JP2003342857A - 織機における緯糸処理方法 - Google Patents

織機における緯糸処理方法

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JP2003342857A
JP2003342857A JP2002153303A JP2002153303A JP2003342857A JP 2003342857 A JP2003342857 A JP 2003342857A JP 2002153303 A JP2002153303 A JP 2002153303A JP 2002153303 A JP2002153303 A JP 2002153303A JP 2003342857 A JP2003342857 A JP 2003342857A
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yarn
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loom
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Hidetomo Yoneda
英智 米田
Mutsuo Fujitani
睦夫 藤谷
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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    • D03D51/06Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions using particular methods of stopping
    • D03D51/08Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions using particular methods of stopping stopping at definite point in weaving cycle, or moving to such point after stopping
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出装置への不良糸のより確実な受渡し
を可能にすることにある。 【解決手段】 緯糸処理方法は、緯入れノズルに通され
ている緯糸を、筬スレーに配置された案内ノズルから気
流を噴射すると共に緯糸を緯入れノズル上流側から解舒
することにより、排出装置の取り入れ口近傍に変位させ
る織機において、前記緯糸を前記取り入れ口近傍に変位
させる際に、前記案内ノズルからの気流が前記取り入れ
口近傍に指向する位置に前記筬スレーを停止させること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緯入れ不良となっ
たミス糸や、継目を有する継目糸等の不良糸を処理する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】緯入れ不良となったミス糸を除去する技
術の1つとして、織機の惰走回転中に、不良糸巻取装置
を兼ねた排出装置へのミス糸の受渡しに必要な長さ分の
緯糸を緯入れノズル側から解舒しつつ、筬スレーに配置
された案内ノズルから気流を噴射してミス糸を緯糸飛走
経路外に変位させて、そのミス糸を織布に連なった状態
で排出装置に渡すものがある(実開昭62−41083
号公報)。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、上記の従来技術で
は、案内ノズルひいては変位させるべきミス糸が織機の
惰走回転により前後に揺動されるため、ミス糸の姿勢が
安定せず、その結果巻取装置へのミス糸の受渡しミスが
発生する。
【0004】また、不良糸を排出装置に渡して除去する
装置には、上記のように緯入れ不良のミス糸の除去装置
のみならず、継目を有する緯糸部(継目糸)の除去装置
や、給糸切れ緯糸の自動修復装置における糸末端部(末
端糸)の除去装置等があり、これらの除去装置において
も排出装置に対し上記のように不良糸の受渡しミスを生
じることがある。
【0005】本発明の目的は、緯糸不良時に、緯入れノ
ズルに通された緯糸を排出装置により系外に排出する織
機において、排出装置への不良糸のより確実な受渡しを
可能にすることにある。
【0006】
【解決手段、作用、効果】本発明に係る緯糸処理方法
は、緯入れノズルに通されている緯糸を、筬スレーに配
置された案内ノズルから気流を噴射すると共に緯糸を解
