JP2003108145A - 防音部材 - Google Patents

防音部材

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JP2003108145A JP2001295164A JP2001295164A JP2003108145A JP 2003108145 A JP2003108145 A JP 2003108145A JP 2001295164 A JP2001295164 A JP 2001295164A JP 2001295164 A JP2001295164 A JP 2001295164A JP 2003108145 A JP2003108145 A JP 2003108145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑性が高く、外観性が優れてお
り、軽量及び小型であると共に、耐久性及び機械的強度
が高く、製造コストが低い防音部材を提供する。 【解決手段】 防音部材1はアルミニウム又はア
ルミニウム合金形材2と、形材2との間に間隔をおいて
突起部3に固定された2枚の平行な多孔金属板4とを有
する。内側の多孔金属板4は対向する1対の突起部3の
溝5内に嵌合されて固定され、外側の多孔金属板4は対
向する1対の突起部3の段差6に接着剤により接合され
て固定されている。多孔金属板は金属板に多数の貫通孔
を穿設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両(新幹
線、地下鉄、在来線)の構造部材、自動車の構造部材、
防音壁(新幹線、高速道路、国道)、道路用吸音板(裏
面吸音板、掘割水平吸音板、掘割・トンネル用壁面吸音
板)等に使用される防音部材に関し、特に吸音性を有す
るアルミニウム押出形材からなる防音部材に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車輌の構造部材、特に、表面に
配置される表面部材として、2枚の平行な面板部間にジ
グザグ状のリブ又は仕切を設けたアルミニウム押出形材
が使用されており、このアルミニウム押出形材を使用す
ることにより構造部材の軽量化を図っている。しかし、
アルミニウム形材は音を伝えやすいため、乗客又は乗員
の乗り心地を良くするためには、騒音の低減対策をとる
必要がある。
【0003】そこで、従来、新幹線及び自動車において
は、固有振動音に対して車体に制振材を取り付けたり、
エンジンから発生する音並びに車輪からのロードノイズ
及び転動音等に関する騒音対策として、車輌の内面、床
裏面、及びスカート内側表面、並びに内部のエンジンの
周辺に、吸音材を設置したり、また構造部材の剛性を高
めたりすることが実施されている。
【0004】一方、新幹線及び自動車のように高速走行
する車両については、高速気流による風切り音に対する
騒音対策が必要となる場合がある。その場合には、車輌
表面の構造部材(以下、表面部材ともいう)に防音性能
を付加する必要がある。このためには、吸音材を表面部
材の表面に張り付けたり、表面部材自体を吸音材で構成
することが考えられるが、一般に使用される吸音材は柔
軟なものが多く、表面部材の一部として機械的強度が不
足する。
【0005】従って、風切り音に対する騒音対策として
は、機械的強度の保持及び吸音材の飛散防止の観点か
ら、例えば、風速60乃至90km/sの場合には、車
輌の構造部材上に、下から、吸音材、ガラス布、金属
屑、金網を重ねた防音素材の上に、高速気流による吸音
材及びガラス布等の飛散を防止するために、開口率が2
0%以上の多孔金属板を重ねた防音部材を設けるのが一
般的である。この多孔金属板は防音素材を押さえるもの
であり、騒音の音波が多孔金属板により反射せずに、吸
音材及びガラス布に到達するようにするため、開口率が
20%以上と高いものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防音部材は、防音素材を多層に重ねたものであり、比重
が重い材料を複数使用する必要があるため、質量が重く
なり、耐久性も不十分である。また、表面の平滑性が低
く、意匠性が低いという欠点がある。更に、体積が大き
くなり、製造コストも高くなるという難点がある。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、平滑性が高く、外観性が優れており、軽量
及び小型であると共に、耐久性及び機械的強度が高く、
製造コストが低い防音部材を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る防音部材
は、1対の平行面板部間にリブを連結した構造の断面形
状を有するアルミニウム又はアルミニウム合金押出形材
と、この形材の一方の面板部の外面に設けられた複数個
の突起部と、前記一方の面板部から間隔をおくように前
