JP2003151984A - シリコンエピタキシャルウェーハ及びその製造方法 - Google Patents

シリコンエピタキシャルウェーハ及びその製造方法

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JP2003151984A JP2001352687A JP2001352687A JP2003151984A JP 2003151984 A JP2003151984 A JP 2003151984A JP 2001352687 A JP2001352687 A JP 2001352687A JP 2001352687 A JP2001352687 A JP 2001352687A JP 2003151984 A JP2003151984 A JP 2003151984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IG能力が付加されCCDをはじめとする様々
なデバイス用に好適なエピタキシャルウェーハ、及びそ
のエピタキシャルウェーハを生産性を低下させることな
く製造することのできる方法を提供する。 【解決手段】ドーパントとしてアンチモンが添加され抵
抗率が0.04Ω・cm以上のn型シリコン基板上に、
該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型シリコンエピ
タキシャル層を有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れたゲッタリン
グ能力を有するシリコンエピタキシャルウェーハ(以
下、単にエピウェーハと呼ぶことがある。)及びその製
造方法に関する。
【0002】
【関連技術】半導体素子の基板として広く用いられてい
るシリコンウェーハの大半は、Czochralski
(CZ)法により育成されている。CZ法により育成さ
れたシリコン単結晶中には、およそ1018atoms/
cm3の濃度で格子間酸素が不純物として含まれる。こ
の格子間酸素は、結晶育成工程中の固化してから室温ま
で冷却されるまでの熱履歴(以下、結晶熱履歴と略すこ
とがある。)や半導体素子の作製工程における熱処理工
程において過飽和状態となるために析出して、シリコン
酸化物の析出物(以下、酸素析出物又は単に析出物と呼
ぶことがある。)が形成される。
【0003】その酸素析出物は、デバイスプロセスにお
いて混入する重金属不純物を捕獲するサイトとして有効
に働き(Internal Gettering:I
G)、デバイス特性や歩留まりを向上させる。このこと
から、シリコンウェーハの品質の1つとして、IG能力
が重要視されている。
【0004】酸素析出の過程は、析出核形成とその成長
の過程から成る。通常は、結晶熱履歴において核形成が
進行し、その後のデバイスプロセス等の熱処理により大
きく成長し、酸素析出物として検出されるようになる。
このことから、結晶熱履歴で形成されたものをGrow
n−in析出核と呼ぶことにする。もちろん、その後の
熱処理においても酸素析出核が形成される場合がある。
【0005】通常のas−grownウェーハの場合、
デバイスプロセス前の段階で存在している酸素析出核は
極めて小さく、IG能力を持たない。しかし、デバイス
プロセスを経ることにより、大きな酸素析出物に成長し
てIG能力を有するようになる。ウェーハ表面近傍のデ
バイス作製領域を無欠陥化するために、ウェーハ上に気
相成長によってシリコン単結晶を堆積させたエピウェー
ハが使用される場合がある。このエピウェーハにおいて
も、基板にIG能力を付加させることが重要である。
【0006】しかし、エピタキシャル工程(以下、エピ
工程と略すことがある。)が約1100℃以上の高温で
あるために結晶熱履歴で形成されたGrown−in析
出核のほとんどが消滅してしまい、その後のデバイスプ
ロセスにおいて酸素析出物が形成されなくなってしま
う。そのために、エピウェーハではIG能力が低下する
という問題がある。
【0007】この問題を解決する方法として、エピウェ
ーハにIG能力を付加するため、エピ工程前に熱処理を
施して基板中に酸素析出物を形成した後に、エピタキシ
ャル成長を行う方法がある。一般的な熱処理としては、
約1100℃以上で表面近傍の酸素を外方拡散させる熱
処理、約650℃で内部に酸素析出核を形成する熱処
理、及び約1000℃で酸素析出物を大きく成長させる
熱処理を組み合わせた3段熱処理(以下、DZ−IG処
理と呼ぶことがある。)がある。初段の熱処理で酸素を
外方拡散させるのは、基板の表面近傍に酸素析出物が形
成されないようにして、無欠陥層(DZ層)を形成する
