JP2002290910A - マルチメディア情報記録再生装置 - Google Patents

マルチメディア情報記録再生装置

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JP2002290910A
JP2002290910A JP2001083946A JP2001083946A JP2002290910A JP 2002290910 A JP2002290910 A JP 2002290910A JP 2001083946 A JP2001083946 A JP 2001083946A JP 2001083946 A JP2001083946 A JP 2001083946A JP 2002290910 A JP2002290910 A JP 2002290910A
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Takeshi Yamaguchi
武史 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録情報に時間的な不連続部分があっても、
不連続部分で音声・映像が停止しないように再生する。 【解決手段】 分離処理部14において、システム時刻
を示すタイムスタンプPCRの不連続性、表示時刻を示
すタイムスタンプPTSの不連続性を検出すると、再
度、システム時刻を示すタイムスタンプPCRの設定を
行う。オーディオデコーダ15、ビデオデコーダ16に
おいては、連続性が回復するまで表示の制御を中止し、
処理能力に応じて再生を行い、連続性が回復した時点で
表示時刻とシステム時刻との比較による表示再生の制御
を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送な
どの伝送により配信され、タイムスタンプ情報が付加さ
れたマルチメディア情報の多重ストリームを受信する端
末に用いられ、その受信情報の記録再生を行うマルチメ
ディア情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル放送にあっては、音声・映像
・データなどのマルチメディア情報による番組を放送す
る場合に、番組中の各メディア情報をパケット化し、各
パケットのヘッダにシステム時間情報・復号時間情報・
表示時間情報などのタイムスタンプ情報を付加した後、
互いに多重することによってストリームを生成し、この
多重ストリームを送出するようにしている。
【0003】ところで、上記のようなディジタル放送を
受信して放送番組の記録再生を行う場合、受信した多重
ストリームを直接外部記憶装置(メモリ、ハードディス
ク、DVD等)に保存するのが一般的である。この記録
方式の場合、再生時には、外部記憶装置から多重ストリ
ームを読み出し、タイムスタンプ情報の基準となるシス
テム時刻を定め、このシステム時刻に基づいて多重スト
リームの音声・映像分離及び復号処理を行うことで、映
像・音声の同期再生を実現している。
【0004】ところで、ディジタル放送システムのよう
に、多重ストリームを一方向で伝送する場合において
は、コンピュータネットワークのデータ転送に用いられ
るTCP/IPのようなデータ再送を含むプロトコルが
実装されていないため、受信データに誤りが含まれない
という保証はない。特に移動体で受信する場合、マルチ
パスやフェージング等の影響により、誤り訂正が不能と
なるバースト的なエラーが頻繁に発生し、受信ストリー
ムにおいては、その期間の情報が破棄され、時間的な不
連続が生じる可能性がある。
【0005】このように受信ストリームに時間的な不連
続が生じた場合、再生時にシステム時刻を作り出し、音
声・映像の同期再生を行うと、時間的な不連続点におい
て、システム時刻が再生時刻になるまで音声・映像が停
止してしまう。従来の記録再生装置では、受信ストリー
ムをそのまま記録しているため、例えば、受信時に数秒
間のバースト誤りが生じている場合には、記録再生時に
も、数秒間の音声無音・映像停止の状態が続くこととな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、デ
ィジタル放送等の一方向伝送による受信端末に用いられ
る従来のマルチメディア情報記録再生装置では、受信ス
トリームをそのまま記録しているため、例えば、受信時
に数秒間のバースト誤りが生じている場合には、記録再
生時にも、数秒間の音声無音・映像停止の状態が続いて
しまう。
【0007】本発明は、上記の問題を解決し、記録情報
に時間的な不連続部分があっても、不連続部分で音声・
映像が停止しないように再生することのできるマルチメ
ディア情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るマルチメディア情報記録再生装置は、
