JP2003281388A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2003281388A
JP2003281388A JP2002083845A JP2002083845A JP2003281388A JP 2003281388 A JP2003281388 A JP 2003281388A JP 2002083845 A JP2002083845 A JP 2002083845A JP 2002083845 A JP2002083845 A JP 2002083845A JP 2003281388 A JP2003281388 A JP 2003281388A
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Masayoshi Hatanaka
優美 畑中
Shingo Hatanaka
慎吾 畑中
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ICカードを利用した自動取引装置におい
て、操作を簡略化し、その利便性を向上する。 【解決手段】 自動取引装置において、複数口座にかか
る取引履歴を利用者ごとにまとめて管理し取引メニュー
として提示する。取引履歴はICカードに記録されてい
る。取引内容として選択された取引履歴は利用者によっ
て任意に編集可能である。取引履歴を取引メニューとし
て提示することにより、利用者に迅速かつ簡易な取引を
提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを用いて取
引を行う自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等で利用者に対する入出金に自
動取引装置が使用されている。これら自動取引装置での
取引には、クレジットカード、デビットカード、キャッ
シュカードなどのカードが用いられる。近年では、磁気
ストライプに加えて接触型または非接触型のICチップ
を搭載したカード(以下、単に「ICカード」と称す
る)も普及しつつある。接触型と非接触型のICチップ
の双方を備えているカードもある。ICチップには磁気
ストライプに比べて多くのデータが記録可能であり、口
座情報を記録することができる。利用者は異なる口座の
取引を一枚のカードで行うことができる。また、入出金
の履歴をICチップに記録する電子通帳としての利用も
提案されている。
【0003】自動取引装置の利便性を向上するために、
利用者の操作を簡略化するための技術が種々提案されて
いる。例えば、振込先の口座情報や金額が記録された振
込カードが使用されている。振込カードには、過去に行
われた振込内容が追記的に記録される。振込カードを用
いることにより、取引口座情報や金額の入力操作を省略
でき、入力ミスを減少することができる。また、過去の
取引履歴を利用して取引を行う自動取引装置も提案され
ている。(例えば、特開平11−110608の技
術)。この技術では、取引履歴をディスプレイ上に表示
し、その中から選択された取引を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、振込カード
は、キャッシュカード等とともに用いなければならない
ので不便であった。また取引履歴を利用した技術では、
振込先は一緒で金額を変更したい場合でも、金額の変更
ができず柔軟な取引が行えなかった。
【0005】このように従来の自動取引装置には、利用
者が行う操作の簡易化を図り、利便性の向上を図る余地
が残されていた。操作の簡略化は、ICカードを利用し
た取引において、特に要望されていた。ICカードで
は、一枚で複数口座の取引が実行可能である分、逆に口
座選択という操作が加わるからである。本発明はかかる
課題に鑑みなされたものであり、自動取引装置における
操作の簡略化を図ることにより、利便性の向上を図るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも一
部を解決するために、本発明は第一の構成として、自動
取引装置において、履歴入力部、提示部、取引実行部を
備えるものとした。
【0007】履歴入力部は、利用者に関連づけられた複
数の口座に関する取引履歴を入力する。取引履歴は取引
内容のすべての情報である必要はなく、少なくとも必須
項目である取引口座、取引種別が含まれていればよい。
【0008】提示部は、取引メニュー、操作案内等を提
示する。取引履歴は通常の取引メニューと並列して提示
してもよいし、取引履歴のみを表示してもよい。取引メ
ニューを取引履歴として提示する場合には、取引対象と
なる口座および取引種別の指定を含むことが望ましい。
また、取引履歴の提示の要否を選択するための提示があ
ってもよい。
【0009】取引実行部は、選択された取引内容を実行
する。取引履歴のいずれかが選択された場合には、それ
によって指定された口座について指定された取引種別で
の取引を実行する。取引とは、利用者が自動取引装置に