ためである。このDZ−IG処理では、表面近傍にDZ
層が形成され、内部にはIG能力を有する大きいサイズ
の酸素析出物が形成される理想的な構造となるが、熱処
理時間が長くなってしまう。
【0008】エピウェーハにIG能力を付加する簡便な
方法として、広い幅のDZ層が必要ない場合や内部の酸
素析出物を大きく成長させなくても良い場合は、エピ工
程前に800℃程度の熱処理を施すことにより、結晶熱
履歴で形成されたGrown−in析出核を高温のエピ
工程でも消滅しないようなサイズまで成長させる方法が
ある。あるいは、エピ工程後に450〜750℃程度の
熱処理を施すことにより析出核を再形成させる方法があ
る。これらの場合は、デバイスプロセスにおいて酸素析
出物が大きく成長することになる。
【0009】n型ドーパントが高濃度に添加されたn+
基板を用いたn/n+エピウェーハは、基板の抵抗率が
低いという構造上のメリットからCCD(Charge
Coupled Device)用材料として有効で
ある。しかし、n+基板用のドーパントとして用いられ
ているアンチモン(Sb)が高濃度に添加されると、酸
素析出が抑制されることにより、IG能力を付加するた
めに施す熱処理の時間が長くなり、エピウェーハの生産
性が低下してしまうという大きな問題点がある。
【0010】一方、燐をn型ドーパントとしたn+基板
を作製するためのn+シリコン単結晶を引き上げようと
しても、燐はシリコン原料を溶融する際の昇温過程で昇
華しやすいため、低抵抗率の結晶を引き上げることは困
難であった。
【0011】その一方で、燐ドープシリコン単結晶はS
bやAsドープ単結晶に比べて結晶育成時の酸素濃度制
御が容易であったことから、デバイス作製用基板として
ある程度正確な酸素濃度制御が必要な通常抵抗率(1〜
100Ω・cm)のn型基板を作製するためのn型ドー
パントとしては燐を用い、あまり正確な酸素濃度制御を
必要としないエピタキシャルウェーハ用の低抵抗率
(0.02Ω・cm以下)のn+基板を作製するための
n型ドーパントとしてはSb又はAsを用いるというよ
うに、抵抗率の高低により使用されるドーパントの種類
は限定されていた。
【0012】また、その間の抵抗率(0.02〜1Ω・
cm)のn型基板については、デバイスを作製する側か
らのニーズがないためほとんど作製されることはなく、
わずかにニーズがあったとしても酸素濃度制御が容易な
燐ドープ基板が用いられていた。
【0013】これらのことから、CCD用の基板として
は燐が低濃度に添加されたn型基板(10Ω・cm程
度)を用い、40〜50Ω・cmの高抵抗率のn-エピ
タキシャル層を形成したn-/nエピウェーハが広く用
いられ(例えば、特開平9−321266号参照)、I
G能力を付加しようとするためには、前述のようなDZ
−IG処理が施されていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたものであり、IG能力が付加されCCDを
はじめとする様々なデバイス用に好適なエピタキシャル
ウェーハ、及びそのエピタキシャルウェーハを生産性を
低下させることなく製造することのできる方法を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のシリコンエピタキシャルウェーハは、ドー
パントとしてアンチモンが添加され抵抗率が0.04Ω
・cm以上のn型シリコン基板上に、該n型シリコン基
板よりも高抵抗率のn型シリコンエピタキシャル層を有
することを特徴とする。
【0016】本発明者は、酸素析出が抑制される度合は
Sb濃度に依存することを見出し、本発明に到達した。
すなわち、後述の実験結果から明らかな様に、Sbドー
プ基板の抵抗率を低下させても抵抗率が0.04Ω・c
m以上となるSb濃度であれば、酸素析出が抑制される
ことがほとんどないことを初めて発見した。
【0017】そこで、これ以上の抵抗率を有するSbド
ープ基板であれば、酸素析出物を形成する熱処理時間を
長くすることなく(生産性を低下させることなく)Sb
添加基板に十分なIG能力を付加することができること
を発想し本発明を完成させた。
【0018】従来のエピタキシャル成長用のSbドープ
基板は、前述の通り0.02Ωcm以下の低抵抗率に限
られており、それより高い抵抗率におけるエピタキシャ
ル成長用の基板としての用途はなかった。従って、この
ような0.04Ω・cm以上のSbドープ基板をエピタ
キシャル用基板として用いるという発想は当業者といえ
ども全くなかったものである。
【0019】本発明のエピウェーハは特にCCD用材料
として好適に用いられるが、その場合基板抵抗率を0.
