JP2003123520A - 赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯 - Google Patents

赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯

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JP2003123520A
JP2003123520A JP2001320111A JP2001320111A JP2003123520A JP 2003123520 A JP2003123520 A JP 2003123520A JP 2001320111 A JP2001320111 A JP 2001320111A JP 2001320111 A JP2001320111 A JP 2001320111A JP 2003123520 A JP2003123520 A JP 2003123520A
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shade
visible light
light beam
beam pattern
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Masaji Kobayashi
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
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    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F21V7/24Reflectors for light sources characterised by materials, surface treatments or coatings, e.g. dichroic reflectors characterised by the material
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車両前方への十分な赤外照射光量を確保し、対
向車にグレア光を与えない赤外光照射ランプ兼用投射型
前照灯を提供する。 【解決手段】楕円体形状リフレクタ20と、光源22
と、可視光を反射し赤外光を透過させるシェード(赤外
光透過膜32A)と、投射レンズ26とを備え、所定の
可視光ビームパターンP1と、所定の赤外光ビームパタ
ーンP2の双方を同時に形成する赤外光照射ランプ兼用
投射型前照灯であって、シェード(赤外光透過膜32
A)の上縁部32A1がリフレクタ20の光軸Lより上
方となるように構成して、可視光ビームパターンのカッ
トラインCLおよびホットゾーンPH1を配光スクリー
ン上のH線より下にして、可視光ビームが対向車にグレ
ア光とならず、赤外光ビームパターンP2のホットゾー
ンPH2を配光スクリーン上のH線上にして、遠方まで
赤外光ビームが届き、赤外光対応暗視カメラによる撮像
性能が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載して
近赤外までの感度を有するCCDカメラと共用する赤外
光照射ランプ兼用投射型前照灯に係わり、特に、可視光
成分を反射し赤外光成分を透過させるシェードによっ
て、シェード上縁に対応するカットラインをもつ可視光
ビームパターンと、所定の赤外光ビームパターンの双方
を同時に形成できる赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種のランプの従来技術とし
て特開2001−60403号がある。これは、図1
4,15に示すように、ランプボディ1と前面カバー2
で画成された灯室内に、楕円体形状リフレクター3と投
射レンズ4が設けられ、リフレクター3の第1焦点f1
には光源5が、リフレクター3の第2焦点f2近傍には
可視光カット遮光シェード6がそれぞれ配置された赤外
光照射ランプ兼用投射型前照灯で、遮光シェード6では
可視光がカットされて赤外光を透過させることから、図
16に示すように、遮光シェード6の上縁部6aに対応
するクリアカットラインをもつすれ違いビームパターン
