JP2003155131A - シート給送装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置、及びこれを備えた画像形成装置

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JP2003155131A
JP2003155131A JP2001356410A JP2001356410A JP2003155131A JP 2003155131 A JP2003155131 A JP 2003155131A JP 2001356410 A JP2001356410 A JP 2001356410A JP 2001356410 A JP2001356410 A JP 2001356410A JP 2003155131 A JP2003155131 A JP 2003155131A
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sheet
air
sheet feeding
sheets
feeding device
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Hitohisa Tateishi
仁久 立石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの分離・給送、特にサイズの大きいシ
ートや腰の強いシートの分離・給送を円滑に行う。 【解決手段】 矢印K方向に給送されるシートSが積載
されるトレイ11は、上流側から順に平坦部16、第1
の傾斜面17、第2の傾斜面18を有しており、第1,
第2の傾斜面17,18によって凹部19を構成してい
る。シート浮上手段13のノズル26のエア吹き出し口
28から、トレイ11上のシートSの端部にエアを吹き
付けて、トレイ11上でシートSを浮上させる。エア吹
き出し口28の上端縁28cの高さを、凹部19の最も
低い部分に近い最上流側28aで最も高く、最下流側2
8bに向かうに連れて低くする。エア吹き出し口28か
ら吹き出されるエアの量を最上流側28aで最も多くす
ることができるので、シートSをトレイ11上で良好に
浮上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層状態の原稿や
記録材を最下位のものから1枚ずつ分離して給送するシ
ート給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリンタ,複写機,ファクシミ
リ等の画像形成装置において、複数枚の原稿や記録材等
のシートをトレイ(シート積載手段)上に複数枚、積み
重ねて載置し、最下位のシート(一番下に位置するシー
ト)から順次、下流側に給送するシート給送装置が知ら
れている。
【0003】このようなシート給送装置においては、給
送すべき最下位のシート1枚を、他のシートから分離す
ることが必要となる。そのための分離手段としては、例
えば、積層状態のシートの先端に下流側から上流側に向
けてエア(空気)を吹き付けてシート間に隙間をあける
エア分離方式や、シートの下方からシートに接触するよ
うに配置されてシートが2枚重なって給送されたときに
逆回転して不要な1枚の給送を防止するいわゆるリター
ドローラ分離方式などがあげられる。
【0004】しかしながら、前者のエア分離方式では、
積載したシートがエア流によって後方へ吹き飛ばされる
ため、シートの後端を規制する後端規制部材が必要とな
る。この場合、シート給送方向のサイズ(以下「給送方
向長さ」という。)が異なる複数枚のシートを混載した
ときには、上述の後端規制部材では給送方向長さが短い
シートの位置を規制することができないために分離不良
が発生するおそれがある。一方、後者のリタードローラ
方式では、重なった2枚のシート間の摩擦係数と、シー
トとリタードローラの間の摩擦係数との差を利用するた
め、シートを加圧して摩擦力を発生させることが必要と
なり、このためリタードローラによってシートの先端が
汚される、いわゆるコバ汚れと呼ばれるシート汚れが発
生する。
【0005】上述のような分離不良やコバ汚れが発生し
ない分離方式として、トレイ上のシートに、その側端
(サイド)からエアを吹き付ける分離方式が知られてい
る。この方式(以下「サイドエア分離方式」という。)は
シートを加圧する必要がないので、上述のコバ汚れが発
生しない。また、トレイ上のシートの後端を規制する必
要がないので、給送方向長さが異なる複数枚のシートを
混載した状態でシートの分離を行うことが可能である。
【0006】図8は、上述のサイドエア分離方式のシー
ト給送装置の構成を示す斜視図である。また、図9は、
同じくシート給送方向に沿った縦断面図である。
【0007】ここで、シート給送装置100は、シート
Sを積載するトレイ(シート積載手段)101と、積載
されたシートSの側端を規制するサイド規制部材(規制