記突起部に固定され複数の貫通孔が形成された多孔の金
属板とを有することを特徴とする。
【0009】この防音部材において、前記金属板は複数
個平行に配置されて、いずれも前記突起部に固定されて
いることが好ましい。
【0010】この場合に、金属板の突起部への固定方法
は、以下の態様が好ましい。
【0011】即ち、請求項1に記載の発明においては、
前記突起部の側面には溝が形成されており、前記金属板
は対向する1対の突起部の前記溝に嵌合され接着されて
前記突起部に固定されている。
【0012】請求項2に記載の発明においては、前記突
起部には、前記一方の面板部の表面に平行に延出するフ
ランジ部が形成されており、前記金属板はこのフランジ
部の上面にリベットにより接合されて前記突起部に固定
されている。
【0013】請求項3に係る発明においては、前記突起
部には、前記一方の面板部の表面に平行に延出するフラ
ンジ部が形成されており、前記金属板はその両端部が折
り返されており、この両端部が前記フランジ間又は前記
フランジと前記面板部との間の隙間に嵌合されて前記フ
ランジの下面にリベットにより接合されて前記突起部に
固定されている。
【0014】請求項4に係る発明においては、前記突起
部は、前記一方の面板部の外面に一方向に延びるように
相互に平行に形成された線状突起部であり、前記金属板
は、前記線状突起部の形状に整合するように屈曲してリ
ブを形成しており、前記金属板は前記リブの頂部で前記
突起部の頂部にリベットにより接合されて前記突起部に
固定されている。
【0015】請求項5に係る発明においては、前記突起
部は前記一方の面板部の外面に一方向に延びるように相
互に平行に形成されていると共に、前記突起部にはその
頂部から前記外面に平行に延出するフランジ部が形成さ
れており、前記金属板は前記フランジ部に整合するよう
に湾曲して曲面部を形成しており、前記金属板は前記曲
面部で前記突起部のフランジ部にリベットにより接合さ
れて前記突起部に固定されている。
【0016】なお、請求項2乃至5のいずれかに記載の
発明においては、前記金属板が複数個である場合に、最
外側の金属板は平板で前記突起部の頂部にリベットによ
り接合されて前記突起部に固定されているように構成す
ることができる。
【0017】請求項7に係る発明においては、前記突起
部は、前記一方の面板部の外面に一方向に延びるように
相互に平行に形成された線状突起部であり、前記金属板
は、前記線状突起部の形状に整合するように屈曲してリ
ブを形成しており、前記金属板は前記リブの頂部で前記
突起部の頂部に重ね摩擦接合により接合されて前記突起
部に固定されている。
【0018】請求項8に係る発明においては、前記突起
部は前記一方の面板部の外面に一方向に延びるように相
互に平行に形成されていると共に、前記突起部にはその
頂部から前記外面に平行に延出するフランジ部が形成さ
れており、前記金属板は前記フランジ部に整合するよう
に湾曲して曲面部を形成しており、前記金属板は前記曲
面部で前記突起部のフランジ部に重ね摩擦接合により接
合されて前記突起部に固定されている。
【0019】請求項7又は8に記載の発明においては、
前記金属板が複数個である場合に、最外側の金属板は平
板で前記突起部の頂部に重ね摩擦接合により接合されて
前記突起部に固定されているように構成することができ
る。
【0020】請求項10に係る発明においては、前記金
属板には、前記突起部に嵌合するリブが形成されてお
り、前記金属板のリブを前記突起部に、スポット溶接、
アーク溶接、レーザ溶接、重ね摩擦接合若しくはリベッ
ト接合又はスポット溶接、アーク溶接、レーザ溶接若し
くは重ね摩擦接合とリベット接合との併合により接合さ
れて、前記金属板が前記突起部に固定されている。
【0021】本発明に係る他の防音部材は、1対の平行
面板部間にリブを連結した構造の断面形状を有するアル
ミニウム又はアルミニウム合金押出形材と、この形材の
一方の面板部の外面に設けられた複数個の突起部と、前
記一方の面板部から間隔をおくように前記突起部の相互
間に配置された多孔金属成形体とを有し、前記多孔金属
成形体は複数の貫通孔が形成された多孔金属板を波状に
成形したもの又は複数の貫通孔が形成された多孔金属板
を箱形に組み立てたものであり、使用温度よりも高温の
形材の前記突起部間に前記多孔金属成形体を嵌合し、降
温させた使用温度で焼き締めにより前記金属成形体が前
記突起部に固定されていることを特徴とする。
【0022】本発明に係る更に他の防音部材は、1対の
平行面板部間にリブを連結した構造の断面形状を有する
アルミニウム又はアルミニウム合金押出形材と、この形
材の一方の面板部の外面に設けられた複数個の突起部
と、この複数個の突起部を連絡するように前記突起上に
重ねられて前記突起部に固定された表面板と、この表面
板の前記形材側の面における前記突起部間の位置に固定
された多孔金属成形体とを有し、前記多孔金属成形体は
複数の貫通孔が形成された多孔金属板を波状に成形した
