JP2003136535A - タイヤ加硫用コンテナーのストッパー装置 - Google Patents

タイヤ加硫用コンテナーのストッパー装置

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JP2003136535A
JP2003136535A JP2001336898A JP2001336898A JP2003136535A JP 2003136535 A JP2003136535 A JP 2003136535A JP 2001336898 A JP2001336898 A JP 2001336898A JP 2001336898 A JP2001336898 A JP 2001336898A JP 2003136535 A JP2003136535 A JP 2003136535A
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vulcanization
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tire
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Akikazu Seko
明和 瀬古
Takuzo Sano
拓三 佐野
Noboru Takada
高田  昇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置を大型化せずに、加硫時の分割型のセクタ
ーモールドの開きを抑え、オーバーフローの発生のない
加硫モールドとすることが出来るタイヤ加硫用コンテナ
ーのストッパー装置を提供する。 【解決手段】スライドブロック28の外周の下部ベース
プレート13上には、リング状に形成されたストッパー
手段36が設置してあり、このストッパー手段36は、
タイヤ加硫時の内圧により、前記スライドブロック28
に係合するテーパーブロック30の背面側に形成した断
面略L字状のストッパー部材37が当接して型開きを固
定するようにしたものである。即ち、下部ベースプレー
ト13上に、リング状に形成されたストッパー手段36
が設置し、タイヤ加硫時に内圧がかかった時にテーパー
ブロック30がリング状のストッパー手段36の側面に
当接して分割型のセクターモールド20が開くのを抑え
る構造としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ加硫用コ
ンテナーのストッパー装置に係わり、更に詳しくは加硫
時の分割型のセクターモールドの開きを抑え、オーバー
フローの発生のない加硫モールドとすることが出来るタ
イヤ加硫用コンテナーのストッパー装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、セクショナルコンテナを用いたタ
イヤ加硫機の加硫方式としては、例えば図6に示す装置
や、特開平8−72060号公報(発明の名称:分割型
加硫モールド)等が知られている。
【0003】図6に示す加硫装置による加硫方式は、周
方向に分割された各セクターモールド1が開状態の時
に、加硫機の中心機構2(ブラダー装置等)に未加硫タ
イヤWをセットし、そして、駆動モータ,油圧シリンダ
ー等の昇降・加圧手段3を介して加硫機本体を作動させ
てインナートッププレート4に取付けられた上モールド
5を下降させると共に、未加硫タイヤWのサイド面Wa
をベースプレート6aに取付けられた下モールド6に押
圧させる。
【0004】またこれと同時に、加硫機のトッププレー
ト7に取付けられたアウターリング8及びセグメント9
から成るセクショナルコンテナを介して各セクターモー
ルド1を水平方向に移動させて未加硫タイヤWのトレッ
ド部Wbに圧着させ、このような状態で、未加硫タイヤ
W内に中心機構2を構成するブラダー10を介して蒸気
等の加熱加圧流体Qを導入し、タイヤWに内圧を掛けた
状態で加硫を行うものである。
【0005】即ち、従来から行われている加硫方式は、
上モールド5を垂直移動させると同時に、同一円錐曲面
(またはテーパ面)を備えたアウターリング8及びセグ
メント9を介して各セクターモールド1を水平方向の移
動に変換させる構成となっており、昇降・加圧手段3を
介して加硫機本体の垂直方向の下降力でモールドの締付
け力と内圧を保持させる保持力を兼用させていた。
【0006】なお、3aは加硫終了後、各セクターモー
ルド1をタイヤWから剥離させるシリンダーであり、ア
ウターリング8が上昇する時、各セクターモールド1,
セグメント9が追従して上昇を押さえるものである。
【0007】また、特開平8−72060号公報に開示
された分割型加硫モールドは、図5に示す加硫装置と同
様な構成により、加硫モールドを取付ける際の芯出し調
整の工数を削減すると同時に、タイヤの品質向上を図る
ためのものであり、下部モールドリングを固定している
下部プラテンの外端部上面に、外部リングが軸方向下降
端付近に下降した際、外部リングが求心移動するように
下部モールドリングと同芯の円筒状のガイドを設けると
共に、前記外部リングの加硫機のボルスタープレートと
の取付部を遊嵌結合する。
【0008】これにより、円筒状のガイドの内周面に外
