JP2003104441A - 体液吸収製品の個包装体 - Google Patents

体液吸収製品の個包装体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体液吸収製品を使用する前に、その使用方法
や使用上の注意を記載した表示が目に留まりやすいよう
にし、使用方法を誤ったり、使用上の注意を怠ることを
生じにくくする。 【解決手段】膣内に挿入する吸収体を備えた体液吸収製
品が、個々の袋20に封入されて個包装体1とされてい
る。この個包装体1の袋20を形成する包装シート21
の外面に使用方法や使用上の注意を記載した表示26,
27を記しておく。使用者は個々の個包装体1を開封す
る度に、前記表示26,27を見ることができ、使用方
法の誤りや注意を怠ることが生じにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膣内に挿入される
吸収体を有する体液吸収製品が、袋で個別に包装された
個包装体に係り、特に個々の体液吸収製品を使用すると
きに、その使用方法や使用上の注意を使用者が常に確認
しやすくした体液吸収製品の個包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】体液吸収製品として、膣内に挿入される
吸収体と前記吸収体の後端部から延びる紐とを有するい
わゆるタンポンが存在している。
【0003】従来市販されている前記体液吸収製品とし
ては、アプリケータ内に吸収体が収納されているもので
前記アプリケータを用いて吸収体を体内に挿入するも
の、またはアプリケータを用いずに指で吸収体を体内に
挿入するものがある。前記アプリケータを用いたもの
は、吸収体とアプリケータとが組み合わされた状態で、
個別に袋で包装されて個包装体とされ、前記アプリケー
タを用いないものは前記吸収体が個別に袋で包装されて
個包装体とされている。
【0004】そして、複数の前記個包装体が箱に収納さ
れたものが製品パッケージとして店頭に並べられてい
る。また、通常は、タンポンの使用方法や使用上の注意
が記載された使用説明書が折り畳まれた状態で、前記箱
の中に前記個包装体と共に収められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記体液吸収製品を使
用する使用者のうち初めて使用する者や使用経験の浅い
者は、前記使用説明書を読んでから使用することが多い
が、通常の使用者は前記使用説明書を読まないことが多
い。
【0006】しかし、膣内に吸収体を挿入して使用する
前記体液吸収製品は、使用時の注意を読んでから使用す
ることが重要であり、通常は前記使用説明書に使用上の
安全性を確保するための注意書きが記載されている。
【0007】前記注意書きには、例えば吸収体に取り付
けられている紐が存在していること、および前記紐を引
っ張っても吸収体から外れないことを確認することなど
が記載されている。また吸収体がアプリケータに収納さ
れているものでは、例えばアプリケータの先端部分に潰
れや割れが生じていないかを確認することなどが記載さ
れている。
【0008】例えば、紐を確認せずに吸収体を膣内に挿
入した場合において、使用済の吸収体を体外に取り出す
ときに紐がすぐに見つからないことがあると、実際には
体外に紐が出ているにもかかわらず、吸収体に紐が取り
付けられていない不良品ではないかとの不安や、使用中
に吸収体から紐が外れてしまったのではないかとの不安
を使用者が感じて慌てることがありえる。また万が一、
アプリケータの先端部分に潰れや割れなどがある場合に
は、使用しないことが好ましい。
【0009】しかし、前記のように箱の中に使用説明書
が入っているものでは、使用説明書を開いて読むことを
煩雑に感じて読まないで使用したり、または読むのを忘
れることが起こりやすい。また、前記箱には体液吸収製
品が複数個収納されているため、個々の体液吸収性製品
を使用する度に前記使用説明書を箱から取り出して読む
のは不便であり、また箱を開封した後にいくつかの体液
吸収製品を使用した時点で、前記使用説明書を紛失する
