JP2005270399A - キッチンキャビネット - Google Patents

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Noriyuki Sakashita
典之 坂下
Naoki Yoshida
直樹 吉田
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Abstract

【課題】 配管等のスペースで所定の作業を行う際に、カバーを取り外すことなくこれを行うことのできるキッチンキャビネットを提供すること
【解決手段】 キャビネット本体2と、当該キャビネット本体の奥側下部に位置する配管P等のためのスペースSと、当該スペースのカバー19とを含んでキッチンキャビネット1が構成されている。カバー19は、キャビネット本体2の側板10の後部間に位置する連結桟12,13に取り付けられる第1の隠蔽部20と、キャビネット本体の底板15若しくは垂下部16に取り付けられる第2の隠蔽部21とを含み、これら隠蔽部は相互に屈曲可能に設けられて何れか一方を取り外すことでスペースSへのアクセスが許容されるようになっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、キッチンキャビネットに係り、特に、キャビネット本体内に位置する配管等のスペースをカバーする構造において、当該スペースに対する容易なアクセスを許容して、保守、点検等の作業を行うことのできるキッチンキャビネットに関する。
従来より、キッチンキャビネットにおいては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されているように、キャビネット本体内の奥側下部を配管スペースとし、当該配管スペースをカバーによって隠蔽する構成が採用されている。
特許文献1に記載されたキッチンキャビネットは、配管スペースの上部に位置する水平桟と、配管スペースの手前側に位置する垂直桟とを備え、これら水平桟の前端と垂直桟の上端との間にカバーを構成する施蓋部材が着脱自在に設けられた構成が採用されている。
特許文献2に記載されたキッチンキャビネットは、側端面形状が略L字状となる繋ぎ部材をカバーとし、当該カバーの一端側を背板の下部に取り付ける一方、他端側を底板の後部に取り付ける構成が採用されている。
特開平9−262143号公報 特開平11−192130号公報
しかしながら、特許文献1及び2に開示されたキッチンキャビネットにあっては、前記カバーを完全に取り外すことにより、配管スペース内における所要の保守、点検作業が行えるものであり、作業が大掛かりになる、という不都合がある。特に、キッチンキャビネットを一般家庭に導入した後に保守作業等が必要になった場合には、キャビネット本体内にキッチン用品が多数収納されているのが通常となるため、取り外したカバーをキャビネット本体の外部に取り出す作業も非常に面倒なものとなる。
また、前記カバーは、配管スペース形成用の専用部品として構成されているため、キャビネット本体内の奥側下部に配管スペースを設ける必要がない条件では、カバーを設けたことによってキャビネットの奥側下部が無駄なスペースとなり、設置条件に臨機応変に対応した汎用性もない。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、キャビネット本体内の奥側下部に形成された配管等のスペースで所定の作業を行う際に、カバーを取り外すことなくこれを行うことのできるキッチンキャビネットを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、カバーを取り外すことなく前記スペースへのアクセスを可能とする開放領域を任意に選択することのできるキッチンキャビネットを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、配管等のスペースを必要としない場合に、カバーの面位置を変化させることにより、カバーを取り外すことなくキャビネット本体内の収納スペースを拡張して利用することのできるキッチンキャビネットを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースを隠蔽するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
前記カバーは、前記側板の後部間に位置する背部側に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部とを含み、
前記カバーは、第1及び第2の隠蔽部の間で屈曲可能に設けられるとともに、一方の隠蔽部を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容する、という構成を採っている。
また、本発明は、左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースを隠蔽するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
