JP2003209357A - 多層基板製造方法 - Google Patents

多層基板製造方法

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JP2003209357A JP2002006767A JP2002006767A JP2003209357A JP 2003209357 A JP2003209357 A JP 2003209357A JP 2002006767 A JP2002006767 A JP 2002006767A JP 2002006767 A JP2002006767 A JP 2002006767A JP 2003209357 A JP2003209357 A JP 2003209357A
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智康 郡司
Toshihiro Murayama
敏宏 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来に比して電気的耐性の強い多層配線基板を
提案する。 【解決手段】製造用基板5に比して少ない収縮量でなる
積層用基板2を選定し、当該製造用基板5の配線W1に
積層用基板2を位置決めし、製造用基板5と積層用基板
2との間を機械的に接続するプリプレグ25a、26a
を介して配線W1に位置決めされた製造用基板5及び積
層用基板2を一体形成することに伴って、配線W1に積
層用基板2が位置決めされたまま製造用基板5が収縮し
た場合に、積層用基板2が製造用基板5に比して少ない
収縮量で収縮されるので、配線W1に対する位置ずれが
積層用基板2の収縮量の範囲内に収まるようにした状態
で製造用基板5及び積層用基板2を相互に電気的に接続
できることにより、製造用基板5に対する積層用基板2
の位置ずれを最小限に収えた状態で電気的な接続を確実
に実行でき、かくして、従来に比して電気的耐性を強化
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層基板製造方法に
関し、例えば2枚の基板を積層して多層基板を製造する
多層基板製造方法に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多層基板製造方法においては、製
造用のサイズでなる製造用基板上に、当該製造用基板と
ほぼ同サイズ及び同材質の積層用基板を積層し、当該製
造用基板及び積層用基板の一面に対してほぼ垂直にスル
ーホールを貫通形成して層間接続することにより、多層
基板を製造するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる多層
基板製造方法においては、互いに同サイズ及び同材質の
製造用基板及び積層用基板を用いているものの、製造用
基板及び積層用基板の一面に対する配線占有率が異なる
ので、製造工程中の熱処理や冷却処理によって製造用基
板の有機材料における収縮量と、積層用基板の有機材料
における収縮量とが大幅に相違することになる。
【0004】従って多層基板製造方法においては、製造
用基板及び積層用基板の一面に対してほぼ垂直にスルー
ホールを貫通形成した場合であっても、当該製造用基板
及び積層用基板に本来形成されるべきスルーホールの形
成位置が収縮量の相違によって大幅にずれてしまってい
るので、電気的接続が十分に行えず、電気的耐性が弱い
という問題があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比して簡易な方法で電気的耐性の強い多層基
板を製造し得る多層基板製造方法を提案しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の製造用基板に比して少ない
収縮量でなる積層用基板を選定し、製造用基板の所定位
置に積層用基板を位置決めし、製造用基板と積層用基板
とを接続する接続仲介部を介して所定位置に位置決めさ
れた製造用基板及び積層用基板を硬化して一体形成し、
製造用基板、接続仲介部及び積層用基板を相互に電気的
に接続するようにし、当該硬化することに伴って、所定
位置に積層用基板が位置決めされたまま製造用基板が収
縮した場合に、積層用基板が製造用基板に比して少ない
収縮量で収縮されることにより、所定位置に対する積層
用基板の位置ずれが収縮量の範囲内に収まるようにし
た。
【0007】従って本発明では、製造用基板及び積層用
基板が収縮しても、製造用基板の所定位置に対する積層
