JP2003339462A - 流し台下の引出し構造 - Google Patents

流し台下の引出し構造

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JP2003339462A
JP2003339462A JP2002155902A JP2002155902A JP2003339462A JP 2003339462 A JP2003339462 A JP 2003339462A JP 2002155902 A JP2002155902 A JP 2002155902A JP 2002155902 A JP2002155902 A JP 2002155902A JP 2003339462 A JP2003339462 A JP 2003339462A
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JP
Japan
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drawer
sink
space
structure under
under
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Application number
JP2002155902A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kashimura
博之 樫村
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Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流し台下の排水構造が異なるような場合で
も、収納空間を減らすことなく対応可能な流し台下の引
出し構造を提供する。 【解決手段】 背面側に排水管5の等障害物が配されて
いる流し台1下のスペース空間2を引出し3として使用
する流し台下の引出し構造であって、引出し3の奥行き
がこの引出し3を閉鎖した状態で、その背面板6を排水
管5の等障害物前面部と当接する位置近傍まで延びるよ
うに構成し、上記障害物を避けた引出しの背面板6に収
納ボックス8a、8bをどの位置でも取り外し自在取り
付けることで、排水構造の異なる流し台1であっても流
し台下のスペース空間2を有効に活用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面側に排水管等
障害物が配されている流し台下のスペース空間を引出し
として使用する流し台下の引出し構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、システムキッチン等の流し台下
は、奥に収納した物が取り出しにくい前開きの観音扉に
代えて、引出しタイプのものが使われるようになってい
る。図5は引出しを備えた流し台の斜視図であり、流し
台01下部に形成されたスペース空間02に引出し03
が出し入れ自在に装架されている。
【0003】この流し台下のスペース空間02にはシン
ク04からの排水管05や排水管カバー06が存在して
いるために、引出し03の収納部はAとBとに分離した
変則的な形状をなし、収納部A、B間は排水管05や排
水管カバー06といった障害物を避けて出し入れできる
ように、溝Cが形成される構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の流し台下に用いられている引出し03は、溝C
の位置や大きさが障害物の位置と形状とによって決めら
れるので、排水構造の異なる流し台には適用できなかっ
た。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、流し台下の排水構
造が異なるような場合でも、収納空間を減らすことなく
対応可能な流し台下の引出し構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の流し台下の引出し構造は、背面側に排水管
等障害物が配されている流し台下のスペース空間を引出
しとして使用する流し台下の引出し構造であって、前記
引出しの奥行きは、該引出しを閉鎖した状態で、その背
面部が前記障害物前面部と当接する位置近傍まで延びる
ように構成され、前記背面部には該背面部のどの位置で
も取り外し自在の収納ボックスが設けられていることを
特徴としている。この特徴によれば、収納ボックスを、
障害物を避けた引出しの背面部位置に取り付けること
で、排水構造が異なる流し台であっても流し台下のスペ
ース空間を有効に活用できる引出しを提供できる。
【0007】本発明の流し台下の引出し構造において、
前記収納ボックス前面上部には前記背面部に吊持できる
引っ掛け部を有していることが好ましい。このようにす
れば、収納ボックスを背面部の任意の位置に容易に引っ
掛けることができるので、障害物の回避が手軽に行え
る。
【0008】本発明の流し台下の引出し構造において、
前記収納ボックスは収納部と引っ掛け部が一体成形され
た樹脂製であることが好ましい。このようにすれば、軽
くて丈夫な収納ボックスを安価に提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の流し台下の引出し
構造について、図1〜図4を参照して説明する。図1は
本発明の引出し構造の一実施形態に係る引出しを備えた
流し台の斜視図、図2は本発明に係る引出しが引き出さ
れた状態を示す斜視図、図3は本発明に係る引出しが閉
鎖された状態を示す斜視図であり、図4は収納ボックス
が引出しの背面板に取付けた状態を示す部分斜視図であ
る。
【0010】図1において、1は例えばシステムキッチ
ン等の流し台であって、この流し台1の下部には収納庫
等として使用されるスペース空間2が形成され、このス
ペース空間2に引出し3が出し入れ自在に装架されてい
る。
【0011】図1〜図3に示すように、引出し3を装架
するためのスペース空間2の奥には、流し台1シンク4
の排水口4aに接続された、障害物となる排水管5等の
他に図示しない給水管や電気配線等が上下に向けて配設
されており、これらの排水管5や給水管や電気配線等
