JP2003307523A - 回転検出センサ - Google Patents
回転検出センサInfo
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/02—Housings
- G01P1/026—Housings for speed measuring devices, e.g. pulse generator
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D11/00—Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D11/24—Housings ; Casings for instruments
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- G—PHYSICS
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
- G01D5/147—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the movement of a third element, the position of Hall device and the source of magnetic field being fixed in respect to each other
-
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- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/488—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by variable reluctance detectors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホールIC2のリード端子5の接続性を向上
させる。 【解決手段】 被検出体Bの回転による磁気変動をホー
ルIC2で電気信号に変換してリード端子5を介し基板
1上の検出回路3に伝達する回転検出センサPである。
リード端子5は、ホールIC2から立ち上がった後、バ
イアス用磁石のホルダー10の背壁表面を通ってその背
壁端で基板1側に折れ曲って基板1上の検出回路3のス
ルーホール3aに挿入接続されるコ字状の迂回路をなし
ている。そのホルダー10に溝状ガイド14が形成さ
れ、ホルダー10に押圧部材15を係止して、リード端
子5をガイド14に押し付けて迂回路を規定する。この
ように、二部材10、15で挟み、かつガイドすれば、
リード端子5は位置決め固定されるため、所要の形状が
維持され、基板1の組み付け等において、スルーホール
3aなどにスムースに入る。このため、自動組立てなど
に有利となる。
させる。 【解決手段】 被検出体Bの回転による磁気変動をホー
ルIC2で電気信号に変換してリード端子5を介し基板
1上の検出回路3に伝達する回転検出センサPである。
リード端子5は、ホールIC2から立ち上がった後、バ
イアス用磁石のホルダー10の背壁表面を通ってその背
壁端で基板1側に折れ曲って基板1上の検出回路3のス
ルーホール3aに挿入接続されるコ字状の迂回路をなし
ている。そのホルダー10に溝状ガイド14が形成さ
れ、ホルダー10に押圧部材15を係止して、リード端
子5をガイド14に押し付けて迂回路を規定する。この
ように、二部材10、15で挟み、かつガイドすれば、
リード端子5は位置決め固定されるため、所要の形状が
維持され、基板1の組み付け等において、スルーホール
3aなどにスムースに入る。このため、自動組立てなど
に有利となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車輪速
センサ、エンジン回転数センサなどの回転検出センサに
関するものである。
センサ、エンジン回転数センサなどの回転検出センサに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車輪速センサPは、特開平20
00−180460号公報に記載され、この発明の一実
施例を示す図1を参照して説明すると、磁気変動を検出
して電気信号に変換する検出部aと、車輪速センサPを
自動車ボディなどに取付けるための固定部bとから成
る。その検出部aには、同図に示すように、ホールIC
2の後側にバイアス磁界を印加する磁石4を設け、ホー
ルIC2からのリード端子5を基板1上の回路3に接続
したもの、特開平10−260194号公報等で示され
