JP2003184904A - 長手方向の突入ユニット - Google Patents

長手方向の突入ユニット

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JP2003184904A
JP2003184904A JP2002332660A JP2002332660A JP2003184904A JP 2003184904 A JP2003184904 A JP 2003184904A JP 2002332660 A JP2002332660 A JP 2002332660A JP 2002332660 A JP2002332660 A JP 2002332660A JP 2003184904 A JP2003184904 A JP 2003184904A
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ball
sleeve
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JP2002332660A
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Peter Schwarzler
ペーター・シュヴェルツラ−
Herbert Cermak
ヘルベルト・ツェルマーク
Arne Berger
アーネ・ベルガー
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GKN Driveline Deutschland GmbH
Original Assignee
GKN Loebro GmbH
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/02Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
    • F16D3/06Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow axial displacement
    • F16D3/065Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow axial displacement by means of rolling elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/02Shafts; Axles
    • F16C3/03Shafts; Axles telescopic
    • F16C3/035Shafts; Axles telescopic with built-in bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C2326/20Land vehicles
    • F16C2326/24Steering systems, e.g. steering rods or columns

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量の設計と高度の強度を組み合わせる前記
型の長手方向突入ユニットを提供する。 【解決手段】 第1取着部品に接続されるように周部に
分布した、内方の、長手方向に延びる第1ボール溝22
を有している輪郭が付けられた外方スリーブ21、外方
スリーブの内部に位置決めされかつ第2取着部品に接続
されるように周部に分布した第2ボール溝32を有する
ジャーナル31、第1および第2溝から成る溝対に配置
される複数群のボール41、外方スリーブとジャーナル
との間の環状空間に位置決めされかつ前記複数群のボー
ルを相対的な位置に各々固定するスリーブ形状のボール
ケージ42から成る。外方スリーブが±15%の壁厚さ
の最大偏差の実質上均一な壁厚さを有する材料からなり
かつ第1取着部品に向かって、第1ボール溝に隣接する
領域において、第1筒状突起23に一体的に変化しかつ
第2取着部品に向かって、第1ボール溝22に隣接する
領域において、第2筒状突起25に一体的に変化する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、第1取着部品に接
