JP2003257545A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003257545A
JP2003257545A JP2002055378A JP2002055378A JP2003257545A JP 2003257545 A JP2003257545 A JP 2003257545A JP 2002055378 A JP2002055378 A JP 2002055378A JP 2002055378 A JP2002055378 A JP 2002055378A JP 2003257545 A JP2003257545 A JP 2003257545A
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housings
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篤司 山岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離脱作業性を向上させる。 【解決手段】 嵌合時は、スライダ41の弾性片60が
フード部11の前端面10aに押圧されることでスライ
ダ41が圧縮コイルばね40を弾縮しつつ撓み許容位置
へ後退移動する。半嵌合状態で嵌合作業を中断すると、
圧縮コイルばね40が解放されて両ハウジング10,2
0が離脱される。正規嵌合に達すると、弾性変形したロ
ックアーム27が復帰してロック突部13に係止すると
ともに、弾性片60が解除案内部33によりフード部1
1の前端面10aから解離するよう弾性変形されること
で、圧縮コイルばね40が解放されてスライダ41が撓
み規制位置へ前進する。離脱時には、スライダ41を撓
み許容位置まで引っ張って後退させるとともにロックア
ーム27を撓ませてロック突部13との係止状態を解除
し、雌ハウジング20を雄ハウジング10から相対的に
後方へ引き離す。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、半嵌合防止機能を
備えたコネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、自動車のエアバッグ回路に使用さ
れるコネクタとして、嵌合作業時に半嵌合状態のまま放
置されるのを防止する機能を備えたものが知られてい
る。このものは、図14及び図15に示すように、雄雌
両ハウジング1,2が嵌合されるのに伴って、雄ハウジ
ング1のロックアーム3が雌ハウジング2のロック部4
に乗り上げつつ弾性変形されるとともに、撓んだロック
アーム3によって雄ハウジング1に組み付けられたスラ
イダ5が後退不能に保持され、そのスライダ5内に配さ
れたばね6が雌ハウジング2のリブ7によって弾縮され
ることで、ばね6には両ハウジング1,2を離間させる
付勢力が蓄積される。半嵌合状態で嵌合作業を中断する
と、ばね6に蓄積された付勢力が解放されることで、両
ハウジング1,2が強制的に離間され、もって両ハウジ
ング1,2が半嵌合状態のまま放置されることが防がれ
る。 【0003】両ハウジング1,2が正規嵌合に達する
と、ロックアーム3が復帰してロック部4に係止する。
このロックアーム3の復帰動作に伴ってロックアーム3
がスライダ5から解離するので、ばね6の付勢力が解放
されてスライダ5が後退移動する。このとき、スライダ
5の規制部8がロックアーム3の上方の撓み空間内に進
入することで、その撓み変形を規制する。これにより両
ハウジング1,2を正規嵌合した状態に強固に保持する
ことができ、もってエアバッグ回路の接続信頼性の向上
が図られている。一方、メンテナンスなどの事情により
両ハウジング1,2を離脱する際には、スライダ5を前
進移動させて規制部8をロックアーム3の前方へ退避さ
せてから、ロックアーム3をロック部4から解離させつ
つ撓み変形させて、雄ハウジング1を後方へ引っ張るよ
うにしている。なお、上記のようなコネクタの一例が特
開2000−331745公報に記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、両ハウジン
グ1,2を離脱する際には、スライダ5を前方へ押し込
む作業と、雄ハウジング1を後方へ引っ張る作業とを連
続して行うのであるが、両者1,5の操作方向が全くの
逆方向になるため、作業性が芳しくなかった。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