る、コイルを巻回保持するボビンの内側にポールピース
を設けて、そのポールピース後側に磁石を有するもの
(電磁ピックアップ)等が採用される。
00−180460号公報に記載され、この発明の一実
施例を示す図1を参照して説明すると、磁気変動を検出
して電気信号に変換する検出部aと、車輪速センサPを
自動車ボディなどに取付けるための固定部bとから成
る。その検出部aには、同図に示すように、ホールIC
2の後側にバイアス磁界を印加する磁石4を設け、ホー
ルIC2からのリード端子5を基板1上の回路3に接続
したもの、特開平10−260194号公報等で示され
る、コイルを巻回保持するボビンの内側にポールピース
を設けて、そのポールピース後側に磁石を有するもの
(電磁ピックアップ)等が採用される。
【0003】そのホールIC2を有する車輪速センサP
は、回転する被検出体Bに対向して設けられ、被検出体
Bの回転による上記バイアス磁界の変動をホールIC2
及び回路3で検出してデジタル電気信号に変換し、その
電気信号を中継端子6を介しケーブル(ワイヤーハーネ
ス)7でもって各種制御器などの外部機器に伝達する。
このバイアス磁界を印加する車輪速センサPにあっては
被検出体Bには、自ら磁気を帯びていない鉄等の強磁性
体製エンコーダBが使用される。
は、回転する被検出体Bに対向して設けられ、被検出体
Bの回転による上記バイアス磁界の変動をホールIC2
及び回路3で検出してデジタル電気信号に変換し、その
電気信号を中継端子6を介しケーブル(ワイヤーハーネ
ス)7でもって各種制御器などの外部機器に伝達する。
このバイアス磁界を印加する車輪速センサPにあっては
被検出体Bには、自ら磁気を帯びていない鉄等の強磁性
体製エンコーダBが使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の回転検出
センサPにおいて、ホールIC2にバイアス磁界を印加
する磁石4は、被検出体Bに対しホールIC2を挟んで
後方に位置させる必要がある。このため、ホールIC2
からのリード端子5は、その磁石4を避ける(迂回す
る)必要があり、結果として長尺状となった状態で基板
1上の回路3に接続することとなる。
センサPにおいて、ホールIC2にバイアス磁界を印加
する磁石4は、被検出体Bに対しホールIC2を挟んで
後方に位置させる必要がある。このため、ホールIC2
からのリード端子5は、その磁石4を避ける(迂回す
る)必要があり、結果として長尺状となった状態で基板
1上の回路3に接続することとなる。
【0005】ところで、近年、各自動車メーカは構成す
る部品点数の削減と、小型・軽量化を進めてきており、
同様の要請は車輪速センサPに対しても顕著になってい
る。このため、車輪速センサPの小型化が進むにつれ
て、構成する部品が収納される容積、収納方法ともに制
約が大きくなってきており、車輪速センサPにおいて
も、その制約される限られたスペースに部品を配置する
ため、リード端子5は様々な曲げ加工(フォーミング)
を行って配置されることが多い。
る部品点数の削減と、小型・軽量化を進めてきており、
同様の要請は車輪速センサPに対しても顕著になってい
る。このため、車輪速センサPの小型化が進むにつれ
て、構成する部品が収納される容積、収納方法ともに制
約が大きくなってきており、車輪速センサPにおいて
も、その制約される限られたスペースに部品を配置する
ため、リード端子5は様々な曲げ加工(フォーミング)
を行って配置されることが多い。
【0006】例えば、図1に示すように、磁石ホルダー
10の前方にホールIC2を嵌入したものは、そのホー
ルIC2からのリード端子5は、ホールIC2から立ち
上がった後、磁石嵌入穴12の背壁表面を通って、その
背壁端で基板1側に折れ曲って検出回路3のスルーホー
ル3aに挿入接続される、コ字状の形状を呈することと
なる。このコ字状リード端子5のホールIC2は、図9
(a)に示すホールIC2の直線状リード端子5を、同
図(b)、(c)に示すようにコ字状に曲げ加工して作
られる。このとき、リード端子5は細く変形しやすいた
め加工バラツキや、搬送中及び接続時に再度変形し、例
えば、図10(a)(b)の鎖線のごとく変形する。
10の前方にホールIC2を嵌入したものは、そのホー
ルIC2からのリード端子5は、ホールIC2から立ち
上がった後、磁石嵌入穴12の背壁表面を通って、その
背壁端で基板1側に折れ曲って検出回路3のスルーホー
ル3aに挿入接続される、コ字状の形状を呈することと
なる。このコ字状リード端子5のホールIC2は、図9
(a)に示すホールIC2の直線状リード端子5を、同
図(b)、(c)に示すようにコ字状に曲げ加工して作
られる。このとき、リード端子5は細く変形しやすいた
め加工バラツキや、搬送中及び接続時に再度変形し、例
えば、図10(a)(b)の鎖線のごとく変形する。
【0007】このように、リード端子5が所定の形状を
していない状態でホルダー10や基板1に組み付ける
と、図11に示すように、リード端子5の先端が検出回
路3のスルーホール3aに入らずに折れ曲がったり(同
図(a))、無理に挿入しようとすることにより、浮き
上がってホールIC2のモールド部に品質上の悪影響を
与える場合がある。この折れ曲り、浮き上がりは、接続
不良を招き、不良品となるとともに、それらの不都合を
直して接続し直す等、作業性の悪化を招いていた。
していない状態でホルダー10や基板1に組み付ける
と、図11に示すように、リード端子5の先端が検出回
路3のスルーホール3aに入らずに折れ曲がったり(同
図(a))、無理に挿入しようとすることにより、浮き
上がってホールIC2のモールド部に品質上の悪影響を
与える場合がある。この折れ曲り、浮き上がりは、接続
不良を招き、不良品となるとともに、それらの不都合を
直して接続し直す等、作業性の悪化を招いていた。
【0008】この発明は、ホールICを所要位置に配置
した際、そのリード端子が所要の形状を呈しているよう
にすることを課題とする。
した際、そのリード端子が所要の形状を呈しているよう
にすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、ホールICを所要位置に配置した際、
そのリード端子を二部材で挟んで所要の形状となるよう
にフォーミングすることとしたのである。二部材で挟め
ば、リード端子は位置決め固定されるため、所要の形状
が維持され、基板の組み付け等において、スルーホール
などにスムースに入る。このため、自動組立てなどに有
利となる。
に、この発明は、ホールICを所要位置に配置した際、
そのリード端子を二部材で挟んで所要の形状となるよう
にフォーミングすることとしたのである。二部材で挟め
ば、リード端子は位置決め固定されるため、所要の形状
が維持され、基板の組み付け等において、スルーホール
などにスムースに入る。このため、自動組立てなどに有
利となる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、被
検出体に対向されるホールICと、そのホールICの後
側に位置してバイアス磁界を印加する磁石と、検出回路
を設けた基板を有し、前記ホールICからのリード端子
を前記磁石を迂回させて前記基板に導き、前記被検出体
の回転による磁気変動を前記ホールICで電気信号に変
換して前記リード端子を介し前記基板上の検出回路に伝
達する回転検出センサにおいて、前記磁石のホルダーに
前記リード端子の溝状ガイドを形成するとともに、その
ホルダーに係止してリード端子をガイドに押し付けて上
記迂回路を規定する部材を設けた構成を採用し得る。
検出体に対向されるホールICと、そのホールICの後
側に位置してバイアス磁界を印加する磁石と、検出回路
を設けた基板を有し、前記ホールICからのリード端子
を前記磁石を迂回させて前記基板に導き、前記被検出体
の回転による磁気変動を前記ホールICで電気信号に変
換して前記リード端子を介し前記基板上の検出回路に伝
達する回転検出センサにおいて、前記磁石のホルダーに
前記リード端子の溝状ガイドを形成するとともに、その
ホルダーに係止してリード端子をガイドに押し付けて上
記迂回路を規定する部材を設けた構成を採用し得る。
【0011】この構成では、磁石ホルダーと規定部材に
よって上述のリード端子挟持用の二部材が構成される。
このとき、そのホルダーが、一面側に開口する磁石の嵌
入穴、他面側に開口するホールICの嵌入穴をそれぞれ
有し、リード端子が、前記ホールICから立ち上がった
後、前記嵌入穴の背壁表面を通ってその背壁端で上記基
板側に折れ曲って基板上のスルーホールに挿入接続され
るコ字状の迂回路をなしている構成等を採用する。
よって上述のリード端子挟持用の二部材が構成される。
このとき、そのホルダーが、一面側に開口する磁石の嵌
入穴、他面側に開口するホールICの嵌入穴をそれぞれ
有し、リード端子が、前記ホールICから立ち上がった
後、前記嵌入穴の背壁表面を通ってその背壁端で上記基
板側に折れ曲って基板上のスルーホールに挿入接続され
るコ字状の迂回路をなしている構成等を採用する。
【0012】
【実施例】一実施例を図1乃至図8に示し、この実施例
は、基板1上に検出回路3が形成され、この基板1をホ
ールIC2及び磁石4とともに円筒状金属ケース8に入
れて検出回路3からの中継端子6をケーブル7に接続し
た状態で、車体取付ブラケット9aとともに樹脂モール
ド被覆9を行った車輪速センサPである。
