JP2003101962A - 同期再生装置及び方法 - Google Patents

同期再生装置及び方法

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JP2003101962A
JP2003101962A JP2001293094A JP2001293094A JP2003101962A JP 2003101962 A JP2003101962 A JP 2003101962A JP 2001293094 A JP2001293094 A JP 2001293094A JP 2001293094 A JP2001293094 A JP 2001293094A JP 2003101962 A JP2003101962 A JP 2003101962A
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Application number
JP2001293094A
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English (en)
Inventor
Yosuke Yamamoto
洋介 山本
Hideyori Koseki
英資 小関
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG2−TSのストリームのAV同期再
生させる場合に、PCRやPTSの連続性が途切れたよ
うな場合に対処できると共に、再び同期再生に復帰でき
るようにする。 【解決手段】 PCRの値やPTSの値が一時的に不連
続になり、バッファのオーバーフローが検出されたら、
AV同期再生モードでの再生を止め、それから、AV同
期再生モードに復帰させ、ここで、AV同期再生が開始
され、バッファがオーバーフローを起こさなければ、A
V同期再生モードのまま再生を行い、オーバーフローが
再び検出されたら、AV非同期再生モードで再生を行う
ようにする。これにより、PTSの値やPCRの値が不
連続になっても、最低限の再生は可能となる。その後
に、PCRの値とPTSの値とが近づくような場合に
は、AV同期再生に復帰して、AV同期再生を行うこと
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルBS
放送やディジタルCS放送で送られるMPEG2−TS
のストリームを再生する際にビデオとオーディオとを同
期再生させるのに用いて好適な同期再生装置及び方法に
関するもので、特に、PCRやPTSの連続性が途切れ
たような場合の対処に係わる。
【0002】
【従来の技術】日本のディジタル衛星放送は、ARIB
(Association of Radio Industrialand Businesses)
の規格に基づいて行われている。このARIBの規格
は、ヨーロッパのDVB(Digital Video Broadcastin
g)方式の規格を基に作成されたもので、MPEG(Mov
ing Picture Coding Experts Group )2−TS(Trans
port Stream)のシステムで、映像及び音声を放送する
ものである。
【0003】MPEG2−TSでは、188バイトの固
定長のTSパケットが複数個集まって、TSストリーム
が構成される。この188バイトのTSパケットの長さ
は、ATM(Asynchronous Transfer Mode)セル長との
整合性を考慮して決定されている。
【0004】TSパケットは、4バイトの固定長のパケ
ットヘッダと、可変長のアダプテーションフィールドお
よびペイロードで構成される。パケットヘッダには、P
ID(パケット識別子)や各種のフラグが定義されてい
る。このPIDにより、TSパケットの種類が識別され
る。
【0005】ビデオやオーディオなどの個別ストリーム
が収められたPES(Packetized Elementary Stream)
パケットは、同じPID番号を持つ複数のTSパケット
に分割されて伝送される。ビデオの符号化には、例えば
MPEG2方式が用いられる。オーディオの符号化に
は、例えば、BS(Broadcast Satellite )ディジタル
ではAAC(MPEG2 Advanced Audio Coding )方式が用
いられている。
【0006】また、字幕などのデータが納められたPE
Sパケットも、ビデオやオーディオのパケットと同様