前記カバーは、前記側板の後部間に位置する連結桟若しくは背板に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部と、これら第1及び第2の隠蔽部間に位置する中間隠蔽部とを備え、
前記各隠蔽部は相互に屈曲可能に設けられるとともに、前記第1及び第2の隠蔽部の一方を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容する、という構成を採ることができる。
更に、本発明は、左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースの上部位置と手前位置を決定するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
前記カバーは、前記側板の後部間に位置する連結桟若しくは背板に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部と、前記第1の隠蔽部の下端に連なって前記上部位置を決定する平面隠蔽部と、この平面隠蔽部の前端と前記底板との間に位置して前記手前位置を決定する垂下面隠蔽部とを備え、
前記各隠蔽部は相互に屈曲可能に設けられるとともに、前記第1及び第2の隠蔽部の一方を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容する、という構成を採ることもできる。
本発明において、前記カバーは、屈曲方向を変化させることで前記スペースの大きさを変化させることができる。
また、前記カバーは樹脂成形品により構成され、各隠蔽部間に薄肉ヒンジ部を形成することにより各隠蔽部が相互に屈曲可能に設けられる、という構成を採ることが好ましい。
更に、前記カバーは、前記スペースへのアクセス空間を部分的に形成するように設けることができる。
本発明によれば、第1及び第2の隠蔽部の一方を取り外すことで、前記スペースへのアクセスが許容されることとなる。従って、従来のように、カバー全体を取り外す必要性がなくなり、一部を開放した状態で、所要の作業を行うことができる。しかも、カバーは、他方の隠蔽部が取り付けられた状態を保つため、キャビネット内から外部に取り出す必要もない。
また、カバーの屈曲方向を変化させることにより、例えば、配管スペース等が床面側に存在しない場合には、カバーの一部の位置を変えて前記スペースの大きさを変化させることも可能となり、キャビネット本体内の収納空間を拡張して利用可能となる。
なお、カバーを部分的に開放させる構造を採用した場合には、当該スペースを開放する作業の負担軽減をも図ることができる他、カバーの一部、すなわち開放しない平面隠蔽部を利用してキッチン用品を載せ置くことも可能となり、実質的に収納空間を拡張させることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1ないし図4には、第1実施形態におけるキッチンキャビネットが示されている。全体構成を示す図1において、キッチンキャビネット1は、キッチンの床面F上で背部側が壁面Wに沿って配置されている。このキッチンキャビネット1は、内部に一定の収容空間を備えて手前側を出し入れ口として開放する箱状をなすキャビネット本体2と、このキャビネット本体2の上部に配置されるとともに、一部の領域にシンク4が配置されるカウンター3とを含んで構成されている。ここで、キャビネット本体2には、必要に応じて引き出し5、扉6が設けられる。
前記キャビネット本体2は、図2ないし図4に示されるように、床面F上に接地する左右一対の側壁10,10と、これら側壁10,10の後部間における上下二箇所に配置されて背部側を構成する上段連結桟12及び下段連結桟13と、側壁10,10間の前部上端部間に配置された前部連結桟14と、側壁10,10間の下部であって床面Fより所定高さ位置に配置された底板15と、この底板15の後端部と床面Fとの間に位置して前記底板15と共に底部側を構成する垂下部16と、底板15の前部と床面Fとの間に位置する幕板17と、前記上段及び下段の各連結桟12,13と底板15との間に取り付けられたカバー18とを備えて構成されている。
前記下段連結桟13は、床面F上に位置する排水用の配管Pよりも上方となる位置で側板10,10間に配置されている一方、底板15は、配管Pよりも若干手前(図2中右方)に位置する奥行き幅に設けられ、これにより、下段連結桟13の下部領域と底板15よりも奥側領域、すなわち、キャビネット本体2内における奥側下部の領域が壁面W及び床面Fと相互に作用して配管用の特定スペースSとして形成されている。