用基板の位置ずれが当該積層用基板の収縮量の範囲内に
収まるようになされているので、製造用基板に対する積
層用基板の位置ずれを最小限に収えた状態で電気的な接
続を確実に実行することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】本発明においては、完成品である多層基板
51〜53(図5)を製造するための多層基板製造方法
について、図1〜図5を用いて説明する。
【0010】第1段階(図1(A)上段)として、多層
基板製造装置(図示せず)は、基板製造用のワークシー
トサイズ(面積)でなるガラスエポキシ材質の両面銅張
板1aをほぼ1/3以下の面積を有する3枚の基板に切
り分けた後、当該切り分けた3枚の基板の一面2A、3
A及び4Aに対してエッチングレジスト処理及び湿式エ
ッチング処理を順次施して1本の配線パターンでなる配
線wir1、wir2及びwir3を形成することにより、積層用基
板2、3及び4を作製する。
【0011】一方、多層基板製造装置は、両面銅張板1
aと同サイズ同材質の両面銅張板1b(図1(A)下
段)の一面5Aに対して、当該両面銅張板1aから積層
用基板2、3及び4を作製した際の配線wir1、wir2及び
wir3と対応する位置に上述と同様の処理を施して配線W
1、W2及びW3を形成することにより、製造用基板5
を作製する。
【0012】これにより多層基板製造装置は、製造用基
板5の一面5Aにおける面積のほぼ1/3以下の面積を
有する積層用基板2、3及び4を選定すると共に、製造
用基板5の配線W1、W2及びW3を互いに所定間隔離
した状態で形成し得るようになされている。
【0013】なお積層用基板2、3及び4を製造用基板
5の一面5Aにおける面積のほぼ1/3以下の面積に選
定した理由については後述する。
【0014】また、多層基板製造装置は、製造用基板5
の配線W1、W2及びW3に対して端子めっき処理を行
うことにより、当該製造用基板5に対して積層用基板
2、3及び4を積層した後に行うマスキング処理等の追
加工程を省略し得るようになされている。
【0015】第2段階(図1(B)上段)として、多層
基板製造装置は、半導体メモリ等でなるベアチップ11
aの回路形成面における所定位置へ形成したスタットバ
ンプ12aと、積層用基板2の一面2Aに形成した内周
側の配線wir1とを異方性導電膜13aを介して接合(い
わゆるフリップチップ実装)する。
【0016】同様に多層基板製造装置は、ベアチップ1
1b及び11cの回路形成面における所定位置へ形成し
たスタットバンプ12b及び12cと、積層用基板3及
び4の一面3A及び4Aに形成した内周側の配線wir2及
びwir3とを異方性導電膜13b及び13cを介してフリ
ップチップ実装する。
【0017】第3段階(図2(C))として、多層基板
製造装置は、製造用基板5の配線W1上へ、積層用基板
2の一面2Aとほぼ同面積でなるガラスエポキシ材質の
介挿プリプレグ25a及び覆蓋プリプレグ26aを順次
積層し、さらに当該配線W1に配線wir1を対向させて位
置決めした状態で、ベアチップ11aが実装された積層
用基板2を積層する。
【0018】同様に多層基板製造装置は、製造用基板5
の配線W2及びW3上へ、積層用基板3及び4の一面3
A及び4Aとほぼ同面積でなるガラスエポキシ材質の介
挿プリプレグ25b及び25c及び覆蓋プリプレグ26
b及び26cを順次積層し、さらに当該配線W2及びW
3に配線wir2及びwir3を対向させて位置決めした状態
で、ベアチップ11b及び11cが実装された積層用基
板3及び4を積層する。
【0019】ここで介挿プリプレグ25a、25b及び
25cとは、製造用基板5と積層用基板2、3及び4と
の間における厚さを所定の厚さに選定するためのもので
あり、覆蓋プリプレグ26a、26b及び26cとは、
ベアチップ11a、11b及び11cを被覆するための
ものである。
【0020】この場合、多層基板製造装置は、介挿プリ
プレグ25a、25b又は25cの厚さを適宜変更し得
るようになされており、これにより製造用基板5に対し
て積層用基板2、3又は4を積層した際の高さを、最終
的な製品の一部として用いられるマザーボード基板へ実
装した際に必要な高さとほぼ一致させ得るようになされ
ている。
【0021】従って多層基板製造装置は、製造用基板5
と積層用基板2、3又は4との間における厚さを搭載機
器へ実装する際の高さの制約に対して柔軟に対応し得る
ようになされている。
【0022】また多層基板製造装置は、覆蓋プリプレグ
26a、26b又は26cの一部をベアチップ11a、
