JP2003229197A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003229197A
JP2003229197A JP2002025227A JP2002025227A JP2003229197A JP 2003229197 A JP2003229197 A JP 2003229197A JP 2002025227 A JP2002025227 A JP 2002025227A JP 2002025227 A JP2002025227 A JP 2002025227A JP 2003229197 A JP2003229197 A JP 2003229197A
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亮太郎 石川
Osamu Kawase
治 川瀬
Hideto Nakamura
英人 中村
Kenji Tsuji
健司 辻
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナの取り外し作業をし易くする。 【解決手段】 ハウジング20内には、雌側端子金具1
0が挿入されるキャビティ21が複数ずつ2段並べて設
けられ、このハウジング20の底面に全幅にわたるリテ
ーナ挿入口27が開口され、その中に、抜け止め部44
を備えたリテーナ40が差し込み装着可能とされる。リ
テーナ40の両端にはロック片45が設けられるととも
に、ハウジング20の左右の側面に、ロック片45を挿
通可能な挿通溝29が開口して形成される。挿通溝29
の上部側の溝底には、ロック片45に形成された鈎部4
8に係止する仮ロック突起33と本ロック突起34とが
設けられる。挿通溝29の下部側の溝底が、両端のキャ
ビティ21の外側面に開口し、ロック片45がキャビテ
ィ21の側壁を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リテーナ付きのコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるサイドタイプのリテーナ
を備えたコネクタとして、図10に示すものが知られて
いる。このものは、端子金具1が挿入されるキャビティ
2を複数並べて設けたコネクタハウジング3の下面に、
左右方向に細長いリテーナ挿入口4が開口され、ここに
各端子金具1への抜け止め部5を備えたリテーナ6が差
し込み装着される。一方、リテーナ6の両端には一対の
ロック片7が立ち上がり形成されるとともに、ハウジン
グ3内のリテーナ挿入口4の両側にロック片7の挿通溝
が形成され、リテーナ6の差し込みに伴いロック片7が
挿通溝に挿通されて、その中に設けられたロック部に係
止することで装着状態に保持されるようになっている。
なお、このようなコネクタは、例えば実開平6−585
70号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に装着されたリテーナ6を外す場合は、リテーナ挿入口
4の口縁に解除治具を挿入してリテーナ6の***作部8
に引っ掛け、リテーナ6をこじり出しつつロック片7へ
のロックを解除するようにしている。しかしながら、キ
ャビティ2の並列数が増えてさらに横長のコネクタにな
ると、解除治具によりリテーナ6をこじり出す位置と、
ロック片7のロック位置とが大きく離れるために、ロッ
ク片7のロック解除がし難くなり、すなわちリテーナ6
の取り外し作業に手間が掛かるという問題があった。本
発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであ
って、その目的は、リテーナの取り外し作業をし易くす
るところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具が挿入さ
れるキャビティを複数並べて設けたコネクタハウジング
の一面には、前記キャビティの並んだ方向に細長いリテ
ーナ挿入口が開口され、このリテーナ挿入口に、前記各
端子金具への抜け止め部を備えたリテーナが差し込み装
着可能とされたコネクタにおいて、前記リテーナの両端
には弾性変形可能なロック片が設けられるとともに、前
記コネクタハウジングにおける前記一面を挟んだ両側面
には、前記ロック片を挿通可能な挿通溝が外面に開口し
て形成され、この挿通溝の溝壁に前記ロック片に係止す
るロック部が設けられており、かつ、前記挿通溝の溝底
が前記キャビティの側面に開口して前記ロック片が前記
キャビティの側壁を構成するようになっているところに
特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記挿通溝には、前記ロック部付近を外部か