舒することにより、排出装置の取り入れ口近傍に変位さ
せる織機において、前記緯糸を変位させる際に、前記案
内ノズルからの気流が前記取り入れ口近傍に指向する位
置に前記筬スレーを停止させることを含む。
【0007】緯糸を排出装置の取り入れ口近傍に変位さ
せるとき、気流が案内ノズルから取り入れ口近傍に向け
て噴射されるから、緯糸は取り入れ口近傍に確実に変位
されて排出装置に渡される。
【0008】前記緯糸を変位させる際に、前記筬スレー
を前記位置に停止させた状態で、前記緯糸を解舒しつ
つ、前記緯糸を前記案内ノズルからの気流により変位さ
せてもよい。
【0009】これの代わりに、前記緯糸を変位させる際
に、前記緯糸を解舒しつつ及び前記緯糸を前記案内ノズ
ルからの気流により変位させつつ、前記筬スレーを前記
位置に停止させてもよい。
【0010】また、前記筬スレーに配置された不良糸ガ
イドであって一端が前記案内ノズルによる気流の噴射口
に対向されかつ他端が前記取り入れ口に対向される気流
通路を有する不良糸ガイドを介して、前記緯糸を変位さ
せてもよい。そのようにすれば、案内ノズルからの気流
を不良糸ガイドにより不良糸に有効に作用させることが
できる。
【0011】さらに、緯入れミスの発生時には、当該ミ
ス糸を、これが前記緯入れノズルに連なった状態で、変
位させると共に、織前に露出させ、その後前記排出装置
により排出してもよい。
【0012】緯糸を取り入れ口近傍に変位させるときの
緯糸の解舒と筬スレーの停止との関係について、より具
体的には、例えば、受渡しに必要な長さの緯糸を一度に
解舒して案内ノズルからの気流により吹き流しておき、
その後織機を回転させて筬スレーを前記位置に停止させ
て緯糸を取り入れ口近傍に変位させてもよい。
【0013】上記とは逆に、筬スレーを前記位置に停止
させた後、受渡しに必要な長さの緯糸を解舒して案内ノ
ズルからの気流により吹き流すことにより、その緯糸を
取り入れ口近傍に変位させてもよい。
【0014】また、処理に必要な長さの緯糸を複数回に
分けて解舒してもよい。例えば、先ず不良糸の発生原因
に応じた必要最小限の長さの緯糸を解舒し、次いで筬ス
レーを前記位置に停止させ、その後残りの長さの緯糸を
解舒してもよい。
【0015】前記取り入れ口近傍は、緯糸を取り入れ口
に導入可能の範囲、例えば緯糸を吸引により取り入れ口
に取り込む装置の場合、吸引力が緯糸に影響を及ぼす領
域を含むことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、緯糸処理装置
10は、空気噴射式織機における緯入れミス糸の除去装
置に組み込まれている。
【0017】空気噴射式織機は、測長貯留装置12から
緯入れノズル14に挿通されて伸びる緯糸16を緯入れ
ノズル(メインノズル)14及び複数のサブノズル(図
示せず)からの圧縮空気により経糸18の開口に緯入れ
し、その緯糸16を筬20により織前に打ち付けて織布
22に織り込む。
【0018】緯糸16が正しく緯入れされたことは、緯
糸フィーラ24により検出される。緯糸16が正しく緯
入れされると、その緯糸16は筬打ち後にカッタ26に
より切断される。緯入れノズル14及び複数のサブノズ
ルは、筬20が組み付けられた筬スレー28に組み付け
られており、したがって筬打ちにともなって筬20と共
に変位される。
【0019】カッタ26は、織機の主軸の回転力によ
り、筬打ち後緯糸を切断すべく機械的機構により駆動さ
れる。カッタ26は、織機の主軸の回転と同期して駆動
される電動機やソレノイドのように主軸から独立したア
クチュエータの駆動力を利用して駆動するタイプのカッ
タ、織機の主軸の回転と同期して通電されるヒータの熱
のようなカッタ等、適宜なタイプのカッタであってもよ
い。
【0020】測長貯留装置12は、図示の例では、係止
ピン30及びこれを駆動させる係止ピンソレノイド34
がドラム32の周面に対し進退自在に設けられており、
緯入れノズル14に伸びる緯糸16を係止ピン30に係
止した状態で、図示しない給糸体から伸びる緯糸を、図
示しないヤーンガイドをドラム32に周囲を回転させる
ことにより、ドラム32に所定回巻き付けて貯留してお
き、緯入れ時及び不良糸除去時に係止ピンソレノイド3
4をオンにさせて係止ピン30を退避させることによ
り、緯糸16の係止を解舒する、ドラム式の測長貯留装
置である。しかし、測長貯留装置12として、他の測長
貯留装置を用いてもよい。
【0021】
【緯糸処理装置の実施例】緯糸処理装置10は、不良糸
(この例では、ミス糸)40を吹き上げる気流を上方に
向けて噴射(すなわち、噴出)する吹き上げノズル42
と、吹き上げられた不良糸40を緯糸飛走経路外に排出
