JP2003112214A - 帯状繊維ウェブのフレキシブルな一方向および逆方向の圧延に際する帯平面度の設定および調節方法 - Google Patents

帯状繊維ウェブのフレキシブルな一方向および逆方向の圧延に際する帯平面度の設定および調節方法

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JP2003112214A JP2002284993A JP2002284993A JP2003112214A JP 2003112214 A JP2003112214 A JP 2003112214A JP 2002284993 A JP2002284993 A JP 2002284993A JP 2002284993 A JP2002284993 A JP 2002284993A JP 2003112214 A JP2003112214 A JP 2003112214A
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Axel Barten
バルトン アクセル
Werner Stahl
シュタール ヴェルナー
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Achenbach Buschhetten GmbH and Co KG
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Achenbach Buschhetten GmbH and Co KG
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21B—ROLLING OF METAL
    • B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • B21B37/24—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/42—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using a combination of roll bending and axial shifting of the rolls

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状繊維ウェブのフレキシブルな一方向およ
び逆方向の圧延に際する帯平面度の設定および調節方法
を提供する。 【解決手段】 発明の対象はローラーのための圧延間隙
のほか専用のバックアップローラー、ローラー調節装
置、ローラー曲げ装置、ローラー移動装置、および平衡
装置を構成するための少なくとも一対の作業ローラーを
用いて帯状繊維ウェブのフレキシブルな一方向および逆
方向の圧延に際して帯の平面度を設定し調節するための
方法である。この方法では、厚いランプの圧延に際して
帯幅にわたり所望の帯の輪郭形状を調節するために、生
じるすべての帯幅における圧延力、ローラーの移動およ
び曲げ調整装置のすべての調整範囲に対する多次元のデ
ータマトリックスへのオンラインアクセスにより付属す
る調節パラメーターを確定することが提案されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延間隙を形成
し、専用のバックアップローラー、ローラー調節装置、
ローラー曲げ装置、ローラー移動装置、およびローラー
のための平衡装置を構成するための少なくとも一対の作
業ローラーを用いて、帯状繊維ウェブのフレキシブルな
一方向および逆方向の圧延に際して、帯の平面度を設定
し調節するための方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】環境条件の永続的な改善、資源不足、お
よび最適な製品特異的特性を有するさまざまな種類の部
品を低コストで製造する産業への要求は新しい製造方法
の開発を前提としており、いわゆる「フレキシブルな圧
延」がその中に数えられるが、その目的は、荷重および
重量の最適化された断面形状を有する圧延製品を製造す
ることである。圧延工程中の圧延間隙が圧延帯の帯の長
さにわたり変化する厚さ輪郭形状に応じて調節されるフ
レキシブルな圧延は、圧延方向に変化する算出され、部
品関連性の、荷重に適合した厚さ輪郭形状を有する帯状
材の工程短縮型製造を可能にする。このようにして製造
される鋼および非鉄金属製の圧延帯は、自動車製造、航
空・宇宙航空技術および車両製造など軽量建造分野に適
している（例えば、非特許文献１参照。）。
【０００３】従来の圧延に際して、可能な限り平らで輪
郭形状の変化なしに帯の全長にわたり一様の帯を得よう
とすれば、フレキシブルな圧延に際して帯幅にわたり帯
の平面度の保持下に帯の長さにわたる調節された帯の厚
さの変化が作り出される。先行技術による帯の厚さが一
定である平らな帯を製造するための方法は十分に既知で
あることが前提とされる。しかし、帯幅にわたり帯の平
面度を保持するには、帯の厚さの変化ランプの全域にお
いて設定のための追加の特殊な手段が必要である。可能
な限りの帯の厚さの削減は、圧延工程をさらに安定に保
持するわずかな減少と５０％を超える最大限の減少との
間で調節して行うことができる。
【０００４】圧延力および帯幅に依存した作業ローラー
曲げ装置の調節により帯状材のフレキシブルな圧延のた
めの多ローラーフレームが開示されている（特許文献１
参照。）。穴型減少の増大とそれにより結合された圧延
方向へのフレキシブルな圧延により生じる厚く溝の入っ
たランプを越えた圧延力の上昇により、作業ローラーに
おける明確な曲げ力が高まり、上昇するローラーのたわ
み分を補償する。これは帯幅にわたる帯の平面度の調節
の一部である。それに応じて、穴型減少が戻ると同時に
明確な作業ローラーの曲げが再び減少する。作業ローラ
ーの曲げの効果を高めるために、生じるローラーのたわ
みを調整し、ローラーフレームの垂直の中心面に対して
同じまたは異なる距離の帯幅に適合するための支持ロー
ラーが互いに独立して軸方向に移動可能である。
【０００５】金属帯のフレキシブルな圧延のための周知
の方法（特許文献２参照。）においては、圧延間隙の各
調節中またはその直後に作業ローラーのたわみ線が調節
された圧延間隙に依存して金属帯の平面度を得るために
制御される。
【０００６】継続的に圧延される一定の厚さの圧延帯の
平面度の設定と調節のための方法（特許文献３参照。）
が開示されており、この方法においては圧延間隙輪郭形
状が圧延間隙モデルを用いて圧延間隙輪郭形状に対する
調整値により確定され、帯の厚さ、帯幅、作業ローラー
径および圧延力の影響変数間の正確な機能的関係の知見
不足のため、算定される圧延間隙輪郭形状または修正値
による等価の変数が適合または適応される。
【０００７】同一または対向する作用方向による同一ま
たは異なる大きさの曲げ力の力の大きさからそれぞれ同
一のペアの使用により平らな繊維ウェブを得るために厚
さが不変の帯状圧延素材の従来の圧延のための非対称の
作業ローラーの曲げ調整の可能性が示されている（特許
文献４参照。）。
【０００８】
【特許文献１】独国特許発明第１００ ３６ ５６４号
Ｃ２明細書
【０００９】
【特許文献２】独国特許出願公開第１００ ３７ ８６
７号Ａ１明細書
【００１０】
【特許文献３】独国特許出願公開第１９７ １３ ００
４号Ａ１明細書
【００１１】
【特許文献４】独国特許発明第４３ ３１ ２６１号Ｃ
２明細書
【００１２】
【非特許文献１】ＤＥ−Ｚファーティガン（Ｆｅｒｔｉ
ｇｕｎｇ）、１９９５年、第２３巻、第１０号、４０〜
４２頁
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、帯幅
にわたる圧延方向における各帯の長さ部分の厚く溝の入
ったランプによる帯状繊維ウェブのフレキシブルな圧延
に際して平面度を設定し調節するための方法を開発する
ことである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】帯状繊維ウェブのフレキ
シブルな一方向および逆方向の圧延に際しての設定と調
節のための一般的な方法を出発点として、この課題は本
発明により、厚いランプの圧延に際して帯幅にわたり所
望の帯の輪郭形状を調節するために、生じるすべての帯
幅における圧延力、ローラーの移動および曲げ調整装置
のすべての調整範囲に対するＦＥＭモデルによるオフラ
インの調整された多次元のデータマトリックスへのオン
ラインアクセスにより、付属する調節パラメーターが確
定されることで解決される。
【００１５】
【発明の実施の形態】多次元データマトリックスのデー
タ量を削減するために、ＦＥＭモデルによりオフライン
で確定された帯の輪郭形状は、すべての段階的な帯幅に
おいて圧延力、ローラーの移動および曲げ調整装置の段
階的な調整範囲に対しても確定することができる。
【００１６】多次元データマトリックスにおいて保存さ
れ、調節される帯の輪郭形状、帯の温度およびローラー
温度は修正値の生成によりモデル調整が達成される。
【００１７】圧延間隙の調節のために、ローラーの移動
のほか、同一または対向する作用方向による同一または
異なる大きさの曲げ力の大きさからそれぞれ同一の対に