Psと、すれ違いビームパターンPsを含む横長円形状
の赤外光ビームパターンPaの双方が形成される。
【0003】したがって、同ランプは、市街地走行時等
のおけるすれ違いビームとして機能するとともに、赤外
線対応カメラ等を備えた赤外暗視監視装置の赤外光照明
ランプとしても機能する。即ち、車輌前方の赤外光照射
エリア(ビームパターンPaで照明される領域)を、自
動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCD
カメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモ
ニタ画面に映し出す。ドライバーは、車輌前方の視界を
映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といっ
たものを遠方まで確認できる。
【0004】特に、赤外光照明ランプとしては、走行用
ビームパターンと同様の照射エリアをもつ、すれ違いビ
ームパターンPsを含む長円形状の赤外光ビームパター
ンPaが形成されるので、赤外線対応カメラが撮像でき
るに十分な赤外光量が確保されて、モニタに映し出され
る映像の認識も容易となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯では、図1
4に示すように、リフレクタ3,光源5および投射レン
ズ4の光軸L上にシェード上縁部6aが位置し、配光ス
クリーンにおけるH線とV線の交点位置にすれ違いビー
ムパターンPsのホットゾーンPsHがくる。
【0006】このため、同ランプを点灯して走行中のド
ライバから見た前方の視認性は良好であるものの、対向
車のドライバにはグレア光となって、安全上問題であ
る。
【0007】そこで、図16に示すように、すれ違いビ
ームパターンPsのクリアカットラインがH線の下方に
なるようにエイミングすれば、グレア光の問題は解決で
きるものの、赤外光ビームパターンPaのホットゾーン
もH線の下方にきてしまって、遠方における照射赤外光
量が不足し、モニタ画面上における遠方領域の視認性が
低下するという問題がある。
【0008】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、車両前方への十分な赤外
照射光量を確保できるとともに、対向車に可視光がグレ
ア光として作用しない赤外光照射ランプ兼用投射型前照
灯を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係る赤外光照射ランプ兼用投
射型前照灯においては、楕円体形状のリフレクターと、
前記リフレクターの第1焦点に設けられた光源と、前記
リフレクターの前方に設けられた投射レンズと、前記リ
フレクターの第2焦点近傍に設けられ、可視光を遮光し
赤外光を透過するシェードとを備え、カットラインをも
つ所定の可視光ビームパターンと、所定の赤外光ビーム
パターンの双方を同時に形成する赤外光照射ランプ兼用
投射型前照灯であって、前記シェードの上縁部を前記リ
フレクタの光軸より上方に位置するように構成した。
【0010】シェードとしては、例えば赤外光透過膜が
考えられ、透明ガラスプレートに赤外光透過膜を一体に
形成した赤外光透過フィルタとして、所定位置に配置固
定できる。 (作用)シェードの上縁部がリフレクタの光軸より上方
に位置することで、可視光ビームパターンのカットライ
ンおよびホットゾーンが配光スクリーン上のH線より下
方にくるため、可視光ビームが対向車にグレア光として
作用しない。また、シェードに影響されない赤外光ビー
ムパターンのホットゾーンが配光スクリーン上のH線上
にくるため、遠方まで赤外光ビームが届き、赤外光対応
暗視カメラによる撮像性能が高まる。
【0011】請求項2においては、請求項1に記載の赤
外光照射ランプ兼用投射型前照灯において、前記シェー
ドの上縁部を上方凸に湾曲する形状に形成するようにし
た。 (作用)シェードの上縁部が左右方向に真っ直ぐである
と、レンズの収差の影響を受けて、配光スクリーンにお
ける可視光ビームパターンのカットラインが下方凸に湾
曲した形状となって、視認性が悪いが、シェードの上縁
部は上方凸に湾曲する形状に形成されているため、可視
光ビームパターンのカットラインは、レンズの収差の影
