JP2003341993A - フォークリフトの制御装置 - Google Patents

フォークリフトの制御装置

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JP2003341993A
JP2003341993A JP2002147747A JP2002147747A JP2003341993A JP 2003341993 A JP2003341993 A JP 2003341993A JP 2002147747 A JP2002147747 A JP 2002147747A JP 2002147747 A JP2002147747 A JP 2002147747A JP 2003341993 A JP2003341993 A JP 2003341993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業効率の低下、及び、荷崩れやパレットの破
損を防止できるようにする。 【解決手段】リフトシリンダの動作によりフォークが下
動すると、制御手段45は、揚高検出センサ51の出力
に基づき、所定位置(地面から10cmの位置)までフ
ォークが下動したと判断したときには、リフトシリンダ
の動作を停止してフォークの下動を一旦停止すると共
に、パレットロック手段によるパレットのロックを解除
すべくモータ31を制御し、パワーシリンダ30を駆動
してロックバーの後端部を上方に回転させ、パレットの
ロックを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォークが挿入
されたパレットの下側デッキボードを押圧してパレット
をロックするパレットロック手段を備えて成るフォーク
リフトの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーダピッキングトラックは、例
えば図11に示すように構成されている。即ち、図11
に示すように、オーダピッキングトラック101は、車
両本体103と、この車両本体103のほぼ中央部に立
設されたマスト装置105と、車両本体103の後部に
設けられた作業者を乗せてマスト装置105に沿って昇
降するリフト台107を備えた運転台109と、リフト
台107の下部に取り付けられた一対のフォーク111
により構成されている。
【0003】そして、フォーク111の近傍にはロック
バー113が回転自在に設けられ、フォーク111がパ
レット115に挿入されたときに、ロックバー113に
よりパレット115の下側デッキボードが押圧されると
同時にフォーク111によりパレット115の上側デッ
キボードが押圧され、これによりパレット115がロッ
クされるようになっている。
【0004】従って、作業者が運転台107からパレッ
ト115上に乗り移って作業を行う場合であっても、パ
レット115を強固に固定することができてパレット1
15のフォーク111からのずり落ちが防止され、パレ
ット115上で安全に作業を行うことができる。
【0005】ところで、このロックバー113は、フォ
ーク111がパレット115に挿入されると、その先端
が下方に回転されてロックするようになっており、図1
2に示すように、磁気センサから成るパレット検出セン
サ117及び着地検出センサ119と、パワーシリンダ
121と、パワーシリンダ121のロッドを駆動するモ
ータ123と、パワーシリンダ121のロッドの両端移
動位置を検出する磁気センサから成る入、出検出センサ
125,127と、これらを制御するマイクロコンピュ
ータから成る制御手段129とを備えて成るパレットロ
ック手段により、ロックバー113が回転される。
【0006】このとき、ロックバー113の根元側には
マグネットが埋設され、パレット検出センサ117の上
位位置に着地検出センサ119が配設され、パレット検
出センサ117及び着地検出センサ119はロックバー
113のマグネットの近接によりその磁気を検出して反
応し、パレット検出センサ117の反応によりロックバ
ー113の水平状態がわかる。
【0007】また、ロックバー113がパレット115
をロックしている状態では、ロックバー113のマグネ
ットは着地検出センサ119よりも更に上位位置まで回
転した状態となっているため、着地検出センサ119の
反応により、パレット115が着地されてロックバー1
13の先端が下方に所定角度回転した状態まで戻ってい
ることがわかる。
【0008】更に、パワーシリンダ121のロッドにも
マグネットが埋設され、入、出検出センサ125,12
7はロッドのマグネットの近接によりその磁気を検出し
て反応し、入検出センサ125の反応によりパワーシリ
ンダ121のロッドが収納状態あることがわかり、出検
出センサ127の反応によりパワーシリンダ121のロ
ッドが伸長してロックバー113の先端が下方に回転し