て入力した情報に関する取引処理全般を意味し、口座か
らの出金、口座への入金、口座から他の口座への振込、
記帳などが含まれる。
【0010】本発明の第一の構成によれば、複数口座の
過去の取引履歴をまとめて確認できる。また、この取引
履歴を取引メニューとして利用することにより、取引時
に、口座および取引種別の指定を簡略化することができ
る。従って、複数口座を利用した取引の利便性を向上す
ることができる。
【0011】第一の構成においては、複数の口座情報を
利用者が逐一入力することも可能であるが、複数の口座
情報を記録したICカードの読み取りによって入力する
ことが望ましい。こうすることにより、複数の口座情報
の入力が容易となり、更に利便性を向上することができ
る。また、認証用の暗証番号は入力を必要としてもよい
し、不要としてもよい。
【0012】第1の構成において、自動取引装置が口座
を管理するホストコンピュータと、所定の通信回線によ
り接続されている場合には、取引履歴は、ホストコンピ
ュータとの通信によって取得するものとしてもよい。こ
うすることによりホストコンピュータで記録されている
多くの取引履歴を、取引メニューとして有効活用するこ
とができる。
【0013】これに対し、取引時に挿入するICカード
に記録された取引履歴を提示することとしてもよい。こ
の場合には、取引履歴の提示時にホストコンピュータと
通信する必要がなくなるため、迅速な情報提示が可能と
なる利点がある。
【0014】ICカードには、複数の口座について行わ
れた取引を、取引履歴として記録しておいてもよい。自
動取引装置は、少なくともICカードを使用して行った
カード使用取引を取引メニューとして提示することが好
ましい。一般に取引には、入金、出金のように利用者自
身がカードを用いて行う取引と、引き落とし、他人から
の振り込みのように利用者の操作にかかわらず行われる
取引とがある。上記態様では、両者を含めてICカード
に記録する。こうすることにより、ICカードをいわゆ
る電子通帳として活用することができると共に、その一
部の情報を本発明における取引メニューに有効活用する
ことができる。
【0015】本発明は第2の構成として、利用者の操作
に基づき、所定の取引を実行する自動取引装置において
履歴入力部、提示部、編集指示部、取引実行部を備える
ものとした。
【0016】必須項目は、取引種別に応じて異なる。例
えば、入金については、必須項目には、少なくとも金額
が含まれる。
【0017】本発明の第2の構成によれば、利用者は取
引履歴を編集することにより、多様な取引に、取引履歴
を活用することが可能となる。つまり、取引履歴に記録
された取引と金額など一部が相違する場合でも、その取
引履歴を有効活用することが可能となる。
【0018】第2の構成においては、取引履歴情報をす
べて提示し、利用者が任意に編集するとしてもよい。ま
た、取引履歴において、一部の項目を空白表示として提
示し、利用者に入力させてもよい。編集の要否を利用者
が指定可能としてもよい。この場合、編集要否の指定
と、取引履歴の選択の順序は問わない。
【0019】本発明は第3の構成として、自動取引装置
において、取引実行部、履歴出力部を備えるものとし
た。ここで履歴保持手段は、利用者に関連づけられた複
数口座についての、取引履歴を保持する。履歴出力部
は、履歴保持手段に対し、取引において指定された情報
の少なくとも一部を取引履歴として出力する。この出力
には、少なくとも、取引対象となった口座に関する情報
を含めることが望ましい。
【0020】履歴保持手段は、ホストコンピュータとし
てもよいが、利用者が携帯可能な記録媒体とすることが
好ましい。過去n回分(nは自然数)など許容された容
量内で取引履歴を記録している。携帯可能な記録媒体と
は、例えば、ICチップなど軽量、小型なものとするこ
とができる。また、携帯電話、PDA等の携帯端末に取
引履歴を保持することとしてもよい。
【0021】第3の構成によれば、複数口座にかかる取
引履歴を統括管理することができる。この取引履歴を取
引メニューとして利用者に提示することが可能であり、
簡易、迅速なサービス提供が可能となる。
【0022】履歴出力部は、履歴保持手段にすでに記録
されている取引履歴と重複しない場合に出力を行うこと
が好ましい。重複とは、例えば実行された取引の取引種
別および取引口座の少なくとも一方がすでに記録されて
いる取引履歴のいずれとも異なる場合が挙げられる。
【0023】取引履歴の重複を判断し、省略可能な項目
を省略して記録することで記録領域を有効利用し、多数
の取引履歴を記録することが可能である。
【0024】第3の構成において、取引履歴の重複の有
無に関わらず過去n回分の全ての取引を記録する電子通
帳として構成してもよい。
【0025】本発明は上述した第1の構成および第2の
構成および第3の構成を、適宜、統合した自動取引装置
として構成することも可能である。
【0026】本発明において、取引履歴の記録は携帯可
能な記録媒体およびホストコンピュータにて管理する。
携帯可能な記録媒体への記録は複数口座にかかる取引を