響を受けることで左右方向にほぼ真っ直ぐとなり、視認
性が良好なる。
【0012】請求項3においては、請求項2に記載の赤
外光照射ランプ兼用投射型前照灯において、前記シェー
ドの上方に可視光を遮光する第2のシェードを設けるよ
うに構成した。 (作用)自動車には、赤外光対応暗視CCDカメラとし
て、一般に赤外光対応CCDカメラと可視光対応CCD
カメラが並設され、両カメラで撮像した映像が合成され
て車室内のモニタに映し出されるように構成される。そ
して、可視光対応CCDカメラは、カメラ前方の視野の
輝度を計測し、その輝度に応じて、カメラの受光素子の
ゲインを調整したり、あるいはカメラのオートアイリス
(自動絞り)の開口を調整(以下、カメラの受光素子の
ゲイン等の調整という)することで、映像出力が高すぎ
たり低すぎたりしない最適値となるように自動調整する
オートゲインコントロール機能を備えているが、このオ
ートゲインコントロール機能が立体角の大きい車両近傍
照明領域の光量(明るさ)の影響を強く受けて、カメラ
の受光素子のゲイン等を絞り過ぎる傾向にあるため、立
体角の小さい遠方領域における撮像性能が低下し、モニ
タに映し出される遠方領域の映像が不鮮明となるおそれ
がある。しかるに、請求項3では、車両近傍領域に照射
される可視光が第2のシェードによって遮光される分だ
け、オートゲインコントロール機能に影響を与える車両
近傍照明領域の可視光量(明るさ)が低下し、それだけ
可視光対応CCDカメラのオートゲインコントロール機
能による受光素子のゲイン等の絞り過ぎ傾向が緩和され
て、立体角の小さい遠方領域の撮像性能が改善される。
一方、第2のシェードでは赤外光が遮光されず、赤外光
照明領域における赤外光量は低下しないので、赤外光対
応CCDカメラによる撮像性能が低下することはない。
このためモニタには、可視光対応CCDカメラと赤外光
対応暗視CCDカメラの映像が合成された、遠方領域の
視認性の良好な車両前方視野の映像が映し出される。
【0013】請求項4においては、請求項1〜3のいず
れかに記載の赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯におい
て、前記シェード上縁部における可視光透過率を縁部側
ほど大きくなるように調整した。(作用)シェード上縁
部における可視光透過率が縁部側ほど大きくなる具体的
構成としては、シェードの上縁部における厚さを徐変さ
せた構成や、シェードの上縁部に沿って形成する微小透
孔の密度を縁部に近いほど密にした構成や、シェードの
上縁部に微小凹凸を連続して形成した構成等が考えられ
る。
【0014】投射型前照灯では、可視光ビームのカット
ライン近傍の明暗隔差が大き過ぎる(カットライン境界
の明暗差がシャープ過ぎる)と、ドライバーにとっての
視認性がかえって悪いという傾向にあるが、シェード上
縁部における可視光透過率が上下方向に徐変するため、
可視光ビームのカットライン近傍の明暗隔差が緩和され
(明暗差のシャープ過ぎが緩和され)て、ドライバーに
とっての視認性が良好となる。
【0015】なお、請求項3における第2のシェード下
側縁部の可視光透過率についても、路面に明暗差のシャ
ープな筋ができて見にくいことがないように、カットラ
インを形成するシェード上縁部の可視光透過率と同様、
徐変するように構成することが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0017】図1〜図4は、本発明を夜間前方視界検出
システムに適用した実施例を示し、図1は本発明の第1
の実施例である赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯を用
いた夜間前方視界検出システムの全体構成を示す図、図
2は赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯の縦断面図、図
3は要部であるシェードを構成する赤外光透過フィルタ
ーの背面図、図4は同前照灯の配光パターンを示す図で
ある。
【0018】夜間前方視界検出システムは、図1に示す
ように、車輌前部に設けられたヘッドランプ10に一体
化された赤外光照射ランプ兼用投射ランプユニット11
Aと、例えば車室内上部に設けられて車輌前方の視界を
撮影するCCDカメラCA,CBと、CCDカメラC
