JP2003039357A - ロボットの教示装置 - Google Patents

ロボットの教示装置

Info

Publication number
JP2003039357A
JP2003039357A JP2001229804A JP2001229804A JP2003039357A JP 2003039357 A JP2003039357 A JP 2003039357A JP 2001229804 A JP2001229804 A JP 2001229804A JP 2001229804 A JP2001229804 A JP 2001229804A JP 2003039357 A JP2003039357 A JP 2003039357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
teaching
display
displayed
enlarged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001229804A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Aimi
圭 相見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001229804A priority Critical patent/JP2003039357A/ja
Publication of JP2003039357A publication Critical patent/JP2003039357A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化されても、操作性を向上させることがで
きるロボットの教示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】ロボットの教示データおよび操作に必要な
情報を入力する入力部11と、入力されたデータおよび
信号を処理する処理部12と、少なくとも入力された教
示データに関連する情報を処理部12により表示する表
示部13と、入力された教示データをロボットの制御装
置へ出力する通信インターフェース部を備え、表示部1
3で表示する内容として、教示に係る選択項目を複数表
示し、かつ選択項目のうち、現在選択されている選択項
目を処理部12により拡大表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットの
監視/制御のための教示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から産業用ロボットは教示装置とロ
ボット制御装置とロボットマニピュレータから構成され
ている。テイーチング・プレイバック型ロボットの教示
装置は、一般にティーチングペンダントとも呼ばれロボ
ットの教示操作およびロボットの状態などの各種情報を
表示している。このようなティーチングペンダントは、
単色の表示装置(たとえば白黒液晶など)を利用してお
り、表示装置に各種の情報を表示させることで操作に必
要となるロボットの情報を作業者に提供している。単色
の表示装置を利用した場合、色を変更して識別を容易に
することは不可能であり、重要な情報を他の表示内容よ
り識別しやすく作業性のよいティーチングペンダントが
求められている。
【0003】カラー表示装置を利用し、認識性を向上さ
せたティーチングペンダントの技術としては、特開平9
−85661号などがある。この技術では、図10に示
すようにカラー液晶表示装置101上に透明なタッチパ
ネル102を組み合わせて構成されている。タッチパネ
ル102は、複数のタッチキーがマトリックス状に配置
されて構成され、タッチパネルI/Fを介してCPU1
03に対して入力されたキーを示す信号を供給してい
る。CPU103はグラフィックコントローラ104を
介してカラー液晶表示装置101でタッチパネル102
の各キーの機能を示す表示を行うとともに、無効な操作
入力キーの表示色を薄くしたり、エラー発生時に目立つ
色でエラー表示を行ったり、動作限界が近い動作キーの
色を薄くしたりする制御を行い作業者の情報認識を容易
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯性
および操作性を確保する上でティーチングペンダントの
表示装置は比較的小型のものが採用されている。このた
め表示装置上に多くのキーを配置した場合、1つのキー
に使用できる表示エリアは限定され、個々のキーに対す
る表示サイズは小さくなり、個々のキーに対する識別が
悪くなってしまう。また、表示サイズを識別が容易なサ
イズにすると表示装置のサイズを大きくするまたは表示
項目を少なくする必要があり、その結果としてティーチ
ングペンダントが大きくなる、または、表示装置上での
情報量が少なくなり、操作性が悪くなってしまう。
【0005】また、より認識性をよくするためにグラフ
ィカルな表示にてロボットの状態などを表示される場
合、複数の状態情報をグラフィカル表示させると、1つ
の情報に対して表示に利用できる領域が狭くなり、情報
の認識性やティーチングペンダントの操作性が悪くなっ
てしまう。
【0006】本発明は、このような課題を鑑み、小型化
されても、操作性を向上させることができるロボットの
教示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のロボット
の教示装置は、ロボットの教示データおよび操作に必要
な情報を入力する入力部と、入力されたデータおよび信
号を処理する処理部と、少なくとも入力された教示デー
タに関連する情報を処理部により表示する表示部と、入
力された教示データをロボットの制御装置へ出力する通
信インターフェース部を備え、表示部で表示する内容と
して、教示に係る選択項目を複数表示し、かつ選択項目
のうち、現在選択されている選択項目を処理部により拡
大表示することを特徴とするものである。
【0008】請求項1記載のロボットの教示装置によれ
ば、選択されている選択項目を拡大表示することによ
り、作業者の操作項目の選択判断を容易にすることがで
きる。
【0009】請求項2記載のロボットの教示装置は、請
求項1において、拡大表示する部位として、現在選択さ
れている選択項目の表示場所にかかる部位としたもので
ある請求項2記載のロボットの教示装置によれば、請求
項1と同様な効果がある。
【0010】請求項3記載のロボットの教示装置は、請
求項1において、拡大表示する部位として、現在選択さ
れている選択項目の表示場所以外の部位としたものであ
る。
【0011】請求項3記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0012】請求項4記載のロボットの教示装置は、請
求項1、請求項2または請求項3において、現在選択さ
れている選択項目を確定させる入力後に、拡大表示した
部位とは別の部位に拡大表示するものである。
【0013】請求項4記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が意図的に拡
大表示することができ、表示切り換え時間のロスを少な
くし、教示装置の操作性を向上することができる。
【0014】請求項5記載のロボットの教示装置は、請
求項1、請求項2または請求項3において、拡大表示す
る部位を、使用者が移動可能としたものである。
【0015】請求項5記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が表示させて
おきたい部分以外の任意の場所に拡大表示させることが
でき、作業者の認識性を向上することができる。
【0016】請求項6記載のロボットの教示装置は、請
求項1、請求項2または請求項3において、現在選択さ
れている選択項目を点滅表示するものである。
【0017】請求項6記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、選択拡大された項目
と拡大前の選択項目との関係を明確にすることができ、
拡大機能を用いた際の選択の正確性を確保することがで
きる。
【0018】請求項7記載のロボットの教示装置は、請
求項1、請求項2または請求項3において、拡大表示し
た選択項目について、確定入力前と確定入力後の表示状
態を異ならせたものである。
【0019】請求項7記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が選択してい
る項目と他の項目をより識別しやすくすることができ
る。
【0020】請求項8記載のロボットの教示装置は、請
求項7において、表示状態として、確定入力前は点滅表
示させるものである。
【0021】請求項8記載のロボットの教示装置は、請
求項7と同様な効果のほか、確定入力前は点滅表示させ
ることにより作業者が確定したかどうかの判断を容易に
行うことができ、操作状態の把握を容易にすることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図9を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施の形態における教示装置が関わるロボットの構成を
示した図であり、15はロボットマニピュレータ16の
動作を制御するロボット制御装置であり、教示装置10
とロボット制御装置15は通信手段17を介して接続さ
れている。
【0024】一般的なティーチング・プレイバック型の
ロボットを扱う上で、作業者は所望の作業動作パターン
をマニピュレータ16に実行させるため、作業動作パタ
ーンである教示プログラムを作成する。
【0025】教示プログラムの作成において、作業者は
教示装置10を用いて手動操作によりマニピュレータ1
6を動作させ、動作パターンに必要な位置および姿勢を
実現し、その状態におけるマニピュレータ16の情報を
記憶する。その際、作業者の操作に基づき教示装置10
はロボット制御装置15に対してマニピュレータの動作
命令や、マニピュレータ情報の取得命令などを送信し、
教示プログラムを作成していく。
【0026】動作パターンの教示作業が終了すると、作
業者は必要に応じて、外部入出力命令の追加や不要な動
作パターンの削除、動作速度の設定・変更などといった
教示プログラムの編集を行う。教示装置10上にて作成
・編集された教示プログラムは、通信手段17を介して
ロボット制御装置15内の記憶装置に格納する。ロボッ
ト制御装置15は、作業者の指示により格納された教示
プログラムが選択/起動させると、教示プログラムに沿
ってマニピュレータ16の動作制御および周辺装置の制
御を行い、所望の作業を実行する。
【0027】次に教示装置10における信号処理につい
て説明する。
【0028】11は教示装置に対する入力部であり、こ
の入力部11を利用して作業者は、ロボットの教示デー
タを入力したり、ロボットおよび教示装置10の操作に
必要な信号を入力することができる。12は教示装置1
0の処理部であり、入力部11より入力された教示デー
タや各種情報および信号に基づき、教示データを作成し
たりロボットを動作させるための指令をロボット制御装
置15に送信したり、さらに操作変更における操作画面
および表示情報の変更を決定する。ロボットを操作する
上で必要な情報は、表示部13に送られ表示される。1
4は、通信インターフェース部であり、入力された教示
データをロボット制御装置15へ送信し、操作に必要な
情報をロボット制御装置15から受信する。
【0029】受信された情報は、処理部12で解析/処
理され、必要に応じて表示部13上に表示され、作業者
に伝えられる。
【0030】次に本発明の教示装置10を用いた操作に
ついて図2に基づいて説明する。
【0031】図2は、教示装置10の表示部13におけ
る表示内容を示した模式図である。
【0032】A〜Dは操作に必要な選択項目であるメニ
ュー項目および機能の選択を可能とするソフトウェアス
イッチとして配置されており、表示部13上にはアイコ
ンなどのGUl(グラフィカル・ユーザ・インターフェ
ース)として表示されている。
【0033】作業者は、入力部11に備え付けられてい
るマウス、キーまたはタッチパネルといった操作装置に
より、所望のメニューまたは機能に対応するGUl部
(ここではA)を選択する。処理部12は、操作装置に
より選択されたメニュー項目および機能を示したGUl
表示内容を作業者の認識しやすい大きさに拡大し、表示
部23上に表示させる。作業者は、表示された情報に基
づきメニュー項目/機能を確定選択することにより必要
な機能を処理部12に実行させ、所望の操作を実現す
る。
【0034】選択を解除、もしくは次のメニュー/機能
の選択項目を選択すると、拡大表示されたGUl表示内
容は、元のサイズおよび状態に戻され、次に選択された
選択項目が拡大表示されていく。
【0035】ここで、拡大表示される内容は、GUl部
のイメージ情報が拡大表示されるほか、必要に応じてそ