前記カバー18は、同一平面内においたときに、全体として一枚となる樹脂製の板状部材若しくはシート状部材により構成されている。このカバー18は、上段連結桟12及び下段連結桟13にねじ19等を介して着脱自在に取り付けられてキャビネット本体2の背面側を閉塞する第1の隠蔽部20と、前記底板15の後部にねじ19等を介して着脱自在に取り付けられる第2の隠蔽部21と、第1の隠蔽部20の下端に連なってスペースSの上部位置を決定するとともに、中央部に排水ホースHの挿入穴23Aが形成された中間隠蔽部としての平面隠蔽部23と、この平面隠蔽部23の前端と前記第2の隠蔽部21との間に位置してスペースSの手前前部位置を決定する中間隠蔽部としての垂下面隠蔽部24とにより構成されている。ここで、前記各隠蔽部は相互に屈曲可能となるように、それらの境界部位に薄肉ヒンジ部26が形成されている。これらの薄肉ヒンジ部26は、本実施形態では、図2に示されるように、側端面視で略クランク型に屈曲可能となるように設けられている。但し、薄肉ヒンジ部26が形成される側及び位置は、スペースSに応じて種々変更することができるものであり、表裏何れの方向にも屈曲できるヒンジ形状の採用を妨げるものではない。また、カバー18が任意の位置で屈曲可能となる材料を用いて形成されている場合には、薄肉ヒンジ部26を設けることを要しない。
以上の構成において、カバー18をキャビネット本体2に取り付けた状態では、スペースSがキャビネット本体2内の奥側下部で左右方向に沿う全域に形成されることとなる。そして、スペースSにおける所要の作業が必要となった場合には、例えば、第2の隠蔽部21を底板15から取り外し、垂下面隠蔽部24を上方に回転させるか、或いは図4に二点鎖線で示すように、ホースHが邪魔にならない範囲で平面隠蔽部23及び垂下面隠蔽部24をも含んで上方に回転させることで、スペースSに対するアクセス空間を前方に形成することができる。
従って、このような第1の実施形態によれば、第1の隠蔽部20がキャビネット本体2の背面を形成する状態でカバー18が形成されているため、構成を極めてシンプルなものとすることができ、しかも、配管P用のスペースSに対する保守、点検作業等を行う際に、カバー18を全体的に取り外すことなく行うことが可能となる。
なお、配管Pが床面に存しない場合には、図5に示されるように、前記平面隠蔽部23及び垂下面隠蔽部24を第1の隠蔽部20と略同一鉛直面内に位置させておき、第2の隠蔽部21を床面F上に位置させるように屈曲方向を変化させるか、或いは垂下面隠蔽部24と第2の隠蔽部21を略同一水平面内に位置させて側面視略L字状に屈曲方向を変化させることが可能であり、これにより、スペースSの大きさを変化させることができ、キャビネット本体2の奥側下部に拡張された収納スペースS1を形成したりすることができて、配管P用のスペースを必要としない場合等の汎用性を付与することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図6及び図7を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同一若しくは同様の構成部分については、必要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
この第2実施形態は、第1実施形態における上段連結桟12及び下段連結桟13に一枚の背板30を取り付けるか、或いは図示のように上段連結桟12及び下段連結桟13を設けずに背部側を構成する部材として一枚の背板30を用い、この背板30と底板15との間にカバー18を設けた点に特徴を有する。カバー18は、第1の隠蔽部20の上下方向長さ若しくは高さが短くなるだけで、実質的には、第1実施形態のカバー18と同様の構成となっている。
このような構成によっても第1実施形態と同様に、カバー18を完全に取り外すことなく、スペースSへのアクセス空間を形成することができる他、図7に示されるように、第1及び第2の隠蔽部20,21を選択的に取り外すことで作業形態に応じたアクセス空間の形成が可能となる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、底板15の後部上面に第2の隠蔽部21が取り付けられる構成を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8に示されるように、底部側を構成する垂下部16の上端部を底板15の上面位置より若干突出させておき、その突出した部分の前面に、第2の隠蔽部21をねじ19で取り付けるようにすることもできる。この場合には、前記実施形態で示した垂下面隠蔽部が第2の隠蔽部21となるため、カバー18の平面サイズを小さくすることができる。
また、図9に示されるように、各側板10,10の内側面に、角柱ブロック状の支持部材40を背部側部材としてそれぞれ設け、当該支持部材40の上面に第1の隠蔽部20をねじ19で取り付けるようにしてもよい。このような構成によっても、何れか一方の隠蔽部20,21を取り外すことで、アクセス空間の形成が可能となる他、第1の隠蔽部20と第2の隠蔽部21とが直接連続した二片部材でカバー18が構成できるようになり、当該カバー18の小型化を達成しつつ、製造コストの大幅な削減を図ることが可能となる。
なお、前記各実施形態では、第1及び第2の隠蔽部20,21の何れかが、全体としてスペースSを開放するように取り外し可能としたが、第1及び第2の隠蔽部20,21の一部の隠蔽部、すなわち、配管Pが位置する隠蔽部のみに限定してスペースSを開放するように設けることも可能である。