は、流し台1が設置される際に固定的に設置されるが、
このような障害物の位置や大きさは流し台1によって異
なる構造となる。
【0012】そこで、本発明の引出し構造は、障害物の
位置や大きさが異なる流し台下のスペース空間2を有効
に利用できるようにするために、引出し3の奥行きを決
定する背面板6を、引出し3を閉鎖した状態で排水管5
等の前面部と当接する位置近傍まで延びるように構成
し、排水管5等の幅方向側面に形成される残余のスペー
スの領域を利用して引出し3の背面板6に収納ボックス
8a、8bが取り外し自在に吊持されている。
【0013】収納ボックス8a、8bは、図2,3に示
すように、箱型の収納部10とその一側上端には引っ掛
け部12が例えば合成樹脂等で一体成形されており、そ
の大きさ形状は残余のスペース領域の範囲内で予め定め
ることができ、排水管5等の配置や大きさに合わせて横
長の単体構造または幅方向に分割した分割構造に構成す
ることができる。
【0014】また、収納ボックス8a、8bは、合成樹
脂等で一体成形されるので、軽くて丈夫で且つ安価に構
成することができる。
【0015】収納ボックス8a、8bの引っ掛け部12
は、図4に示すように、例えば断面コ字形に形成されて
引出し3の背面板6上端に横方向に移動可能に吊持され
ており、スペース空間2の奥に配置された排水管5等と
の干渉を避ける位置に設置することができる(図2及び
図3参照)。尚、上記引っ掛け部12が吊持される上記
背面板6は、横バーで構成することも可能であり、引っ
掛け部12が吊持できる構造であれば形状に限定される
ものではない。
【0016】上記のように構成された引出し3を使用す
るに際し、図2に示すように引出し3の背面板6には、
排水管5との干渉が回避できる位置に収納ボックス8
a、8bが吊持されており、引出し3を手前に引出した
状態で、収納ボックス8a、8bの収納部10内に容器
やお盆などが収納される。
【0017】次に、引出し6を閉鎖する際は、収納ボッ
クス8a、8bが排水管5の横方向に形成される残余の
スペース空間内に収容されれば良く、その範囲で引っ掛
け部12を背面板6上で移動させることも可能である。
また、排水管5以外に吸水管などが残余のスペース空間
内に配置されている場合でも、適宜移動させて障害物を
回避できる位置に配置される。
【0018】このように、収納ボックス8a、8bの引
っ掛け部12は、引出し3の背面板6上端に横方向に移
動可能に吊持される構造となっているので、収納ボック
ス8a、8bを、背面板6の任意の位置に容易に引っ掛
けることができるため、排水管5等との干渉の回避を手
軽に行うことができ、排水構造の異なる流し台1であっ
ても流し台1下部のスペース空間2を有効に活用できる
引出し3を提供することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0020】(a)請求項1項の発明によれば、収納ボ
ックスを、障害物を避けた引出しの背面部位置に取り付
けることで、排水構造が異なる流し台であっても流し台
下のスペース空間を有効に活用できる引出しを提供でき
る。
【0021】(b)請求項2項の発明によれば、収納ボ
ックスを背面部の任意の位置に容易に引っ掛けることが
できるので、障害物の回避が手軽に行える。
【0022】(c)請求項3項の発明によれば、軽くて
丈夫な収納ボックスを安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引出し構造の一実施形態に係る引出し
を備えた流し台の斜視図である。
【図2】本発明に係る引出しが引き出された状態を示す
斜視図である。
【図3】本発明に係る引出しが閉鎖された状態を示す斜
視図である。
【図4】収納ボックスが引出しの背面板に取付けた状態
を示す部分斜視図である。
【図5】従来の引出し構造で構成された引出しを備えた
従来の流し台の斜視図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 スペース空間 3 引出し 4 シンク 4a 排水口 5 排水管(障害物) 6 背面板 8a、8b 収納ボックス 10 収納部 12 引っ掛け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面側に排水管等障害物が配されている
    流し台下のスペース空間を引出しとして使用する流し台
    下の引出し構造であって、前記引出しの奥行きは、該引
    出しを閉鎖した状態で、その背面部が前記障害物前面部
    と当接する位置近傍まで延びるように構成され、前記背
    面部には該背面部のどの位置でも取り外し自在の収納ボ
    ックスが設けられていることを特徴とする流し台下の引
    出し構造。
  2. 【請求項2】 前記収納ボックス前面上部には前記背面
    部に吊持できる引っ掛け部を有している請求項1に記載
    の流し台下の引出し構造。
  3. 【請求項3】 前記収納ボックスは収納部と引っ掛け部
    が一体成形された樹脂製である請求項2に記載の流し台
    下の引出し構造。
JP2002155902A 2002-05-29 2002-05-29 流し台下の引出し構造 Pending JP2003339462A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305366A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Paul Hettich Gmbh & Co Kg 家具の一部の引出し

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305366A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Paul Hettich Gmbh & Co Kg 家具の一部の引出し
KR101314260B1 (ko) * 2005-04-28 2013-10-02 파울 헤티히 게엠베하 운트 콤파니 카게 가구용 서랍

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