た状態にあることがわかるようになっている。
【0009】そして、フォーク111がパレット115
の差込口に差し込まれたときに、パレット検出センサ1
17及び入検出センサ125が反応すると、制御手段1
29により、ロックバー113の先端を下方に回転すべ
くモータ123が制御され、自動的にパレット115が
ロックされる。
【0010】一方、フォーク111がパレット115の
差込口に差し込まれた状態で、着地検出センサ119及
び出検出センサ127が反応すると、制御手段129に
よりパレット15が着地されたと判断されて、ロックバ
ー113の先端を上方に回転すべくモータ123が制御
され、自動的にパレット115のロック解除が行われ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パレット11
5のロック解除は、上記したように、着地検出センサ1
19及び出検出センサ127の反応に基づきパレット1
15の着地が検出されることが条件となっているため、
ピッキング作業を終えてフォーク111をパレット11
5から引き抜く場合に、パレット115の着地を検出し
てロック解除を行ってからしか、フォーク111をパレ
ット115から引き抜くことができず、作業効率の低下
を招くという問題点があった。
【0012】また、パレット115のロック解除が完了
していない状態で、無理にフォーク111をパレット1
15から引き抜こうとすると、パレット115を引きず
りながら走行することになり、荷崩れや最悪ではパレッ
ト115の破損を引き起こすおそれがあった。
【0013】そこで、本発明は、作業効率の低下、及
び、荷崩れやパレットの破損を防止できるようにするこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、フォークが挿入されたパレットの下
側デッキボードを押圧してパレットをロックするパレッ
トロック手段を備えて成るフォークリフトの制御装置に
おいて、上下に昇降する前記フォークの位置を検出する
揚高検出センサと、前記揚高検出センサにより前記フォ
ークが予め定められた所定位置まで下動したことが検出
されたときに前記パレットロック手段による前記パレッ
トのロックを解除制御する解除制御手段とを備えている
ことを特徴としている(請求項1)。
【0015】このような構成によれば、パレットロック
手段によりパレットがロックされた状態でフォークが下
動し、揚高検出センサによりフォークが所定位置まで下
動したことが検出されると、解除制御手段により、パレ
ットロック手段によるパレットのロックが解除される。
【0016】そのため、パレットの完全な着地前に解除
制御手段によりパレットのロックが解除されるので、フ
ォークをパレットから引き抜くのに、従来のようにパレ
ットの完全着地後におけるロック解除を待つ必要がなく
なり、作業効率の低下を招くこともない。
【0017】このとき、揚高検出センサが検出する高さ
を最下動位置である例えば地面から10cm程度に設定
しておくと、パレットはほぼ着地するか或いは地面から
若干浮いた状態でロック解除されることから、従来のよ
うに、パレットが着地しているにもかかわらず、ロック
が完全に解除されないままの状態で作業者がフォークを
パレットから引き抜くようなことも生じず、荷崩れを招
いたりパレットを引きずって破損したりすることを防止
できる。
【0018】また、本発明は、前記揚高検出センサによ
り前記フォークの前記所定位置までの下動が検出された
ときに前記フォークの下動を停止させる停止制御手段
と、下動再開のための操作に基づき、前記停止制御手段
により停止制御された前記フォークの下動を再開させる
再開操作手段とを備えていることを特徴としている(請
求項2)。
【0019】このような構成によれば、パレットロック
手段によりパレットがロックされた状態でフォークが下
動し、揚高検出センサによりフォークが所定位置まで下
動したことが検出されると、停止制御手段によりフォー
クの下動が停止されるため、このようなフォークの停止
により、作業者はフォークが所定位置まで下動したこと
を認識することができる。
【0020】更に、停止制御手段によりフォークの下動
が停止されても、再開操作手段の操作によってフォーク
の下動を再開されると同時に、再開操作手段の操作に基
づき、解除制御手段によりパレットロック手段によるパ
レットのロックが解除される。そのため、揚高の低い所
定位置においてもパレットはクランプされており、その
結果、荷崩れを招いたりパレットを引きずって破損した
りすることを防止できる。
【0021】また、本発明は、前記解除制御手段による
前記パレットのロック解除制御の実行開始タイミング
を、前記揚高検出センサにより前記フォークの前記所定
位置までの下動が検出された時、または、前記再開操作
手段の操作に基づき前記フォークが最下動位置に達した