5Ω・cm以下とすればデバイス特性に対するエピウェ
ーハの構造面でのメリットを得ることができる。
【0020】また、本発明のエピウェーハにおいては、
そのシリコン基板中に検出される酸素析出物の密度が1
×109/cm3以上であるのが好ましい。
【0021】このように、エピ工程直後に実験的に検出
される酸素析出物、あるいは、エピ工程後に基板中の酸
素析出物を成長させる付加的な熱処理を行った後に実験
的に検出される酸素析出物が1×109/cm3以上の高
密度に形成されていれば、デバイスプロセスの初期の段
階から優れたIG能力を発揮できる。
【0022】また、エピ工程直後には酸素析出物が1×
109/cm3以上の高密度に観察されなくてもその後に
付加的な熱処理を施すことにより高密度の酸素析出物が
検出される場合には、エピ工程後に小さい酸素析出物が
高密度に潜在している場合である。従って、エピ工程直
後にその潜在している酸素析出物が十分なIG能力を有
するほど大きくなくても、デバイスプロセスを経ること
により大きく成長してIG能力を有するようになる。
【0023】ここで、IG能力を有する酸素析出物のサ
イズは、実験的に検出可能な酸素析出物のサイズ(直径
30〜40nm程度)を目安にしている。一般的には、
実験的に検出できないサイズの酸素析出物でもIG能力
を有すると考えられているので、実験的に検出可能なサ
イズであれば十分なIG能力を有すると判断できる。
【0024】エピ工程後にバルク中に検出される酸素析
出物の密度を1×109/cm3以上とするには、例えば
エピ工程前に一般的なDZ−IG処理を施すことができ
る。また、より簡便な熱処理として、例えば約700℃
以下の温度から約1000℃以上の温度まで約5℃/分
以下の速度で昇温し、約0.5時間以上保持する熱処理
を施すことができる。すなわち、本発明のSb添加基板
を用いたエピウェーハに対して、熱処理時間を長くする
ことなく優れたIG能力を付加できる。
【0025】エピ工程後に熱処理を施した場合に検出さ
れる酸素析出物の密度を1×109/cm3以上とするに
は、エピ工程後の段階で小さいサイズの酸素析出物が潜
在していれば良いので、例えばエピ工程前に800℃程
度で4時間程度の熱処理を施すことができる。また、エ
ピ工程後に450〜750℃程度で数時間の熱処理を施
すことができる。これらの場合は、デバイスプロセスを
経ることにより酸素析出物が大きく成長して、IG能力
を有するようになる。
【0026】本発明のエピウェーハに対してより効率的
に優れたIG能力を付加するには、基板の酸素濃度が約
16ppma(JEIDAスケール)以上であることが
好ましい。酸素濃度が高ければ、短時間の熱処理で酸素
析出物の密度を高くし、サイズを大きくすることができ
る。尚、JEIDAは日本電子工業振興協会(現在は、
JEIDA:日本電子情報技術産業協会に改称され
た。)の略称である。
【0027】本発明のエピウェーハでは、基板の抵抗率
が一般的なn+基板の値(0.01〜0.02Ω・c
m)よりも高いので、熱処理時間を長くすることなくI
G能力を付加できる効果に加えて、オートドープによる
エピ層の抵抗率変化を防ぐために用いられるウェーハ裏
面の酸化膜を形成する必要がなくなるという付加的な効
果が得られる。従って、CCD用ウェーハとしてだけで
なく、ディスクリートデバイスなどの他の用途としても
好適に用いることができる。
【0028】上述のように、本発明のシリコンエピタキ
シャルウェーハは、優れたIG能力が付加されたSb添
加基板を用いたシリコンエピタキシャルウェーハであ
る。
【0029】本発明のシリコンエピタキシャルウェーハ
の製造方法は、ドーパントとしてアンチモンが添加され
抵抗率が0.04Ω・cm以上のn型シリコン基板を準
備する工程と、前記n型シリコン基板中の酸素析出物を
成長させる熱処理を行う工程と、前記n型シリコン基板
表面上に該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型シリ
コンエピタキシャル層を成長させる工程とを有すること
を特徴とする。
【0030】本発明のシリコンエピタキシャルウェーハ
の製造方法においては、n型シリコン基板中の酸素析出
