JP2002197794A - 音声映像データ同期再生方法 - Google Patents
音声映像データ同期再生方法Info
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- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/4302—Content synchronisation processes, e.g. decoder synchronisation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一時停止後の再生再開時の再生データの不具合
を解消する。 【解決手段】再生再開ステップ開始以前に、デマクサ
ー,オーディオデコーダ及びビデオデコーダのそれぞれ
の内部時計の時刻を同値に設定し、この同値に設定され
た内部時計とタイムスタンプを比較し再生のタイミング
を決定することを特徴とする音声映像データ同期再生方
法である。
を解消する。 【解決手段】再生再開ステップ開始以前に、デマクサ
ー,オーディオデコーダ及びビデオデコーダのそれぞれ
の内部時計の時刻を同値に設定し、この同値に設定され
た内部時計とタイムスタンプを比較し再生のタイミング
を決定することを特徴とする音声映像データ同期再生方
法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声データ及び映
像データをタイムスタンプと共に多重化された多重スト
リームを再生する音声映像データ同期再生方法に関す
る。
像データをタイムスタンプと共に多重化された多重スト
リームを再生する音声映像データ同期再生方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】符号化された音声データ及び映像データ
を時間情報とともに多重化したストリームを再生する方
式が提案されている(例えばMP4など)。
を時間情報とともに多重化したストリームを再生する方
式が提案されている(例えばMP4など)。
【0003】多重ストリームは、例えば1フレーム情報
ごとの出力タイミングを示す時刻情報(プレゼンテーシ
ョンタイムスタンプ)を含んでおり、デコーダーに内蔵
される内蔵時計の時刻との比較でその出力タイミングを
判定している。
ごとの出力タイミングを示す時刻情報(プレゼンテーシ
ョンタイムスタンプ)を含んでおり、デコーダーに内蔵
される内蔵時計の時刻との比較でその出力タイミングを
判定している。
【0004】例えば、音声信号を考える。オーディオデ
コーダでは多重ストリームから分離された音声データを
デコードするが、デコードした音声フレームに付与され
ているプレゼンテーションタイムスタンプとオーディオ
デコーダ内の内部時計の時刻(一般にはカウンター値)
とを比較し、プレゼンテーションタイムスタンプが内部
時刻と同値以上になったときスピーカなどの出力装置に
信号を出力する。
コーダでは多重ストリームから分離された音声データを
デコードするが、デコードした音声フレームに付与され
ているプレゼンテーションタイムスタンプとオーディオ
デコーダ内の内部時計の時刻(一般にはカウンター値)
とを比較し、プレゼンテーションタイムスタンプが内部
時刻と同値以上になったときスピーカなどの出力装置に
信号を出力する。
【0005】同様に映像データもビデオデコーダでデコ
ードされ、この場合も、デコードされた映像フレームに
付与されているプレゼンテーションタイムスタンプとビ
デオデコーダ内の内部時計の時刻とを比較し、プレゼン
テーションタイムスタンプが内部時刻と同値以上になっ
たときLCDなどの出力装置に信号を出力する。
ードされ、この場合も、デコードされた映像フレームに
付与されているプレゼンテーションタイムスタンプとビ
デオデコーダ内の内部時計の時刻とを比較し、プレゼン
テーションタイムスタンプが内部時刻と同値以上になっ
たときLCDなどの出力装置に信号を出力する。
【0006】再生中に一時停止要求があった場合には現
在処理中のフレームの処理が終わるまで処理を続け、そ
こで待機することになる。従って処理の区切りまで各デ
コーダの内部時計は進行し、処理が終了したところでの
内部時刻が保持されることになる。
在処理中のフレームの処理が終わるまで処理を続け、そ
こで待機することになる。従って処理の区切りまで各デ
コーダの内部時計は進行し、処理が終了したところでの
内部時刻が保持されることになる。
【0007】一般にオーディオデコーダとビデオデコー
ダのデコード処理時間は異なる。従って、各デーコーダ
の一時停止処理が完了すると個々の内部時計は異なる時
刻(カウンター値)となる。
ダのデコード処理時間は異なる。従って、各デーコーダ
