JP2557276Y2 - 洗剤収納装置 - Google Patents
洗剤収納装置Info
- Publication number
- JP2557276Y2 JP2557276Y2 JP8111792U JP8111792U JP2557276Y2 JP 2557276 Y2 JP2557276 Y2 JP 2557276Y2 JP 8111792 U JP8111792 U JP 8111792U JP 8111792 U JP8111792 U JP 8111792U JP 2557276 Y2 JP2557276 Y2 JP 2557276Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage rack
- storage
- storage box
- detergent
- shelf
- Prior art date
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、キッチンカウンター等
に設けて洗剤を収納するのに用いる洗剤収納装置の構造
に関するものである。
に設けて洗剤を収納するのに用いる洗剤収納装置の構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、キッチンで使用する洗剤はキッチ
ンカウンターの上に並べて置いているのが現状である。
ンカウンターの上に並べて置いているのが現状である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、キッチンカ
ウンターの上に洗剤を並べて置くと、キッチンカウンタ
ーの上にスペースが取られて邪魔になるという問題や外
観が悪くなるという問題があり、また洗剤を置いた部分
が汚れるという問題がある。本考案は上記問題点に鑑み
てなされたものであって、本考案の目的とするところは
洗剤を収納できてキッチンカウンターの廻りを外観よく
したりでき、しかも洗剤を収納しても洗剤の出し入れが
容易にでき、さらに棚部に水が溜まったりしてもスムー
ズに水を抜くことができる洗剤収納装置を提供するにあ
る。
ウンターの上に洗剤を並べて置くと、キッチンカウンタ
ーの上にスペースが取られて邪魔になるという問題や外
観が悪くなるという問題があり、また洗剤を置いた部分
が汚れるという問題がある。本考案は上記問題点に鑑み
てなされたものであって、本考案の目的とするところは
洗剤を収納できてキッチンカウンターの廻りを外観よく
したりでき、しかも洗剤を収納しても洗剤の出し入れが
容易にでき、さらに棚部に水が溜まったりしてもスムー
ズに水を抜くことができる洗剤収納装置を提供するにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案洗剤収納装置は、キッチンの適所に上端を開口せ
る収納ボックス２を装着し、洗剤を収納する収納ラック
３を収納ボックス２に対して上下に出入り自在にし、収
納ラック３を収納ボックス２から上方に引き出した状態
で収納ラック３をこの状態に係止する係止手段を設け、
収納ラック３に設けた棚部８を背板３ａに向けて下り傾
斜するように傾斜させると共に棚部８の背部に対応する
位置で背板３ａに水抜き孔１０を設けて成ることを特徴
とする。
本考案洗剤収納装置は、キッチンの適所に上端を開口せ
る収納ボックス２を装着し、洗剤を収納する収納ラック
３を収納ボックス２に対して上下に出入り自在にし、収
納ラック３を収納ボックス２から上方に引き出した状態
で収納ラック３をこの状態に係止する係止手段を設け、
収納ラック３に設けた棚部８を背板３ａに向けて下り傾
斜するように傾斜させると共に棚部８の背部に対応する
位置で背板３ａに水抜き孔１０を設けて成ることを特徴
とする。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、キッチンの適所に装着した
収納ボックス２に対して出し入れ自在に設けた収納ラッ
ク３に洗剤を収納でき、キッチンカウンター１の上に置
くもののように邪魔になったり、外観が悪くなったり、
キッチンカウンター１上が汚れたりしない。また収納ボ
ックス２から収納ラック３を上に引き出した状態で収納
ラック３を係止して保持でき、収納ラック３に対する洗
剤の出し入れが容易にできる。さらに収納ラック３の棚
部８に水に濡れたたわし等を載せても棚部８の勾配と水
抜き孔１０からスムーズに抜くことができる。
収納ボックス２に対して出し入れ自在に設けた収納ラッ
ク３に洗剤を収納でき、キッチンカウンター１の上に置
くもののように邪魔になったり、外観が悪くなったり、
キッチンカウンター１上が汚れたりしない。また収納ボ
ックス２から収納ラック３を上に引き出した状態で収納
ラック３を係止して保持でき、収納ラック３に対する洗
剤の出し入れが容易にできる。さらに収納ラック３の棚
部８に水に濡れたたわし等を載せても棚部８の勾配と水
抜き孔１０からスムーズに抜くことができる。
【０００６】
【実施例】図２、図３に示すようにキッチンユニット４
の上にはキッチンカウンター１を載設してあり、キッチ
ンカウンター１にはシンク５を設けてある。シンク５の
後方でキッチンカウンター１には開口６を設けてあり、
この開口６に収納ボックス２の上端を取り付けて収納ボ
ックス２をキッチンカウンター１に埋設してある。この
収納ボックス２は図４に示すように上端を開口せる偏平
な直方体箱状に形成されており、上端に開口６縁に係止
する鍔部７を有し、収納ボックス２内の上部に内方に突
出する突起１５を有する。収納ボックス２の底部には必