離脱作業性を向上させることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明は、互いに嵌合可能な一対のコ
ネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングに
は、ロック部が設けられており、他方のコネクタハウジ
ングには、両コネクタハウジングが嵌合される過程で
は、前記ロック部に乗り上げつつ撓み変形され、両コネ
クタハウジングが正規嵌合に達すると復帰してロック部
に係止されるロックアームが設けられるとともに、ロッ
クアームの撓み空間内に進入してその撓み変形を規制す
る撓み規制位置と前記撓み空間から後退してロックアー
ムの撓み変形を許容する撓み許容位置との間を前記両コ
ネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能なスライ
ダと、前記他方のコネクタハウジングに設けられた受け
部と前記スライダとの間に配されるとともにスライダが
前記撓み規制位置から前記撓み許容位置側へ後退移動す
るのに伴って両コネクタハウジングを離脱させるような
付勢力を蓄積しつつ弾縮される付勢部材とが組み付けら
れ、前記スライダには、前記嵌合方向と交差する向きに
弾性変形可能とされ、前記両コネクタハウジングが嵌合
される過程で前記一方のコネクタハウジングの前端面に
よって押圧されることでスライダを前記撓み規制位置か
ら前記撓み許容位置へと後退移動させる金属製の弾性部
材が設けられ、前記他方のコネクタハウジングには、前
記両コネクタハウジングが正規嵌合に達するのに伴っ
て、前記弾性部材を前記一方のコネクタハウジングの前
端面から解離させつつ弾性変形させることで、前記付勢
部材に蓄積された付勢力を解放して前記スライダを前記
撓み規制位置へと前進移動させる解除案内部が設けられ
ており、前記両コネクタハウジングを離脱する際には、
前記スライダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置
へと後退移動させるとともに前記ロックアームを撓み変
形させつつ前記一方のコネクタハウジングから前記他方
のコネクタハウジングを相対的に後方へ引っ張る構成と
したところに特徴を有する。 【0006】 【発明の作用及び効果】両コネクタハウジングを嵌合す
ると、一方のコネクタハウジングの前端面によって弾性
部材が押圧されることで、スライダが撓み規制位置から
撓み許容位置へと後退移動されるとともに付勢部材が後
退するスライダと受け部との間で弾縮される。スライダ
が撓み許容位置に達してから、ロックアームがロック部
に乗り上げて弾性変形される。ここで、嵌合途中の段階
で嵌合作業を中断した場合には、付勢部材に蓄積された
付勢力が解放されることで、弾性部材が一方のコネクタ
ハウジングの前端面を押圧して両コネクタハウジングが
強制的に離間されるので、両コネクタハウジングが半嵌
合状態のまま放置されることが防止される。両コネクタ
ハウジングが正規嵌合に達すると、ロックアームが復帰
してロック部に係止されるとともに、弾性部材が解除案
内部によって一方のコネクタハウジングの前端面から解
離するよう弾性変形されることで、付勢部材の付勢力が
解放されるとともにスライダが撓み規制位置へと前進移
動される。このとき撓み規制位置に配されたスライダに
よりロックアームの撓み変形が規制されるから、両コネ
クタハウジングを正規嵌合状態に強固に保持することが
できる。また弾性部材は、弾性変形したままの状態とさ
れる。一方、両コネクタハウジングを正規嵌合状態から
離脱するには、スライダを撓み規制位置から撓み許容位
置へと後退移動させてから、ロックアームを撓み変形さ
せてロック部との係止状態を解除しつつ一方のコネクタ
ハウジングから他方のコネクタハウジングを相対的に後
方へ引っ張ることで、両コネクタハウジングを引き離す
ようにする。 【0007】このように、両コネクタハウジングを離脱
する際に、スライダの操作方向が他方のコネクタハウジ
ングの離脱方向と同方向になっているから、離脱作業性
が良好となる。しかも、一方のコネクタハウジングの構
造を簡素化すべく、一方のコネクタハウジングの前端面
により弾性部材を押圧するようにした都合上、両コネク
タハウジングが正規嵌合した状態では弾性部材が弾性変
形したままになるのに対して、弾性部材を金属製とした
から、例えば弾性部材が樹脂製である場合と比較して塑