の一時停止処理が完了すると個々の内部時計は異なる時
刻(カウンター値)となる。
【0008】その状態で一時停止が解除されるとオーデ
ィオデコーダとビデオデコーダの内部時刻が異なってい
るので、再生時の音声と映像がずれてしまう恐れがあ
る。
ィオデコーダとビデオデコーダの内部時刻が異なってい
るので、再生時の音声と映像がずれてしまう恐れがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一時停止/一時停止解
除のたびに音声/映像のずれが生じることはユーザーに
対し不快感を与えることになる。また場合によっては一
時停止解除の最初のフレームが再生されないことも考え
られ、これは一連の再生データの一部欠落となるため、
例えば表示内容の一部欠落,音声の途切れなどとなる。
これらは避けなければならない現象である。
除のたびに音声/映像のずれが生じることはユーザーに
対し不快感を与えることになる。また場合によっては一
時停止解除の最初のフレームが再生されないことも考え
られ、これは一連の再生データの一部欠落となるため、
例えば表示内容の一部欠落,音声の途切れなどとなる。
これらは避けなければならない現象である。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、一時停止解除後においても音声/映像データの再生
タイミングのずれに伴う不具合なく再生を行うことので
きる音声映像データ同期再生方法の提供を目的とする。
で、一時停止解除後においても音声/映像データの再生
タイミングのずれに伴う不具合なく再生を行うことので
きる音声映像データ同期再生方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は:音声
データ及び映像データをタイムスタンプと共に多重化さ
れた多重ストリームを分離し音声データと映像データと
に分離するデマクサーと;このデマクサーからの音声デ
ータをデコードするオーディオデコーダと;このデマク
サーからの映像データをデコードするビデオデコーダと
を備えた音声映像データ同期再生装置を用いての音声映
像データ同期再生方法において、再生の一時停止要求を
受け、音声映像データの再生処理を停止する停止ステッ
プと;一時停止解除要求を受け、音声映像データの再生
処理を再開する再開ステップとを具備し、この再開ステ
ップ開始以前に、前記デマクサー,オーディオデコーダ
及びビデオデコーダのそれぞれの内部時計の時刻を同値
に設定し、この同値に設定された内部時計とタイムスタ
ンプを比較し再生のタイミングを決定することを特徴と
する音声映像データ同期再生方法である。
データ及び映像データをタイムスタンプと共に多重化さ
れた多重ストリームを分離し音声データと映像データと
に分離するデマクサーと;このデマクサーからの音声デ
ータをデコードするオーディオデコーダと;このデマク
サーからの映像データをデコードするビデオデコーダと
を備えた音声映像データ同期再生装置を用いての音声映
像データ同期再生方法において、再生の一時停止要求を
受け、音声映像データの再生処理を停止する停止ステッ
プと;一時停止解除要求を受け、音声映像データの再生
処理を再開する再開ステップとを具備し、この再開ステ
ップ開始以前に、前記デマクサー,オーディオデコーダ
及びビデオデコーダのそれぞれの内部時計の時刻を同値
に設定し、この同値に設定された内部時計とタイムスタ
ンプを比較し再生のタイミングを決定することを特徴と
する音声映像データ同期再生方法である。
【0012】すなわち、各デコーダの内部時刻(カウン
ター値)を一時停止解除以前に同じ値にそろえること
で、一時停止解除による再生再開時に音声/映像の各デ
ータの出力タイミングの基準時刻をあわせることがで
き、タイミングのずれによる再生の不具合発生を防止す
ることができる。
ター値)を一時停止解除以前に同じ値にそろえること
で、一時停止解除による再生再開時に音声/映像の各デ
ータの出力タイミングの基準時刻をあわせることがで
き、タイミングのずれによる再生の不具合発生を防止す
ることができる。
【0013】各内部時計をあわせる時刻としては適宜設
定可能であるが、デマクサー,オーディオデコーダ及び
ビデオデコーダはそれぞれ内部時計を有しているので、
基準値としてどれかの値にそろえることが好ましい。
定可能であるが、デマクサー,オーディオデコーダ及び
ビデオデコーダはそれぞれ内部時計を有しているので、
基準値としてどれかの値にそろえることが好ましい。
【0014】例えばデマクサーの分離処理終了に伴い停
止したデマクサーの内部時計の停止時刻と同値に各デコ
ーダの内部時計の値を設定しても良い。また、処理の停
止に伴い一番はじめに進行の止まった内部時計の時刻に