に、複数のTSパケットに分割されて伝送される。
【0007】このようなMPEG2−TSでは、STC
(System Time Clock)の時間を合わのために、所定時間
毎に、PCR(Program Clock Reference )が送られる。
【0008】すなわち、TSパケットには、アダプテー
ションフィールドが含まれているものがある。アダプテ
ーションフィールドは、個別ストリームに関する付加情
報を伝送するためのもので、ここには、オプショナルフ
ィールドに、6バイトのPCRが配される。
【0009】受信機側では、システムクロックであるS
TC(System Time Clock)は、STCカウンタでカウン
トされる。このSTCカウンタの時刻は、PCRの時刻
に基づいて較正される。
【0010】MPEG2−TSでは、AV(オーディオ
・ビデオ)同期をとるために、アクセスユニット毎(例
えば、ビデオの場合にはピクチャ毎、オーディオの場合
にはオーディオフレーム毎)にタイムスタンプが付加さ
れる。これらのアクセスユニットがPES化され、この
PESパケットのヘッダに、再生時刻を指定するPTS
(Presentation Time Stamp)(或いはDTS(Decoding T
ime Stamp))が付加される。
【0011】このPTSの時刻は、STCの値で記述さ
れる。受信機側では、STCの値は、送信側からのPC
Rと同期して進められる。このSTCのカウント値とP
TSの値とが比較され、STCのカウント値とPTSの
値とが一致したら、表示やデコードが開始される。これ
により、AV同期再生が行われる。
【0012】このように、MPEG2−TSでは、PC
Rに同期して進められるSTCのカウント値と、ビデオ
及びオーディオのPESパケットに付加されて送られて
くるPTSの値とを比較し、STCのカウント値がPT
Sの値になったら表示やデコードを開始することで、A
V同期がとられている。
【0013】ところで、何らかの原因で、PTSやPC
Rが不連続になるようなことが起こる得る。通常、PT
SとPCRとの差は、略一定の範囲内にあるが、PTS
やPCRが不連続になると、PTSとPCRとが大きく
異なるようになる。AV同期処理では、ビデオ及びオー
ディオのPESパケットをバッファに蓄積しておき、P
CRに同期して進められるSTCのカウント値と、ビデ
オ及びオーディオのPESパケットに付加されて送られ
てくるPTSの値とを比較し、STCのカウント値がP
TSの値になったら、バッファからPESパケットを読
み出し、表示やデコードを開始するようにしている。こ
のため、PTSとPCRとが大きく異なると、時間が経
過してもPTSの値とSTCカウンタの値とが一致しな
いことになり、バッファがオーバーフローを起こし、再
生ができなくなってしまう。
【0014】そこで、従来では、PESパケットを蓄え
るバッファの容量を監視し、オーバーフローが検出され
たら、AV非同期で再生を行うようにしている。すなわ
ち、バッファのオーバーフローが検出されたら、AV同
期で再生を行うことを止め、バッファがオーバーフロー
しないように、直ちに、ビデオやオーディオのデコード
を開始させている。その結果、画像と音声とのリップシ
ンクはとれなくなるものの、再生不能になるという事態
は回避できる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、PCRの
値やPTSの値が不連続になり、大きくずれたままにな
る場合には、PESパケットを蓄えるバッファの容量を
監視し、オーバーフローが検出されたら、AV非同期で
再生を行うようにすることで対処できる。
【0016】ところが、PCRやPTSが正常に進めら
れない場合としては、上述のように、PCRの値やPT
Sの値が不連続になり、大きくずれたままになる場合の
他に、PCRの値やPTSの値が一時的に大きくずれる
が、その後に、PCRの値とPTSの値とが近づくよう
な場合がある。特に、MPEG2−TSのストリームを
そのまま磁気テープやHDDに記録再生する機器からの
再生ストリーム中には、そのようなストリームが含まれ
る場合が多く見受けられる。
【0017】このように、PCRの値やPTSの値が一
時的に大きくずれるが、その後に、PCRの値とPTS
の値とが近づくような場合には、PCRの値とPTSの
値とが再び近づいた後には、AV同期再生が可能であ
る。
【0018】しかしながら、従来では、一度、オーバー
フローが検出されると、一義的にAV非同期再生モード