以下のような特徴的構成を備える。
【0009】(1)伝送により配信され、少なくともシ
ステム時刻、各メディア情報の再生時刻を特定するため
のタイムスタンプ情報が付加されたマルチメディア情報
の多重ストリームを受信する端末に用いられ、その受信
情報の記録再生を行うマルチメディア情報記録再生装置
において、前記受信多重ストリームを常時一定量蓄積し
前記情報記録部に送出する記録用バッファと、記録再生
指示に応じて前記記録用バッファからの多重ストリーム
を記録再生する情報記録再生部と、前記情報記録再生部
からの再生多重ストリームを一定量蓄積し出力する再生
用バッファと、この再生用バッファから出力される多重
ストリームから各メディア情報を分離すると共に、前記
システム時刻、各メディア情報の再生時刻を特定するた
めのタイムスタンプ情報を分離する分離処理部と、再生
開始の初期状態で、前記分離処理部にて分離された前記
システム時刻を特定するためのタイムスタンプ情報に基
づいてシステム時刻を設定するシステム時刻設定部と、
前記分離処理部で分離された各メディア情報の再生時刻
を特定するためのタイムスタンプ情報から各メディア情
報の再生時刻を指示するメディア情報再生指示部と、前
記分離処理部で分離された各メディア情報をそれぞれ別
々にデコードし、前記メディア情報再生指示部から指示
された再生時刻が前記システム時刻設定部で設定される
システム時刻に一致したときにデコード情報を出力する
複数のメディア情報デコード部とを具備し、前記分離処
理部は、前記再生多重ストリームの時間的な連続性を監
視し、時間的な不連続がある場合に、前記システム時刻
設定部に最新のタイムスタンプ情報に基づいてシステム
時刻を再設定させることを特徴とする。
【0010】(2)前記分離処理部は、前記システム時
刻及び各メディア情報の再生時刻を特定するためのタイ
ムスタンプ情報それぞれの連続性を逐次検査して、前記
再生多重ストリームの時間的な不連続を検出することを
特徴とする。
【0011】(3)前記複数のメディア情報デコード部
は、それぞれ前記再生時刻を特定するタイムスタンプ情
報の連続性を逐次検査して、不連続の検出時に前記分離
処理部に通知し、前記分離処理部は、前記システム時刻
を特定するためのタイムスタンプ情報の連続性を逐次検
査し、その検査結果及び前記複数のメディア情報デコー
ド部からの不連続通知から前記再生多重ストリームの時
間的な不連続を検出することを特徴とする。
【0012】(4)前記複数のメディア情報デコード部
は、前記再生多重ストリームの時間的な不連続が生じた
とき、少なくとも一定期間は前記再生タイミングの制御
を行わないことを特徴とする。
【0013】(5)前記システム時刻設定部は、システ
ムクロックを発生するシステムクロック発生部と、前記
タイムスタンプ情報で特定されるシステム時刻を初期設
定し、この初期設定値から前記システムクロックをカウ
ントすることでシステム時刻を発生し、前記分離処理部
は、前記システム時刻設定部に対して、不連続検出時に
最新のタイムスタンプ情報で特定されるシステム時刻を
再設定するようにしたことを特徴とする。
【0014】(6)前記情報記録再生部は、外部記録メ
ディアドライブ装置を備え、外部記録メディアに対して
前記多重ストリームの書き込みまたは読み出しを行うこ
とを特徴とする。
【0015】すなわち、上記構成によるマルチメディア
記録再生装置では、誤りを含んだ情報を記録し再生する
場合のシステム時間の制御において、初期設定を行った
後、記録情報の再生を行い、時間的な不連続が生じた場
合には、各メディア情報のデコード処理は、システム時
刻の検査を行わないで処理の進行に合わせて行う。この
とき、システム時刻は、再生情報から抽出し直し再設定
を行うことにより、時間的な不連続を吸収する。これに
より、上記不連続点において、システム時間が再生時間
になるまで各メディア情報の再生処理が停止してしまう
という課題を解決する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係るマルチメディア記録
再生装置の一実施形態として、ディジタル放送受信装置
に記録再生部を搭載した場合の構成を示すブロック図で
ある。図1に示す装置において、アンテナ11で受けた
ディジタル放送信号はチューナ12によって受信選局さ
れ、誤り訂正復号部(FEC)13で誤り訂正、復号処
理がなされてマルチメディア情報の多重ストリームに戻
される。この受信多重ストリームは、分離処理部14に
てパケット単位でオーディオ符号化データとビデオ符号
化データに分離され、それぞれオーディオデコーダ1
5、ビデオデコーダ16に送られる。
【0018】また、分離処理部14では、オーディオパ
ケット、ビデオパケットの各ヘッダ情報をそれぞれオー
ディオPTS抽出部17、ビデオPTS抽出部18に出
力する。これらのPTS抽出部17、18は入力したヘ