また、第1及び第2の隠蔽部20,21を取り付ける手段として、前記各実施形態では、ねじ19を用いたが、例えば、適宜な面ファスナー等を介して取り付けを行うようにしてもよく、この場合には、カバー18の着脱を一層容易に行うことができる。
更に、前記スペースSは、配管P用のスペースに限らず、電源ケーブル等のスペースとして利用される場合も含む。
第1実施形態に係るキッチンキャビネットの概略斜視図。 図1のA−A線に沿う矢視断面図。 前記キッチンキャビネットの構造を一部断面した概略斜視図。 図3のB部拡大側面図。 配管用スペースを必要としない場合のカバーの位置例を示す概略断面図。 第2実施形態を示す図3と同様の概略斜視図。 図6の一部を拡大した図4と同様の側面図。 前記実施形態の変形例を示す要部断面図。 前記実施形態の更に異なる変形例を示す要部断面図。
符号の説明
1…キッチンキャビネット、2…キャビネット本体、10…側壁、12…上段連結桟、13…下段連結桟、15…底板、16…垂下部、18…カバー、20…第1の隠蔽部、21…第2の隠蔽部、23…平面隠蔽部(中間隠蔽部)、24…垂下面隠蔽部(中間隠蔽部)、30…背板、P…配管、S…スペース

Claims (6)

  1. 左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースを隠蔽するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
    前記カバーは、前記側板の後部間に位置する背部側に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部とを含み、
    前記カバーは、第1及び第2の隠蔽部の間で屈曲可能に設けられるとともに、一方の隠蔽部を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容することを特徴とするキッチンキャビネット。
  2. 左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースを隠蔽するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
    前記カバーは、前記側板の後部間に位置する連結桟若しくは背板に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部と、これら第1及び第2の隠蔽部間に位置する中間隠蔽部とを備え、
    前記各隠蔽部は相互に屈曲可能に設けられるとともに、前記第1及び第2の隠蔽部の一方を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容することを特徴とするキッチンキャビネット。
  3. 左右の側板を相互に連結して手前側を出し入れ口として開放するキャビネット本体と、当該キャビネット本体内の奥側下部に設けられた特定のスペースと、このスペースの上部位置と手前位置を決定するカバーとを含むキッチンキャビネットにおいて、
    前記カバーは、前記側板の後部間に位置する連結桟若しくは背板に取り付けられる第1の隠蔽部と、前記側板の下部間に位置する底部側に取り付けられる第2の隠蔽部と、前記第1の隠蔽部の下端に連なって前記上部位置を決定する平面隠蔽部と、この平面隠蔽部の前端と前記底板との間に位置して前記手前位置を決定する垂下面隠蔽部とを備え、
    前記各隠蔽部は相互に屈曲可能に設けられるとともに、前記第1及び第2の隠蔽部の一方を取り外すことで前記スペースへのアクセスを許容することを特徴とするキッチンキャビネット。
  4. 前記カバーは、屈曲方向を変化させることで前記スペースの大きさを変化させることができることを特徴とする請求項2又は3記載のキッチンキャビネット。
  5. 前記カバーは樹脂成形品により構成され、各隠蔽部間に薄肉ヒンジ部を形成することにより各隠蔽部が相互に屈曲可能に設けられていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のキッチンキャビネット。
  6. 前記カバーは、前記スペースへのアクセス空間を部分的に形成可能に設けられていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のキッチンキャビネット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014064786A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Toto Ltd キッチン用キャビネット
JP2016221015A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 トクラス株式会社 キャビネット
GB2567182A (en) * 2017-10-05 2019-04-10 Howden Joinery Ltd Cabinet with multi-part back panel

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