になり、AV同期再生モードに復帰できない。このた
め、PCRの値やPTSの値が一時的に大きくずれる
が、その後に、PCRの値とPTSの値とが近づくよう
な場合には、AV同期再生が可能であるにもかかわら
ず、AV同期がとれないままの再生が継続されることに
なる。
【0019】そこで、オーバーフローが検出されたら、
再生を停止し、その後、一義的にAV同期再生モードで
復帰させることが考えられる。
【0020】ところが、一義的にAV同期再生モードに
復帰させると、PCRの値やPTSの値が大きくずれた
ままのストリームの場合には、再び、オーバーフローや
アンダーフローが起こり、復帰処理後も再生不能とな
る。すなわち、PCR>>PTSのときには、再びオーバ
ーフローが起こり、PTS>>PCRのときにはアンダー
フローが起こり、何れも、デコード処理が不能になり、
画面や音は出力されなくなる。
【0021】したがって、この発明の目的は、MPEG
2−TSのストリームのビデオとオーディオとを同期再
生させる場合に、PCRやPTSの連続性が途切れたよ
うな場合に対処できると共に、PCRやPTSが再び近
づいたような場合には、再び同期再生に復帰できるよう
にした同期再生装置及び方法を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
ストリームを一時的に蓄積するバッファ手段と、バッフ
ァ手段から読み出されたストリームをデコードするデコ
ード手段とを含み、デコード手段は、ストリーム中に送
られてくる再生開始時刻を示すタイムスタンプと、シス
テムの基準時刻とを比較し、システムの基準時刻が再生
開始時刻を示すタイムスタンプと一致したら、ストリー
ムをバッファ手段からデコード手段に読み出し、デコー
ド手段でストリームをデコードすることで、ストリーム
を同期再生させる同期再生モードが設定可能な同期再生
装置において、バッファ手段のオーバーフローが検出さ
れたら、ストリームのデコードを停止させ、次に、スト
リームの同期再生を開始させ、ストリームの同期再生が
開始できるか否かを判断し、同期再生が開始できたら、
同期再生に継続して設定し、同期再生が開始できずにバ
ッファ手段のオーバーフローが再び検出されたら、非同
期でストリームを再生させる手段を備えるようにしたこ
とを特徴とする同期再生装置である。
【0023】この発明は、入力されたストリームをバッ
ファ手段に一時的に蓄積し、蓄積されたストリームをデ
コードする際に、ストリーム中に送られてくる再生開始
時刻を示すタイムスタンプと、システムの基準時刻とを
比較し、システムの基準時刻が再生開始時刻を示すタイ
ムスタンプと一致したら、バッファ手段に蓄積されたス
トリームを読み出し、読み出されたストリームをデコー
ドすることで、ストリームを同期再生可能とされた同期
再生方法において、バッファ手段のオーバーフローが検
出されたら、ストリームのデコードを停止させ、次に、
ストリームの同期再生を開始させ、ストリームの同期再
生が開始できるか否かを判断し、同期再生が開始できた
ら、同期再生に継続して設定し、同期再生が開始できず
にバッファ手段のオーバーフローが再び検出されたら、
非同期でストリームを再生させるようにしたことを特徴
とする同期再生方法である。
【0024】この発明では、PCRの値やPTSの値が
一時的に不連続になり、バッファのオーバーフローが検
出されたら、AV同期再生モードでの再生を止め、それ
から、AV同期再生モードに復帰させ、ここで、AV同
期再生が開始され、バッファがオーバーフローを起こさ
なければ、AV同期再生モードのまま再生を行い、オー
バーフローが再び検出されたら、AV非同期再生モード
で再生を行うようにしている。
【0025】このため、PTSの値やPCRの値が不連
続になっても、リップシンクはとれなくなるが、最低限
の再生は可能となる。
【0026】更に、PCRの値やPTSの値が一時的に
大きくずれるが、その後に、PCRの値とPTSの値と
が近づくような場合には、AV同期再生に復帰して、A
V同期再生を行うことが可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施
の形態を示すものである。
【0028】図1において、入力端子10に、MPEG
2−TSのストリームが供給される。入力端子10から
のTSストリームは、デマルチプレクサ11に供給され
る。デマルチプレクサ11により、入力端子10からの