性変形し難くなっている。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図13によって説明する。本実施形態では、自動車のエ
アバッグ回路に使用されるコネクタを例示する。このも
のは、機器に直結された雄コネクタハウジング10(以
下、単に雄ハウジング10という)と、図示しない電線
の端末側に設けられた雌コネクタハウジング20(以
下、単に雌ハウジング20という)とを互いに嵌合可能
に備え、このうち雌ハウジング20には、ロックアーム
27が設けられるとともに、圧縮コイルばね40と、金
属製の弾性片60を一体的に備えたスライダ41とが組
み付けられている。なお以下では、両ハウジング10,
20における嵌合面側を前方とし、上下方向については
図2、図5及び図7を除く各図を基準とする。 【0009】雄ハウジング10は、合成樹脂製とされ、
図9に示すように、前方へ突出する略筒状のフード部1
1を備えている。雄ハウジング10の奥壁面からは、タ
ブ状をなす雄端子12が4本突設され、その周囲がフー
ド部11によって取り囲まれている。フード部11の上
面幅方向略中央には、ロック突部13が上方に突出して
設けられている。ロック突部13の前端面は、ロックア
ーム27が乗り上げ易くなるよう後方に向かって上り勾
配をなすテーパ状に形成されている。 【0010】雌ハウジング20は、合成樹脂製とされ、
図1及び図9に示すように、電線に接続された雌端子金
具(図示せず)を収容可能な端子収容部21を備え、こ
の端子収容部21のうち前半部の周囲には、前方から雄
ハウジング10のフード部11が嵌合可能とされる嵌合
溝部22が形成されている。端子収容部21の上側に
は、その全長にわたって上壁部23が設けられており、
この上壁部23の前半部が嵌合溝部22を挟んで端子収
容部21と対向して配されている。 【0011】端子収容部21には、図3及び図9に示す
ように、後方から雌端子金具を挿入可能なキャビティ2
4が4室幅方向に並んで形成されている。端子収容部2
1には、各キャビティ24内に進入することで各雌端子
金具に係止して抜け止め保持可能なリテーナ25が側方
から装着されている。端子収容部21の外周面には、嵌
合溝部22内に嵌合されるフード部11の内周面との間
で狭圧されることで両ハウジング10,20間の防水を
図るためのシールリング26が嵌着されており、その前
方に配されたリテーナ25によってシールリング26の
抜け止めが図られている。 【0012】上壁部23の幅方向略中央には、図2及び
図9に示すように、前端部が所定長さ切欠されるととも
にその後側に一対のスリットを所定深さまで入れること
で片持ち状のロックアーム27が形成されている。この
ロックアーム27の前端部下面からは、両ハウジング1
0,20が嵌合するのに伴ってロック突部13に乗り上
げ可能な鈎部28が突設されており、この鈎部28の乗
り上げ動作とともにロックアーム27は、上方の撓み空
間Sに進入しつつスリットの奥端位置を支点として弾性
変形可能とされている。両ハウジング10,20が正規
嵌合されるとロックアーム27が復帰して鈎部28の後
端面28aがロック突部13の後端面に係止されるよう
になっている(図12)。鈎部28の後端面28aは、
後方に向かって上り勾配をなすテーパ状に形成されてい
るので、鈎部28がロック突部13に係止した状態から
両ハウジング10,20を所定以上の操作力でもって引
き離そうとすると、鈎部28の後端面28aに案内され
てロックアーム27が係止状態を解除しつつ弾性変形さ
れるようになっている。またロックアーム27の上面の
うち、前端位置には、一対の突起29が設けられるとと
もに、撓み支点付近には、スライダ41を前止まりする
ための前止まり突起30が設けられている。上壁部23
のうちロックアーム27に対して図2の左右両側方に
は、圧縮コイルばね40を収容可能な一対のばね収容部
31が設けられている。このばね収容部31は、前後方
向に沿って延出するとともに前方に開口する略袋状に形
成されており、その長さ寸法が端子収容部21とほぼ同
じとされている。ばね収容部31のうち後壁が前方から
挿入される圧縮コイルばね40の後端側を受け止めるば
ね受け部32とされており、また上壁の前半部は切欠さ
れている。 【0013】雌ハウジング20の下面幅方向略中央に
は、図1、図2及び図9に示すように、下方に突出する
解除案内部33が嵌合溝部22よりも後側に配設されて
いる。この解除案内部33の前端面33aは、後方に向
かって下り勾配をなすテーパ状に形成されるとともに後
述する弾性片60が係合可能となっている。またこの解
