JP2003141605A - Icカード対応の自動取引装置 - Google Patents
Icカード対応の自動取引装置Info
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
期限切れに伴う不便を抑制する。 【解決手段】 自動取引装置において、ICカードの有
効期限を、ICチップから読み出し、有効期限およびそ
の経過状態の少なくとも一方をユーザに提示する。情報
の提示は、表示、音声などで行うことができる。こうす
ることにより、ユーザはICカードの有効期限を容易に
知ることができる。仮に、有効期限が経過したことによ
り、取引が中止されたとしても、その理由を知ることが
できるため、事後の対処が容易となる。
Description
したカードを用いて取引を行う自動取引措置に関する。
動取引装置(以下、ATMという)が使用されている。
これらのATMでは、クレジットカード、デビットカー
ド、キャッシュカードなどのカードが取引に用いられ
る。近年では、磁気ストライプに加えて接触型または非
接触型のICチップを搭載したカード(以下、単に「I
Cカード」と称する)も普及しつつある。接触型と非接
触型のICチップの双方を備えているカードもある。こ
れらのICチップには、口座番号、暗証番号などの情報
が、複数の口座について記録されている。従って、IC
カードを用いれば、多数の口座および取引を一枚のカー
ドで統合的に行うことが可能となる。また、情報の改ざ
んが困難であるため、セキュリティ確保に優れるという
利点も備えている。
期限が設定されているが、ICチップに記録された有効
期限は、電子的に読み取られるものであり、ユーザは容
易にはその内容を確認することができなかった。有効期
限が過ぎているカードを利用した場合、自動取引装置
は、その理由を提示せずにカードを返却し、取引を一方
的に中止していた。従って、ユーザにとっては、有効期
限が過ぎていることを知らされないまま、取引が中止さ
れており、対処方法も不明であるため、不便を強いられ
ていた。
応可能なものがあり、有効期限が取引ごとに設定される
場合がある。かかる場合には、仮に主となる取引に対応
した有効期限がICカードに表示されていたとしても、
実際に選択された取引によっては有効期限が過ぎている
ことが起こり得る。このようにユーザが意識している有
効期限と現実の有効期限とが異なる場合に、ユーザの混
乱を招くとともに、ユーザは非常な不便を強いられるこ
とになる。かかる混乱および不便は、特に、従来、有効
期限という概念が存在しなかった通常のキャッシュカー
ドと、有効期限が設定されているクレジットカードなど
がICカードとして併合された場合に大きい。
されたものであり、ICカードの有効期限に関わる弊害
を回避し、その利便性を向上することを目的とする。
置において、ICカードの有効期限を、ICチップから
読み出し、有効期限および有効期限の経過状態の少なく
とも一方をユーザに提示する。情報の提示は、表示、音
声などで行うことができる。こうすることにより、ユー
ザはICカードの有効期限を容易に知ることができる。
仮に、有効期限が経過したことにより、取引が中止され
たとしても、その理由を知ることができるため、事後の
対処が容易となる。
に至っているか否かの情報提示を意味する。有効期限に
至っていない場合には、有効期限までの残り日数などの
形式で提示してもよい。こうすることで、ユーザは、更
新手続きを行うか否かの判断を、残り日数に応じて行う
ことができる。経過状態は、残り日数のような定量的な
情報に限らず、「有効期限に至っていない」、「有効期
限が切れている」などの定性的な情報であってもよい。
また、文字または数字での提示に限らず、有効期限が切
れている場合に警告マークを表示するなど、マークや図
表を用いた提示であってもよい。
限が設定されている場合、ICカードが対応可能な取引
内容に応じて個別に有効期限が設定されている場合の双
方に適用可能である。後者では、有効期限が設定されて
いない取引が含まれていても良い。
効期限が記録されている場合がある。かかる場合には、
取引の過程で指定された取引内容に応じて提示を行うこ
とが望ましい。こうすることで、ユーザは有効期限に至
っていない取引については支障なく取引を実行すること
ができる。
の更新時期に有効期限が該当する場合には、更新の方法
を案内することが望ましい。こうすることにより、ユー
ザはカードの更新を比較的容易に行うことができる。I
Cカードは、銀行やクレジットなどの複合カードとして
構成され、更新手続きの申請先が多岐に亘る場合があ
る。更新方法の案内は、かかる場合に特に有用である。
更新方法の案内と併せて、更新手続きの申請先に通信で
申請用紙の送付を手配するものとしてもよい。
ザが有効期限の確認要求を入力可能とし、これに応じて
有効期限の提示が行われるものとしてもよい。こうする
ことによりユーザが自己の意志で有効期限の確認を行う
ことができる。
に、一定条件下で取引の継続を許可するものとしてもよ
い。例えば、有効期限が経過した後は、所定の期間、所
定の回数、所定の金額などの条件を設け、この条件下で
取引を認めるものとしてもよい。こうすることにより、