手段)102,103と、積載されたシートSの規制部
材103側の側端における先端側に向けてエアを吹き付
けてシートSを浮上させるノズル(シート浮上手段)1
04と、トレイ101の先端側における下方に配置され
て、最下位のシートSを吸着して下流側に向けて給送す
るシート給送手段105と、を備えている。また、規制
部材102におけるシート給送方向の中央には、シート
Sを保持する保持部材106が設けられている。
【0008】上述のシート給送手段105は、トレイ1
01の下方に配置されている複数のローラ107a,1
07b,107cに張架された、多数の透孔を有する給
送ベルト108と、この給送ベルト108の内側に配設
された吸気ダクト109とを備えている。吸気ダクト1
09は、トレイ101上のシートSのうちの最下位のシ
ートS1を、給送ベルト108の多数の透孔を介して真
空吸着するための開口部109aを有している。
【0009】また、上述のトレイ101には、シート給
送方向に沿ってのほぼ中央に、下流側(図9中の右側)
が下がった傾斜部101aが形成されている。また、こ
の傾斜部101aを境に、上流側には水平部101b
が、また下流側には緩傾斜部101cが形成されてい
る。緩傾斜部101cは、傾斜部101aよりも傾斜が
緩く、下流側ほど高さが漸増するように形成されてい
る。このようなトレイ101上にシートSを積載する
と、シートSのシート給送方向のほぼ中央が上述の傾斜
部101aに載り、シートSの後半部が水平部101b
に載り、シートSの前半部が緩傾斜部101c上に載る
ようになっている。
【0010】トレイ101上のシートSは、ノズル10
4から吹き付けられるエアによって、図9に示すように
束となってわずかに浮上し、このうち最下位のシートS
1のみが、給送ベルト108に真空吸着される。すると
最下位のシートS1とそのすぐ上のシートS2との間
に、ノズル104からのエアが流れ込み、この流れ込ん
だエアによってエア層P(図9の斜線部分)が形成さ
れ、このエア層PによってシートS1が、シートS2を
含む残りのシートから分離される。
【0011】ここで、ローラ107aを回転させて、給
送ベルト108を矢印R1方向に回転させることで、シ
ートS1を下流側に向けて給送することができる。な
お、給送されたシートS1は、さらに搬送ローラ110
によって、例えば画像形成装置の画像形成部に供給され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の図8,図9に示
すシート給送装置では、トレイ101上にシートSを積
載した際、そのシートSが一般的な普通紙で特に腰が強
い(剛性が高い)ものではない場合には、最下位のシー
トS1は、トレイ101の形状に倣って、つまり水平部
101b、傾斜部101a、緩傾斜部101cに倣って
積載される。
【0013】しかしながら、シートSが例えば厚紙であ
ってその腰が強い場合には、そのシートSは、トレイ1
01の形状に倣うことができず、図9中のJ部に示すよ
うに、トレイ101の水平部101bにおける傾斜部1
01aに近い部分においてトレイ101から浮き上がっ
てしまうことがある。このような場合には、ノズル10
4から吹き付けられたエアが、トレイ101と最下位の
シートS1との間に入り込んで、シートS1がばたつい
たり、シートS1の後半部の浮上量が不足したりして、
シートS1の良好な分離が行えなくなるおそれがある。
【0014】そこで、本発明は、サイズの大きいシート
や腰の強いシートをはじめとする、シートの分離・給送
をより一層円滑に行うことができるシート給送装置、及
びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
積層状態の複数枚のシートのうちから最下位のシートを
残りのシートから分離して1枚ずつ下流側に向けて給送
するシート給送装置において、積層状態の複数枚のシー
トが積載されるシート積載面を有し、前記シート積載面
の全幅にわたって凹部が形成された積載手段と、前記積
載手段の前記シート積載面に積載されたシートの一方の
側端の位置を規制するサイド規制手段と、前記積載手段
の前記シート積載面に積載されたシートの他方の側端に
空気を吹き付けて前記シート積載面からシートを浮上さ
せるシート浮上手段と、前記シート積載面から浮上され
たシートのうちの最下位のシートを吸着して下流側に向
けて給送するシート給送手段とを備え、前記シート浮上
手段は、前記シート積載面上のシートの前記他方の側端
に対向する第1のエア吹き出し口を有し、前記第1のエ
ア吹き出し口の上端縁の高さが前記凹部の最も低い部分
の近傍で最も高くなり、下流側ほど低くなるように形成
されている、ことを特徴とする。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
シート給送装置において、前記シート浮上手段は、前記
第1のエア吹き出し口からのエアを、前記シート積載面