除案内部33のうち切り立った後端面33bには、スラ
イダ41が突き当たることでその前止まりが可能となっ
ている。雌ハウジング20の後端部両外側面には、両ハ
ウジング10,20を嵌合する際に作業者が把持するた
めの嵌合操作部34が一対、側方に突出して設けられて
いる。 【0014】スライダ41は、合成樹脂製とされ、図1
及び図9に示すように、全体が略長方形の枠型に形成さ
れるとともにその内側に雌ハウジング20を貫通させた
状態で組み付けられるようになっており、雌ハウジング
20に対して前後方向に沿って相対移動可能とされてい
る。詳しくは、スライダ41は、長さ寸法が端子収容部
21よりも短くなっており、組付状態では、図6に示す
ように、その上部42が雌ハウジング20の上壁部23
の上方に配されるとともに、両側部43,44及び下部
45が上壁部23と共に嵌合溝部22を取り囲んで配さ
れるようになっている。 【0015】スライダ41の上部42のうち幅方向略中
央部は、図1、図2及び図9に示すように、前端部が上
壁部23と同様に切欠されるとともに、その後側部分が
ロックアーム27の撓み空間S内に進入して突起29に
係合することでロックアーム27の撓み変形を規制可能
な撓み規制部46とされている。上部42のうち撓み規
制部46の後方には、所定長さの角孔47が穿設されて
おり、その内周後端面に前止まり突起30の後端面が係
止可能とされている。スライダ41の上部42のうち撓
み規制部46の両側方位置には、ばね収容部31内に収
容された圧縮コイルばね40の前端側を保持するための
ばね保持部48が一対突設されている。またスライダ4
1の両側部43,44のうち後端部外側面には、両ハウ
ジング10,20を離脱する際に作業者が把持するため
の離脱操作部49が一対、側方に突出して設けられてお
り、組付状態では、離脱操作部49が上記嵌合操作部3
4よりも外側に突出している(図7)。また図1の右側
の側部44には、リテーナ25を挿通可能なリテーナ挿
通孔が穿設されている(図5)。 【0016】スライダ41の下部45のうち幅方向略中
央部分には、図4及び図5に示すように、前後両端部を
残して大部分を切欠した切欠部50が設けられている。
この切欠部50は、後端側の所定長さ分だけ幅狭状に形
成されており、幅広部分の幅寸法が後述する弾性片60
よりもやや広く、幅狭部分の幅寸法が解除案内部33よ
りもやや広いものの弾性片60よりは狭く設定されてい
る。この切欠部50の幅狭部分のうち両側面と後端面と
には、弾性片60を圧入可能な圧入溝51が形成されて
いる。 【0017】スライダ41を雌ハウジング20に組み付
ける際には、両圧縮コイルばね40をそれぞればね収容
部31内に挿入するとともにその前方からばね保持部4
8をばね収容部31の上壁の切欠部分に進入させつつス
ライダ41を組み付けるようにする。スライダ41が所
定深さに達すると、図7及び図9に示すように、前止ま
り突起30が角孔47内に進入してその内周後端面に係
止されるとともに解除案内部33が切欠部50の内周後
端面(圧入溝51よりの上側部分)に係止されること
で、スライダ41の前止まりが図られる。このとき、ス
ライダ41は、前端面が雌ハウジング20と略面一状に
揃えられるとともに撓み規制部46がロックアーム27
の撓み空間S内に進入してその撓み変形を規制し、且つ
圧縮コイルばね40は少し弾縮された状態とされる。こ
のときのスライダ41の組付位置が撓み規制位置となっ
ている。スライダ41は、この撓み規制位置から後退移
動可能とされており、撓み規制部46がロックアーム2
7の撓み空間Sの後方へ退避した位置がロックアーム2
7の撓み変形を許容する撓み許容位置とされている(図
11(A))。スライダ41が後退移動すると、後退す
るばね保持部48と固定されたばね受け部32との間で
圧縮コイルばね40が両ハウジング10,20を離脱さ
せるような付勢力を蓄積しつつ弾縮されるようになって
いる(図11(B))。 【0018】さて、弾性片60は、図4及び図5に示す
ように、金属板を所定形状に打ち抜いたものに曲げ加工
を施すことで平面に見て略長方形の枠型に成形されてい
る。詳しくは、弾性片60は、前後に延出する一対の側
部61の前後両端部をそれぞれ前部62と後部63とで
連結した構成とされ、両側部61の中央部分が前方に向
かって上り勾配をなす傾斜を有するよう屈曲されてい
る。このうち両側部61の後端部分と後部63とがスラ
イダ41の圧入溝51内に圧入されることで、弾性片6
0がスライダ41に対して一体的に保持されるようにな