物を成長させる熱処理を行う工程と、n型シリコン基板
表面上に該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn形シリ
コンエピタキシャル層を成長させる工程との工程順は後
述するようにいずれを先に行ってもよいものである。
【0031】すなわち、前記n型シリコン基板中の酸素
析出物を成長させる熱処理を行う工程を行った後、該n
型シリコン基板表面に該n型シリコン基板よりも高抵抗
率のn型シリコンエピタキシャル層を成長させる工程を
行うことができるし、また前記n型シリコン基板表面上
に該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型シリコンエ
ピタキシャル層を成長させる工程を行った後、該n型シ
リコン基板中の酸素析出物を成長させる熱処理を行うこ
とも可能である。いずれの工程順を採用しても本発明の
効果は充分に達成される。
【0032】本発明方法においても、上記n型シリコン
基板の酸素濃度は16ppma以上が好ましく、製造さ
れたシリコンエピタキシャルウェーハはCCDをはじめ
とする種々のデバイスを製造する基板として好適に用い
られる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明するが、図示例は例示的に示される
もので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変
形が可能なことはいうまでもない。
【0034】図1は本発明のシリコンエピタキシャルウ
ェーハの一つの実施の形態を示す断面的説明図である。
図1において、10は本発明に係るシリコンエピタキシ
ャルウェーハである。このシリコンエピタキシャルウェ
ーハ10は、ドーパントとしてアンチモンが添加された
抵抗率が0.04Ω・cm以上のn型シリコン基板12
上に、該n型シリコン基板12よりも高抵抗率のn型シ
リコンエピタキシャル層14を成長させた構成を有して
いる。
【0035】本発明は、一般的なSbを高濃度に添加し
た基板を用いたエピウェーハでは、酸素析出が抑制され
ることから、IG能力を付加するために施す熱処理の時
間が長くなり、生産性が低下してしまうという問題点に
鑑みなされたものである。すなわち、本発明のエピウェ
ーハは、抵抗率が0.04Ω・cm以上のSb添加基板
を用いたものである。抵抗率が0.04Ω・cm以上の
Sb添加基板であれば、酸素析出が抑制されることがほ
とんどないので、熱処理時間を長くすることなくSb添
加基板にIG能力を付加することができる。従って、生
産性を低下させることなくIG能力が付加されたSb添
加基板を用いたエピウェーハを提供することができる。
酸素析出物によるIG能力という観点からは抵抗率の上
限は特に限定されないが、一般的なデバイスへの適用を
考慮すると100Ω・cm以下とすることが通常であ
る。
【0036】また、本発明のエピウェーハにおいては、
エピタキシャル工程後、あるいはエピタキシャル工程後
に熱処理を施した場合に、バルク中に検出される酸素析
出物の密度が1×109/cm3以上であるようにするこ
とができる。エピ工程後に実験的に検出されるような大
きいサイズの酸素析出物が高密度に形成されていれば、
デバイスプロセスの初期の段階から優れたIG能力を発
揮できる。また、エピ工程後に熱処理を施した後に高密
度の酸素析出物が検出される場合は、エピ工程後に小さ
い酸素析出物が潜在している場合であり、その潜在して
いる酸素析出物は十分なIG能力を有するほど大きくな
いが、デバイスプロセスを経ることにより大きく成長し
て、IG能力を有するようになる。
【0037】前記Sb添加基板の酸素濃度は約16pp
ma以上であることがより好ましい。酸素濃度が高けれ
ば、短時間の熱処理で酸素析出物の密度を高くし、サイ
ズを大きくすることができる。
【0038】次に、本発明のシリコンエピタキシャルウ
ェーハを製造する方法を、図2及び図3に基づいて詳細
に説明する。
【0039】図2は本発明のシリコンエピタキシャルウ
ェーハを製造する方法の工程順の一例を示すフローチャ
ートである。
【0040】図2に示したように、まずエピウェーハの
基板となる抵抗率が0.04Ω・cm以上のSb添加シ