時のいずれかに切換設定するための切換操作手段を備え
ていることを特徴としている(請求項3)。
【0022】このような構成によれば、揚高検出センサ
によりフォークの所定位置までの下動が検出されると、
解除制御手段によるパレットのロック解除制御が行われ
るが、切換操作手段によりロック解除制御の実行開始タ
イミングが、再開操作手段の操作に基づきフォークが最
下動位置に達した時に切換選択されていると、フォーク
が所定位置まで下動した時点では解除制御手段によるパ
レットのロック解除制御は実行されずに、フォークが最
下動位置に達した時に始めて実行開始される。
【0023】そのため、作業状況に応じて、解除制御手
段によるパレットのロック解除制御の実行開始タイミン
グを、フォークが所定位置まで下動した時、または、フ
ォークが最下動位置に達した時のいずれかに作業者の判
断で選択することができる。
【0024】また、本発明は、前記フォークが前記パレ
ットに挿入されたことを検出するパレット検出センサを
備え、前記停止制御手段は、前記パレット検出センサに
より、前記フォークが挿入されるべき前記パレットが検
出されないときには前記フォークの停止制御を行わない
ものであることを特徴としている(請求項4)。
【0025】このような構成によれば、パレット検出セ
ンサによりパレットが検出されないときには、停止制御
手段によるフォークの停止制御を行う必要がないため、
フォークの停止制御は行われず、無駄な制御を省くこと
ができる。
【0026】また、本発明は、前記フォークリフトは、
前記フォークと共に運転台が一体的に昇降するオーダピ
ッキングトラックであることを特徴としている(請求項
5)。このような構成によれば、パレットのロック解除
を自動的に行うことができるオーダピッキングトラック
を提供することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)この発明をオー
ダピッキングトラックに適用した場合の第1実施形態に
ついて図1ないし図8を参照して説明する。但し、図
1、図2はそれぞれオーダピッキングトラックを斜め後
方及び斜め前方から見た斜視図、図3は一部の平面図、
図4及び図5はそれぞれ他の一部の右側面図及び動作説
明図、図6は制御系のブロック図、図7及び図8は動作
説明図である。
【0028】図1及び図2に示すように、本実施形態に
おけるオーダピッキングトラック1では、その中央には
マスト装置10が設けられ、このマスト装置10に沿っ
て、オペレータが搭乗するための運転台3が昇降自在に
支持される。運転台3の車体後方側には一対のフォーク
2が突出するように固定され、フォーク2とは反対側即
ち車体前方には、車体を走行駆動するためのモータや、
荷役のための装置を駆動する油圧モータなどを含む駆動
部11が配され、運転台3の上方にはオペレータ保護用
で柵状のヘッドガード12が設けられている。また、運
転台3の正面左部分にはハンドル13が設けられ、正面
右部分には車体を前後方向に走行させるアクセルと、運
転台3及びフォーク2を昇降させるスイッチとから成る
操作装置18が設けられている。更に、運転台3の上方
にはオペレータ保護用のほぼコ字型の安全バー14が設
けられ、運転台3の床面(台座4の上面)にはブレーキ
ペダル16が設けられている。
【0029】次に、パレットロック手段の構成について
図3〜図5により説明する。このパレットロック手段2
0は、その駆動部分が運転台3の下部の偏平な台座4内
に収納配置されていて、パレットのロックを行うロック
バー21が、台座4の前板17からフォーク2と平行に
突出している。ロックバー21は、平面視において互い
に向き合うほぼL型に形成され、基部は板状のブラケッ
ト23にボルト止めされて、2本のロックバー21にて
全体の形状が略コ字型に形成された状態となっている。
また、両ロックバー21の先端部分の上部は先端ほど下
方に傾斜する傾斜部22が形成されている。ブラケット
23の端部は、台座4に水平に設けた軸26により上下
旋回自在に支持されており、これにより、ロックバー2
1は軸26を中心に上下揺動自在となっている。
【0030】また、台座4内にはロックバーのための駆
動手段としてのパワーシリンダ30が車体前後方向に配
設されており、このパワーシリンダ30のロッド32は
パワーシリンダ30の端部に付設されているモータ31
の正転、逆転により図示しないギヤを介して伸縮自在と
なっている。また、パワーシリンダ30の両側には、ロ
ッド32が収納されている状態を検出する入検出センサ
28と、ロッド32が伸長した状態を検出する出検出セ
ンサ29がそれぞれ設けられている。尚、これらの入検
出センサ28、出検出センサ29は例えば磁気センサに
より構成されている。
【0031】そして、ロッド32の先端には軸36を介
してリンク体34が連結され、リンク体34の下端は台