もの又は複数の貫通孔が形成された多孔金属板を箱形に
組み立てたものであり、前記突起部は前記多孔金属成形
体間に形成される溝に嵌合していることを特徴とする。
【0023】なお、本発明において、金属板とは、金属
単体に加えて合金製の板も含むことは勿論である。
【0024】本発明においては、複数の貫通孔を有する
多孔金属板(又は多孔金属成形体)を、アルミニウム又
はアルミニウム合金製押出形材の外面から、間隔をおい
て配置したので、ヘルムホルツ共鳴原理と粘性減衰原理
により共鳴周波数周辺の周波数帯域及びそれ以外の広範
囲な周波数域での騒音を良好に吸収して、防音効果を発
揮させることができる。これにより、金属板に防音性を
付加することができる。また、この多孔金属板(又は多
孔金属成形体)が最外面に位置するので、表面の平坦性
が高く、多孔金属板(又は多孔金属成形体)は金属又は
合金からなるので耐久性が優れている。
【0025】本発明においては、構造部材としての形材
をアルミニウム又はアルミニウム合金の押出形材とした
ので、軽量化することができると共に、金属板として、
アルミニウム又はアルミニウム合金板を使用することに
より、更に軽量化することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施例について具体的に説明する。図1は本発明の
第1実施例に係る防音部材1を示す断面図である。防音
部材1は形材2と、この形材2に形材2との間に間隔を
おいて固定された2枚の多孔金属板4とを有する。形材
2は、その断面形状が、1対の面板部2a、2bを平行
に配置し、面板部2a、2b間に面板部2a、2bに対
して傾斜したリブ2cを架け渡した構造を有する。そし
て、この形材2の一方の面板部2bの外面には適長間隔
で突起部3が形成されている。この形材2は、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金を押出成形することにより製
造されている。
【0027】形材2の突起部3は、断面が台形状又は矩
形状をなし、その両側面には、高さ方向の略半分の位置
に、面板部2bの外面に平行に切り込まれた溝5が形成
されている。また、突起部3の上端部には、段差6が形
成されている。なお、突起部3を含めて形材2は押出成
形により成形されているので、突起部3は図1の紙面に
垂直の方向に延びており、線状突起部となっている。
【0028】そして、各突起部3間に2枚の多孔金属板
4が面板部2bに対して間隔をおき、また相互間に間隔
をおくようにして、面板部2bに平行に配置されてお
り、内側の多孔金属板4は対向する1対の突起部3の溝
5内に嵌合されて固定され、外側の多孔金属板4は対向
する1対の突起部3の段差6に接着剤により接合されて
固定されている。なお、内側の多孔金属板4も溝5に嵌
合すると共に、接着剤を使用して突起部3に固定しても
良い。
【0029】多孔金属板4は金属板に多数の貫通孔を穿
設したものであり、アルミニウム若しくはアルミニウム
合金板又は鋼板等により製造することができる。なお、
リサイクル性から、多孔金属板4は形材のアルミニウム
又はアルミニウム合金と同種の素材を使用することが好
ましい。また、多孔金属板4としてアルミニウム又はア
ルミニウム合金板を使用することにより、形材2がアル
ミニウム又はアルミニウム合金の押出形材であることと
相まって、防音部材1をより一層軽量化することができ
る。
【0030】このように構成された防音部材において
は、形材2の面板部2bから適長間隔をおいて2枚の多
孔金属板4を配置したので、ヘルムホルツ共鳴原理と粘
性減衰原理とにより共鳴周波数周辺の周波数帯域及びそ
れ以外の広範囲な周波数域での騒音を良好に吸収して防
音効果を発揮することができる。そして、本実施例にお
いては、外側の多孔金属板4の表面と、突起部3の上端
面とが略面一であり、この防音部材1を車輌の表面部材
として使用した場合に、その外面は凹凸がなく平坦なも
のとなり、意匠性に優れている。
【0031】なお、この防音部材1の製造工程において
は、接着剤として熱硬化性樹脂を使用し、形材2を焼鈍
炉内に挿入して焼鈍する際に、前記熱硬化性樹脂を同時
に硬化させるようにすることにより、工程の短縮化を図
ることができる。
【0032】次に、図2を参照して本発明の第2実施例
について説明する。図2において、図1と同一構成物に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。形材2
の外面には、適長間隔で複数の突起部3aが形成されて
いる。この突起部3aは面板部2bに垂直に立設されて
おり、面板部2bの表面を線状に相互に平行に延びてい
る。
【0033】この突起部3aには、その中間部に、横方
向に延出するフランジ7が形成されており、内側の多孔
金属板4は対向する突起部3a間の間隔と一致する幅を
有しており、その両端部が対向する突起部2aの各中間