11b又は11cの体積に応じて除去することにより、
ベアチップ覆蓋空間v1、v2及びv3を形成し得るよ
うになされている。
【0023】これにより多層基板製造装置は、ベアチッ
プ覆蓋空間v1、v2及びv3を介してベアチップ11
a、11b及び11cを収容し得ることにより、当該ベ
アチップ11a、11b及び11cが実装された積層用
基板2、3及び4を覆蓋プリプレグ26a、26b及び
26cに対して互いに干渉することなく積層し得ると共
に、当該積層した状態で覆蓋プリプレグ26a、26b
及び26cを熱硬化した際にベアチップ11a、11b
及び11cの周囲へ速やかに拡散させ得るようになされ
ている。
【0024】従って第4段階(図2(D))として、多
層基板製造装置は、介挿プリプレグ25a〜25c及び
覆蓋プリプレグ26a〜26c(図2(C))を真空雰
囲気中で所定温度に加熱すると、当該介挿プリプレグ2
5a〜25c及び覆蓋プリプレグ26a〜26cが熱硬
化する際の拡散によってベアチップ11a〜11cの周
囲を被覆すると共に、積層用基板2〜4と製造用基板5
とを気密性を保って一体化形成した層間部31、32、
33となる。
【0025】その後、多層基板製造装置は常温常圧に戻
すと、熱硬化性を有する介挿プリプレグ25a〜25c
及び覆蓋プリプレグ26a〜26cとは逆に、積層用基
板2、3、4及び製造用基板5は、当該積層用基板2、
3、4及び製造用基板5のうちの有機部材がその特性に
従って硬化することになるので結果的に収縮してしまう
ことになる。
【0026】この場合、例えば図3に示すように、製造
用基板5と積層用基板2、3及び4とは互いに同材質で
あるので収縮率が同じであるが、積層用基板2、3及び
4は、その他面2B、3B及び4Bの面積がワークサイ
ズでなる製造用基板5の他面5Bよりも小さい(すなわ
ち積層用基板2、3及び4を所定間隔sp1及びsp2
ずつ離すことで配線W1、W2及びW3が独立した構成
とされている)ことにより、積層用基板2、3及び4の
収縮量sh3及びsh4、sh5及びsh6、sh7及
びsh8については製造用基板5の収縮量sh1及びs
h2よりも格段に少なくなる。
【0027】これに加えて積層用基板2、3及び4は、
製造用基板5上に積層された状態で保持されているの
で、当該製造用基板5の収縮動作に対する積層用基板
2、3及び4の位置ずれについては殆ど起こらない。す
なわち製造用基板5に対して積層用基板2、3及び4の
位置関係はほぼ保持された状態のまま製造用基板5が収
縮されるからである。
【0028】従って製造用基板5の配線W1、W2及び
W3に対する積層用基板2、3及び4の配線wir1、wir2
及びwir3のずれ量は、積層用基板2、3及び4の収縮量
sh3及びsh4、sh5及びsh6、sh7及びsh
8の範囲内に収まることになり、その結果多層基板製造
装置は、製造用基板5に対する積層用基板2、3及び4
の位置ずれが最小限に収まっている状態で電気的な接続
を実行し得るようになされている。
【0029】ここで、上述の第1段階(図1(A)上
段)で積層用基板2、3及び4を製造用基板5のほぼ1
/3の面積に選定した理由としては、ワークシートサイ
ズでなる1枚の製造用基板5上へ一度に積層して多数の
製品を製造し得る生産性の観点からすれば、積層用基板
2、3及び4の一面2A、3A及び4Aの面積を極力小
さくすることが望ましいが、ベアチップ11a、11b
及び11cを実装することの必要性を加味しつつ、積層
用基板2、3及び4の収縮量sh3及びsh4、sh5
及びsh6、sh7及びsh8(図4)の範囲内に収縮
量が収まるようにすることを考慮すれば、一般的には少
なくとも製造用配線板5の一面5Aの面積に対してほぼ
1/3の面積であることが理想的と考えられるからであ
る。
【0030】従って多層基板製造装置は、第1段階(図
1(A)上段)で積層用基板2、3及び4の一面2A、
3A及び4Aを製造用基板5の一面5Aにおける面積の
ほぼ1/3の面積となるように切り分けていることによ
り、生産性を必要最大限に確保し得ると共に、製造用基
板5に対する積層用基板2、3及び4の位置ずれを最小
限に収え得るようになされている。
【0031】この状態において、第5段階(図4
(E))として多層基板製造装置は、積層用基板2〜4
の他面2B〜4Bの所定位置から配線wir1〜wir3及び配
線W1〜W3を順次介して製造用基板5の他面5Bにか
けてほぼ垂直に貫通孔を形成した後、当該貫通孔の内周
面に対して銅めっき処理を行ってスルーホール35A及