続されるように周部に分布した、内方の、長手方向に延
びる第1ボール溝を有している輪郭が付けられた外方ス
リーブ、前記輪郭が付けられた外方スリーブの内部に位
置決めされかつ第2取着部品に接続されるように周部に
分布した、外方の、長手方向に延びる第2ボール溝を有
している輪郭が付けられたジャーナル、第1および第2
溝からなっている対に配置される複数群のボール、およ
び前記輪郭が付けられた外方スリーブと前記輪郭が付け
られたジャーナルとの間の環状空間に位置決めされかつ
前記複数群のボールをそれらのそれぞれの位置に相対的
に固定するスリーブ形状のボールケージからなってい
る、軸構体におけるトルク伝達用長手方向の突入ユニッ
トに関する。 【0002】 【従来の技術】かかる軸方向突入ユニットは、運転中、
長さの変化を受け、例えばとくに自動車においてその長
さの変化が社着部品の1つの圧縮および跳ね返り運動に
よって発生される、軸構体におけるトルクの伝達に役立
つ。軸構体に参照されるかぎり、また、軸構体は、その
場合に溶接されたフランジおよび被覆(スリップオン)
ハブのごとき取着部片に直接接続される長手方向突入ユ
ニットそれ自体によって主として形成されることができ
る。 【0003】トルクにより輪郭が付けられたスリーブが
輪郭が付けられたジャーナルに対して移動されるとき、
内方および外方ボール溝内のボールの転動運動はあらゆ
る摺動摩擦から実質上自由で、その結果ボールかつした
がってすべてのボールを有するボールケージは2つの部
品間の相対的な突入距離の半分をカバーし、したがって
低摩擦性質からなるような長手方向突入ユニットの長さ
の変化を許容する。突入通路の端部分において、ボール
ケージ用のまたはボール用の軸方向のストッパが輪郭が
付けられたスリーブ内にまたは輪郭が付けられたジャー
ナル上に設けられねばならない。通常の運転状態によ
り、ボールケージは好ましくは軸方向のストッパに達す
るべきでないが、設計によって特定された突入通路上で
自由に移動可能にすべきであり、かくして溝内のボール
のあらゆる摺動摩擦を回避する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この型の構体は、−組
み立て中の取着部品間の距離の許容誤差および/または
とくに継ぎ手の、取着部品間の距離の変化を補償するた
めに−運転中に低摩擦突入条件を必要とする、トルク伝
達軸、とくに駆動軸において使用される。運転中および
トルクの伝達中、かかる駆動軸は、輪郭が付けられたス
リーブのおよび輪郭が付けられたジャーナルの相互に係
合する部分が、必要によって、ボール溝の領域において
捻れを受けるために問題をこうむる。 【0005】トルクの伝達中の輪郭が付けられたスリー
ブのおよび輪郭が付けられたジャーナルの捻れ運動の結
果として、異なる断面平面のボールにおいて均一な負荷
状態が発生器し得る。これは、滑らかでかつ容易な可動
性に逆の影響を及ぼしかつ早期の機能不全に至るかもし
れない。これを回避するために、両方の部品が高度の剛
性を特徴付けることが望ましい。 【0006】本発明の目的は、軽量の設計と高度の強度
を組み合わせる前記型の長手方向突入ユニットを提供す
ることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の目的は、輪郭が
付けられた外方スリーブが±15%の壁厚さの最大偏差
の実質上均一な壁厚さを有する材料からなりかつ第1取
着部品に向かって、前記第1ボール溝に隣接する領域に
おいて、第1筒状突起に一体的に変化し、かつ第2取着
部品に向かって、前記第1ボール溝に隣接する領域にお
いて、第2筒状突起に一体的に変化することによって達
成される。 【0008】記載された2つの筒状突起は輪郭が付けら
れた外方スリーブの寸法的剛性を改善する。輪郭が付け
られた外方スリーブの製造中、2つの筒状突起は筒状部
材から形成されていることによってとくに容易に製造さ
れることができる。取着端での第1の筒状突起は、当接
接続を介してまたは隣接する軸管に挿入またはその上で
摺動されることによって、容易な方法において接続され
ることができる。 【0009】輪郭が付けられたジャーナルの取着部品に