部リングの外周面が接触した時に、前記取付部で外部リ
ングが水平に移動できるようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うな従来の加硫装置は、いずれも構造が複雑で大型であ
ることから広いスペースが必要であり、また各セクター
モールドが上モールドと共に昇降すると共に、水平方向
にも移動する構成であったため、モールドの接合部の気
密性や、周方向からの荷重が過荷重となる問題があり、
また加硫時の内圧により各セクターモールドが外径方向
に開き、所謂下開きと言う現象が発生し、未加硫タイヤ
のゴム材料がオーバーフローして品質的に問題が生ずる
ことがあった。
【0010】この発明の目的は、装置を大型化せずに、
加硫時の分割型のセクターモールドの開きを抑え、オー
バーフローの発生のない加硫モールドとすることが出来
るタイヤ加硫用コンテナーのストッパー装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、下部ベースプレート上にブラダー中心機
構を中心としてその周囲に設置した下モールドと、昇降
可能な支持プレートに取付けた上モールドと、前記下モ
ールドの周囲に配設され、前記ブラダー中心機構に向か
って放射方向に拡縮移動するスライドブロックから成る
分割型のセクターモールドと、前記支持プレートに吊設
され、かつ支持プレートの昇降に伴って前記下部ベース
プレート上に載置された前記分割型のセクターモールド
を拡縮移動させるテーパーブロックとから成るタイヤ加
硫用コンテナーであって、前記セクターモールドの外周
に、加硫時にテーパーブロックと当接して前記セクター
モールドの型開きを抑制するストッパー手段を設置した
ことを要旨とするものである。
【0012】前記ストッパー手段としては、加硫時にテ
ーパーブロックが当接するブロック状またはリング状の
ストッパー部材であり、このテーパーブロックは、加硫
温度時のテーパーブロックとストッパー手段との隙間を
調整するために、二分割に構成することが望ましい。
【0013】このように、セクターモールドの外周に、
加硫時にテーパーブロックと当接して前記セクターモー
ルドの型開きを抑制するストッパー手段を設置したこと
により、装置を大型化せずに、加硫時の分割型のセクタ
ーモールドの開きを抑え、オーバーフローの発生のない
加硫モールドとすることが出来るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。
【0015】図1は、この発明のタイヤ加硫用コンテー
装置の正面図、図2はタイヤ加硫時の要部拡大半断面
図、図3は図2のA−A矢視全体平面図、図4は図2の
B−B矢視全体平面図を示し、前記加硫装置11は、基
礎G上に支持部材12を介して方形状の下部ベースプレ
ート13が水平に設置されている。
【0016】下部ベースプレート13上には、所定の長
さで、複数本(この実施形態では、四隅に4本)の支持
ロッド14が立設され、この支持ロッド14の先端に
は、下部ベースプレート13と所定の間隔を隔てて同一
形状の上部ベースプレート15が水平に設置されてい
る。
【0017】前記下部ベースプレート13の中心部に
は、図1及び図2に示すように、ブラダー16を備えた
昇降可能なブラダー中心機構17が設置され、このブラ
ダー中心機構17を中心として、その周囲に棒ヒータ等
の加熱手段18aを備えた下モールド18が着脱可能に
設置されている。更に、下モールド18の周囲には、棒
ヒータ等の加熱手段19を備え、かつ前記ブラダー中心
機構17に向かって放射方向に拡縮移動する分割型のセ
クターモールド20(セクターモールド機構)が配設さ
れている。
【0018】前記下部ベースプレート13と上部ベース
プレート15との間の支持ロッド14には、図1に示す
ように、上部ベースプレート15上に設置された昇降シ
リンダー21及び複数本(この実施形態では2本である
が、特に本数は限定されない)のガイドロッド22を介
して昇降する支持プレート23が水平に取付けられ、こ
の支持プレート23の下面には、サイドプレート24を
介して棒ヒータ等の加熱手段25aを備えた上モールド
25が昇降可能に取付けられ、またその外周には、前記
分割型のセクターモールド20を拡縮移動させるガイド
手段26が取付けられている。
【0019】前記分割型のセクターモールド20は、タ
イヤプロファイル面を備えた各セクターピース27を着
脱可能に取付ける複数に分割されたスライドブロック2
8で構成され、このスライドブロック28には、前記棒
ヒータ等の加熱手段19が埋設され、下部ベースプレー
ト13上に敷設したリニアガイド等のガイドレール29
に沿って摺動可能に設置されている。
【0020】前記スライドブロック28は、図5に示す
ように、背面側に所定の傾斜角度(例えば、15°〜2
0°、好ましくは18°前後)で末広がり状の傾斜面2
8aが形成してあり、この傾斜面28aに、前記支持プ
レート23に吊設されたテーパーブロック30の係合部
30aが係合し、分割型のセクターモールド20をブラ
ダー中心機構17に向かって拡縮移動させるように構成
されている。
【0021】即ち、スライドブロック28の背面側に形
成した末広がり状の傾斜面28aには、所定の傾斜角度