ッダ情報中からPTS(Presentation Time Stamp:呈
示時刻情報)を抽出してオーディオデコーダ15、ビデ
オデコーダ16に出力する。さらに、分離処理部14で
は、入力多重ストリームからPCR(Program Clock Re
ference:時刻基準情報)を抽出し、このPCRをPC
Rカウンタ部19にセットする。
【0019】このPCRカウンタ部19は、分離処理部
14の再生クロックによって同期のとられたVCXO
(電圧制御水晶発振器:通常は27MHz)20の発生
クロックをカウントし、PCR値でカウントアップする
ことでシステム時刻を設定するもので、このシステム時
刻情報はオーディオデコーダ15、ビデオデコーダ16
に供給される。また、VCXO20の発生クロックは、
システムクロックとして使用され、後述のDA(デジタ
ル・アナログ)変換器21のサンプリングクロック、N
TSCエンコーダ22の同期制御に供される。
【0020】上記オーディオデコーダ15では、オーデ
ィオPTS抽出部17で抽出されたPTSをシステム時
刻と比較して、一致したタイミングでオーディオ符号化
データを復号し、再生出力する。この再生出力データは
DA変換器21でアナログ信号に変換され、スピーカ2
3から音響再生される。また、ビデオデコーダ16で
は、同じくビデオPTS抽出部17で抽出されたPTS
をシステム時刻と比較して、一致したタイミングでビデ
オ符号化データを復号し、再生出力する。この再生出力
データはNTSCエンコーダ22によって標準テレビジ
ョン方式の信号に変換され、CRT24に表示される。
【0021】以上の構成により、受信多重ストリームの
オーディオ・ビデオ同期再生が行われる。上記受信処理
系に対し、記録再生部は以下のように構成される。
【0022】まず、分離処理部14に入力された多重ス
トリームは記録用バッファ31に入力され、常時一定量
が蓄積されている。図示しないリモートコントローラ等
を通じて記録開始が指示されると、記録用バッファ26
に蓄積されている多重ストリームがホスト装置32で管
理されるメモリ、ハードディスク、DVD等の情報記録
部33に記録される。情報記録部33は、受信装置の内
部装置であってもよいし、外部装置であってもよい。
尚、記録メディアの交換が可能な外部記録メディアドラ
イブ装置を用いれば、記録容量の問題等を改善すること
が可能である。
【0023】ホスト装置32に再生開始が指示される
と、情報記録部33に記録された多重ストリームは、再
生開始の指示に応じてそのままの形式で読み出され、再
生用バッファ34を介して分離処理部14に出力され
る。分離処理部14以降において、再生された多重スト
リームは受信多重ストリームと同様に扱われる。
【0024】すなわち、分離処理部14において、再生
多重ストリームはオーディオ符号化データとビデオ符号
化データに分離され、それぞれオーディオデコーダ1
5、ビデオデコーダ16に送られる。そして、オーディ
オPTS抽出部17、ビデオPTS抽出部18で抽出さ
れたPTSが、再生多重ストリーム中のPCRから生成
されるシステム時刻に一致するタイミングで復号され、
再生出力する。
【0025】ここで、オーディオ・ビデオの同期再生
は、再生多重ストリームからシステム時刻を規定するP
CRを抽出し、PCRカウンタ部19によって再生時に
おけるシステム時刻を確定し、音声・映像の同期表示
は、同多重ストリームの音声情報・映像情報にそれぞれ
含まれる表示時刻を規定するビデオPTS、オーディオ
PTSと、上記PCRに基づくシステム時刻との比較に
より実現する。
【0026】システム時刻の制御方法としては、多重ス
トリームから最初に抽出されるPCRを設定し、その後
は制御を行わない(例えば27MHzのVCXO20に
与える制御電圧値を変えない)場合や、受信時のレート
で再生用バッファ28に再生データを書きこむことによ
り、通常の放送受信と同様に制御を行う場合がある。
【0027】上記構成において、以下に記録情報の再生
処理について、図2及び図3を参照して説明する。図2
は再生時の時間的な不連続点がない場合、図3は再生時
に時間的な不連続点が発生した場合の時間軸上のストリ
ーム構成を示している。
【0028】まず、記録情報の再生開始に伴い、記録情
報(多重ストリーム)を再生用バッファ34に入力す
る。その後、分離処理部14において多重ストリームよ
りオーディオ符号化データ、ビデオ符号化データ、シス
テム時刻を規定するタイムスタンプ(PCR)を分離
し、PTS抽出部17、18にてオーディオ・ビデオ表
示時刻を規定するタイムスタンプ(PTS)を抽出す
る。
【0029】続いて、最初に検出されたシステム時刻を
規定するタイムスタンプPCRを、システム時刻を表現
するPCRカウンタ部19に設定し、VCXO20の制
御電圧として固定値Vconst を設定する。すなわち、P
CRカウンタ部19では、この値を記録情報再生時のシ
ステム時刻の初期値とし、固定の電圧値Vconst を与え
られたVCXO20の周波数で自動的にカウントアップ
される。
【0030】分離処理部14で分離されたオーディオ符
号化データ、ビデオ符号化データはそれぞれオーディオ
デコーダ15、ビデオデコーダ16に入力され、同時
に、PTS抽出部17、18からそれぞれに付随する表
示時刻(PTS)も通知される。オーディオデコーダ1
5、ビデオデコーダ16はそれぞれの情報を復号し、シ
ステム時刻が通知された表示時刻になった時点で復号デ
ータを出力する。この結果、オーディオ・ビデオ同期再
生が実現され、オーディオ復号データ、ビデオ復号デー
タがそれぞれDA変換器21、NTSCエンコーダ22
を経てスピーカ23、CRT24に送られ、実際の音声
・映像としてユーザに提供される。
【0031】以上の処理は、図2に示すように再生情報
に時間的な不連続点を有していない場合には正常に処理
されるが、再生情報に時間的な不連続点が発生した場
合、そのままではシステム時刻とオーディオ再生時刻、
ビデオ再生時刻の一致が得られなくなる。そこで、図3
に示すように、時間的な不連続の発生を検出した場合に
は、システム時刻を再設定する。
【0032】再生される情報の時間的な不連続は、分離
処理部14、もしくはオーディオデコーダ15、ビデオ
デコーダ16において、多重ストリーム中のシステム時
刻を示すタイムスタンプPCRの連続性、再生時刻を示
すタイムスタンプPTSの連続性を逐次検査することに
より判定する。タイムスタンプPTSの連続性の検査を
オーディオデコーダ15、ビデオデコーダ16のみで行
う場合は、検出結果を分離処理部14に通知する。
【0033】分離処理部14においては、システム時刻
を示すタイムスタンプPCRの不連続性、表示時刻を示
すタイムスタンプPTSの不連続性を検出すると、再
度、システム時刻を示すタイムスタンプPCRの設定を
行う。オーディオデコーダ15、ビデオデコーダ16に
おいては、連続性が回復するまで表示の制御を中止し、
処理能力に応じて再生を行い、連続性が回復した時点で
表示時刻とシステム時刻との比較による表示再生の制御
を再開する。
【0034】したがって、上記構成によるマルチメディ
ア記録再生装置では、誤りを含んだ情報を記録し再生す
る場合のシステム時間の制御において、初期設定後、記
録情報の再生を行って時間的な不連続が生じた場合に
は、システム時刻を検査しないでオーディオ・ビデオの
復号処理を行うようにし、システム時刻を再生情報から
抽出し直し再設定を行うことで、時間的な不連続を吸収
することができる。これにより、不連続点において、シ
ステム時間が再生時間になるまで音声・映像が停止して
しまうような問題を解決することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録情報
に時間的な不連続部分があっても、不連続部分で音声・
映像が停止しないように再生することのできるマルチメ
ディア情報記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマルチメディア記録再生装置の
一実施形態として、ディジタル放送受信装置に記録再生
部を搭載した場合の構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、再生時の時間的な不連
続点がない場合の時間軸上のストリーム構成を示す図。
【図3】 同実施形態において、再生時に時間的な不連
続点が発生した場合の時間軸上のストリーム構成を示す
図。
【符号の説明】
11…アンテナ 12…チューナ 13…誤り訂正復号部(FEC) 14…分離処理部 15…オーディオデコーダ 16…ビデオデコーダ 17…オーディオPTS抽出部 18…ビデオPTS抽出部 19…PCRカウンタ部 20…VCXO(電圧制御水晶発振器) 21…DA(デジタル・アナログ)変換器 22…NTSCエンコーダ 23…スピーカ 24…CRT 31…記録用バッファ 32…ホスト装置 33…情報記録部 34…再生用バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C052 AA01 AA16 AB03 CC06 CC11 DD04 DD06 5C053 FA20 GA11 GB06 GB11 GB21 HA33 JA03 JA22 KA04 KA06 KA18 LA06 LA07 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05 AC10 CA11 CA14 CA20 DA07 DA13 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE39 DE83 EF03 FG10 FG18 GK08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送により配信され、少なくともシステ
