JP2003136448A - 成型品取出機 - Google Patents

成型品取出機

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JP2003136448A
JP2003136448A JP2001341385A JP2001341385A JP2003136448A JP 2003136448 A JP2003136448 A JP 2003136448A JP 2001341385 A JP2001341385 A JP 2001341385A JP 2001341385 A JP2001341385 A JP 2001341385A JP 2003136448 A JP2003136448 A JP 2003136448A
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Yoshiyuki Uchida
善幸 内田
Tatsunari Ito
辰成 伊藤
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Star Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】チャックの移動位置データを入力する際に入力
ミスがあった場合には簡易な手段により作業者に入力ミ
スを確実に知らせて入力作業効率を向上することができ
る成型品取出機を提供する。 【解決手段】樹脂成形機2に取り付けられた成型品取出
機1のチャック17を移動制御して成型品を取り出す。
成型品取出し動作を実行するためのチャック移動位置デ
ータを入力する各種入力手段が設けられた可搬型の操作
ボックス25を設ける。操作ボックス25に振動発生部
材を設ける。入力されたチャック移動位置データがチャ
ック移動位置データとして不正の場合に振動発生部材を
駆動して操作ボックス25を振動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、樹脂成形機から成
型品を取り出す成型品取出機、詳しくは成型品を保持す
るチャックの移動位置に関する位置データを入力する際
に使用する可搬型の操作ボックスを備えた成型品取出機
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】成型品取出機において
は、成型品の取出し時に保持不良等の取出し不良や異常
が発生した際に、チャックの移動を禁止制御する一方、
樹脂成形機の設置床面に設けられた制御ボックスに設け
られたブザーを鳴動したり、警告灯を点灯すると共に表
示装置にエラーメッセージを表示して作業者に取出し不
良を報知している。
【0003】上記成型品取出機においては、取出し動作
を実行する前段階としてチャックの移動位置、例えば待
機位置、下降及び上昇位置、前進及び後退位置や解放位
置、樹脂成形機に型閉開始指示信号を出力する位置等の
各種取出し位置データを入力する際に、作業者は制御ボ
ックスに着脱可能に設けられた操作ボックスを持って各
位置へ移動してチャックの移動距離等を実測しながらテ
ンキー等により数値データを直接入力したり、実際にチ
ャックを夫々の位置へ移動させて教示入力している。
【0004】この入力作業において、入力ミス等により
各位置との関係でチャックの移動位置データとして成立
しないデータが入力される場合がある。このような場合
には、操作ボックスに設けられた表示装置に、入力ミス
のエラーメッセージを表示して作業者に知らせている
が、取出し不良等のようにブザーを鳴動したり、警告灯
を点灯する処理を行っていなかった。
【0005】このため、作業者は、上記入力作業時には
チャックの移動位置を注視しているのが常態であり、表
示装置に入力ミスのエラーメッセージが表示されたとし
ても、これに気付きにくく、そのまま入力作業を続行す
ることにより入力作業が無駄になる恐れを有している。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、チ
ャックの移動位置データを入力する際に入力ミスがあっ
た場合には簡易な手段により作業者に入力ミスを確実に
知らせて入力作業効率を向上することができる成型品取
出機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂成形機に