の項目に関する詳細情報や補足情報を表示させる。
【0036】作業者は、これらメニューに関わる操作情
報に基づきロボットの教示や編集、設定作業などといっ
た教示装置10における操作を適切かつ迅速に行うこと
ができる。
【0037】また、教示装置の処理部12は、メニュー
の拡大表示および付随する情報を−定期間表示させたの
ち、拡大表示する以前の状態に自動的または、間接的操
作により画面状態を戻すことにより、開連する複数のメ
ニュー項目を探索しつつ、教示装置10の操作を行うこ
とができる。
【0038】(実施の形態2)この発明における第2の
実施の形態を図3に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は、第1の実施の形
態と同様であるので省略する。
【0039】図3は、第2の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのG
Ulが表示されている部位に作業者が認識しやすいサイ
ズに拡大したGUlを表示させるとともに必要に応じて
そのメニュー項目や機能に関する補足情報を表示部13
上に表示する。
【0040】作業者はその拡大表示されたGUlや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその機能の実行を処理部12に対して
指示する。処理部12は、指示された機能を実行するこ
とで作業者に所望の機能を提供する。
【0041】(実施の形態3)この発明における第3の
実施の形態を図4に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0042】図4は、第3の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、入力部11に備え付けられている入力装置を用いて
作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのGUl
が表示されている部位以外の場所に作業者が認識しやす
いサイズに拡大したGUlを表示させるとともに必要に
応じてそのメニュー項目や機能に関する補足情報を表示
する。
【0043】作業者はその拡大表示されたGUlや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその機能の実行を処理部12に対して
指示する。処理部12は、指示された機能を実行するこ
とで作業者に所望の機能を提供する。
【0044】(実施の形態4)この発明における第4の
実施の形態を図5に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0045】図5は、第4の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、入力部11に備え付けられている入力装置を用いて
作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのGUl
を作業者の認識しやすいサイズに拡大表示させるととも
に、必要に応じてそのメニュー項目や機能に関する補足
情報を表示する。
【0046】作業者はその拡大表示されたGUlや補足
情報に基づき所望の横能であることを確認するととも
に、必要であればその項目を確定選択し、機能の実行を
処理部12に対して指示する。
【0047】処理部12は、指示された機能を実行する
ことで作業者に所望の機能を提供するとともに確定選択
前に拡大表示されていた部位とは別の部位にGUlを拡
大表示し、作業者に実行している機能の認識性を高める
ことで教示装置10の操作性を向上させる。確定選択前
に拡大表示されていた部位は第2の実施の形態や第3の
実施の形態に示す部位でもよい。
【0048】(実施の形態5)この発明における第5の
実施の形態を図6に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0049】図6は、第5の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、入力部11に備え付けられている入力装置を用いて
作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのGUl
を作業者が認識しやすいサイズに拡大表示させるととも
に必要に応じてそのメニュー項目や機能に閑する補足情
報を表示する。
【0050】作業者はその拡大表示されたGUIや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその項目を確定選択し、機能の実行を
処理部12に対して指示する。
【0051】処理部12は、指示された機能を実行する
ことで作業者に所望の機能を提供するとともに確定選択
により所定の位置(POSl)にGUl部を拡大表示す
る。
【0052】作業者は、入力部11より拡大表示された
GUlを選択するとともに、移動させたい位置(POS
2)の情報を処理部12に入力することで拡大表示部位
を移動させることを可能にする。
【0053】拡大表示された部位を移動可能とすること
で、様々な画面表示形態に応じて適切な場所に拡大表示
部を移動させることができ、作業者に必要な情報表示を
じゃますることなくGUl表示を行うことができ教示装
置10の操作性を向上させる。
【0054】なお、移動前の拡大表示部の位置は第2か
ら第4の実施の形態の部位でもよい。 (実施の形態6)この発明における第6の実施の形態を
図7に基づいて説明する。教示装置10を用いた基本的
なロボットの操作方法は第1の実施の形態と同様である
ので省略する。
【0055】図7は、第6の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのG
Ulが表示されている部位に作業者が認識しやすいよう
にGUlを点滅表示させる。
【0056】作業者はその点滅表示されたGUIや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその機能の実行を処理部12に対して
指示する。
【0057】処理部12は、指示された機能を実行する
ことで作業者に所望の機能を提供する。このように点滅
表示させることにより、選択される項目を他の項目と区
別することで、項目の認識性を向上させ、教示装置10
における操作性を向上させる。
【0058】(実施の形態7)この発明における第7の