座4に支持された軸35に旋回自在に連結されている。
また、リンク体34の中央には、ダンパ40の一端が軸
37により回動自在に連結されており、ダンパ40の他
端は、ブラケット23の上面に突設した突部27と軸4
1を介して回動自在に連結されている。このダンパ40
は、後述するようにパレット6をロックした際にロック
バー21にかかる力を吸収するものであり、内部にはコ
イルスプリングが配されている。
【0032】今、図4に示すように、パワーシリンダ3
0のロッド32が収納されている状態では、リンク体3
4は軸35を中心にして図の左方に位置し、更にリンク
体34と連結しているダンパ40は左方に付勢されてい
る。これにより、ブラケット23及びロックバー21は
軸26を中心にして反時計方向に揺動して、ロックバー
21は側面視においてフォーク2と上下同一位置となる
水平状態を維持している。この状態でモータ31に電源
が印加されてパワーシリンダ30のロッド32が伸長し
ていくと、図5に示すようにリンク体34は軸35を中
心にして図の右方に付勢され、さらにダンパ40が右方
に付勢されることで、ブラケット23は軸26を中心に
して時計方向に揺動する。すなわち、ロックバー21は
実線で示すように、軸26を軸として時計方向に揺動し
て、ロックバー21の先端下面側でパレット6の下側デ
ッキボードの上面を押圧ないし圧接することで、ロック
バー21によりパレット6をロックするものである。
【0033】また、逆にモータ31への印加電圧の方向
を反転させることで、パワーシリンダ30のロッド32
を収納させていき、リンク体34は軸35を中心に左方
に回転し、さらにダンパ40も左方に連動することで、
ブラケット23、つまりロックバー21は軸26を中心
に反時計方向に回転して水平状態に復帰することにな
る。
【0034】また、パレットロック手段20には、図7
及び図8に示すように、各部の動作を検出するための検
出手段としてのセンサが配設されている。ロックバー2
1を固定しているブラケット23の背部にはマグネット
(図中の黒で記した部材)42が設けてあり、このマグ
ネット42の磁力にてオン(またはオフ)して検出信号
を出力する磁気センサからなるパレット検出センサ4
3、及び着地検出センサ44がそれぞれ配設されてい
る。図7(a),(b)に示すように、ロックバー21
が水平状態となっている時に、マグネット42にてオン
されるパレット検出センサ43が設けられ、また図7
(c)に示すように、ロックバー21の先端が下方に所
定角度だけ旋回したときにマグネット42にてオンされ
る着地検出センサ44が設けられる。
【0035】図6はパレットロック手段20の制御系の
ブロック図であり、パレット検出センサ43、着地検出
センサ44からの信号がMPUからなる制御手段45に
入力され、制御手段45によりモータ31を正逆転させ
てパワーシリンダ30のロッド32を伸縮してロックバ
ー21によりパレット6をロック、解除を行うようにな
っている。また、入検出センサ28と出検出センサ29
からの検出信号からの信号が制御手段45に入力され
る。
【0036】更に、図6に示すように、フォーク2が最
下動位置から予め定められた高さの所定位置まで下動し
たことを検出する揚高検出センサ51が設けられ、この
揚高検出センサ51の出力も制御手段45に取り込まれ
る。ここで、例えば地面にフォーク2が接している時を
最下動位置とすると、地面から10cmの位置が上記し
た所定位置に設定される。
【0037】揚高検出センサ51の具体例として、地面
から10cmの位置にリミットスイッチを設置してお
き、フォーク2が地面から10cmの位置まで下動した
ときにこのリミットスイッチの接点をオンするように設
定しておけばよい。また、フォーク2をリフトするリフ
トシリンダの駆動量からフォーク2の揚高を検出するよ
うにしてもよく、この場合も地面から10cmの位置ま
でフォーク2が下動したことを検出できるセンサであれ
ば、接触式、非接触式のいずれであってもよい。更に、
リフトシリンダを駆動するモータの回転量からフォーク
2の揚高を検出するものであってもよい。
【0038】ところで、リフトシリンダの動作によりフ
ォーク2が下動すると、制御手段45は、揚高検出セン
サ51の出力に基づき、地面から10cmの位置までフ
ォーク2が下動したと判断したときには、リフトシリン
ダの動作を停止してフォーク2の下動を一旦停止すると
共に、パレットロック手段20によるパレット6のロッ
クを解除すべくモータ31を制御し、パワーシリンダ3
0を駆動してロックバー21の後端部を上方に回転させ
る。このような制御手段45によるフォーク2の下動停
止処理が、本発明における停止制御手段に相当し、ロッ
ク解除処理が、本発明における解除制御手段に相当す
る。
【0039】また、図6に示すように、フォーク2の下
動を再開させるための再開操作手段として下動再開スイ
