JP2003281812A - ディスク回転制御装置 - Google Patents

ディスク回転制御装置

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JP2003281812A
JP2003281812A JP2003010474A JP2003010474A JP2003281812A JP 2003281812 A JP2003281812 A JP 2003281812A JP 2003010474 A JP2003010474 A JP 2003010474A JP 2003010474 A JP2003010474 A JP 2003010474A JP 2003281812 A JP2003281812 A JP 2003281812A
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disk
control
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JP2003010474A
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Inventor
Shigeru Matsui
滋 松井
Kazuhiro Sugiyama
和宏 杉山
Noboru Yashima
昇 八島
Yukari Hiratsuka
由香里 平塚
Naoki Kizu
直樹 木津
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生信号に基づいてディスクのCLV制御を
行う場合、制御が可能な所定の回転速度範囲から大きく
外れたとき、速やかに所定の範囲の回転速度に復帰させ
ることができるディスク回転制御装置が望まれている。 【解決手段】 ディスクの再生信号に同期した信号を生
成するPLL回路53と、この同期信号を用いて上記デ
ィスクの回転を定線速度制御し、この制御時における制
御系の速度誤差信号のレベルを検出するアンダーフロー
検出器76及びオーバーフロー検出器80とを有し、こ
のレベルが所定範囲以下の場合に上記ディスクを加速す
る加速信号を与え、範囲以上の場合は、上記ディスクを
減速する減速信号を制御系に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク回転制
御装置に係わるものであり、より詳しくは光ディスク等
のスピンドルモータ駆動制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号が線速度一定方式(CL
V)で記録されているディスクにおいて、光ピックアッ
プによるトラッキングを行う場合、光ピックアップがデ
ィスクの内周部から外周部へ移動するにつれて、ディス
クはその回転速度が低下するように駆動される。この回
転速度の制御はディスクから再生された再生信号に同期
した同期クロック(フェイズロックドループ回路で再生
信号をもとに生成されるクロック)の周波数が所定の周
波数になるように、スピンドルモータの回転速度を制御
するようにしてなされる。以下、DVD装置を例にして
説明する。
【0003】先ず、図10はDVD装置において、スピ
ンドルモータの制御を行うための回路のブロック図であ
る。図において、1はディスク、2は光ピックアップ、
3はスピンドルモータ、4はスピンドルモータの駆動ア
ンプ、5は再生信号のイコライズを行うアナログ信号処
理回路、6は再生信号をディジタル処理する回路、7は
PLL回路、8は周波数比較器、9は位相比較器、10
は演算器、11はPWM信号生成回路である。
【0004】次に、動作について説明する。ディスク1
がアンプ4によって起動され、光ピックアップ2によっ
て再生信号が読みとられると、アナログ信号処理回路5
にて波形等化される。また、再生信号中のデータはディ
ジタル信号処理回路6で処理され出力される。このとき
再生信号中に所定間隔で記録されている同期信号も抽出
される。上記PLL回路7はフェイズロックドループ回
路で構成され、再生信号よりチャンネルクロック(再生
信号に同期したデータ読みとり用同期クロック)が生成
される。
【0005】上記チャンネルクロックは、次の周波数比
較器8に入力される。一方、DVD装置では、ディスク
1を線速度一定で回転させた場合のチャンネルクロック
中心周波数は26.16MHzなので、この周波数のク
ロックもまたリファレンスクロックとして水晶発振器等
により周波数比較器8に与えられる。周波数比較器8で
は、PLL回路7から取り出された上記チャンネルクロ
ックと、上記リファレンスクロックとの周波数が比較さ
れ、誤差分は周波数誤差信号として出力される。
【0006】ところで、位相比較器9には上記周波数比
較器8と同様に水晶発振器等により26.16MHzの
リファレンスクロックが与えられ、これが同期信号の記
録間隔に相当する分、分周される(分周されたクロック
の周期はディスク1が線速度一定で回転している場合の
同期信号の周期に等しくなる)。そして、この分周クロ
ックと上記同期信号から生成されたクロックが位相比較
され、位相誤差信号として出力される。
【0007】上記周波数誤差信号と位相誤差信号はとも
に演算器10に入力され、それぞれ実数倍されてゲイン
調整された後、加算されて出力される。この演算器10
の誤差信号出力はPWM信号生成回路11に入力され、
PWM(パルスワイドモジュレーション)変換され、ア
ンプ4に与えられる。アンプ4によってPWM出力され
た誤差信号をキャンセルするようにスピンドルモータ3
の回転数が制御されるので、ディスク1は定線速度で回
転する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、DVD
装置では、スピンドルモータ3の回転制御は線速度一定
のCLV方式が用いられている。しかし、回転数一定の
CAV方式とは異なり、通常再生以外の、例えば内周か
ら外周またはその反対のトラックジャンプなどでは、デ
ィスク1の回転数が大きく変わるため、ディスク1のイ
ナーシャ等により線速度一定の状態に再度引き込み、信
号が読みとれる状態に制定するのには時間がかかる。そ
こでアクセス性向上のためにCAV方式で信号を読みと
ればこの問題は解決できるが、CLV方式で記録された
DVD信号をCAV方式で読み取ろうとすると外周に行
くほど再生信号の周波数が増大し、それだけ高速処理が
要求される。
【0009】ところが、後段のディジタル信号処理回路
6などで記憶回路に使用するメモリのアクセス速度には
限界があり、またPLL回路7も広帯域のものが必要に
なり、さらに、内周では低速処理しかできないので、デ
ィスク1の回転速度を上げるにも限界がある。
【0010】この発明は上述のような課題を解消するた
めになされたもので、ディスクの内周側ではアクセス性
の向上に重点を置いた定角度制御、外周側では信号処理
速度の増大に歯止めをかける定線速度制御にディスクの
回転制御方法を切り換えるディスク回転制御装置を得る
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク回転
制御装置は、ディスクの再生信号に同期した信号を生成
する信号生成手段と、この信号生成手段で生成された信
号を用いて上記ディスクの回転を定線速度制御する制御
手段と、この制御手段における速度誤差信号が所定値以
下であるか否かを検出する検出器と、上記速度誤差信号
が所定値以下のときは上記ディスクを加速する加速信号
を上記制御手段に与え、所定値以上のときは上記加速信
号を解除する加速手段とを備えたものである。
【0012】また、ディスクの再生信号に同期した信号
を生成する信号生成手段と、この信号生成手段で生成さ
れた信号を用いて上記ディスクの回転を定線速度制御す
る制御手段と、この制御手段における速度誤差信号が所
定値以上であるか否かを検出する検出器と、上記速度誤
差信号が所定値以上のときは上記ディスクを減速する減
速信号を上記制御手段に与え、所定値以下のときは上記
減速信号を解除する減速手段とを備えたものである。
【0013】また、ディスクの再生信号に同期した信号
を生成する信号生成手段と、この信号生成手段で生成さ
れた信号を用いて上記ディスクの回転を定線速度制御す
る制御手段と、この制御手段における速度誤差信号が第
1の所定値以下か否かを検出する第一および第二の検出
器と、上記速度誤差信号が所定値以下のときは上記制御
手段に上記ディスクを加速する加速信号を与え、所定値
を超えているときは上記ディスクを減速する減速信号を
与える加速手段および減速手段とを備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のディスク回転制御装置
においては、検出器における検出の結果、速度誤差信号
が所定値以下のときは加速手段からディスクを加速する
加速信号が制御手段に与えられ、速度誤差信号が所定値
以上のときは加速信号が解除される。
【0015】また、検出器における検出の結果、速度誤
差信号が所定値以上のときは減速手段からディスクを減
速する減速信号が制御手段に与えられ、速度誤差信号が
所定値以下のときは減速信号が解除される。
【0016】また、第一の検出器における検出の結果、
速度誤差信号が所定値以下のときは加速手段からディス
クを加速する加速信号が制御手段に与えられ、速度誤差
信号が所定値以上のときは加速信号が解除され、第二の
検出器における検出の結果、速度誤差信号が所定値以上
のときは減速手段からディスクを減速する減速信号が制
御手段に与えられ、速度誤差信号が所定値以下のときは
減速信号が解除される。
【0017】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。実施の形態1.図1
は、この発明の実施の形態1であるディスク回転制御装
置の一例を示すブロック図である。図において、50は
ディスク、51は光ピックアップ、52は再生信号のイ
コライズを行うアナログ信号処理回路、53は再生デー
タに同期したクロックを生成するPLL回路、54はデ
ィジタル信号処理回路である。
【0018】また、55はスピンドルモータ、56はス
ピンドルモータ55の1回転につき複数個のパルスが出
力されるパルスジェネレータ、57は周波数比較器、5
8は位相比較器、59は水晶発振器等により入力された
クロックを分周する分周器、60は演算器、61はセレ
クタ、62はローパスフィルタ、63はPWM信号生成
回路、64はスピンドルモータを駆動するためのアンプ
である。
【0019】また、65は周波数比較器、66は位相比
較器、67は水晶発振器等により入力されたクロックを
分周する分周器、68は演算器、69は入力端子72か
ら入力された所定値と周波数比較器65から出力される
周波数計測値を比較する比較器である。
【0020】次に動作について説明する。先ず、初期化
が行われた後、ディスク50が回転を始め、光ピックア
ップ51内のフォーカスおよびトラック制御が行われ
る。パルスジェネレータ56を用いたスピンドル制御は
以下のようになる。起動前に所定の分周比を分周器59
に対してセットする場合、一例として分周比Mは分周器
59に入力される水晶発振器等の周波数f、所定速のデ
ィスク50の回転数n、パルスジェネレータのディスク
50における1回転あたりの出力パルス数をkとすると M=n/fk ........(1) で求めることができる。
【0021】次に、周波数比較器57では上記水晶発振
器を用いてパルスジェネレータ56から入力されるパル
スの間隔が計測される。ディスク50が所定の回転数で
回転しているならば上記分周比Mと上記周波数比較器5
7の周波数計測値は等しくなるが、そうでない場合は誤
差が生じる。周波数比較器57からは上記分周比Mに対
する誤差値が1パルス毎に出力される。また、位相比較
器58では分周器59の出力信号と上記パルスジェネレ
ータから出力されるパルスの出力タイミングの位相が比
較される。もし、上記出力パルスのタイミングと分周器
59の出力信号が位相同期していなければ誤差分が計測
されて出力される。
【0022】次に、上記周波数比較器57と位相比較器
58とはともに演算器60に入力され、それぞれゲイン
調整のために実数倍されてから加算される。この加算さ
れた誤差分の出力はセレクタ61を通り、PWM信号生
成回路63に入力され、誤差分がPWM変調されてから
出力される。この出力はローパスフィルタ62に入力さ
れ、信号の高域成分が除去される。但し、図1では上記
ローパスフィルタ62はアナログ回路を想定して、PW
M信号生成回路63でPWM変調されてから出力される
ように構成されているが、ローパスフィルタ62をディ
ジタルフィルタで構成しても良い。この場合はPWM信
号生成回路63は不要である(PWM変調で誤差分を時
間軸変動に変換する動作はディジタルフィルタで行われ
る)。
【0023】次に、上記ローパスフィルタ62の出力は
アンプ64に入力され、周波数および位相誤差分がキャ
ンセルされるようにスピンドルモータ55が制御され
る。上記周波数および位相誤差分が無い状態ではディス
ク50は所定回転数で回転しており、上記動作によって
ディスク50はCAV(定角速度)制御がなされる。
【0024】次に、フォーカスあるいはトラックサーボ
が掛かり、再生信号が読み取れる状態になると光ピック
アップ51の出力信号はアナログ信号処理回路52に入
力され、データのイコライジングや二値化の処理が行わ
れ、ディジタル信号処理回路54で同期信号が抽出され
た後、誤り訂正などの信号処理が行われる。また、上記
イコライズされた再生信号はPLL回路53に入力さ
れ、上記同期信号をもとにデータに位相同期したクロッ
クが生成される。また、上記位相同期したクロックはデ
ィジタル信号処理回路54に入力され、データ読みとり
に用いられる。
【0025】次に、アナログ信号処理回路52にて処理
された再生信号はディジタル信号処理回路54に入力さ
れる。次に、PLL回路53からは再生信号に位相同期
したクロックが次の周波数比較器65に入力されるほ
か、再生データを抽出するためのクロックとしても用い
られる。一方、分周器67には水晶発振器等により基準
クロックが与えられ、所定の分周比に分周された後、リ
ファレンスクロックとして周波数比較器65に与えら
れ、リファレンスクロック1周期間内における上記PL
L回路53からの入力クロックのクロック数が計測され
る。この計測値は目標値、即ち、ディスク50が線速度
一定で回転しているときの計測値値(線速度一定なら一
定値)と比較され、誤差分が周波数誤差信号として出力
される。
【0026】次に、上記同期信号は上記再生信号の一定
間隔毎にディスク50に記録されているので、ディジタ
ル信号処理回路54からはPLL回路53からのクロッ
クを分周して上記同期信号に位相同期した同期クロック
(PLL回路53の出力クロックが再生信号に即ち上記
同期信号に位相同期している場合)が出力される。これ
はディジタル信号処理回路54でもデータを判別するた
めの基準信号として用いられる。一方、分周器67から
はPLL回路53から出力されたクロックから上記同期
クロックを生成する際の分周比に相当する分、分周さ
れ、位相誤差検出用クロックとして出力される(分周さ
れた位相誤差検出用クロックの周波数はディスク50が
線速度一定で回転している場合の上記同期クロックの周
波数に等しくなる)。そして、位相比較器66にて上記
同期クロックと上記位相誤差検出用クロックの出力タイ
ミングの位相が比較される。もし、位相同期していなけ
れば誤差分が計測されて位相誤差信号として出力され
る。
【0027】上記周波数誤差信号と位相誤差信号はとも
に演算器68に入力され、それぞれ実数倍されてゲイン
調整された後、加算されて出力される。この演算器68
の出力はセレクタ61に入力される。以下、上記演算器
68の周波数および位相誤差分出力が選択される場合は
この信号がPWM信号生成回路63に入力され、ディス
ク50はCLV(定線速度)制御がなされる。
【0028】上記動作において、ディスク50をCAV
制御すれば、内周から外周またはその逆方向に光ピック
アップ51を移動させた場合、ディスク50の回転数を
変動させる必要がないのでPLL回路53も移動後に再
同期しやすく、アクセス性が向上する。そこで、通常デ
ィスク50の内周側では上記セレクタ61において演算
器60の出力が選択されている。しかし、線速度一定で
記録されたDVD、CDなどの光ディスクでは外周にいく
ほど再生信号の周波数が大きくなり、PLL回路53か
らのクロックの周波数もそれに同期して増大する。
【0029】そこで、上記周波数比較器65で計測され
た計測値(CAV制御中は外周に行くほど大きくなる)
と入力端子70から入力された所定値とが比較器69で
比較される。ここで、入力端子70から入力された所定
値とは、一例として、PLL回路53で位相同期できる
クロック周波数の上限またはディジタル信号処理回路5
4で信号処理できる上限で動作している場合において、
周波数比較器65で計測された計測値とする。
【0030】上記において、比較器69で上記周波数比
較器65で計測された計測値と上記所定値とが同じ値か
上記周波数比較器65で計測された計測値の方が大きい
ときは、セレクタ61において演算器68の誤差分が選
択される信号が出力され、CLV制御に移行する。従っ
て、CLV制御移行のために再生信号周波数の増大がス
トップして一定値に制御されるため、PLL回路53の
出力クロックの増大がとまり、ディジタル信号処理回路
54では信号処理速度の増大に歯止めがかかる。
【0031】この実施の形態1における以上の動作にお
いて、比較器69によってディスク50の内周側ではア
クセス性の向上に重点をおいたCAV制御、外周側では
信号処理速度の増大に歯止めをかけるためのCLV制御
へと再生位置に応じた適切なディスク制御をかけること
が可能になる。
【0032】なお、入力端子70から入力される所定値
は最高処理速度を示す限界値に限らず、CAV⇒CLV
移行のための任意の値で良い。図2に示すと、限界値A
点設定(実線)、B点を設定(点線)の場合において、
それぞれのところから外周はCLV制御、内周はCAV
制御になる。但し、図2では最内周で1倍速の処理速度
でCAV制御され、最高処理速度はn倍速である場合を
示した。
【0033】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図1と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、71は比較器、72は所
定値の入力端子、73はセレクタである。
【0034】次に動作について説明する。外周から内周
に光ピックアップ51をジャンプさせる場合にはCLV
制御のままだと内周に行くほどスピンドルモータ55の
回転数が増大する。そこで、上記周波数比較器57で計
測された、パルスジェネレータ56から入力されるパル
ス間隔計測値(CLV制御中は内周に行くほど大きくな
る)と入力端子72から入力された所定値とが比較器7
1で比較される。ここで、所定値とはスピンドルモータ
55が所定速で回転するとき上記周波数比較器57で計
測された値とする。
【0035】上記において、比較器71において上記周
波数比較器57で計測された計測値と上記所定値とが同
じ値か上記周波数比較器57で計測された計測値の方が
大きいときは、セレクタ73において演算器60の誤差
分が選択される信号が出力され、CAV制御に移行す
る。従って、CAV制御移行のためにスピンドルモータ
55の回転数の増大がストップして一定値に制御される
ため、内周における過剰回転が防止される。
【0036】この実施の形態2における以上の動作にお
いて、比較器71によって外周では最高速の信号処理を
CLVで行い、内周では信号処理速度を落としてCAV
制御に移行することで、内周でCLV制御をさせること
によるスピンドルモータ55の回転数の増大や、それに
伴う振動や消費電力の増加を押さえることが可能にな
る。
【0037】なお、入力端子72から入力される所定値
はスピンドルモータ55が限界速で回転するときの値を
示す限界値に限らず、CLV⇒CAV移行のための任意
の値で良い。この場合は内周ではCAV制御に移行し、
スピンドルモータ55回転数が一定に制御される。図4
に示す限界値C点設定(実線)、D点を設定(点線)の
場合において、それぞれのところから外周はCLV制
御、内周はCAV制御になる。但し、図4では最外周で
mrpmでCLV制御され、限界回転数はnrpmであ
る場合を示した。
【0038】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図1および図3と同一符号はそ
れぞれ同一または相当部分を示しており、101はセレ
クタである。
【0039】次に動作について説明する。先ず、ディス
ク50を内周から外周に光ピックアップ51をジャンプ
させる場合にはCAV制御のままだと外周に行くほど信
号処理速度が増大する。そこで、上記周波数比較器65
で計測された計測値(CAV制御中は外周に行くほど大
きくなる)と入力端子70から入力された所定値とが比
較器69で比較される。ここで、入力端子70から入力
された所定値とは、一例としてPLL回路53で位相同
期できるクロック周波数の上限またはディジタル信号処
理回路54で信号処理できる上限で動作している場合に
おいて、周波数比較器65で計測された計測値とする。
【0040】上記において、比較器69で上記周波数比