上のシートの他方の側端に対し斜め前方でかつ斜め下方
に吹き付ける、ことを特徴とする。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載のシート給送装置において、前記積載手段の前記シ
ート積載面は、シート給送方向に沿っての上流側から順
に、平坦面、前記平坦面に連続して下流側が低く傾斜し
た第1の傾斜面、前記第1の傾斜面に連続して下流側が
高く傾斜した第2の傾斜面を有し、前記第1,第2の傾
斜面によって前記凹部を形成する、ことを特徴とする。
【0018】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれか記載のシート給送装置において、前記シート
浮上手段は、前記エア吹き出し口の上端縁の高さが高い
部分が低い部分よりも前記シート積載面上のシートの他
方の側端に近い位置に配置されている、ことを特徴とす
る。
【0019】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれか記載のシート給送装置において、前記シート
浮上手段は、前記第1の傾斜面に向けてエアを吹き付け
る第2のエア吹き出し口を有する、ことを特徴とする。
【0020】請求項6に係る発明は、請求項3ないし5
のいずれか記載のシート給送装置において、前記第1の
傾斜面における少なくとも前記シート浮上手段側に穿孔
された第1の吸引開口部と、前記第1の吸引開口部から
エアを吸引して前記第1の傾斜面にシート向けてシート
を吸引する吸引手段とを有する、ことを特徴とする。
【0021】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
シート給送装置において、前記平坦面における前記第1
の吸引開口の近傍に穿孔された第2の吸引開口部を有
し、前記吸引手段によって前記第2の吸引開口部からエ
アを吸引して前記平坦面に向けてシートを吸引する、こ
とを特徴とする。
【0022】請求項8に係る発明は、請求項7に記載の
シート給送装置において、前記吸引手段による前記第
1,第2の吸引開口部からのエアの吸引をそれぞれ個別
にオン/オフする開閉手段を有する、ことを特徴とす
る。
【0023】請求項9に係る発明は、画像形成装置にお
いて、シート表面に画像を形成する画像形成部と、画像
が形成されるシート又は画像形成対象となる画像情報が
書き込まれた原稿を供給するシート給送装置とを備え、
前記シート供給装置が、請求項1ないし8のいずれか記
載のシート給送装置である、ことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。なお、各図面において同一
の符号を付したものは、同一の構成又は作用をなすもの
であり、これらについての重複説明は適宜省略した。
【0025】<実施の形態1>図1〜図3に、本発明に
係るシート給送装置の一例を示す。このうち図1は、シ
ート給送装置の上面図、図2は、シート給送装置のシー
ト給送方向に沿っての縦断面図、図3は、シート浮上手
段を図1中における上側から見た図である。なお、本実
施の形態では、シート給送装置によって給送されるシー
トが最大の場合、例えばA3サイズである場合を例に説
明する。なお、図1においては、シートSには、右下が
りの斜線で図示してある。
【0026】これらの図に示すシート給送装置10は、
積層状態の複数枚のシートSのうちから最下位のシート
S1を残りのシートSから分離して1枚ずつ下流側に向
けて給送するシート給送装置であって、シートS(例え
ば紙や透明フィルム)を積載する積載手段としてのトレ
イ11と、トレイ11上のシートSの位置を規制するサ
イド規制部材(サイド規制手段)12と、シートSを浮
上させるシート浮上手段13と、シートSを給送するシ
ート給送手段14と、を備えている。以下、トレイ11
から順に詳述する。
【0027】トレイ(積載手段)11は、その上面に、
積層状態の複数枚のシートSが積載されるシート積載面
15が形成されている。このシート積載面15は、シー
ト給送方向(図1〜図3中における矢印K方向)に沿っ
ての上流側から順に、平坦面16、第1の傾斜面17、
第2の傾斜面18を有している。これら平坦面16、第
1の傾斜面17、第2の傾斜面18は、いずれもトレイ
11のシート積載面15の幅(シート給送方向に向かっ
て左右方向、つまり図1中の上下方向)の全体にわたっ
て設けられている。
【0028】このうち平坦面16は、ほぼ水平に形成さ
れていて、トレイ11のうちの上流側のほぼ半分の面積
を占めている。この平坦面16は、A3サイズのシート
Sの上流側の部分を下方から支持する。平坦面16にお
ける第1の傾斜面17の近傍には、シート給送方向に長
い長孔16aが穿設されている。この長孔16aの下方
には、シート有無センサが配設されている。シート有無
センサは、軸20aを揺動中心とするセンサアーム20
と、発光部及び受光部を有するセンサ本体(いずれも不