要に応じて排水孔を設けてあり、排水孔とシンク５の排
水管とを排水ホースにて連通させてある。
の上にはキッチンカウンター１を載設してあり、キッチ
ンカウンター１にはシンク５を設けてある。シンク５の
後方でキッチンカウンター１には開口６を設けてあり、
この開口６に収納ボックス２の上端を取り付けて収納ボ
ックス２をキッチンカウンター１に埋設してある。この
収納ボックス２は図４に示すように上端を開口せる偏平
な直方体箱状に形成されており、上端に開口６縁に係止
する鍔部７を有し、収納ボックス２内の上部に内方に突
出する突起１５を有する。収納ボックス２の底部には必
要に応じて排水孔を設けてあり、排水孔とシンク５の排
水管とを排水ホースにて連通させてある。
【０００７】この収納ボックス２には収納ラック３を上
下に出し入れ自在に収納してある。この収納ラック３は
図５に示すように背板３ａと、両側の側板３ｂと、底部
の底板３ｃにて上部及び前面を開口せる角箱状に形成さ
れている。この収納ラック３の底板３ｃは棚部８となっ
ている。収納ラック３の棚部８としての底板３ｃの上に
洗剤を立てて収納できるようになっている。また収納ラ
ック３の背板３ａには上記底板３ｃと別の棚部８を一体
に設けてあり、この棚部８及び底板３ｃを兼ねる棚部８
の上面に水切りリブ９を設けてある。棚部８の上にはた
わし等を載せて収納できるようになっている。また背板
３ａには棚部８と対応する位置で水抜き孔１０を設けて
ある。
下に出し入れ自在に収納してある。この収納ラック３は
図５に示すように背板３ａと、両側の側板３ｂと、底部
の底板３ｃにて上部及び前面を開口せる角箱状に形成さ
れている。この収納ラック３の底板３ｃは棚部８となっ
ている。収納ラック３の棚部８としての底板３ｃの上に
洗剤を立てて収納できるようになっている。また収納ラ
ック３の背板３ａには上記底板３ｃと別の棚部８を一体
に設けてあり、この棚部８及び底板３ｃを兼ねる棚部８
の上面に水切りリブ９を設けてある。棚部８の上にはた
わし等を載せて収納できるようになっている。また背板
３ａには棚部８と対応する位置で水抜き孔１０を設けて
ある。
【０００８】収納ラック３の両側の側板３ｂの外面には
上下方向に亙るように摺動溝１１を穿設してあり、収納
ボックス２に収納ラック３を収納した状態で突起１５を
摺溝１１に摺動自在に嵌合してある。しかして収納ラッ
ク３を上下させると、摺動溝１１が突起１５に対して摺
動して収納ラック３を収納ボックス２に対して出入りさ
せることができるようになっている。摺動溝１１の下部
には係止段部１２を設けてあり、収納ラック３を図１
（ｂ）のように上方に引き出したとき係止段部１２が突
起１５に係止して収納ラック３の引き出し状態が維持さ
れる。この状態で収納ラック３に対して洗剤やたわし等
の出し入れが容易にできる。収納ラック３の側板３ｂの
上端には取っ手取り付け穴１３を設けてあり、この取っ
手取り付け穴１３に取っ手１４が回転自在に取り付けら
れている。この取っ手１４は図７に示すようにコ字状に
形成され、両端に軸部１６を設けてあり、軸部１６を取
っ手取り付け穴１３に回転自在に嵌合することにより取
っ手１４を回転自在に取り付けてある。そして収納ラッ
ク３を出し入れするときは取っ手１４を立てて取っ手１
４を持って簡単に操作でき、また収納ラック３を収納ボ
ックス２に収納した状態で取っ手１４を倒して収納でき
る。また収納ボックス３の上端の開口は開閉自在な蓋に
て閉塞できるようになっている。
上下方向に亙るように摺動溝１１を穿設してあり、収納
ボックス２に収納ラック３を収納した状態で突起１５を
摺溝１１に摺動自在に嵌合してある。しかして収納ラッ
ク３を上下させると、摺動溝１１が突起１５に対して摺
動して収納ラック３を収納ボックス２に対して出入りさ
せることができるようになっている。摺動溝１１の下部
には係止段部１２を設けてあり、収納ラック３を図１
（ｂ）のように上方に引き出したとき係止段部１２が突
起１５に係止して収納ラック３の引き出し状態が維持さ
れる。この状態で収納ラック３に対して洗剤やたわし等
の出し入れが容易にできる。収納ラック３の側板３ｂの
上端には取っ手取り付け穴１３を設けてあり、この取っ
手取り付け穴１３に取っ手１４が回転自在に取り付けら
れている。この取っ手１４は図７に示すようにコ字状に
形成され、両端に軸部１６を設けてあり、軸部１６を取
っ手取り付け穴１３に回転自在に嵌合することにより取
っ手１４を回転自在に取り付けてある。そして収納ラッ
ク３を出し入れするときは取っ手１４を立てて取っ手１
４を持って簡単に操作でき、また収納ラック３を収納ボ
ックス２に収納した状態で取っ手１４を倒して収納でき
る。また収納ボックス３の上端の開口は開閉自在な蓋に
て閉塞できるようになっている。
【０００９】なお、上記実施例では収納ボックス２をキ
ッチンカウンター１の下に埋設する実施例について述べ
たが、キッチンユニット４の扉の裏面に取り付けても、
その他の部分に取り付けてもよい。また上記実施例では
水抜き孔１０は各棚部８に対応するように設けたが、底
板３ｃを兼ねる最下部の棚部８のみに水抜き孔１０を設
けてもよい。
ッチンカウンター１の下に埋設する実施例について述べ
たが、キッチンユニット４の扉の裏面に取り付けても、
その他の部分に取り付けてもよい。また上記実施例では
水抜き孔１０は各棚部８に対応するように設けたが、底
板３ｃを兼ねる最下部の棚部８のみに水抜き孔１０を設
けてもよい。
【００１０】
【考案の効果】本考案は叙述のようにキッチンの適所に
上端を開口した収納ボックスを装着し、洗剤を収納する