ら覆う保護壁が設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前
記保護壁には、前記ロック片と係合してこのロック片を
ロック解除すべく弾性変形させる解除治具を挿入可能な
治具挿入口が設けられているところに特徴を有する。
【0006】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記ロック片と前
記挿通溝との端縁同士があり嵌合構造となっているとこ
ろに特徴を有する。請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記リテー
ナは、前記抜け止め部がキャビティから退避して前記端
子金具のキャビティ内への挿抜を許容する位置に仮組み
可能となっているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>コネクタハ
ウジングの側面に開口した挿通溝にロック片が挿通され
てロックされているのであるから、ロック片を直接に弾
性変形させてロックを解除しつつリテーナを外すことが
できる。リテーナの取り外し作業が簡単となる。しか
も、挿通溝がキャビティの側面に開口して形成され、ロ
ック片がキャビティの側壁を兼用する構造となっている
から、それだけコネクタハウジングを幅方向について小
型にまとめることができる。
【0008】<請求項2の発明>ロック片がロックされ
た付近が保護壁により覆われているから、他部材等が当
たって不用意にロックが外れることが防止される。 <請求項3の発明>保護壁に設けた治具挿入口から解除
治具を挿入してロック片に引っ掛け、撓み変形させるこ
とでロックを外すことができる。
【0009】<請求項4の発明>ロック片と挿通溝との
端縁同士をあり嵌合構造としたことで、ロック片が反る
ようにして開くことを有効に防止できる。 <請求項5の発明>リテーナをコネクタハウジングに仮
組みした状態で端子金具の挿抜作業が行えるから、作業
性に優れたものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。この実施形態では雌側
のコネクタを例示しており、図1ないし図3に示すよう
に、雌側端子金具10が収容されるコネクタハウジング
20(以下、単にハウジングという)に対して、雌側端
子金具10を抜け止め状に二重係止するリテーナ40が
備えられている。雌側端子金具10は、図5に示すよう
に、相手の雄側端子金具のタブと接続される角筒形の接
続部11を先端に備え、後端側に設けられたバレル12
をかしめることで電線Wの端末に圧着されている。接続
部11の下面には、その先端から少し後方に入った位置
に一次被係止部14が、また後端に二次被係止部15が
それぞれ突設されている。
【0011】ハウジング20は合成樹脂製であって、全
体としてやや横長のブロック状に形成されている。ハウ
ジング20の内部には、図5にも示すように、上記の雌
側端子金具10を収容可能な前後方向を向いたキャビテ
ィ21が、図示11個ずつ横方向(左右方向)に並び、
かつ上下2段に分かれて形成されている。キャビティ2
1内には雌側端子金具10が後方から挿入可能とされ、
キャビティ21の先端寄りの底面には、雌側端子金具1
0の一次被係止部14に係止可能なランス22が設けら
れている。このランス22は、両持ち状で撓み変形可能
となっている。また、キャビティ21の前壁23には、
相手の雄側端子金具のタブが挿入される端子挿入口24
が開口されているとともに、その下方には、ランス22
を撓み変形させるべく解除治具を挿通する治具挿入口2
5が開口されている。
【0012】ハウジング20の底面には、上下両段のキ
ャビティ21を上方に貫通するようにしてリテーナ挿入
口27が全幅(図6参照)にわたって形成され、リテー
ナ挿入口27内にリテーナ40が抜き差し可能に挿入さ
れるようになっている。リテーナ40は同様に合成樹脂
製であって、リテーナ挿入口27内に緊密に嵌合される
基部41の左右両端に、一対のロック片45が立ち上げ
られた形状となっている。リテーナ40の基部41は詳
細には、図1に示すように、上下2段の棚部42を有
し、上下の棚部42の間に、キャビティ21と対応した
窓孔43が開口された形状となっており、各棚部42の
上面には、雌側端子金具10の二次被係止部15に係止
可能な抜け止め部44が、キャビティ21と同じピッチ
で並んで形成されている。
【0013】左右のロック片45は、図3に示すよう
に、基部41よりも奥行き寸法が大きく形成され、上端
側が撓み変形可能となっている。一方、ハウジング20
の左右の側面には、ロック片45を面一に挿通可能とす
る挿通溝29が形成されている。これらの挿通溝29
は、図2に示すように、リテーナ挿入口27の左右両端
と連通し、ハウジング20の側面の下縁から上縁の少し