全て記録する電子通帳と兼用することとしてもよい。
【0027】本発明は、上述した自動取引装置に限らず
種々の様態で構成可能である。例えば、取引メニューと
して過去の履歴を表示するという考え方は、パソコンと
ホストコンピュータとを所定の通信回線で接続したオン
ラインショッピングやオンラインバンキング、オンライ
ントレードなどに幅広く構成可能である。また取引と
は、入出金や振込など金銭を伴う行為に限らず、行政機
関における住民票の取得といった行政手続きとして構成
してもよい。
【0028】本発明は、自動取引装置に限らず、種々の
態様で構成可能である。例えば、上述した取引を実現す
る自動取引装置を制御する制御方法として構成してもよ
い。また、かかるコンピュータプログラムによって制御
を実現するためのコンピュータプログラム、かかるコン
ピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体として構成してもよい。ここで記録媒体と
しては、フレキシブディスクやCD−ROM、光磁気デ
ィスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカー
ド、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピ
ュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)
および外部記憶装置などコンピュータが読み取り可能な
種々の媒体を利用できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、以下の項目に分けて説明する。 A.第1実施例: A1.システム構成: A2.履歴管理: A3.取引処理: A4.取引メニュー表示: A5.取引情報入力処理: A6.編集画面表示: A7.記録処理: B.第2実施例: B1.記録形式: C.変形例:
【0030】A.第1実施例: A1.システム構成:図1は実施例としての自動取引装
置の概略構成を示す説明図である。自動取引装置は、銀
行などの金融機関に設置され、利用者の操作に応じて入
出金処理を無人で行うための装置である。入出金処理と
しては、例えば、利用者の口座への預金、口座からの出
金、口座から他の口座への振込などが挙げられる。以下
の実施例では、入出金処理を行う場合を例にとって、自
動取引装置を説明するが、実施例としての自動取引装置
は、公共機関での証明書発行など入出金以外の取引を行
う装置として構成することも可能である。
【0031】実施例の自動取引装置(以下、ATMとい
う)100は、ICチップを搭載したカード10(以
下、ICカードと呼ぶ)に対応可能である。ICカード
10を図中に例示した。カード10は、接触型のICチ
ップ13、非接触型のICチップ14を備えている。
【0032】ATM100には、次のユニットが図示す
る配置で備えられている。カード取扱機構105は、I
Cカード10のICチップ13,14に記録された情報
を読みとる機能を奏する。カードに記録された情報に
は、例えば、顧客の口座を特定する口座指定情報として
の口座番号、暗証番号などが含まれており、ICチップ
には複数の口座指定情報が記録されている。
【0033】操作部103は、入出金取引のための情報
表示および入出金のための操作入力を行うためのインタ
フェースである。本実施例では、タッチパネルを用いる
ものとしたが、ディスプレイと押しボタンスイッチなど
の組み合わせで構成してもよい。
【0034】利用者との紙幣の授受は、紙幣入出金口1
07を通じて行われる。入金時には、利用者が紙幣入出
金口107に入れた紙幣は、内蔵された紙幣取扱装置1
10によって、鑑別され、金種ごとに分類されて保管さ
れる。出金時には、紙幣取扱装置110は、利用者の指
示した金額分の紙幣を用意し、紙幣入出金口107から
利用者に受け渡す。
【0035】ATM100には、ここで例示した構成に
限らず種々のユニットを設けることが可能である。例え
ば、上記ユニットに加えて通帳を取り扱うユニット、明
細書を取り扱うユニット、音声案内を行うユニットなど
を設けても良い。
【0036】以上で説明したATM100の各ユニット
の動作は、制御ユニット120によって制御される。制
御ユニット120は、内部にCPU、メモリを備えたマ
イクロコンピュータとして構成されている。制御ユニッ
ト120は、図中に矢印で示す通り、各ユニットと情報
の授受を行い、ATM100全体の動作を制御する。A
TM100は、金融機関のホストコンピュータ200と
通信回線を介して接続されている。制御ユニット120
は、適宜、ホストコンピュータ200と通信を行いつ
つ、入出金に関する処理を実行する。
【0037】図中に制御ユニット120において取引処
理に関連する機能ブロックを併せて示した。本実施例で
は、各機能ブロックは、制御ユニット120内にソフト
ウェア的に構成され、主制御部125によって制御され
る。各機能ブロックはハードウェア的に構成しても構わ
ない。