リコンウェーハを準備する(ステップ100)。この基
板は、CZ法による結晶育成工程において適量のSbを
添加したシリコン単結晶を加工することにより得ること
ができる。その基板に対してエピ工程前の酸素析出物を
成長させる熱処理を施す(ステップ102)。
【0041】ここで、エピ工程直後にバルク中に検出さ
れる酸素析出物の密度を1×109/cm3以上とするに
は、ステップ102における熱処理として例えば一般的
なDZ−IG処理を施すことができる。DZ−IG処理
の条件は、例えば1100℃/2時間+650℃/6時
間+1000℃/6時間である。また、より簡便な熱処
理として、例えば700℃から1000℃まで3℃/分
の速度で昇温し、2時間保持する熱処理を施すことがで
きる。そのようなエピ工程前の熱処理により、Sb添加
基板中にIG能力を有する大きいサイズの酸素析出物を
高密度に形成することができる。
【0042】エピ工程後に熱処理を施すことにより実験
的に検出される酸素析出物の密度を1×109/cm3
上とするには、ステップ102における熱処理として、
例えば、800℃/4時間の熱処理を施すことができ
る。また、より高密度の酸素析出物を得たい場合には、
例えば、700℃から850℃まで3℃/分の速度で昇
温し、1時間保持する熱処理を施すことができる。それ
らの場合、デバイスプロセスを経ることにより酸素析出
物が大きく成長して、IG能力を有するようになる。
【0043】次に、必要に応じてウェーハを洗浄、酸化
膜除去等を行ったのち、例えば、原料ガスであるトリク
ロルシランにホスフィンを混合し、1100℃程度の温
度でn型10Ωcmのエピタキシャル層を形成するエピ
タキシャル成長を行う(ステップ104)。
【0044】図3は本発明のシリコンエピタキシャルウ
ェーハを製造する方法の工程順の他の一例を示すフロー
チャートである。図2の場合と同様に、エピウェーハの
基板となる抵抗率が0.04Ω・cm以上のSb添加シ
リコンウェーハを準備する(ステップ106)。次に、
エピ工程前の熱処理を施すことなく、エピタキシャル成
長を行う(ステップ108)。そのエピウェーハに対し
て酸素析出物を成長させる熱処理を施す(ステップ11
0)。
【0045】ここで、バルク中に検出される酸素析出物
の密度を1×109/cm3以上とするには、例えば65
0℃/6時間+1000℃/6時間の熱処理を施すこと
ができる。また、デバイスプロセス等の熱処理が施され
た場合に検出される酸素析出物の密度を1×109/c
3以上とするには、例えば650℃/6時間の熱処理
を施すことができる。上記の図2に示したエピ工程前の
熱処理の条件、及び図3に示したエピ工程後の熱処理の
条件は、上記した例に限定されるものではなく、その目
的が達成されれば、如何なる条件でも構わない。
【0046】以上に述べたように、本発明によれば、熱
処理時間を長くすることなく、すなわち生産性を低下さ
せることなく、優れたIG能力が付加されたSb添加基
板を用いたエピウェーハを提供することができる。
【0047】
【実施例】以下に本発明について具体的な実験例を挙げ
て説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0048】(実験例1)直径8インチ、結晶方位<1
00>、抵抗率約0.015〜0.1Ω・cmのCZ法
で育成されたSb添加シリコン単結晶から作製された鏡
面ウェーハを準備した。ウェーハの酸素濃度は約18p
pma(JEIDA)である。それらのウェーハに対し
てエピ工程前の熱処理を施した。熱処理条件は、110
0℃/2時間+650℃/6時間+1000℃/6時間
である。次に、熱処理後のウェーハを洗浄した後、約1
100℃のエピタキシャル成長により約5μmの厚みの
シリコン単結晶層を堆積させてエピウェーハとした。
【0049】そのエピウェーハについて、如何なる熱処
理も施さずに、酸素析出物の密度を光散乱法の1つであ
る赤外散乱トモグラフ法(以下、LSTと呼ぶことがあ
る。)により測定した。LSTによれば、直径40nm
程度以上のサイズの酸素析出物を検出することができ
る。
【0050】図4は、基板抵抗率と析出物密度との関係
を示す。基板抵抗率が約0.04Ω・cmより低い場合