図示)とを有している。シート有無センサは、図2に示
すシート有りの状態(トレイ11のシート積載面15に
シートSが積載されている状態)から、シート無しの状
態に移ると、センサアーム20の先端部20bが長孔1
6aから上方に突出されるとともに遮光部20cが発光
部と受光部との間に形成されている光路を遮断する。こ
れによりトレイ11のシート積載面15上にシートSが
なくなったことを検知することができる。
【0029】第1の傾斜面17は、図1,図2に示すよ
うに、シート給送方向に沿ってのトレイ11のほぼ中央
に配置されている。第1の傾斜面17は、その最上流側
が平坦面16に連続していて、下流側の部分ほど下方に
位置している。つまり、シート給送方向に向かって下流
側を「前」とすると、第1の傾斜面17は、前下がりに
形成されている。この第1の傾斜面17は、シート給送
方向に沿ってのシートSのほぼ中央を下方から支持す
る。
【0030】第2の傾斜面18は、その最上流側が上述
の第1の傾斜面17に連続していて、下流側の部分ほど
上方に位置している。つまり、上述の第1の傾斜面17
が前下がりに形成されているのに対して、第2の傾斜面
18は前上がりに形成されている。この第2の傾斜面1
8の傾斜角度は、第1の傾斜面17の傾斜角度よりも緩
く設定されており、第2の傾斜面18の最下流側に位置
する部分の高さが、第1の傾斜面17の最上流側に位置
する部分の高さ、つまり平坦面16の高さとほぼ同じと
なっている。第2の傾斜面18には、幅方向の一部に、
後述のシート給送手段14を配設するための長方形状の
切欠部18aが設けられている。この第2の傾斜面18
は、シート給送方向に沿ってのシートSの下流側の部分
を下方から支持するものである。
【0031】本実施の形態においては、上述の第1,第
2の傾斜面17,18によって凹部19を形成してい
る。したがって、この凹部19は、トレイ11のシート
積載面15の全幅にわたって形成されることになる。
【0032】サイド規制部材12は、垂直に立設された
規制部21と、外側に向けたほぼ水平な脚部22,23
とを有している。このうち規制部21は、シート給送方
向に沿って長い板状に形成されており、その下端縁は、
上述のシート積載面15、すなわち平坦面16と第1の
傾斜面17と第2の傾斜面18に倣った形状となってい
る。規制部21の内面側における、シート給送方向に沿
っての中央部には、規制部21のほぼ全高にわたって保
持部材24が取り付けられている。保持部材24は、シ
ート積載面15に積層状態で積載された複数枚のシート
Sのずれを防止するためのものであり、シートSとの摩
擦が、サイド規制部材12よりも大きい部材を貼着する
ことによって構成されている。サイド規制部材12全体
は、シートSの幅方向に移動可能となっていて、シート
積載面15上に載置されたシートSの一方の側端SL
(シート給送方向に向かって左の側端)の位置を規制す
るものである。また、シートSの他方の側端SR(シー
ト給送方向に向かって右の側端)の位置を規制するサイ
ド規制部材25が平坦面16上に配設されている。この
サイド規制部材25は、後述のシート浮上手段13から
シートSの側端SRに向けて吹き付けられるエアを妨げ
ないように、シート給送方向に短く形成されて、シート
Sの右の側端SRの上流側部分を規制するものである。
【0033】シート浮上手段13は、上述のトレイ11
のシート積載面15上に積層されたシートSの側端SR
に対向するように配設されたノズル13と、このノズル
13に接続された吹き出しファン(不図示)とを備えて
いる。ノズル13には、角筒状の第1のノズル26とこ
れから分岐された角筒状の第2のノズル27とが設けて
あり、これら第1,第2のノズル26,27は、それぞ
れシートSの側端SRに対向した第1,第2のエア吹き
出し口28,29を有している。このうち第1のエア吹
き出し口28は、図3に示すように、上端縁28cの高
さが、最上流側28aにおいて最も高くなり、下流側に
向かうに連れて低くなり、最も下流側28bで最も低く
なる。つまり、上端縁28cの高さは、前述の凹部19
(第1の傾斜面17と第2の傾斜面18との間)の近傍
で最も高くなり、下流側ほど低くなるように形成されて
いる。また、第1のエア吹き出し口28は、上端縁28
cの高さが高い最上流側28aが、上端縁28cの高さ
が低い最下流側28bよりもシート積載面15上のシー
トSの側端SRに近い位置に配置されている。つまり、
図1中において、第1のエア吹き出し口28は、シート
給送方向(矢印K方向)に対して傾斜角α1(0<α1
<90°)を持って配設されている。そして、この第1
のエア吹き出し口28は、ここから吹き出されるエア
が、シートSの側端SRに対して斜め前方でかつ斜め下
方に吹き付けるようになっている。
【0034】このような第1のエア吹き出し口28に対
して、第2のエア吹き出し口29は、ここから吹き出さ
れるエアが、上述のトレイ11の第1の傾斜面17に向