おそれもある。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、個々の体液吸収製品を使用する際に、使用方法や
使用上の注意書きなどが目に留まりやすいようにして、
使用方法や使用上の注意を常に確認できるようにした体
液吸収製品の個包装体を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、膣内に挿入さ
れる吸収体を有する体液吸収製品が、袋内に個別に包装
された個包装体において、前記袋に、前記体液吸収製品
の使用方法と使用上の注意の少なくとも一方を意味する
表示が記されていることを特徴とするものである。
【0012】上記本発明では、体液吸収製品の個包装体
を使用する度に、使用方法や使用上の注意が使用者の目
に留まるため、使用方法を誤ったり、使用前の点検を怠
ることなどが生じにくくなる。なお、本発明の個包装体
は、吸収体を収納したアプリケータが袋で個別に包装さ
れている場合と、アプリケータを用いない吸収体が袋に
個別に包装されている場合の双方がありえる。
【0013】例えば、前記表示は、前記袋の外面に記さ
れており、前記表示は、縦長の前記袋の縦方向に向けて
周期的に繰り返して前記袋の全長にわたって記されてい
るものである。
【0014】包装シートで個々の体液吸収製品を包装す
る際に、表示が周期的に連続して記されている包装シー
トを使用すると、帯状の包装シートで吸収体を順次包装
して個別に切断するような場合に、1つの個包装体の外
面に必ず表示が記されるようになる。
【0015】また、前記体液吸収製品は、前記吸収体と
この吸収体の後端部から延びる紐とを有しており、前記
袋には、個包装体を前記吸収体側と前記紐側とに縦方向
へ二分して切断するための切断部が設けられており、前
記表示は、少なくとも二分される前記袋のうちの前記吸
収体側の外面に記されているものであってもよい。
【0016】この個包装体を開封するときには、前記切
断部を境として袋を2つに分離する。このとき、吸収体
を包む側の袋を介して前記吸収体側を掴むことができ、
このとき既に外部に現れている紐を引いて確認する作業
も可能である。
【0017】あるいは、前記袋には、前記袋から分離可
能とされた開封片が設けられており、前記表示は、前記
開封片の外面および内面の少なくとも一方に記されてい
るものとすることができる。
【0018】開封片を有するものでは、前記開封片を必
ず指で掴んで開封することになるため、指で掴んだ開封
片に表示が記されていると、この表示が目に留まりやす
くなる。また好ましくは前記開封片の外面と内面の双方
に表示が記されていると、表示を確認しやすくなる。
【0019】この場合に、例えば、前記開封片の外面に
は、袋を開封するときの注意を意味する表示が記されて
おり、前記開封片の内面には、使用方法と使用上の注意
の少なくとも一方を意味する表示が記されているものと
することができる。
【0020】また本発明は、膣内に挿入される吸収体を
有する体液吸収製品が、袋により個別に包装された個包
装体において、前記体液吸収製品の使用方法と使用上の
注意の少なくとも一方を意味する表示が記された説明シ
ートが、個々の袋内に封入されていることを特徴とする
ものである。
【0021】上記個包装体では、体液吸収製品を個別に
包装している袋を開封する度に、説明シートが出てくる
ため、常に説明シートの説明を読むように習慣づけるこ
とができる。
【0022】この場合に、前記説明シートの少なくとも
一部が疎水性または撥水性であると、使用済の吸収体を
この説明シートで包んで廃棄したときに手に汚れが付着
するのを防止しやすい。また前記説明シートを、使用済
みの吸収体を収納できるように袋状に形成されているも
のとしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の体液吸収製品の個
包装体を示す斜視図、図2(A)(B)は前記個包装体
の袋の外面に印刷された表示の一例を示す説明図、図3
は使用方法である開封方法を示す斜視図である。
【0024】図1ないし図3に示す個包装体1は、体液
