JPH0322995Y2 - - Google Patents

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JPH0322995Y2
JPH0322995Y2 JP1986088337U JP8833786U JPH0322995Y2 JP H0322995 Y2 JPH0322995 Y2 JP H0322995Y2 JP 1986088337 U JP1986088337 U JP 1986088337U JP 8833786 U JP8833786 U JP 8833786U JP H0322995 Y2 JPH0322995 Y2 JP H0322995Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はユニツトバスルーム、詳しくは洗い場
部に着脱自在な収納部を備えたユニツトバスルー
ムの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、此種ユニツトバスルームとして実開昭61
−71665号に記載されたものが知られている。
このユニツトバスルームは第6図に示す如く、
浴槽部a1と洗い場部a2の境界部端部と、該端部に
相対する壁パネルB1とに、夫々膨出部20を形
成し、夫々の膨出部20に棚板の受け面21又は
受け金具22を突設し、左右の受け面21,21
又は受け金具22,22間に棚板を架設して着脱
自在な収納部を構成するようになつている。ま
た、前記夫々の膨出部20,20で挾まれる壁パ
ネルB2には棚板の後縁に棚板上下方向から係脱
する係止手段23を設けて、棚板の支持をより確
実にしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のユニツトバスルーム
によれば、棚板を左右の受け面21,21間又は
受け金具22,22間の上方から取り付けるよう
になるので、壁パネルB2に鏡、水栓具等が設置
されている場合、これら器具が邪魔になり、棚板
の着脱がスムーズに行えなくなる不具合があつ
た。
本考案は上述した従来事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とする処は、洗い場部に着脱
自在な収納部を備えたユニツトバスルームにおい
て、その収納部の着脱をよりスムーズに行えるよ
うにすることにある。
〔課題を達成するための手段〕 以上の目的を達成するために、本考案のユニツ
トバスルームは、洗い場付浴槽における浴槽部と
洗い場部の境界部端部に、浴槽エプロン面と平行
な起立面を備えた膨出部を形成し、前記起立面
と、該起立面に正対する壁パネルとの間に収納キ
ヤビネツトを着脱自在に装着してなり、前記収納
キヤビネツトには上記壁パネル又は起立面に摺接
する左右の側面板を設け、前記壁パネル及び起立
面には前記側面板の後縁に収納キヤビネツトの前
後方向から係脱する係止手段を設けたことを特徴
とする。
〔作用〕
以上の構成によれば、起立面と壁パネルの間に
形成される収納キヤビネツト取り付け位置の前方
から収納キヤビネツトを着脱し、また着脱の際に
はその起立面と壁パネルが収納キヤビネツトをガ
イドするガイド面となる。
〔実施例〕
以下、本考案ユニツトバスルームの実施例を図
面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、洗い場付浴槽Aの周縁の壁
載せ面a4に壁パネルB1,B2,B3……を立設して
なる本考案ユニツトバスルームの要部を示してい
る。前記洗い場付浴槽Aは一半部に浴槽部a1を、
他半部に洗い場部a2を夫々形成すると共にその浴
槽部a1と洗い場部a2との境界部分端部に、上面を
水栓取付用のデツキ面1”とする膨出部1を内方
へ一体成形した形態を呈するものである。
また、この洗い場付浴槽Aには、上記膨出部1
における起立面部1’に浴槽エプロン面a3と平行
な起立面2を形成し、前記起立面2と、該起立面
2に正対する壁パネルB1との間に収納キヤビネ
ツト3の取付空間30を形成して該取付空間30
に収納キヤビネツト3を着脱自在に装着する。
起立面2は前記壁パネルB1とで収納キヤビネ
ツト3を挾持するための平行な挾持面を構成する
もので、起立面部1’全高或いは収納キヤビネツ
ト3の高さ分形成する。
収納キヤビネツト3は上記起立面2から壁パネ
ルB1までの長さと略同一か僅かに長尺な上面板
3aの左右両端に、起立面2又は壁パネルB1
摺接する左右の側面板3b,3bを垂設し、その
側面板3b,3b下端間に下面板3cを設けると
共に、内部を区画板3dで区画して複数の収納部
3’を設けたもので、起立面2と壁パネルB1
の間に着脱自在となるよう挾持状に装着する。
上記起立面2及び壁パネルB1には、収納キヤ
ビネツト3を取付空間30の前方から装着した
際、上記側面板3b,3bの後縁に係脱自在に係
合する係止手段4が、夫々上下に設けられる。
係止手段4は図示する如く、起立面2又は壁パ
ネルB1に固定する取付部4aと、起立面2又は
壁パネルB1とで側面板3bの後縁を挾持するバ
ネ板状の挾持部4bとからなり、収納キヤビネツ
ト3を取付空間30の前方から着脱することを可
能にしている。
ちなみに、この実施例では収納キヤビネツト3
の上面が隣接するデツキ面1”と面一状になる位
置に係止手段4を設けて、前記上面とデツキ面
1”とで幅広状のカウンター面を形成するよう配
慮している。
また、洗い場面a5における収納キヤビネツト3