【0038】カード情報入力部123は、カード取扱機
構105を制御して、ICチップから情報を入力する。
履歴入出力部124は、カード情報入力部123の一部
として構成されており、取引履歴情報の入出力等を行
う。カードから入力された情報は、主制御部125を介
して取引処理全体を制御する取引処理部122に受け渡
される。
【0039】指示入出力部121は操作部103を制御
し、利用者が操作するためのメニューその他の画面表
示、およびその操作結果の入力を行う。指示入出力部1
21は取引履歴の表示、取引履歴の編集など取引履歴を
取引メニューとして操作するための案内表示を行う機能
も奏する。
【0040】指示入出力部121から入力された情報
は、主制御部125を介して取引処理部122に受け渡
される。取引処理部122は、適宜、通信部126を介
してホストコンピュータ200にこれらの情報を送信
し、取引処理を行う。また、現金の授受を伴う取引の場
合には、取引処理部122は、紙幣取扱装置110を制
御して現金の授受を行う。
【0041】本明細書における取引処理は、必ずしも現
金の授受を伴うとは限らない。例えば、利用者の口座か
ら他の口座への振り込みなど、金額情報の移動も取引処
理に含まれる。
【0042】A2.履歴管理:図2は取引履歴管理例を
示す説明図である。先に説明した通り、ICカード10
には、複数の口座情報が記録されている。ここでは、I
Cカード10は、口座A、B、C、を対象とした取引を
実行可能であるものとして説明する。図の上方に、これ
らの複数口座の取引履歴をホストコンピュータ200が
口座ごとに管理する情報を模式的に表した。口座A、
B、Cが異なる金融機関の口座である場合には、口座ご
とに異なるホストコンピュータに記録される可能性もあ
る。取引履歴300は口座Aについて、管理している取
引履歴であり、該当口座にかかる取引すべてが記録され
ている。口座B、口座Cについても同様の情報が記録さ
れている。
【0043】総合取引履歴310は、複数口座の取引履
歴300を統括管理しており、ICカード10に記録さ
れている。取引情報311は、日付、取引口座、取引種
別、出金もしくは入金、残高などを一つの取引情報とし
て記録している。複数口座を統括管理しているため、口
座312には、取引に使用した取引口座を、種別313
にはICカード使用の有無に関係なく取引種別を全て記
録している。本実施例では、日付の昇順に履歴を記録す
る電子通帳として記載したが、日付の降順など、記録形
式は問わない。また、取引履歴300はホストコンピュ
ータに記録されている構成をとってもよい。
【0044】A3.取引処理:図3は取引処理のフロー
チャートである。入力されたカード情報に記録されてい
る取引履歴から取引メニューを表示し、利用者が選択し
た取引メニューで取引を行う処理であり、制御ユニット
120が実行する処理である。利用者がATM100の
カード取扱機構105にICカード10を挿入すること
により、この処理は開始される。
【0045】処理が開始されると、制御ユニット120
は、ICカードから口座情報を読み込む。(ステップS
10)。この時点で利用者が保有している複数口座の口
座番号などの口座情報を読み込む。次に制御ユニット1
20はICカードに取引履歴が存在するかの判断処理を
行う(ステップS11)。制御ユニット120は、履歴
が存在する場合、履歴入出力部124に履歴を入力する
(ステップS12)。履歴が存在しない場合には、この
処理をスキップする。履歴の入力が終了すると、制御ユ
ニット120は、取引メニューとして表示する(ステッ
プS13)。この際、取引履歴が入力されている場合に
は、その取引履歴も取引メニューとして表示する。
【0046】次に、制御ユニット120は、取引情報を
入力し(ステップS14)、取引を実行する(ステップ
S15)。取引情報とは、利用者によって選択された取
引種別によって異なるが、例えば、取引履歴の選択、取
引金額などが含まれる。取引処理では、制御ユニット1
20は、適宜、入力された情報をホストコンピュータ2
00に送信し、処理を実行する。この課程において、取
引の履歴は、ホストコンピュータ200に口座と対応づ
けて記録される。
【0047】制御ユニット120は、取引内容をICカ
ードに記録する(ステップS16)。以上で取引が完了
すると、制御ユニット120は、ICカード10を排出
して(ステップS17)、取引処理を終了する。
【0048】なお、カード情報の読み書きに関して、セ
キュリティ確保のために暗証番号の入力を要求する処理
を追加してもよい。例えば、取引を行う口座ごとに暗証
番号入力を要求する、取引メニューまでは表示できる
が、取引実行以降の処理に進むためには暗証番号入力を
要求するなどと構成してもよい。
【0049】本実施例では、入力されたカード情報をホ
ストコンピュータ200に送信することにより、ホスト
コンピュータに管理されている取引履歴を取得すること
としてもよい。
【0050】A4.取引メニュー表示 取引履歴が存在する場合の取引メニュー表示(図3のス
テップ13)について説明する。