A,CBの撮影した画像を解析する画像処理解析装置8
と、画像処理解析装置8で解析したデータを表示するヘ
ッドアップディスプレイ(HUD)9等とから主として
構成されている。
【0019】車両前方を撮影するCCDカメラは、可視
光域の感度をもつ可視光対応CCDカメラCAと、赤外
光域までの感度をもつ赤外光対応CCDカメラCBとか
ら構成されて、前方対象物までの距離を計測できるステ
レオカメラ方式とされている。そして、両CCDカメラ
CA,CBで撮影した画像は画像処理解析装置8に送ら
れて、2つの映像が比較されるようになっている。
【0020】即ち、CCDカメラで撮影した映像(画
像)から各走査線(フィールド)の映像出力電圧を取り
出し、両カメラCA,CBのγ特性(光電変換特性)を
考慮した上で、全画面(あるいは主要部)のデータとし
て保管する。この補正は、両カメラCA,CBの感度を
合わせ、路上物体に対して両カメラCA,CBでほぼ同
じ映像出力を得るために必要である。そして、2つの画
像からその差分をとり、その差分がある閾値以上のもの
を映像から取り出せば、目に見えない遠方の歩行者や障
害物そしてレーンマークなどの映像が得られる。そし
て、その差分の映像からエッジ処理やパターン認識を行
うことで、歩行者や障害物そしてレーンマークなどを容
易に認識することができる。
【0021】そして、歩行者や障害物そしてレーンマー
クなどの映像は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)
9でドライバーに示したり、形状認識で路上物体(歩行
者や障害物やレーンマークなど)の特徴を判断し、音声
でドライバーに知らせることができるように構成されて
いる。
【0022】また、ヘッドランプ10は、図1,2に示
されるように、容器状の合成樹脂製ランプボディ12の
前面開口部に前面カバー14が組み付けられて灯室Sが
画成され、この灯室S内に、走行ビーム形成用ランプユ
ニット10A,すれ違いビーム形成用ランプユニット1
0B,およびフォグランプとして機能する赤外光照射ラ
ンプ兼用投射型ランプユニット11Aが収容されてお
り、それぞれのランプユニット10A,10B,11A
は、図示しないエイミング機構によって、それぞれの光
軸を上下左右方向に傾動調整できるように構成されてい
る。
【0023】投射型ランプユニット11Aは、光源を挿
着した金属製の楕円体形状リフレクター20の前方に、
筒型金属製レンズホルダー24を介して投射レンズ26
が組み付け一体化された構造で、楕円体形状リフレクタ
ー20の第1焦点f1には、光源であるハロゲンバルブ
22のフィラメントが位置し、リフレクター20の第2
焦点f2の近傍で投射レンズ26の焦点位置には、配光
制御用の遮光シェードを構成する赤外光透過フィルタ3
0Aが配置されている。そして、バルブ22の発光は、
図2矢印で示すように、リフレクター20で反射されて
第2焦点f2を通り、投射レンズ26によって光軸Lと
平行な光となって前方に配光されて、遮光シェードに遮
光されない所定の可視光ビームパターンP1(図4参
照)が形成される。符号21は、バルブ挿着孔である。
【0024】即ち、赤外光透過フィルタ30Aは、可視
光成分を反射し赤外光成分を透過させるシェード本体で
ある赤外光透過膜32Aを円形状の透明ガラスプレート
31に一体に形成した構造で、赤外光透過膜32Aによ
り可視光を遮光する遮光シェードが構成されている。こ
のため、投射レンズ26からの出射光によって、自動車
前方に配置した配光スクリーンには、図4に示すよう
に、赤外光透過膜の上縁部32A1に対応するカットラ
インC.L.をもつ所定の可視光ビームパターンP1が
形成されるとともに、遮光シェードである赤外光透過膜
32Aが赤外光成分を透過させることから、可視光ビー
ムパターンP1を含む目に見えない所定の赤外光ビーム
パターンP2も同時に形成される。
【0025】そして、フォグランプの配光パターンであ
る可視光ビームパターンP1は、すれ違いビーム形成用
ランプユニット10Bの補助ランプとして、即ち、すれ
違いビーム形成用ランプユニット10Bと協働して、可
視光対応CCDカメラCA照明用のランプとして機能す
る。一方、目に見えない赤外光ビームパターンP2は、
走行ビーム形成用ランプユニット10Aが形成する走行
ビームパターンと同様の照射エリアをもち、赤外光対応