部のフランジ7の上面に重ねられ、リベット8によりフ
ランジ7に接合されて固定されている。外側の多孔金属
板4aは防音部材1の全体を覆う大きな1枚の板であ
り、各突起部3aの上端部にリベット8により接合され
て固定されている。
【0034】本実施例においては、多孔金属板4、4a
と突起部3aとをリベット8により接合しているが、図
1に示す第1実施例と同様の効果を奏する。なお、外側
の多孔金属板4aも各突起部3aにおいて分断されたも
のとすることもできる。しかし、本実施例のように、外
側の多孔金属板4aを防音部材1の全体を覆うような大
板とすることにより、防音部材1の強度を高めることが
でき、また、防音部材1の外面が完全に平坦となり、意
匠性が極めて優れたものとなる。
【0035】図3(a)は本発明の第3実施例を示す斜
視図、図3(b)は図3(a)のA−A線による断面図
である。図3(a)、(b)において、図2と同一構成
物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。本
実施例は、図2に示す第2実施例の外側の多孔金属板4
aの代わりに、矩形の凸部40bを突起部3a間に設け
た多孔金属板4bを使用したものである。この凸部40
bは平面視で突起部3aの長手方向に延び、矩形の島状
のものである。
【0036】本実施例においては、多孔金属板4bに凸
部40bが成形されているので、剛性が高く、多孔金属
板4bの板厚をより薄くすることができる。
【0037】次に、図4の断面図を参照して本発明の第
4実施例について具体的に説明する。本実施例において
は、形材2の面板2bの外面に突起部3aが相互に平行
に延びるように形成されている。突起部3aの頂部と中
間部にはフランジ7が形成されており、突起部3aは下
方のフランジ7より下方の部分が、下方のフランジ7よ
り上方の部分よりも幅広になっている。この上方及び下
方のフランジ7の下面に多孔金属板4cがリベット8に
より固定されている。多孔金属板4cはその幅方向(突
起部3a側)の両端部が折り返されて、各端部に2個の
垂直折り曲げ部が形成されている。そして、多孔金属板
4cはこの折り返された両端部を対向する突起部3a間
のフランジ下部に嵌合し、フランジ7とその下面に重な
る多孔金属板4cとをリベット8により接合して多孔金
属板4cが突起部3aに固定されている。
【0038】本実施例においては、突起部3aの頂部の
フランジ7が防音部材1の外面に突出するが、このフラ
ンジ7は薄いものであり、意匠性を損なうものではな
い。本実施例の多孔金属板4cはその両端部が折り返さ
れているので、その強度が高いという利点がある。
【0039】次に、図5を参照して本発明の第5実施例
について説明する。形材2の面板2bの外面には、図1
に示す実施例と同様の突起部3が形成されている。外側
の多孔金属板4aは図2に示す実施例と同様に、防音部
材1の全体を覆うか、又は複数個の突起部3にまたがっ
て覆う大板である。しかし、内側の多孔金属板4dは突
起部3の上半部の形状に倣って屈曲しており、この内側
の多孔金属板4dの屈曲部を突起部3に嵌合し、更に外
側の多孔金属板4aを重ねた状態で、これらの多孔金属
板4d、4aが同時にリベット8により突起部3の頂部
に接合されている。
【0040】本実施例においては、リベットによる接合
箇所が少なく、組み立て作業が容易であるという効果を
奏する。
【0041】図6(a)は本発明の第6実施例を示す斜
視図、図6(b)は図6(a)のB−B線による断面図
である。本実施例は、図5に示す実施例の外側多孔金属
板4aの代わりに、図3に示す実施例の凸部40bを有
する多孔金属板4bを使用したものである。図6におい
て、図5と同一構成物には同一符号を付してその詳細な
説明は省略する。本実施例の多孔金属板4bは、凸部4
0bが突起部3a間に形成されており、リベット8によ
り多孔金属板4bを突起部3aに固定したものである。
【0042】本実施例においては、多孔金属板4bに凸
部40bが成形されているので、剛性が高く、多孔金属
板4bの板厚を薄くすることができる。
【0043】図7(a)、(b)は本発明の第7実施例
を示す断面図である。本実施例は、図5に示す実施例に
対し、形材2の面板部2bの外面に形成された突起部3
bがその頂部に曲面のフランジ7aを有し、内側の多孔
金属板4eはこのフランジ7aの曲面に倣う形状の凹凸
を有する点が異なる。そして、内側の多孔金属板4eの
凹凸を突起部3bのフランジ7aに嵌合し、更に外側の
大板の多孔金属板4aをフランジ7a上に重ねた状態
で、リベット8により多孔金属板4a、4eを同時に突
起部3bのフランジ7aに接合している。図7(a)に
示す多孔金属板4eは、フランジ7aに整合する位置に
おける凸部が末広がりであり、図7(b)に示す多孔金
属板4eは、凸部が垂直に屈曲しているものである。
【0044】本実施例においても、図5に示す実施例と