【0051】図4は取引メニューの表示例を示す説明図
である。取引履歴が存在する場合の取引メニューを例示
した。この例では、操作部103に、取引履歴メニュー
401、一般取引メニュー402、取消ボタン403が
表示される。取消ボタン403は、取引を中止する場合
に使用される。取引履歴メニュー401には、ICチッ
プに記録された取引履歴310のうち、カードを用いて
行われたカード取引がメニューとして表示される。例え
ば、引き落としは取引履歴メニュー401には表示され
ない。一般取引メニュー402は、取引履歴を使用せず
行う取引である。例えば、お引きだし、お預け入れ、残
高照会、お振り込み、通帳記帳がメニューとして表示さ
れる。一般取引メニューは前述の5種類だけでなく、例
えば、定期預金などのメニューが存在してもよい。また
入金、出金専用のATMにおいて、一般取引メニュー4
02がお引きだし、お預け入れの2種類だけであっても
よい。取引履歴メニュー401は、一覧表示に限らず、
一般取引メニュー402のように、取引履歴を個々にボ
タン表示としてもよいし、口座ごと、または取引種別ご
とにソートして表示してもよい。ここでは、一般取引メ
ニュー402と取引履歴メニュー401とを、併せて表
示する場合を例示したが、初期画面では取引履歴メニュ
ー401に代えて取引履歴を表示するためのボタンを表
示し、ボタンを選択することによって、取引履歴の一覧
を表示する画面に遷移するなどの構成にしてもよい。
【0052】A5.取引情報入力処理:図5は、取引情
報入力処理のフローチャートである。利用者が選択した
取引メニューの取引を行う課程で、取引情報の入力、編
集を行う処理であり、制御部120が実行する処理であ
る。利用者がATM100の操作部103において、取
引メニューを選択することにより、この処理は開始され
る。
【0053】処理が開始されると、制御ユニット120
は、取引メニューについての利用者の選択結果を入力す
る。(ステップS20)。次に制御ユニット120は、
選択された取引メニューが、取引履歴メニュー401で
あるかの判断処理を行う(ステップS21)。制御ユニ
ット120は、選択された取引メニューが取引履歴メニ
ュー401である場合、取引履歴を取引履歴入出力部か
ら読み込み(ステップS22)、取引履歴の内容を編集
するかの判断を行う(ステップS23)。選択された取引
メニューが取引履歴でない場合には、この処理をスキッ
プし、取引情報入力を行う(ステップS24)。
【0054】制御ユニット120は、取引履歴の内容を
編集する場合には、取引情報入力を行い(ステップS2
3)取引情報入力処理を終了する。取引履歴の内容を編
集しない場合には、この処理をスキップし、取引情報入
力処理を終了する。
【0055】入力される取引情報には、例えば、口座選
択、取引選択、金額入力、振込先入力等がある。取引履
歴メニュー401を選択した場合には、少なくとも口座
選択および取引選択の入力操作が省略できる。
【0056】A6.編集画面表示:取引履歴を編集する
場合の編集画面表示(ステップS24)について説明す
る。
【0057】図6(a)は、取引履歴を入力する画面の表
示例を示す説明図である。取引メニューにおいて取引履
歴を選択した場合の編集画面を例示した。この例では、
操作部103に説明表示部501、取引内容表示部50
2、編集ボタン503、確認ボタン504、取消ボタン
505が表示される。取引内容表示部502は、取引メ
ニューにて選択された取引履歴において、取引を実行す
るための必須項目が表示される。編集ボタン503は、
取引内容表示部502の内容を編集する必要がある場合
に使用される。確認ボタン504は、表示されている取
引内容表示部502の内容で取引を行う場合に使用され
る。取消ボタン505は、取引を中止する場合に使用さ
れる。編集ボタン503は必ずしも表示されている必要
はなく、取引内容表示部502において、編集の必要が
ある項目を直接選択することで編集可能としてもよい。
例えば、取引内容表示部502を「入金」から「出金」
に編集したい場合に、「入金」部分を選択することで、
取引種別の選択候補が表示されることとしてもよい。
【0058】図6(a)において、編集ボタン503を選
択すると、画面は図6(b)に移行する。本実施例では、
金額を編集可能としたため、取引内容表示部502にお
いて金額が空白となる。併せて金額を入力するための取
引内容入力部510が表示される。説明表示部501に
は、金額の入力を促す説明文が表示される。訂正ボタン
511は、取引内容入力部510によって入力された内
容を訂正するために使用される。確認ボタン504は、
取引内容表示部502に表示されている取引内容で取引
を行う場合に使用される。取消ボタン505は、取引を
中止する場合に使用される。利用者はこれらのボタンを
利用して、取引金額を指定する。利用者が確認ボタン5
04を選択すると、その内容で取引が実行される。(図
3のステップS15)
【0059】本実施例では、説明表示部501は、文章
による案内を行っているが、静止画、動画といった画像