は、基板1上に検出回路3が形成され、この基板1をホ
ールIC2及び磁石4とともに円筒状金属ケース8に入
れて検出回路3からの中継端子6をケーブル7に接続し
た状態で、車体取付ブラケット9aとともに樹脂モール
ド被覆9を行った車輪速センサPである。
【0013】基板1はガラス繊維入りエポキシ樹脂板か
ら成り、その上に抵抗、コンデンサなどの電子部品3が
実装されるとともに所要位置にスルーホール3aを形成
した検出回路が形成されている。ケース8の開口部に嵌
められた基部ホルダー11は樹脂成形品であって、その
成形時に中継端子6がインサートされる。
ら成り、その上に抵抗、コンデンサなどの電子部品3が
実装されるとともに所要位置にスルーホール3aを形成
した検出回路が形成されている。ケース8の開口部に嵌
められた基部ホルダー11は樹脂成形品であって、その
成形時に中継端子6がインサートされる。
【0014】ケース8の先端部内に位置する上記基部ホ
ルダー11と一体成形の磁石ホルダー10は、一面側
(図1上側)に開口する磁石4の嵌入穴12と他面側
(図1下側)に開口するホールIC2の嵌入穴13を有
する。ホールIC2からのリード端子5は図6に示すよ
うにコ字状に成形されて基板1の検出回路3に接続され
ている。このとき、リード端子5は、磁石ホルダー10
の磁石嵌入孔12の背壁表面に設けられた溝状ガイド1
4に嵌まり、押圧部材15で押されて規制されている。
溝状ガイド14は、ホールIC嵌入孔13の裏面頂部1
3aや磁石ホルダー10の裏面10aに、リード端子5
が倣う方向に沿って適宜に形成することができる。
ルダー11と一体成形の磁石ホルダー10は、一面側
(図1上側)に開口する磁石4の嵌入穴12と他面側
(図1下側)に開口するホールIC2の嵌入穴13を有
する。ホールIC2からのリード端子5は図6に示すよ
うにコ字状に成形されて基板1の検出回路3に接続され
ている。このとき、リード端子5は、磁石ホルダー10
の磁石嵌入孔12の背壁表面に設けられた溝状ガイド1
4に嵌まり、押圧部材15で押されて規制されている。
溝状ガイド14は、ホールIC嵌入孔13の裏面頂部1
3aや磁石ホルダー10の裏面10aに、リード端子5
が倣う方向に沿って適宜に形成することができる。
【0015】この実施例は以上の構成であり、つぎにそ
の組立て手順を説明すると、図3(a)に示すように、
磁石ホルダー10に磁石4及びホールIC2を嵌めた
後、同(b)に示すように、押圧部材15を同図鎖線の
ごとく磁石ホルダー10に嵌める。このとき、リード端
子5のコ字状形状が所要でない、例えば図8のごとく足
部5aが開いていても、押圧部材15の嵌め込みにつれ
て、ガイド14により案内されて規制され、図3(b)
のごとく所要のコ字状となる。
の組立て手順を説明すると、図3(a)に示すように、
磁石ホルダー10に磁石4及びホールIC2を嵌めた
後、同(b)に示すように、押圧部材15を同図鎖線の
ごとく磁石ホルダー10に嵌める。このとき、リード端
子5のコ字状形状が所要でない、例えば図8のごとく足
部5aが開いていても、押圧部材15の嵌め込みにつれ
て、ガイド14により案内されて規制され、図3(b)
のごとく所要のコ字状となる。
【0016】このため、図3(b)から同(c)に示す
ように基板1を嵌めても、そのスルーホール3aにリー
ド端子5の足部5aがスムースに入り込む。リード端子
5及び中継端子6は半田付けcによって検出回路3に接
続する。この後、図3(d)に示すように、蓋16を嵌
め、その状態でケース8を被せ、樹脂モールド被覆9を
行って、車輪速センサPを得る。
ように基板1を嵌めても、そのスルーホール3aにリー
ド端子5の足部5aがスムースに入り込む。リード端子
5及び中継端子6は半田付けcによって検出回路3に接
続する。この後、図3(d)に示すように、蓋16を嵌
め、その状態でケース8を被せ、樹脂モールド被覆9を
行って、車輪速センサPを得る。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上のように、ホールIC
を所要位置に配置した際、そのリード端子が所要の形状
を呈するようにしたので、そのリード端子の形状の成形
時のバラツキや加工後の変形によるバラツキに関係な
く、ホールICの組み込み時には一定位置に配置され、
結果として、基板の部品ホルダーへの組み付け作業が安
定し、作業性の向上と品質の安定につながる。
を所要位置に配置した際、そのリード端子が所要の形状
を呈するようにしたので、そのリード端子の形状の成形
時のバラツキや加工後の変形によるバラツキに関係な
く、ホールICの組み込み時には一定位置に配置され、
結果として、基板の部品ホルダーへの組み付け作業が安
定し、作業性の向上と品質の安定につながる。