TSストリームから所望のビデオPESパケットとオー
ディオPESパケットとが分離される。
【0029】デマルチプレクサ11により分離されたビ
デオPESパケットは、ビデオバッファ12に供給され
る。また、デマルチプレクサ11により分離されたオー
ディオPESパケットは、オーディオバッファ19に供
給される。
【0030】また、デマルチプレクサ11により、所定
タイミング毎のTSパケットのアダプテーションフィー
ルドにあるPCRの値が抽出される。すなわち、MPE
G2−TSのTSパケットは、188バイトの固定長か
らなり、ヘッダとペイロードとからなる。ヘッダのアダ
プテーションフィールドには、所定タイミング毎に、P
CRが付加される。このPCRがデマルチプレクサ11
で抽出される。抽出されたPCRは、STCカウンタ1
8に供給される。
【0031】なお、入力端子10に供給されるTSスト
リームは、例えば、ディジタルBS放送或いはディジタ
ルCS放送の受信信号を復調して形成される。また、M
PEG2−TSのストリームを直接磁気テープやHDD
(Hard Disk Drive)に記録再生する記録再生装置が知ら
れている。入力端子10には、このような記録再生装置
から再生されたTSストリームが供給される場合もあ
る。
【0032】STCカウンタ18は、同期基準カウンタ
として動作する例えば33ビットのカウンタである。こ
のSTCカウンタ18は、所定タイミング毎に送られて
くるPCRの値を初期値として、例えば90Hzのステ
ップでカウントされる。このSTCカウンタ18の出力
は、ビデオデコード部14及びオーディオデコード部2
1に供給される。
【0033】デマルチプレクサ11で分離されたビデオ
PESパケットは、ビデオバッファ12に一旦蓄積され
る。このビデオバッファ12に蓄積されたビデオPES
パケットは、ビデオデコード制御部13の制御により、
ビデオデコード部14に供給される。
【0034】ビデオデコード部14で、例えば、MPE
G2方式の画像伸張処理が行われ、ビデオデータがデコ
ードされる。デコードされたビデオデータは、フレーム
バッファ15を介して、ビデオ出力制御部16に供給さ
れ、ビデオ出力端子17から出力される。このビデオ出
力端子17の出力は、モニタ(図示せず)に供給され
る。
【0035】また、デマルチプレクサ11で分離された
オーディオPESパケットは、オーディオバッファ19
に一旦蓄積される。このオーディオバッファ19に蓄積
されたオーディオPESパケットは、オーディオデコー
ド制御部20の制御により、オーディオデコード部21
に供給される。
【0036】オーディオデコード部21で、例えば、A
AC方式のオーディオ伸張処理が行われ、オーディオデ
ータがデコードされる。デコードされたオーディオデー
タは、PCMバッファ22を介して、オーディオ出力制
御部23に供給され、オーディオ出力端子24から出力
される。このオーディオ出力端子24からのオーディオ
信号がスピーカ(図示せず)に供給される。
【0037】MPEG2−TSのシステムでは、ビデオ
及びオーディオパケットの送信から受信までの到着時刻
や、データ量が変動する。このため、受信したビデオ及
びオーディオパケットをそのままデコードして再生する
と、AV同期がとれなくなる。このため、ビデオ及びオ
ーディオのアクセスユニット毎に、そのPESパケット
のヘッダに、再生時刻を指定するPTSが付加される。
このPTSの値とSTCのカウント値とを比較し、PT
Sの値とSTCのカウント値とが一致したときに再生を
開始することで、AV同期がとられている。
【0038】すなわち、通常の状態では、ビデオデコー
ド部14及びオーディオデコード部21は、AV同期再
生モードとなっている。AV同期再生モードのときに
は、ビデオデコード部14により、STCのカウント値
とビデオ用のPTSの値とが比較され、STCのカウン
ト値とPTSの値とが一致されたら、ビデオバッファ1
2からビデオデータが読み出され、ビデオデータのデコ
ードが開始される。また、オーディオデコード部21に
より、STCのカウント値とオーディオ用のPTSの値
とが比較され、STCのカウント値とPTSの値とが一
致されたら、オーディオバッファ19からオーディオデ
ータが読み出され、オーディオデータのデコードが開始
される。このようにして、AV同期がとられている。
【0039】このように、AV同期再生モードでは、S
TCのカウント値と、ビデオ及びオーディオのPESパ
ケットに付加されて送られてくるPTSの値とを比較
し、STCのカウント値がPTSの値になったら表示や
デコードを開始することで、AV同期がとられている。
【0040】ところが、何らかの原因で、PCRの値や
PTSの値が不連続になるようなことが起こり得る。P
CRの値やPTSの値が不連続になると、PCRの値や
PTSの値とが大きく異なり、時間が経過しても、ST
Cのカウント値がPTSの値とが一致しないようなこと
になる。この場合には、ビデオバッファ12やオーディ
オバッファ19がオーバーフローを起こすため、AV同
期再生が困難になる。
【0041】そこで、この発明の実施の形態では、ビデ
オバッファ12やオーディオバッファ19のオーバーフ
ローが検出されると、ビデオバッファ12やオーディオ
バッファ19がオーバーフローすることがないように、
AV同期再生モードでの再生は行わないようにしてい
る。
【0042】更に、PCRの値やPTSの値が一時的に
大きくずれるが、その後に、PCRの値とPTSの値と
が近づくような場合がある。PCRの値とPTSの値と
が近づけば、AV同期再生が可能である。
【0043】そこで、この発明に実施の形態では、PC
Rの値やPTSの値が一時的に不連続になり、ビデオバ
ッファ12やオーディオバッファ19のオーバーフロー
が検出されたら、AV同期再生モードでの再生を止め、
それから、AV同期再生モードに復帰させ、ここで、A
V同期再生が開始され、ビデオバッファ12やオーディ
オバッファ19がオーバーフローを起こさなければ、A
V同期再生モードのまま再生を行い、オーバーフローが
再び検出されたら、AV非同期再生モードで再生を行う
ようにしている。
【0044】このときの処理について、具体的に説明す
る。なお、以下の説明では、オーディオデコード制御部
20での処理について説明するが、ビデオデコード制御
部13での処理についても略同様である。
【0045】図2は、時間の経過とPTS及びPCRの
値の変化との関係を示し、横軸が時間の経過を示し、縦
軸がPTSやPCRの値を示している。通常の状態で
は、PCR及びPTSの値は直線的に変化していき、P
CRの値とPTSの値との差は略一定になっている。
【0046】図2Aは、何らかの原因で、PTSの値に
不連続が生じた例である。この例では、時刻D1でPT
Sの値に不連続が生じ、時刻D1からPTSの値が大き
くなり、PTSの値とPCRの値とが大きく離れてい
る。
【0047】この場合、PTSの値に不連続が生じる時
刻D1より前では、AV同期再生させることはできる
が、時刻D1から後では、PTSの値とPCRの値はか
なり開いており、そのままでは、オーディオバッファ1
9がオーバーフローする。
【0048】図2Bは、何らかの原因で、PCRの値に
不連続が生じた例である。この例では、時刻D2でPC
Rの値に不連続が生じ、時刻D2からPCRの値が小さ
くなり、PTSの値とPCRの値とが大きく離れてい
る。
【0049】この場合も、PTSの値に不連続が生じる
時刻D2より前では、AV同期再生させることはできる
が、時刻D2から後では、PTSの値とPCRの値はか
なり開いており、そのままでは、オーディオバッファ1
9がオーバーフローする。
【0050】図2A及び図2Bに示すように、PTS或
いはPCRの不連続が生じ、この不連続の状態が続く場
合には、図3に示すような処理が行われることになる。
【0051】先ず、図2A又は図2Bにおける時刻D1
又はD2以前では、AV同期再生モードで再生が行われ
ているものとなる。
【0052】時刻D1又はD2以降に、オーディオバッ
ファ19でオーバーフローが発生すると、オーバーフロ
ー検出信号がオーディオデコード部21からオーディオ
デコード制御部20に対して送られる(ステップST
1)。
【0053】なお、ここでのオーバーフローの検出は、
オーディオバッファ19が間もなく完全にオーバーフロ
ーすることを意味しており、オーバーフローの直前の状
態を含んでいる。オーディオバッファ19からは、ニア
/フル情報が出力されており、オーバーフローが起こり
そうになることは、このニア/フル情報から分かる。
【0054】次に、オーディオデコード制御部20は、
オーディオバッファ19からのオーバーフロー検出信号
を受信すると、これを応じて、オーディオデコード部2
1に対して、デコードストップ信号を発行する(ステッ
プST2)。
【0055】オーディオデコード部21は、オーディオ
デコード制御部20からのデコードストップ信号を受信