有効期限が経過していることを知らされたユーザは、カ
ードの更新を待つまでなく、当面の取引を行うことがで
きるため、カードの利便性を向上することができる。ま
た、カードの有効期限が取引内容に応じて設定されてい
る場合には、有効期限が経過していない取引内容につい
て、取引を継続するものとしてもよい。取引は、上述し
た有効期限等の提示を行った上で実行するものとしても
よいし、かかる提示を伴わずに行うものとしてもよい。
の授受を伴うものに限定はされない。例えば、特定の口
座から別の口座へ振り込み、デビットカード決済、公共
機関による証明書等の発行なども含まれる。本発明にお
ける自動取引装置は、金融機関等に設置され現金の入出
金も可能ないわゆるATMやキャッシュディスペンサー
として構成する他、ホストコンピュータとクライアント
コンピュータとをネットワークで接続したシステムの態
様で構成することもできる。かかるシステムでは、例え
ば、クライアントコンピュータが本発明の自動取引装置
に相当し得る。クライアントコンピュータは、カードま
たは通帳の情報を読みとり可能なリーダを備えており、
ホストコンピュータからの指示に基づいてカードの情報
を読み取る。クライアントコンピュータは、この読み取
り結果に基づいて有効期限に関する表示を実行する。
き、例えば、上述した自動取引装置における取引処理方
法として構成してもよいし、かかる機能をコンピュータ
に実現させるためのコンピュータプログラムとして構成
してもよい。更に、こうしたコンピュータプログラムを
記憶した記憶媒体として構成してもよい。ここで、記憶
媒体としては、フレキシブルディスク、CD−ROM、
DVD、光磁気ディスク、ICカード、ICチップ、R
OMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符
号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置
(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置な
ど光学的、磁気的、電気的にコンピュータが読取り可能
な種々の媒体を利用できる。また、本発明について、上
述した種々の特徴は、適宜、組み合わせることが可能で
ある。
て、以下の項目に分けて説明する。 A.システム構成: B.入出金処理: C.入出金処理の変形例: D.その他の変形例:
自動取引装置の概略構成を示す説明図である。自動取引
装置は、銀行などの金融機関に設置され、利用者の操作
に応じて入出金処理を無人で行うための装置である。入
出金処理としては、例えば、利用者の口座への預金、口
座からの出金、ローンなどが挙げられる。以下の実施例
では、入出金処理を行う場合を例にとって、自動取引装
置を説明するが、実施例としての自動取引装置は、公共
機関での証明書発行など入出金以外の取引を行う装置と
して構成することも可能である。
う)100は、磁気ストライプの他にICチップを搭載
したカード10(以下、ICカードと呼ぶ)に対応可能
である。磁気ストライプが、複数備えられた、いわゆる
マルチストライプのカードにも対応可能である。ICカ
ード10を図中に例示した。カード10は、2本の磁気
ストライプ11、12、接触型のICチップ13、非接
触型のICチップ14を備えている。磁気ストライプ1
1、12には、1本につき1つの口座について口座番
号、暗唱番号などの口座指定情報が記録されている。磁
気ストライプ11、12には、また、カードのタイプを
示すための識別情報も併せて記録されている。この識別
情報は、ICチップの搭載の有無、マルチストライプに
おけるカードの挿入方向を一義的に特定することができ
る内容となっている。
情報および有効期限が記録されている。口座指定情報の
一部が磁気ストライプ11、12に記録された情報を重
複している場合もある。本実施例では、口座単位で有効
期限が設定されているものとして説明するが、有効期限
は、カード全体で一つ設定されていてもよいし、銀行口
座、クレジットなど取引内容を単位として設定されてい
てもよい。また、有効期限が設定されていない取引内容
が一部に含まれていてもよい。
る配置で備えられている。カード取扱機構105は、I
Cカードの磁気ストライプおよびICチップに記録され
た情報を読みとる機能を奏する。通帳取扱機構106
は、通帳に付された磁気ストライプから情報を読み取る
機能、取引結果を記入する機能を奏する。
表示および入出金のための操作入力を行うためのインタ
フェースである。本実施例では、タッチパネルを用いる
ものとしたが、ディスプレイと押しボタンスイッチなど
の組み合わせで構成してもよい。
07を通じて行われる。入金時には、利用者が紙幣入出
金口107に入れた紙幣は、内蔵された紙幣取扱装置1
10によって、鑑別され、金種ごとに分類されて保管さ
れる。出金時には、紙幣取扱装置110は、利用者の指
示した金額分の紙幣を用意し、紙幣入出金口107から
利用者に受け渡す。
限らず種々のユニットを設けることが可能である。例え
ば、上記ユニットに加えて明細書を取り扱うユニット、
音声案内を行うユニットなどを設けても良い。