の下方部分には、物載せ面6を一段高く形成す
る。またその物載せ面6の中途部を中断するよう
に、底面に排水孔7’を有する排水ピツト7を凹
設し、該排水ピツト7内に受蓋部8を設けると共
に、その受蓋部8に、上面を物載せ面6と面一と
し前垂れ部9’を物載せ面6の膨出高さよりも短
寸とする側面形のカバー9を載置する。前記前
垂れ部9’と洗い場面a5との間には排水ピツト7
に通じる排水空間10が形成される。上記物載せ
面6には洗浄水等で濡れてもさしつかえない小
物、即ち石けん、シヤンプー等が載置される。
第4図及び第5図は前記実施例において起立面
2と、収納キヤビネツト3との継目が平面から露
呈しないようにカウンターDを配設した例を示す
ものである。
この実施例では第5図に示す如く、デツキ面
1”に設置する水栓Cの取付け手段を介してカウ
ンターDをデツキ面1”に固定している。その詳
細はカウンターDの一端部にデツキ面1”に開孔
した水栓取付孔11よりも若干大きな孔d1を開孔
し、水栓Cの接続用突出管部d2とその水栓取付孔
11及び孔d1を挿通させ、且つ点検口5側からナ
ツトd3を螺合することによつてそのナツトd3と水
栓CとでカウンターDの一端を挾持する。尚、カ
ウンターD上に水入りタライ等の重量物を載置す
るとカウンターDの他端が撓むと考えられるの
で、その場合には図示するように壁パネルB2
L形受金具12を取り付けて同他端を支持しても
良い。
この実施例の場合にはカウンターDの固定を水
栓Cの取付け手段を介して行うので、カウンター
Dを固定するための特別な支持手段を必要とせ
ず、カウンターDを設けたにもかかわらず構造が
簡単となる。尚、言うまでもないが、このカウン
ターDが不必要な場合にはカウンターDを介さず
に水栓Cを取付ける。また、顧客の要望等によつ
てカウンターDを設ける場合にはその水栓Cを取
り外し、デツキ面1”にカウンターD一端を載置
し、上述の如く水栓Cを取付ければ良い。
ちなみに、前記実施例において収納キヤビネツ
ト3、及びカウンターDは図示するように前面中
央が内方へ凹んでおり、これによつて、その収納
キヤビネツト3後方の壁パネルB2部分に鏡体
(図示せず)が配されている場合を考慮して使用
者との間隔を近接できるように配慮している。ま
た第4図中2点鎖線で示すようにカウンターDの
みを前方を数cm突出させて洗浄水やシヤワー水が
収納キヤビネツト3に降り注がないように工夫し
てもさしつかえない。
〔考案の効果〕
本考案のユニツトバスルームは以上説明したよ
うに構成したので、収納キヤビネツトを起立面と
壁パネルの間に取り付け又は取り外す際、収納キ
ヤビネツトがその起立面と壁パネルでガイドさ
れ、収納キヤビネツトの着脱作業が容易になる。
また、収納キヤビネツトと係止手段の係脱を収納
キヤビネツトの前後方向から行うので、収納キヤ
ビネツトの取り付け位置の上方に水栓具、鏡等が
設置してあつても、これら器具が邪魔になる虞れ
がない。
従つて、収納キヤビネツトの着脱をよりスムー
ズに行うことが可能になる。
依つて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案ユニツトバスルームの
実施例を示し、第1図は要部の斜視図で一部切欠
して示す、第2図は第1図の2−2線に沿う断面
図で中間省略して示す、第3図は第2図の3−3
線に沿う断面図、第4図は他例の要部斜視図で一
部切欠して示す、第5図はその拡大正面図で一部
切欠して示す。また第6図は従来例の要部を示す
斜視図である。 尚、図中、A:洗い場付浴槽、a1:浴槽部、
a2:洗い場部、1:膨出部、1’:起立面部、
2:起立面、B1:壁パネル、3:収納キヤビネ
ツト、1”:デツキ面、C:水栓、3b:側面板、
4:係止手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗い場付浴槽における浴槽部と洗い場部の境界
    部端部に、浴槽エプロン面と平行な起立面を備え
    た膨出部を形成し、前記起立面と、該起立面に正
    対する壁パネルとの間に収納キヤビネツトを着脱
    自在に装着してなり、前記収納キヤビネツトには
    上記壁パネル又は起立面に摺接する左右の側面板
    を設け、前記壁パネル及び起立面には前記側面板
    の後縁に収納キヤビネツトの前後方向から係脱す
    る係止手段を設けたことを特徴とするユニツトバ
    スルーム。
JP1986088337U 1986-06-09 1986-06-09 Expired JPH0322995Y2 (ja)

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JP1986088337U JPH0322995Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

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JP1986088337U JPH0322995Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

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JPS62199458U JPS62199458U (ja) 1987-12-18
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