そろえても良い。
止したデマクサーの内部時計の停止時刻と同値に各デコ
ーダの内部時計の値を設定しても良い。また、処理の停
止に伴い一番はじめに進行の止まった内部時計の時刻に
そろえても良い。
【0015】そろえるタイミングは適宜設定可能である
が、一時停止解除要求を受けたときに各内部時計の初期
値設定として実行することができる。また最後の処理が
終わった際に各内部時計の時刻を例えばデマクサーの内
部時刻値に設定して待機していても良い。
が、一時停止解除要求を受けたときに各内部時計の初期
値設定として実行することができる。また最後の処理が
終わった際に各内部時計の時刻を例えばデマクサーの内
部時刻値に設定して待機していても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様を図面を参照し
て説明する。第1図は本実施形態で用いる音声映像デー
タ同期再生装置の概略ブロック図である。
て説明する。第1図は本実施形態で用いる音声映像デー
タ同期再生装置の概略ブロック図である。
【0017】この装置は、多重ビットストリームを入力
信号として受け画像データと音声データとに分離するデ
マクサー1と、このデマクサー1で分離された音声デー
タを受け取り復号するオーディオデコーダ2と、このデ
マクサー1で分離された映像データを復号するビデオデ
コーダ3とを備えている。
信号として受け画像データと音声データとに分離するデ
マクサー1と、このデマクサー1で分離された音声デー
タを受け取り復号するオーディオデコーダ2と、このデ
マクサー1で分離された映像データを復号するビデオデ
コーダ3とを備えている。
【0018】なおデマクサー1,オーディオデコーダー
2及びビデオデコーダ3はそれぞれ内部時計1a,2
a,3aを備えている。この各内部時計は割込み発生装
置4からのクロック信号を受けカウンター値が増加す
る。またオーディオデコーダ2の出力はスピーカなどの
音声出力装置5に入力され、ビデオデコーダ3の出力は
LCDなどの映像出力装置6に入力される。
2及びビデオデコーダ3はそれぞれ内部時計1a,2
a,3aを備えている。この各内部時計は割込み発生装
置4からのクロック信号を受けカウンター値が増加す
る。またオーディオデコーダ2の出力はスピーカなどの
音声出力装置5に入力され、ビデオデコーダ3の出力は
LCDなどの映像出力装置6に入力される。
【0019】図2は多重ビットストリームの一例であ
る。多重ビットストリームは、メディア識別ID、プレ
ゼンテーションタイムスタンプ,ペイロード長,ペイロ
ードから構成される。図2は、オーディオペイロードと
ビデオペイロードが続く多重ビットストリームの例であ
る。
る。多重ビットストリームは、メディア識別ID、プレ
ゼンテーションタイムスタンプ,ペイロード長,ペイロ
ードから構成される。図2は、オーディオペイロードと
ビデオペイロードが続く多重ビットストリームの例であ
る。
【0020】メディア識別IDはオーディオ/ビデオの
識別を行うもので、例えば、オーディオ=1,ビデオ=
2のように指定される。プレゼンテーションタイムスタ
ンプはペイロードの表示タイミング(表示時刻)を示す
もので、例えば1msを単位とした数値が指定される。
ペイロード長はペイロード長フィールドに続くペイロー
ドの長さをバイト数で指定する。ただしこのフォーマッ
トに限定されるものではない。
識別を行うもので、例えば、オーディオ=1,ビデオ=
2のように指定される。プレゼンテーションタイムスタ
ンプはペイロードの表示タイミング(表示時刻)を示す
もので、例えば1msを単位とした数値が指定される。
ペイロード長はペイロード長フィールドに続くペイロー
ドの長さをバイト数で指定する。ただしこのフォーマッ
トに限定されるものではない。
【0021】デマクサー1では、このようなフィールド
情報に基づき多重ビットストリームの分離処理を行い、
オーディオデコーダ2及びビデオデコーダ3にそれぞれ
のタイムスタンプとそれぞれのペイロードを渡すことに
なる。
情報に基づき多重ビットストリームの分離処理を行い、
オーディオデコーダ2及びビデオデコーダ3にそれぞれ
のタイムスタンプとそれぞれのペイロードを渡すことに
なる。
【0022】これらの内部時計1a〜3aは、外部から
の再生開始命令を受け“0”にリセットされ同期が確保
される。また内部時計1a〜3aは、それぞれの動作ブ
ロックが動作中は、動作タイミングを制御するために単
位時間(例えば1ms)に割り込み信号を発生する割り
込み装置4からの割り込み信号が発生する毎にカウンタ
ー値が“1”ずつ増加することになる。
の再生開始命令を受け“0”にリセットされ同期が確保
される。また内部時計1a〜3aは、それぞれの動作ブ
ロックが動作中は、動作タイミングを制御するために単