するように吹き上げノズル42の上方に配置された排出
装置44と、気流により吹き上げられる不良糸を排出装
置44に案内する不良糸ガイド46とを含む。
【0022】吹き上げノズル42は、不良糸40を排出
装置44に変位させる案内ノズルとして作用するよう
に、筬スレー28に組み付けられており、また不良糸4
0の除去時に圧縮空気を噴射する。これにより、噴射さ
れる圧縮空気(すなわち、気流)で不良糸40を吹き上
げる、いわゆる吹き上げ動作が行われる。吹き上げノズ
ル42は、筬20のような適宜な部材を介して筬スレー
28に組み付けられていてもよい。
【0023】排出装置44は、吹き上げノズル42の上
方に配置された筒状のケーシング48と、ケーシング4
8の軸線の周りに回転可能に及びケーシング48の軸線
方向へ相対的に移動可能にケーシング48内に配置され
た一対の回転体50,52と、吹き上げノズル42によ
り吹き上げられる不良糸40及び気流を取り入れ口54
の近傍に導く導入ガイド56とを含む。
【0024】回転体50,52は、ケーシング48の軸
線方向に間隔をおいて設けられており、また互いに対向
する截頭円錐形の凸面及び凹面を有している。
【0025】不良糸ガイド46は、内部空間を気流が通
過する気流通路とされた短い筒状の形状を有しており、
また気流通路の下端が吹き上げノズル40の噴射口に対
向し、上端が筬20の移動にともなって取り入れ口54
と対向する位置に移動されるように、筬20を介して筬
スレー28に組み付けられている。
【0026】しかし、不良糸ガイド46は、筒状である
必要はなく、気流を取り入れ口54に案内する案内面を
有するものであれば、取り入れ口54に向けて伸びる案
内面を有する1以上の壁面(例えば、筬の親羽)や、一
方に開放されたコ字状の空気通路を有する部材等、筒状
以外の他の形状を有する部材であってもよい。
【0027】また、不良糸ガイド46は、筬20以外の
部材を介して筬スレー28に組み付けられていてもよい
し、筬スレー28に直接組み付けられていてもよい。さ
らに、不良糸ガイド46を備えていなくても、気流のみ
により取り入れ口54の近傍にもたらすことが可能であ
れば、これを採用してもよい。
【0028】両回転体50,52の間には、圧縮空気が
一方の回転体50に形成されたノズル部58から噴射
(すなわち、噴出)される。
【0029】ノズル部58から噴射される圧縮空気は、
ケーシング48の穴60からノズル部58に供給され、
また他方の回転体52に同軸的に組み付けられて回転体
52を貫通する円筒軸62を介して外部に流出する。
【0030】ノズル部58からの圧縮空気の噴射によ
り、両回転体50,52の間及び取り入れ口54の近傍
が負圧にされ、それにより取り入れ口54の近傍に吹き
上げられた不良糸40の一部を取り入れ口54内に吸い
込む、いわゆる不良糸吸引動作が行われる。
【0031】一方の回転体50は、不良糸40の一部が
回転体50,52間に吸引された状態で、押圧用のシリ
ンダ64により回転体52に向けて前進移動されて、凸
面を回転体52の凹面に押圧される。これにより、不良
糸40の一部が回転体50,52間に挟まれる。
【0032】これに対し、他方の回転体52は、不良糸
40の一部が両回転体50,52に挟まれた状態におい
て、不良糸巻取用のモータ66により一対の歯車68,
70及び円筒軸62を介して回転される。これにより、
不良糸40を両回転体50,52に巻き取る、いわゆる
不良糸巻取動作が開始される。モータ66の回転及び停
止は、制御部72により制御される。
【0033】不良糸40が回転体50,52に巻き取ら
れると、圧縮空気がノズル部58から噴射されつつ、回
転体50がシリンダ64により後退移動される。これに
より、巻き取られた不良糸40を、円筒軸62を介して
外部に排出する、いわゆる不良糸排出動作が開始され
る。
【0034】不良糸40が排出装置44に巻き取られた
か否か又は排出装置44により排出されたか否かは、取
り入れ口54に配置された糸センサ74により不良糸4
0を検出し、糸センサ74の出力信号を監視部76で監
視することにより、確認される。
【0035】筬スレー28は、少なくとも不良糸40の
一部を吹き上げノズル42からの気流により取り入れ口
54の近傍に変位させる際に、吹き上げノズル42から
の気流が取り入れ口54近傍に指向する位置に停止され
る。この状態において、不良糸ガイド46の気流通路の
他端は、取り入れ口54と対向する。
【0036】これにより、気流が吹き上げノズル42か
ら、不良糸ガイド46を介して、取り入れ口54の近傍
に向けて噴射されるから、不良糸40は取り入れ口54
の近傍に確実に変位されて排出装置44に渡される。そ
の結果、従来の自動修復装置のように、排出装置への不