αを有する係合溝28xが形成してあり、この係合溝2
8xにテーパーブロック30の係合部30aが係合する
ようになっている。従って、テーパーブロック30が昇
降すると、スライドブロック28の係合溝28xとテー
パーブロック30の係合部30aとが互いに嵌合して、
分割型のセクターモールド20はブラダー中心機構17
に向かって拡縮移動するものである。
【0022】即ち、テーパーブロック30が下降する時
には、テーパーブロック30の係合部30aがスライド
ブロック28の係合溝28xに係合した状態で、鉛直方
向の下降力をテーパ面を介して水平方向の分力に変換さ
せることでセクターモールド20をブラダー中心機構1
7に向かって移動させ、またテーパーブロック30が上
昇する時には、テーパーブロック30の係合部29とス
ライドブロック28の係合溝28xとの摩擦力によりセ
クターモールド20をブラダー中心機構17から後退さ
せるように移動させるのである。
【0023】また、上述したようにスライドブロック2
8は、背面側の傾斜面28aの傾斜角度αを15°〜2
0°、好ましくは18°前後に設定し、更に係合部29
と係合するスライドブロック28の係合溝28xの上部
コーナー部28Rの半径10〜30mmに加工すること
で、両部材が衝撃もなく円滑に係合し、また各セクター
モールド20が、テーパーブロック30の昇降作動によ
り、自動的に開閉する機構となる。
【0024】なお、スライドブロック28の傾斜面28
aの傾斜角度は、20°以下で設計するのが好ましく、
25°以上にすると負荷が増大してテーパーブロック3
0の変形に繋がることがある。
【0025】前記ブラダー中心機構17は、ブラダー昇
降シリンダー31を介して昇降するセンターポスト32
の上端に、前記可撓性材料により円筒状に形成されたブ
ラダー16の上部がクランプ手段33を介して固定さ
れ、またブラダー16の下端部は、下モールド18の内
側に設置されたブラダークランプ装手段34に固定され
ている。このように取付けられたブラダー16内には、
設定温度・設定圧力の蒸気または窒素ガス等の加熱・加
圧流体Qを導入または排出させる給排管35が接続さ
れ、この給排管35は、装置外部に設置された図示しな
い加圧流体導入装置に接続されている。
【0026】前記スライドブロック28の外周の下部ベ
ースプレート13上には、リング状に形成されたストッ
パー手段36が設置してあり、このストッパー手段36
は、タイヤ加硫時の内圧により、前記スライドブロック
28に係合するテーパーブロック30の背面側に形成し
た断面略L字状のストッパー部材37が当接して型開き
を固定するようにしたものである。なお、ストッパー手
段36は、リング状に限定されず、ブロック状のものを
下部ベースプレート13上に設置することも可能であ
る。
【0027】即ち、下部ベースプレート13上に、リン
グ状に形成されたストッパー手段36が設置し、タイヤ
加硫時に内圧がかかった時にテーパーブロック30がリ
ング状のストッパー手段36の側面に当接して分割型の
セクターモールド20が開くのを抑える構造としたもの
である。なお、モールドの型締め時には、テーパーブロ
ック30はリング状のストッパー手段36に接触せず、
内圧がかかった時にストッパーとなり、内圧を開放する
とテーパーブロック30が元の位置に戻り、分割型のセ
クターモールド20の開閉機能には影響を与えない構造
になっている。
【0028】また、加硫温度時におけるテーパーブロッ
ク30とストッパー手段36との隙間は、0.1mm〜
0.2mmとすることが好ましく、0.1mm未満で
は、型閉め時にテーパーブロック30がストッパー手段
36に接触する等の不具合が発生し、0.2mmを超え
た場合には、内圧でテーパーブロック30がバックし隙
間が生じオーバーフローが発生する不具合が発生する。
【0029】また、上記テーパーブロック30とストッ
パー手段36との隙間の調整を容易にするため、この実
施形態では、テーパーブロック30を二分割構造にし、
テーパーブロック30の背面側に断面略L字状のストッ
パー部材37を設け、テーパーブロック30とストッパ
ー部材37との間に図示しないスペーサを介在させるこ
とで調整出来るようにしている。
【0030】更に、前記上部ベースプレート15上に
は、加硫時に型締めする型締め固定手段38が設置して
あり、この型締め固定手段38は、タイヤ加硫時に上モ
ールド25が型開きするのを防止するもので、上部ベー
スプレート15上に突出するガイドロッド22を、図示
しない油圧シリンダー等のロック機構によりロックして
型開きを防止している。
【0031】この発明の実施形態は、上記のようにセク
ターモールド20の外周の下部ベースプレート13上
に、リング状に形成されたストッパー手段36が設置
し、加硫時にテーパーブロック30のストッパー部材3
7が当接して前記セクターモールド20の型開きを抑制
するようにしたことにより、装置を大型化せずに、加硫
時の分割型のセクターモールド20の開きを抑え、オー
バーフローの発生のない加硫モールドとすることが出来
るものである。
【0032】
【発明の効果】この発明は、上記のようにセクターモー
ルドの外周に、加硫時にテーパーブロックと当接して前
記セクターモールドの型開きを抑制するストッパー手段