取り付けられてチャックを移動制御して成型品を取り出
す成型品取出機において、成型品取出し動作を実行する
ためのチャック移動位置データを入力する各種入力手段
が設けられた可搬型の操作ボックスと、操作ボックスを
振動させる振動発生部材とを備え、入力されたチャック
移動位置データがチャック移動位置データとして不正の
場合に振動発生部材を駆動して操作ボックスを振動させ
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図に従っ
て説明する。図1〜図3において、成型品取出機1の本
体フレーム3は樹脂成形機2の長手直交方向(X軸)に
対し、金型から樹脂成形機外の操作側または反操作側の
解放位置にわたる長さで、その基部が樹脂成形機2の固
定側取付盤5の上面に固定される。尚、上記した樹脂成
形機2については公知の射出成形機であり、その詳細な
説明を省略する。
【0009】本体フレーム3には樹脂成形機2の長手方
向(Y軸)へ延びる前後フレーム7を有した走行体9が
長手直交方向へ移動可能に支持され、該走行体9はX軸
サーボモータ11により長手直交方向へ往復移動され
る。
【0010】前後フレーム7には前後走行体13が長手
方向へ移動可能に支持され、該前後走行体13はY軸サ
ーボモータ15により長手方向へ往復移動される。ま
た、該前後走行体13には下部に成型品を保持するチャ
ック17が設けられた昇降フレーム19が上下方向(Z
軸)へ移動可能に支持され、該昇降フレーム19は同様
にZ軸サーボモータ21により昇降される。
【0011】本体フレーム3に対して走行体9、前後フ
レーム7に対して前後走行体13及び前後走行体13に
対して昇降フレーム19を往復駆動する駆動機構として
は、各軸サーボモータ11・15・21に連結されて回
転する送りねじ及び走行体9、前後走行体13及び昇降
フレーム19に設けられて夫々の送りねじに噛み合うナ
ットからなる送りねじ駆動機構、本体フレーム3、前後
フレーム7及び昇降フレーム19に固定された有端ベル
トに対して走行体9、前後走行体13にそれぞれ設けら
れたX軸サーボモータ11、Y軸サーボモータ15及び
Z軸サーボモータ21に設けられたプーリを噛み合わせ
た有端ベルト駆動機構、本体フレーム3、前後フレーム
7及び前後走行体13に設けられた上下フレームに回転
可能に支持され、一方に各軸サーボモータ11、15、
21が連結された一対の回転体に張設された無端ベルト
の一部を走行体9、前後走行体13及び昇降フレーム1
9に固定した無端ベルト駆動機構のように各軸サーボモ
ータ11、15、21の回転運動を往復直線運動へ変換
する各種駆動機構であればよい。
【0012】また、各軸サーボモータ11、15、21
を固定子及び可動子からなるリニアモータで構成し、夫
々の可動子に走行体9、前後走行体13及び昇降フレー
ム19を固定したリニア駆動機構であってもよい。
【0013】樹脂成形機2の設置床面には主制御ユニッ
ト、サーボドライバー等の各種制御装置や電源ユニット
等を収容する制御ボックス23が設置される。該制御ボ
ックス23の盤面には各種データを入力するためのテン
キー23a、切換スイッチ23b及び各種データや制御
メッセージを表示するLCD等の表示部材23cが設け
られる。
【0014】尚、制御ボックス23には取出し不良等の
異常が発生した際に鳴動するブザーや点灯(点滅)する
警告灯(何れも図示せず)が設けられる。また、制御ボ
ックス23内に収容される制御装置の内、サーボドライ
バーについては、対応する各軸サーボモータ11、1
5、21への電源ケーブルやこれに装着されるロータリ
ーエンコーダ等の位置検出器11a・15a・21aに
接続される制御信号線の距離を短くする必要から本体フ
レーム3の端部や走行体9に搭載されるサーボドライバ
ーボックス内に収容してもよい。図は本体フレーム3の
端部にサーボドライバーボックス24を取り付けた状態
を示す。
【0015】制御ボックス23の盤面には操作ボックス
25が着脱可能に取り付けられる。該制御ボックス23
と操作ボックス25とは電気ケーブル27により接続さ
れ、該操作ボックス25は作業者がチャック17の移動
位置データを入力する際に持ち運び可能な大きさからな
ると共に電気ケーブル27は移動したチャック17を実
際に目視で確認できる位置まで操作ボックス25を可搬
できる長さに設定される。
【0016】操作ボックス25の盤面には入力モードを