ッチ53が配設されており、作業者によるこのスイッチ
53の操作に基づき、制御手段45によりフォーク2の
下動が再開される。尚、この時のフォーク2の下動は、
最下動位置に達した時点で停止されるが、その間パレッ
ト6の着地時の衝撃をなくすために、通常のリフトダウ
ン速度よりもゆっくりと下動するように制御される。
【0040】次に、パレットロック手段20によるパレ
ット6のロックの動作について図7を用いて説明し、次
いでロックの解除動作について説明する。先ず、図7
(a)に示すように、ロックバー21は水平状態のまま
にしてフォーク2をパレット6に差し込んでいくと、図
7(b)に示すようにフォーク2に次いでロックバー2
1の先端がパレット6内に差し込まれる。このとき、ロ
ックバー21はその上部に形成した傾斜部22がフォー
ク2の上面より上方に突出した状態にあり、このときの
ロックバー21の位置を第1の位置と称する。フォーク
2を更に差し込んでいくと、ロックバー21の傾斜部2
2の上面がパレット6の上側デッキボード6aの端面に
当たることで、その傾斜部22の傾斜角度に応じてロッ
クバー21が下方に傾斜していく。
【0041】そして、図7(c)に示すようにロックバ
ー21の傾斜部22の全体がパレット6内に入り込むと
フォーク2はパレット6内に完全に入り込む。このとき
のロックバー21の位置を第2の位置と称する。ロック
バー21が上記第1の位置から第2の位置へと下方に回
転することに伴い、マグネット42の位置がパレット検
出センサ43の位置から時計方向に回転する。これによ
り、パレット検出センサ43の出力はオンからオフに変
化し、この出力変化に応じてパワーシリンダ30が駆動
される。
【0042】即ち、パレット検出センサ43からのパレ
ット検出信号が制御手段45に入力され、同時にパワー
シリンダ30のロッド32が出ていないことを、入検出
センサ28及び出検出センサ29からの信号により判断
し、ロッド32が出て(伸長して)いないことを制御手
段45が判断する。これらの信号を受けた制御手段45
はモータ31を、例えば正転させてパワーシリンダ30
のロッド32を伸長させて上述したようにロックバー2
1を更に下方に回転させる。パワーシリンダ30のロッ
ド32を伸長させた状態で、ロックバー21の先端はパ
レット6の下側デッキボード6bの上面を押圧ないし圧
接する。これにより、パレット6がロックバー21によ
りロックされる。同時にパワーシリンダ30のロッド3
2が出たことを検出する出検出センサ29の信号を検出
することにより、ロックバー21がパレット6をロック
したと判断し、モータ31は停止する。このときのロッ
クバー21の位置を第3の位置と称する。
【0043】図7(d)は、上記のようにしてロックバ
ー21が下側デッキボード6bに当接した後、フォーク
2が上昇し、フォーク2にてパレット6を持ち上げた状
態を示している。マグネット42はパレット検出センサ
43及び着地検出センサ44から離れていることで、パ
レット検出センサ43及び着地検出センサ44はオフと
なり、この両オフ信号にて制御手段45は、後述する解
除信号が入力されるまで、パワーシリンダ30を制御し
てロックバー21にてパレット6のロックを維持するよ
うにしている。また、フォーク2をパレット6に差し込
んでパレット6の検出後にロックバー21によりロック
されて、フォーク2の上昇に伴いフォーク2によりパレ
ット6を持ち上げた場合、ダンパ40が少しだけ伸び、
またその弾発力によってパレット6へのロックは維持さ
れる。
【0044】このようにして、フォーク2をパレット6
に差し込んだ時に傾斜部22を介して下方に揺動するロ
ックバー21側に設けたマグネット42が揺動してパレ
ット検出センサ43によりパレット6が検出され、これ
により、パレットロック手段20が駆動されてロックバ
ー21にてパレット6を自動的にロックするようになっ
ている。そのため、オペレータがパレット6に乗って荷
役作業を行う場合には、パレット6が完全にロックバー
21によりロックされているので、パレット6が不安定
な状態になることはなく、安全に作業を行うことができ
る。また、パレット6のロック動作が自動的に行なわれ
るので、オペレータ(作業者)は、ロック忘れが無くな
り、事故を未然に防止することができる。
【0045】次に、パレットロック手段20のロックの
解除動作について説明する。図8(a)は、ロックバー
21でパレット6をロックしてフォーク2でパレット6
を持ち上げて荷物を搬送している状態を示している。こ
の状態ではロックバー21は図の矢印に示す方向に付勢
され、マグネット42は着地検出センサ44から外れて
いるために、着地検出センサ44とパレット検出センサ
43は共にオフ状態となっている。
【0046】続いて、図8(b)に示すように、棚や地
面(床面)などの載置部47にフォーク2を下降させて
パレット6を載せると、フォーク2はパレット6の上側