良糸の受渡しミスにともなう修復のために織機を長期間
停台させることに起因する生産性の低下等の不都合が解
消される。
【0037】不良糸吹き上げ動作の開始から不良糸巻取
動作の開始まで間に、不良糸の受渡しに必要な長さの緯
糸が測長貯留装置12から一度に又は複数回に分けて解
舒されると共に、その緯糸が緯入れノズル14から送り
出され経糸開口に緯入れされる。
【0038】不良糸巻取動作の間、不良糸40は、経糸
18の開口から取り入れ口54に直接伸びることなく、
不良糸ガイド46を通る。これにより、経糸18の開口
糸部分、特に緯入れ側(緯入れノズル側)の経糸18の
開口糸部分と、不良糸40との摩擦が低減されて、その
開口糸部分の損傷が防止される。
【0039】
【緯糸処理方法の実施例】上記緯糸処理装置10による
緯入れ不良に起因する不良糸(この例では、ミス糸)の
処理方法(緯入れミス糸除去動作)の実施例について、
図2から図6を参照して以下に説明する。
【0040】先ず、図2及び図3に示すように、時刻T
0に緯入れ不良が発生すると、それから後の時刻T1、例
えば緯糸検知タイミング(クランク角度(以下同じ)で
290°)においてに、図2(A)に示す緯止まり信号
が発生される。
【0041】これにより、図2(B)に示すように案内
ノズル42がオンにされることにより気流が噴射されて
不良糸吹き上げ動作が開始されると共に、図2(C)に
示すように吸い込み動作がオンにされて圧縮空気が回転
体50のノズル部58から噴射されて不良糸吸い込み動
作が開始される。
【0042】図2(A)に示す緯止まり信号が発生され
ると、また、図2(D)に示すように係止ピンソレノイ
ド34が短時間退避・進出駆動されることにより、1タ
ーンの緯糸が測長貯留装置12から解舒される。しか
し、解舒された緯糸部分が図4(A)に示すように案内
ノズル42からの気流により吹き上げられるから、不良
糸40はカッタ26による切断から回避され、緯入れノ
ズル14につながった状態にされる。
【0043】不良糸吹き上げ動作が開始したときの取り
入れ口54に対する、筬20、案内ノズル42及び不良
糸ガイド46が組み付けられた筬スレー28の角度的回
転位置(すなわち、姿勢)は、案内ノズル42から噴射
される気流(図示の例では、不良糸ガイド46を通る気
流)が排出装置44の取り入れ口54の近傍に指向され
るような位置とは限らない。
【0044】例えば、不良糸吹き上げ動作が開始したと
き、筬スレー28は、取り入れ口54に対し、図5に示
すように案内ノズル42から不良糸ガイド46を通る気
流が取り入れ口54の近傍に指向されない位置となる。
筬スレー28が図5に示す位置にあると、不良糸40は
取り入れ口54の近傍に確実に吹き上げられるとは限ら
ない。
【0045】図2(A)に示す緯止まり信号が発生され
ると、さらに、図2(E)及び図3に示すように織機に
制動力が作用して、織機が所定時間惰走回転した後、所
定の位置(1次停止位置)に停止する。
【0046】織機の1次停止位置は、緯入れミス検知タ
イミング、つまり緯止まり信号が出力されるタイミング
が290°であるとすると、図3に示すように、筬打ち
(0°)後の次の製織サイクル期間内の時間、例えば2
50°となる。
【0047】織機の1次停止位置における取り入れ口5
4に対する筬スレー28の角度的回転位置も、案内ノズ
ル42から不良糸ガイド46を通る気流が排出装置44
の取り入れ口54の近傍に指向されるような位置とは限
らない。
【0048】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、案内ノズル42から不良糸ガイド46を通る
気流が取り入れ口54に指向される位置、例えば320
°までスロー逆転されて(第1逆転)、その位置(2次
停止位置)に停止する。その後、図2(D)に示すよう
に、係止ピンソレノイドが短時間退避・進出駆動される
ことにより、1ターン以上の緯糸が解除される。
【0049】織機の2次停止位置における取り入れ口5
4に対する筬スレー28の角度的回転位置は、図6に示
すように、案内ノズル42から不良糸ガイド46を通る
気流が排出装置44の取り入れ口54の近傍に指向され
る位置となる。これにより、不良糸40は、図4(B)
に示すようにその一部が排出装置44の取り入れ口54
の近傍に達することと、緯糸がさらに解除されること
と、この時点において排出装置44が不良糸吸引動作を
継続していることとから、取り入れ口54を経てケーシ
ング48内に吸引される。
【0050】また、筬スレー28が2次停止位置に移動
されると、筬スレー28の移動にともなって不良糸ガイ
ド46が移動されて、一端が案内ノズルによる気流の噴