くようになっている。つまり、図1中において、第2の
ノズル27は、第2のエア吹き出し口29から吹き出さ
れるエアが、シート搬送方向(矢印K方向)とは反対の
方向に対して、傾斜角α2(0<α2<90°)をもっ
て吹き出されるようになっている。
【0035】シート給送手段14は、駆動ローラ30
a,従動ローラ30b,テンションローラ30cに掛け
渡された給送ベルト31と、この給送ベルト31にシー
トSを吸着させるためのダクト32とを有している。こ
のうち給送ベルト31には、これを表裏方向に貫通する
多数の透孔(不図示)が全周にわたって形成されてい
る。給送ベルト31は、上述のトレイ11の第2の傾斜
面18に形成されている切欠部18aに、第2の傾斜面
18とほぼ同じ高さとなるように配置されている。給送
ベルト31は、駆動ローラ30aが駆動手段(不図示)
によって図2中の時計回りに回転されることに伴って矢
印方向に回転されるようになっている。
【0036】ダクト32は、図2に示すように、その上
部に給送ベルト31の裏面に近接する開口部を有してお
り、バルブ(不図示)を介して吸気ファン(不図示)に
接続されている。
【0037】このように、給送ベルト31とダクト32
とを有するシート給送手段14は、吸気ファンによって
ダクト32から給送ベルト31の透孔を介して吸引した
エアによって、給送ベルト31表面にシートSを吸着
し、このシートSを給送ベルト31の回転によって下流
側に搬送するように構成されている。
【0038】上述のシート給送手段14の下流側には、
給送されたシートSをガイドするガイド部材33と、ガ
イド部材33に配設されてシートSが給送されたことを
検知する給送センサ34と、給送されたシートSを引き
抜いてさらに下流側に搬送する搬送ローラ対35が配設
されている。
【0039】なお、図2中のP(左下がりの斜線部分)
は、ノズル13から吹き出されたエアによって上方に浮
上されたシートSと、シート給送手段14によって吸着
された最下位のシートS1との間に形成されるポケット
(空間)を示している。このポケットPは、ラージサイ
ズのシート(給送方向長さが長いシート)に対しては、
給送方向のほぼ中央に、またスモールサイズのシート
(休双方向長さが短いシート)に対しては、給送方向の
下流側に位置するように形成される。
【0040】次に、上述構成のシート給送装置10の作
用・効果について説明する。
【0041】ついで本実施の形態の作用(動作)につい
て説明する。
【0042】まず、トレイ11のシート積載面15にシ
ートSが複数枚、積層状態で積載される。そして画像形
成装置本体のCPU(不図示)からスタート信号がこの
シート給送装置10に入力されると、ノズル13の第
1,第2のノズル26,27からシートSの側端SRに
向けてエアが吹き付けられる。第1のノズル26の第1
のエア吹き出し口28からは、前述のように、シートS
の側端SRに対して斜め前方でかつ斜め下方に向けてエ
アが吹き付けられる。また、第2のノズル27の第2の
エア吹き出し口29からは、第1の傾斜面17に向けて
エアが吹き付けられる。これにより、トレイ11のシー
ト積載面15上のシートS全体が束となって浮上し、シ
ート積載面15と最下位のシートS1との間に、図2に
示すようなポケットPが形成される。第1の吹き出し口
28から吹き出されたエアは、図1中の矢印方向に向か
ってポケットPを経由して下流側に流れる。一方、第2
のエア吹き出し口29から吹き出されたエアは、図1中
の矢印方向に向かってポケットPを経由して上流側に流
れる。これにより、ラージサイズのシートSが積載され
ている場合には、その後端部分にも積極的に空気を送り
込み、後端部分の浮上が確実にできる。
【0043】ここで、トレイ11は、上述のように凹部
19を持っているので、第1,第2のエア吹き出し口2
8,29から吹き出されるエアがシートSの下面に入り
込みやすくなり、ポケットPが形成しやすくなるという
効果がある。
【0044】また、第2のエア吹き出し口28は、上述
のように、上端縁28cの高さが凹部19の近傍で最も
高く、下流側ほど低くなるように形成されているので、
凹部近傍では風量を多く、凹部から離れるに従って風量
を少なくすることができる。この結果、図2に示すよう
にポケットPは凹部19近傍で高さが最大となり、最も
分離性能を高めることが可能である。さらに、第1のエ
ア吹き出し口28は、上端縁28cの高さが高い最上流
側28aが、上端縁28cの高さが低い最下流側28b
よりもシート積載面15上のシートSの側端SRに近い
位置に配置されているので、第2のエア吹き出し口28
から吹き出されるエアを、凹部19近傍で最大とするこ
とができる。このことによっても、凹部19近傍でポケ
ットPの高さを高くすることが可能となる。なお、同様
の目的で第2のエア吹き出し口29の上端縁(不図示)
の高さを、凹部19近傍で最大とし、凹部19から離れ
るに従って漸減するように構成してもよい。この場合に
は、ポケットPの形状を良好なものにすることについ