び36A、35B及び36B、35C及び36Cを形成
する。
【0032】これにより多層基板製造装置は、積層用基
板2〜4の他面2B〜4B及び一面2A〜4Aと、製造
用基板5の一面5A及び他面5Bとをスルーホール35
A及び36A、35B及び36B、35C及び36Cを
介して接続し、積層用基板2〜4の他面2B〜4Bから
製造用基板5の他面5Bまでの各層をそれぞれ強固に電
気的及び機械的に層間接続する。
【0033】第6段階(図4(F))として、多層基板
製造装置は、積層用基板2、3及び4の他面2B、3B
及び4Bに所定パターンの配線41、42及び43を形
成することにより、製造用多層基板50を作製する。
【0034】第7段階として、図5に示すように、多層
基板製造装置は、製造用多層基板50(図4(F))の
製造用基板5を所定位置で切断することにより、多層基
板51、52及び53を製造し得るようになされてい
る。
【0035】かかる多層基板51、52及び53は、製
造工程中の熱処理や冷却処理によって製造用基板5及び
積層用基板2、3及び4の有機材料が収縮した場合にお
いても、製造用基板5に対する積層用基板2、3及び4
の位置ずれが最小限に収まっている状態でスルーホール
35A及び36A、35B及び36B、35C及び36
Cを介して電気的に接続されていることにより、全体と
して電気的耐性が強化されている。
【0036】以上の多層基板製造方法において、多層基
板製造装置は、まず、ワークシートサイズ(面積)でな
るガラスエポキシ材質の両面銅張板1a(図1(A)上
段)を製造用基板5の一面5Aにおける面積に対してほ
ぼ1/3の面積となるように切り分けて積層用基板2を
予め作製しておくことにより、製造用基板5の収縮量に
比して少ない収縮量でなる積層用基板2を選定する。
【0037】そして多層基板製造装置は、製造用基板5
の一面5A(図2(C))に形成した配線W1上に、介
挿プリプレグ25a及び覆蓋プリプレグ26aを介して
積層用基板2の配線wir1を対向させて位置決めした状態
で積層用回路基板15を積層する。
【0038】ここで多層基板製造装置は、介挿プリプレ
グ25a(図2(D))及び覆蓋プリプレグ26aを加
熱硬化して製造用基板5、介挿プリプレグ25a、覆蓋
プリプレグ26a及び積層用基板2を一体化させた後に
常温に戻すと、当該積層用基板2及び製造用基板5は有
機部材の特性に従って硬化する際に収縮(図3)してし
まうことになる。
【0039】しかしながら、積層用基板2はその他面2
Bがワークサイズでなる製造用基板5の他面5Bよりも
小さいので、その収縮量sh3及びsh4については製
造用基板5の収縮量sh1及びsh2よりも格段に少な
いと共に、製造用基板5に対して積層用基板2の位置関
係はほぼ保持された状態のまま製造用基板5が収縮され
ることにより、製造用基板5の配線W1に対する積層用
基板2の配線wir1のずれ量は、積層用基板2の収縮量s
h3及びsh4の範囲内に収まる。
【0040】この状態において多層基板製造装置は、積
層用基板2(図4(E))の他面2Bの所定位置から配
線wir1及び配線W1を介して製造用基板5の他面5Bに
かけてほぼ垂直にスルーホール35A及び36Aを形成
するようにした。
【0041】従って多層基板製造装置は、製造用基板5
及び積層用基板2が収縮しても、製造用基板5の配線W
1に対する配線wir1の位置ずれが当該積層用基板2の収
縮量sh3及びsh4の範囲内に収まっているので、製
造用基板5に対する積層用基板2の位置ずれを最小限に
収えた状態で電気的な接続を確実に実行することができ
る。
【0042】また、多層基板製造装置は、製造用基板5
(図3)の一面5Aに配線W2及びW3を所定間隔sp
1及びsp2ずつ離して独立させた構成とし、積層用基
板2と同様の工程によってスルーホール35B及び36
B(図4(E))、35C及び36Cを形成しているこ
とにより、製造用基板5の配線W1に対する積層用基板
2、3及び4の配線wir1、wir2及びwir3のずれ量を積層
用基板2、3及び4の収縮量sh3及びsh4、sh5
及びsh6、sh7及びsh8の範囲内に収まるように
することを1つの製造用基板5上で一度に実現すること
ができる。
【0043】以上のような多層回路基板製造方法によれ
ば、多層基板製造装置は、製造用基板5及び積層用基板
2の有機部材の特性により当該製造用基板5及び積層用
基板2が収縮しても、製造用基板5の配線W1に対する
積層用基板2の配線wir1のずれ量が当該積層用基板2の
収縮量sh3及びsh4の範囲内に収まるようにしたこ