を用いた案内や、音声による案内、またはそれらを併せ
て案内することとしてもよい。
【0060】A.記録処理:図7は記録処理のフローチ
ャートである。取引の終了時に取引履歴をICカードに
記録する処理であり、制御部120が実行する処理であ
る。
【0061】処理が開始されると、制御ユニット120
は、利用者が行った取引内容が記録対象となるか判定を
行う(ステップS100)。記録対象となる条件は、あ
らかじめ設定されており、以下の通りである。利用者が
行った取引が振込以外の取引であって、その取引におけ
る口座・種別が、ICカードに記録されている取引履歴
の口座・種別の双方と一致する場合、記録対象としな
い。また、利用者が行った取引が振込であって、その取
引における口座・種別・振込先がICカードに記録され
ている取引履歴の口座・種別・振込先のいずれとも一致
する場合、記録対象とはしないが、前述した項目の口座
もしくは振込先が相違する場合には、記録対象とする。
また、利用者が行った取引における、口座・種別と、I
Cカードに記録されている取引履歴の口座・種別のいず
れかが相違する場合、共に相違する場合は記録対象とす
る。
【0062】次に、制御ユニット120は、ステップS
100で記録可と判定された取引内容を記録対象とする
(ステップS101)。記録可否を判定するための条件
は、ここに例示したものに限らず、種々の設定が可能で
ある。例えば、上述の条件に加えて、ICチップの空き
領域に関する条件を設けてもよい。
【0063】制御ユニット120は、ステップS100
で記録対象と判定した場合には、その取引履歴を記録
し、(ステップS102)、記録不要と判定した場合に
は、この処理をスキップし、処理を終了する。
【0064】本実施例では、制御部120が記録可否を
判断しているが、操作部103に記録候補の取引内容を
提示し、利用者に記録の可否を問う構成にしてもよい。
また、取引履歴ではなく、取引メニューとして提示した
い取引内容を利用者が任意に作成し、記録することとし
てもよい。
【0065】以上で説明した第1実施例のATM100
によれば、利用者は複数の口座に亘って取引履歴を取引
メニューとして表示することができる。また、その取引
メニューを柔軟に編集し、取引を行うことができる。従
って、複数口座を利用した取引の利便性を向上すること
ができる。
【0066】B.第2実施例: B1.記録形式:図8はICチップに記録された取引履
歴600を模式的に例示した説明図である。ICチップ
は複数口座の口座情報を記録するとともに、複数口座の
取引履歴を記録している。
【0067】第2実施例では、取引情報の一部を省略し
て、取引履歴600が記録される。取引履歴600に
は、取引履歴メニューとして有用な情報が記録される。
本実施例では、ICカードに取引履歴600を記録す
る。また、第2実施例では、カード取引の履歴が記録さ
れる。引き落としのようにカードを用いずに行われた取
引の履歴は、記録されない。
【0068】取引履歴600は省略可能な取引情報を省
略して記録する。本実施例では、取引金額、残高といっ
た項目を省略して記録する。
【0069】第2実施例における取引処理は、第1実施
例と同様である。ただし、初期画面において、取引履歴
メニュー401には、金額は表示されない。取引履歴メ
ニュー401が選択された場合には、図6(b)の画面に
移行する。この画面で利用者が金額を入力することによ
り、取引が実行される。第2実施例の自動取引装置によ
れば、取引情報の一部を省略して記録するため、ICチ
ップの記録領域を有効活用することができる。
【0070】C.変形例:第1実施例および第2実施例
では、金融機関等に設置された、いわゆるATMとして
の構成例を示した。本発明の自動取引装置は、ネットワ
ーク上に設置されたクライアントコンピュータによって
構成することもできる。
【0071】図9は変形例としての自動取引装置700
の概略構成を示す説明図である。自動取引装置700
は、インターネットINTに接続されたクライアントコ
ンピュータとして構成されている。自動取引装置700
は、インターネット上に設けられ、金融機関が管理する
ホストコンピュータ200と情報をやりとりすることに
より、種々の取引を実現する。
【0072】自動取引装置700は、ネットワークへの
アクセス機能を有する汎用のパーソナルコンピュータ
に、所定のエージェントソフトウェアをインストールす
ることにより構成することができる。このクライアント
コンピュータには、カードリーダ701が接続されてお
り、ICチップを搭載したカード10から情報を読みと
ることができる。通帳の操作機構を接続可能としてもよ
い。
【0073】クライアントコンピュータには、HTML
等の言語で提供されるWebページを閲覧するためのブ
ラウザがインストールされており、自動取引装置として
の入出力は、ホストコンピュータから提供されるWeb
ページを介して実現する。クライアントコンピュータか
らホストコンピュータ200に送信される情報として
