーの位置をもう一度
確認させるためである。即ち、プッシュロッド20aの
周縁面に挿入され装着されたストッパープレート30の
外周面の一方側には突出段34が一体に形成されてお
り、エンジンキー80をオフ段階に回転させるとき、図
7(a)に示すように突出段34がロックボディー(図
示せず)にひっかかるようになり、エンジンキーがこれ
以上オフ段階に回転できなくなる。
【0043】したがって、エンジンキー80をさらに押
し入れると、プッシュロッド20aもプッシャー90に
よって押し出されながら内側方向にさらに移動し、この
ときプッシュロッド20aの中間部分に形成されたスラ
イド面24がストッパープレート30の内径面を押し出
し、同時にストッパープレート30はスライド面24と
スライドしながら突出していた部分が内側に引き込まれ
る移動をする。即ち、ストッパープレート30の突出段
34が内側に隠れるような形で移動し、突出段34がロ
ックボディーにこれ以上ひっかからないようになる。従
って、突出段34がこれ以上ロックボディーにひっかか
らなくなるため、エンジンキーをオフ段階に容易に回転
させることができる。
【0044】このように、プッシャーを用いたメカニズ
ムを適用し、外側に位置していたエンジンキーセットの
主要構成(ロッキングレバー、プッシュロッド、カムシ
ャフトなど)を内側に位置させることで、既存のエンジ
ンキーよりも短いエンジンキーを適用することができ、
クラッシュパッドに対するモジュール化設計が容易にな
る。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る自動車用エンジンキーの長
さを縮小した自動車用エンジンキーセットによると、従
来、外側に位置していたエンジンキーセットの主要構成
部(ロッキングレバー、プッシュロッド、カムシャフト
など)を内側に位置させることで、ステアリングコラム
シャフト及びエンジンキーセットを包むカバー体と、こ
れを含む全体クラッシュパッド及びインストルメントパ
ネルなどをモジュール化するとき、車種に関係なく共用
化したモジュール設計が可能になる。また、プッシャー
を含むメカニズムを適用し、エンジンキーの長さを縮小
することで、エンジンキーの携帯がし易いと言う効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自
動車用エンジンキーセットを示す一部断面斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自
動車用エンジンキーセットを示すものであり、エンジン
キーの挿入前の状態を示す横断面図である。
【図3】図2のA−A線の断面図である。
【図4】本発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自
動車用エンジンキーセットを示すものであり、エンジン
キーの挿入後の状態を示す横断面図である。
【図5】(a)は図4のB−B線の断面図であり、
(b)は(a)に示すロック段階からアクセサリ段階に
カムシャフトが回転した状態を示す断面図である。
【図6】本発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自
動車用エンジンキーセットの主要部を示すものであり、
エンジンキー挿入後、エンジンキーが押し出されない原
理を示す断面図である。
【図7】本発明に係るエンジンキーの長さを縮小した自
動車用エンジンキーセットを示すものであり、エンジン
キー挿入後、アクセサリ段階からロック段階への回転
が、2段階動作でなされることを示す断面図である。
【図8】従来の自動車用エンジンキーセットを示す一部
断面斜視図である。
【図9】従来の自動車用エンジンキーセットにおいて、
エンジンキーの挿入前の状態を示す横断面図である。
【図10】図9のC−C線の断面図である。
【図11】従来の自動車用エンジンキーセットにおい
て、エンジンキーの挿入後の状態を示す横断面図であ
る。
【図12】(a)は図11のD−D線の断面図であり、
(b)は(a)に示すロック段階からアクセサリ段階に
回転する状態を示す断面図である。
【図13】自動車用エンジンキーセットのカムシャフト
が各段階別に回転し、位置する状態を示す断面図であ
る。
【図14】通常の自動車用エンジンキーを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10a、10b ロータ 12 キー溝 14a、14b スライドピース 14’ 斜面 16 ロックプレート 20a、20b プッシュロッド 22 ノブ 24、26 スライド面 28 圧縮スプリング 30 ストッパープレート 32 ケース 34 突出段 40 カムシャフト 42 回転軸 44 第1の斜面 50 ロックストッパー 51 スプリング安着溝 52 傾斜面 53 上部胴体 54 スロットホール 55 係止溝 56 中央胴体 57 締結段 58 下部胴体 59 スプリング 60 ロックバー 62 締結溝 70a、70b ロッキングレバー 72 スプリング 74 垂直折曲面 76 ヒンジ 80 エンジンキー 82 カット部 84 ホルダー部 86 キースチール部 90 プッシャー 92 斜め切開面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リム ビョン ムン 大韓民国 京畿道 アンサン市 ウォンシ 洞 734−2 新昌電機株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ00 KK01 LL00 LL18 PP15 QQ01 QQ03 SS01 SS03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー溝が形成されたロータと、該ロータ
    の後端と噛み合わされるプッシュロッドと、該プッシュ
    ロッドの外周面上に装着されたストッパープレートと、
    前記プッシュロッドの後端と噛み合わされるカムシャフ
    トと、カムシャフトの回転に応じて上下に移動するロッ
    クストッパーと、該ロッキングストッパーの下段と噛み
    合わされるロックバーをと含む自動車用エンジンキーセ
    ットにおいて、 前記ロータ10aの内部に、前後方向にヒンジ回転が可
    能にプッシャー90を装着し、 前記ロータ10aの後端に挿入締結されるプッシュロッ
    ド20aの前端面に押し込みが可能なノブ22を一体に
    形成するとともに、プッシュロッド20aの中間部分の
    一方側の面と後端の一方側の面に各々内側に傾斜したス
    ライド面24、26を形成し、 前記プッシュロッド20aの後端の一方側の面のスライ
    ド面26にスライドピース14aを面接触するように位
    置させるが、スライドピース14aの傾斜した内表面と
    面接触するように位置させ、 長さの短いロッキングレバー70aを備え、その中間部
    分をエンジンキーの構造のロックボディーにヒンジ76
    で固定するとともに、ロッキングレバー70aの前端側
    の外側面にはロックボディーに支持されるスプリング7
    2を装着することにより、 前記ロッキングレバー70aの前端の内側面は、前記ス
    ライドピース14aと面接触して位置し、ロッキングレ
    バー70aの後端の垂直折曲面74は、前記ロックスト
    ッパー50の上部胴体53の一方側の面と所定の距離を
    保持して位置するようにしたことを特徴とするエンジン
    キーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセット。
  2. 【請求項2】 前記プッシャー90は、その上端がロー
    タ10aの内表面にヒンジで装着され、プッシャー90
    の下端面はヒンジの回動時に前記プッシュロッド20a
    のノブ22と面接触が可能なように斜めの切開面92に
    形成されたことを特徴とする請求項1記載のエンジンキ
    ーの長さを縮小した自動車用エンジンキーセット。
  3. 【請求項3】 前記プッシャー90は、より短くなった
    エンジンキー80の端部により押されることができるよ
    うにロータ10aの内部の中間部分に装着されることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のエンジンキーの
    長さを縮小した自動車用エンジンキーセット。
  4. 【請求項4】 前記ロータ10aの内部の中間部分に
    は、前記プッシャー90が装着され、前後方向に回転で
    きる設置空間が形成されたことを特徴とする請求項1又
    は請求項3記載のエンジンキーの長さを縮小した自動車
    用エンジンキーセット。
  5. 【請求項5】 前記プッシュロッド20aの後端面と、
    該後端面が挿入される前記カムシャフト40との間に
    は、圧縮スプリング28がさらに装着されることを特徴
    とする請求項1記載のエンジンキーの長さを縮小した自
    動車用エンジンキーセット。
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