同様の効果を奏するのに加え、本実施例においては、突
起部3bの頂部にフランジ7aが形成されているので、
リベット7を打ち込む位置に融通性があり、作業が容易
である。
【0045】図8は本発明の第8実施例を示す断面図で
ある。本実施例は、図5の実施例において、多孔金属板
4a、4dをリベットではなく、ツール10を使用して
摩擦撹拌接合(FSW)により突起部3に接合したもの
である。この場合に、先ず、内側の多孔金属板4dをF
SWツール10により突起部3に摩擦撹拌接合した後、
更に外側の多孔金属板4aを突起部3上に重ね、再度、
摩擦撹拌接合により、多孔金属板4aを多孔金属板4d
及び突起部3に接合する(重ねFSW接合)。
【0046】多孔金属板4a、4dを2枚重ねた状態で
突起部3に固定する場合、2枚同時に摩擦撹拌接合する
と、多孔金属板4a、4d間の界面が撹拌によって巻き
込まれ、その方向によって継手強度が低下してしまう。
そこで、継手強度を確保するために、2枚の多孔金属板
を接合する場合は、1枚の多孔金属板毎に摩擦撹拌接合
し、2回の摩擦撹拌接合により多孔金属板4a、4dを
接合する必要がある。多孔金属板が3枚以上の場合も同
様で、多孔金属板の枚数分の回数だけ、摩擦撹拌接合す
る必要がある。なお、形材2は、本実施例のように、面
板2a、2b間のリブ2dが面板2a、2bに対して垂
直でもよい。
【0047】図9は本発明の第9実施例を示す断面図で
ある。本実施例においては、形材2の面板部2bの外面
に断面が長方形の突起部3cが形成されている。そし
て、内側の多孔金属板4fはこの突起部3cの形状に倣
うように屈曲しており、多孔金属板4fは突起部3cの
側面とスポット溶接11により接合されている。また、
大板の外側多孔金属板4aが、突起部3cの頂部にて、
摩擦撹拌接合又は機械的接合により内側多孔金属板4f
に接合されている。なお、外側多孔金属板4aは内側多
孔金属板4fを突き抜けて突起部3cの頂部に至るよう
に摩擦撹拌接合又は機械的接合により接合してもよい。
【0048】このように、リベット接合又は摩擦撹拌接
合のみではなく、複数の接合方法を組み合わせても良
く、スポット溶接、アーク溶接、レーザ溶接等の溶接方
法を、摩擦撹拌接合又は機械的接合に組み合わせても良
い。
【0049】図10(a)は本発明の第10実施例を示
す断面図である。形材2の面板部2bの外面に、断面が
T字状をなす突起部3dが形成されている。この突起部
3dはその頂部に横方向に延びるフランジ7bが設けら
れている。本実施例は上述の各実施例の多孔金属板の代
わりに、箱状の多孔金属成形体4gを使用する。この多
孔金属成形体4gは多孔金属板を箱状に成形又は組み立
てたものである。この多孔金属成形体4gは、対向する
1対の突起部3d間に配置され、突起部3dにおいて面
板部2bとの間にスペーサ13を介して、フランジ7b
と面板部2bとの間に挟まれて焼き嵌めにより拘束され
ている。多孔金属成形体4gはスペーサ13により面板
部2bから適長間隔をおいて面板部2bに平行に配置さ
れている。
【0050】なお、図10(b)に示すように、箱状の
多孔金属成形体4gの両端部を折り返すことにより折り
曲げ部40gを形成し、この折り曲げ部40gをスペー
サ13の代わりに使用しても良い。
【0051】また、多孔金属成形体4gの厚さとスペー
サ13の高さとの総和又は折り曲げ部40gを有する多
孔金属成形体4gの折り曲げ部40gにおける全体の高
さは、常温において、押出成形時の突起部3cのフラン
ジ7bと面板部2bとの間の間隔よりも長い。そして、
この形材2を高温に加熱した後、多孔金属成形体4gと
スペーサ13とをフランジ7bと面板部2bとの間に嵌
め込み、形材2を常温に冷却する。これにより、多孔金
属成形体4gが焼き嵌めにより突起部3dに拘束されて
固定される。
【0052】なお、多孔金属成形体4gの代わりに、図
3及び図6bに示すような凹みを成形した多孔金属成形
体を使用して、これを焼き嵌めにより突起部3d間に拘
束固定することもできる。
【0053】図11は本発明の第11実施例を示す断面
図である。本実施例は、図10の実施例において、多孔
金属成形体4gを焼き嵌めにより突起部3d間に固定す
る代わりに、複数個の多孔金属成形体4gを表面板40
hの下面に適長間隔をおいて固定し、表面板40hを突
起部3dの頂部にリベット8により固定したものであ
る。多孔金属成形体4g間の間隔は、突起部3dの幅と
同一であり、多孔金属成形体4g間に形成される溝に突
起部3dが嵌合している。表面板40hは突起部3dの
頂部に接触するように重ねられ、リベット8により突起
部3dに直接接合されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図3】(a)は本発明の第3実施例に係る防音部材を
示す斜視図、(b)は図3(a)のA−A線による断面
図である。