には、基板抵抗率の低下に伴い析出物密度が低くなって
いる。すなわち、Sb添加により酸素析出が抑制されて
いる。しかし、基板抵抗率が0.04Ω・cm以上の場
合には、析出物密度が基板抵抗率に依存することなくほ
ぼ一定となっている。この結果から、基板抵抗率が0.
04Ω・cm以上であれば、Sb添加基板であっても酸
素析出が抑制されないことがわかる。尚、基板抵抗率が
0.08〜0.5Ω・cm、あるいはそれ以上の場合に
Sb添加による酸素析出抑制効果ははたらかないので、
0.04〜0.08Ω・cmの場合と同等レベルの酸素
析出物密度が得られる。
【0051】(実験例2)上記実験例1で準備したウェ
ーハにおいて、エピ工程前の熱処理を施さずに約110
0℃のエピタキシャル成長により約5μmの厚みのシリ
コン単結晶層を堆積させてエピウェーハとした。そのエ
ピウェーハに650℃/6時間の熱処理を施した。その
後、潜在している小さい酸素析出物を大きく成長させる
ために、デバイスプロセスを模擬した1000℃/6時
間の熱処理を施した後に、酸素析出物の密度をLSTに
より測定した。
【0052】図5は、基板抵抗率と析出物密度との関係
を示す。基板抵抗率が約0.04Ω・cmより低い場合
には、基板抵抗率の低下に伴い析出物密度が低くなって
いる。しかし、基板抵抗率が0.04Ω・cm以上の場
合には、析出物密度が基板抵抗率に依存することなくほ
ぼ一定となっている。この結果から、基板抵抗率が0.
04Ω・cm以上であれば、Sb添加基板であっても酸
素析出が抑制されないことがわかる。
【0053】以上のように、抵抗率が0.04Ω・cm
以上のSb添加基板を用いれば、Sb添加により酸素析
出が抑制されることがほとんどないことから、熱処理時
間を長くすることなく、優れたIG能力を付加できるこ
とがわかった。つまり、優れたIG能力が付加されたS
b添加基板を用いたエピウェーハを生産性を低下させる
ことなく得ることができる。
【0054】(比較例1)直径8インチ、結晶方位<1
00>、抵抗率約10Ω・cmのCZ法で育成された燐
添加シリコン単結晶から作製された鏡面ウェーハを準備
した。ウェーハの酸素濃度は約18ppmaである。そ
の他の実験条件は、実験例1とまったく同じ条件とし
た。すなわち、そのウェーハに対してエピ工程前の熱処
理を施した。熱処理条件は、1100℃/2時間+65
0℃/6時間+1000℃/6時間である。次に、熱処
理後のウェーハを洗浄した後、約1100℃のエピタキ
シャル成長により約5μmの厚みのシリコン単結晶層を
堆積させてエピウェーハとした。そのエピウェーハにお
いて、如何なる熱処理も施さずに、酸素析出物の密度を
LSTにより測定した。
【0055】その結果、析出物密度は5×109/cm3
となり、抵抗率が0.04Ω・cm以上のSb添加基板
を用いた場合とほぼ同じであることがわかった。
【0056】(比較例2)比較例1と同様な鏡面ウェー
ハを準備した。その他の実験条件は、実験例2とまった
く同じ条件とした。すなわち、エピ工程前の熱処理を施
さずに約1100℃のエピタキシャル成長により約5μ
mの厚みのシリコン単結晶層を堆積させてエピウェーハ
とした。そのエピウェーハに650℃/6時間の熱処理
を施した。その後、潜在している小さい酸素析出物を大
きく成長させるために、デバイスプロセスを模擬した1
000℃/6時間の熱処理を施した後に、酸素析出物の
密度をLSTにより測定した。
【0057】その結果、析出物密度は4×109/cm3
となり、抵抗率が0.04Ω・cm以上のSb添加基板
を用いた場合とほぼ同じであることがわかった。
【0058】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、抵
抗率が0.04Ω・cm以上のSbが添加されたシリコ
ンウェーハを基板として用いることにより、生産性を低
下させることなくIG能力が付加されたSb添加基板を
用いたエピウェーハを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシリコンエピタキシャルウェーハの
一つの実施の形態を示す断面的説明図である。
【図2】 本発明のシリコンエピタキシャルウェーハの