の動作は、制御ユニット120によって制御される。制
御ユニット120は、内部にCPU、メモリを備えたマ
イクロコンピュータとして構成されている。制御ユニッ
ト120は、図中に矢印で示す通り、各ユニットと情報
の授受を行い、ATM100全体の動作を制御する。A
TM100は、金融機関のホストコンピュータ200と
通信回線を介して接続されている。制御ユニット120
は、適宜、ホストコンピュータ200と通信を行いつ
つ、入出金に関する処理を実行する。
処理に関連する機能ブロックを併せて示した。本実施例
では、各機能ブロックは、制御ユニット120内にソフ
トウェア的に構成され、主制御部125によって制御さ
れる。各機能ブロックはハードウェア的に構成しても構
わない。
構105を制御して、磁気ストライプおよびICチップ
から、情報を入力する。通帳情報入出力部124は、同
じく通帳取扱機構106を制御して、通帳からの情報入
力および通帳への記帳を行う。カード等から入力された
情報は、主制御部125を介して入出金処理全体を制御
する入出金処理部122に受け渡される。
し、利用者が操作するためのメニューその他の画面表
示、およびその操作結果の入力を行う。指示入出力部1
21は、カード10の有効期限や更新方法に関する案内
画面を表示する機能も奏する。指示入出力部121に
は、これらの画面表示を実現するための画面データが記
憶されている。
は、主制御部125を介して入出金処理部122に受け
渡される。入出金処理部122は、適宜、通信部126
を介してホストコンピュータ200にこれらの情報を送
信し、入出金処理を行う。また、現金の授受を伴う取引
の場合には、入出金処理部122は、紙幣取扱装置11
0を制御して現金の授受を行う。
現金の授受を伴うとは限らない。例えば、利用者の口座
から他の口座への振り込みなど、金額情報の移動も入出
金処理に含まれる。
ーチャートである。制御ユニット120が実行する処理
である。説明の便宜上、ICカードが適正に挿入される
ものとして説明する。
期メニューを表示し、取引科目の選択結果を入力する
(ステップS10)。図3は初期メニューの表示例を示
す説明図である。図示する通り、取引科目としては、
「お預入れ」、「お引出し」などを選択可能である。ま
た、カードの有効期限を確認するためのメニューとして
「有効期限確認」も設けられている。ここに列挙した内
容に限らず、更に多くの取引科目を選択可能としてもよ
い。
入を受け付け、ICチップの情報を読み取る(ステップ
S11)。取引科目として「有効期限確認」が選択され
ている場合には(ステップS12)、制御ユニット12
0は、有効期限表示を行う(ステップS13)。この取
引科目を選択することにより、ユーザはICカードの有
効期限を容易に確認することができる利点がある。
る。操作部103に表示される画面例を示した。図示す
る通り、カードについて本日の日付、利用開始日、有効
期限が表示される。口座単位または取引単位で複数の有
効期限がICチップに記録されている場合には、それぞ
れの有効期限を列挙するものとしてもよい。また、この
表示と併せて、またはこの表示に代えて、有効期限の経
過状態として、有効期限が切れるまでの残り日数や更新
可能な時期までの残り日数を表示したり、有効期限が切
れている場合には、そのことを示す警告マークを表示し
たりしてもよい。このように有効期限の経過状態は、残
り日数などの定量的な提示のみならず、有効期限が切れ
ているか否かを警告マークなどで定性的な提示であって
もよい。
併せて表示される。ユーザが「更新」ボタンを押すと、
制御ユニット120は、更新指示がなされたものと判断
し(ステップS19)、更新方法の案内表示を行って
(ステップS20)、カードを排出し(ステップS2
1)、処理を完了する。更新方法の案内には、例えば、
カードの更新を行うための連絡先、窓口の場所などの案
内が含まれる。これらの案内と併せて、制御ユニット1
20が、更新窓口に通信して、更新に使用する申請用紙
の発送を自動的に依頼するものとしてもよい。ICチッ
プに複数の有効期限が記録されている場合、この案内
は、期限切れとなっている口座または取引内容に応じて
表示することが好ましい。図4に示した画面において
「確認」を押すと、制御ユニット120は、更新不要と
判断して(ステップS19)、カードを排出し(ステッ
プS21)、処理を完了する。
認」以外の取引が選択されている場合には、制御ユニッ
ト120は、取引内容に対応した有効期限が経過してい
るか否かを判断する(ステップS14)。有効期限が切
れている場合には、取引を継続することができないた
め、制御ユニット120は、期限切れ表示を行う(ステ
ップS18)。図5は期限切れ表示を例示する説明図で
ある。図示する通り、取引を行うことができない理由
と、カードの有効期限とが表示される。期限切れにより
取引ができないことをユーザが認知できれば足りるとい
う観点から、いずれか一方を省略してもよい。画面下の
「更新」および「終了」ボタンは、それぞれ有効期限表
示(図4)における「更新」、「確認」ボタンに対応す
るものである。
ることが確認されると、制御ユニット120は、残り期
間の表示を行う(ステップS15)。表示方法は、有効