【図1】一実施例の切断正面図
【図2】(a)は同実施例の正面図、(b)は同右側面
図
図
【図3】同実施例の組立て説明図
【図4】同実施例の組立て途中を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図
図、(b)は正面図
【図5】(a)は同一部除去部分平面図、(b)は同部
分正面図
分正面図
【図6】ホールICの斜視図
【図7】ホルダーの斜視図
【図8】同実施例の作用図
【図9】ホールICのリード端子フォーミング説明図
【図10】ホールICのリード端子不良説明図
【図11】同不良リード端子の作用図
1 基板
2 ホールIC
3 検出回路
3a 検出回路のスルーホール
4 バイアス磁石
5 ホールICのリード端子
6 中継端子
7 ケーブル
8 ケース
9 樹脂モールド被覆
10 磁石ホルダー
11 基部ホルダー
12 磁石嵌入穴
13 ホールIC嵌入穴
14 溝状ガイド
15 押圧部材
16 蓋
P 回転検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 被検出体Bに対向されるホールIC2
と、そのホールIC2の後側に位置してバイアス磁界を
印加する磁石4と、検出回路3を設けた基板1を有し、
前記ホールIC2からのリード端子5を前記磁石4を迂
回させて前記基板1に導き、前記被検出体Bの回転によ
る磁気変動を前記ホールIC2で電気信号に変換して前
記リード端子5を介し前記基板1上の検出回路3に伝達
する回転検出センサPにおいて、 上記磁石4のホルダー10に上記リード端子5の溝状ガ
イド14を形成するとともに、そのホルダー10に係止
してリード端子5をガイド14に押し付けて上記迂回路
を規定する部材15を設けたことを特徴とする回転検出
センサ。 - 【請求項2】 上記ホルダー10は、一面側に開口する
上記磁石4の嵌入穴12、他面側に開口する上記ホール
IC2の嵌入穴13をそれぞれ有し、上記リード端子5
は、前記ホールIC2から立ち上がった後、前記嵌入穴
12の背壁表面を通ってその背壁端で上記基板1側に折
れ曲って基板1上のスルーホール3aに挿入接続される
コ字状の迂回路をなしていることを特徴とする請求項1
に記載の回転検出センサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002113476A JP2003307523A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 回転検出センサ |
US10/396,817 US6897647B2 (en) | 2002-04-16 | 2003-03-26 | Revolution detecting sensor with recessed guide |
EP03252396A EP1359424A3 (en) | 2002-04-16 | 2003-04-15 | Revolution detecting sensor |
CN03110177A CN1451968A (zh) | 2002-04-16 | 2003-04-15 | 旋转检测传感器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002113476A JP2003307523A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 回転検出センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003307523A true JP2003307523A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=28786703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002113476A Pending JP2003307523A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 回転検出センサ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6897647B2 (ja) |
EP (1) | EP1359424A3 (ja) |
JP (1) | JP2003307523A (ja) |
CN (1) | CN1451968A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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