較器65で計測された計測値と上記所定値とが同じ値か
上記周波数比較器65で計測された計測値の方が大きい
ときは、セレクタ101において演算器68の誤差分が
選択される信号が出力され、CLV制御に移行する。従
って、CLV制御移行のために再生信号周波数の増大が
ストップして一定値に制御されるため、PLL回路53
の出力クロックの増大が止まり、ディジタル信号処理回
路54では信号処理速度の増大に歯止めがかかる。
【0041】次に、外周から内周に光ピックアップ51
をジャンプさせる場合にはCLV制御のままだと内周に
行くほどスピンドルモータ55の回転数が増大する。そ
こで、上記周波数比較器57で計測された、パルスジェ
ネレータ56から入力されるパルス間隔計測値(CLV
制御中は内周に行くほど大きくなる)と入力端子72か
ら入力された所定値とが比較器71で比較される。ここ
で、所定値とはスピンドルモータ55が所定速で回転す
るとき上記周波数比較器57で計測された値とする。
【0042】上記において、比較器71において上記周
波数比較器57で計測された計測値と上記所定値とが同
じ値か上記周波数比較器57で計測された計測値の方が
大きいときは、セレクタ101において演算器60の誤
差分が選択される信号が出力され、CAV制御に移行す
る。従って、CAV制御移行のためにスピンドルモータ
55の回転数の増大がストップして一定値に制御される
ため、内周における過剰回転が防止される。
【0043】以上の動作において、比較器69によって
ディスク50の内周側ではアクセス性の向上に重点をお
いたCAV制御、外周側では信号処理速度の増大に歯止
めをかけるためのCLV制御へと再生位置に応じた適切
なディスク制御をかけることが可能になる。また、比較
器71によって外周では最高速の信号処理をCLVで行
い、内周では信号処理速度を落としてCAV制御に移行
することで、内周でCLV制御をさせることによるスピ
ンドルモータ55の回転数の増大や、それに伴う振動や
消費電力の増加を押さえることが可能になる。
【0044】なお、入力端子70から入力される所定値
は最高処理速度を示す限界値に限らず、CAV⇒CLV
移行のための任意の値、また入力端子72から入力され
る所定値はスピンドルモータ55が限界速で回転すると
きの値を示す限界値に限らず、CLV⇒CAV移行のた
めの任意の値で良い。以上によって、内周ではCAV制
御、外周ではCLV制御にそれぞれ自動的に切り替わ
る。
【0045】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図1と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、74は加速信号の入力端
子、75は制御回路、76はアンダーフロー検出器、7
7はセレクタ、103は入力端子である。
【0046】次に動作について説明する。入力端子74
から供給されたディスク50の加速(キック)信号はセ
レクタ77に入力されるととともに、制御回路75に与
えられる。入力端子103から与えられた制御信号はセ
レクタ61の切り換えに用いられ、演算器60または演
算器68の出力が切り換えられるように構成されてい
る。一方、アンダーフロー検出器76においてセレクタ
61の演算器60あるいは演算器68の出力である誤差
信号の値と所定値とが比較される。ここで、比較の結果
ディスク50の回転数が極端に低く加速が必要な場合は
アンダーフロー信号が制御回路75に出力される。ま
た、比較の結果ディスク50の回転数がCAV制御ある
いはCLV制御されているときの回転数に近づいた場合
はアンダーフロー信号の出力が停止される。
【0047】制御回路75ではアンダーフロー検出器7
6からアンダーフロー信号が出力されている間、セレク
タ77において入力端子74から上記加速(キック)信
号を出力させるため、選択信号を出力し、アンダーフロ
ー信号が停止するとPWM信号生成回路63の出力を選
択させる信号を出力する。従って、アンダーフロー信号
が出力されている間ディスク50は加速状態となり、そ
れ以外ではPWM信号によりディスク50が制御され
る。
【0048】なお、上記アンダーフロー検出器76にお
ける所定値を、例えばPWM信号のduty比が0%あ
るいは100%となるときの誤差信号値とすると、ディ
スク50の回転が低すぎPWM制御不能なときに、アン
ダーフロー信号が出力されることになるので、入力端子
74から強制的に加速信号を送ることができ、PWM信
号のduty比が0〜100%以内でPWM制御可能に
なったとき加速信号を解除できることになる。但し、上
記所定値は上記誤差信号値に限定されるものではなく、
ディスク50がある一定回転以上になったとき加速信号
が解除できるように設定すれば良い。
【0049】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図6と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、78は減速信号の入力端
子、79は制御回路、80はオーバーフロー検出器、8
1はセレクタである。
【0050】次に動作について説明する。入力端子78
から供給されたディスク50の減速(ブレーキ)信号は
セレクタ81に入力されるとともに、制御回路79に与
えられる。入力端子103から与えられた制御信号はセ