数値入力モードと教示入力モードとに切換える切換スイ
ッチ25a、チャックの移動動作を切換える動作切換キ
ー25b、各種データを数値入力するためのテンキー2
5c、各種データを教示入力する際にチャック17を移
動させるチャック移動キー25d及び入力された各種デ
ータや入力ミス時にエラーメッセージを表示するLCD
等の表示部材25e及び入力されたデータをセットする
セットキー25fが設けられる。
【0017】また、操作ボックス25内には振動発生部
材29が設けられる。該振動発生部材29は電動モータ
29aの回転軸に、重心が回転中心から偏心した偏心体
29bを取り付けた構造からなる。振動発生部材29と
しては、電磁ソレノイドのプランジャーを高速で往復移
動して振動を発生させるものであってもよい。
【0018】図4において、CPU31にはプログラム
メモリ33及び作業メモリ35が夫々接続される。プロ
グラムメモリ33はROM、HDD、DVD等からな
り、樹脂成形機2から成型品を取り出す取出し動作プロ
グラムデータ、アラーム処理及びエラー処理するための
エラー処理プログラムデータ、チャック17の移動位置
を設定するための設定プログラムデータ等の各種プログ
ラムデータを記憶する。
【0019】作業メモリ35はRAM等からなり、チャ
ック17の移動位置データを記憶する位置データ領域3
5a、操作ボックス25による移動位置データを入力す
る際に表示部材25eに表示されるエラーメッセージデ
ータを記憶するメッセージデータ領域35b、入力され
る移動位置データを一時記憶するバッファ領域35c等
を有している。
【0020】CPU31には制御ボックス23内に収容
された制御ユニット(図示せず)がインターフェース3
7を介して接続され、該制御ユニットには操作ボックス
25が接続される。そして操作ボックス25の切換えス
イッチ25a、動作切換キー25b、テンキー25c、
チャック移動キー25dにより各種データを設定入力す
る。
【0021】CPU31には各軸サーボモータ11、1
5、21に対応するサーボドライバー39a、39b、
39cが夫々接続され、これらにより対応する夫々のX
軸サーボモータ11、Y軸サーボモータ15及びZ軸サ
ーボモータ21を駆動制御してチャック17を移動させ
る。
【0022】尚、各軸サーボモータ11、15、21に
はロータリーエンコーダ等の位置検出器11a、15
a、21aが取り付けられ、サーボドライバー39a、
39b、39cは対応する位置検出器11a、15a、
21aからの位置検出信号に基づいて各軸サーボモータ
11、15、21をフィードバック制御することにより
チャック17の移動を数値制御する。
【0023】CPU31には振動作動回路41が接続さ
れ、操作ボックス25によるチャック17の移動位置デ
ータ入力時にエラーが発生した際に、接続された電気ケ
ーブル29を駆動して操作ボックス25自体を振動させ
る。
【0024】次に、成型品取出し動作を実行する際に設
定入力されるチャック17の各移動位置について説明す
る。
【0025】図5に示すように成型品取出機1が成型品
取出し動作を完了する際にチャック17の各移動位置を
以下のように設定する。
【0026】1.待機位置 樹脂成形機2に装着された固定金型の中心上方位置で、
樹脂成形機2から型開完了信号が入力されるまで待機す
る。通常は、該待機位置を取出し原点位置とする。
【0027】2.下降位置 型開した金型間で、固定金型寄りの位置とする。樹脂成
形機2からの型開完了信号に基づいてZ軸サーボモータ
21を駆動制御してチャック17を下降位置へ移動させ
る。位置データとしては、待機位置から(−)Z軸方向
への距離として設定入力する。
【0028】3.前進位置 型開した可動金型内に保持された成型品に対して微小間
隔をおいて相対する位置とする。チャック17が前進位
置へ移動されると、可動金型内に装着されたエゼクタ機
構(図示せず)が作動して保持した成型品をチャック1
7に向って突き出して保持させる。該前進位置データは
下降位置から(+)Y軸方向への移動距離として設定入
力する。
【0029】4.後退位置 成型品を保持したチャック17を下降位置側へ移動して
可動金型内から成型品を完全に抜き出す位置とする。該
後退位置は上記した前進位置から(−)X軸方向の距離
として設定入力する。
【0030】5.型閉開始指示信号出力位置 成型品を保持したチャック17が金型間から完全に抜け
出す位置とする。チャック17が該位置に達した際に樹
脂成形機2へ型閉開始指示信号を出力して次成形動作を
実行させる。該型閉開始指示信号出力位置は上記した後
退位置から(+)Z軸方向及び必要に応じて(±)Y軸
方向の距離として設定入力する。
【0031】6.上昇位置 成型品を保持したチャック17が待機位置側の上方に移
動した位置とする。該上昇位置は上記した後退位置から
(+)Z軸方向及び必要に応じて(±)Y軸方向の距離
として設定入力する。
【0032】7.解放位置 樹脂成形機2外の操作側または反操作側で搬出コンベヤ
ーや自動箱詰め装置の上方位置とする。該解放位置は上
記した上昇位置から(+)X軸方向の距離として設定入
力する。
【0033】作業者は、上記したチャック17の各移動
位置に関するデータを以下のように設定入力する。
【0034】即ち、作業者は制御ボックス23から操作
ボックス25を取り外して持った状態で、チャック17
の移動位置、例えばチャック17の前進位置を目視で確
認できる位置へ移動する。そして該位置にてチャック1
7の下降位置から前進位置に至るチャック17の移動距
離を実測し、得られた数値を操作ボックス25のテンキ
ー25cにより数値入力する。
【0035】また、他の方法としては、上記と同様に作
業者は操作ボックス25を持った状態で、型開した金型
内を視認できる位置へ移動した後、動作切換キー25b
及びチャック移動キー25dを操作してチャック17を
下降位置から前進位置へ移動させ、チャック17が所望
の前進位置へ移動したことを確認した後にセットキー2
5fを操作することによりチャック17の移動位置を教
示入力させる。
【0036】上記した数値入力または教示入力時に、例
えばチャック17の移動動作の関係から存在しない不正
なデータがチャック17の移動位置データとして誤って
入力されると、振動作動回路41に作動信号を出力して
振動発生部材29を駆動することにより操作ボックス2
5を振動させると共に表示部材25eに入力エラーのエ
ラーメッセージを表示させる。
【0037】即ち、作業者はチャック17の移動位置デ
ータを入力する際にチャック17の移動状態を確認する
ために操作ボックス25、特に表示部材25eを見てい
ないが、チャック17の移動位置データとして成立しな
い不正なデータが入力された際には振動作動回路41に
作動信号を出力して振動発生部材29を駆動させること
により操作ボックス25を振動させて作業者に不正デー
タが入力されたことを知らせる。
【0038】また、操作ボックス25の振動作用と共に
操作ボックス25の表示部材25eに、入力されたデー
タがエラーであることを知らせるためにエラーメッセー
ジを表示させる。
【0039】即ち、例えばチャック17が待機位置から
下降位置まで移動していない状態で、動作切換キー25
bにより下降モードから前進動作モードへ切換えて前進
位置に関する位置データを入力した際には、表示部材2
5eに「操作エラー01 下降未完了、下降完了の動作
表示がでるまで下降動作を行ってください。」、同様に
チャック17が下降位置から上昇位置へ移動していない
状態で、動作切換キー25bを解放位置移動動作モード
へ切換えて解放位置の位置データを入力した際には、
「操作エラー02 上昇未完了、上昇完了の動作表示が
でるまで上昇動作を行ってください。」等のエラーメッ
セージを表示させる。図6は入力エラー状態に対応する
エラーメッセージの例を示す。
【0040】本実施形態は、チャック17の移動位置デ
ータの入力作業時に移動位置データとして成立しない不
正なデータが入力された際には操作ボックス25を振動
させることにより作業者が操作ボックス25のチャック
移動キー25dを見ていなくても、誤ったデータが入力
されたことを気付かせて正しいチャック17の移動位置
データを入力させるように促すことができ、入力作業を
効率化する。
【0041】本発明は以下のように変更実施できる。 1.上記説明は、チャック17の移動位置データとして
不正なデータ入力された際に、操作ボックス25を振動
させて作業者に入力されたデータが不正であることを気
付かせるものとしたが、不正データが入力された際には
上記した操作ボックス25の振動と共に制御ボックス2
3に設けられたブザーを鳴動させたり、警告灯を点灯
(点滅)させたりしてもよい。その際には操作ボックス