製造方法の工程順の一例を示すフローチャートである。
【図3】 本発明のシリコンエピタキシャルウェーハの
製造方法の工程順の他の例を示すフローチャートであ
る。
【図4】 実験例1における基板抵抗率と酸素析出物密
度との関係を示すグラフである。
【図5】 実験例2における基板抵抗率と酸素析出物密
度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10:シリコンエピタキシャルウェーハ、12:n型シ
リコン基板、14:n型シリコンエピタキシャル層。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドーパントとしてアンチモンが添加され
    抵抗率が0.04Ω・cm以上のn型シリコン基板上
    に、該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型シリコン
    エピタキシャル層を有することを特徴とするシリコンエ
    ピタキシャルウェーハ。
  2. 【請求項2】 前記シリコンエピタキシャルウェーハの
    n型シリコン基板中に検出される酸素析出物の密度が1
    ×109/cm3以上であることを特徴とする請求項1に
    記載されたシリコンエピタキシャルウェーハ。
  3. 【請求項3】 前記n型シリコン基板の酸素濃度が16
    ppma以上であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載されたシリコンエピタキシャルウェーハ。
  4. 【請求項4】 CCDを製造する基板として用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載さ
    れたシリコンエピタキシャルウェーハ。
  5. 【請求項5】 ドーパントとしてアンチモンが添加され
    抵抗率が0.04Ω・cm以上のn型シリコン基板を準
    備する工程と、前記n型シリコン基板中の酸素析出物を
    成長させる熱処理を行う工程と、前記n型シリコン基板
    表面上に該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型シリ
    コンエピタキシャル層を成長させる工程とを有すること
    を特徴とするシリコンエピタキシャルウェーハの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記n型シリコン基板中の酸素析出物を
    成長させる熱処理を行う工程を行った後、該n型シリコ
    ン基板表面に該n型シリコン基板よりも高抵抗率のn型
    シリコンエピタキシャル層を成長させる工程を行うこと
    を特徴とする請求項5に記載のシリコンエピタキシャル
    ウェーハの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記n型シリコン基板表面上に該n型シ
    リコン基板よりも高抵抗率のn型シリコンエピタキシャ
    ル層を成長させる工程を行った後、該n型シリコン基板
    中の酸素析出物を成長させる熱処理を行う工程を行うこ
    とを特徴とする請求項5に記載のシリコンエピタキシャ
    ルウェーハの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記n型シリコン基板の酸素濃度が16
    ppma以上であることを特徴とする請求項5〜7のい
    ずれか1項に記載されたシリコンエピタキシャルウェー
    ハの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記シリコンエピタキシャルウェーハが
    CCDを製造する基板として用いられるものであること
    を特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載された
    シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法。
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