向いている、挿入端での第2の筒状突起は、ボールケー
ジ内に保持されるボール用の密封体およびストッパとし
て設計されることができる。第2の筒状突起がボール溝
の断面より大きな内径を有するならば、圧力嵌めによっ
て密封およびストッパ手段を収容することができる。 【0010】好適な実施の形態によれば、第1筒状突起
の内径がボールケージ内に作用的に正確な方法において
保持されるボールのまわりの包囲円より大きい。これは
取着端から挿入されるようなボールを備えたボールケー
ジを許容する。ボールケージようのストッパ手段はその
場合において任意に第1筒状突起に挿入されることがで
き、それに対してボールケージは輪郭が付けられたスリ
ーブ内で輪郭が付けられたジャーナルから接続解除され
ることはできない。 【0011】輪郭が付けられたジャーナルは、好ましく
は、とくに±15%の壁厚さの最大偏差の実質上均一な
壁厚さを有する材料から、中空のジャーナルの形で設け
られる。この手段は輪郭が付けられたジャーナルでの重
量および材料に関しての最大の節約を許容し、その節約
はこれまでは可能でなかった。好適な実施の形態におい
て、第2取着部品に向かって、第1ボール溝に隣接する
領域において、前記輪郭が付けられたジャーナルは筒状
部分に一体に変化するように製造され、その外径は第2
の輪郭が付けられた溝のまわりの包囲円に実質上対応し
ている。 【0012】第1ボール溝に隣接する領域において、前
記輪郭が付けられたスリーブは、好ましくは、高い磨耗
強度を含みかつそれ自体に、均一の壁厚さを含んでいる
金属外装を備えている。 【0013】輪郭が付けられたジャーナルおよび輪郭が
付けられた外方スリーブの両方は変形によって管から製
造されることができ、かつ外装を備えた輪郭が付けられ
た外方スリーブは圧力嵌めで挿入された外装スリーブを
備えた管から製造されることができる。輪郭が付けられ
た外方スリーブと輪郭が付けられたジャーナルとの間の
半径方向の材料の予備緊張は強度増加作用を有してい
る。類似して、輪郭が付けられたジャーナルはボール溝
の領域に外装を備えることができ、その外装は管上に摺
動されかつ管とともに、輪郭が付けられたジャーナルに
変形される外装スリーブからなることができる。 【0014】 【発明の実施の形態】図1および図2は以下で共同して
説明される。それらの図は各々輪郭が付けられた外方ス
リーブ21、輪郭が付けられたジャーナル31、複数群
のボール41およびスリーブ形状のボールケージ42を
含んでいる本発明の軸方向の突入ユニット11の長手方
向断面図を示している。右側で、輪郭が付けられた外方
スリーブ21は第1取着部品、とくに管状軸に接続され
得る。 【0015】左側で、輪郭が付けられたジャーナル31
は第2の取着部品、とくに被覆された継ぎ手構成要素に
接続されることができる。その内部で、実質上均一の壁
厚さを有する材料からなっている輪郭が付けられた外方
スリーブは長手方向に延びるボール溝22を含んでい
る。第1取着部品の端部で、輪郭が付けられた外方スリ
ーブは、その内径がボールケージ42によって保持され
るようにその設計に関連する作用的に正確な位置におい
てボール41のまわりの包囲円より大きい、第1の筒状
突起23に向かって膨張させられる。 【0016】ボールケージはしたがって第1の筒状突起
23を通って右から第1ボール溝22に挿入され得る。
筒状突起23は隣接する管状軸を接続ししかも溶接しま
たは任意にボール溝の突き出ている部分24で停止し得
る軸を挿入するのに適する。第2の取着部片に向かっ
て、輪郭が付けられた外方スリーブは、その内径がボー
ル溝22の領域に対して減少される第2の筒状突起25
を含んでいる。前記筒状突起25はその自由端で輪郭が
付けられた管21の寸法的な剛性を増加する。 【0017】この点において留意されるべきことは、第
1の筒状突起23と同様に、第2の筒状突起25は溝部
分に対して大きさが増加され得る。これは輪郭が付けら
れたジャーナル31に対して密封作用を有する密封手段
の受容を容易にさせる。輪郭が付けられたジャーナル3
1、また、実質上均一な壁厚さを有する材料からなりか
つその外側上で第2のボール溝32を形成する。 【0018】ボール溝領域の端部で、輪郭が付けられた
ジャーナル31は、その外径が第2のボール溝32のま