CCDカメラCB照明用のランプとして機能する。
【0026】また、赤外光透過フィルタ30Aにおける
赤外光透過膜32Aの上縁部32A1は、ランプユニッ
ト11Aの光軸L1より上方位置となるように形成され
て、図4に示すように、可視光ビームパターンP1のカ
ットラインC.L.は配光スクリーン上のH線より下方
(ホットゾーンPH1はV線上でH線より1.0度以
下)となり、一方、赤外光ビームパターンP2のホット
ゾーンPH2は配光スクリーン上のV線とH線のちょう
ど交点上にくるように調整されている。
【0027】したがって、本実施例では、可視光ビーム
パターンP1ののカットラインC.L.およびホットゾ
ーンPH1が配光スクリーン上のH線より下方にくるた
め、可視光ビームが対向車にグレア光として作用するこ
とがない。また、赤外光ビームパターンP2のホットゾ
ーンPH2が配光スクリーン上のH線上にくるため、遠
方まで赤外光ビームが届くこととなって、赤外光対応C
CDカメラCBによる撮像性能が高められている。
【0028】また、赤外光透過フィルタ30Aにおける
赤外光透過膜32Aの上縁部32A1は、図3に示すよ
うに、上方凸に湾曲する形状に形成されて、配光スクリ
ーンにおける可視光ビームパターンP1のカットライン
C.L.が左右方向にほぼ真っ直ぐとなる。即ち、赤外
光透過フィルタ30Aにおける赤外光透過膜の上縁部3
2A1が左右方向に真っ直ぐであると、投射レンズ26
の収差の影響を受けて、配光スクリーンにおける可視光
ビームパターンP1のカットラインC.L.の左右が下
方に垂れ下がって、側方における視認性が悪くなるが、
本実施例では、赤外光透過膜の上縁部32A1が投射レ
ンズ26の収差の影響を考慮した上方凸に湾曲した形状
に形成されているため、配光スクリーン上の可視光ビー
ムパターンP1のカットラインC.L.は、投射レンズ
26の収差の影響を受けて、ちょうど左右方向にほぼ真
っ直ぐとなり、可視光ビーム照射エリア側方の視認性が
良好となっている。
【0029】図5および6は、本発明の第2の実施例で
ある赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯を示し、図5は
同前照灯の縦断面図、図6は要部であるシェードを構成
する赤外光透過フィルターの背面図である。
【0030】前記した第1の実施例における赤外光照射
ランプ兼用投射ランプユニット11Aでは、レンズホル
ダ24内を前後に分離するように円形状の赤外光透過フ
ィルター30Aが配置されて、赤外光透過フィルター3
0Aのほぼ上半分にクリアな素通し部が設けられていた
が、この第2の実施例における赤外光照射ランプ兼用投
射ランプユニット11Bでは、シェード本体である赤外
光透過膜32Bを透明ガラスプレート31の裏面全体に
形成したほぼ半円形状の赤外光透過フィルター30Bが
レンズホルダ24の内側に配置されて、赤外光透過フィ
ルター30Bの上側に素通し空間が設けられた構造で、
レンズホルダ24内全体がフィルター30Bで仕切られ
ていない分、それだけランプユニット11B内に熱がこ
もりにくい。
【0031】その他は前記第1の実施例と同一であり、
同一の符号を付すことで、その重複した説明は省略す
る。
【0032】図7および8は、本発明の第3の実施例で
ある赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯を示し、図7は
同前照灯の縦断面図、図8は要部であるシェード本体を
構成する赤外光透過フィルターの背面図である。
【0033】この第3の実施例における赤外光照射ラン
プ兼用投射ランプユニット11Cでは、円形状の赤外光
透過フィルタ30Cの赤外光透過膜32Cの上縁部32
C1が、投射レンズ26の光軸L2と直角に交差する左
右に延びる直線状に形成されている。そして、赤外光透
過膜32Cの上縁部32C1に一致する投射レンズ26
の光軸L2よりも、リフレクター20の光軸L1が所定
距離dだけ下方にオフセットするように、レンズホルダ
24とリフレクター20とが締結一体化されて、前記し
た第1の実施例の場合と同様に、可視光ビームパターン
P1のカットラインC.L.が配光スクリーン上のH線
より下方(ホットゾーンPH1はV線上でH線より下
方)となり、赤外光ビームパターンP2のホットゾーン