吸収製品10が1個ずつ個別に袋20で包装されている
ものである。
【0025】この実施の形態の体液吸収製品10は、吸
収体11と吸収体11の後端部から延びる紐12とを有
するいわゆるタンポンが、アプリケータ13内に収納さ
れているものである。
【0026】前記吸収体11は、コットンやレーヨンな
どの親水性繊維を圧縮して、表面を不織布などの透液性
シートで包んだものである。生理中の女性の膣内に吸収
体11が挿入されると、吸収体11が経血を吸収して膣
内で膨張する。前記吸収体11を膣内に挿入していると
きには前記紐12を膣口から体外へ出しておき、この紐
12を引くことにより使用後の吸収体11を膣内から取
り出すことができる。
【0027】前記アプリケータ13は合成樹脂材料で形
成されているものであり、前記吸収体11を収納してい
る外筒14と、前記吸収体11の後端部に対向して前記
外筒14に対して摺動自在に挿入された内筒16とを有
している。外筒14の先端部には複数の開放爪15が互
いに分割されて一体に形成されている。また、前記吸収
体11の後端部から延びる前記紐12は、前記内筒16
内に挿通されて内筒16の後端部から後方へ突出してい
る。
【0028】この体液吸収製品10を使用するときに
は、前記アプリケータ10の外筒14を膣内に挿入し、
内筒16を外筒14の内部に押し込む。このとき内筒1
6によって外筒14内の吸収体11が押し出され、外筒
14の先端部分の前記開放爪15が開くように変形させ
られて、吸収体11が膣内に挿入される。
【0029】前記袋20は、包装シート21で形成され
ている。この実施の形態での前記包装シート21は、ポ
リエチレンフィルムである。ただしポリエチレンフィル
ムの代わりに、ポリプロピレンフィルム、紙材、ポリエ
チレンフィルムと紙材とのラミネート材などを使用する
ことも可能である。
【0030】前記袋20はいわゆるピロー包装形態とな
っている。すなわち、帯状に連続した前記ポリエチレン
フィルムが縦シール部22によってシールされて筒体が
形成され、この筒体の内部に前記体液吸収製品10が挿
入されて、前記体液吸収製品10の前後で筒体に横シー
ル部23,23が形成され、さらに前記筒体が個別に切
断されて個包装体1とされたものである。
【0031】前記個包装体1の一方の端部には、袋20
を開封する際のきっかけとなるV字状の切り込み24が
設けられている。前記包装シート21には、前記切り込
み24を始点として縦方向(Y方向)に延びるミシン目
が形成されており、あるいは前記包装シート21である
樹脂フィルムが縦方向(Y方向)に延伸処理されて、縦
方向へ切断が進行しやすいようになっている。したがっ
て、図3に示すように、袋20を前記切り込み24を挟
んで左右に引くと、前記切り込み24を始点として包装
シート21に切断線が進行して、袋20を左右に分離す
るように切断できる。
【0032】前記袋20を形成している包装シート21
の外面には表示が設けられている。この表示は、前記包
装シート21の外面に印刷されている。
【0033】図2(A)は袋20を正面から見たときの
外面を示し、図2(B)は袋20を図2(A)と逆側か
ら見たときの外面を示している。
【0034】図2(A)に示す一方の外面には、第1の
表示26と第2の表示27が記されている。また図2
(B)に示す他方の外面には、第3の表示28と第4の
表示29が記されている。前記第1の表示26と第2の
表示27は交互に一定の周期で繰り返し、この繰り返し
が縦方向(Y方向)に連続するものとなっており、同様
に第3の表示28と第4の表示29も交互に一定の周期
で繰り返し、この繰り返しが縦方向に連続するものとな
っている。
【0035】前記第1の表示26はイラスト表示であ
り、使用方法のひとつである袋20の開封方法が記され
ている。第2の表示27もイラスト表示であり、使用上
の注意を喚起する図柄となっている。この実施の形態で
の前記第2の表示27は、使用前に紐12を引っ張って
確認すべきことを喚起する内容となっている。第3の表
示28は使用方法のひとつである袋20の開封方向を矢
印と文字で表している。また第4の表示29は、使用上
の注意を文字で示しており、この一例として使用前に紐
12を確認すべきことを喚起している。
【0036】その他、体液吸収製品の使用方法を意味す
る表示として外筒14を膣内に挿入して内筒16で吸収
体11を押し出すことをイラストまたは文字で説明する
表示が記されていてもよいし、あるいは、使用上の注意
を意味する表示として、外筒14の先端部分の開放爪1
5に異常がないかを確認すべきことをイラストや文字で
表わしてもよい。また、これら表示を前記第1ないし第
4の表示26〜29と共に包装シート21に印刷しても
よい。
【0037】前記各表示は、包装シート21に縦方向に
繰り返す繰り返し模様として印刷されている。この表示
の繰り返し周期は、1個の個包装体1の縦方向の長さ寸
法よりも短くしておくことが必要である。このように表
示を印刷しておけば、帯状の包装シート21を供給し
て、それぞれの個包装体1を順次製造していく過程にお
いて、個々の個包装体1に対する各表示26〜29の位
置合わせを制御しないで包装シート21を送って包装を
行っても、1個の個包装体1に少なくとも1組の表示を
必ず位置させることができる。
【0038】図1に示す個包装体1が複数個、紙製の箱
内に納められる。このとき箱内に体液吸収製品10の使
用方法や使用上の注意などが記載された使用説明書を一
緒に納めてもよいが、個々の個包装体1に、使用方法や
使用上の注意が記された表示が示されているため、箱内
に前記使用説明書が必ずしも納められていなくてもよ
い。
【0039】使用時に、個包装体1が箱から取り出され
ると、袋20の外面に前記表示26〜29が記されてい
るため、その表示が目に留りやすい。そのため、袋20
の開封方法を誤ったり、使用前のチェックを怠ったり、
あるいは使用方法を誤ることなどが生じにくくなる。
【0040】また、この袋20では、第1の表示26に
よって、切り込み24を上に向けて包装シート21を破
ることが説明されているため、通常は、前記切り込み2
4が上に向けられた状態で開封されるようになる。ま
た、図2(A)(B)に示す各表示26ないし29の文
字やイラストが、前記切り込み24側に向けて記されて
いるため、これによっても、使用者は切り込み24を上
に向けた状態で袋20を開封しようとする。
【0041】しかも、前記切り込み24が、体液吸収製
品10の後端部すなわちアプリケータ13の内筒16が
納められている側の端部に位置しているため、開封の際
に袋20を破り始めると、最初に内筒16の後端部およ
び紐12が上向きとなって現れる。このとき第2の表示
27にしたがって紐12の確認を行うと、アプリケータ
13の外筒14は未だ袋20内に位置しているため、袋
20の外から外筒14を掴んで紐12をチェックできる
ようになり、外筒14の清潔を保つことができる。
【0042】図4は本発明の第2の実施の形態の体液吸
収製品の個包装体を示す斜視図、図5は前記個包装体の
袋の表示を示す拡大正面図である。
【0043】図4と図5に示す個包装体31は、袋40
内に、図1に示したのと同じくアプリケータ13に吸収
体11および紐12を収納した体液吸収製品10が封入
されているものである。
【0044】前記袋40は、ポリエチレンフィルムなど
の包装シート21で形成されている。この袋40は、前
記包装シート21が縦シール部41でシールされて筒状
に形成されているとともに、前記体液吸収製品10が封
入された状態で、両端部が横シール部42,42でシー
ルされている。
【0045】前記袋40の中央部分には、前記袋40を
縦方向へ二分するための切断部43が設けられている。
この切断部43は、前記包装シート21に袋40の周方
向に連続するミシン目を形成したものである。または前
記切断部43は、前記包装シート21として、縦方向
(Y方向)と直交する横方向に延伸処理した樹脂フィル
ムを使用し、さらに包装シート21に横方向への切断線
を形成するきっかけとなる切り込みなどが設けられたも
のであってもよい。
【0046】前記袋40が前記切断部43の部分で切断
されることによって、前記袋40が先方部分40Aと後
方部分40Bとに分離可能である。そして、前記体液吸
収製品10の吸収体11およびこれが収納された外筒1
4が前記先方部分40Aの内部に位置し、紐12および
この紐12が挿通されている内筒16が前記後方部分4
0Bの内部に位置している。
【0047】そして、この実施の形態では、前記袋40
の先方部分40Aの表面に表示45および表示46が印
刷されている。
【0048】図5に拡大して示すように、表示45に
は、使用方法としてこの個包装体31を開封する方法が
示されている。表示45はイラストと文字による表示で
あり、袋40を前記切断部43の部分で切断して前記前
方部分40Aと後方部分40Bとを分離すべきことを表
している。前記表示46もイラストと文字による表示で
あるが、ここには、使用上の注意として袋40を開封し
た後に、紐12をチェックすべきであることを喚起する
内容が記されている。
【0049】この個包装体31を取り扱う際に、図5に
示すように、表示45と表示46の表示を自然に理解で
きるように表示内の文字を上向きにすると、必然的に先
方部分40Aが左手、後方部分40Bが右手で保持され
る向きとなる。この状態で、前記切断部43により袋4
0を二つに分断すれば、左手で先方部分40Aを介して
その内部の外筒14を掴むことができる。そして、表示
46により説明されているように、先方部分40Aの内
部の外筒14を左手で保持した状態で紐12を引っ張っ
て紐のチェックを行うことができる。
【0050】前記チェックを行う際に、袋40の先方部
分40Aによって外筒14を掴むことが必然的に行われ
るため、外筒14の清潔を保つことができる。また前記
外筒14は通常、50〜70mm程度の長さを有してい
るため、袋40を開封したときに先方部分40Aの包装
シート21を介して前記外筒14を掴めるようにするた
めには、前記先方部分40Aの長さ寸法L1が40〜8
0mm程度であることが好ましい。
【0051】なお、この実施の形態では、前記のように
吸収体11および外筒14が納められている先方部分4
0Aにのみ表示45,46が記されているが、これに加
えて後方部分40Bの外面に同種の説明内容を表した表
示、または他の説明内容を表した表示が記されていても
よい。
【0052】図6は本発明の第3の実施の形態の個包装
体を示す斜視図、図7(A)はその正面図、図7(B)
は個包装体の開封方法を示す正面図である。
【0053】この個包装体51は、袋60の内部に体液
吸収製品10が封入されている。この体液吸収製品10
は、外筒14と内筒16を有するアプリケータ13の内
部に吸収体11および紐12が収納されているものであ
る。前記袋60はポリエチレンフィルムなどの包装シー
ト21で形成されており、縦シール部61および前後の
横シール部62,62により封止されている。
【0054】前記袋60では、アプリケータ13の内筒
16および紐12が納められている後方部分において、
前記包装シート21にミシン目などの切断部63が形成
されている。この切断部63は、横シール部62を起点
として四角形の領域を囲むように形成されており、前記
切断部63で囲まれた部分が開封片60Aとなってい
る。そして、前記切断部63を横断する部分に引き剥が
し用のシール64が貼着されている。このシール64
は、開封片60A側には強固に接着されており、切断部
63を越えた部分では包装シート21の外面に弱い粘着
力で接着されている。
【0055】図7(B)に示すように、前記シール64
を剥がして、前記切断部63の部分で包装シート21を
切断することにより、開封片60Aを開放させることが
できる。このとき袋60に形成される開口部65内に、
体液吸収製品10のアプリケータ13の内筒16および
紐12が現れる。
【0056】図7(A)に示すように、前記シール64
の表面にはこの部分が開け口であることの表示71が文
字により印刷されている。また、前記開封片60Aの外
面には、使用上の注意を喚起する表示72が印刷されて
いる。この表示72は、デザイン化された枠表示72a
と、その内部に記された文字表示72bとから成る。こ
の表示72には、個包装体51を開封する際の注意書き
として「手指を清潔にしてから開封しましょう」と記載
されている。
【0057】そして、図7(B)に示すように、開封片
60Aを剥がすと、その裏面(内面)に印刷された表示
73と表示74とが現れる。一方の表示73は文字表示
で「使用前にヒモをチェック」と記載されており、他方
の表示74は、ヒモのチェックをすべきことをイラスト
で表している。また前記開封片60Aの内面に他の注意
を示す表示がイラストや文字で印刷されていてもよい。
【0058】この実施の形態においても、図7(A)に
示す外面の表示72の文字表示72bを上向きにして手
で保持すると、必然的に左手で、袋60内の外筒14が
納められている部分を保持することができる。そのま
ま、開封片60Aを開封すると、図7(B)に示すよう
に、右側に向けられた開口部65内に内筒16および紐
12が現れる。この時点で、前記表示73および74に
目が留まって、紐のチェックをすべきことを認識するこ
とができる。また左手で袋60を介して外筒14を保持
して右手で紐12を引っ張ってチェックすることができ
るため、外筒14の清潔を保つことができる。
【0059】このように袋60を介して外筒14が保持
されるためには、袋60の前記開封片60Aが設けられ
ている部分を除く先部側の長さ寸法L2が40〜80m
mの範囲であることが好ましい。
【0060】なお、前記第3の実施の形態では、包装シ
ート21に前記切断部63が形成され、この切断部63
で囲まれた部分において包装シート21の一部が開封片
60Aとなっているが、開封片は必ずしも包装シート2
1の一部で形成されるものに限られない。例えば、前記
包装シート21に予め開口部が設けられ、且つ前記包装
シート21とは別体の開封片が設けられ、この開封片が
粘着剤を介して前記包装シート21の開口部の周辺部分
に剥離可能に粘着されているものであってもよい。
【0061】また、前記第3の実施の形態では、開封片
60Aの外面と内面の双方に使用上の注意を喚起する表
示72,73,74が記されているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、外面と内面のどちらか一方に
前記表示が記されているものであってもよい。
【0062】図8は本発明の第4の実施の形態の個包装
体を示す斜視図、図9は前記個包装体を開封した状態を
示す斜視図である。
【0063】この実施の形態の個包装体76は、包装シ
ート21で形成された袋80の内部に体液吸収製品10
が封入されている。図9に示すように体液吸収製品10
は、外筒14と内筒16を有するアプリケータ13の内
部に吸収体11および紐12が収納されているものであ
る。
【0064】この個包装体76の袋80は、縦シール部
(図示せず)および横シール部81,81を有するもの
である。前記袋80の前記横シール部81と横シール部
81との間には、包装シート21に長円形状または楕円
形状にミシン目などが形成された切断部82が形成され
て、この切断部82で囲まれた部分が開封片80Aとな
っている。前記切断部82で包装シート21を切断する
ことにより、前記開封片80Aを、図9に示すように開
封することができ、さらに図9の状態から残りの切断部
82で切断して前記長円形状または楕円形状の開封片8
0Aを完全に取り外すこともできる。
【0065】図8に示すように、前記開封片80Aの外
面には、表示91が印刷されている。この表示91は、
袋80を開封する前の注意書きであり「手を清潔にして
から開封しましょう」と記載されている。また他の注意
書きや切断部82から開封すべきことを説明した説明書
きの表示を記してもよい。
【0066】また、図9に示すように、前記開封片80
Aの裏面(内面)には表示92および93が印刷により
記されている。この表示92および93は、使用上の注
意が記載されたものであり、デザイン化された枠表示内
に「セーフティチェックを行ってから装着しましょ
う」、「使用前にヒモをチェックしましょう」などの記
載がなされている。またこれら使用上の注意を記すイラ
ストが印刷されていてもよい。
【0067】なお、前記第4の実施の形態においても、