わりの包囲円に対応する筒状部分33に変化する。前記
筒状部分33にはその外径が筒状部分33の外径を超え
ないより大きい壁厚さをおよびスプライン35をそして
固定溝36を有する部分34が続いている。この方法に
おいて、輪郭が付けられたジャーナル31は輪郭が付け
られたスリーブ21に両方向から挿入され得る。 【0019】ボール溝の領域の自由端部で、輪郭が付け
られたジャーナル31の断面は均一である。輪郭が付け
られたスリーブおよび輪郭が付けられたジャーナルが実
質上均一の壁厚さを有する材料からなる仕様は主として
第1のボール溝22のおよび第2のボール溝32の長手
方向部分に関する。しかしながら、ほぼ、これは、ま
た、輪郭が付けられたジャーナルでの部分34に対して
ではなく、筒状突起23,25および筒状部分33に適
用される。 【0020】図1と図2による2つの実施の形態間の僅
かな差異は、図1による第1の実施の形態における第2
の筒状突起25の異なる直径のため、ボールケージ42
が第2の筒状突起25への遷移で停止することに存し、
これに反して図2による第2の実施の形態において、第
1のボール41は第2の筒状突起25への遷移でボール
溝の突き出ている部分26に対して停止する。 【0021】図3は、詳細な形において、図1による輪
郭が付けられたスリーブ21を示している。同一の詳細
は同一の参照符号が付されている。その範囲で、参照は
同一の説明に完全になされる。 【0022】図4は、図3による輪郭が付けられたスリ
ーブを断面図で示している。成形されたボール溝22を
有する実質上円形の基本形状を見ることができる。とく
に、この断面形状は、均一な壁厚さを有する最初に丸い
管から形成されることによって得られることができ、そ
して成形作業はマンドレル上で長手方向に管を引き出す
ことによってまたはコア上の連続ハンマリングによって
行われることができる。断面(内側または外側上の)に
おける各表面点において接線に対して垂直に測定される
最終の壁厚さは平均値に対して±15%の範囲内で変動
するように許容される。 【0023】図5は図3に示した実施の形態と大体同一
である僅かに変更された実施の形態の輪郭が付けられた
スリーブ21'を示している。同一の詳細は同一の参照
符号が付与された。その範囲で、図1の説明が再び参照
される。第1のボール溝22の領域において、耐磨耗性
の走行溝を形成するのに役立つ外装27を見ることがで
きる。外装は、好ましくは、成形作業前に、円形の管内
に摺動され、圧力嵌めによって保持されそして円形の管
とともに、上述した成形過程にしたがったスリーブから
製造される。 【0024】図6は輪郭が付けられたスリーブ21'を
断面図で示し、そして外装27はまた実質上均一の厚さ
を有することが見られ得る。断面(内側または外側上
の)における各表面点において接線に対して垂直に測定
される、合計の厚さは、再び平均値に対して±15%の
範囲内で変化するように許容される。 【0025】図7は詳細の形において図1および図2に
よるユニットの輪郭が付けられたジャーナル31を示し
ている。同一の詳細は同一の参照符号が付与された。そ
の範囲で、図1および図2の説明が参照される。 【0026】図8は、図7による輪郭が付けられたジャ
ーナルを断面図で示している。再び、個々のボール溝3
2が形成された円形の管の型の基本形状が示される。再
び、好適な製造方法は引き出しまたは丸いハンマリング
によって円形の管を変形することに存している。この場
合に、また、輪郭が付けられたスリーブに関連して説明
された均一の壁厚さは、上述されたように、壁断面に対
して垂直に測定される各場合において、平均値に対して
±15%の範囲内で変化するように許容される。 【0027】図9は図7に示した実施の形態に大体対応
する僅かに変更された実施の形態の輪郭が付けられたジ
ャーナル31'を示している。同一の詳細は同一の参照
符号が付与された。その範囲で、図7、図1および図2
の説明が参照される。第2のボール溝32の領域におい
て、耐磨耗性の走行溝を形成するのに役立つ外装27を
識別することができる。外装は、好ましくは、成形作業
前に、円形の管内に摺動され、圧力嵌めによって保持さ
れそして円形の管とともに、変形過程にしたがったスリ