下方の位置まで形成されている。また、下段における左
右両端のキャビティ21の外壁が、挿通溝29の溝底に
開口している。
【0014】上記した挿通溝29は、図3及び図6に示
すように、溝底から開口縁側にむけて次第に幅狭となっ
たあり溝29A状に形成され、一方、ロック片45は、
内面側(両ロック片45の互いに対向した面)から外面
側に向けて次第に幅狭となったあり45A状に形成され
ており、ロック片45と挿通溝29との端縁同士の間
に、あり嵌合構造が構成されている。なお、ロック片4
5の上端部の両角には、ガイド用にC面が形成されてい
る。また、挿通溝29の行き止まり状となった上壁の部
分が、本発明に言う保護壁31となっている。
【0015】両ロック片45における互いに対向した面
の上縁には、図4に示すように、鈎部48が形成されて
いる。奥行き方向では、図3に示すように、基部41と
対応した位置に形成されている。一方、挿通溝29の溝
底には、図2に示すように、キャビティ21に対する開
口21Aの直上において、仮ロック突起33と、その上
方に本ロック突起34とが形成されている。
【0016】ロック片45が挿通溝29に挿通されつつ
リテーナ40がリテーナ挿入口27に差し込まれ、図7
に示すように、ロック片45の鈎部48が下側の仮ロッ
ク突起33に係止されたところが仮係止位置であって、
この仮係止位置では、リテーナ40の各抜け止め部44
が対応するキャビティ21の下方に退避し、キャビティ
21への雌側端子金具10の挿抜を許容するようになっ
ている。一方、図8に示すように、鈎部48が本ロック
突起34に係止されたところが本係止位置であって、こ
の本係止位置では、各抜け止め部44が対応するキャビ
ティ21内に下方から突入するようになっている。な
お、保護壁31の端縁には、図2及び図4に示すよう
に、ロック突起33,34が形成された位置よりも前方
位置において、解除治具J(図8参照)が挿入可能な治
具挿入口36が、斜めに切り欠き形成されている。
【0017】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。コネクタを組み付けるに当
たっては、リテーナ40をリテーナ挿入口27に挿入し
て、まず図5及び図7に示す仮係止位置に保持し、係る
状態から図5の実線の矢線に示すように、キャビティ2
1内に雌側端子金具10を後方から挿入する。雌側端子
金具10は、ランス22を撓み変形させつつ押し込ま
れ、正規位置まで押し込まれると、ランス22が復元変
形して一次被係止部14の後方に係止し(図9参照)、
抜け方向に一次係止される。
【0018】すべての雌側端子金具10がキャビティ2
1内に挿入されたら、リテーナ40を押し込んで、図8
及び図9に示す本係止位置に保持する。これにより、リ
テーナ40の抜け止め部44が対応するキャビティ21
内に突入し、雌側端子金具10の二次被係止部15の後
方に係止して、いわゆる二重係止された状態となる。こ
のとき、図8に示すように、両ロック片45の先端側が
保護壁31で覆われて保護されているから、他の部材が
ロック片45の先端に突き当たって不用意に本ロック突
起34から外れてしまうことが防止される。
【0019】メンテナンス等において、雌側端子金具1
0をハウジング20から抜く場合は、以下のような手順
で行う。図8に示す状態において、治具挿入口36に解
除治具Jを差し込んでロック片45の上端に引っ掛け、
てこのようにして先端を下方に向けて揺動操作すると、
ロック片45の上端が弾性変形して外方に開く。それに
より、鈎部48の本ロック突起34に対する係止が解除
されるから、ロックを外した側のロック片45を挿通溝
29から少し引き出し、鈎部48を仮ロック突起33に
係止する。もう一方のロック片45についても、同様に
解除治具Jにより弾性変形させて本ロック突起34に対
する係止を解除したのち、ロック片45を少し引き出し
て仮ロック突起33に係止すると、図7に示すように、
リテーナ40が仮係止位置に保持された状態となる。
【0020】この仮係止位置では、上記したように、リ
テーナ40の抜け止め部44がキャビティ21の下方に
退避して、雌側端子金具10の二次被係止部15に対す
る係止が解除される。そのため、キャビティ21の前壁
23の治具挿入口25から別の解除治具を挿入してラン
ス22を押し下げると、雌側端子金具10の一次被係止
部14に対する係止が解除されるから、引き続いて電線
Wを持って引っ張ると、図5の鎖線の矢線に示すように
雌側端子金具10をキャビティ21から引き抜くことが
できる。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
ハウジング20の側面に開口した挿通溝29にロック片
