JP2003059872A - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JP2003059872A
JP2003059872A JP2001248104A JP2001248104A JP2003059872A JP 2003059872 A JP2003059872 A JP 2003059872A JP 2001248104 A JP2001248104 A JP 2001248104A JP 2001248104 A JP2001248104 A JP 2001248104A JP 2003059872 A JP2003059872 A JP 2003059872A
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JP
Japan
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suction
grinding
workpiece
semiconductor wafer
chuck table
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JP2001248104A
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Toshimitsu Goto
利光 後藤
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 研削する被加工物のサイズに対応して吸引領
域を適宜選択することができる被加工物搬出機構を備え
た研削装置を提供する。 【解決手段】 径の異なる被加工物を適宜吸引保持可能
なチャックテーブルと、該チャックテーブル上に吸引保
持された被加工物を研削する研削手段と、該チャックテ
ーブル上で研削された被加工物を吸引保持して搬出する
被加工物搬出機構40とを具備する研削装置であって、
被加工物搬出機構40は、同心円状に形成された径の異
なる複数の吸引領域を有する吸着パッド44と、該複数
の吸引領域に負圧を作用せしめる吸引手段50とを具備
し、被加工物の径に対応して該吸着パッド44の該複数
の吸引領域に選択的に負圧を作用せしめるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャックテーブル
上に載置され研削手段によって研削された被被加工物を
吸引保持して搬出する被加工物搬出機構を備えた研削装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】当業者には周知の如く、半導体デバイス
製造工程においては、IC、LSI等の回路が複数個形
成された半導体ウエーハの裏面を研削装置によって研削
し、半導体ウエーハを薄く加工している。半導体ウエー
ハは個々の回路毎のチップに分割されて、携帯電話、パ
ソコン、スマートカード等の電気機器に広く用いられる
が、より軽量化、小型化の要求に答えるために半導体ウ
エーハは100μm以下、好ましくは50μm以下の厚
さに加工される。
【0003】半導体ウエーハの裏面を研削する研削装置
は、被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、該チ
ャックテーブル上に吸引保持された被加工物を研削する
研削手段と、該チャックテーブル上で研削された被加工
物を吸引保持して搬出する被加工物搬出機構を具備して
いる。しかるに、半導体ウエーハは一般に直径が5イン
チ、6インチ、8インチサイズのものが用いられてお
り、1台の研削装置で各サイズの半導体ウエーハに対応
するためには、各サイズの半導体ウエーハをそれぞれ選
択的に吸引保持できるチャックテーブル機構が必要とな
る。このため、近年の研削装置においては、径の異なる
複数の吸引領域を有するチャックテーブルを備え、半導
体ウエーハのサイズに対応して吸引領域を適宜選択可能
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、チャックテー
ブル上で研削された半導体ウエーハは、その表面を吸着
保持する吸着パッドを有する搬出機構によって搬出され
る。この半導体ウエーハの搬出時に吸着パッドで吸引保
持された薄い半導体ウエーハが割れないようにするため
には、半導体ウエーハの全面を吸着パッドで吸引保持す
る必要がある。しかるに、サイズの異なる半導体ウエー
ハを研削する場合には、研削する半導体ウエーハのサイ
ズに対応して搬出機構の吸着パッドをその都度交換する
必要があり、その交換作業が面倒であるとともに、生産
効率が低下する原因となる。なお、サイズの異なる半導
体ウエーハがランダムにチャックテーブルに供給される
場合には、その都度吸着パッドを交換する余裕がなく、