収納ラックを収納ボックスに対して上下に出入り自在に
しているので、収納ボックスに対して出し入れ自在に設
けた収納ラックに洗剤を収納でき、キッチンカウンター
の上に洗剤を置くもののように邪魔になったり、外観が
悪くなったり、キッチンカウンター上が汚れたりしない
ものであり、また収納ラックを収納ボックスから上方に
引き出した状態で収納ラックをこの状態に係止する係止
手段を設けてあるので、収納ボックスから収納ラックを
上に引き出した状態で収納ラックを係止して保持できる
ものであって、収納ラックに対する洗剤の出し入れが容
易にできるものであり、さらに収納ラックに設けた棚部
を背板に向けて下り傾斜するように傾斜させると共に棚
部の背部に対応する位置で背板に水抜き孔を設けている
ので、棚部の上に濡れたたわし等を載せても棚部の勾配
と水抜き孔とでスムーズに水が抜けてたわし等を早く乾
燥できるものである。
上端を開口した収納ボックスを装着し、洗剤を収納する
収納ラックを収納ボックスに対して上下に出入り自在に
しているので、収納ボックスに対して出し入れ自在に設
けた収納ラックに洗剤を収納でき、キッチンカウンター
の上に洗剤を置くもののように邪魔になったり、外観が
悪くなったり、キッチンカウンター上が汚れたりしない
ものであり、また収納ラックを収納ボックスから上方に
引き出した状態で収納ラックをこの状態に係止する係止
手段を設けてあるので、収納ボックスから収納ラックを
上に引き出した状態で収納ラックを係止して保持できる
ものであって、収納ラックに対する洗剤の出し入れが容
易にできるものであり、さらに収納ラックに設けた棚部
を背板に向けて下り傾斜するように傾斜させると共に棚
部の背部に対応する位置で背板に水抜き孔を設けている
ので、棚部の上に濡れたたわし等を載せても棚部の勾配
と水抜き孔とでスムーズに水が抜けてたわし等を早く乾
燥できるものである。
【図１】本考案の一実施例を示し、（ａ）は収納ラック
を収納した状態の断面図、（ｂ）は収納ラックを引き出
した状態の断面図である。
を収納した状態の断面図、（ｂ）は収納ラックを引き出
した状態の断面図である。
【図２】同上の全体を示す概略平面図である。
【図３】同上の概略断面図である。
【図４】同上の収納ボックスの断面図である。
【図５】同上の収納ラックを示し、（ａ）は平面図、
（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図である。
（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図である。
【図６】（ａ）は同上の収納ラックの背面図、（ｂ）は
（ａ）のＡ−Ａ線断面図である。
（ａ）のＡ−Ａ線断面図である。
【図７】同上の取っ手を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）
は側面図である。
は側面図である。
２ 収納ボックス ３ 収納ラック ８ 棚部 １０ 水抜き孔
Claims (1)
- 【請求項１】 キッチンの適所に上端を開口せる収納ボ
ックスを装着し、洗剤を収納する収納ラックを収納ボッ
クスに対して上下に出入り自在にし、収納ラックを収納
ボックスから上方に引き出した状態で収納ラックをこの
状態に係止する係止手段を設け、収納ラックに設けた棚
部を背板に向けて下り傾斜するように傾斜させると共に
棚部の背部に対応する位置で背板に水抜き孔を設けて成
ることを特徴とする洗剤収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111792U JP2557276Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 洗剤収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111792U JP2557276Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 洗剤収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644495U JPH0644495U (ja) | 1994-06-14 |
| JP2557276Y2 true JP2557276Y2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=13737440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111792U Expired - Fee Related JP2557276Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 洗剤収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557276Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP8111792U patent/JP2557276Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0644495U (ja) | 1994-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970805 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |