JP2003069494A - データ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置 - Google Patents

データ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CATVLANにおいて、任意の帯域で通信
可能な伝送方式と光ノード装置を提供する。 【解決手段】中央装置22と光ノード装置30間に、デ
ータ信号のバイパス伝送路である第2光ファイバケーブ
ル21を備える。又、光ノード装置30に第2光ファイ
バケーブル21に対応する光電変換器32とイーサネッ
ト(登録商標)通信装置36、及び同軸ケーブル25に
混合する混合器37を備える。これにより、中央装置2
2と需要家40間にデータ信号専用のバイパス経路が形
成される。バイパス経路により、両方向とも任意の空き
帯域で周波数多重で伝送可能となる。特に、需要家40
は、上り信号を下り信号帯域(TV帯域)の任意の空き
帯域で送信する。従来、狭帯域であった上り信号の帯域
が拡大されるので上り方向のデータ伝送効率が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバと同軸ケ
ーブルを用いてデータ信号とテレビジョン信号を多重に
伝送する伝送方式及びその光ノード装置に関する。特
に、中央装置と光ノード装置間に第2光ファイバケーブ
ルを設けて、上り帯域と下り帯域に分けることなく全帯
域で通信可能とし、その効率を向上させる伝送方式及び
その光ノード装置に関する。本発明は、TV受信機能に
影響を与えることなく常時、高速通信を可能とするCA
TVネットワークシステムに適用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より、CATVシステムを利用した
ネットワークシステムがある。それは、一般にローカル
エリアネットワーク(以下、LANという)と呼ばれ、
市中に配備されたCATVの幹線ケーブルに複数の端末
装置を接続し、端末装置間又は端末装置と中央装置との
間でデータを送受信するシステムである。このシステム
では、テレビジョン信号は勿論、他に例えば文字デー
タ、映像データ、音声データ等が双方方向に伝送されて
いる。
【0003】従来のCATVネットワークシステムを図
6に示す。CATVネットワークシステムは、CATV
局20、CATV局20に設けられた中央装置22、中
央装置22に接続された幹線の光ファイバケーブル2
3、光ノード装置30、光ノード装置30から延出され
た同軸ケーブル25、同軸ケーブル25の所定個所に設
けられた中継装置50、そして分岐ケーブル24に接続
された需要家ネットワーク40から構成される。尚、C
ATV局20はインターネット・インターフェース16
を有しており、中央装置22はそれを介してインターネ
ット網10に接続されている。需要家ネットワーク40
は、分岐ケーブル24を伝搬した高周波変調信号(以
下、RF変調信号)を分岐/分配する分岐/分配器4
1、分岐/分配器41に接続された端末装置42、TV
受信装置43から構成される。尚、端末装置42には、
高周波信号をベースバンド信号に復調、あるいはベース
バンド信号を高周波信号に変調する変復調器であるケー
ブルモデム44が備えられている。
【0004】このCATVネットワークシステムで用い
られる伝送方式は、RF変調信号を周波数多重化して伝
送するブロードバンド方式である。上り高周波信号には
例えば10MHz〜50MHz帯が、下り高周波信号には9
0MHz〜770MHz帯が割り当てられている。そして、
上記両帯域を用いてデータ信号が上り信号と下り信号で
送受信されている。即ち、上りデータ信号は10MHz〜
50MHz帯域で伝送され、下りデータ信号はテレビジョ
ン信号の90MHz〜770MHz帯の空き帯域又は、同軸
ケーブルの上限周波数帯域(〜900MHz)などが利
用されて伝送されている。
【0005】図7に光ノード装置30を示す。図は、構
成ブロック図である。光ノード装置30は、光信号と電
気信号を相互に変換する光電変換器31、上り信号を送