レクタ61の切り換えに用いられ、演算器60または演
算器68の出力が切り換えられるように構成されてい
る。一方、オーバーフロー検出器80においてセレクタ
61の演算器60あるいは演算器68の出力である誤差
信号の値と所定値とが比較される。ここで、比較の結果
ディスク50の回転数が極端に高く減速が必要な場合は
オーバーフロー信号が制御回路79に出力される。ま
た、比較の結果ディスク50の回転数がCAV制御ある
いはCLV制御されているときの回転数に近づいた場合
はオーバーフロー信号の出力が停止される。
【0051】制御回路79ではオーバーフロー検出器8
0からオーバーフロー信号が出力されている間、セレク
タ81において入力端子78から上記減速(ブレーキ)
信号を出力させるため、選択信号を出力し、オーバーフ
ロー信号が停止するとPWM信号生成回路63の出力を
選択させる信号を出力する。従って、オーバーフロー信
号が出力されている間ディスク50は減速状態となり、
それ以外ではPWM信号によりディスク50が制御され
る。
【0052】なお、上記オーバーフロー検出器80にお
ける所定値を、例えばPWM信号のduty比が0%あ
るいは100%となるときの誤差信号値とすると、ディ
スク50の回転が高すぎPWM制御不能なときに、オー
バーフロー信号が出力されることになるので、入力端子
78から強制的に減速信号を送ることができ、PWM信
号のduty比が0〜100%以内でPWM制御可能に
なったとき減速信号を解除できることになる。但し、上
記所定値は上記誤差信号値に限定されるものではなく、
ディスク50がある一定回転以下になったとき減速信号
が解除できるように設定すれば良い。
【0053】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図7と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、102はセレクタであ
る。先ず、入力端子74から供給されたディスク50の
加速(キック)信号はセレクタ102に入力されるとと
もに、制御回路75に与えられる。入力端子103から
与えられた制御信号はセレクタ61の切り換えに用いら
れ、演算器60または演算器68の出力が切り換えられ
るように構成されている。一方、アンダーフロー検出器
76においてセレクタ61の演算器60あるいは演算器
68の出力である誤差信号の値と所定値とが比較され
る。ここで、比較の結果ディスク50の回転数が極端に
低く加速が必要な場合はアンダーフロー信号が制御回路
75に出力される。また、比較の結果ディスク50の回
転数がCAV制御あるいはCLV制御されているときの
回転数に近づいた場合はアンダーフロー信号の出力が停
止される。
【0054】制御回路75ではアンダーフロー検出器7
6からアンダーフロー信号が出力されている間、セレク
タ102において入力端子74から上記加速(キック)
信号を出力させるため、選択信号を出力し、アンダーフ
ロー信号が停止するとPWM信号生成回路63の出力を
選択させる信号を出力する。従って、アンダーフロー信
号が出力されている間ディスク50は加速状態となる。
【0055】次に、入力端子78から供給されたディス
ク50の減速(ブレーキ)信号はセレクタ102に入力
されるとともに、制御回路79に与えられる。一方、オ
ーバーフロー検出器80においてセレクタ61の演算器
60あるいは演算器68の出力である誤差信号の値と所
定値とが比較される。ここで、比較の結果ディスク50
の回転数が極端に高く減速が必要な場合はオーバーフロ
ー信号が制御回路79に出力される。また、比較の結果
ディスク50の回転数がCAV制御あるいはCLV制御
されているときの回転数に近づいた場合はオーバーフロ
ー信号の出力が停止される。
【0056】制御回路79ではオーバーフロー検出器8
0からオーバーフロー信号が出力されている間、セレク
タ102において入力端子78から上記減速(ブレー
キ)信号を出力させるため、選択信号を出力し、オーバ
ーフロー信号が停止するとPWM信号生成回路63の出
力を選択させる信号を出力する。従って、オーバーフロ
ー信号が出力されている間ディスク50は減速状態とな
る。したがって、アンダーフロー信号またはオーバーフ
ロー信号が出力されないときはPWM信号によりディス
ク50が制御される。
【0057】ディスク50の回転が所定値以外でPWM
制御不能なときに、アンダーフロー信号またはオーバー
フロー信号が出力されることになるので、強制的に加速
または減速信号を送ることができ、PWM信号のdut
y比が0〜100%以内でPWM制御可能になったとき
加速または減速信号を解除できることになる。但し、上
記所定値は上記誤差信号値に限定されるものではなく、
ディスク50がある一定回転以外になったとき加速また
は減速信号が解除できるように設定すれば良い。
【0058】実施の形態7.図9はこの発明の実施の形
態7であるディスク回転制御装置の一例を示すブロック
図である。図において、図1と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、83は同期信号ロック判
定回路、84は分周器、85,86はカウンタ、87は
セクタ周期信号の入力端子、88はセクタ期間信号の入
力端子、89,90は比較器、91は制御回路、92は