45が挿通されてロックされているのであるから、ロッ
ク片45を直接に解除治具Jにより弾性変形させてロッ
クを解除しつつ、リテーナ40を移動させることができ
る。リテーナ40を本係止位置から仮係止位置に戻す作
業が簡単にできる。しかも、挿通溝29の溝底がキャビ
ティ21の側面に開口して形成され、ロック片45がキ
ャビティ21の側壁を兼用する構造となっているから、
それだけハウジング20を幅方向について小型にまとめ
ることができる。
【0022】ロック片45が本係止位置にロックされた
際、ロックされた先端付近が保護壁31により覆われて
いるから、他部材等が当たって不用意にロックが外れる
ことが避けられる。また、ロック片45と挿通溝29と
の端縁同士があり嵌合構造となっているから、ロック片
45が反るようにして開くことが有効に防止される。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)リテーナは、仮係止位置を設けることなく直接に
本係止位置に対して着脱できるようになっていてもよ
い。 (2)キャビティ内に設けられた一次係止用のランス
は、片持ち状に形成されていてもよい。 (3)本発明は、雄側端子金具を収容する雄側のコネク
タにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のリテーナ装着前の正面図
【図2】その側面図
【図3】その底面図
【図4】その横断面図
【図5】雌側端子金具の挿抜動作を示す縦断面図
【図6】リテーナが仮係止位置に保持された状態の底面
から見た断面図
【図7】その横断面図
【図8】リテーナが本係止位置に保持された状態の横断
面図
【図9】その縦断面図
【図10】従来例の分解斜視図
【符号の説明】
10…雌側端子金具 15…二次被係止部 20…コネクタハウジング 21…キャビティ 21A…(キャビティ21の側面の)開口 27…リテーナ挿入口 29…挿通溝 29A…あり溝 31…保護壁 33…仮ロック突起 34…本ロック突起(ロック部) 36…治具挿入口 40…リテーナ 44…抜け止め部 45…ロック片 45A…あり 48…鈎部 J…治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 英人 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 辻 健司 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE14 FF06 GG26 GG32 GG33 GG37 HH04 RR25 RR26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるキャビティを複数
    並べて設けたコネクタハウジングの一面には、前記キャ
    ビティの並んだ方向に細長いリテーナ挿入口が開口さ
    れ、このリテーナ挿入口に、前記各端子金具への抜け止
    め部を備えたリテーナが差し込み装着可能とされたコネ
    クタにおいて、 前記リテーナの両端には弾性変形可能なロック片が設け
    られるとともに、前記コネクタハウジングにおける前記
    一面を挟んだ両側面には、前記ロック片を挿通可能な挿
    通溝が外面に開口して形成され、この挿通溝の溝壁に前
    記ロック片に係止するロック部が設けられており、か
    つ、前記挿通溝の溝底が前記キャビティの側面に開口し
    て前記ロック片が前記キャビティの側壁を構成するよう
    になっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記挿通溝には、前記ロック部付近を外
    部から覆う保護壁が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記保護壁には、前記ロック片と係合し
    てこのロック片をロック解除すべく弾性変形させる解除
    治具を挿入可能な治具挿入口が設けられていることを特
    徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ロック片と前記挿通溝との端縁同士
    があり嵌合構造となっていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記リテーナは、前記抜け止め部がキャ
    ビティから退避して前記端子金具のキャビティ内への挿
    抜を許容する位置に仮組み可能となっていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネ
    クタ。
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