っている。両側部61の後端部側面からは、圧入溝51
の内側面に食い込むことで弾性片60を強固に抜け止め
可能な抜け止め突起64が設けられている。両側部61
間の幅寸法は、解除案内部33の幅寸法よりもやや広く
設定されている(図8)。 【0019】弾性片60を装着したスライダ41が雌ハ
ウジング20に組み付けられると、図6、図8及び図9
に示すように、弾性片60の両側部61間に解除案内部
33が進入されるとともに弾性片60の前部62が嵌合
溝部22内に配されるようになっている。そして、両ハ
ウジング10,20を嵌合するのに伴って、嵌合溝部2
2内に進入する雄ハウジング10のフード部11のうち
下部の前端面10aによって弾性片60の前部62が押
圧されるようになっている。このフード部11の前端面
10aによる押圧によってスライダ41が後退移動され
ると、解除案内部33における後方に向かって下り勾配
をなす前端面33aに弾性片60の前部62の後端縁部
が摺接することで、弾性片60が圧入溝51への圧入部
分の前端位置を支点として下方へ弾性変形されるように
なっている(図11)。弾性片60が弾性変形すると、
前部62が下方へ変位するとともにフード部11の前端
面10aとの押圧代が減少され、両ハウジング10,2
0が正規嵌合に達すると完全に解離するようになってい
る(図12)。 【0020】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。弾性片60をスライダ
41に組み付けるには、図4及び図5に示すように、下
方から切欠部50内に弾性片60を進入させてから、弾
性片60を後方へ押し込んで圧入溝51内に圧入するよ
うにする。弾性片60を装着したスライダ41を圧縮コ
イルばね40と共に既述したようにして雌ハウジング2
0に対して撓み規制位置に組み付けるとともに、雌端子
金具、リテーナ25及びシールリング26などを雌ハウ
ジング20に装着した後に雄ハウジング10との嵌合作
業を行う(図9)。 【0021】雄ハウジング10のフード部11を雌ハウ
ジング20の嵌合溝部22内に嵌合すると、図10に示
すように、フード部11の下部の前端面10aが弾性片
60の前部62に当接される。この状態から嵌合を進行
させると、弾性片60の前部62がフード部11の前端
面10aによって押圧されることでスライダ41が撓み
規制位置から撓み許容位置側へと後退移動される。スラ
イダ41が後退移動すると、圧縮コイルばね40は、後
端側がばね受け部32によって受け止められるのに対し
前端側がばね保持部48によって押し込まれることで、
両ハウジング10,20を離脱させるような付勢力を蓄
積しつつ弾縮される(図11(B))。図11に示すよ
うに、スライダ41が撓み許容位置まで後退するととも
にロックアーム27は、鈎部28がロック突部13に乗
り上げることで弾性変形されて上方の撓み空間S内に進
入する。この過程では、解除案内部33が弾性片60の
両側部61間に進入される。そして、さらに嵌合が進行
するのに伴って、弾性片60の前部62の後端面に対し
て解除案内部33の前端面33aが摺接することで、弾
性片60は前部62を下方へ変位させてフード部11の
前端面10aとの押圧代を減少させつつ弾性変形され
る。 【0022】ところで、このような半嵌合状態であるに
も拘わらず嵌合作業を中断した場合には、弾縮された圧
縮コイルばね40にそれまでに蓄積された付勢力が解放
されることで前方へ付勢されたスライダ41の弾性片6
0がフード部11の前端面10aを押圧して両ハウジン
グ10,20が強制的に離脱される。もって、両ハウジ
ング10,20が半嵌合状態のまま放置されることが防
止される。 【0023】両ハウジング10,20が正規深さまで嵌
合されると、図12に示すように、鈎部28がロック突
部13を乗り越えるとともにロックアーム27が弾性復
帰して鈎部28の後端面28aがロック突部13の後端
面に係止される。これとほぼ同時に、弾性片60は、解
除案内部33の前端面33aによって前部62がフード
部11の前端面10aから完全に解離する位置(嵌合溝
部22の外側に退避する位置)まで弾性変形される。こ
れにより、圧縮コイルばね40にそれまでに蓄積された
付勢力が解放されるので、スライダ41は撓み許容位置
から撓み規制位置へと前進移動される。スライダ41が
撓み規制位置に達すると、図13に示すように、撓み規
制部46が撓み空間S内に進入するとともに突起29に
当接または近接しつつ上方に対向して配されることでロ
ック突部13に係止した状態のロックアーム27が撓み