セレクタ、93は基準信号の入力端子、94はホールド
信号である。
【0059】次に動作について説明する。ディジタル信
号処理回路54から入力された同期信号は、誤検出や欠
落が無く所定の周期(記録フォーマット等で決められて
いる周期)であるかどうかが同期信号ロック判定回路8
3で判定される。この同期信号ロック判定回路83動作
はPLL回路53の同期クロックのロック判定にも用い
ることができ、再生信号が正しく読みとれる状態にある
かどうかの目安にもなる。したがって、数周期に亘って
同期信号が欠落している場合、PLL回路53の同期ク
ロックは再生信号に同期していないことになるため、こ
の同期クロックを用いたCLV制御は不適当になる。最
悪の場合同期クロックが完全に同期はずれを起こし、固
定周期のクロックとして出力されている場合、分周器6
7のクロックとの周期差から常に加速、または減速の誤
差信号が出力され、ディスク50は過回転もしくは停
止、逆回転といった誤動作が起こる。そこで、同期信号
ロック判定回路83の判定の結果、正しく同期信号が入
力されているときはカウンタ85,86は上記同期信号
周期毎にリセットされる。
【0060】一方、分周器84では入力端子93から入
力された基準信号を所定の周期のクロック(一例として
上記同期信号の周期)に分周され、カウンタ85,86
に入力される。ここで、カウンタ85,86はクロック
が入力されても正しく同期信号が入力されているときは
上記同期信号周期毎にリセットされるため、カウントア
ップしてもすぐにリセットされることになる。しかし、
同期信号が欠落または誤検出の場合は同期信号ロック判
定回路83からリセット信号が出力されないため、次に
同期信号が正しく入力されリセットされるまでカウンタ
85,86はカウントアップされる。ただし、カウンタ
85とカウンタ86はカスケード接続され、カウンタ8
6はカウンタ85の上位ビットに相当する。
【0061】次に、入力端子87から再生信号の所定セ
クタ周期に相当する値a、一例としてDVDROMでは
26フレーム(同期信号周期)で1セクタなので26と
してこの値を入力し、比較器89でカウンタ85の値と
比較する。また、入力端子88から数十セクタ周期に相
当する期間に相当する値b、一例として20セクタとし
20を入力し、比較器90で比較する。
【0062】制御回路91では比較器89においてカウ
ンタ85の値がaより小さいとき、即ち上記同期信号の
欠落が1セクタより小さいとき(通常再生のとき)、セ
レクタ92は演算器68の出力(CLV誤差信号)をP
WM信号生成回路63に出力し、カウンタ85の値がa
より大きいとき(トラックジャンプなどのとき起こ
る)、ホールド信号を出力して、PWM信号生成回路6
3の出力をホールドさせる。したがって、ディスク50
は1セクタより大きい同期信号欠落ではCLV制御され
ずにホールド状態(スピンドルモータ55に制御電圧が
かからず、慣性で回っている状態)になり、上記PLL
回路53の同期クロックが再びロック状態になるまで、
上記ディスク50の過回転もしくは停止、逆回転といっ
た誤動作が防止される。
【0063】次に、ディスク50のホールド状態がいつ
までも続くときはやがて回転が停止してしまうので、制
御回路91では比較器90においてカウンタ86の値が
bより大きいとき、即ち上記同期信号の欠落が数十セク
タ以上のとき(光ピックアップのフォーカス、またはト
ラック制御のはずれなどの場合がある)、セレクタ92
は演算器60の出力(CAV誤差信号)をPWM信号生
成回路63に出力する。従って、ディスク50はパルス
ジェネレータ56によるCAV制御の状態になり、回転
を続ける。
【0064】上記動作においては、同期信号の欠落の状
態に応じてCLV制御から一旦ホールド状態としてから
CAV制御しているので、トラックジャンプ等のとき、
いきなりCAV制御になってディスク50の回転が大き
く変わるのが防止され、ホールド状態のためPLL回路
53でのクロックの再同期がしやすい。このため、上記
ではa=26、b=20としたが、これにとらわれるも
のではなく、a=トラックジャンプ等のときの同期信号
欠落数、a×b=光ピックアップのフォーカス、または
トラック制御のはずれなどの場合のときの同期信号欠落
数を目安に、それぞれ任意に入力端子87よりa、88
からbの値を入力するだけで、CLV制御→ホールド状
態→CAV制御と自動切り換えが可能となる。
【0065】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0066】検出器における検出の結果、速度誤差信号
が所定値以下のときは、加速手段からディスクを加速す
る加速信号が制御手段に与えられ、速度誤差信号が所定
値以上のときは加速信号が解除されるので、ディスクの
起動時またはディスクの加速が必要なトラックジャンプ
を行ったときに短時間で加速して定線速度制御が可能と
なり、また定線速度制御可能な範囲まで加速すると自動
的に加速信号が解除されるので、ディスクアクセスの簡
略化および高速化が図れる。
【0067】また、速度誤差信号が所定値以上のとき
は、減速手段からディスクを減速する減速信号が制御手
段に与えられ、速度誤差信号が所定値以下のときは減速
信号が解除されるので、ディスクの減速が必要なトラッ
クジャンプを行ったときに短時間で減速して定線速度制
御可能となり、また定線速度制御可能な範囲まで減速す