    ム時刻、各メディア情報の再生時刻を特定するためのタ
    イムスタンプ情報が付加されたマルチメディア情報の多
    重ストリームを受信する端末に用いられ、その受信情報
    の記録再生を行うマルチメディア情報記録再生装置にお
    いて、 前記受信多重ストリームを常時一定量蓄積し前記情報記
    録部に送出する記録用バッファと、 記録再生指示に応じて前記記録用バッファからの多重ス
    トリームを記録再生する情報記録再生部と、 前記情報記録再生部からの再生多重ストリームを一定量
    蓄積し出力する再生用バッファと、 この再生用バッファから出力される多重ストリームから
    各メディア情報を分離すると共に、前記システム時刻、
    各メディア情報の再生時刻を特定するためのタイムスタ
    ンプ情報を分離する分離処理部と、 再生開始の初期状態で、前記分離処理部にて分離された
    前記システム時刻を特定するためのタイムスタンプ情報
    に基づいてシステム時刻を設定するシステム時刻設定部
    と、 前記分離処理部で分離された各メディア情報の再生時刻
    を特定するためのタイムスタンプ情報から各メディア情
    報の再生時刻を指示するメディア情報再生指示部と、 前記分離処理部で分離された各メディア情報をそれぞれ
    別々にデコードし、前記メディア情報再生指示部から指
    示された再生時刻が前記システム時刻設定部で設定され
    るシステム時刻に一致したときにデコード情報を出力す
    る複数のメディア情報デコード部とを具備し、 前記分離処理部は、前記再生多重ストリームの時間的な
    連続性を監視し、時間的な不連続がある場合に、前記シ
    ステム時刻設定部に最新のタイムスタンプ情報に基づい
    てシステム時刻を再設定させることを特徴とするマルチ
    メディア情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記分離処理部は、前記システム時刻及
    び各メディア情報の再生時刻を特定するためのタイムス
    タンプ情報それぞれの連続性を逐次検査して、前記再生
    多重ストリームの時間的な不連続を検出することを特徴
    とする請求項1記載のマルチメディア情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数のメディア情報デコード部は、
    それぞれ前記再生時刻を特定するタイムスタンプ情報の
    連続性を逐次検査して、不連続の検出時に前記分離処理
    部に通知し、 前記分離処理部は、前記システム時刻を特定するための
    タイムスタンプ情報の連続性を逐次検査し、その検査結
    果及び前記複数のメディア情報デコード部からの不連続
    通知から前記再生多重ストリームの時間的な不連続を検
    出することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア
    情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のメディア情報デコード部は、
    前記再生多重ストリームの時間的な不連続が生じたと
    き、少なくとも一定期間は前記再生タイミングの制御を
    行わないことを特徴とする請求項1記載のマルチメディ
    ア情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記システム時刻設定部は、システムク
    ロックを発生するシステムクロック発生部と、前記タイ
    ムスタンプ情報で特定されるシステム時刻を初期設定
    し、この初期設定値から前記システムクロックをカウン
    トすることでシステム時刻を発生し、 前記分離処理部は、前記システム時刻設定部に対して、
    不連続検出時に最新のタイムスタンプ情報で特定される
    システム時刻を再設定するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のマルチメディア情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記情報記録再生部は、外部記録メディ
    アドライブ装置を備え、外部記録メディアに対して前記
    多重ストリームの書き込みまたは読み出しを行うことを
    特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報記録再生
    装置。
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