とにより製造用基板5に対する積層用基板2の位置ずれ
を最小限に収えた状態で電気的な接続を確実に実行する
ことができ、かくして、従来に比して簡易な方法で電気
的耐性の強い多層基板を製造することができる。
【0044】なお上述の実施の形態においては、第1段
階(図1(A)上段)で製造用基板5の一面5Aにおけ
る面積に対してほぼ1/3の面積となるように両面銅張
板1aを切り分けて積層用基板2、3及び4を予め作製
しておくことにより選定する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、製造用基板5と同サイズであって
も製造用基板5よりも収縮量が少ない積層用基板を用い
ていれば良く、要は、第2段階(図1(B))の工程へ
移行する際に製造用基板の収縮量に比して少ない収縮量
でなる積層用基板が選定されていれば、この他種々の積
層用基板を幅広く用いることができる。
【0045】また上述の実施の形態においては、接続仲
介部としてのガラスエポキシ材質でなる介挿プリプレグ
25a〜25c及び覆蓋プリプレグ26a〜26c(層
間部31〜33)を用いる場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、ポリフェニレンエーテル又はビスマ
レイミドトリアジン材質等、この他種々の材質でなる接
続仲介部を用いるようにしても良い。
【0046】この場合、特に、ポリフェニレンエーテル
又はビスマレイミドトリアジンの含有量が多い材質でな
る接続仲介部は、ガラスエポキシ材質でなる覆蓋プリプ
レグ26a〜26c及び介挿プリプレグ25a〜25c
に比して熱膨張係数が低いので加熱後の硬化による反り
を効果的に低減し得ることにより、製造用基板5に対す
る積層用基板2の位置ずれを一段と収えた状態で電気的
な接続を一段と確実に実行することができる。
【0047】さらに上述の実施の形態においては、表面
実装部品としてのベアチップ11a、11b及び11c
を積層用基板2、3及び4に実装する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、ベアチップ11a、11
b及び11cを製造用基板5に実装するようにしても良
い。この場合上述の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0048】さらに上述の実施の形態においては、表面
実装部品としてのベアチップ11a、11b及び11c
を実装する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、トランジスタやダイオード等の部品でなるこの他種
々の表面実装部品を実装することができる。この場合上
述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0049】さらに上述の実施の形態においては、介挿
プリプレグ25a、25b又は25cの厚さを適宜変更
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当
該介挿プリプレグ25a、25b又は25cの厚さの変
更に加えて、積層用基板2、3又は4のサイズを最終製
品への実装用面積とほぼ同面積となるようにそれぞれ選
定し、最終製品の実装用の配線パターンにそれぞれ配線
41、42又は43を形成するようにしても良い。
【0050】この場合、多層基板製造装置は、多層基板
51〜53を製造する工程前に、最終製品へ実装し得る
実装空間に対応させたものとしてそれぞれ製造でき、多
層基板51〜53として切断した後には、最終製品への
実装を円滑に行わせることができると共に、最終製品へ
の実装時における冗長な工程を省略することができる。
【0051】さらに上述の実施の形態においては、スル
ーホール35A及び36A、35B及び36B、35C
及び36Cを形成する際に、製造用基板5と積層用基板
2〜4とを介挿プリプレグ25a〜25c及び覆蓋プリ
プレグ26a〜26cによって一体化した後に貫通孔を
形成する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、当該一体化する前に貫通孔を形成するようにしても
良い。
【0052】この場合、上述の第3段階を示した図2
(C)との対応部分に同一符号を付して示す図6のよう
に、多層基板製造装置は、導電ペースト、はんだ又はス
タッドバンプ等でなる棒状の導通用部材62A及び63
A、62B及び63B、62C及び63Cを製造用基板
5の配線W1、W2及びW3上のスルーホール形成位置
