JP4379332B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、回転軸に発生するトルクを検出する電動パワーステアリング装置のトルクセンサに関し、トルク検出用のコイルと回路基板とを接続するための連結ピンの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、電動パワーステアリング装置に使用されるトルクセンサとして、例えば特開平11−248561号公報などに開示されている。第9図において、上側ハウジング51aおよび下側ハウジング51bからなるハウジング51内には、トーションバー54を介して連結された入力軸52および出力軸53が、軸受55によって回転自在に支持されている。
【0003】
また、入力軸52の上端部には、図示しないステアリングシャフトなどが取り付けられ、出力軸53の下端部には、ラック軸56に噛合するピニオン軸53aが一体に形成されている。ちなみに、出力軸53には、これと同軸にかつ一体に回転するウォームホイール57が外嵌し、ウォーム58を介して電動モータの出力軸59が連結され、電動モータの回転力を、ウォーム58およびウォームホイール57を介して出力軸53に伝達するようにし、電動モータを適宜制御することにより、出力軸53に適切な操舵補助トルクを付与できるようになっている。
【0004】
また、上側ハウジング51aの内側には、入力軸52の回りに円筒部材60が配され、該円筒部材60の外側に、コイルユニット61が所定の隙間をもって取り付けられている。このコイルユニット61は、第10図に示すように、一対の電磁ヨーク62と、各電磁ヨーク62内に収容されたコイルボビン63とを備えている。各電磁ヨーク62は、半径方向の内側が開口する断面コ字形の略円筒状部材からなり、その周面および一方の側面を形成する断面L字形のヨーク部材62aと、他方の側面を形成するヨーク部材62bとで構成されている。
【0005】
また、コイルボビン63は、第11図に示すように、半径方向の外側が開口した断面コ字形の略円筒状部材からなり、樹脂製の射出成形により、円筒部63aの両端部にフランジ部63b,63cが形成され、一方のフランジ部63bに、略直方体形状の端子台64が半径方向の外側および軸方向の外側(第11図左側)に延びている。また、この端子台64には、第12図に示すように、上面から半径方向の内側に2本の圧入孔65,65が形成され、該各圧入孔65には、第13図に示すように、金属製の2本の連結ピン66,66が圧入されて固定されるようになっている。そして、コイルボビン63に巻回されたコイル巻き線67の各端部67a、67bを端子台64の表面に沿わせて、連結ピン66に絡ませて固定する。すなわち、連結ピン66は、端子台64に圧入固定された後、一方の連結ピン66にコイル巻線67の始端部分67aを絡げて仮固定されるとともに、コイル巻線67の終端部分67bを、他方の連結ピン66に絡げて仮固定される。その後、連結ピン66の絡げ部をハンダ槽に浸し、ハンダ付けでコイル巻線67を連結ピン66に固定される。その際、コイル巻線67の各端部67a、67bの被覆材がハンダ付けの熱で溶解して、コイル巻線67と連結ピン66が導通する。この各連結ピン66は、上側ハウジング51aに形成されたセンサケース68内の回路基板69の所定位置で固定されるようになっている。
【0006】
ところが、連結ピン66を、端子台64の圧入孔65に圧入する際、連結ピン66によって、圧入孔65内の最奥部で空気が閉じ込められることがある。この場合、圧入孔65は、外部に連通する貫通孔ではないため、連結ピン66の先端より奥に形成された密閉空間s内の圧力が大きくなってしまう。特に、連結ピン66に、コイル巻線67をハンダ付けする場合、連結ピン66が加熱され、端子台64の樹脂が徐々に溶け出すとともに、密閉空間s内の温度が上昇して、圧力も過大になってしまう。その結果、連結ピン66に圧入孔65内の密閉空間sから第13図矢印方向に押し上げる力が作用し、連結ピン66が圧入孔65から抜け出す恐れがあった。そのため、コイル巻線67の端部67a、67bも、連結ピン66と同様に、第13図矢印方向に引張られ、コイル巻線67の端部近傍は、応力が過大になって断線したり、連結ピン66の露出部分が、所定の寸法よりも長くなることがあった。
【0007】
ちなみに、圧入孔65が、端子台64の内部を貫通した貫通孔である場合、端子台64はコイルボビン63の軸方向外側に突出しているので、圧入時、連結ピン66が深く押し込まれて、連結ピン66が導電体である電磁ヨークのヨーク部材62b、すなわち電磁ヨークカバーなどに接触して、ショートしてしまう恐れがあった。
【0008】