て、より効果を高めることができる。
【0045】具体的には、凹部19近傍において、ポケ
ットPの高さは最大となり、ポケットPの上流側及び下
流側においては、凹部19を離れるに従って漸減するよ
うになっている。そして、このようなポケット形状にす
るためには、例えば、図3中の第2のエア吹き出し口2
8のトレイ11から右方に位置する部分の高さは、最上
流側28aで5〜10mm程度、また最下流側28bで
はエアが流れる際の壁面抵抗も考え合わせると1〜3m
m程度が良好である。なお、これらの数値は一例であっ
て、適宜、実験等によって決定するのが好ましい。
【0046】次に、シート給送手段14のバルブが解放
されて、吸気ダクト32内は負圧となり、給送ベルト3
1の透孔を介して、最下位のシートS1が1枚だけ給送
ベルト31表面に吸着される。給送ベルト31に吸着さ
れた最下位のシートS1は、トレイ11の凹部19を有
するシート積載面15の形状に倣った形状となる。図2
は、このときの状態を図示している。一方、最下位のシ
ートS1の直上のシートS2に対しては吸着力が作用し
ていないため、このシートS2は、シート積載面15の
形状に倣うことができず、結果としてシートS1とシー
トS2間にポケットPが形成される。そして、第1,第
2のエア吹き出し口28,29からの空気がポケットP
に吹き込まれるため、シートS1とシートS2との間に
空気が入り込み、その空気層によってシートS1,S2
間が離間され、シートS1は、シートS2を含む他のシ
ートSから分離されることになる。
【0047】その後、駆動ローラ30aが図2中の時計
回りに回転駆動され、これにより給送ベルト31は、矢
印方向に回転する。これにより、給送ベルト31表面に
吸着されているシートS1は、ガイド33に案内されて
搬送ローラ対35に向けては給送される。シートS1が
搬送ローラ対35に到達すると、これが給送センサ34
によって検知され、一定時間後に、駆動ローラ30aが
停止されて、給送ベルト31が停止し、また、ダクト3
2のバルブが閉鎖される。これにより、給送ベルト31
に対するシートS1の吸着力はなくなるが、シートS1
は、搬送ローラ対35に挟持搬送されて、さらに下流側
に向けて搬送されていく。
【0048】本実施の形態によると、シート給送方向の
サイズの異なる複数種のシートSをトレイ11のシート
積載面15に混載させた状態で、順次にシートSを給送
することができ、しかもラージサイズのシートSに対し
ても、十分なエアを吹き付けて十分に浮上させて浮上量
を多くすることができるので、シートを良好に分離させ
ることができる。例えば、折れたシート等の搬送性を向
上することができ、なおかつシート浮上の安定性を向上
することができる。
【0049】<実施の形態2>図4〜図7を参照して実
施の形態2について説明する。なお、図4は、実施の形
態2のシート給送装置10の上面図であり、図5〜図7
は、シート給送装置10動作を、シート給送方向に沿っ
ての縦断面で示す図である。
【0050】本実施の形態に係るシート搬送装置10
は、上述の実施の形態1のシート搬送装置10における
トレイ11の第1の傾斜面17に第1の吸引開口部36
を設け、また平坦面16に第2の吸引開口部37を設
け、これら第1,第2の吸引開口部36,37からエア
を吸引するようにした。なお、他の構成については、実
施の形態1と同様であり、これらについては同様の符号
を付して説明は符号を付して説明は省略する。
【0051】本実施の形態においては、図4に示すよう
に、トレイ11の第1の傾斜面17における、シート浮
上手段13側に多数の透孔からなる第1の吸引開口部3
6が穿設されている。また、トレイ11の平坦部16に
おける、第1の吸引開口部36の近傍(平坦部16にお
ける下流側の部分でかつシート浮上手段13側)に、同
じく多数の透孔からなる第2の吸引開口部37が穿設さ
れている。これら第1,第2の吸引開口部36,37が
穿設されている位置は、トレイ11のシート積載面15
にシートSを積載した際に、シートSの右の側端SR近
傍が位置する部分である。つまり、これら第1,第2の
吸引開口部36,37はシート積載面15に載置された
シートSによって覆われる位置に設けてある。
【0052】上述の第1,第2の吸引開口部36,37
の下方には、吸引手段が配設されている。吸引手段は、
ダクト40と吸引ファン41と有しており、ダクト40
には、開閉手段としてのバルブ42が設けられている。
吸引手段は、吸引ファン41を回転させた状態で、バル
ブ42を図5に示すON位置に配置することで、第1,
第2の吸引開口部36,37からエアを吸引することが
できる。一方、吸引ファン41の回転駆動、及び停止に
かかわらず、バルブ42を図7の示すOFF位置に配置
することで、速やかに第1,第2の吸引開口部36,3
7からエアの吸引を停止させることができる。トレイ1
1上の複数枚のシートSを給送する際には、吸引ファン