【図4】本発明の第4実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図5】本発明の第5実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図6】(a)は本発明の第6実施例に係る防音部材を
示す斜視図、(b)は図6(a)のB−B線による断面
図である。
【図7】(a)本発明の第7実施例に係る防音部材を示
す断面図、(b)はその変形例である。
【図8】本発明の第8実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図9】本発明の第9実施例に係る防音部材を示す断面
図である。
【図10】(a)は本発明の第10実施例に係る防音部
材を示す断面図、(b)はその変形例である。
【図11】本発明の第11実施例に係る防音部材を示す
断面図である。
【符号の説明】
1:防音部材 2:形材 2a、2b:面板部 2c:リブ 3、3a、3b、3c、3d:突起部 4、4a、4b、4c、4d、4e、4f:多孔金属板 4g:多孔金属成形体 5:溝 6:段差 7、7a、7b:フランジ 8:リベット 9:当て板 10:FSWツール 11:スポット溶接 12:摩擦撹拌接合又は機械的接合 13:スペーサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E01F 8/02 (72)発明者 笹部 誠二 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100番1 株 式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (72)発明者 田中 俊光 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 2D001 AA01 CA02 CB05 CC01 CD02 3D003 AA07 AA16 BB01 CA02 CA31 CA44 DA20 5D061 AA16 BB02 BB37 DD01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部の側面には溝が形
    成されており、前記金属板は対向する1対の突起部の前
    記溝に嵌合され接着されて前記突起部に固定されている
    ことを特徴とする防音部材。
  2. 【請求項2】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部には、前記一方の
    面板部の表面に平行に延出するフランジ部が形成されて
    おり、前記金属板はこのフランジ部の上面にリベットに
    より接合されて前記突起部に固定されていることを特徴
    とする防音部材。
  3. 【請求項3】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部には、前記一方の
    面板部の表面に平行に延出するフランジ部が形成されて
    おり、前記金属板はその両端部が折り返されており、こ
    の両端部が前記フランジ間又は前記フランジと前記面板
    部との間の隙間に嵌合されて前記フランジの下面にリベ
    ットにより接合されて前記突起部に固定されていること
    を特徴とする防音部材。
  4. 【請求項4】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部は、前記一方の面
    板部の外面に一方向に延びるように相互に平行に形成さ
    れた線状突起部であり、前記金属板は、前記線状突起部
    の形状に整合するように屈曲してリブを形成しており、
    前記金属板は前記リブの頂部で前記突起部の頂部にリベ
    ットにより接合されて前記突起部に固定されていること
    を特徴とする防音部材。
  5. 【請求項5】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部は前記一方の面板
    部の外面に一方向に延びるように相互に平行に形成され
    ていると共に、前記突起部にはその頂部から前記外面に
    平行に延出するフランジ部が形成されており、前記金属
    板は前記フランジ部に整合するように湾曲して曲面部を
    形成しており、前記金属板は前記曲面部で前記突起部の
    フランジ部にリベットにより接合されて前記突起部に固
    定されていることを特徴とする防音部材。
  6. 【請求項6】 前記金属板が複数個である場合に、最外
    側の金属板は平板で前記突起部の頂部にリベットにより
    接合されて前記突起部に固定されていることを特徴とす
    る請求項2乃至5のいずれか1項に記載の防音部材。
  7. 【請求項7】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部は、前記一方の面