に予め突設しておくと共に、介挿プリプレグ25a〜2
5c及び覆蓋プリプレグ26a〜26cに対して当該導
通用部材62A及び63A、62B及び63B、62C
及び63Cにそれぞれ対応する位置に貫通孔64A及び
65A、64B及び65B、64C及び65Cを形成し
ておく。
【0053】そして多層基板製造装置は、貫通孔64A
及び65A、64B及び65B、64C及び65Cに導
通用部材62A及び63A、62B及び63B、62C
及び63Cを挿通させて介挿プリプレグ25a〜25c
及び覆蓋プリプレグ26a〜26cを順次積層し、続い
てベアチップ11a、11b及び11cが実装された積
層用基板2、3及び4を積層した後、介挿プリプレグ2
5a〜25c及び覆蓋プリプレグ26a〜26cを加熱
することにより製造用基板5と積層用基板2、3及び4
とを一体化する。
【0054】このようにすれば、多層基板製造装置は、
上述の第5段階(図4(E))における銅めっき処理工
程を削除することができると共に、製造用基板5に対す
る積層用基板2の収縮量を当該積層用基板2の収縮量s
h2の範囲内に収めることに伴って位置ずれを一段と低
減した状態で電気的な接続を一段と確実に実行すること
ができる。
【0055】さらに上述の実施の形態においては、製造
用基板5の一面5Aへ介挿プリプレグ25a及び覆蓋プ
リプレグ26aを介して積層用基板2を積層する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、製造用基板5
の他面5Bに積層用基板を積層するようにしても良い。
【0056】例えば図4(D)との対応部分に同一符号
を付した図7(A)に示す具体例のように、多層基板製
造装置は、上下反転された製造用基板5の他面5Bに所
定の配線70を形成し、その形成部分にベアチップ71
をフリップチップ実装する。
【0057】続いて多層基板製造装置は、製造用基板5
の一面5B上へ、ベアチップ71実装部分を囲むような
(コの字状のように一部が空いていても良い)介挿プリ
プレグ72を積層した後、当該配線70と、製造用基板
5の収縮量に比して少ない収縮量でなる積層用基板73
の配線とを位置決めさせた状態で当該積層用基板73を
積層する。
【0058】この状態において多層基板製造装置は、介
挿プリプレグ72を加熱硬化することにより、製造用基
板5、介挿プリプレグ72及び積層用基板73を一体化
させた後にスルーホール75A、75Bを形成する。
【0059】また、例えば図4(D)との対応部分に同
一符号を付した図7(B)に示す具体例のように、多層
基板製造装置は、上下反転された製造用基板5の他面5
Bに所定の配線80を形成し、その配線80上へ介挿プ
リプレグ82を積層した後、当該配線80と、製造用基
板5の収縮率に比して少ない収縮率でなる積層用基板8
3の配線とを位置決めさせた状態で当該積層用基板83
を積層する。
【0060】この状態において多層基板製造装置は、介
挿プリプレグ82を加熱硬化することにより、製造用基
板5、介挿プリプレグ82及び積層用基板83を一体化
させた後にスルーホール85を形成する。
【0061】かかる具体例の場合、上述の実施の形態と
同様に、製造用基板5の配線70及び80と積層用基板
73及び83の配線との位置関係は、ほぼ保持された状
態のまま収縮することにより、製造用基板5の配線70
及び80に対する積層用基板73及び83の配線のずれ
量は当該積層用基板73及び83の収縮量の範囲内に収
まるので、多層基板製造装置は、製造用基板5に対する
積層用基板2(3、4)の位置ずれと、当該製造用基板
5に対する積層用基板73及び83の位置ずれとの双方
とも最小限に収えた状態で電気的な接続を確実に実行す
ることができる。
【0062】これに加えて、積層用基板73及び83の
一面及び介挿プリプレグ72及び82の面積を最終製品
(マザー基板)への実装用のサイズに選定すると共に、
製造用基板5に対して積層用基板73又は83を積層し
た際の高さが最終製品へ実装する際の高さにほぼ一致す
るように介挿プリプレグ72及び82の厚みを選定させ
ておけば、最終製品への実装空間が複雑な場合でも、そ
れに対応させたものを1つの製造用基板5上で製造で
き、その結果、最終製品への実装を円滑に行わせること
ができると共に、最終製品への実装時における冗長な工
程を省略することができる。
【0063】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の製
造用基板に比して少ない収縮量でなる積層用基板を選定