また、コイルユニット61をハウジング51aに装着する場合、連結ピン66は、ハウジング51aの側壁に形成される略矩形状の切欠き(第1図の通過孔3に対応)を介して、ハウジング51aの軸方向に沿って所定位置に収納される。その際、連結ピン66への取付精度が悪いと、連結ピン66が前記切欠きを通る際に、連結ピン66が、該切欠き付近のハウジング51aの内壁と干渉して曲がったりして、連結ピン66を回路基板69に正確に取り付けることができないという問題があった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、連結ピンの端子台への取付構造を改良することにより、連結ピンの取付精度を高め、連結ピンを端子台から所定長さだけを正確に露出させるようにし、コイル巻線と回路基板との接続を確実にしたトルクセンサを提供することにある。
【発明の開示】
【0010】
本発明の上記目的は、電磁ヨーク内に配されたコイル巻線を用いてトルクを検出するためのトルクセンサを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記電磁ヨーク内に収納される略円筒状のコイルボビンに、該コイルボビンの軸線に対して半径方向外側および軸方向外側に所定オフセット量で突出する端子台が設けられるとともに、該端子台には、前記コイル巻線とセンサ用回路基板とを接続する連結ピンを圧入固定するための圧入孔が設けられ、該圧入孔に、外部に連通する空気抜き孔を設けるようにしたことにより、達成される。
【0011】
また、上記目的は、前記端子台を、前記コイルボビンの軸線に対して、前記電磁ヨークに取り付けられる電磁ヨークカバーの半径方向外側に位置することにより、効果的に達成される。
【0012】
また、上記目的は、前記空気抜き孔を、前記圧入孔の最奥部から該圧入孔の軸方向に設けるとともに、該圧入孔より小径であることにより、効果的に達成される。
【0013】
また、上記目的は、前記空気抜き孔を、前記圧入孔の最奥部付近で該圧入孔の軸方向に対して略垂直方向に設けることにより、効果的に達成される。
【0014】
また、上記目的は、前記連結ピンに、前記圧入孔に嵌挿される部分に膨張部が形成され、圧入時、前記膨張部によって前記圧入孔の一部を拡げるように変形させるようにしたことにより、効果的に達成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
【0016】
第1図乃至第5図は、本発明の第1実施例を示し、第1図は、トルクセンサ1のハウジング2の外観を示す斜視図であり、略円筒状のハウジング2内には、側壁2aに略矩形状に切り欠いてなる通過孔3が形成されている。第2図は、ハウジング2内の中央にコイルユニット4が装着された状態を示す平面図である。
【0017】
コイルユニット4は、第3図および第4図に示すように、合成樹脂製のコイルボビン5を電磁ヨーク6の内部に収納し、該電磁ヨーク6に平環状の電磁ヨークカバー7を圧入して一体化されてなる。この電磁ヨーク6は、略円筒状部材からなり、コイルボビン5は、半径方向の外側を開口した断面コ字形の部材からなる。このコイルボビン5は、円筒部8の両端にフランジ部9,9が形成され、該コイルボビン5内には、第4図に示すように、円周方向に沿ってコイル巻線10が配されている。
【0018】
また、このコイルボビン5には、第3図に示すように、コイルボビン5の軸線に対して半径方向外側および軸方向外側に、略直方体形状の端子第12が所定のオフセット量で突出していて、該端子台12は、コイルボビン5の成形時、樹脂で一体に射出成形される。この端子台12には、第5図に示すように、半径方向(第5図上下方向)に延びる2つの圧入孔13,13が形成されていて、各圧入孔13に、棒状の連結ピン14を第5図矢印方向に圧入するようになっている。この連結ピン14は、通常、鉄材に銅および錫でメッキして形成される。
【0019】
そして、圧入孔13の最奥部から第5図下方には、圧入孔13や連結ピン14よりも小径の空気抜き孔15が外部に連通するように形成されていて、該空気抜き孔15により、圧力孔13内を、外部とほぼ同じ圧力に維持するようになっている。
【0020】
次に、連結ピン14を端子台12に装着し、かつコイル巻線と導通する方法を説明する。連結ピン14を、端子台12に形成された圧入孔13に、第5図矢印方向に圧入すると、圧入孔13の最奥部の空間sは、連結ピン14を圧入するに従って圧力が上昇する。この圧力上昇分は、空気抜き孔15から外部に逃げるため、圧入孔13の空間s内はほぼ一定の圧力に保たれる。そして、連結ピン14が所定位置に達すると、コイル巻線10の端部10a,10bを、端子台12の側面から上面に亘って表面を沿わせ、連結ピン14に絡めた後、連結ピン14の露出部分をハンダ槽に浸し、ハンダ付けの熱により、コイル巻線10の被覆材を溶かして、連結ピン14とコイル巻線10とを導通させるようになっている。この場合、連結ピン14は、熱伝導性の良い鉄材で形成されているので、連結ピン14や端子台12を通って、圧入孔13内の空間sの温度が瞬間的に上昇し、圧力も上昇するが、この上昇圧力は、空気抜き孔15で外部に逃がすことができる。