デッキボード6aの天井面より下降することで、ロック
バー21の軸26の位置も共動して下降する。そのた
め、ロックバー21はダンパ40が縮むことにより軸2
6を中心にして反時計方向に角度α1だけ回転する。こ
のロックバー21の回転によりマグネット42の位置が
着地検出センサ44の位置まで回転して、マグネット4
2により着地検出センサ44をオンさせる。
【0047】この着地検出センサ44のオン信号、及
び、ロッド32の出検出センサ29のオン信号が制御手
段45に入力され、制御手段45はモータ31を例え
ば、逆転させてパワーシリンダ30のロッド32を収納
させて、図8(c)に示すようにロックバー21は水平
状態まで回転することで、パレット6のロックが解除さ
れる。尚、パワーシリンダ30のロッド32を収納させ
た状態でロックバー21は自然と水平状態(ロックの解
除状態)となる。パワーシリンダ30のロッド32が入
ったことを検出する入検出センサ28がオンすること
で、制御手段45側では、ロックを解除していることを
認識している。
【0048】このように、パレット6がフォーク2に挿
入されたとき、ロックバー21によって下側デッキボー
ド6bが押圧され、パレット6がロックされる。そし
て、その後フォーク2が上昇すると、パレット6の上側
デッキボード6aはフォーク2の上面によって、下側デ
ッキボード6bはロックバー21によって、それぞれパ
レット6の内側から押圧支持される形となり、パレット
6は更に強固にロックされる。
【0049】その後、作業者により下動再開スイッチ5
3が操作されると、制御手段45によりリフトシリンダ
の動作が再開され、停止制御されていたフォーク2の下
動が再開され、フォーク2が最下動位置まで達すると、
リフトシリンダの動作が停止されてフォーク2の下動が
完全に停止され、フォーク2がパレット6の上側デッキ
ボード6aから離れてパレット6からフォーク2を容易
に引き抜くことができる状態となる。
【0050】従って、第1実施形態によれば、パレット
6のロックが解除された時点で、パレット6の完全な着
地を待たずにフォーク2をパレット6から引き抜くこと
ができるため、フォーク2をパレット6から引き抜くの
に、従来のようにパレット6が完全に着地した後にロッ
ク解除されるのを待つ必要がなくなり、作業効率の低下
を招くことを防止できる。
【0051】また、フォーク2が所定位置(地面から1
0cmの位置)まで下動すれば、パレット6はほぼ着地
するか或いは地面から若干浮いた状態であるため、従来
のように、パレット6が着地せずにロックされた状態の
ままで作業者がフォーク2をパレット6から引き抜くよ
うなこともなく、荷崩れを招いたりパレット6を引きず
って破損したりすることを防止できる。
【0052】更に、制御手段45により揚高検出センサ
51の出力に基づきフォーク2が所定位置(地面から1
0cmの位置)まで下動したと判断されると、制御手段
45によりリフトシリンダの動作が停止されてフォーク
2の下動が一旦停止されるため、このようなフォーク2
の停止により、作業者はフォーク2が地面近くの所定位
置まで下動したことを容易に認識することができる。し
かも、この状態で下動再開スイッチ53を操作すれば、
パレット6が完全に着地するまでフォーク2の下動を再
開させることができる。
【0053】なお、本実施形態では、再開操作手段とし
て下動再開スイッチ53を設けた場合について説明した
が、下動再開スイッチ53に代えて通常のリフトダウン
操作用のリフトスイッチを兼用しても構わない。
【0054】また、本実施形態では、フォーク2が所定
位置まで下動したときにフォーク2の下動を停止するよ
うにしているが、必ずしもフォーク2の下動を停止する
必要はなく、したがって下動再開スイッチ53も特に設
ける必要はない。要するに、フォーク2が所定位置まで
下動した時点で、少なくともパレット6のロックを自動
的に解除するようにしておけばよい。
【0055】(第2実施形態)この発明の第2実施形態
について図9及び図10を参照して説明する。但し、図
9は制御系のブロック図、図10は動作説明図である。
尚、本実施形態におけるオーダピッキングトラック1の
基本的な構成は第1実施形態で説明した内容とほぼ同じ
であるため、以下では図1ないし図3も参照しつつ、主
として第1実施形態と相違する点について説明する。
【0056】本実施形態では、図9に示すように、切換
操作手段としての切換スイッチ55を備え、この切換ス
イッチ55は、制御手段45によるパレット6のロック
解除制御の実行開始タイミングを、揚高検出センサ51
の出力に基づきフォーク2所定位置(地面から10cm
の位置)まで下動したと検出される時、または、下動再
開スイッチ53の操作に基づきフォーク2が最下動位置
に達した時のいずれかに切換設定するためのものであ
り、作業者はどちらのタイミングでパレット6のロック