し、製造用基板の所定位置に積層用基板を位置決めし、
製造用基板と積層用基板とを接続する接続仲介部を介し
て所定位置に位置決めされた製造用基板及び積層用基板
を硬化して一体形成し、製造用基板、接続仲介部及び積
層用基板を相互に電気的に接続するようにし、当該硬化
することに伴って、所定位置に積層用基板が位置決めさ
れたまま製造用基板が収縮した場合に、積層用基板が製
造用基板に比して少ない収縮量で収縮されることによ
り、所定位置に対する積層用基板の位置ずれが収縮量の
範囲内に収まるようにした。
【0064】従って本発明では、製造用基板及び積層用
基板が収縮しても、製造用基板の所定位置に対する積層
用基板の位置ずれが当該積層用基板の収縮量の範囲内に
収まるようになされているので、製造用基板に対する積
層用基板の位置ずれを最小限に収えた状態で電気的な接
続を確実に実行することができ、かくして、従来に比し
て電気的耐性の強い多層配線装置を製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】多層基板の製造工程(1)を示す略線的断面図
である。
【図2】多層基板の製造工程(2)を示す略線的断面図
である。
【図3】各基板における収縮の様子を示す略線的断面図
である。
【図4】多層基板の製造工程(3)を示す略線的断面図
である。
【図5】多層基板を示す略線的断面図である。
【図6】他の実施の形態によるスルーホールの形成を示
す略線的断面図である。
【図7】他の実施の形態による多層基板の製造工程を示
す略線的断面図である。
【符号の説明】
2、3、4、73、83……積層用基板、5……製造用
基板、11a、11b、11c、71……ベアチップ、
15、16、17……積層用回路基板、25a、25
b、25c……覆蓋プリプレグ、26a、26b、26
c、72、82……介挿プリプレグ、31、32、33
……層間部、35A、35B、35C、36A、36
B、36C、75A、75B、85……スルーホール、
50……製造用多層基板、51、52、53……多層基
板、62A、62B、62C、63A、63B、63C
……導通用部材、64A、64B、64C、65A、6
5B、65C……貫通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 郡司 智康 北海道恵庭市戸磯573番地19クローバー電 子工業株式会社内 (72)発明者 村山 敏宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 安田 誠之 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5E346 AA05 AA12 AA15 AA22 AA24 AA26 AA42 AA53 AA60 BB01 CC08 CC31 DD02 DD32 EE02 EE06 EE07 EE09 EE15 FF04 FF45 GG22 GG26 GG28 HH11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の製造用基板に比して少ない収縮量で
    なる積層用基板を選定する選定ステップと、 上記製造用基板の所定位置に上記積層用基板を位置決め
    する位置決ステップと、 上記製造用基板と上記積層用基板とを接続する接続仲介
    部を介して上記所定位置に位置決めされた上記製造用基
    板及び上記積層用基板を硬化して一体形成する硬化ステ
    ップと、 上記製造用基板、上記接続仲介部及び上記積層用基板を
    相互に電気的に接続する接続ステップとを具え、 上記硬化ステップでは、上記所定位置に位置決めされた
    上記製造用基板及び上記積層用基板を硬化することに伴
    って、上記所定位置に上記積層用基板が位置決めされた
    まま上記製造用基板が収縮した場合に、上記積層用基板
    が上記製造用基板に比して少ない収縮量で収縮されるこ
    とにより、上記所定位置に対する上記積層用基板の位置
    ずれが上記収縮量の範囲内に収まるようにしたことを特
    徴とする多層基板製造方法。
  2. 【請求項2】上記選定ステップでは、 上記製造用基板と同材質であって、上記製造用基板の一
    面における面積のほぼ1/3以下の面積を有する上記積
    層用基板を選定することを特徴とする請求項1に記載の
    多層基板製造方法。
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