期限表示(図4)と同様の態様を採ることができる。か
かる表示に併せて、有効期限が切れるまでの残り日数、
カードの更新手続きを行うことができる期間までの残り
日数などを表示することも好ましい。これらの表示によ
り、ユーザにカードの更新を促すことができる。もっと
も、この表示は、必須ではなく、省略しても差し支えな
い。
応じて暗証番号、金額などの取引情報を入力する(ステ
ップS16)。また、ICチップに記憶された複数の口
座から取引対象となる口座の選択も行う。こうして必要
な取引情報が入力されると、制御ユニット120は、こ
の情報に基づき、入出金処理を行う(ステップS1
7)。入出金処理は、取引科目に応じて異なるが、例え
ば、取引対象となる口座への入出金情報のホストコンピ
ュータ200への通信、取引明細書の作成、通帳への記
入、現金の授受などが含まれる。こうして入出金処理が
完了すると、制御ユニット120はカードを排出して
(ステップS21)、処理を完了する。
れば、有効期限確認表示(図4)、および有効期限切れ
表示(図5)が行われるため、ユーザはカードの有効期
限を容易に知ることができる。従って、理由不明のまま
取引が中止されるなどの弊害を抑制することができる。
る場合には取引を中止する場合を例示した。口座または
取引内容ごとに有効期限が記録されている場合には、取
引を中止する前に、有効期限が切れていない他の口座ま
たは取引内容をユーザに選択させるものとしてもよい。
これらの処理は、例えば、ステップS19、S20の
後、ステップS10に移行させることにより実現するこ
とができる。この際、有効期限切れとなった口座または
取引に関する情報を保持しておき、これらを初期メニュ
ーから削除等することが好ましい。こうすることで、再
び同じ口座または取引内容が選択されることを回避する
ことができる。
しての入出金処理のフローチャートである。実施例(図
2)におけるステップS12以降の処理を示した。実施
例では、カードの有効期限が切れている場合には、取引
を中止していたが、変形例では、一定の条件下で取引の
継続を許可する点で相違する。
ードの有効期限が切れている場合(ステップS14)、
期限切れ表示を行った後(ステップS18)、取引の継
続が可能であるか否かを判断する(ステップS19
A)。図の上方に、判断するための条件を例示した。こ
こでは、「期限経過後の日数」が30日以内であるこ
と、「期限切れでの取引回数」が2回以下であること、
「取引金額」が5万円以下であること、「取引科目」が
クレジット以外であることの4つの条件を設けた。これ
らの条件を全て満足している場合には、有効期限切れの
カードであっても取引の継続を認めるものとした。取引
の継続を認めるための条件は、これに限らず、種々の設
定が可能である。
基づき、取引可能と判断される場合には(ステップS1
9A)、取引情報を入力し(ステップS16)、入出金
処理を行う(ステップS17)。取引情報の入力に移行
するまでの過程において、「カードの有効期限が切れて
いるが、例外的に取引を許容する」旨の案内を表示し、
ユーザにカードの更新を促すことが好ましい。
が切れている場合でも、一定の条件下で取引を継続する
ことができる。ユーザは所望の取引を行った上で、カー
ドの更新手続をすればよいため、利便性を向上すること
ができる。 D.その他の変形例:実施例では、金融機関等に設置さ
れた、いわゆるATMとしての構成例を示した。本発明
の自動取引装置は、ネットワーク上に設置されたクライ
アントコンピュータによって構成することもできる。
の概略構成を示す説明図である。自動取引装置300
は、インターネットINTに接続されたクライアントコ
ンピュータとして構成されている。自動取引装置300
は、インターネット上に設けられ、金融機関が管理する
ホストコンピュータ200と情報をやりとりすることに
より、種々の取引を実現する。
アクセス機能を有する汎用のパーソナルコンピュータ
に、所定のエージェントソフトウェアをインストールす
ることにより構成することができる。このクライアント
コンピュータには、カードリーダ301が接続されてお
り、磁気ストライプおよびICチップを搭載したカード
10から情報を読みとることができる。通帳の操作機構
を接続可能としてもよい。
等の言語で提供されるWebページを閲覧するためのブ
ラウザがインストールされており、自動取引装置として
の入出力は、ホストコンピュータから提供されるWeb
ページを介して実現する。クライアントコンピュータか
らホストコンピュータ200に送信される情報として
は、カード10から読みとった情報、口座や金額の指定
など取引に関する種々の操作結果などが挙げられる。ホ
ストコンピュータ200からクライアントコンピュータ
に送信される情報としては、Webページの形式で与え
られる操作用の画面、カードリーダ301の動作を制御
する制御信号などが含まれる。
と同様、指示入力部321、入出金処理部322、カー
ド情報入力部323、通信部324、主制御部325な
どの機能ブロックがソフトウェア的に構成されている。
ここでは通帳の操作機構を備えないものとしているの
で、通帳情報入出力部は図示を省略した。各機能ブロッ