ーブから製造される。 【0028】図10は輪郭が付けられたジャーナル3
1'を断面図で示し;また、実質上均一の壁厚さを有す
る外装37を示している。合計の厚さは、断面(内側ま
たは外側上の)における各表面点において接線に対して
垂直に再び測定され、かつこの場合に、また平均値に関
連して±15%の範囲内で変化するように許容される。 【0029】本発明による長手方向の突入ユニットの構
成を列挙すると以下の通りである。 【0030】1.第1取着部品に接続されるように周部
に分布した、内方の、長手方向に延びる第1ボール溝
(22)を有している輪郭が付けられた外方スリーブ
(21)、前記輪郭が付けられた外方スリーブ(21)
の内部に位置決めされかつ第2取着部品に接続されるよ
うに周部に分布した、外方の、長手方向に延びる第2ボ
ール溝(32)を有している輪郭が付けられたジャーナ
ル(31)、第1および第2ボール溝(22,32)か
らなっている対に配置される複数群のボール(41)、
および前記輪郭が付けられた外方スリーブ(21)と前
記輪郭が付けられたジャーナル(31)との間の環状空
間に位置決めされかつ前記複数群のボール(41)をそ
れらのそれぞれの位置に相対的に固定するスリーブ形状
のボールケージ(42)からなっている、軸構体におけ
るトルク伝達用長手方向の突入ユニット(11)におい
て、前記輪郭が付けられた外方スリーブ(21)が±1
5%の壁厚さの最大偏差の実質上均一な壁厚さを有する
材料からなりかつ前記第1取着部品に向かって、前記第
1ボール溝(22)に隣接する領域において、第1筒状
突起(23)に一体的に変化し、かつ前記第2取着部品
に向かって、前記第1ボール溝(22)に隣接する領域
において、第2筒状突起(25)に一体的に変化するこ
とを特徴とする長手方向の突入ユニット。 【0031】2.前記第1筒状突起(23)の内径が前
記ボールケージ(42)内に作用的に正確な方法におい
て保持される前記ボール(41)のまわりの包囲円より
大きいことを特徴とする前記第1項に記載の長手方向の
突入ユニット。 【0032】3.前記第2筒状突起(25)の内径が前
記ボールケージ(42)内に作用的に正確な方法におい
て保持される前記ボール(41)のまわりの包囲円より
小さいことを特徴とする前記第1または2項に記載の長
手方向の突入ユニット。 【0033】4.前記第2筒状突起(25)の内径が前
記輪郭が付けられたジャーナルの断面のまわりの包囲円
より僅かだけ大きいことを特徴とする前記第1〜3項の
内の何れか1項に記載の長手方向の突入ユニット。 【0034】5.前記輪郭が付けられたジャーナル(3
1)は、とくに±15%の壁厚さの最大偏差の実質上均
一な壁厚さを有する材料からなっている、中空のジャー
ナルの形で設けられることを特徴とする前記第1〜4項
の内の何れか1項に記載の長手方向の突入ユニット。 【0035】6.前記第2取着部品に向かって、前記第
1ボール溝(32)に隣接する領域において、前記輪郭
が付けられたジャーナル(31)が筒状部分(33)に
一体に変化することを特徴とする前記第5項に記載の長
手方向の突入ユニット。 【0036】7.前記筒状部品(33)の外径が前記輪
郭が付けられたジャーナルの断面のまわりの包囲円とほ
ぼ同一の大きさであることを特徴とする前記第6項に記
載の長手方向の突入ユニット。 【0037】8.少なくとも前記輪郭が付けられた外方
スリーブ(21)、任意にまた、前記輪郭が付けられた
ジャーナル(31)が前記ボール溝(22,32)用の
高い磨耗強度を有する外装(27)を含んでいる2層材
料からなっていることを特徴とする前記第1〜7項の内
の何れか1項に記載の長手方向の突入ユニット。 【0038】 【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、第1取着部品
に接続されるように周部に分布した、内方の、長手方向
に延びる第1ボール溝を有している輪郭が付けられた外
方スリーブ、前記輪郭が付けられた外方スリーブの内部
に位置決めされかつ第2取着部品に接続されるように周
部に分布した、外方の、長手方向に延びる第2ボール溝
を有している輪郭が付けられたジャーナル、第1および
第2溝からなっている対に配置される複数群のボール、
および前記輪郭が付けられた外方スリーブと前記輪郭が