すると、現在のデコードを中止し、オーディオデコード
制御部20からの命令を待つ状態となる。この後、オー
ディオデコード制御部20は、オーディオデコード部2
1に対して、AV同期再生モードでの再生開始命令を発
行する(ステップST3)。
【0056】オーディオデコード部21は、オーディオ
デコード制御部20からのAV同期再生モードでの再生
開始命令を受けて、AV同期再生モードで再生を行う。
ここで、AV同期がとれてデコードが開始されたなら
ば、オーディオデコード部21は、オーディオデコード
制御部20に対して、デコード開始信号を送る。デコー
ドできなければ、デコード開始信号を送らない。
【0057】図2A又は図2Bの場合には、時刻D1又
はD2以降では、PCRの値とPTSの値とは大きく離
れてしまっており、時刻D1又はD2以降ではAV同期
再生を行うことはできない。このため、オーディオデコ
ード部21からオーディオデコード制御部20に対して
デコード開始信号は送られない。そして、この場合に
は、再び、オーバーフローが生じることになる。
【0058】AV同期再生が行えず、再び、オーディオ
バッファ19でオーバーフローが発生したら、オーディ
オデコード部21はオーディオデコード制御部20に対
してオーバーフロー検出信号を送る(ステップST
4)。
【0059】次に、オーディオデコード制御部20は、
オーディオデコード部21からのオーバーフロー検出信
号を受信したら、これに応じて、オーディオデコード部
21に対してデコードストップ信号を発行する(ステッ
プST5)。
【0060】オーディオデコード部21は、オーディオ
デコード制御部20からのデコードストップ信号を受信
すると、現在のデコードを中止し、オーディオデコード
制御部20からの命令を待つ状態となる。
【0061】ここで、オーディオデコード制御部20
は、オーディオデコード部21からデコード開始信号が
受信されずに、オーバーフロー検出信号が受信されたと
いう現象を基に、入力されているストリームは、図2A
又は図2Bのように、PCRとPTSとの関係が大きく
ずれたままの状態であることを判断する。この場合に
は、オーディオデコード制御部20は、オーディオデコ
ード部21に対して、非AV同期再生モードでデコード
を行うように指示を与える(ステップST6)。
【0062】このように制御すれば、オーディオデコー
ド部21は、AV同期のために、オーディオバッファ1
9にストリームをため込む必要がなく、デコードを開始
できる。
【0063】最後に、オーディオデコード部21は、非
AV同期再生モードで再生を開始したら、オーディオデ
コード制御部20に対して、デコードを開始した旨を知
らせるべく、デコード開始信号を発行する(ステップS
T7)。
【0064】以上の処理により、図2A又は図2Bのよ
うに、ある時刻を境にして定常的にPTS、PCRが大
きくずれるようなイリーガルな入力に対しても、音声出
力が得られるようになり、出力ができない場合に比べれ
ば、再生品位は向上する。
【0065】次に、図4に示すように、PTS或いはP
CRの不連続が生じ、PTSとPCRの値が大きく異な
り、その後、再び、PTSとPCRとの差が近づくよう
な場合の処理について説明する。この場合には、図5に
示すような処理が行われる。
【0066】なお、この例では、オーディオデコード制
御部20についてのみ説明を行うが、ビデオデコード制
御部13の場合の処理についても略同様である。
【0067】図4における時刻D3以前では、AV同期
処理が行われているものとする。時刻D3以降に、オー
ディオバッファ19でオーバーフローが発生すると、オ
ーディオバッファ19は、オーディオデコード制御部2
0に対して、オーバーフロー検出信号を送る(ステップ
ST11)。
【0068】次に、オーディオデコード制御部20は、
オーディオバッファ19からのオーバーフロー検出信号
を受信すると、これを応じて、オーディオデコード部2
1に対して、デコードストップ信号を送る(ステップS
T12)。
【0069】オーディオデコード部21は、オーディオ
デコード制御部20からのデコードストップ信号を受信
すると、現在のデコードを中止し、オーディオデコード
制御部20からの命令を待つ状態となる。この後、オー
ディオデコード制御部20は、オーディオデコード部2
1に対して、AV同期再生モードでのデコード開始命令
を発行する(ステップST13)。
【0070】このとき、オーディオデコード部21は、