を設置したので、装置を大型化せずに、加硫時の分割型
のセクターモールドの開きを抑え、オーバーフローの発
生のない加硫モールドとすることが出来る効果がある。
【0033】また、従来のセクターモールドを備えた加
硫装置に比べて構成が簡単で、コンパクトにすることが
出来、設置スペースが従来に比べて狭くても良く、また
省エネルギー化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したタイヤ加硫用コンテー装置
の正面図である。
【図2】タイヤ加硫時の図1の要部拡大半断面図であ
る。
【図3】図2のA−A矢視全体平面図である。
【図4】図1のB−B矢視全体平面図である。
【図5】分割型のセクターモールドのスライドブロック
と、ガイド手段のテーパーブロックとの関係を示す説明
図である。
【図6】従来のセクターモールドを備えたタイヤ加硫装
置の半断面図である。
【符号の説明】
1 セクターモールド 2 加硫機の中心機構 W 未加硫タイヤ Wa サイド面 3 昇降・加圧手段 4 インナートッププ
レート 5 上モールド 6 下モールド 6a ベースプレート 7 トッププレート 8 アウターリング 9 セグメント 10 ブラダー Wb トレッド部 Q 加熱加圧流体 G 基礎 11 加硫装置 12 支持部材 13 下部ベースプレート 14 支持ロッド 15 上部ベースプレート 16 ブラダー 17 ブラダー中心機構 18 下モールド 18a 加熱手段 19 加熱手段 20 セクターモールド(セクターモールド機構) 21 昇降シリンダー 22 ガイドロッド 23 支持プレート 24 サイドプレート 25 上モールド 25a 加熱手段 27 セクターピース 28 スライドブロック 29 ガイドレール 28a 末広がり状の傾斜面 30 テーパーブロ
ック 30a 係合部 28x 係合溝 α 傾斜角度 31 ブラダー昇降シリ
ンダー 32 センターポスト 33 クランプ手段 34 ブラダークランプ装手段 35 給排管 36 ストッパー手段 37 ストッパー部材 38 型締め固定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 30:00 B29L 30:00 (72)発明者 高田 昇 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 Fターム(参考) 4F202 AH20 CA21 CV12 CV16 CX03 CX09 CZ04 4F203 AA45 AH20 AM32 DA11 DB01 DC01 DD01 DL10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部ベースプレート上にブラダー中心機
    構を中心としてその周囲に設置した下モールドと、昇降
    可能な支持プレートに取付けた上モールドと、前記下モ
    ールドの周囲に配設され、前記ブラダー中心機構に向か
    って放射方向に拡縮移動するスライドブロックから成る
    分割型のセクターモールドと、前記支持プレートに吊設
    され、かつ支持プレートの昇降に伴って前記下部ベース
    プレート上に載置された前記分割型のセクターモールド
    を拡縮移動させるテーパーブロックとから成るタイヤ加
    硫用コンテナーであって、 前記セクターモールドの外周に、加硫時にテーパーブロ
    ックと当接して前記セクターモールドの型開きを抑制す
    るストッパー手段を設置して成るタイヤ加硫用コンテナ
    ーのストッパー装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパー手段が、加硫時にテーパ
    ーブロックが当接するブロック状またはリング状のスト
    ッパー部材である請求項1に記載のタイヤ加硫用コンテ
    ーのストッパー装置。
  3. 【請求項3】 前記テーパーブロックを二分割に構成し
    た請求項1または2に記載のタイヤ加硫用コンテーのス
    トッパー装置。
  4. 【請求項4】 加硫温度時のテーパーブロックとストッ
    パー手段との隙間を0.1mm〜0.2mmに設定する
    請求項1,2または3に記載のタイヤ加硫用コンテーの
    ストッパー装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008084564A1 (ja) 2007-01-11 2008-07-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. タイヤ成形用二分割金型及びこのタイヤ成形用二分割金型を使用したタイヤの製造方法

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WO2008084564A1 (ja) 2007-01-11 2008-07-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. タイヤ成形用二分割金型及びこのタイヤ成形用二分割金型を使用したタイヤの製造方法

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