【0021】
従って、上記第1実施例では、連結ピン14は、圧力孔13内の空間sで圧力が上昇しても、その上昇圧力は、空気抜き孔15から外部に逃がすことができる。よって、空間s内の圧力が一定に保たれ、連結ピン14が、圧力孔13から押し上げられて、抜け出ることがない。よって、連結ピン14は、所定位置で強固に保持され、端子台12から露出する長さが所定の寸法に保持される。その結果、連結ピン14の露出部分が長くなって、ハウジング2への装着時に、側壁2aに干渉して曲がったりすることがなく、また、連結ピン14が深く押し込まれることもなく、回路基板との接続を確実にできる。また、連結ピン14より小径の空気抜き孔15としたので、連結ピン14が端子台12から突出し、電磁ヨークカバー7に接触してショートを起こすこともない。
【0022】
しかも、圧入孔13の最奥部に、圧入孔13や連結ピン14より小径の空気抜き孔15を設けたので、例えば所定の長さより長い連結ピン14が混入した場合、圧入時、急激な圧入力上昇が生じ、異常を検出できる。その際、空気抜き孔15で空気圧縮による上昇圧力を逃がすことができるので、圧入力を適切に管理しておけば、連結ピン14の圧入力に異常が検知されると、その製品を不良品として取り除くことができる。ここで、所定の長さより短い連結ピン14が混入した場合は、異常に圧入力が小さくなるので、不良品として取り除くことができる。よって、空気抜き孔15があることにより、連結ピン14の圧入力管理が容易かつ正確になる。
【0023】
従って、連結ピン14の取付精度が向上し、コイル巻線10と回路基板とを確実に接続することができる。
【0024】
また、第6図は、本発明の第2実施例を示し、第1実施例と同一の部材は同一の符号を付して、その説明を省略する。同図において、空気抜き孔15を、圧入孔13の最奥部から軸方向に対して略垂直方向で外側(第6図右側)に延びるように形成した。この場合でも、空気抜き孔15によって連結ピン14の圧入時に生じる上昇圧力分を外部に逃がすことができる。従って、第2実施例でも、第1実施例と同様の作用および効果を奏することができる。
【0025】
しかも、この第2実施例の場合、圧入孔13は、圧入方向に盲孔になっているので、より一層効果的に、連結ピン14の電磁ヨークカバー7側への突出を防止し、ショートを防止することができる。
【0026】
また、第7図および第8図は、本発明の第3および第4実施例を示し、それぞれ第5図および第6図に対応する図であるが、この第3および第4実施例でも、圧入孔13には、外部に連通する空気抜き孔15が形成されているので、上記第1および第2実施例と同様の作用および効果を奏することができる。
【0027】
しかも、連結ピン14には、その一部を予め平押しなどで変形させた膨張部16を形成して、圧入孔13に圧入するようにした。これにより、連結ピン14を圧入孔13に圧入すると、連結ピン14の膨張部16により、連結ピン14が強固に係止されることになり、連結ピン14の保持力が向上するという効果を奏する。
【0028】
以上のように、本発明に係る電動パワーステアリング装置におけるトルクセンサ1によると、電磁ヨーク6内でコイルボビン5に、該コイルボビン5の軸線に対して半径方向外側および軸方向外側に所定のオフセット量で突出する端子台12を設け、該端子台12に、コイル巻線10とセンサ用回路基板とを接続する連結ピン14を圧入固定するための圧入孔13を設け、該圧入孔13に外部に連通する空気抜き孔15を設けた。これにより、連結ピン14を圧力孔13に圧入したり、コイル巻線10の端部を連結ピン14にハンダ付けした場合でも、圧入孔13内で瞬間的に温度が上昇したり圧力が上昇しても、その上昇圧力や膨張空気を、空気抜き孔15によって外部に逃がすことができる。よって、連結ピン14が、圧入孔13から押し上げられて抜け出ることがなく、連結ピン14の露出部分を所定の長さに正確に維持することができる。このため、コイルユニット4の装着時、連結ピン14が通過孔3でハウジング内壁と干渉して曲がったりすることがなく、その結果、連結ピン14の端子台12への取付精度が向上し、コイル巻線10とセンサケース内に配された回路基板とを連結ピン14で確実に接続することができる。また、空気抜き孔15を連結ピン14より小径としているので、連結ピン14が、電磁ヨークカバー7側に突出して、接触しショートするという恐れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るトルクセンサのハウジングを斜め上方から眺めた図である。