AV同期がとれてデコードが開始されたならば、オーデ
ィオデコード制御部20に対して、デコード開始信号を
発行し、デコードが開始できなけらば、デコード開始信
号を発行しないようにしておく。
【0071】図4のような入力ストリームの場合は、前
述のように、一度、時刻D3から時刻D4において、P
TSの値とPCRの値とに大きなずれが生じても、時刻
D4以降、再び両者の間が近くなるため、時刻D3から
時刻D4の間の時間が例えば数100mS程度であれ
ば、次にAV同期再生モードでデコード開始設定を行っ
た場合であっても、バッファがあふれることなくデコー
ドを再開できる。この場合、オーディオデコード部21
は、オーディオデコード制御部20に対して、デコード
開始する旨を知らせるべく、デコード開始信号を発行す
る(ステップST14)。
【0072】オーディオデコード制御部20は、オーデ
ィオデコード部21からデコード開始信号を受信したた
めに、オーディオバッファ19がオーバーフローはして
いないと判断する。すなわち、AV同期はとれていると
判断し、その後、追加の制御は行わず、AV同期モード
のまま、再生を継続する。
【0073】このように、デコード処理中、バッファの
オーバーフローが生じ、次にAVデコーダのデコード復
帰処理するときには、AV同期再生モードでデコードを
再開させることで、図4のように、一時的にPTSとP
CRとが大きくずれるような場合には、AV同期再生に
復帰できるようになる。
【0074】なお、上述の例では、オーディオ処理につ
いて説明したが、ビデオ処理の場合にも、基本的な動作
は同様である。また、厳密には、表示処理時間を示すP
TSと、デコード開始時間を示すDTSとを区別して使
うことがあるが、DTSの値とSTCカウンタの値とを
比較してデコードを行うようにしても良いことは勿論の
ことである。
【0075】また、上述の例では、MPEG2−TSで
説明したが、この発明は、MPEG1やH261(テレ
ビ会議関連国際標準勧告、勧告番号H.261)のシス
テムでも同様に使用できる。
【0076】
【発明の効果】この発明によれば、PCRの値やPTS
の値が一時的に不連続になり、バッファのオーバーフロ
ーが検出されたら、AV同期再生モードでの再生を止
め、それから、AV同期再生モードに復帰させ、ここ
で、AV同期再生が開始され、バッファがオーバーフロ
ーを起こさなければ、AV同期再生モードのまま再生を
行い、オーバーフローが再び検出されたら、AV非同期
再生モードで再生を行うようにしている。
【0077】このため、PTSの値やPCRの値が不連
続になっても、リップシンクはとれなくなるが、最低限
の再生は可能となる。
【0078】更に、PCRの値やPTSの値が一時的に
大きくずれるが、その後に、PCRの値とPTSの値と
が近づくような場合には、AV同期再生に復帰して、A
V同期再生を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された再生装置の一例のブロッ
ク図である。
【図2】この発明の実施の形態の説明に用いるグラフで
ある。
【図3】この発明の実施の形態の説明に用いるシーケン
ス図である。
【図4】この発明の実施の形態の説明に用いるグラフで
ある。
【図5】この発明の実施の形態の説明に用いるシーケン
ス図である。
【符号の説明】
10・・・入力端子、11・・・デマルチプレクサ、1
2・・・ビデオバッファ、13・・・ビデオデコード制
御部、14・・・ビデオデコード部、15・・・フレー
ムバッファ、16・・・ビデオ出力制御部、17・・・
ビデオ出力端子、18・・・STCカウンタ、19・・
・オーディオバッファ、20・・・オーディオデコード
制御部、21・・・オーディオデコード制御部、21・
・・オーディオデコード部、22・・・PCMバッフ
ァ、23・・・オーディオ出力制御部、24・・・オー
ディオ出力端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 H04N 7/08 101 // H04J 3/00 Fターム(参考) 5C053 FA20 FA21 FA23 GB06 GB11 GB38 HA04 HA33 JA07 JA21 JA26 KA05 LA05 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 CA14 CA34 DA05 DA07 5K028 AA14 BB04 KK03 KK32 MM12 MM17 NN04 NN22 NN23 5K047 AA03 AA11 AA18 CC08 GG44 GG45 HH11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたストリームを一時的に蓄積す