ると自動的に減速信号が解除されるので、ディスクアク
セスの簡略化および高速化が図れる。
【0068】また、第一の検出器における検出の結果、
速度誤差信号が所定値以下のときは加速手段からディス
クを加速する加速信号が制御手段に与えられ、この速度
誤差信号が所定値以上のときは加速信号が解除され、第
二の検出器における検出の結果、速度誤差信号が所定値
以上のときは減速手段からディスクを減速する減速信号
が制御手段に与えられ、速度誤差信号が所定値以下のと
きは減速信号が解除されるので、ディスクの起動時また
はディスクの加速、減速が必要な通常のトラックジャン
プを行ったときに短時間で加減速して定線速度制御可能
となり、また定線速度制御可能な範囲まで加減速すると
自動的に加減速信号が解除されるため、定線速度制御デ
ィスクの持つディスクアクセス遅さという欠点を解消で
きるとともに、アクセス動作を簡略化でき、しかも減速
手段によってディスクの過回転を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1におけるディスク回転制御装置
の動作説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態2におけるディスク回転制御装置
の動作説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態3におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態4におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態6におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態7におけるディスク回
転制御装置を示すブロック図である。
【図10】 従来例におけるディスク回転制御装置を示
すブロック図である。
【符号の説明】
51 光ピックアップ、52 アナログ信号処理回路、
53 PLL回路、54 ディジタル信号処理回路、5
5 スピンドルモータ、56 パルスジェネレータ、5
7 周波数比較器、58 位相比較器、59 分周器、
60 演算器、61 セレクタ、62 ローパスフィル
タ、63 PWM信号生成回路、64アンプ、65 周
波数比較器、66 位相比較器、67 分周器、68
演算器、69 比較器、70 入力端子、71 比較
器、72 入力端子、73 セレクタ、74 入力端
子、75 制御回路、76 アンダーフロー検出器、7
7セレクタ、78 入力端子、79 制御回路、80
オーバーフロー検出器、81 セレクタ、83 同期信
号ロック判定回路、84 分周器、85,86カウン
タ、87,88 比較器、89,90 入力端子、91
制御回路、92セレクタ、93 入力端子、101,
102 セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八島 昇 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 平塚 由香里 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 木津 直樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5D109 KA04 KB05 KB25 KC03 KC07 KD05 KD14 KD34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの再生信号に同期した信号を生
    成する信号生成手段と、 この信号生成手段で生成された信号を用いて上記ディス
    クの回転を定線速度制御する制御手段と、 この制御手段における速度誤差信号が所定値以下である
    か否かを検出する検出器と、 上記速度誤差信号が所定値以下のときは上記ディスクを
    加速する加速信号を上記制御手段に与え、所定値以上の
    ときは上記加速信号を解除する加速手段とを備えたディ
    スク回転制御装置。
  2. 【請求項2】 ディスクの再生信号に同期した信号を生
    成する信号生成手段と、 この信号生成手段で生成された信号を用いて上記ディス
    クの回転を定線速度制御する制御手段と、 この制御手段における速度誤差信号が所定値以上である
    か否かを検出する検出器と、 上記速度誤差信号が所定値以上のときは上記ディスクを
    減速する減速信号を上記制御手段に与え、所定値以下の
    ときは上記減速信号を解除する減速手段とを備えたディ
    スク回転制御装置。
  3. 【請求項3】 ディスクの再生信号に同期した信号を生
    成する信号生成手段と、 この信号生成手段で生成された信号を用いて上記ディス
    クの回転を定線速度制御する制御手段と、 この制御手段における速度誤差信号が第1の所定値以下
    か否かを検出する第一および第二の検出器と、 上記速度誤差信号が所定値以下のときは上記制御手段に
    上記ディスクを加速する加速信号を与え、所定値を超え
    ているときは上記ディスクを減速する減速信号を与える
    加速手段および減速手段とを備えたディスク回転制御装
    置。
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