は、カード10から読みとった情報、口座や金額の指定
など取引に関する種々の操作結果などが挙げられる。ホ
ストコンピュータ200からクライアントコンピュータ
に送信される情報としては、Webページの形式で与え
られる操作用の画面、カードリーダ701の動作を制御
する制御信号などが含まれる。
【0074】自動取引装置700には、図2で示したの
と同様、指示入出力部721、取引処理部722、カー
ド情報入力部723、履歴入出力部724、主制御部7
25、通信部726などの機能ブロックがソフトウェア
的に構成されている。各機能ブロックが実現する機能
は、第1実施例(図1)と同様である。
【0075】例えば、指示入出力部721は、クライア
ントコンピュータに、Webページの形式で操作画面を
提示するとともに、マウス等のクリックに基づく操作結
果を入力する。また、履歴入出力部724に記録されて
いる取引履歴の表示も行う。この場合、履歴入出力部7
24に入力される取引履歴は、ICカード10に記録さ
れている取引履歴だけでもよいし、ホストコンピュータ
200から適宜ダウンロードするものとしてもよい。
【0076】上述の実施例は、複数の金融機関や店舗と
取引を行うオンライントレードやオンラインショッピン
グに適用してもよい。また、住民票の取得といった金銭
授受を伴わない行政機関への手続きなどにも適用するこ
とが可能である。
【0077】実施例では、複数口座の取引履歴を利用す
る取引を例示したが、単一の口座の取引履歴を利用する
ものとしてもよい。実施例では、複数口座の取引履歴が
混在してメニュー表示される場合を例示したが、口座選
択後に、選択された口座に対応する取引履歴を表示する
ものとしてもよい。
【0078】実施例では、ICカードに取引履歴を記録
していたが、取引履歴をホストコンピュータで記録して
もよい。この場合には、自動取引装置がホストコンピュ
ータから取引履歴を通信で取得して、取引メニューの表
示を行えばよい。
【0079】以上、本発明の種々の実施例について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフト
ウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものと
してもよい。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、自動取引装置におい
て、複数口座の過去の取引履歴をまとめて確認できる。
また、この取引履歴を取引メニューとして利用すること
により、取引時に、口座および取引種別の指定を簡略化
することができる。従って、複数口座を利用した取引の
利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例としての自動取引装置の概略構成を示す
説明図である。
【図2】取引履歴管理例を示す説明図である。
【図3】取引処理のフローチャートである。
【図4】取引メニューの表示例を示す説明図である。
【図5】取引情報入力処理のフローチャートである。
【図6】取引情報を入力する画面の表示例を示す説明図
である。
【図7】記録処理のフローチャートである。
【図8】ICチップに記録された取引履歴を模式的に例
示した説明図である。
【図9】変形例としての自動取引装置700の概略構成
を示す説明図である。
【符号の説明】
10…カード 13…接触型のICチップ 14…非接触型のICチップ 100…自動取引装置 103…操作部 105…カード取扱機構 107…紙幣入出金口 110…紙幣取扱装置 120…制御ユニット 121…指示入出力部 122…取引処理部 123…カード情報入力部 124…履歴入出力部 125…主制御部 126…通信部 200…ホストコンピュータ 300…取引履歴 301…詳細情報 310…総合取引履歴 311…取引履歴 312…口座 313…種別 401…取引履歴メニュー 402…一般取引メニュー 403…取消ボタン 501…説明表示部 502…取引内容表示部 503…編集ボタン 504…確認ボタン 505…取消ボタン 510…取引内容入力部 511…訂正ボタン 600…履歴一覧 700…自動取引装置 701…カードリーダ 721…指示入出力部 722…取引処理部 723…カード情報入力部 724…履歴入出力部 725…主制御部 726…通信部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の操作に基づき、該利用者の口座
    に関する取引を実行する自動取引装置であって、 前記利用者に関連付けられた複数の口座について、取引
    履歴を入力する履歴入力部と、 該入力された取引履歴を、取引対象となる口座および取
    引種別の指定を含む取引メニューとして提示する提示部
    と、 該取引メニューの選択結果に応じて、指定された口座に
    ついて指定された取引種別での取引を実行する取引実行
    部とを備える自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置であって、 前記複数の口座に関する取引履歴を、利用者ごとに管理
