JP2538681Y2 - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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JP2538681Y2
JP2538681Y2 JP1990083402U JP8340290U JP2538681Y2 JP 2538681 Y2 JP2538681 Y2 JP 2538681Y2 JP 1990083402 U JP1990083402 U JP 1990083402U JP 8340290 U JP8340290 U JP 8340290U JP 2538681 Y2 JP2538681 Y2 JP 2538681Y2
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JP
Japan
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cabinet
worktop
space
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rear end
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JPH0440831U (ja
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長史 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、厨房装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の厨房装置は、第2図に示すように、造
付けの腰壁11があり、その腰壁11側壁にキャビネット12
後端より延設したワークトップ13を近接させて、キャビ
ネット12に載置し、キャビネット12と腰壁11との空間14
を排水管15用としてなるものであった。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、キャビネット12と、キャ
ビネット12後端より延設したワークトップ13と、腰壁11
の間に生まれる空間14の全てを、排水管用スペース及び
給水給湯配管スペースとしていたため、とりわけ空間14
の上方部はデッドスペースになるという課題があった。
本考案はこのような課題を解決するもので、キャビネ
ットと、キャビネット上に載置され後端をキャビネット
後端より延設したワークトップと、腰壁との間に囲れた
空間を有効利用したものである。
課題を解決するための手段 本考案の厨房装置は、キャビネットと、このキャビネ
ット上に載置され、前記キャビネット奥行巾より大きく
して、後端をキャビネット後端より延設したワークトッ
プと、このワークトップ及びキャビネットの背板側に上
方部を収納部とし、下方部に排水管用空間を形成する収
納家具を備え、前記収納家具のキャビネットとは反対側
の後面に扉を設けて収納家具の収納部を後面より開閉自
在としたものである。
作用 本考案の厨房装置は、キャビネットと、このキャビネ
ットに載置され、前記キャビネット奥行巾より大きくし
て、後端をキャビネット後端より延設したワークトップ
との間に生まれた空間を単に排水管用空間として利用す
るだけでなく、キャビネットとワークトップとの間の空
間を収納部として利用できる背壁部材を備えることによ
り、収納スペースの拡大を図るとともに、厨房装置をセ
ットするときに造付けの腰壁がないため、排水工事が容
易に行なえ、しかも排水工事後収納家具を設置するため
見映えもよくなるのである。
実施例 以下、本考案の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
図において、1は、キャビネットで、側壁・後壁・底
板等で四角形状の箱を形成し、上部にはシンクを収納す
る開口部があり、前部には扉を設けている。2は、ワー
クトップでシンク3を有し、後部はキャビネット1後壁
より延設していて、キャビネット1上部に載置されてい
る。4は排水管で、シンク3の排水口5に接続され、キ
ャビネット庫内を経て、ワークトップ2後部とキャビネ
ット1後壁との空間6下部を通り、屋外へ配管される。
7は収納家具で、キャビネット1後壁より延設したワー
クトップ2の下面を支え、収納部7,8を有し、排水工事
完了後設置するものである。
上記構成において、キャビネット1後壁とワークトッ
プ2後部の延設部分下面より床までの空間は従来例では
デッドスペースとなっていたが、本考案は、その空間の
有効活用を図った厨房装置で、ワークトップ2の延設部
を支えるとともに、収納部7,8を有し、その前面を扉9,1
0で覆っている。
以上のように従来建築工事で腰壁8を造作していた
が、その必要がなくなり、又後片付けが可能となるの
で、配水パイプ3の排水工事が容易となる効果がある。
又、従来の腰壁とキャビネットとの空間はデッドスペー
スとなっていたが、本考案はこの空間に収納家具4を設
けることにより、収納部7,8が出来、空間の有効活用を
図ったものである。
考案の効果 以上実施例の説明により明らかなように、本考案によ
れば、以下の効果を奏するものである。
ワークトップの延設部下部と、キャビネット後壁との
間に出来る空間に収納家具を設置しているので、空間の
有効活用が図れ、収納スペースが拡大する。
収納家具を後付するので、排水工事が容易となる。
背壁部材のキャビネットとは反対側の後面に扉を設け
て収納家具の収納部を後面より開閉自在としているから
対面型の厨房装置として活用できるとともに、収納家具
の収納部に収納した物品の取り出しも容易になり、使い
勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す厨房装置の側面断面
図、第2図は従来例を示す厨房装置の側面断面図であ
る。 1……キャビネット、2……ワークトップ、3……排水
管、4……収納家具(背壁部材)、6……排水管用空
間。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネットと、このキャビネット上に載
    置され、前記キャビネット奥行巾より大きくして、後端
    をキャビネット後端より延設したワークトップと、この
    ワークトップ及びキャビネットの背板側に上方部を収納
    部とし、下方部に排水管用空間を形成する収納家具を備
    え、前記収納家具のキャビネットとは反対側の後面に扉
    を設けて収納家具の収納部を後面より開閉自在とした厨
    房装置。
JP1990083402U 1990-08-06 1990-08-06 厨房装置 Expired - Lifetime JP2538681Y2 (ja)

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JPH0440831U JPH0440831U (ja) 1992-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120838U (ja) * 1986-01-27 1987-07-31
JPH0262960U (ja) * 1988-10-26 1990-05-10

Also Published As

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JPH0440831U (ja) 1992-04-07

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