射口に対向された空気通路の他端が取り入れ口54に対
向されるから、案内ノズル42からの気流が不良糸ガイ
ド46により指向性を高められて不良糸40に有効に作
用し、不良糸40は、取り入れ口54近傍に確実に吹き
上げられ、ケーシング48内に確実に吸引される。
【0051】織機が2次停止位置に停止されている間
に、図2(G)に示すように、排出装置44の回転体5
0がシリンダ64により前進移動されて前進位置に維持
される。これにより、不良糸40はその上端部を両回転
体50,52に挟まれた状態に維持される。
【0052】回転体50が前進移動されると、図2
(B)に示すように、案内ノズル42からの気流の噴射
が停止される。
【0053】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、緯入れミス検知タイミング(290°)より
前の適宜な角度、例えば230°までスロー逆転されて
(第2逆転)、その位置(3次停止位置)に停止する。
その後、係止ピンソレノイド34が短時間退避・進出駆
動されることにより1ターン以上の緯糸が解除されると
共に、緯入れノズル14が噴射駆動されることにより、
解除緯糸が緯入れされる。排出装置44のノズル部58
からの圧縮空気の噴射は、図2(C)に示すように、第
2逆転の間に停止され、その状態に維持される。このよ
うにして、不良糸40の受渡しに必要な全量の緯糸が複
数回に分けて緯入れノズル14の上流側から解舒され
る。
【0054】次いで、織機が3次停止位置に停止された
状態で、図2(D),(F)及び図3に示すように、1
ターン以上の緯糸がさらに測長貯留装置12から解舒さ
れると共に、緯入れノズル14からの噴射により送り出
されて経糸開口に緯入れされて、図4(C)に示す状態
になる。
【0055】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、緯糸を切断すべき角度(例えば、50°)ま
でスロー正転されて、その位置(4次停止位置)に停止
する。不良糸40の上記緯入れは、通常の緯入れ期間の
終了時(例えば、290°)までに完了させればよい。
【0056】織機が4次停止位置に達すると、カッタ2
6が作動される。この時点においては、案内ノズル42
からの気流の噴射、ノズル部58からの圧縮空気の噴
射、及び排出装置による不良糸巻取動作が停止されてい
るから、緯入れされた緯糸部分は、筬打ち運動によりカ
ッタ26の切断可能の位置にもたらされると共に、カッ
タ26は主軸の回転を受けて閉状態にされる。このた
め、不良糸40は図4(D)に示すように緯入れノズル
の先端部分から切断される。
【0057】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、筬20が最後退する位置(180°)までス
ロー逆転されて(第3次逆転)、その位置(5次停止位
置)に停止する。
【0058】織機が5次停止位置に停止されると、図2
(H)及び図3に示すように、排出装置44の回転体5
2がモータ66により回転される。これにより、不良糸
40は、図4(E)に示すように、回転体50,52に
巻き取られる。
【0059】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、起動開始位置、例えば320°までさらにス
ロー逆転されて(第4次逆転)、その位置(第6次停止
位置)に停止される。
【0060】次いで、織機は、図2(E)及び図3に示
すように、所定の時刻から運転を再開される。
【0061】上記の緯糸除去装置10及び緯糸除去方法
によれば、不良糸40が案内ノズル42から取り入れ口
54の近傍に向けて噴射される気流により変位されるか
ら、その不良糸40は取り入れ口54の近傍に確実に変
位されて、排出装置44に確実に渡される。
【0062】
【緯糸処理方法の他の実施例】緯入れノズル14の上流
側からの緯糸の解舒は、以下のように行ってもよい。
【0063】緯入れノズル14の上流側からの緯糸の解
舒を複数回に分けて行う場合、例えば、図2(D)に点
線で示すように、織機が惰走回転している間に、1ター
ン以上の緯糸を解舒してもよい。
【0064】また、緯入れノズル14の上流側からの緯
糸の解舒を複数回に分けて行うことなく、不良糸40の
受渡しに必要な量の緯糸を織機の惰走回転中に一度に解
舒してもよい。
【0065】さらに、織機をスロー回転により回転させ
て、筬スレー28を変位させる。そして、案内ノズル4
2からの気流が排出装置44の取り入れ口54の近傍に
指向される位置に筬スレー28を停止させる時期は、緯
入れノズル14の上流側から緯糸を解舒しつつ、案内ノ