位時間(例えば1ms)に割り込み信号を発生する割り
込み装置4からの割り込み信号が発生する毎にカウンタ
ー値が“1”ずつ増加することになる。
【0023】オーディオデコーダ2においては、AA
C,G.729,AMRなどの符号化方式により符号化
されている音声データを復号する。そしてその音声デー
タに付随したプレゼンテーションタイムスタンプ(PT
S)と内部時計2aの内部時刻(TA)とを比較し、P
TS≧TAの場合に、音声出力装置5に出力信号を出力
する。
C,G.729,AMRなどの符号化方式により符号化
されている音声データを復号する。そしてその音声デー
タに付随したプレゼンテーションタイムスタンプ(PT
S)と内部時計2aの内部時刻(TA)とを比較し、P
TS≧TAの場合に、音声出力装置5に出力信号を出力
する。
【0024】同様にビデオデコーダ3においては、MP
EG1,MPEG2,MPEG4,H.261,H.2
63などの符号化方式により符号化されている映像デー
タを復号し、その映像データに付随したプレゼンテーシ
ョンタイムスタンプ(PTS)と内部時計3aの内部時
刻(TV)とを比較し、PTS≧TVの場合に、映像出
力装置6に出力信号を出力する。
EG1,MPEG2,MPEG4,H.261,H.2
63などの符号化方式により符号化されている映像デー
タを復号し、その映像データに付随したプレゼンテーシ
ョンタイムスタンプ(PTS)と内部時計3aの内部時
刻(TV)とを比較し、PTS≧TVの場合に、映像出
力装置6に出力信号を出力する。
【0025】ここでデマクサー1,オーディオデコーダ
2,ビデオデコーダ3が動作中に一時停止を行う場合を
想定する。外部より一時停止命令を受けた際には、デマ
クサー1,オーディオデコーダ2及びビデオデコーダー
3は、現在処理中のデータの区切れのところまでの処理
を行い、それぞれの内部時計のカウントアップを止め、
動作を停止する。
2,ビデオデコーダ3が動作中に一時停止を行う場合を
想定する。外部より一時停止命令を受けた際には、デマ
クサー1,オーディオデコーダ2及びビデオデコーダー
3は、現在処理中のデータの区切れのところまでの処理
を行い、それぞれの内部時計のカウントアップを止め、
動作を停止する。
【0026】デマクサー1では分離処理中のペイロード
の終了まで分離を終え停止することになるし、各デコー
ダではデコード処理中の音声もしくは映像フレームの処
理を終え停止することになる。
の終了まで分離を終え停止することになるし、各デコー
ダではデコード処理中の音声もしくは映像フレームの処
理を終え停止することになる。
【0027】一般的に単位処理時間は各ブロックで異な
り、例えばデマクサー=10ms,オーディオデコーダ
=20ms,ビデオデコーダ=33msとなる。
り、例えばデマクサー=10ms,オーディオデコーダ
=20ms,ビデオデコーダ=33msとなる。
【0028】各内部時計はリセットされて再生開始され
ているので、一時停止要求を受けるときまでは同一カウ
ンター値となっている。ところが、一時停止要求を受け
た後に各ブロックが実行中の処理を終えたときには停止
する内部時刻は、各ブロックで異なってくる。
ているので、一時停止要求を受けるときまでは同一カウ
ンター値となっている。ところが、一時停止要求を受け
た後に各ブロックが実行中の処理を終えたときには停止
する内部時刻は、各ブロックで異なってくる。
【0029】例えば、各ブロックとも処理単位の開始時
に一時停止がはいった場合をを想定すると、デマクサー
1の内部時刻(TA)は単位処理に要する処理時間10
ms+一時停止要求時刻(TP)となり、同様にオーデ
ィオデコーダ2の内部時刻(TA)は20ms+TP,
ビデオデコーダ3の内部時刻(TV)は33ms+TP
となる。
に一時停止がはいった場合をを想定すると、デマクサー
1の内部時刻(TA)は単位処理に要する処理時間10
ms+一時停止要求時刻(TP)となり、同様にオーデ
ィオデコーダ2の内部時刻(TA)は20ms+TP,
ビデオデコーダ3の内部時刻(TV)は33ms+TP
となる。
【0030】この状態のそれぞれの内部時刻を有した状
態で一時停止解除要求を受け再生再開すると、内部時計
が各ブロック毎にずれているため、音声出力のタイミン
グと映像出力のタイミングがずれてしまうことになる。
態で一時停止解除要求を受け再生再開すると、内部時計
が各ブロック毎にずれているため、音声出力のタイミン
グと映像出力のタイミングがずれてしまうことになる。
【0031】また、一時停止要求時刻(TP)から進行
しているブロックが存在し、再生再開後のフレームのタ
イムススタンプが内部時刻の値より小さいとそのフレー
ムは再生されないことになる。
しているブロックが存在し、再生再開後のフレームのタ