第2図は、前記ハウジングにコイルユニットを装着した状態を示す平面図である。
第3図は、電磁ヨーク内にコイルボビンが装着され、コイルボビンに端子台が設けられた状態を示す平面図である。
第4図は、第3図のA−A線に沿った断面図である。
第5図は、圧入方向に、空気抜き孔を圧入孔に設けた第1実施例を示す図である。
第6図は、圧入方向と垂直に、空気抜き孔を圧入孔に設けた第2実施例を示す図である。
第7図は、一部を変形させてなる膨張部を連結ピンに設けた第1実施例に対応する第3実施例の図である。
第8図は、一部を変形させてなる膨張部を連結ピンに設けた第2実施例に対応する第4実施例の図である。
第9図は、従来のステアリング系の概略構成を示す縦断面図である。
第10図は、従来の電磁ヨーク内にコイルボビンが装着された状態を示す断面図である。
第11図は、従来のコイルボビンを斜めから眺めた図である。
第12図は、従来の圧入孔が形成された端子台の断面図である。
第13図は、従来の圧入孔に連結ピンが装着された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トルクセンサ
2 ハウジング
3 通過孔
4 コイルユニット
5 コイルボビン
6 電磁ヨーク
7 電磁ヨークカバー
10 コイル巻線
12 端子台
13 圧入孔
14 連結ピン
15 空気抜け孔
16 膨張部

Claims (5)

  1. 電磁ヨーク内に配されたコイル巻線を用いてトルクを検出するためのトルクセンサを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記電磁ヨーク内に収納される略円筒状のコイルボビンに、該コイルボビンの軸線に対して半径方向外側および軸方向外側に所定オフセット量で突出し、かつ前記電磁ヨークに取り付けられる電磁ヨークカバーの半径方向外側に位置する端子台が設けられるとともに、該端子台に、前記コイル巻線とセンサ用回路基板とを接続する連結ピンを圧入固定するための圧入孔が設けられ、該圧入孔に、外部に連通する前記圧入孔よりも小径な空気抜き孔を設け、
    前記圧入孔圧入方向に盲孔に形成することにより、前記連結ピンと前記電磁ヨークカバーのショートを防止することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記連結ピンは、前記圧入孔に嵌挿される部分に膨張部が形成され、圧入時、前記膨張部によって前記圧入孔の一部を拡げるように変形させるようにした請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記空気抜き孔は、前記圧入孔の最奥部付近で該圧入孔の軸方向に対して略垂直方向に設けられる請求項1または2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 電磁ヨーク内に配されたコイル巻線を用いてトルクを検出するためのトルクセンサを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記電磁ヨーク内に収納される略円筒状のコイルボビンに、該コイルボビンの軸線に対して半径方向外側および軸方向外側に所定オフセット量で突出し、かつ前記電磁ヨークに取り付けられる電磁ヨークカバーの半径方向外側に位置する端子台が設けられるとともに、該端子台に、前記コイル巻線とセンサ用回路基板とを接続する連結ピンを圧入固定するための圧入孔が設けられ、該圧入孔に、外部に連通する空気抜き孔を設け、
    前記空気抜き孔は、前記圧入孔の最奥部から該圧入孔の軸方向に設けられるとともに、該圧入孔より小径であり、かつ、
    前記空気抜き孔の径は、前記圧入孔に嵌挿される前記連結ピンが前記端子台から突出し、電磁ヨークカバーと接触してショートするのを防止するために、前記連結ピンの径より小さくなっていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  5. 前記連結ピンは、前記圧入孔に嵌挿される部分に膨張部が形成され、圧入時、前記膨張部によって前記圧入孔の一部を拡げるように変形させるようにした請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
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