ズル42からの気流により不良糸を取り入れ口54の近
傍に変位させる時期としてもよい。
【0066】カッタ26として、織機の主軸から独立し
たアクチュエータの駆動力を用いるものや、織機の主軸
の回転と同期して通電されるヒータの熱を用いるもの
等、織機の主軸から独立した力を利用するタイプのカッ
タを用いる場合、織機の惰走回転時、1次逆転時、4次
停止位置への織機の正転時、3次逆転時等における型の
動作を電気的に停止させてもよい。
【0067】本発明は、以下のように変更することがで
きる。
【0068】排出装置44への不良糸40の受渡しの
後、正常に緯入れされたカッタ26を利用して不良糸4
0を切断する代わりに、実開昭62−41083号のよ
うに、緯入れノズルの先端に設けた不良糸専用のカッタ
で緯糸を切断してもよい。
【0069】不良糸を巻き取るタイプの排出装置の代わ
りに、不良糸を気流により吸引して排出する装置のよう
な他のタイプの装置を用いてもよい。また、排出装置
を、筬スレーの上方に配置する代わりに、筬スレーの下
方、筬スレーの運動方向(前進端又は後退端)等、他の
箇所に配置してもよい。
【0070】取り入れ口の近傍に変位された不良糸を、
気流により取り入れ口に引き込む代わりに、機械的な把
持等の他の手法により取り入れ口に引き込む用にしても
よい。
【0071】本発明は、緯入れ不良となったミス糸の排
出装置のみならず、継目を有する緯糸部(継目糸)の除
去装置や、給糸切れ緯糸の自動修復装置における糸末端
部(末端糸)の除去装置、停止後の織機の起動に先立っ
て緯入れノズルに通されている緯糸部分を除去する装置
等、他のタイプの緯糸除去装置における緯糸処理技術に
も適用することができる。
【0072】本発明は、上記実施例に限定されず、その
趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緯糸処理方法を実施する緯糸処理
装置の一実施例を示す図である。
【図2】図1の装置による緯糸処理方法の一実施例を説
明するためのフローチャート図である。
【図3】図1の装置による緯糸処理方法の一実施例にお
ける織機の主軸の回転角度に対する織機の回転及び停止
状態を説明するための図である。
【図4】図1の装置による緯糸処理方法の一実施例にお
ける不良糸の変位状態を説明するための図である。
【図5】緯入れ検知時の筬と取り入れ口との関係を示す
図である。
【図6】不良糸受渡し時の筬と取り入れ口との関係を示
す図である。
【符号の説明】
10 緯糸処理装置 12 測長貯留装置 14 緯入れノズル 16 緯糸 18 経糸 20 筬 22 織布 24 緯糸フィーラ 26 カッタ 28 筬スレー 40 不良糸 42 案内ノズル 44 排出装置 46 不良糸ガイド 54 取り入れ口 56 導入ガイド 74 不良糸センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れノズルに通されている緯糸を、筬
    スレーに配置された案内ノズルから気流を噴射すると共
    に緯糸を解舒することにより、排出装置の取り入れ口近
    傍に変位させる織機において、 前記緯糸を変位させる際に、前記案内ノズルからの気流
    が前記取り入れ口近傍に指向する位置に前記筬スレーを
    停止させることを含む、織機における緯糸処理方法。
  2. 【請求項2】 前記緯糸を変位させる際に、前記筬スレ
    ーを前記位置に停止させた状態で、前記緯糸を解舒しつ
    つ、前記緯糸を前記案内ノズルからの気流により変位さ
    せる、請求項1に記載の緯糸処理方法。
  3. 【請求項3】 前記緯糸を変位させる際に、前記緯糸を
    解舒しつつ及び前記緯糸を前記案内ノズルからの気流に
    より変位させつつ、(織機を回転させて)前記筬スレー
    を前記位置に停止させる、請求項1に記載の緯糸処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記筬スレーに配置された不良糸ガイド
    であって一端が前記案内ノズルによる気流の噴射口に対
    向されかつ他端が前記取り入れ口に対向される気流通路
    を有する不良糸ガイドを介して、前記緯糸を変位させ
    る、請求項1に記載の緯糸処理方法。
  5. 【請求項5】 緯入れミスの発生時には、当該ミス糸
    を、これが前記緯入れノズルに連なった状態で変位させ
    ると共に、織前に露出させ、その後前記排出装置により
    排出する、請求項1から4のいずれか1項に記載の緯糸
    処理方法。
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