解除を行うか選択することができるようにしており、か
かる点が上記した第1実施形態と大きく相違している。
【0057】そして、図10のフローチャートに示すよ
うに、パレットロック手段20によりパレット6がロッ
クされた状態でリフトダウンしているときに、揚高検出
センサ51の出力に基づき、制御手段45によりフォー
ク2が所定位置(地面から10cmの位置)まで下動し
たか否かの判定がなされ(S1)、この判定結果がNO
であれば、判定結果がYESになるまでこの判定が繰り
返され、判定結果がYESになれば、切換スイッチ55
の操作に基づき、フォーク2が所定位置まで下動した時
に、パレット6のロック解除を直ちに実行開始するかど
うかの判定がなされる(S2)。
【0058】このステップS2の判定結果がYESであ
れば、フォーク2が所定位置まで下動したと検出される
時点でパレット6のロック解除制御の実行開始するよう
に切換スイッチ55が切換操作されているため、制御手
段45により、直ちにモータ31が制御されてパワーシ
リンダ30が駆動され、ロックバー21の後端部が上方
に回転されてパレット6のロック解除が行われ(S
3)、その後動作は終了する。
【0059】一方、ステップS2の判定結果がNOであ
れば、下動再開スイッチ53の操作に基づきフォーク2
が最下動位置まで下動した時にパレット6のロック解除
制御を実行開始するように切換スイッチ55が切換操作
されているため、フォーク2が最下動位置まで下動する
とモータ31が制御されてパワーシリンダ30が駆動さ
れ、ロックバー21の後端部が上方に回転されてパレッ
ト6のロック解除が行われ(S4)、その後動作は終了
する。
【0060】従って、第2実施形態によれば、パレット
6のロック解除制御の実行開始タイミングを、フォーク
2が所定位置まで下動した時、または、フォーク2が最
下動位置に達した時のいずれにするかを作業者の判断で
選択することができ、作業状況に応じたパレット6のロ
ック解除タイミングを選ぶことができる。
【0061】なお、この発明の他の実施形態として、上
記した第1または第2実施形態において、フォーク2が
パレット6に挿入されたことを検出するパレット検出セ
ンサ43により、フォーク2が挿入されるべきパレット
6が検出されないときには、フォーク2が所定位置(地
面から10cmの位置)まで下動しても、制御手段45
によりフォーク2の停止制御を行わないようにしてもよ
い。
【0062】こうすれば、パレット検出センサ43によ
りパレット6が検出されないときには、制御手段45に
よるフォーク2の停止制御を行う必要がないため、フォ
ーク2の停止制御は行われず、無駄な制御を省くことが
できる。
【0063】更に、上記した各実施形態では、フォーク
リフトをオーダピッキングトラック1として説明した
が、本発明が適用できるフォークリフトは、特にオーダ
ピッキングトラックに限定されるものではない。
【0064】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0065】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、パレットの完全な着地前に解除制御手段により
パレットのロックが解除されるので、フォークをパレッ
トから引き抜くのに、従来のようにパレットの完全着地
後におけるロック解除を待つ必要がなくなり、作業効率
の低下を招くことが可能になる。
【0066】更に、揚高検出センサが検出する高さを最
下動位置である例えば地面から10cm程度に設定して
おくと、パレットはほぼ着地するか或いは地面から若干
浮いた状態でロック解除されるため、従来のように、、
パレットが着地しているにもかかわらず、ロックが完全
に解除されないままの状態で作業者がフォークをパレッ
トから引き抜くようなことも生じず、荷崩れを招いたり
パレットを引きずって破損したりするのを防止すること
が可能になる。
【0067】また、請求項2に記載の発明によれば、パ
レットロック手段によりパレットがロックされた状態で
フォークが下動し、揚高検出センサによりフォークが所
定位置まで下動したことが検出されると、停止制御手段
によりフォークの下動が停止されるため、このようなフ
ォークの停止により、作業者はフォークが所定位置まで
下動したことを認識することが可能になる。
【0068】更に、停止制御手段によりフォークの下動
が停止されても、再開操作手段の操作によってフォーク
の下動を再開されると同時に、再開操作手段の操作に基
づき、解除制御手段によりパレットロック手段によるパ
レットのロックが解除されるため、揚高の低い所定位置
においてもパレットはクランプされているため、荷崩れ
を招いたり、パレットを引きずって破損したりするのを
防止することが可能になる。
【0069】また、請求項3に記載の発明によれば、作