PH2が配光スクリーン上のV線とH線の交点上にくる
ように調整されている(図4参照)。
【0034】したがって、本実施例においても、図4に
示すような配光パターンが形成され、可視光ビームパタ
ーンP1のホットゾーンPH1が配光スクリーン上のH
線より下にくるため、可視光ビームが対向車にグレア光
として作用することがない。また、赤外光ビームパター
ンP2のホットゾーンPH2が配光スクリーン上のH線
上にくるため、遠方まで赤外光ビームが届き、赤外光対
応CCDカメラCBによる撮像性能が高められている。
【0035】その他は前記第1の実施例と同一であり、
同一の符号を付すことで、その重複した説明は省略す
る。
【0036】図9〜11は、本発明の第4の実施例であ
る赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯を示し、図9は同
前照灯の縦断面図、図10は要部であるシェードを構成
する赤外光透過フィルターの背面図、図11は同前照灯
の可視光ビームパターンを示す図である。
【0037】この第4の実施例における赤外光照射ラン
プ兼用投射ランプユニット11Dでは、赤外光透過フィ
ルター30Dに設けられているシェード本体である赤外
光透過膜32Aの上方には、可視光ビームパターンを形
成する帯状の赤外光透過膜非形成領域34を隔てて、可
視光を遮光し赤外光を透過する第2のシェード本体であ
る赤外光透過膜33が設けられて、配光スクリーンに形
成される可視光ビームパターンP1の下側縁部が狭めら
れるようになっている。
【0038】即ち、ガラスプレート31に形成された赤
外光透過膜32Aは前記第1の実施例と同一であるが、
この赤外光透過膜32Aの上方に離間させて、可視光成
分を反射し赤外光成分を透過させる第2の赤外光透過膜
33が形成されている。このため、赤外光透過膜非形成
領域34によって形成される配光スクリーン上の可視光
ビームパターンP1’は、第1の実施例におけるランプ
ユニット11Aによって形成される可視光ビームパター
ンP1の下側縁を帯状(図11点線参照)に切り欠いた
形状となっている。なお、可視光ビームパターンP1’
のカットラインC.L.が配光スクリーン上のH線よ
り下方(ホットゾーンPH1はV線上でH線より下方)
となり、赤外光ビームパターンP2のホットゾーンPH
2(図11では図示せず)が配光スクリーン上のV線と
H線のちょうど交点上にくることは、第1の実施例にお
けるランプユニット11Aの場合(図4参照)と同様で
ある。
【0039】そして、夜間前方視界検出システムに用い
る可視光対応CCDカメラCAには、カメラ前方の視野
の輝度を計測し、その輝度に応じてカメラの受光素子の
ゲイン等を調整することで、映像出力が高すぎたり低す
ぎたりしない最適値となるように自動調整するオートゲ
インコントロール機能(図示せず)が備わっているが、
このオートゲインコントロール機能が立体角の大きい車
両近傍照明領域の光量(明るさ)の影響を強く受けて、
カメラの受光素子のゲイン等を絞り過ぎる傾向にあるた
め、立体角の小さい遠方領域における撮像性能が低下
し、モニタであるヘッドアップディスプレイ(HUD)
9に映し出される遠方領域の映像が不鮮明となるおそれ
がある。しかるに、この実施例では、車両近傍領域に照
射される可視光が第2のシェード本体である赤外光透過
膜33によって遮光される分だけ、オートゲインコント
ロール機能に影響を与える車両近傍照明領域の可視光量
(明るさ)が低下し、それだけ可視光対応CCDカメラ
CAのオートゲインコントロール機能による受光素子の
ゲイン等の絞り過ぎ傾向が緩和されて、立体角の小さい
遠方領域の撮像性能が改善される。一方、第2のシェー
ド本体である赤外光透過膜33では赤外光が遮光され
ず、赤外光照明領域における赤外光量は低下しないの
で、赤外光対応CCDカメラCBによる撮像性能が低下
することはない。このためモニタであるヘッドアップデ
ィスプレイ(HUD)9の画面上には、可視光対応CC
DカメラCAと赤外光対応暗視CCDカメラCBの映像
が合成された、遠方領域の視認性の良好な車両前方視野
の映像が映し出される。
【0040】なお、第2のシェード本体33を可視光お
よび赤外光を遮光する、例えば金属製で構成したとして
も、車両近傍照明領域からの入射赤外光量が低下するも
