JP2003125612A - 施肥播種機 - Google Patents

施肥播種機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の施肥播種機は接続部と接地部の二つで
構成され、両者を平行リンクで回動自在に連結し、バネ
を介装して接地部を下方に付勢していたが、接地部の骨
格となるローラーフレームに作溝ディスク、覆土ディス
クおよび鎮圧ローラーを軸支する構成であったため複雑
な凹凸のある圃場において追随性に問題があった。また
鎮圧ローラーを作溝ディスクとは別に圃場に対して追随
可能な構成とすると下方への付勢力を均等にすることが
困難であった。 【解決手段】 接地部3に配置したフレームに回動自在
にローラーアーム22の一端を連結し、該ローラーアー
ムの他端に鎮圧ローラー23を回転自在に軸支し、前記
フレームとローラーアームの間に圧縮バネ40を外嵌し
た支持ロッド41を枢支し、該支持ロッドのフレーム側
支点軸43を、ローラーアーム側支点軸42の回動軌跡
よりも外側の範囲、かつ、ローラーアーム側支点軸より
も上方、かつ、後方に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクター等の走
行車両の後部に装着された施肥機や播種機等において、
作溝ディスクにより圃場に溝を形成し、該溝に播種し、
覆土ディスクで種子を覆土した後、鎮圧ローラーで圃場
を鎮圧する構成の施肥機または播種機の鎮圧ローラーを
下方に略均等な圧力で付勢する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクターの後部に装着さ
れ、種子や粉粒状の肥料のホッパーおよびこれらを繰出
す機構を有し、作溝ディスクで圃場に溝を形成し、該溝
に播種し、覆土ディスクで種子を覆土した後、鎮圧ロー
ラーで圃場を鎮圧する構成の播種機の技術は公知となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の施肥播種機にお
いては、トラクターの姿勢の変化や圃場の凹凸によらず
作溝ディスク、覆土ディスクおよび鎮圧ローラーが圃場
に追随して溝を形成するよう、施肥播種機をトラクター
に連結する部位(以下「接続部」と称する)と圃場に追
随させる部位(以下「接地部」と称する)の二つに構成
し、両者を平行リンクで回動自在に連結し、両者の間に
バネを介装して接地部を下方に付勢していたのである。
例えば実公平4−49858の技術である。この従来の
技術では接地部の骨格となるローラーフレームに作溝デ
ィスク、覆土ディスクおよび鎮圧ローラーが回転自在に
固定・軸支される構成であった。このような構成とする
ことは、例えば鎮圧ローラーの直下に圃場の凸部がある
ときに、接地部が上昇すると作溝ディスクおよび覆土デ
ィスクも同時に上昇して圃場から浮き上がってしまうた
め、複雑な凹凸のある圃場においては接地部の追随性に
問題があった。また従来の技術では平行リンクの対角方
向の枢支部を引っ張りバネで連結する構成であったため
に、バネの長さが決まってしまい。バネ力調整すること
が難しく、また、平行リンク同士が当たって揺動域が狭
いという不具合があった。更に、圃場面に追随させるた
めには、上昇時と下降時において略同じ付勢力が下方へ
付勢することが望ましいが、下方への付勢力は平行リン
クが上昇する程強くなっていたのである。本発明はこの
ような状況を鑑み、軽量かつ圃場の状況によらず略均等
の押付力で鎮圧ローラーを圃場に追随させ、また圃場の
状況に最適な押付力を容易に選択可能な施肥播種機を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、走行車両の後
部に装着され、作溝ディスクにより圃場に溝を形成し、
該溝に播種し、覆土ディスクで種子を覆土した後、鎮圧
ローラーで圃場を鎮圧する構成の播種機において、揺動
自在に支持された接地部に配置したフレームに回動自在
にローラーアームの一端を連結し、該ローラーアームの
他端に鎮圧ローラーを回転自在に軸支し、前記フレーム
とローラーアームの間に圧縮バネを外嵌した支持ロッド
を枢支し、該支持ロッドのフレーム側支点軸を、ローラ
ーアーム側支点軸の回動軌跡よりも外側の範囲、かつ、
ローラーアーム側支点軸よりも上方、かつ、後方に配置
されるように構成したのである。
【0006】請求項2においては、該支持ロッドのフレ
ーム側支点軸の位置を、施肥播種機の進行方向に調整可
能な機構を設けたのである。
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の施肥播種機の側面図、図2は従来例
および本発明における施肥播種機のローラーアーム押圧
機構の位置関係を示す側面図、図3はローラーアームが
上方に回動したときのローラーアーム押圧機構の位置関
係を示す側面図、図4は請求項2の実施例を示す側面図
である。
【0007】図1にて本発明の施肥播種機1の全体構成
から説明する。なお、以下の説明ではトラクターの進行
方向である図1中の矢印Aの方向を前方とする。施肥播
種機1は前上部に設けた取付フレーム35がトラクター
等の走行車両の後部に設けたツールバーに装着され、左
右に位置調整可能とされている。該取付フレーム35の
後部に播種フレーム36が固設され、該播種フレーム3
6の後部に肥料用の繰出装置6が固設され、該繰出装置
6の後部に種子用の繰出装置7が固定され、該繰出装置
6・7の上部にホッパー4・5がそれぞれ脱着可能に設
けられている。繰出装置6の下部にはガイドロート8が
配設され、ガイドロート8下端にガイドパイプ10が連
通されている。該ガイドパイプ10は図1の側面手前か
つ前方に湾曲し、その下端は作溝ディスク19の回転軸
の略前方側面側に位置している。一方、繰出装置7の下
部にはガイドロート9が配設され、該ガイドロート9の
下端に導管12が連通されている。該導管12の下端は
ガイドパイプ11に挿入されている。ガイドパイプ11
はローラーフレーム17に固定されており、ガイドパイ
プ11下端は作溝ディスク19・19間に挿入している
(以下播種フレーム36、ホッパー4・5、繰出装置6
・7、ガイドロート8・9、ガイドパイプ10、導管1
2等走行車両の後部に接続固定される部分を総称して
「接続部2」とする)。
【0008】前記取付フレーム35の前面より下方に支
持フレーム13が垂設され、該支持フレーム13の下部
には平行リンク15・16が回動自在に枢支され、下端
に前記ガイドパイプ10下端を固定するための支持杆3
7が固定されている。前記平行リンク15・16の他端
は後方へ延出されてローラーフレーム17の前部に回動
自在に枢支されている。該ローラーフレーム17の前端
には支持杆18が固設され、下端に作溝ディスク19を
平面視V字状に回転自在に軸支している。そしてローラ
ーフレーム17より斜め下方に突設したアーム20の下
端で作溝ディスク19の後部に覆土ディスク21を付設
し、更に、ローラーフレーム17の前後中途部にローラ
ーアーム22の前端を回動自在に枢支して後下方に突出
し、該ローラーアーム22後部に鎮圧ローラー23を装
着している(作溝ディスク19、覆土ディスク21、鎮
圧ローラー23、ローラーフレーム17等平行リンク1
5・16の回動により圃場の凹凸に追随する部分を総称
して「接地部3」とする)。鎮圧ローラー23の押圧機
構については後で詳述する。
【0009】前記取付フレーム35後面より、付勢アー
ム14が後方へ突設され、該付勢アーム14とローラー
フレーム17との間に付勢部材となる圧縮バネ24・3
8を外嵌した支持ロッド39が介装されている。該支持
ロッド39の下端は支点軸25により枢支され、上部は
支点軸26により摺動自在かつ回動自在に支持されてい
る。こうして、接地部3は圃場の凹凸に追随しつつ付勢
される。
【0010】このような構成において、作業時にはホッ
パー4に粉粒状肥料を、ホッパー5に種子を充填し、ト
ラクター後部に施肥播種機1を装着してトラクターを前
進させると、作溝ディスク19により圃場には断面V字
状の溝ができ、図示しない駆動機構により繰出装置6・
7が駆動されて、ホッパー4から繰出装置6、ガイドロ
ート8、ガイドパイプ10を経て圃場に形成された溝か
ら所定距離離れた位置に肥料が投下される。一方、ホッ
パー5から繰出装置7、ガイドロート9、導管12、ガ
イドパイプ11を経て種子が該溝に投下され、覆土ディ
スク21により覆土され、鎮圧ローラー23により鎮圧
される。
【0011】次に、接地部3の付勢機構の取付構成につ
いて図1を用いて説明する。図1において、まず、接地
部3は略平行に昇降できるように、接続部2に鉛直方向
に設けた支持フレーム13の下部に前記平行リンク15
・16の前端が支点軸31・32により枢支され、該支
点軸31・32の軸心は接地部3が接地状態において略
同一鉛直線上に配設されている。また、平行リンク15
・16の後端はローラーフレーム17に支点軸33・3
4により枢支され、該支点軸33・34の軸心は接地状
態において略同一鉛直線上に配設されるように設定され
る。
【0012】一方、接地部3を下方に付勢するための、
支持ロッド39の下端はローラーフレーム17の前後略
中央であって、平行リンク15・16の後方となる高さ
の位置に支点軸25により枢支される。好ましくは、接
地部3の重心位置に枢支する。該支持ロッド39の上部
は所定距離をあけて、前記支点軸25の鉛直上方よりも
後方の付勢アーム14に支点軸26により枢支される。
【0013】次に本発明における鎮圧ローラー23の押
圧機構の取付構成について図1から図3を用いて説明す
る。なお、図2および図3においては説明を簡略にする
ため、支持ロッド41のローラーアーム22側支点軸4
2の位置を、ローラーアーム22の連結点44および鎮
圧ローラー軸支点48を結ぶ直線上にあるものとする。
ローラーアーム22は、一端がローラーフレーム17に
回動自在に枢支・連結され、他端に鎮圧ローラー23が
回動自在に軸支されている。ローラーアーム22の連結
点44はローラーフレーム17の重心近傍に配置するの
が好ましい。ローラーアーム22前後中途部にはステー
が固設され、該ステーに支持ロッド41の下端が支点軸
42により回動自在に枢支されている。また該支持ロッ
ド41には圧縮バネ40が外嵌され、支持ロッド41の
上端は支点軸43によりローラーフレーム17の後端に
回動自在に枢支される。
【0014】図2に示すように、従来の施肥播種機にお
いては支持ロッド41の上端支点軸45の位置は、支持
ロッド41の下端支点軸42から見て略前方かつ上方に
あり、ローラーアーム22が連結点44を中心に上方へ
回動したときに支点軸42が描く軌跡(図2、図3中の
点線の円弧)よりも略内側に配置されていたのである。
このような構成とすると、図3のようにローラーアーム
が上方に回動したときの支点軸42・45間距離の変化
量、すなわち圧縮バネ40の圧縮量(|L2’−L2
|)はローラーアーム22の上方への回動角度にほぼ比
例して大きくなる。
【0015】一方、本発明における支持ロッド41の上
端支点軸43は支持ロッド41の下端支点軸42から見
て略後方かつ上方にあり、ローラーアーム22が連結点
44を中心に上方へ回動したときに支点軸42が描く軌
跡(図2および図3中の点線の円弧)よりも外側に配置
される。このような構成にすると、図3のようにローラ
ーアームが上方に回動したときの支点軸42・43間距
離の変化量、すなわち圧縮バネ40の圧縮量(|L1’
−L1|)はローラーアーム22の上方への回動角度が
大きくなるものの、従来の施肥播種機に比べて小さい
(|L1’−L1|<|L2’−L2|)。バネの付勢
力は弾性変形領域においては一般的にフックの法則が成
立し、圧縮(もしくは伸張)量と付勢力は比例するか
ら、図2から図3の位置にローラーアーム22が回動し
たときに支点軸42にかかる付勢力の増加量も従来例に
比べて本発明の方が小さい(F1’−F1<F2’−F
2)。
【0016】また、鎮圧ローラー23の圃場への押付力
を考えるときには前述の支点軸42にかかる付勢力の鉛
直成分の大きさで比較する必要がある。圃場への押付力
は(付勢力)×(水平線と支持ロッド41のなす角の正
弦)で表される。図2において従来例および本発明で用
いられる圧縮バネ40のバネ定数が等しく、また支点軸
42にかかる付勢力F1およびF2の鉛直成分であるF
の大きさが等しくなるように調整したとする。このとき
図3の位置までローラーアーム22が回動したときの従
来例における圃場への押付力F4は本発明における圃場
への押付力F3に比べて大きくなる。すなわち従来例に
比べて本発明の方が、ローラーアーム22が回動したと
きに鎮圧ローラー23の押付力の変化が小さい。これは
前述した付勢力の増加量に加えて、水平線と支持ロッド
41のなす角が大きな影響を及ぼしている。従来例と本
発明で比較すると、図2から図3の位置までローラーア
ーム22が回動したときに該角度の変化量の絶対値はほ
とんど差がない(|θ1−θ1’|=|θ2−θ2’
|)。しかし、従来例においては該角度が90度近傍、
すなわち支持ロッド41が圃場に対して略直立している
のに対して、本発明は支持ロッド41が圃場に対して施
肥播種機1の後方に傾いた状態である。このことは従来
例ではローラーアーム22が図2から図3の状態になる
ときに該角度の正弦の大きさがほとんど変化しない(si
n(θ2)≒sin(θ2’))のに対して本発明では該正弦が
小さくなる(sin(θ1)>sin(θ1’))ことを意味す
る。従って、本発明においては付勢力の増加量が小さ
く、かつ該正弦が小さくなるため圃場への押付力はロー
ラーアーム22の上方への回動によってほとんど変化せ
ず、結果として略均等の押圧で圃場を鎮圧することが可
能である。なお、圧縮バネ40は接地部3およびローラ
ーアーム22が圃場の凹凸に対して上下移動するが、急
激な上下移動に対して緩衝する役目も果たしており、こ
のときも略均等の押付力となり、どの高さの位置に対し
ても略同じ緩衝作用をするものである。
【0017】また、ローラーフレームは図4に示すよう
に構成することもできる。すなわちローラーフレーム4
6を後方に延長し、支持ロッド41の上端の支点軸43
を固定する孔47・47・・・を多数穿設し、支点軸4
3の位置を変更可能とする。このような構成にすること
により、圧縮バネ40のバネ定数と支点軸26の組み合
わせで、圃場の状況に最適な鎮圧ローラーの押付力の特
性を選択することが可能である。なお、図4に示す以外
にも、例えばローラーフレームの後部を摺動・伸縮する
二本の異径筒で構成し、任意の長さで係止する手段を設
けるなどの手段により、図4の実施例と同様の効果を得
ることが可能である。従って、支持点43を支点軸42
に対して上方かつ後方にある限りにおいては実施方法を
限定するものではない。
【0018】また本発明においては接地部3を構成する
部位のひとつであるローラーフレーム17またはローラ
ーフレーム46にローラーアーム22を回動自在に連結
する構成としていたが、接続部2を構成するフレーム
(たとえば支持フレーム13や付勢アーム14)より略
後方かつ下方に突設されたステーの先端にローラーアー
ム22を連結し、該ローラーアーム22を付勢する押圧
機構を前記と同様の構成にしても効果が得られる。よっ
て、ローラーアーム22が連結されるフレームは接続部
2または接地部3のいずれかに限定されるものではな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0020】即ち、請求項1に示す如く、走行車両の後
部に装着され、作溝ディスクにより圃場に溝を形成し、
該溝に播種し、覆土ディスクで種子を覆土した後、鎮圧
ローラーで圃場を鎮圧する構成の播種機において、揺動
自在に支持された接地部に配置したフレームに回動自在
にローラーアームの一端を連結し、該ローラーアームの
他端に鎮圧ローラーを回転自在に軸支し、前記フレーム
とローラーアームの間に圧縮バネを外嵌した支持ロッド
を枢支し、該支持ロッドのフレーム側支点軸を、ローラ
ーアーム側支点軸の回動軌跡よりも外側の範囲、かつ、
ローラーアーム側支点軸よりも上方、かつ、後方に配置
されるように構成したので、走行車両の姿勢の変化や圃
場の凹凸の状況によらず略均等の押圧で鎮圧ローラーを
圃場に付勢することが可能となった。
【0021】請求項2に示す如く、該支持ロッドのフレ
ーム側支点軸の位置を、施肥播種機の進行方向に調整可
能な機構を設けたので、圃場の状況に最適な鎮圧ローラ
ーの押付力を容易に選択可能としたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施肥播種機の側面図。
【図2】従来例および本発明における施肥播種機のロー
ラーアーム押圧機構の位置関係を示す側面図。
【図3】ローラーアームが上方に回動したときのローラ
ーアーム押圧機構の位置関係を示す側面図。
【図4】請求項2の実施例を示す側面図。
【符号の説明】 1 施肥播種機 2 接続部 3 接地部 4・5 ホッパー 6・7 繰出装置 12 導管 17・46 ローラーフレーム 19 作溝ディスク 21 覆土ディスク 23 鎮圧ローラー 40 圧縮バネ 41 支持ロッド 42 ローラーアーム側支点軸 43 ローラーフレーム側支点軸 44 連結点
フロントページの続き (72)発明者 島本 講平 兵庫県姫路市土山6丁目5番12号 アグリ テクノ矢崎株式会社内 Fターム(参考) 2B054 AA02 BA01 BB01 CA04 CB02 CB03 CB07 CB15 DA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両の後部に装着され、作溝ディス
    クにより圃場に溝を形成し、該溝に播種し、覆土ディス
    クで種子を覆土した後、鎮圧ローラーで圃場を鎮圧する
    構成の播種機において、揺動自在に支持された接地部に
    配置したフレームに回動自在にローラーアームの一端を
    連結し、該ローラーアームの他端に鎮圧ローラーを回転
    自在に軸支し、前記フレームとローラーアームの間に圧
    縮バネを外嵌した支持ロッドを枢支し、該支持ロッドの
    フレーム側支点軸を、ローラーアーム側支点軸の回動軌
    跡よりも外側の範囲、かつ、ローラーアーム側支点軸よ
    りも上方、かつ、後方に配置されるように構成したこと
    を特徴とする施肥播種機。
  2. 【請求項2】 該支持ロッドのフレーム側支点軸の位置
    を、施肥播種機の進行方向に調整可能な機構を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の施肥播種機。
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