吸着不良を回避するためにサイズの小さい半導体ウエー
ハに対応した吸着パッドを用いると、サイズの大きい半
導体ウエーハを吸着保持する際に半導体ウエーハを損傷
させるという問題がある。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術課題は、研削する被加工物のサイ
ズに対応して吸引領域を適宜選択することができる被加
工物搬出機構を備えた研削装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するため、本発明によれば、径の異なる被加工物を適
宜吸引保持可能なチャックテーブルと、該チャックテー
ブル上に吸引保持された被加工物を研削する研削手段
と、該チャックテーブル上で研削された被加工物を吸引
保持して搬出する被加工物搬出機構と、を具備する研削
装置において、該被加工物搬出機構は、同心円状に形成
された径の異なる複数の吸引領域を有する吸着パッド
と、該複数の吸引領域に負圧を作用せしめる吸引手段と
を具備し、被加工物の径に対応して該吸着パッドの該複
数の吸引領域に選択的に負圧を作用せしめるように構成
されている、ことを特徴とする研削装置が提供される。
【0007】上記吸引手段は、上記複数の吸引領域にそ
れぞれ連通する複数の配管と、該複数の配管に接続され
た吸引源と、該複数の配管にそれぞれ配設された開閉弁
とを具備している。また、本発明によれば、上記複数の
吸引領域に適宜圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段を
具備している研削装置が提供される。更に、本発明によ
れば、上記吸着パッドの移動経路上に上記吸着パッドを
洗浄する洗浄手段が配置されている研削装置が提供され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
研削装置の好適な実施形態について、添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0009】図1には本発明に従って構成された被加工
物搬出機構を備えた研削装置の斜視図が示されている。
図示の実施形態における研削装置は、略直方体状の装置
ハウジング2を具備している。装置ハウジング2の図1
において右上端には、静止支持板4が立設されている。
この静止支持板4の内側面には、上下方向に延びる2対
の案内レール6、6および8、8が設けられている。一
方の案内レール6、6には荒研削手段としての荒研削ユ
ニット10が上下方向に移動可能に装着されており、他
方の案内レール8、8には仕上げ研削手段としての仕上
げ研削ユニット12が上下方向に移動可能に装着されて
いる。
【0010】荒研削ユニット10は、ユニットハウジン
グ101と、該ユニットハウジング101の下端に回転
自在に装着された研削ホイール102と、該ユニットハ
ウジング101の上端に装着され研削ホイール102を
矢印で示す方向に回転せしめられる回転駆動機構103
と、ユニットハウジング101を装着した移動基台10
4とを具備している。移動基台104には被案内レール
105、105が設けられており、この被案内レール1
05、105を上記静止支持板4に設けられた案内レー
ル6、6に移動可能に嵌合することにより、荒研削ユニ
ット10が上下方向に移動可能に支持される。図示の形
態における荒研削ユニット10は、上記移動基台104
を案内レール6、6に沿って移動させ研削ホイール10
2の切り込み深さを調整する送り機構11を具備してい
る。送り機構11は、上記静止支持板4に案内レール
6、6と平行に上下方向に配設され回転可能に支持され
た雄ねじロッド111と、該雄ねじロッド111を回転
駆動するためのパルスモータ112と、上記移動基台1
04に装着され雄ねじロッド111と螺合する図示しな
い雌ねじブロックを具備しており、パルスモータ112
によって雄ねじロッド111を正転および逆転駆動する
ことにより、荒研削ユニット10を上下方向に移動せし
める。
【0011】上記仕上げ研削ユニット12も荒研削ユニ
ット10と同様に構成されており、ユニットハウジング
121と、該ユニットハウジング121の下端に回転自
在に装着された研削ホイール122と、該ユニットハウ
ジング121の上端に装着され研削ホイール122を矢
印で示す方向に回転せしめられる回転駆動機構123
と、ユニットハウジング121を装着した移動基台12
4とを具備している。移動基台124には被案内レール
125、125が設けられており、この被案内レール1
25、125を上記静止支持板4に設けられた案内レー
ル8、8に移動可能に嵌合することにより、仕上げ研削
ユニット12が上下方向に移動可能に支持される。図示
の形態における仕上げ研削ユニット12は、上記移動基
台124を案内レール8、8に沿って移動させ研削ホイ
ール122の切り込み深さを調整する送り機構13を具
備している。この送り機構13は、上記送り手段11と
実質的に同じ構成である。即ち、送り機構13は、上記
静止支持板4に案内レール6、6と平行に上下方向に配
設され回転可能に支持された雄ねじロッド131と、該
雄ねじロッド131を回転駆動するためのパルスモータ
132と、上記移動基台124に装着され雄ねじロッド
131と螺合する図示しない雌ねじブロックを具備して
おり、パルスモータ132によって雄ねじロッド121
を正転および逆転駆動することにより、仕上げ研削ユニ
ット12を上下方向に移動せしめる。
【0012】図示の実施形態における研削装置は、上記
静止支持板4の前側において装置ハウジング2の上面と
略面一となるように配設されたターンテーブル15を具
備している。このターンテーブル15は、比較的大径の
円盤状に形成されており、図示しない回転駆動機構によ
って矢印15aで示す方向に適宜回転せしめられる。タ
ーンテーブル15には、図示の実施形態の場合それぞれ
120度の位相角をもって3個のチャックテーブル20
が水平面内で回転可能に配置されている。このチャック
テーブル20は、図2に示すように円盤状の基台21と
円盤状の吸着保持チャック22とからなっている。基台
21は適宜の金属材によって構成され、同心円状に形成
された径の異なる環状の仕切り壁211および212に
よって区画され上方が開放された円形状の凹部213と
環状凹部214および環状凹部215を備えている。従
って、円形状の凹部213と環状凹部214および環状
凹部215は、上記環状の仕切り壁211および212
によってそれぞれ独立せしめられ同心円状に形成されて
いる。このように独立して形成された円形状の凹部21
3と環状凹部214および環状凹部215は、それぞれ
基台21に設けられた連通路216、217および21
8と連通しており、それぞれ配管241、242および
243を介してバキュームタンク等の吸引源25に接続
されている。なお、配管241、242および243に
はそれぞれ常閉型の電磁開閉弁261、262および2
63が配設されており、図示しない制御手段によって開
閉制御される。電磁開閉弁261が付勢されると円形状
の凹部213が吸引源25と連通し、電磁開閉弁262
が付勢されると環状凹部214が吸引源25と連通し、
電磁開閉弁263が付勢されると環状凹部215が吸引
源25と連通せしめられる。従って、上記配管241、
242、243、電磁開閉弁261、262、263、
吸引源25は、複数の吸引領域に負圧を作用せしめる吸
引手段として機能する。
【0013】チャックテーブル20を構成する吸着保持
チャック22は、基台21に形成された円形状の凹部2
13と環状凹部214および環状凹部215にそれぞれ
嵌合される円盤状のポーラスセラミック部材221と環
状のポーラスセラミック部材222および223とから
なっており、全体として円盤状をなしている。上述した
円形状の凹部213、環状凹部214、215を備えた
基台21と円盤状のポーラスセラミック部材221、環
状のポーラスセラミック部材222、223とからなる
チャックテーブル20は、同心円状に形成され径が異な
る複数(図示の実施形態においては3個)の吸引領域を
有する。なお、上記円形状の凹部213と円盤状のポー
ラスセラミック部材221とによって構成される吸引領
域は、直径が5インチの半導体ウエーハに対応した大き
さに設定されている。また、上記円形状の凹部213お
よび環状凹部214と円盤状のポーラスセラミック部材
221および環状のポーラスセラミック部材222とに
よって構成される吸引領域は、直径が6インチの半導体
ウエーハに対応した大きさに設定されている。更に、上
記円形状の凹部213、環状凹部214、215と円盤
状のポーラスセラミック部材221、環状のポーラスセ
ラミック部材222および223とによって構成される
吸引領域は、直径が8インチの半導体ウエーハに対応し
た大きさに設定されている。このように構成されたチャ
ックテーブル20は、図1に示すように図示しない回転
駆動機構によって矢印15aで示す方向に回転せしめら
れる。ターンテーブル15に配設された3個のチャック
テーブル20は、ターンテーブル15が適宜回転するこ
とにより被加工物搬入・搬出域A、荒研削加工域B、お
よび仕上げ研削加工域Cおよび被加工物搬入・搬出域A
に順次移動せしめられる。
【0014】図示の研削装置は、被加工物搬入・搬出域
Aに対して一方側に配設され研削加工前の被加工物であ
る半導体ウエーハをストックする第1のカセット31
と、被加工物搬入・搬出域Aに対して他方側に配設され
研削加工後の被加工物である半導体ウエーハをストック
する第2のカセット32と、第1のカセット31と被加
工物搬入・搬出域Aとの間に設けられた被加工物載置部
33と、被加工物搬入・搬出域Aと第2のカセット32
との間に配設された洗浄手段34と、第1のカセット3
1内に収納された被加工物である半導体ウエーハを被加
工物載置部33に搬出するとともに洗浄手段34で洗浄
された半導体ウエーハを第2のカセット32に搬送する
被加工物搬送手段35と、被加工物載置部33上に載置
された半導体ウエーハを被加工物搬入・搬出域Aに位置
付けられたチャックテーブル20上に搬送する被加工物
搬入手段36と、被加工物搬入・搬出域Aに位置付けら
れたチャックテーブル20上に載置されている研削加工
後の半導体ウエーハを洗浄手段34に搬送する被加工物
搬出手段40と、該被加工物搬出手段40における後述
する吸着パッドの移動経路上に配置された吸着パッド洗
浄手段60を具備している。
【0015】次に、被加工物搬出手段40について図1
と図2および図3を参照して説明する。図示の実施形態
における被加工物搬出手段40は、L字状の作動アーム
41を備えている。このL字状の作動アーム41は垂直
部411と水平部412をからなっており、垂直部41
1の下端が昇降機構42に連結されている。昇降機構4
2は例えばエアピストン等からなっており、作動アーム
41を図2において矢印40aで示すように上下方向に
作動せしめる。また、作動アーム41の垂直部411と
連結した昇降手段42は、正転・逆転可能な電動モータ
を含む作動機構43に連結されている。従って、作動機
構43を正転方向または逆転方向に駆動することによ
り、作動アーム41は垂直部411を中心として図1に
おいて矢印40bで示す方向に揺動せしめられる。この
結果、作動アーム41の水平部412は水平面内で作動
せしめられ、この水平部412の先端部に装着される後
述する吸着パッド44が水平面内で作動せしめられる。
なお、上記昇降機構42および作動機構43は、図示し
ない制御手段によって制御される。
【0016】上記作動アーム41の水平部412の先端
部に装着される吸着パッド44は、図2および図3に示
すように円盤状の基台45とパッド46とからなってい
る。基台45は適宜の金属材によって構成され、その上
面中央部には支持軸部45aが突出して形成されてお
り、この支持軸部45aが作動アーム41を構成する水
平部412の先端部に装着される。支持軸部45aの上
端には係止部45bが設けられており、この係止部45
bが水平部412に形成された係合部413と係合する
ようになっている。なお、基台45の上面と作動アーム
41を構成する水平部412との間には圧縮コイルばね
47が配設され、基台45を下方に向けて付勢してい
る。
【0017】吸着パッド44を構成する基台45は、上
記チャックテーブル20を構成する基台21と略同一の
外径を有しており、同心円状に形成された径の異なる環
状の仕切り壁451および452によって区画され下方
が開放された円形状の凹部453と環状凹部454およ
び環状凹部455を備えている。従って、円形状の凹部
453と環状凹部454および環状凹部455は、上記
環状の仕切り壁451および452によってそれぞれ独
立せしめられ同心円状に形成されている。なお、環状の
仕切り壁451および452の径は、上記チャックテー
ブル20を構成する基台21に設けられた環状の仕切り
壁211および212を同一寸法に形成されている。こ
のように基台45に形成された円形状の凹部453は、
支持軸部45aに設けられた連通路456を介して作動
アーム41内に配設されたフレキシブルパイプ等の配管
481に接続されている。また、基台45に形成された
環状凹部454および環状凹部455は、それぞれ連通
路457および458を介してフレキシブルパイプ等の
配管482および483に接続されている。
【0018】上記配管481、482、483は作動ア
ーム41の垂直部411を通して配設され、それぞれ配
管491、492、493を介してバキュームタンク等
の吸引源50に接続されている。なお、配管491、4
92および493にはそれぞれ常閉型の電磁開閉弁50
1、502および503配設されており、図示しない制
御手段によって開閉制御される。電磁開閉弁501が付
勢されると配管491、配管481および連通路456
を介して円形状の凹部453が吸引源50と連通し、電
磁開閉弁502が付勢されると配管492、配管482
および連通路457を介して環状凹部454が吸引源5
0と連通し、電磁開閉弁503が付勢されると配管49
3、配管483および連通路458を介して環状凹部4
55が吸引源50と連通せしめられる。従って、上記配
管481、482、483、配管491、492、49
3、電磁開閉弁501、502、503、吸引源50
は、吸着パッドの複数の吸引領域に負圧を作用せしめる
吸引手段として機能する。
【0019】また、上記配管491、492、493に
はそれぞれ配管511、512、513が接続され、こ
の配管511、512、513はエアータンク等の圧縮
空気源52に接続されている。なお、配管511、51
2および513にはそれぞれ常閉型の電磁開閉弁52
1、522および523配設されており、図示しない制
御手段によって開閉制御される。電磁開閉弁521が付
勢されると配管511、配管491、配管481および
連通路456を介して円形状の凹部453が圧縮空気源
52と連通し、電磁開閉弁522が付勢されると配管5
12、配管492、配管482および連通路457を介
して環状凹部454が圧縮空気源52と連通し、電磁開
閉弁523が付勢されると配管513、配管493、配
管483および連通路458を介して環状凹部455が
圧縮空気源52と連通せしめられる。従って、上記配管
481、482、483、配管491、492、49
3、電磁開閉弁521、522、523、圧縮空気源5
2は、吸着パッドの複数の吸引領域に適宜圧縮空気を供
給する圧縮空気供給手段として機能する。
【0020】吸着パッド44を構成するパッド46は、
基台45に形成された円形状の凹部453と環状凹部4
54および環状凹部455にそれぞれ嵌合される円盤状
のポーラスセラミック部材461と環状のポーラスセラ
ミック部材462および463とからなっており、全体
として円盤状をなしている。このように円盤状のポーラ
スセラミック部材461、環状のポーラスセラミック部
材462、463を備えたパッド46と上記円形状の凹
部453、環状凹部454、456を備えた基台45と
からなる吸着パッド44は、図2および図3に示すよう
に同心円状に形成され径が異なる複数(図示の実施形態
においては3個)の吸引領域を有する。なお、円形状の
凹部453と円盤状のポーラスセラミック部材461と
によって形成される吸引領域は、上記チャックテーブル
20の円形状の凹部213と円盤状のポーラスセラミッ
ク部材221とによって形成される吸引領域と対応する
大きさに構成されている。また、上記環状凹部454と
環状のポーラスセラミック部材462とによって形成さ
れる吸引領域および環状凹部455と環状のポーラスセ
ラミック部材463とによって形成される吸引領域は、
それぞれ上記チャックテーブル20の環状凹部214と
環状のポーラスセラミック部材222とによって形成さ
れる吸引領域および環状凹部215と環状のポーラスセ
ラミック部材223とによって形成される吸引領域と対
応する大きさに構成されている。
【0021】次に、上述した被加工物搬出手段40にお
ける吸着パッド44の移動経路上に配置される吸着パッ
ド洗浄手段60について図4を参照して説明する。図示
の実施形態のおける吸着パッド洗浄手段60は、洗浄ハ
ウジング61と、該洗浄ハウジング内に回転可能に配設
された回転軸の外周にブラシが植毛された円柱状の洗浄
ブラシ62と、該洗浄ブラシ61の下側に配設され回転
軸の外周にブラシが植毛された円柱状のブラシ洗浄ブラ
シ63と、洗浄ブラシ62と平行に配設された矩形平板
状の研削砥石64とを具備している。洗浄ブラシ62と
ブラシ洗浄ブラシ63は、図示しない回転駆動手段によ
って互いに同方向に回転せしめられる。また、研削砥石
64は、図示しない揺動駆動手段によって洗浄ブラシ6
1の軸方向に往復動せしめられるようになっている。な
お、図示の実施形態のおける吸着パッド洗浄手段60
は、上記洗浄ブラシ62および研削砥石64に洗浄液を
供給する3本の洗浄液噴射ノズル651、652、65
3を備えた洗浄液供給手段65を具備している。このよ
うに構成された吸着パッド洗浄手段60は、図1に示す
ように装置ハウジング2における被加工物搬入・搬出域
Aと洗浄手段34間の吸着パッド44の移動経路上に配
設されている。
【0022】図示の実施形態における研削装置は以上の
ように構成されており、以下その作用について説明す
る。先ず、上述した研削装置の加工処理動作について簡
単に説明する。第1のカセット31に収容された研削加
工前の被加工物である半導体ウエーハは被加工物搬送手
段35の上下動作および進退動作により搬送され、被加
工物載置部33に載置され6本のピン331の中心に向
かう径方向運動により中心合わせされる。被加工物載置
部33に載置され中心合わせされた半導体ウエーハは、
被加工物搬入手段36の旋回動作によって被加工物搬入
・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル20上に
載置される。図2を参照して説明すると、このとき、半
導体ウエーハのサイズが5インチの場合はチャックテー
ブル20を構成する吸着保持チャック22の円盤状のポ
ーラスセラミック部材221上に載置し、半導体ウエー
ハのサイズが6インチの場合は円盤状のポーラスセラミ
ック部材221および環状のポーラスセラミック部材2
22上に載置し、半導体ウエーハのサイズが8インチの
場合は円盤状のポーラスセラミック部材221と環状の
ポーラスセラミック部材222および223上に載置す
る。チャックテーブル20上に半導体ウエーハが載置さ
れたならば、チャックテーブル20上に載置された半導
体ウエーハのサイズに対応して上記電磁開閉弁261、
262、263を付勢(ON)する。即ち、半導体ウエ
ーハのサイズが5インチの場合は電磁開閉弁261を付
勢(ON)し、半導体ウエーハのサイズが6インチの場
合は電磁開閉弁261と262を付勢(ON)し、半導
体ウエーハのサイズが8インチの場合は電磁開閉弁26
1と262および263を付勢(ON)する。この結
果、それぞれチャックテーブル20上に載置された半導
体ウエーハのサイズに対応した領域の凹部213、21
4、215が吸引源25と連通せしめられ、半導体ウエ
ーハを吸着保持チャック22上に吸引保持することがで
きる。そして、ターンテーブル15を図示しない回転駆
動機構によって矢印15aで示す方向に120度回動せ
しめて、半導体ウエーハを載置したチャックテーブル2
0を荒研削加工域Bに位置付ける。
【0023】半導体ウエーハを載置したチャックテーブ
ル20は荒研削加工域Bに位置付けられると図示しない
回転駆動機構によって矢印で示す方向に回転せしめら
れ、一方、荒研削ユニット10の研削ホイール102が
矢印で示す方向に回転せしめられつつ送り機構11によ
って所定量下降することにより、チャックテーブル20
上の半導体ウエーハに荒研削加工が施される。なお、こ
の間に被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられた次のチ
ャックテーブル20上には、上述したように研削加工前
の半導体ウエーハが載置される。そして、チャックテー
ブル20上に載置された半導体ウエーハのサイズに対応
して上述したように電磁開閉弁261、262、263
を付勢(ON)して、半導体ウエーハを吸着保持チャッ
ク22上に吸引保持する。次に、ターンテーブル15を
矢印15aで示す方向に120度回動せしめて、荒研削
加工した半導体ウエーハを載置したチャックテーブル2
0を仕上げ研削加工域Cに位置付ける。なお、このとき
被加工物搬入・搬出域Aにおいて半導体ウエーハが載置
された次のチャックテーブル20は荒研削加工域Bに位
置付けられ、次の次のチャックテーブル20が被加工物
搬入・搬出域Aに位置付けら、チャックテーブル20上
に載置された半導体ウエーハのサイズに対応して上述し
たように電磁開閉弁261、262、263を付勢(O
N)して、半導体ウエーハを吸着保持チャック22上に
吸引保持する。
【0024】このようにして、荒研削加工域Bに位置付
けられたチャックテーブル20上に載置された荒研削加
工前の半導体ウエーハには荒研削ユニット10によって
荒研削加工が施され、仕上げ研削加工域Cに位置付けら
れたチャックテーブル20上に載置され荒研削加工され
た半導体ウエーハには仕上げ研削ユニット12によって
仕上げ研削加工が施される。次に、ターンテーブル15
を矢印15aで示す方向に120度回動せしめて、仕上
げ研削加工した半導体ウエーハを載置したチャックテー
ブル20を被加工物搬入・搬出域Aに位置付ける。な
お、荒研削加工域Bにおいて荒研削加工された半導体ウ
エーハを載置したチャックテーブル20は仕上げ研削加
工域Cに、被加工物搬入・搬出域Aにおいて研削加工前
の半導体ウエーハが載置されたチャックテーブル20は
荒研削加工域Bにそれぞれ移動せしめられる。
【0025】なお、荒研削加工域Bおよび仕上げ研削加
工域Cを経由して被加工物搬入・搬出域Aに戻ったチャ
ックテーブル20は、ここで仕上げ研削加工された半導
体ウエーハの吸着保持を解除する。即ち、上述したよう
にチャックテーブル20上に吸着保持する際に半導体ウ
エーハのサイズに対応して付勢(ON)した電磁開閉弁
261、262、263を除勢(OFF)し、チャック
テーブル20上に吸着保持されている半導体ウエーハの
サイズに対応した領域の凹部213、214、215と
吸引源25との連通を遮断する。そして、被加工物搬入
・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル20上の
仕上げ研削加工された半導体ウエーハは、被加工物搬出
手段40によって洗浄手段34に搬送される。即ち、図
2に基づいて説明すると、上記昇降機構42および作動
機構43を作動せしめて吸着パッド44を被加工物搬入
・搬出域Aに戻ったチャックテーブル20に載置された
被加工物の上面に位置付ける。次に、チャックテーブル
20上の仕上げ研削加工された半導体ウエーハのサイズ
に対応して上記電磁開閉弁501、502、503を付
勢(ON)する。即ち、半導体ウエーハのサイズが5イ
ンチの場合は電磁開閉弁501を付勢(ON)し、半導
体ウエーハのサイズが6インチの場合は電磁開閉弁50
1と502を付勢(ON)し、半導体ウエーハのサイズ
が8インチの場合は電磁開閉弁501と502および5
03を付勢(ON)する。この結果、チャックテーブル
20上に載置された半導体ウエーハのサイズに対応した
領域の凹部453、454、455が吸引源50と連通
せしめられ、半導体ウエーハを吸着パッド44に吸引保
持することができる。このようにして、吸着パッド44
に半導体ウエーハを吸引保持したならば、昇降機構42
および作動機構43を作動せしめて半導体ウエーハを洗
浄手段34に搬送する。
【0026】以上のように仕上げ研削加工された半導体
ウエーハを搬出する被加工物搬出手段40は、半導体ウ
エーハのサイズに対応して吸着パッド44の吸引領域を
適宜選択できるように構成されているので、半導体ウエ
ーハのサイズに対応して吸着パッドをその都度交換する
必要がないため、生産性を著しく向上させることができ
る。また、被加工物搬出手段40は、サイズの異なる半
導体ウエーハがランダムにチャックテーブルに供給され
る場合でも、半導体ウエーハのサイズに対応して吸着パ
ッド44の吸引領域を容易に選択できる。従って、被加
工物搬出手段40の吸着パッド44は、常に半導体ウエ
ーハの全面を吸着保持するので、薄く研削された半導体
ウエーハを損傷することなく安全にチャックテーブルか
ら搬送することができる。
【0027】図1に基づいて説明を続けると、仕上げ研
削加工された半導体ウエーハを被加工物搬出手段40に
よって洗浄手段34のスピンナーテーブル上に搬送した
ならば、吸着パッド44による半導体ウエーハの吸着保
持を解除する。即ち、上述したように吸着パッド44に
よる吸着保持時に半導体ウエーハのサイズに対応して付
勢(ON)した電磁開閉弁501、502、503をを
除勢(OFF)し、吸着パッド44に吸着保持されてい
る半導体ウエーハのサイズに対応した領域の凹部45
3、454、455と吸引源50との連通を遮断する。
そして、半導体ウエーハのサイズに関係なく圧縮空気供
給手段を構成する上記電磁開閉弁521、522、52
3を付勢(ON)し、吸着パッド44の円形状の凹部4
53と環状凹部454および455が圧縮空気源52と
連通せしめる。従って、吸着パッド44の円形状の凹部
453、環状凹部454および455に圧縮空気が導入
され、吸着パッド44の円盤状パッド46を構成する円
盤状のポーラスセラミック部材461と環状のポーラス
セラミック部材462および463から圧縮空気が噴出
される。この結果、半導体ウエーハを吸着パッド44か
ら確実に離脱することができるとともに、研削屑によっ
て汚染された複数個の吸引領域である円盤状のポーラス
セラミック部材221と環状のポーラスセラミック部材
462および463が洗浄され目詰まりの発生が防止さ
れる。以上のようにして、洗浄手段34のスピンナーテ
ーブル上に搬送された半導体ウエーハは、ここで洗浄さ
れた後、被加工物搬送手段35よって第2のカセット3
2の所定位置に収納される。なお、図示の実施形態にお
いては、被加工物載置部33に載置された半導体ウエー
ハを被加工物搬入手段36によって被加工物搬入・搬出
域Aに位置付けられたチャックテーブル20上に載置す
る例を示したが、この被加工物の搬入を被加工物搬出手
段40によって実行するように構成してもよい。
【0028】上述したように、図示の実施形態における
被加工物搬出手段40は、仕上げ研削加工された半導体
ウエーハを洗浄手段34に搬送した際に、吸着パッド4
4の円盤状パッド46を構成する円盤状のポーラスセラ
ミック部材461と環状のポーラスセラミック部材46
2および463に圧縮空気を作用せしめて研削屑によっ
て汚染された複数個の吸引領域を洗浄しているが、研削
屑等が吸着面に強固に付着或いは食い込んでいる場合に
は、これを完全に洗浄除去することは困難である。そこ
で、図示の実施形態における被加工物搬出手段40は、
吸着パッド44をその移動経路上に配置された吸着パッ
ド洗浄手段60上に移動し、該吸着パッド洗浄手段60
によって吸着パッド44の吸着面に強固に付着或いは食
い込んでいる研削屑等を洗浄除去する。即ち、図4に示
すように洗浄液供給手段65の洗浄液噴射ノズル65
1、652、653から洗浄液を噴出しつつ、洗浄ブラ
シ62およびブラシ洗浄ブラシ63を例えば200rp
mで回転するとともに、研削砥石64を例えば毎分20
0サイクルで往復動させ、吸着パッド44の吸着面を回
転する洗浄ブラシ62によって洗浄するとともに、吸着
面に強固に付着或いは食い込んでいる研削屑等を往復動
する研削砥石64によって削ぎ落とすように研削洗浄す
る。従って、サイズの小さい半導体ウエーハを吸引保持
することによって研削屑で汚染された外側の吸引領域を
十分洗浄でき、サイズの大きい半導体ウエーハを吸引保
持した際に半導体ウエーハを損傷させることがない。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る研削装置は以上のように構
成されているで、次の作用効果を奏する。
【0030】即ち、本発明によれば、被加工物搬出機構
が同心円状に形成された径の異なる複数の吸引領域を有
する吸着パッドと、該複数の吸引領域に負圧を作用せし
める吸引手段とを具備し、被加工物の径に対応して該吸
着パッドの複数の吸引領域に選択的に負圧を作用せしめ
るように構成されているので、被加工物の径に対応して
吸着パッドをその都度交換する必要がないため、生産性
を著しく向上させることができる。また、被加工物搬出
手段は、サイズの異なる被加工物がランダムにチャック
テーブルに供給される場合でも、被加工物のサイズに対
応して吸着パッドの吸引領域を容易に選択できる。従っ
て、被加工物搬出手段の吸着パッドは、常に被加工物の
全面を吸着保持するので、薄く研削された被加工物を損
傷することなく安全にチャックテーブルから搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって構成されたチャックテーブルの
洗浄装置を装備して研削装置の斜視図。
【図2】図1に示す研削装置に装備されるチャックテー
ブルおよび被加工物搬出機構の要部を破断して示す概略
構成図。
【図3】図1に示す研削装置に装備される被加工物搬出
機構を構成する吸着チャックの底面。
【図4】図1に示す研削装置に装備される吸着パッド洗
浄手段の斜視図。
【符号の説明】
2:装置ハウジング 4:静止支持板4 6:案内レール 8:案内レール 10:荒研削ユニット 101:ユニットハウジング 102:研削ホイール 103:回転駆動機構 104:移動基台 105:被案内レール 11:送り機構 111:雄ねじロッド 112:パルスモータ 12:仕上げ研削ユニット 121:ユニットハウジング 122:研削ホイール 123:回転駆動機構 124:移動基台 125:被案内レール 13:送り機構 131:雄ねじロッド 132:パルスモータ 15:ターンテーブル 20:チャックテーブル 21:チャックテーブルの基台 22:チャックテーブルの吸着保持チャック 25:吸引源 261262、263:電磁開閉弁 31:第1のカセット 32:第2のカセット 33:被加工物載置部 34:洗浄手段 35:被加工物搬送手段 36:被加工物搬入手段 40:被加工物搬出手段 41:作動アーム 42:昇降機構 43:作動機構 44:吸着パッド 45:吸着パッドの基台 46:吸着パッドのパッド 47:圧縮コイルばね 48:フレキシブルパイプ 50:吸引源 501、502、503:電磁開閉弁 52:圧縮空気源 521、522、523:電磁開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 49/07 B65G 49/07 G H01L 21/68 H01L 21/68 B P Fターム(参考) 3C007 AS12 DS02 FS01 FT10 FT12 FU00 GU03 NS13 3C058 AA04 AB03 CA01 CB02 CB03 DA17 5F031 CA02 FA01 FA07 FA12 GA24 GA42 GA47 GA54 HA02 HA14 HA57 HA60 MA22 PA16 PA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 径の異なる被加工物を適宜吸引保持可能
    なチャックテーブルと、該チャックテーブル上に吸引保
    持された被加工物を研削する研削手段と、該チャックテ
    ーブル上で研削された被加工物を吸引保持して搬出する
    被加工物搬出機構と、を具備する研削装置において、 該被加工物搬出機構は、同心円状に形成された径の異な
    る複数の吸引領域を有する吸着パッドと、該複数の吸引
    領域に負圧を作用せしめる吸引手段とを具備し、被加工
    物の径に対応して該吸着パッドの該複数の吸引領域に選
    択的に負圧を作用せしめるように構成されている、 ことを特徴とする研削装置。
  2. 【請求項2】 該吸引手段は、該複数の吸引領域にそれ
    ぞれ連通する複数の配管と、該複数の配管に接続された
    吸引源と、該複数の配管にそれぞれ配設された開閉弁と
    を具備している、請求項1記載の研削装置。
  3. 【請求項3】 該複数の吸引領域に適宜圧縮空気を供給
    する圧縮空気供給手段を具備している、請求項1または
    2記載の研削装置。
  4. 【請求項4】 該吸着パッドの移動経路上に該吸着パッ
    ドを洗浄する洗浄手段が配置されている、請求項1から
    3のいずれかに記載の研削装置。
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