のの、可視光対応CCDカメラCAのオートゲインコン
トロール機能によるゲインの絞り過ぎ傾向が緩和され
て、立体角の小さい遠方領域の撮像性能が改善され、ヘ
ッドアップディスプレイ9の画面上に鮮明な映像が得ら
れる点については同じである。
【0041】図12および13は、本発明の第5の実施
例である赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯を示し、図
12は同前照灯の縦断面図、図13は要部であるシェー
ドを構成する赤外光透過フィルターの背面図である。
【0042】この第5の実施例における赤外光照射ラン
プ兼用投射ランプユニット11Eでは、前記第3の実施
例に示すランプユニット11Cと同様、赤外光透過膜3
2Cの上縁部32C1が、投射レンズ26の光軸L2と
直角に交差する左右に延びる直線状に形成され、赤外光
透過膜32Cの上縁部32C1に一致する投射レンズ2
6の光軸L2よりも、リフレクター20の光軸L1が所
定距離dだけ下方にオフセットするように、レンズホル
ダ24とリフレクター20が配置されている。そして、
赤外光透過フィルタ30Eには、シェード本体である赤
外光透過膜32Cの上方に所定距離離間させて、第2シ
ェード本体である赤外光透過膜35が形成されている。
符号36は、赤外光透過膜非形成領域である。
【0043】このため、本実施例においても、第4の実
施例におけるランプユニット11Dによって形成される
可視光ビームパターンP1’と同様の可視光ビームパタ
ーン(図示せず)が形成され、可視光CCDカメラのオ
ートゲインコントロール機能によるゲインの絞り過ぎ傾
向が緩和されて、立体角の小さい遠方領域の撮像性能が
改善され、ヘッドアップディスプレイ9の画面上に鮮明
な映像が得られる。
【0044】また、赤外光透過膜32Cの上側縁部32
C1および赤外光透過膜35の下側縁部35aの膜厚
は、膜端に行くほど薄くなって可視光透過率が大きくな
るように調整されている。
【0045】このため、可視光ビームのカットライン近
傍の明暗隔差が大き過ぎる(カットライン境界の明暗差
がシャープ過ぎる)という不具合や、自動車近傍の路面
に明暗差のシャープな筋ができて見にくいという不具合
が改善されて、ドライバーにとっての視認性が良好なも
のになっている。
【0046】なお、赤外光透過膜32Cの上側縁部32
C1および赤外光透過膜33の下側縁部33aの可視光
透過率を徐変させる構成としては、前記した膜厚を調整
する方法に代えて、赤外光透過膜の縁部に沿って形成す
る微小透孔の密度を縁部に近いほど密にした構成や、赤
外光透過膜の縁部に微小凹凸を連続して形成した構成等
であってもよい。
【0047】また、前記した第1〜第5の実施例では、
フォグランプとして機能する赤外光照射ランプ兼用投射
型前照灯について説明したが、本発明はすれ違いビーム
形成用のヘッドランプとして機能する赤外光照射ランプ
兼用投射型前照灯にも適用でき、この場合には、可視光
ビームパターン(すれ違いビームパターン)のカットラ
インおよびホットゾーンが配光スクリーン上のH線より
下方にくることは勿論であるが、ホットゾーンがH線よ
り0.6度以下にくるように調整されていることが望ま
しい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1によれば、可視光ビームが対向車にグレア光として作
用せず、また赤外光対応暗視カメラによる遠方における
撮像性能が高まるので、対向車に迷惑をかけることなく
モニタ画面に映し出される赤外光対応暗視カメラの映像
を通した車両前方の視認性が改善されて、自動車の安全
走行性が向上する。
【0049】請求項2によれば、可視光ビームパターン
のカットラインが左右方向にほぼ真っ直ぐとなり、可視
光ビーム照射エリア側方の視認性が向上する。
【0050】請求項3によれば、可視光ビームによる車
両近傍における視認性が多少犠牲になるものの、モニタ
画面に映し出される赤外光対応暗視カメラの映像を通し
た車両前方の特に遠方領域の視認性が一層改善されて、
自動車の安全走行性がさらに向上する。
【0051】請求項4によれば、可視光ビームのカット
ライン(明暗境界)がシャープ過ぎず、ドライバーにと
っての視認性が良好となって、安全走行が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプ
兼用投射型前照灯を用いた夜間前方視界検出システムの
全体構成を示す図である。
【図2】赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯の縦断面図
である。
【図3】同前照灯の要部であるシェードを構成する赤外
光透過フィルターの背面図である。
【図4】同前照灯の配光パターンを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例である赤外光照射ランプ
兼用投射型前照灯の縦断面図である。
【図6】同前照灯の要部であるシェードを構成する赤外
光透過フィルターの背面図である。
【図7】本発明の第3の実施例である赤外光照射ランプ
兼用投射型前照灯の縦断面図である。
【図8】同前照灯の要部であるシェードを構成する赤外
光透過フィルターの背面図である。
【図9】本発明の第4の実施例である赤外光照射ランプ
兼用投射型前照灯の縦断面図である。
【図10】同ランプの要部であるシェードを構成する赤
外光透過フィルターの背面図である。
【図11】同前照灯の配光パターンを示す図である。
【図12】本発明の第5の実施例である赤外光照射ラン
プ兼用投射型前照灯の縦断面図である。
【図13】同ランプの要部であるシェードを構成する赤
外光透過フィルターの背面図である。
【図14】従来の赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯の
縦断面図である。
【図15】同赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯の要部
斜視図である。
【図16】同前照灯の配光パターンを示す図である。
【符号の説明】 11A〜11E 赤外光照射ランプ兼用投射型ランプユ
ニット 12 ランプボディ 12a バルブ挿着孔 14 前面カバー 20 楕円体形状のリフレクター f1 リフレクターの第1焦点 f2 リフレクターの第2焦点 22 光源であるバルブ 24 レンズホルダー 26 投射レンズ 30A,30B,30C,30D,30E 赤外光透過
フィルタ 31 透明ガラスプレート 32A,32B,32C シェード本体である赤外光透
過膜 32A1,32B1,32C1 赤外光透過膜上縁部 33,35 第2の赤外光透過膜 P1,P1’ 可視光ビームパターン P2 赤外光ビームパターン L ランプユニットの光軸 L1 リフレクタの光軸 L2 投射レンズの光軸 PH1 可視光ビームパターンのホットゾーン PH2 赤外光ビームパターンのホットゾーン S 灯室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楕円体形状のリフレクターと、前記リフ
    レクターの第1焦点に設けられた光源と、前記リフレク
    ターの前方に設けられた投射レンズと、前記リフレクタ
    ーの第2焦点近傍に設けられ、可視光を遮光し赤外光を
    透過するシェードとを備え、カットラインをもつ所定の
    可視光ビームパターンと、所定の赤外光ビームパターン
    の双方を同時に形成する赤外光照射ランプ兼用投射型前
    照灯であって、 前記シェードの上縁部が前記リフレクタの光軸より上方
    に位置することを特徴とする赤外光照射ランプ兼用投射
    型前照灯。
  2. 【請求項2】 前記シェードの上縁部は、上方凸に湾曲
    する形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    の赤外光照射ランプ兼用投射型前照灯。
  3. 【請求項3】 前記シェードの上方には、可視光を遮光
    する第2のシェードが設けられたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の赤外光照射ランプ兼用投射型前照
    灯。
  4. 【請求項4】 前記シェードの上縁部近傍における可視
    光透過率が縁部側ほど大きくなるように調整されたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の赤外光照
    射ランプ兼用投射型前照灯。
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