変形するのを規制することができる。これにより、両ハ
ウジング10,20を正規嵌合状態に強固に保持するこ
とができる。このとき、弾性片60は弾性変形した状態
のままフード部11の下面に当接されるため、その状態
で放置されると弾性片60が塑性変形することが懸念さ
れる。しかしながら、この弾性片60は、金属製とされ
ているので、例えば合成樹脂製のものと比較すると塑性
変形し難くなっている。なお、この正規嵌合状態では、
シールリング26がフード部11の内周面と端子収容部
21の外周面とに密着することで両ハウジング10,2
0間の防水が図られている。 【0024】一方、メンテナンスなどの事情により両ハ
ウジング10,20を離脱する場合がある。その場合に
は、離脱操作部49を把持してスライダ41を後方へ引
っ張るようにする(図7)。スライダ41が撓み規制位
置から圧縮コイルばね40を弾縮させつつ後退移動し、
図12に示す撓み許容位置に達した状態からスライダ4
1をさらに所定以上の操作力で引っ張ると、鈎部28の
後端面28aによって案内されてロックアーム27は、
鈎部28とロック突部13との係止状態を解除しつつ弾
性変形される。鈎部28がロック突部13との係止状態
を解除するまでロックアーム27が撓まされると、図1
1に示すように、雄ハウジング10に対して雌ハウジン
グ20は相対的に後方へと移動して雄ハウジング10か
ら引き離される。このようにスライダ41を引っ張ると
いうワンアクション操作によって、スライダ41を撓み
許容位置まで後退させる作業と、ロックアーム27を弾
性変形させる作業と、両ハウジング10,20を引き離
す作業とを一度に行うことができる。 【0025】以上説明したように本実施形態によれば、
両ハウジング10,20を離脱する際に、スライダ41
の操作方向が雌ハウジング20の離脱方向と同方向とな
っているから、離脱作業性が良好となっている。しか
も、ロック突部13に対する係止面である鈎部28の後
端面28aをテーパ状に形成してそのロック状態をいわ
ゆるセミロックとしたから、スライダ41を引っ張り操
作することで両ハウジング10,20のロック状態を自
動的に解除することができ、離脱作業性が一層良好にな
っている。 【0026】さらには、両ハウジング10,20が正規
嵌合した状態では弾性片60が弾性変形したままとなる
ものの、弾性片60を金属製としたから塑性変形が生じ
難くなっている。ここで、弾性片60に塑性変形の問題
を全く生じさせないようにするには、例えば雄ハウジン
グの下面に弾性片を押圧するための押圧部を外方へ突出
して設けるとともに弾性片を押圧部と対応する位置に配
しておくことで、正規嵌合時には弾性片が押圧部を逃が
しつつ弾性復帰するようにすればよい。しかしながら、
これでは雄ハウジングに押圧部を設ける必要が生じるた
め、雄ハウジングの構造の簡素化が図れなくなってしま
う。つまり、本実施形態は、雄ハウジング10の構造を
簡素化することを前提としており、それに伴って正規嵌
合状態では弾性片60が撓んだままとなるので、弾性片
60が塑性変形し難くなるように弾性片60を金属製と
している。 【0027】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、弾性片をスライダに対し
て圧入保持するようにしたものを示したが、例えばスラ
イダを樹脂成形する際に弾性片をインサートするように
してもよい。 【0028】(2)上記した実施形態では、弾性片を枠
型としたものを示したが、例えば一枚の板状に形成する
とともに、その側縁から解除案内部に対して係合可能な
突片を設けるようにしてもよく、その形状はその他任意
に設定することができる。 (3)上記した実施形態では、雌ハウジング側にスライ
ダや圧縮コイルばねを組み付け、雄ハウジングによって
スライダの弾性片を押圧するようにしたものを示した
が、雄雌のハウジングを逆にしたものも本発明に含まれ
る。 【0029】(4)上記した実施形態では、付勢部材と
して圧縮コイルばねを例示したが、その他にも板ばねな
どを使用してもよい。 (5)上記した実施形態では、防水機能(シールリン
グ)を有するものを示したが、本発明は非防水タイプの
コネクタにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る雌ハウジングとスラ
イダの正面図 【図2】雌ハウジングとスライダの平面図 【図3】雌ハウジングとスライダの背面図 【図4】弾性片とスライダの側断面図 【図5】弾性片とスライダの平断面図 【図6】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態