信する送信器(Tx)34、下り信号を受信する受信器
(Rx)33、両信号を分波する分波器35から構成さ
れる。下り信号であるテレビジョン信号と中央装置22
からの下りデータ信号が光ファイバケーブル23から入
力されると、受信器(Rx)33がそれらを受信し、分
波器35、同軸ケーブル25を介して需要家40に送信
する。逆に、同軸ケーブル25を介して需要家40から
上り信号が入力されると、それらの信号を分波器35で
送信器(Tx)34側に分波し、送信器34と光電変換
器31で光ファイバケーブル23を介して中央装置22
に送信している。近年では、インタネット等の進展によ
りデータ通信ユーザーが増大し、待ち時間のない、より
効率的な伝送方式が要求されている。即ち、CATVネ
ットワークシステムにおいては、上りデータ信号の帯域
の拡大が要求されている。
【0006】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、従来の伝
送方式では、上りデータ帯域は、上記のように10MHz
〜50MHzのみである。特に、CATVシステム制御
用のチャネルを除けば数チャネルとなっている。即ち、
需要家数が比較的少ない場合は、良好な伝送効率で通信
サービスを提供できたが、近年の需要家増大に対しては
効率の低下が懸念されていた。
【0007】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は中央装置と光ノード装
置間に第2光ファイバケーブルを敷設し、或いは予備線
の光ファイバケーブルを第2光ファイバケーブルとし、
その第2光ファイバケーブルより全帯域に渡る空き帯域
通信を可能とすることである。即ち、上りデータ信号の
周波数帯域を第2光ファイバケーブルの使用によって、
従来の下り信号帯域のTV空き帯域まで拡大して、通信
効率を向上させることである。又、その伝送方式を可能
とする光ノード装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記の課題
を解決するために、請求項1に記載のデータ信号とテレ
ビジョン信号の多重伝送方式は、中央装置から延出され
た第1光ファイバケーブルと、光ノード装置と、需要家
に延出される同軸ケーブルを使用して、データ信号とテ
レビジョン信号を周波数多重で伝送する伝送方式であっ
て、中央装置と光ノード装置間に第2光ファイバケーブ
ルを設け、光ノード装置に第2光ファイバケーブルの入
出力を変換する光電変換器と、送受信器とその送受信器
の入出力を同軸ケーブルに混合する混合器を備え、テレ
ビジョン信号は第1光ファイバケーブルで下り方向に、
データ信号は第1及び/又は第2光ファイバケーブルで
双方向に伝送することを特徴とする。
【0009】上記第2光ファイバケーブルの敷設は、需
要家から中央装置までデータ信号のみ伝送される双方向
のデータ専用伝送路を形成することを意味する。従来の
システムでは、一本の同軸ケーブルで上りと下りを伝送
するため周波数帯域がガードバンド帯域(例えば、50
〜90MHz)で分離されていた。即ち、上りデータ信
号は例えば10〜50MHzの帯域で伝送され、下りデー
タ信号とテレビジョン信号は例えば90〜770MHzの
帯域で伝送されていた。又、テレビジョン信号(下り信
号)を優先するため従来は上り信号は、下り信号に比較
して狭帯域で伝送されていた。本発明では、データ信号
専用伝送路(第2光ファイバケーブル)を混合器で従来
の同軸ケーブルに混合しているので、上記制約を越える
ことができる。
【0010】即ち、光ノード装置の送受信器が上りデー
タ信号を受信する場合、その受信可能帯域を下り帯域ま
で拡大して受信するようにする。この拡大は、例えばロ
ーパスフィルタ、ハイパスフィルタからなる分離フィル
タ(分波器)を用いた拡大でもよいし、又、例えばイー
サネット(登録商標)通信装置による拡大でもよい。分
波器による拡大とは、ガードバンド帯域を上流側にシフ
トさせることを意味する。又、イーサネット通信装置に
よる拡大とは、上り信号を下り帯域で受信して、それを
ベースバンド信号で上流に送信することを意味する。即
ち、上り帯域は下り帯域に混在してもよい。このように
上り帯域を拡大すれば、より多くの上りデータを送信す
ることができる。又、上り帯域が拡大されるので、通信
の待ち時間が低減され、全体としての伝送速度を向上さ
せることができる。尚、逆に下りデータ信号を上り帯域
で伝送させることもできる。例えば、下りデータ信号を
上り帯域で第2光ファイバケーブルに送信すれば、光電
変換器、送受信器、混合器、同軸ケーブルを経て、需要
家の端末装置に送信される。上り帯域にも空き帯域があ
れば、それを利用して下り帯域を拡大してもよい。即
ち、上り帯域の拡大、下り帯域の拡大は、両者を混在さ
せることも含む。勿論、下り方向の上限周波数の拡大で
あってもよい。
【0011】請求項2に記載のデータ信号とテレビジョ
ン信号の多重伝送方式によれば、第1及び/又は第2光
ファイバケーブルに伝送される信号の周波数帯域は、前
記テレビジョン信号の周波数帯域の空き帯域であること
を特徴とする空き帯域であれば、データ信号が通常のテ
レビジョン信号に混入することはない。よって、従来の
TV受信にも影響を与えることのない、利便性に優れた
伝送方式となる。
【0012】請求項3に記載のデータ信号とテレビジョ
ン信号の多重伝送方式によれば、光ノード装置の送受信
装置はイーサネット通信装置であって、少なくとも第2
光ファイバケーブルにおいてはデータはベースバンド方
式で伝送されることを特徴とする。少なくとも第2光フ
ァイバケーブルにベースバンド方式を採用することは、
光イーサネットを採用することを意味する。光ファイバ
の特性によりRFI(Radio-Frequency-Interference)の
放射と干渉が除去され、伝送誤りが減少する。よって、
品質のよい伝送が保証される。又、イーサネット通信装
置の後段、即ち需要家にもベースバンド方式を採用する
場合には、需要家は変復調器を必要としない。即ち、半
2重通信で双方向通信が可能となる。又、イーサネット
通信装置は、例えばアドレス制御を行うのでその後段に
多数の端末装置を備えることができる。よって、容易に
LANを形成することができる。
【0013】請求項4に記載のデータ信号とテレビジョ
ン信号の多重伝送方式は、イーサネット通信装置後段に
変復調器を備え、光ノード装置と需要家間はRF変調方
式でデータが伝送されることを特徴とする。これによ
り、従来の変復調器(ケーブルモデム)を用いた方式、
例えば全2重通信に対応することができる。又、周波数
多重にして、同時に多数の端末装置と通信可能となる。
即ち、従来の変復調器を有した需要家にも、より効率の
よいLANを提供する伝送方式となる。
【0014】請求項5に記載の光ノード装置は、請求項
1乃至請求項3の何れか1項に記載のデータ信号とテレ
ビジョン信号の多重伝送方式に用いる光ノード装置であ
って、第2光ファイバケーブルの入出力を光電変換する
光電変換器と、光電変換器後段に接続され、その入出力
をイーサネット通信方式で接続するイーサネット通信装
置と、そのイーサネット通信装置と同軸ケーブルを接続
しテレビジョン信号とデータ信号を混合する混合器とを
備えたことを特徴とする。
【0015】光電変換器は、第2光ファイバケーブルの
入出力を光電変換する。即ち、イーサネット通信装置か
らの上り信号があれば、電気信号を光信号にして第2光
ファイバケーブルに送信する。第2光ファイバケーブル
からの下り信号であれば、光信号を電気信号に変換して
イーサネット通信装置に送信する。イーサネット通信装
置とは、例えばIEEE802.3に準拠した装置であ
る。即ち、イーサネット通信装置は、例えばCSMA/
CD方式で伝送すべき伝送路の空き状態を検知し、上り
又は下り方向に信号を送信する。下り方向に送信された
ベースバンド信号は、混合器によってテレビジョン信号
と混合され需要家の端末装置に送信される。又、需要家
の端末装置から下り帯域で、上り方向に送信されたベー
スバンド信号は、混合器を逆に辿りイーサネット通信装
置に入力される。入力されたベースバンド信号は、例え
ば光イーサネット仕様(100BASE−F仕様)に変
換され、光電変換器から光信号で第2光ファイバケーブ
ルに送信される。即ち、従来の光ノード装置に上記のよ
うに光電変換器とイーサネット通信装置と混合器を備え
れば、上り帯域を拡大して容易にLANを形成すること
ができる。
【0016】請求項6に記載の光ノード装置は、請求項
4に記載のデータ信号とテレビジョン信号の多重伝送方
式に用いる光ノード装置であって、第2光ファイバケー
ブルの入出力を光電変換する光電変換器と、光電変換器
後段に接続されその入出力をイーサネット通信方式で接
続するイーサネット通信装置と、そのイーサネット通信
装置後段に接続される変復調器と、その変復調器と同軸
ケーブルを接続しテレビジョン信号とデータ信号を混合
する混合器とを設けたことを特徴とする。
【0017】この構成は、請求項5に記載の光信号ノー
ド装置において、イーサネット通信装置と混合器間にベ
ースバンド信号とRF信号を相互に変換する変復調器を
備えた構成である。即ち、需要家がケーブルモデム等の
変復調器を備えている場合に有効である。例えば、需要
家がRF変調信号でデータを送信した場合、送信された
信号は同軸ケーブルを逆に辿って、混合器からこの変復
調器に入力される。そして、入力された信号は変復調器
によってRF変調信号がベースバンド信号に復調され
る。そして、復調されたベースバンド信号がイーサネッ
ト通信装置に出力される。イーサネット通信装置と光電
変換器は、そのベースバンド信号を光信号で第2光ファ
イバケーブル、即ち中央装置に送信する。
【0018】逆に、第2光ファイバケーブルから光電変
換器とイーサネット通信装置で受信されたベースバンド
信号はこの変復調器に入力され、RF変調信号に変換さ
れる。そして、そのRF変調信号は混合器によってテレ
ビジョン信号と混合されて需要家に送信される。需要家
の端末装置の例えばケーブルモデムは、そのRF変調信
号を復調しデータを得る。このように、需要家と光ノー
ド装置の変復調器は、RF変調信号で通信することがで
きる。よって、従来のケーブルモデムを利用した通信シ
ステムに適用可能な利便性の良い光ノード装置となる。
又、RF変調信号の搬送波周波数を上りと下りで異なる
ようにすれば、全2重通信が可能となる。よって、より
効率の良い通信が可能となる。
【0019】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項4
の何れか1項に記載の発明において、同軸ケーブルでは
上り帯域と下り帯域とを分離させていないことを特徴す
る。請求項8の発明は、請求項7に記載の発明におい
て、同軸ケーブルには上り帯域と下り帯域とを分離する
分波器、混合器、高域通過フィルタ、又は、低域通過フ
ィルタなどの伝送帯域を制限する回路要素、伝送方向を
制限する増幅器が設けられていないことを特徴とする。
これらの請求項7、8の発明により、光ノードと需要家
との間の通信は上りと下りとで帯域分離させいないし、
帯域を制限する回路要素や、増幅器が存在しないことか
ら、上りと下りの信号を任意帯域に配置させることが可
能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本発明は下記実施例
に限定されるものではない。 (第1実施例)図1に本発明のデータ信号とテレビジョ
ン信号(以下、TV信号)の多重伝送方式を説明するC
ATVシステムを示す。図は、構成の1例図である。本
実施例のCATVシステムは、従来のブロードバンド伝
送方式を採用するシステムに、データ通信を専用とする
光ファイバケーブル21とデジタル機能を有した光ノー
ド装置30を備えたことが特徴である。即ち、データ通
信専用のバイパス経路を形成したことが特徴である。そ
して、通信においてブロードバンド伝送方式とベースバ
ンド伝送方式の両方式を可能としたことが特徴である。
【0021】本実施例のCATVシステムは、CATV
局20,CATV局20に設けられた中央装置22、中
央装置22から延出された第1光ファイバケーブルであ
る光ファイバケーブ23、第2光ファイバケーブルであ
る光ファイバケーブル21、光ノード装置30、光ノー
ド装置30から延出された同軸ケーブル25、同軸ケー
ブル25の所定個所に設けられた分岐器26、そして分
岐ケーブル24に接続された需要家ネットワーク40か
ら構成される。又、光ノード装置30は光電変換器3
1、32、受信装置(Rx)33、送信装置(Tx)3
4、分波器35、イーサネット通信装置36、混合器3
7から構成される。
【0022】又、需要家ネットワーク40は、分岐ケー
ブル24を伝搬した例えばベースバンド信号を分岐/分
配する分岐/分配器41、分岐/分配器41に接続され
た端末装置42、TV受信装置43から構成される。
尚、端末装置42は、例えばイーサネット・インタフェ
ースを備えたコンピュ−タ装置である。又、CATV局
20は図示しないインターネット・インターフェースを
有しており、中央装置22はそれを介して図示しないイ
ンターネット網に接続されている。
【0023】上記構成において、光ノード装置30の送
信器34はRF変調信号でデータを中央装置22に送信
する装置である。受信器33は、中央装置22からのR
F変調信号を受信する装置である。この下り方向のRF
変調信号は、TV信号及びデータで変調されたRF変調
信号である。これにより、上り方向には例えば10MHz
〜50MHz帯で、下り方向には90MHz〜770MHz帯
で送信されている(図2(a))。例えば、上り方向に
は帯域U0 で下り方向には帯域D0 〜Dn で伝送され
る。尚、下り方向のデータ信号は上記D0 〜Dn の何れ
かの帯域であり通常TV信号の空き帯域が使用される。
又、50MHZ〜90MHZは、上り帯域と下り帯域を分離
するためのガードバンドである。
【0024】又、上記光ノード装置30のイーサネット
通信装置36は、イーサネット規格IEEE802.3
に準拠した、例えば100BASE−Xのベースバンド
方式でデジタル信号を送受信する装置である。100B
ASE−Xは、光イーサネットと通常のイーサネットを
接続する意味である。この場合は、即ち100Mbps
で伝送する場合は、需要家40と光ノード装置30間を
数百メートルの近距離に設定しその通信を半2重で行う
ものである。
【0025】信号の流れに従って、各構成要素の作用を
説明する。本実施例では、ブロードバンド方式による伝
送は、従来通りである。即ち、図2(a)に示す周波数
帯域で、TV信号とデータ信号がRF変調信号で伝送さ
れているものとする。従って、ここではベースバンド方
式で信号を双方向に伝送する場合のみ説明する。例え
ば、需要家40が端末装置42からデータをベースバン
ド信号で送信する(図1)。ベースバンド信号は分岐/
分配器41、分岐ケーブル24、分岐器26、混合器3
7を逆に辿り、イーサネット通信装置36に入力され
る。この時、伝送方式を100BASE−Xとすれば、
伝送速度は100Mbpsとなるので、周波数帯域で云
えば図2(b)に示す例えば帯域U1 (TV帯域の空き
帯域)を使用して伝送する。
【0026】イーサネット通信装置36は、その信号を
イーサネット規格IEEE802.3に準拠して受信
し、上記100BASE−Xのベースバンド方式で次段
の光電変換器32に送信する。そして、光電変換器32
はその信号を第2光ファイバ21を介して中央装置22
に送信する(光イーサネット)。上り方向のデータ信号
は、このようにTV帯域に拡大された帯域で送信され
る。尚、下り帯域で送信されたベースバンド信号の一部
は、混合器37を通過して分波器35によって受信器
(Rx)に分波されるが、方向が異なるため減衰される
ものとする。又、中央装置22から受信する他の帯域の
TV信号には影響を与えないものとする。
【0027】逆に、中央装置22から光イーサネット方
式で光ファイバケーブル21に送信されたデータ信号
は、光電変換器32で電気信号に変換され、同様にイー
サネット通信装置36に入力される。イーサネット通信
装置36は、上記イーサネット仕様で下り方向に信号を
半2重で送信する。送信されたデータ信号は、混合器3
7でTV信号と混合され、分岐器26、分岐ケーブル2
4を経由して、該当する需要家40の端末装置42に送
信される。
【0028】このように、従来の光ノード装置に光電変
換器32とイーサネット通信装置36と混合器37を新
たに付加すれば、需要家40は中央装置22にTV帯域
の空き領域を使用して、データをベースバンド信号で送
信することができる。即ち、上り方向のチャネル数が増
大し、従来より上り方向の通信効率を向上させることが
できる。又、イーサネット通信装置36は、その後段に
より多数の端末装置42を備えることができる。よっ
て、容易にLANを拡大することができる。又、上述の
ようにイーサネット通信装置36より上流は、光イーサ
ネットとなるのでRFI(Radio-Frequency-Interferenc
e)の放射と干渉が除去され、伝送誤りが減少する。よっ
て、その品質を向上させることができる。尚、上記説明
では上り方向の帯域を100MHz帯域(100Mbp
s)としたが、700MHz以上でもよい。その場合
は、帯域Un+1 を使用する(図2(b))。更に、使用
する帯域は、GHz帯域でもよい。所謂、ギガビット・
イーサネットでもよい。より、帯域を拡大することがで
きる。
【0029】(第2実施例)図3に本発明の多重伝送方
式を説明する第2実施例を示す。図は、1例のCATV
システム構成図である。尚、第1実施例で説明した図1
と同等の機能を有する部位には同等の符号が付されてい
る。第1実施例は、光ノード30と需要家40間をベー
スバンド方式で半2重で通信する例であった。本実施例
は、光ノード30と需要家40間の信号をRF変調信号
に置き換え、RF変調方式で全2重で通信することが特
徴である。そのため、第1実施例の光ノード装置30の
イーサネット通信装置36と混合器37間に変復調器3
8を備えている。これにより、従来の変復調器であるケ
ーブルモデム44を有する需要家40にも適応すること
ができる。
【0030】例えば、需要家40が端末装置42、ケー
ブルモデム44からRF変調信号でデータを送信した場
合、送信された信号は分岐/分配器41、分岐ケーブル
24、分岐器26、混合器37を経由して変復調器38
に入力される。この時、使用する周波数帯域は、図2
(b)に示すテレビジョン帯域の空き帯域が任意に選択
される。例えば、770MHz近傍の帯域Un 、又は7
00MHzを越えるGHz帯域Un+2 を使用してRF変
調信号で変復調器38に送信される。
【0031】変復調器38は、そのRF変調信号を復調
して例えば100BASE−Xの仕様のベースバンド信
号に変換し、次段のイーサネット通信装置36に送信す
る。そして、イーサネット通信装置36と光電変換器3
2がそれを光イーサネットで中央装置22に送信する。
逆に、中央装置22から光イーサネットでイーサネット
通信装置36に入力されたベースバンド信号は、例えば
100BASE−Xの仕様に変換されて次段の変復調器
36に入力される。変復調器36は、そのベースバンド
信号よって所定帯域の搬送波を変調し、RF変調信号と
して後段に送信する。この時の使用周波数帯域は、図2
(b)のテレビジョン帯域の空き帯域の例えば帯域Dn
である。そして、そのRF変調信号は混合器37によっ
てTV信号と混合されて需要家40に送信される。需要
家40のケーブルモデム44はそれをベースバンド信号
に復調し端末装置42に送信する。このように、需要家
40と光ノード装置30間は、RF変調信号で全2重通
信が行われる。
【0032】上述のように、本発明の伝送方式では、光
ノード装置30と需要家40間の下り方向の周波数構造
は、TV信号帯域と下り方向のデータ信号帯域と上り方
向のデータ信号帯域が混在可能となっている。このよう
にすれば、上り方向と下り方向のデータ信号の帯域が異
なるように設定できるので、需要家40から中央装置2
2までが完全に全2重通信可能となる。即ち、需要家4
0から中央装置22までが、完全に例えば100BAS
E−X方式で通信可能となる。よって、第1実施例の半
2重のベースバンド方式に比べて、より効率の良い伝送
方式となる。更に、需要家40に異なる帯域(搬送波周
波数)を与え、それを周波数多重で通信すれば多数の端
末装置42を接続することができる。よって、大規模L
ANを形成することも可能となる。
【0033】上記の全実施例において、同軸ケーブル2
5では上り帯域と下り帯域とを分離させていない。即
ち、同軸ケーブル25(少なくとも幹線)には、上り帯
域と下り帯域とを分離する分波器、混合器、高域通過フ
ィルタ、又は、低域通過フィルタなどの伝送帯域を制限
する回路要素、伝送方向を制限する増幅器が設けられて
いない。これにより、光ノード30と需要家40との間
の通信では、上りと下りの信号を任意帯域に配置させる
ことが可能となり、上りの伝送容量と下りの伝送容量と
を任意に設定することが可能となる。尚、1つの光ノー
ド30に接続されている1つの同軸ケーブル25で約1
00端末装置を接続することが可能となる。
【0034】(変形例)以上、本発明を表わす1実施例
を示したが、他にさまざまな変形例が考えられる。例え
ば、第2実施例では需要家40は、光ノード装置30に
変復調器38とイーサネット通信装置36を設けて、R
F変調信号で中央装置22と通信したが、図4に示すよ
うに変復調器38とイーサネット通信装置36に代え
て、分離帯域の異なる分波器35a、送信器(Tx)3
4a、受信器(Rx)33aを備えてもよい。これによ
り、送信器(Tx)34a、受信器(Rx)33aと需
要家40に使用する周波数構造は例えば図5のように分
離される。即ち、90〜770MHzのテレビジョン帯
域の空き帯域が、90〜400MHzの上り帯域U0
・・、Un と450〜770MHzの下り帯域D0 、・
・、Dn に分離される。ここで、400〜450MHz
は、所謂ガードバンドである。この構造により、需要家
40から上り帯域U0 、・・、Un の何れかの帯域で送
信されたRF変調信号は、分岐ケーブル24、分岐器2
6、混合器37、分波器35aを介し、送信器(Tx)
34aに入力される。即ち、従来の10〜50MHzの
上り帯域が拡大されて伝送される。このように構成して
もよい。
【0035】又、第1実施例及び第2実施例において、
光ノード装置30内には、特に増幅器は設けなかった
が、例えば分波器35の後段に双方向増幅器を設けても
よい。双方向増幅器の前段、又は後段に混合器37を設
けて第1実施例と同様にイーサネット通信装置36を接
続すれば同等の効果がある。
【0036】又、第2実施例においてはケーブルモデム
44で直接、下り帯域で上り信号を送信したが、ケーブ
ルモデム44の上り信号仕様が従来の10〜50MHz
であれば、そのケーブルモデム44に図示しない周波数
変換器を設け、その搬送波を下り帯域の空き帯域にシフ
トさせてもよい。同様に、上り帯域を拡大することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデータ信号とテレビ
ジョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置を用い
たCATVシステム構成図。
【図2】第1実施例に係わる周波数帯構造図。
【図3】本発明の第2実施例に係るデータ信号とテレビ
ジョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置を用い
たCATVシステム構成図。
【図4】本発明の変形例に係わるデータ信号とテレビジ
ョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置を用いた
CATVシステム構成図。
【図5】変形例に係わる周波数帯構造図。
【図6】従来の伝送方式が用いられるCATVシステム
構成図。
【図7】従来例に係る光ノード装置の構成ブロック図。
【符号の説明】
20…CATV局幅器 22…中央装置 21、23…光ファイバケーブル 24…分岐ケーブル 25…同軸ケーブル 26…分岐器 30…光ノード装置 31、32…光電変換器 33…受信器 34…送信器 35…分波器 36…イーサネット通信装置 37…混合器 38…変復調器 40…需要家 41…分岐/分配器 42…端末装置 43…TV受信器 44…ケーブルモデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/22 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB07 AB09 AB11 AC01 CA23 DA03 DA07 EB07 EB32 5C064 BA02 BB05 BC10 BC11 BC14 BC16 BC20 BC21 BC25 BD02 BD08 EA01 5K002 AA05 BA04 DA01 DA04 FA01 GA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央装置から延出された第1光ファイバケ
    ーブルと、光ノード装置と、需要家に延出される同軸ケ
    ーブルを使用して、データ信号とテレビジョン信号を周
    波数多重で伝送する伝送方式であって、 前記中央装置と前記光ノード装置間に第2光ファイバケ
    ーブルを設け、 前記光ノード装置に、前記第2光ファイバケーブルの入
    出力を変換する光電変換器と、送受信装置と、該送受信
    装置の入出力を前記同軸ケーブルに混合する混合器を備
    え、 テレビジョン信号は前記第1光ファイバケーブルで下り
    方向に、前記データ信号は前記第1及び/又は第2光フ
    ァイバケーブルで双方向に伝送されることを特徴とする
    データ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式。
  2. 【請求項2】前記第1及び/又は第2光ファイバケーブ
    ルに伝送されるデータ信号の周波数帯域は、前記テレビ
    ジョン信号の周波数帯域の空き帯域であることを特徴と
    する請求項1に記載のデータ信号とテレビジョン信号の
    多重伝送方式。
  3. 【請求項3】前記送受信装置はイーサネット通信装置で
    あって、少なくとも前記第2光ファイバケーブルにおい
    ては、データはベースバンド方式で伝送されることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ信号とテ
    レビジョン信号の多重伝送方式。
  4. 【請求項4】前記イーサネット通信装置後段に変復調器
    を備え、前記光ノード装置と前記需要家間は、RF変調
    方式でデータが伝送されることを特徴とする請求項3に
    記載のデータ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載
    のデータ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式に用い
    る光ノード装置であって、 前記第2光ファイバケーブルの入出力を光電変換する光
    電変換器と、 前記光電変換器後段に接続され、その入出力をイーサネ
    ット通信方式に変換するイーサネット通信装置と、 前記イーサネット通信装置と前記同軸ケーブルを接続
    し、前記テレビジョン信号と前記データ信号を混合する
    混合器とを備えたことを特徴とする光ノード装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載のデータ信号とテレビジョ
    ン信号の多重伝送方式に用いる光ノード装置であって、 前記第2光ファイバケーブルの入出力を光電変換する光
    電変換器と、 前記光電変換器後段に接続され、その入出力をイーサネ
    ット通信方式で接続するイーサネット通信装置と、 前記イーサネット通信装置後段に接続される変復調器
    と、 前記変復調器と前記同軸ケーブルを接続し、前記テレビ
    ジョン信号と前記データ信号を混合する混合器とを備え
    たことを特徴とする光ノード装置。
  7. 【請求項7】前記同軸ケーブルでは上り帯域と下り帯域
    とを分離させていないことを特徴する請求項1乃至請求
    項4の何れか1項に記載のデータ信号とテレビジョン信
    号の多重伝送方式。
  8. 【請求項8】前記同軸ケーブルには上り帯域と下り帯域
    とを分離する分波器、混合器、高域通過フィルタ、又
    は、低域通過フィルタなどの伝送帯域を制限する回路要
    素、伝送方向を制限する増幅器が設けられていないこと
    を特徴とする請求項7に記載ののデータ信号とテレビジ
    ョン信号の多重伝送方式。
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