25の表示部材25eに表示されるエラーメッセージと
同様のエラーメッセージを操作ボックス23の表示部材
23cに表示させてもよい。
【0042】2.成型品取出機1においては、工場出荷
時にチャックの基本位置に関するデータが予め設定され
ている。この場合においては、取り付けられる樹脂成形
機2に応じて成型品取出機1におけるチャック17の移
動位置データを再設定する必要があるが、この再設定作
業を教示入力方法により行う場合には、移動するチャッ
ク17が元の基本移動位置データによる夫々の移動位置
に近づくに従って振動発生部材29の駆動出力や振動周
波数を、例えば徐々に高出力で高周波数となるように可
変してチャック17が目的位置に近づきつつあることを
知らせるようにしてもよい。
【0043】3.上記説明の成型品取出機1は、チャッ
ク17をX軸、Y軸及びZ軸の三次元方向へ移動制御し
て成型品を取り出す機構としたが、チャック17を金型
と、樹脂成形機2外の解放箇所との間で、少なくとも一
次元移動させたり、旋回移動させて成型品を取り出す機
構であってもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明は、チャックの移動位置データを
入力する際に入力ミスがあった場合には簡易な手段によ
り作業者に入力ミスを確実に知らせて入力作業効率を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成型品取出機の全体斜視図である。
【図2】操作ボックスが取り付けられた制御ボックスの
全体斜視図である。
【図3】操作ボックス内の振動発生部材を示す説明図で
ある。
【図4】制御概略を示す電気的ブロック図である。
【図5】成型品取出動作時におけるチャックの移動位置
を示す説明図である。
【図6】エラーメッセージ例を示す説明図である。
【符号の説明】
1−成型品取出機、2−樹脂成形機、17−チャック、
23−制御ボックス、25−操作ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS01 BS03 CW04 JU02 JU14 LS04 MS05 MS16 MS29 4F202 AM09 CA11 CA30 CM12 CS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂成形機に取り付けられてチャックを移
    動制御して成型品を取り出す成型品取出機において、成
    型品取出し動作を実行するためのチャック移動位置デー
    タを入力する各種入力手段が設けられた可搬型の操作ボ
    ックスと、操作ボックスを振動させる振動発生部材とを
    備え、入力されたチャック移動位置データがチャック移
    動位置データとして不正の場合に振動発生部材を駆動し
    て操作ボックスを振動させる成型品取出機。
  2. 【請求項2】チャック移動位置データの入力設定後で、
    連続して成型品を取り出す自動運転前の確認運転時に、
    入力されたチャック移動位置データがエラーのとき、振
    動発生部材を駆動して操作ボックスを振動させる機能を
    付加した請求項1の成型品取出機。
  3. 【請求項3】チャック移動位置データをチャックを移動
    して教示入力する際に、チャックの各移動動作毎に予め
    設定された移動基本位置に対してチャックが近接するに
    従って振動発生部材の駆動出力を可変して操作ボックス
    を振動させる機能を付加した請求項1の成型品取出機。
  4. 【請求項4】チャック移動位置データをチャックを移動
    して教示入力する際に、チャックの各移動動作毎に予め
    設定された移動基本位置に対してチャックが近接するに
    従って振動発生部材の振動周波数を可変して操作ボック
    スを振動させる機能を付加した請求項1の成型品取出
    機。
  5. 【請求項5】操作ボックスはチャック移動位置データを
    数値入力する数値入力手段、チャック移動位置データの
    入力時にチャックの移動動作を切り換える動作切換え手
    段、入力されたチャック移動位置データ及び該データが
    エラーの場合にエラーメッセージを表示する表示部材を
    備えた請求項1乃至3の成型品取出機。
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