41は、シートSを1枚給送するごとにON/OFF制
御するのではなく、常時回転駆動したままでバルブ42
のON/OFFによってエアの吸引のON/OFFを選
択するようにしている。
【0053】上述のように、第1,第2の吸引開口部3
6,37を設けることにより、シートSがコシの強いシ
ート(例えば、厚紙や透明フィルム)Sの場合でも、シ
ートSをトレイ11に強く吸着できるため、ポケットP
を確実に形成することができる。この結果、シート浮上
手段13から吹き付けられるエアによるシート束Sの浮
上状態が安定し、シートSの分離性能の安定化を図るこ
とができる。
【0054】ここで、これら第1,第2の吸引開口部3
6,37が常時吸引であった場合、第1,第2のノズル
26,27からのエアによって浮上している束状のシー
トSのうちの最下位のシートS1がこれら第1,第2の
吸引開口部36,37に吸引されて、図5に示すように
第1の傾斜面17及び平坦面16に吸着され、ポケット
Pが2個のポケットP1,P2に分割されてしまい、浮
上状態が不安定になるという問題があった(図5)。
【0055】そこで、上述のように、第1,第2の吸引
開口部36,37をON/OFFすることができるバル
ブ42を設けた。これにより、給送待機時(シートS全
体が束状となって浮上した状態)では、バルブ42を図
7に示すように、OFF状態とし、前述したようなポケ
ットPの分割によるシート浮上の不安定状態を回避する
ことができ、かつ、給送時には、バルブ42を図6に示
すように、ON状態とする。これにより、束状のシート
Sのうちの最下位のシートS1をトレイ11に強く吸着
することができ、ポケットPの形成を確実なものとする
ことができる。したがって、シートSの分離性能を向上
させることができる。
【0056】つづいて、本実施の形態に係るシート給送
装置10の作用(動作)について説明する。
【0057】トレイ11のシート積載面15に載置され
たシートが、シート浮上手段13によって浮上され、さ
らにシート給送手段14によって給送ベルト31表面に
吸着されるのとほぼ同時に、バルブ42を図5に示すO
N位置に配置する。これにより、シートS1をトレイ1
1に強い力で吸着させることができ、シートS1をトレ
イ11のシート積載面15によく倣わせることができ
る。
【0058】シートS1が給送ベルト31に吸着されて
給送ベルト31の矢印方向の回転により下流に搬送され
たことが給送センサ34によって検知されると、シート
Sのサイズに応じた所定時間後に、バルブ42がOFF
位置に配置される。これにより、吸引手段が次のシート
の浮上を妨げないようにしている。
【0059】本実施の形態によると、前述の実施の形態
1の効果に加え、さらに、シートSの給送の安定性を向
上させることができる。特に、シートSが腰の強いシー
トS(例えば、厚紙や透明フィルム)である場合に効果
的である。
【0060】本発明に係る画像形成装置は、シート表面
に画像を形成する画像形成部と、画像が形成されるシー
ト又は画像形成対象となる画像情報が書き込まれた原稿
を供給するシート給送装置とを備えており、このシート
給送装置が上述のいずれかのシート給送装置10である
ことを特徴としている。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シートの分離・給送を確実に、円滑に行ってシート給送
動作の安定性を増加させることができる。特に、サイズ
の大きいシートや腰の強いシートを分離不良を発生させ
ることなく円滑に分離し、給送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のシート給送装置の上面図であ
る。
【図2】実施の形態1のシート給送装置の、シート給送
方向に沿った縦断面図である。
【図3】シート浮上手段を図1中における上側から見た
図である。
【図4】実施の形態2のシート給送装置の上面図であ
る。
【図5】実施の形態2のシート給送装置の、シート給送
方向に沿った縦断面図であり、動作を説明する図であ
る。
【図6】実施の形態2のシート給送装置の、シート給送
方向に沿った縦断面図であり、動作を説明する図であ
る。
【図7】実施の形態2のシート給送装置の、シート給送
方向に沿った縦断面図であり、動作を説明する図であ
る。
【図8】従来のシート給送装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図9】従来のシート給送装置の、シート給送方向に沿
った縦断面図である。
【符号の説明】
10 シート給送装置 11 積載手段(トレイ) 12 サイド規制手段(サイド規制部材) 13 シート浮上手段 14 シート給送手段 15 シート積載面 16 平坦面 17 第1の傾斜面 18 第2の傾斜面 19 凹部 28 第1のエア吹き出し口 28c 上端縁 29 第2のエア吹き出し口 36 第1の吸引開口部 37 第2の吸引開口部 40,41 吸引手段(ダクト40,吸引ファン41) 42 開閉手段(バルブ) S シート S1 最下位のシート SR シートの他方の側端(右の側端)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層状態の複数枚のシートのうちから最