    るバッファ手段と、 上記バッファ手段から読み出されたストリームをデコー
    ドするデコード手段とを含み、 上記デコード手段は、上記ストリーム中に送られてくる
    再生開始時刻を示すタイムスタンプと、システムの基準
    時刻とを比較し、上記システムの基準時刻が上記再生開
    始時刻を示すタイムスタンプと一致したら、上記ストリ
    ームを上記バッファ手段から上記デコード手段に読み出
    し、上記デコード手段で上記ストリームをデコードする
    ことで、上記ストリームを同期再生させる同期再生モー
    ドが設定可能な同期再生装置において、 上記バッファ手段のオーバーフローが検出されたら、上
    記ストリームのデコードを停止させ、次に、上記ストリ
    ームの同期再生を開始させ、上記ストリームの同期再生
    が開始できるか否かを判断し、上記同期再生が開始でき
    たら、上記同期再生に継続して設定し、上記同期再生が
    開始できずに上記バッファ手段のオーバーフローが再び
    検出されたら、非同期で上記ストリームを再生させる手
    段を備えるようにしたことを特徴とする同期再生装置。
  2. 【請求項2】 上記ストリームは、MPEG2−TSの
    ストリームである請求項1に記載の同期再生装置。
  3. 【請求項3】 上記再生開始時刻を示すタイムスタンプ
    は、上記ストリームで送られるPESパケットにPTS
    として挿入されている請求項1に記載の同期再生装置。
  4. 【請求項4】 上記システムの基準時刻は、上記ストリ
    ーム中にPCRとして挿入されている時刻情報と同期し
    て進むSTCカウンタから発生される請求項1に記載の
    同期再生装置。
  5. 【請求項5】 上記ストリームは、ビデオ及びオーディ
    オのPESパケットを転送するストリームであり、上記
    同期再生は、上記ビデオの再生と上記オーディオの再生
    との同期をとって再生するものである請求項1に記載の
    同期再生装置。
  6. 【請求項6】 入力されたストリームをバッファ手段に
    一時的に蓄積し、上記蓄積されたストリームをデコード
    する際に、 上記ストリーム中に送られてくる再生開始時刻を示すタ
    イムスタンプと、システムの基準時刻とを比較し、上記
    システムの基準時刻が上記再生開始時刻を示すタイムス
    タンプと一致したら、上記バッファ手段に蓄積されたス
    トリームを読み出し、上記読み出されたストリームをデ
    コードすることで、上記ストリームを同期再生可能とさ
    れた同期再生方法において、 上記バッファ手段のオーバーフローが検出されたら、上
    記ストリームのデコードを停止させ、次に、上記ストリ
    ームの同期再生を開始させ、上記ストリームの同期再生
    が開始できるか否かを判断し、上記同期再生が開始でき
    たら、上記同期再生に継続して設定し、上記同期再生が
    開始できずに上記バッファ手段のオーバーフローが再び
    検出されたら、非同期で上記ストリームを再生させるよ
    うにしたことを特徴とする同期再生方法。
  7. 【請求項7】 上記ストリームは、MPEG2−TSの
    ストリームである請求項6に記載の同期再生方法。
  8. 【請求項8】 上記再生開始時刻を示すタイムスタンプ
    は、上記ストリームで送られるPESパケットにPTS
    として挿入されている請求項6に記載の同期再生方法。
  9. 【請求項9】 上記システムの基準時刻は、上記ストリ
    ーム中にPCRとして挿入されている時刻情報と同期し
    て進むSTCカウンタから発生される請求項6に記載の
    同期再生方法。
  10. 【請求項10】 上記ストリームは、ビデオ及びオーデ
    ィオのPESパケットを転送するストリームであり、上
    記同期再生は、上記ビデオの再生と上記オーディオの再
    生との同期をとって再生するものである請求項6に記載
    の同期再生方法。
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