を示す正面図 【図7】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態
を示す平面図 【図8】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態
を示す背面図 【図9】(A)両ハウジングを嵌合する前の状態を示す
図6のA−A線断面図 (B)両ハウジングを嵌合する前の状態を示す図6のB
−B線断面図 【図10】(A)両ハウジングを嵌合する途中で、フー
ド部の前端面が弾性片に当接した状態を示す図6のA−
A線断面図 (B)両ハウジングを嵌合する途中で、フード部の前端
面が弾性片に当接した状態を示す図6のB−B線断面図 【図11】(A)両ハウジングを嵌合する途中で、ロッ
クアームが弾性変形した状態を示す図6のA−A線断面
図 (B)両ハウジングを嵌合する途中で、圧縮コイルばね
が弾縮した状態を示す図6のB−B線断面図 【図12】(A)両ハウジングが正規嵌合に達し、弾性
片が弾性変形した状態を示す図6のA−A線断面図 (B)両ハウジングが正規嵌合に達し、弾性片が弾性変
形した状態を示す図6のB−B線断面図 【図13】(A)スライダが撓み規制位置に前進した状
態を示す図6のA−A線断面図 (B)スライダが撓み規制位置に前進した状態を示す図
6のB−B線断面図 【図14】(A)従来例の半嵌合状態を示すロックアー
ム切断面図 (B)従来例の半嵌合状態を示すばね切断面図 【図15】(A)従来例の正規嵌合状態を示すロックア
ーム切断面図 (B)従来例の正規嵌合状態を示すばね切断面図 【符号の説明】 10…雄ハウジング(一方のコネクタハウジング) 10a…前端面 13…ロック突部(ロック部) 20…雌ハウジング(他方のコネクタハウジング) 27…ロックアーム 32…ばね受け部(受け部) 33…解除案内部 40…圧縮コイルばね(付勢部材) 41…スライダ 60…弾性片(弾性部材) S…撓み空間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうち、一方のコネクタハウジングには、ロック部
    が設けられており、他方のコネクタハウジングには、両
    コネクタハウジングが嵌合される過程では、前記ロック
    部に乗り上げつつ撓み変形され、両コネクタハウジング
    が正規嵌合に達すると復帰してロック部に係止されるロ
    ックアームが設けられるとともに、ロックアームの撓み
    空間内に進入してその撓み変形を規制する撓み規制位置
    と前記撓み空間から後退してロックアームの撓み変形を
    許容する撓み許容位置との間を前記両コネクタハウジン
    グの嵌合方向に沿って移動可能なスライダと、前記他方
    のコネクタハウジングに設けられた受け部と前記スライ
    ダとの間に配されるとともにスライダが前記撓み規制位
    置から前記撓み許容位置側へ後退移動するのに伴って両
    コネクタハウジングを離脱させるような付勢力を蓄積し
    つつ弾縮される付勢部材とが組み付けられ、 前記スライダには、前記嵌合方向と交差する向きに弾性
    変形可能とされ、前記両コネクタハウジングが嵌合され
    る過程で前記一方のコネクタハウジングの前端面によっ
    て押圧されることでスライダを前記撓み規制位置から前
    記撓み許容位置へと後退移動させる金属製の弾性部材が
    設けられ、前記他方のコネクタハウジングには、前記両
    コネクタハウジングが正規嵌合に達するのに伴って、前
    記弾性部材を前記一方のコネクタハウジングの前端面か
    ら解離させつつ弾性変形させることで、前記付勢部材に
    蓄積された付勢力を解放して前記スライダを前記撓み規
    制位置へと前進移動させる解除案内部が設けられてお
    り、 前記両コネクタハウジングを離脱する際には、前記スラ
    イダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置へと後退
    移動させるとともに前記ロックアームを撓み変形させつ
    つ前記一方のコネクタハウジングから前記他方のコネク
    タハウジングを相対的に後方へ引っ張るようにしたこと
    を特徴とするコネクタ。
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