    下位のシートを残りのシートから分離して1枚ずつ下流
    側に向けて給送するシート給送装置において、 積層状態の複数枚のシートが積載されるシート積載面を
    有し、前記シート積載面の全幅にわたって凹部が形成さ
    れた積載手段と、 前記積載手段の前記シート積載面に積載されたシートの
    一方の側端の位置を規制するサイド規制手段と、 前記積載手段の前記シート積載面に積載されたシートの
    他方の側端に空気を吹き付けて前記シート積載面からシ
    ートを浮上させるシート浮上手段と、 前記シート積載面から浮上されたシートのうちの最下位
    のシートを吸着して下流側に向けて給送するシート給送
    手段とを備え、 前記シート浮上手段は、 前記シート積載面上のシートの前記他方の側端に対向す
    る第1のエア吹き出し口を有し、前記第1のエア吹き出
    し口の上端縁の高さが前記凹部の最も低い部分の近傍で
    最も高くなり、下流側ほど低くなるように形成されてい
    る、 ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート浮上手段は、前記第1のエア
    吹き出し口からのエアを、前記シート積載面上のシート
    の他方の側端に対し斜め前方でかつ斜め下方に吹き付け
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記積載手段の前記シート積載面は、シ
    ート給送方向に沿っての上流側から順に、平坦面、前記
    平坦面に連続して下流側が低く傾斜した第1の傾斜面、
    前記第1の傾斜面に連続して下流側が高く傾斜した第2
    の傾斜面を有し、前記第1,第2の傾斜面によって前記
    凹部を形成する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート浮上手段は、前記エア吹き出
    し口の上端縁の高さが高い部分が低い部分よりも前記シ
    ート積載面上のシートの他方の側端に近い位置に配置さ
    れている、 ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のシ
    ート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート浮上手段は、前記第1の傾斜
    面に向けてエアを吹き付ける第2のエア吹き出し口を有
    する、 ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載のシ
    ート給送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の傾斜面における少なくとも前
    記シート浮上手段側に穿孔された第1の吸引開口部と、
    前記第1の吸引開口部からエアを吸引して前記第1の傾
    斜面にシート向けてシートを吸引する吸引手段とを有す
    る、 ことを特徴とする請求項3ないし5のいずれか記載のシ
    ート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記平坦面における前記第1の吸引開口
    の近傍に穿孔された第2の吸引開口部を有し、 前記吸引手段によって前記第2の吸引開口部からエアを
    吸引して前記平坦面に向けてシートを吸引する、 ことを特徴とする請求項6に記載のシート給送装置。
  8. 【請求項8】 前記吸引手段による前記第1,第2の吸
    引開口部からのエアの吸引をそれぞれ個別にオン/オフ
    する開閉手段を有する、 ことを特徴とする請求項7に記載のシート給送装置。
  9. 【請求項9】 シート表面に画像を形成する画像形成部
    と、画像が形成されるシート又は画像形成対象となる画
    像情報が書き込まれた原稿を供給するシート給送装置と
    を備え、 前記シート供給装置が、請求項1ないし8のいずれか記
    載のシート給送装置である、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006256819A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置及び画像形成装置
JP2014101171A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Isowa Corp サクション機構を備えた給紙装置、および、その給紙制御方法

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