    板部の外面に一方向に延びるように相互に平行に形成さ
    れた線状突起部であり、前記金属板は、前記線状突起部
    の形状に整合するように屈曲してリブを形成しており、
    前記金属板は前記リブの頂部で前記突起部の頂部に重ね
    摩擦接合により接合されて前記突起部に固定されている
    ことを特徴とする防音部材。
  8. 【請求項8】 1対の平行面板部間にリブを連結した構
    造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム合
    金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設けら
    れた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔をお
    くように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成され
    た多孔の金属板とを有し、前記突起部は前記一方の面板
    部の外面に一方向に延びるように相互に平行に形成され
    ていると共に、前記突起部にはその頂部から前記外面に
    平行に延出するフランジ部が形成されており、前記金属
    板は前記フランジ部に整合するように湾曲して曲面部を
    形成しており、前記金属板は前記曲面部で前記突起部の
    フランジ部に重ね摩擦接合により接合されて前記突起部
    に固定されていることを特徴とする防音部材。
  9. 【請求項9】 前記金属板が複数個である場合に、最外
    側の金属板は平板で前記突起部の頂部に重ね摩擦接合に
    より接合されて前記突起部に固定されていることを特徴
    とする請求項7又は8に記載の防音部材。
  10. 【請求項10】 1対の平行面板部間にリブを連結した
    構造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム
    合金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設け
    られた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔を
    おくように前記突起部に固定され複数の貫通孔が形成さ
    れた多孔の金属板とを有し、前記金属板には、前記突起
    部に嵌合するリブが形成されており、前記金属板のリブ
    を前記突起部に、スポット溶接、アーク溶接、レーザ溶
    接、重ね摩擦接合若しくはリベット接合又はスポット溶
    接、アーク溶接、レーザ溶接若しくは重ね摩擦接合とリ
    ベット接合との併合により接合されて、前記金属板が前
    記突起部に固定されていることを特徴とする防音部材。
  11. 【請求項11】 前記金属板は複数個平行に配置され
    て、いずれも前記突起部に固定されていることを特徴と
    する請求項1乃至10のいずれか1項に記載の防音部
    材。
  12. 【請求項12】 1対の平行面板部間にリブを連結した
    構造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム
    合金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設け
    られた複数個の突起部と、前記一方の面板部から間隔を
    おくように前記突起部の相互間に配置された多孔金属成
    形体とを有し、前記多孔金属成形体は複数の貫通孔が形
    成された多孔金属板を波状に成形したもの又は複数の貫
    通孔が形成された多孔金属板を箱形に組み立てたもので
    あり、使用温度よりも高温の形材の前記突起部間に前記
    多孔金属成形体を嵌合し、降温させた使用温度で焼き締
    めにより前記金属成形体が前記突起部に固定されている
    ことを特徴とする防音部材。
  13. 【請求項13】 1対の平行面板部間にリブを連結した
    構造の断面形状を有するアルミニウム又はアルミニウム
    合金押出形材と、この形材の一方の面板部の外面に設け
    られた複数個の突起部と、この複数個の突起部を連絡す
    るように前記突起上に重ねられて前記突起部に固定され
    た表面板と、この表面板の前記形材側の面における前記
    突起部間の位置に固定された多孔金属成形体とを有し、
    前記多孔金属成形体は複数の貫通孔が形成された多孔金
    属板を波状に成形したもの又は複数の貫通孔が形成され
    た多孔金属板を箱形に組み立てたものであり、前記突起
    部は前記多孔金属成形体間に形成される溝に嵌合してい
    ることを特徴とする防音部材。
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