包装シート21に開口部が形成され、前記包装シート2
1と別体に形成された開封片が前記開口部の周囲に粘着
剤を介して剥離可能に粘着されているものであってもよ
い。また、開封片80Aの外面と内面のどちらか一方に
のみ表示が記されているものであってもよい。
【0068】前記各実施の形態において、前記包装シー
ト21は、各表示の印刷が鮮明となるように表面が平滑
でインクの濡れ性の良いものを使用することが好まし
い。また、図7(B)に示す表示73,74や図9に示
す表示92,93のように袋の内面に表示を印刷する場
合に、その印刷表示の表面をニスでコーティングするこ
とが好ましい。ニスをコーティングすることにより表示
の印刷インクが吸収体11や紐12やアプリケータ13
に付着するのを防止できる。特に、アプリケータ13を
用いず、吸収体11と紐12が直接に袋で包装されるも
のの場合に、前記ニスのコーティングは有効である。
【0069】この場合のニスは、酢酸エステル類、炭化
水素類、アルコールの3種などから成る溶媒にポリアミ
ド系樹脂が含まれているものなどを使用することができ
る。
【0070】また、各表示のイラストや文字は、包装シ
ート21の色と対称色であることが好ましく、また包装
シート21は白または薄い色であり、前記表示が黒、
赤、緑などの濃い色彩で印刷されていることが好まし
い。
【0071】図10は本発明の第5の実施の形態を示す
斜視図である。この実施の形態の個包装体101は、包
装シート21で形成された袋110の中に、吸収体11
と紐12がアプリケータ13に収納された体液吸収製品
10が封入されている。
【0072】袋110は、縦シール部111と横シール
部112,112で封止されたものであり、例えば一端
部に設けられた切り込み113をきっかけとして図3と
同様にして開封できるものとなっている。
【0073】そして個々の袋110の内部に体液吸収製
品10と共に説明シート120が封入されている。この
説明シート120は、紙であってもよいが、使用済の吸
収体11を掴むときに指を覆うための使用を想定して、
少なくとも一部が疎水性または撥水性であることが好ま
しい。例えば、前記説明シート120は、樹脂フィルム
で形成されたもの、または少なくとも一方の面に撥水性
樹脂がコーティングされた紙材あるいは少なくとも一方
の面に撥水剤がスプレーなどで塗布された紙材などを使
用することができる。あるいは、親水性シートと、疎水
性または撥水性シートとを接合したもので、例えば両表
面を紙などの親水性のシートで形成し、中間層を樹脂フ
ィルムなどの疎水性シートで形成されたものを使用でき
る。さらには疎水性繊維を少なくとも一部に含む紙や不
織布なども使用できる。これら例示したように前記説明
シート120は、経血などの汚れがシートを一方の面か
ら他方の面に染み出さない素材で形成することが好まし
い。
【0074】図11(A)は前記説明シート120が丸
められた状態を示し、図11(B)が広げられた状態を
示している。図11に示す説明シート120は疎水処理
または撥水処理が施された紙、あるいは樹脂フィルムで
袋状に形成されたものであり、この袋の中に使用済の吸
収体11および紐12を挿入して廃棄できるものとなっ
ている。前記説明シート120を使用して吸収体11を
廃棄することにより指に汚れが付着するのを防止でき
る。
【0075】そして、前記説明シート120には、表示
131,132が印刷されている。この表示は、体液吸
収製品10の使用方法や使用上の注意を文字、イラスト
などで表したものである。
【0076】図10および図11に示す実施の形態で
は、体液吸収製品10が1個ずつ包装されている個包装
体101を開封する度に、説明シート120が内部から
出てくるため、説明シート120の記載内容を読む習慣
をつけることができる。
【0077】また前記説明シート120として、一方の
面が使用方法などを印刷した樹脂フィルムで形成され、
他方の面に薄い吸収シートが設けられており、吸収体を
装着したときに前記説明シートを下着のクロッチ部の内
側に設置して着用し、漏れた経血を前記吸収シートで吸
収するように使用することもできる。