イムススタンプが内部時刻の値より小さいとそのフレー
ムは再生されないことになる。
【0032】そこで本実施態様では、再生再開前に各内
部時計の時刻を揃える処理を行う。このような再生再開
時の初期値設定を行うことにより、再生再開後でも音声
/映像出力のずれが生じることはない。
部時計の時刻を揃える処理を行う。このような再生再開
時の初期値設定を行うことにより、再生再開後でも音声
/映像出力のずれが生じることはない。
【0033】図3乃至図5に各内部時刻の揃え方の例を
示す。
示す。
【0034】図3は一時停止要求時刻(TP)に各ブロ
ックの内部時刻(TD,TA,TV)を揃える例であ
る。図4は一時停止後のデマクサー1の内部時刻(T
D)に揃える例である。
ックの内部時刻(TD,TA,TV)を揃える例であ
る。図4は一時停止後のデマクサー1の内部時刻(T
D)に揃える例である。
【0035】また必ずしも揃える値をTD,TPに固定
しておく必要はなく、一時停止後のいちばん小さい値を
示す内部時刻(すなわち一番最初に停止したブロックの
内部時刻)を選定することも可能である。その一例を図
5に示す。図5ではオーディオデコーダー2が一番早く
処理が完了しているので、オーディオデコーダ2の内部
時計の時刻TAに各内部時計の時刻を併せている様子を
示している。
しておく必要はなく、一時停止後のいちばん小さい値を
示す内部時刻(すなわち一番最初に停止したブロックの
内部時刻)を選定することも可能である。その一例を図
5に示す。図5ではオーディオデコーダー2が一番早く
処理が完了しているので、オーディオデコーダ2の内部
時計の時刻TAに各内部時計の時刻を併せている様子を
示している。
【0036】なお、デマクサー1からの出力はバッファ
ー(図示せず)を介して各ブロックに供給されるため、
デマクサー1の内部時刻(TD)を再生再開時の内部時
計の初期値と設定すれば、その時刻までのフレームはす
でにバッファーに送り込まれているため、少なくとも再
生再開時にデータ欠落が生じることはない。
ー(図示せず)を介して各ブロックに供給されるため、
デマクサー1の内部時刻(TD)を再生再開時の内部時
計の初期値と設定すれば、その時刻までのフレームはす
でにバッファーに送り込まれているため、少なくとも再
生再開時にデータ欠落が生じることはない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
時停止後の再生再開後も映像/音声の同期のとれた良好
な再生処理を行うことができる。
時停止後の再生再開後も映像/音声の同期のとれた良好
な再生処理を行うことができる。
【図1】 本発明の実施態様の概略ブロック図。
【図2】 本発明の実施態様の多重ビットストリーム構
成を示す図。
成を示す図。
【図3】 本発明の実施態様の内部時刻を示す図。
【図4】 本発明の実施態様の内部時刻を示す図。
【図5】 本発明の実施態様の内部時刻を示す図。
デマクサー・・・1;オーディオデコーダ・・・2;ビ
デオデコーダ・・・3
デオデコーダ・・・3
Claims (3)
- 【請求項1】音声データ及び映像データをタイムスタン
プと共に多重化された多重ストリームを分離し音声デー
タと映像データとに分離するデマクサーと;このデマク
サーからの音声データをデコードするオーディオデコー
ダと;このデマクサーからの映像データをデコードする
ビデオデコーダとを備えた音声映像データ同期再生装置
を用いての音声映像データ同期再生方法において、 音声映像データの再生の一時停止要求を受け、音声映像
データの再生処理を停止する停止ステップと;音声映像
データの一時停止解除要求を受け、音声映像データの再
生処理を再開する再開ステップとを具備し、 この再開ステップ開始以前に、前記デマクサー,オーデ
ィオデコーダ及びビデオデコーダのそれぞれの内部時計
の時刻を同値に設定し、この同値に設定された内部時計
とタイムスタンプを比較し再生のタイミングを決定する
ことを特徴とする音声映像データ同期再生方法。 - 【請求項2】前記再開ステップ開始以前に、前記オーデ
ィオデコーダ及びビデオデコーダの内部時計の時刻を前
記デマクサーの内部時計の時刻と同値に設定することを
特徴とする請求項1記載の音声映像データ同期再生方
法。 - 【請求項3】前記再開ステップ開始以前に、前記デマク
サー,オーディオデコーダ及びビデオデコーダのそれぞ
れの内部時計のカウンター値のうち最も小さい値にそろ
えることを特徴とする請求項1記載の音声映像データ同
期再生方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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