付けられたジャーナルとの間の環状空間に位置決めされ
かつ前記複数群のボールをそれらのそれぞれの位置に相
対的に固定するスリーブ形状のボールケージから成って
いる、軸構体におけるトルク伝達用長手方向の突入ユニ
ットにおいて、前記輪郭が付けられた外方スリーブが±
15%の壁厚さの最大偏差の実質上均一な壁厚さを有す
る材料からなりかつ前記第1取着部品に向かって、前記
第1ボール溝に隣接する領域において、第1筒状突起に
一体的に変化し、かつ前記第2取着部品に向かって、前
記第1ボール溝に隣接する領域において、第2筒状突起
に一体的に変化する構成としたので、軽量の設計と高度
の強度を組み合わせる前記型の長手方向突入ユニットを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施の形態における、本発明による軸方
向突入ユニットを示す長手方向断面図である。 【図2】詳細の形において図1によるユニットの輪郭が
付けられた外方のスリーブを示す長手方向断面図であ
る。 【図3】図2による輪郭が付けられた外方のスリーブの
断面図である。 【図4】図3による輪郭が付けられた外方のスリーブの
長手方向断面図である。 【図5】詳細の形において変更された実施の形態の図3
と同様な輪郭が付けられた外方のスリーブを示す長手方
向断面図である。 【図6】図5による輪郭が付けられた外方のスリーブの
断面図である。 【図7】詳細の形において図1および図2によるユニッ
トの輪郭が付けられたジャーナルを示す長手方向断面図
である。 【図8】図7による輪郭が付けられたジャーナルの断面
図である。 【図9】詳細の形において変更された実施の形態の図7
の輪郭が付けられたジャーナルと同様な輪郭が付けられ
たジャーナルを示す長手方向断面図である。 【図10】図9による輪郭が付けられたジャーナルの断
面図である。 【符号の説明】 11 長手方向突入ユニット 21 輪郭が付けられた外方のスリーブ 22 第1のボール溝 23 第1筒状突起 25 第2筒状突起 27 外装 31 輪郭が付けられたジャーナル 32 第2のボール溝 33 筒状部分 41 ボール 42 ボールケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・ツェルマーク ドイツ連邦共和国 デー−63856 ベッセ ンバッハ、バッハシュトラーセ 49 (72)発明者 アーネ・ベルガー ドイツ連邦共和国 デー−53804 ムッフ、 ニーダーハイムバッハ 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1取着部品に接続されるように周部に
    分布した、内方の、長手方向に延びる第1ボール溝(2
    2)を有している輪郭が付けられた外方スリーブ(2
    1)、 前記輪郭が付けられた外方スリーブ(21)の内部に位
    置決めされかつ第2取着部品に接続されるように周部に
    分布した、外方の、長手方向に延びる第2ボール溝(3
    2)を有している輪郭が付けられたジャーナル(3
    1)、 第1および第2ボール溝(22,32)からなっている
    対に配置される複数群のボール(41)、および前記輪
    郭が付けられた外方スリーブ(21)と前記輪郭が付け
    られたジャーナル(31)との間の環状空間に位置決め
    されかつ前記複数群のボール(41)をそれらのそれぞ
    れの位置に相対的に固定するスリーブ形状のボールケー
    ジ(42)からなっている、軸構体におけるトルク伝達
    用長手方向の突入ユニット(11)において、 前記輪郭が付けられた外方スリーブ(21)が±15%
    の壁厚さの最大偏差の実質上均一な壁厚さを有する材料
    からなりかつ前記第1取着部品に向かって、前記第1ボ
    ール溝(22)に隣接する領域において、第1筒状突起
    (23)に一体的に変化し、かつ前記第2取着部品に向
    かって、前記第1ボール溝(22)に隣接する領域にお
    いて、第2筒状突起(25)に一体的に変化することを
    特徴とする長手方向の突入ユニット。
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