よる下部および上部の作業ローラーの非対称な衝撃を与
えることができる。
【００１８】帯の平面度を調節するための方法では、フ
レキシブルな圧延に際して冷却または適温化された帯状
材を使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー シュタール ドイツ連邦共和国 57223 クロイツター ル ツム ホーレン シュタイン 20 Ｆターム(参考） 4E024 AA01 BB07 BB08 CC01 DD01 EE01 EE02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 圧延間隙を形成し、かつバックアップロ
    ーラー、ローラー調節装置、ローラー曲げ装置、ローラ
    ー移動装置、およびローラー用の平衡装置を構成するた
    めの少なくとも一対の作業ローラーを用いて帯状繊維ウ
    ェブのフレキシブルな一方向および逆方向の圧延に際す
    る帯平面度の設定および調節方法であって、厚いランプ
    の圧延に際して帯幅にわたり所望の帯の輪郭形状を調節
    するために、生じるすべての帯幅における圧延力、ロー
    ラーの移動および曲げ調整装置のすべての調整範囲に対
    するＦＥＭモデルによるオフラインで調整された多次元
    のデータマトリックスへのオンラインアクセスにより、
    付属する調節パラメーターが確定されることを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項２】 前記多次元データマトリックスのデータ
    量を削減するために、ＦＥＭモデルによりオフラインで
    確定された帯の輪郭形状が、すべての段階的な帯幅にお
    いて圧延力、ローラーの移動および曲げ調整装置の段階
    的な調整範囲に対して確定されることを特徴とする請求
    項１記載の方法。
  3. 【請求項３】 厚いランプの圧延に際して帯幅にわたり
    所望の帯の輪郭形状の調節のために、付属の調節パラメ
    ーターがＦＥＭモデルによりオンラインで確定されるこ
    とを特徴とする請求項１または２記載の方法。
  4. 【請求項４】 生じるすべての帯幅における圧延力、ロ
    ーラーの移動および曲げ調整装置のすべての調整範囲に
    対して、帯幅にわたり調節される帯の輪郭形状が確定さ
    れ、データおよび／またはモデルの調整が修正値の生成
    により達成されることを特徴とする請求項１から３のい
    ずれか１項記載の方法。
  5. 【請求項５】 帯幅にわたり調節される帯の輪郭形状お
    よび帯の温度が確定され、多次元データマトリックスに
    おいて保存され、データおよび／またはモデルの調整が
    修正値を生成することにより達成されることを特徴とす
    る請求項１から４のいずれか１項記載の方法。
  6. 【請求項６】 帯幅にわたり調節される帯の輪郭形状お
    よびローラーの温度が確定され、多次元データマトリッ
    クスにおいて保存され、データおよび／またはモデルの
    調整が修正値を生成することにより達成されることを特
    徴とする請求項１から５のいずれか１項記載の方法。
  7. 【請求項７】 付属する調節パラメーターへのオンライ
    ンアクセスのために、帯幅にわたり調節される帯の輪郭
    形状が確定され、生じるすべての帯幅における圧延力、
    ローラーの移動および曲げ調整装置のすべての調整範囲
    に対する多次元のデータマトリックスに保存されること
    を特徴とする請求項１から６のいずれか１項記載の方
    法。
  8. 【請求項８】 圧延間隙の調節のために、ローラーの移
    動のほか、同一または対向する作用方向による同一また
    は異なる大きさの曲げ力の大きさからそれぞれ同一の対
    による下部および上部の作業ローラーの非対称な衝撃が
    与えられることを特徴とする請求項１から７のいずれか
    １項記載の方法。
  9. 【請求項９】 フレキシブルな圧延に際して冷却または
    適温化された帯状繊維ウェブを用いることを特徴とする
    請求項１から８のいずれか１項記載のフレキシブルな圧
    延に際して帯の平面度を調節するための方法。
JP2002284993A 2001-09-29 2002-09-30 帯状繊維ウェブのフレキシブルな一方向および逆方向の圧延に際する帯平面度の設定および調節方法 Withdrawn JP2003112214A (ja)

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