    するホストコンピュータと、通信回線により接続されて
    おり、 前記利用者を特定する識別情報を入力する情報入力部を
    備え、 前記履歴入力部は、該識別情報を前記ホストコンピュー
    タに送信することによって、前記ホストコンピュータか
    ら前記取引履歴を入力する自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置であって、 前記複数の口座に関する取引履歴を記録したICカード
    を取り扱うカード取扱部を備え、 前記履歴入力部は、前記ICカードから前記取引履歴を
    入力する自動取引装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動取引装置であって、 前記ICカードは、過去に行われた取引について、取引
    対象となった口座および取引種別を除く、少なくとも一
    部の事項を省略して前記取引履歴を記録している自動取
    引装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の自動取引装置であって、 前記ICカードは、前記複数の口座について行われた取
    引を、ICカードの使用の有無に関わらず、取引履歴と
    して記録しており、 前記履歴入力部は、少なくともICカードを使用して行
    ったカード使用取引に関する取引履歴を入力し、 前記提示部は、該カード使用取引を前記取引メニューと
    して提示する自動取引装置。
  6. 【請求項6】 利用者の操作に基づき、所定の取引を実
    行する自動取引装置であって、 前記利用者に関連づけられた取引履歴を入力する履歴入
    力部と 前記取引履歴を取引メニューとして利用者に提示する提
    示部と、 該取引履歴の選択、および前記取引内容を特定するため
    必要となる必須項目のうち一部の項目についての編集指
    示を入力する指示部と、 前記選択および編集指示に基づいて、前記取引を実行す
    る取引実行部とを備える自動取引装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動取引装置であって、 前記各取引履歴は前記必須項目を不足なく含んでおり、 前記編集指示は、前記提示された必須項目の一部につい
    ての編集指示である自動取引装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の自動取引装置であって 前記提示部は、前記必須項目の一部を空白にして前記取
    引履歴を提示し、 前期編集指示は、該空白の項目の内容入力である自動取
    引装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の自動取引装置であって、 前記取引履歴は、取引内容・取引口座の少なくとも一つ
    を含んでおり、前記編集可能な項目を省略して記録され
    ている自動取引装置。
  10. 【請求項10】 利用者の操作に基づき、該利用者の口
    座に関する取引を実行する自動取引装置であって、 該利用者の操作に基づいて、取引を実行する取引実行部
    と、 取引履歴を保持するために外部に設けられた履歴保持手
    段に対し、前記取引において指定された情報の少なくと
    も一部を出力する履歴出力部とを備え、 前記履歴保持手段は、前記利用者に関連づけられた複数
    口座についての取引履歴を保持し、 前記履歴出力部は、少なくとも取引対象となった口座に
    関する情報を含めて前記出力を行う自動取引装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の自動取引装置であっ
    て、 前記履歴保持手段は、前記利用者が携帯可能な記録媒体
    である自動取引装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の自動取引装置であっ
    て、 前記利用者に対応づけられた取引履歴を前記履歴保持手
    段から入力する履歴入力部を備え、 前記履歴入力部は、前記取引において指定された情報
    が、前記入力された取引履歴と重複しない場合に、前記
    出力を行う自動取引装置。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の自動取引装置であっ
    て、 前記利用者に対応づけられた取引履歴を前記履歴保持手
    段から入力する履歴入力部を備え、 該取引履歴には、少なくとも取引種別および口座が含ま
    れ、 前記履歴出力部は、前記実行された取引の取引種別およ
    び口座の少なくとも一方が、前記入力された取引履歴の
    いずれとも異なる場合に、前記出力を行う自動取引装
    置。
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