業状況に応じて、解除制御手段によるパレットのロック
解除制御の実行開始タイミングを、フォークが所定位置
まで下動した時、または、フォークが最下動位置に達し
た時のいずれかに作業者の判断で選択することが可能に
なる。
【0070】また、請求項4に記載の発明によれば、パ
レット検出センサによりパレットが検出されないときに
は、停止制御手段によるフォークの停止制御を行う必要
がないため、フォークの停止制御は行われず、無駄な制
御を省くことが可能になる。
【0071】また、請求項5に記載の発明によれば、パ
レットのロック解除を自動的に行うことができるオーダ
ピッキングトラックを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態におけるオーダピッキ
ングトラックを斜め後方から見た斜視図である。
【図2】この発明の第1実施形態におけるオーダピッキ
ングトラックを斜め前方から見た斜視図である。
【図3】この発明の第1実施形態における一部の平面図
である。
【図4】この発明の第1実施形態における他の一部の右
側面図である。
【図5】この発明の第1実施形態における他の一部の動
作説明図である。
【図6】この発明の第1実施形態における制御系のブロ
ック図である。
【図7】この発明の第1実施形態における動作説明図で
ある。
【図8】この発明の第1実施形態における動作説明図で
ある。
【図9】この発明の第2実施形態における制御系のブロ
ック図である。
【図10】この発明の第2実施形態における動作説明用
フローチャートである。
【図11】従来例の側面図である。
【図12】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 オーダピッキングトラック 2 フォーク 3 運転台 6 パレット 20 パレットロック手段 21 ロックバー 30 パワーシリンダ 31 モータ 43 パレット検出センサ 45 制御手段(解除制御手段、停止制御手段) 51 揚高検出センサ 53 下動再開スイッチ(再開操作手段) 55 切換スイッチ(切換操作手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークが挿入されたパレットの下側デ
    ッキボードを押圧してパレットをロックするパレットロ
    ック手段を備えて成るフォークリフトの制御装置におい
    て、 上下に昇降する前記フォークの位置を検出する揚高検出
    センサと、 前記揚高検出センサにより前記フォークが予め定められ
    た所定位置まで下動したことが検出されたときに前記パ
    レットロック手段による前記パレットのロックを解除制
    御する解除制御手段とを備えていることを特徴とするフ
    ォークリフトの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記揚高検出センサにより前記フォーク
    の前記所定位置までの下動が検出されたときに前記フォ
    ークの下動を停止させる停止制御手段と、下動再開のた
    めの操作に基づき、前記停止制御手段により停止制御さ
    れた前記フォークの下動を再開させる再開操作手段とを
    備えていることを特徴とする請求項1に記載のフォーク
    リフトの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記解除制御手段による前記パレットの
    ロック解除制御の実行開始タイミングを、前記揚高検出
    センサにより前記フォークの前記所定位置までの下動が
    検出された時、または、前記再開操作手段の操作に基づ
    き前記フォークが最下動位置に達した時のいずれかに切
    換設定するための切換操作手段を備えていることを特徴
    とする請求項2に記載のフォークリフトの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記フォークが前記パレットに挿入され
    たことを検出するパレット検出センサを備え、 前記停止制御手段は、前記パレット検出センサにより、
    前記フォークが挿入されるべき前記パレットが検出され
    ないときには前記フォークの停止制御を行わないもので
    あることを特徴とする請求項2または3に記載のフォー
    クリフトの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記フォークリフトは、前記フォークと
    共に運転台が一体的に昇降するオーダピッキングトラッ
    クであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のフォークリフトの制御装置。
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