クが実現する機能は、実施例(図1)と同様である。
ントコンピュータに、Webページの形式で操作画面を
提示するとともに、マウス等のクリックに基づく操作結
果を入力する。また、カード10の有効期限に関する表
示も行う(図4、図5参照)。案内のための画面データ
は、図示する機能ブロックを実現するソフトウェアとと
もに、クライアントコンピュータ内に予め保持しておく
ものとしてもよいし、ホストコンピュータ200から適
宜ダウンロードするものとしてもよい。
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフト
ウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものと
してもよい。
有効期限を容易に知ることができ、仮に、有効期限が経
過したことにより、取引が中止されたとしても、事後の
対処が容易となる。
説明図である。
ある。
を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ICチップを搭載したカードの情報に基
づいて取引を実行するための自動取引装置であって、 前記カードの有効期限を、前記ICチップから読み出す
情報読み出し部と、 該カードの有効期限および該有効期限の経過状態の少な
くとも一方を提示する提示部とを備える自動取引装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置であって、 前記ICチップには取引内容に応じて複数の有効期限が
記録されており、 前記提示部は、前記取引の過程で指定された取引内容に
応じて前記提示を行う自動取引装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置であって、 前記提示部は、予め設定されたカードの更新時期に前記
有効期限が該当する場合に、該更新の方法を案内する自
動取引装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の自動取引装置であって、 前記有効期限の確認要求を入力する確認要求入力部を備
え、 前記提示部は、該確認要求に応じて前記有効期限の提示
を行う自動取引装置。 - 【請求項5】 ICチップを搭載したカードの情報に基
づいて取引を実行するための自動取引装置であって、 前記カードの有効期限を、前記ICチップから読み出す
情報読み出し部と、 前記有効期限が経過している場合に、一定条件下で取引
の継続を許可する取引処理部を備える自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341425A JP2003141605A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | Icカード対応の自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2001341425A JP2003141605A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | Icカード対応の自動取引装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003141605A true JP2003141605A (ja) | 2003-05-16 |
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JP2001341425A Pending JP2003141605A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | Icカード対応の自動取引装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003141605A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005322196A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-11-17 | Lg Telecom Ltd | 移動通信端末機を利用したモバイル金融取引システム |
JP2006309441A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | Icカード更新発行システムおよび方法 |
JP2007265042A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置を用いた登録要件確認方法およびそれに用いる確認システム |
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-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001341425A patent/JP2003141605A/ja active Pending
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