【0078】また前記各個包装体に、アプリケータを用
いない、いわゆるフィンガー挿入タイプの吸収体および
紐が封入されているものであってもよい。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明では、体液吸収製品
を封入している個包装体ごとに、体液吸収製品の使用方
法や使用上の注意の記載に目が留まるようにしているた
め、使用前のセーフティチェックを怠ったり、使用方法
を誤るなどの問題が生じにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の体液吸収製品の個
包装体を示す斜視図、
【図2】(A)は図1に示す個包装体の一方の外面を示
す正面図、(B)は他方の外面を示す背面図、
【図3】図1に示す個包装体の開封方法を示す斜視図、
【図4】本発明の第2の実施の形態の体液吸収製品の個
包装体を示す斜視図、
【図5】図4に示す個包装体の部分拡大正面図、
【図6】本発明の第3の実施の形態の体液吸収製品の個
包装体を示す斜視図、
【図7】(A)は図6に示す個包装体の正面図、(B)
は開封した状態を示す部分正面図、
【図8】本発明の第4の実施の形態の体液吸収製品の個
包装体を示す斜視図、
【図9】図8に示す個包装体を開封した状態を示す斜視
図、
【図10】本発明の第5の実施の形態の体液吸収製品の
個包装体を示す斜視図、
【図11】(A)は説明シートの斜視図、(B)は説明
シートの展開図、
【符号の説明】
1,31,51,76,101 個包装体 10 体液吸収製品 11 吸収体 12 紐 13 アプリケータ 14 外筒 16 内筒 20,40,60,80,110 袋 26,27,28,29,45,46,71,72,7
3,74,91,92,93 表示 120 説明シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膣内に挿入される吸収体を有する体液吸
    収製品が、袋内に個別に包装された個包装体において、 前記袋に、前記体液吸収製品の使用方法と使用上の注意
    の少なくとも一方を意味する表示が記されていることを
    特徴とする個包装体。
  2. 【請求項2】 前記表示は、前記袋の外面に記されてお
    り、前記表示は、縦長の前記袋の縦方向に向けて周期的
    に繰り返して前記袋の全長にわたって記されている請求
    項1記載の個包装体。
  3. 【請求項3】 前記体液吸収製品は、前記吸収体とこの
    吸収体の後端部から延びる紐とを有しており、前記袋に
    は、個包装体を前記吸収体側と前記紐側とに縦方向へ二
    分して切断するための切断部が設けられており、前記表
    示は、少なくとも二分される前記袋のうちの前記吸収体
    側の外面に記されている請求項1記載の個包装体。
  4. 【請求項4】 前記袋には、前記袋から分離可能とされ
    た開封片が設けられており、前記表示は、前記開封片の
    外面および内面の少なくとも一方に記されている請求項
    1記載の個包装体。
  5. 【請求項5】 前記開封片の外面には、袋を開封すると
    きの注意を意味する表示が記されており、前記開封片の
    内面には、使用方法と使用上の注意の少なくとも一方を
    意味する表示が記されている請求項4記載の個包装体。
  6. 【請求項6】 膣内に挿入される吸収体を有する体液吸
    収製品が、袋内に個別に包装された個包装体において、 前記体液吸収製品の使用方法と使用上の注意の少なくと
    も一方を意味する表示が記された説明シートが、個々の
    袋内に封入されていることを特徴とする個包装体。
  7. 【請求項7】 前記説明シートは、少なくともその一部
    が疎水性または撥水性である請求項6記載の個包装体。
  8. 【請求項8】 前記説明シートは、使用済みの吸収体を
    収納できるように袋状に形成されている請求項7記載の
    個包装体。
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