実施の形態を図8に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0059】図8は、第1の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、入力部11に備え付けられている入力装置を用いて
作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのGUl
が作業者の認識しやすいサイズに拡大表示させるととも
に必要に応じてそのメニュー項目や機能に関する補足情
報を表示する。
【0060】作業者はその拡大表示されたGUlや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその項目を確定選択し、機能の実行を
処理部12に対して指示する。
【0061】処理部12は、指示された機能を実行する
ことで作業者に所望の機能を提供するとともに確定選択
前に拡大表示されていた表示状態を確定選択後に、例え
ば図(a)の淡い状態から図(b)の濃い状態に、濃淡
を異ならせるなどにより変え、作業者に実行している機
能の認識性を高めることで教示装置10の操作性を向上
させる。
【0062】(実施の形態8)この発明における第8の
実施の形態を図9に基づいて説明する。教示装置10を
用いた基本的なロボットの操作方法は第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0063】図9は、第8の実施の形態に基づく表示部
13上における表示内容を示した図である。処理部12
は、作業者がメニュー項目/機能を選択すると、そのG
Ulが表示されている部位に作業者が認識しやすいよう
にGUlを確定選択されるまで図(a)のように点滅表
示させる。
【0064】作業者はその点滅表示されたGUlや補足
情報に基づき所望の機能であることを確認するととも
に、必要であればその機能の実行を処理部12に対して
指示する。確定選択後は図(b)のように選択した項目
を非点滅表示し、かつ機能Aに関する表示を併せて行
う。
【0065】処理部12は、指示された機能を実行する
ことで作業者に所望の機能を提供するとともに、機能実
行の有無を確認することができる。このように確定選択
の前後で表示状態を異ならせ、確定選択前において点滅
表示させ、確定選択後において非点滅表示させることに
より、選択した機能の状態を区別することができ、操作
状態の把握を容易にすることができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載のロボットの教示装置によ
れば、選択されている選択項目を拡大表示することによ
り、作業者の操作項目の選択判断を容易にすることがで
きる。
【0067】請求項2記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0068】請求項3記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0069】請求項4記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が意図的に拡
大表示することができ、表示切り換え時間のロスを少な
くし、教示装置の操作性を向上することができる。
【0070】請求項5記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が表示させて
おきたい部分以外の任意の場所に拡大表示させることが
でき、作業者の認識性を向上することができる。
【0071】請求項6記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、選択拡大された項目
と拡大前の選択項目との関係を明確にすることができ、
拡大機能を用いた際の選択の正確性を確保することがで
きる。
【0072】請求項7記載のロボットの教示装置によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、作業者が選択してい
る項目と他の項目をより識別しやすくすることができ
る。
【0073】請求項8記載のロボットの教示装置は、請
求項7と同様な効果のほか、確定入力前は点滅表示させ
ることにより作業者が確定したかどうかの判断を容易に
行うことができ、操作状態の把握を容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を適用したロボット
のシステムの構成図である。
【図2】第1の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した横式図である。
【図3】第2の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した横式図である。
【図4】第3の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した横式図である。
【図5】第4の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した模式図である。
【図6】第5の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した横式図である。
【図7】第6の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示した模式図である。
【図8】第7の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示し、(a)は確定選択前、(b)は確定選
択後の模式図である。
【図9】第8の実施の形態に基づく表示装置上における
表示内容を示し、(a)は確定選択前、(b)は確定選
択後の模式図である。
【図10】従来技術に関する概略斜視図である。
【符号の説明】
10 教示装置 11 入力部 12 処理部 13 表示部 14 通信インターフ工−ス 15 ロボット制御装置 16 マニピュレータ 101 カラー液晶表示装置 102 タッチパネル 103 CPU l04 グラフィックコントローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの教示データおよび操作に必要
    な情報を入力する入力部と、入力されたデータおよび信
    号を処理する処理部と、少なくとも入力された教示デー
    タに関連する情報を前記処理部により表示する表示部
    と、前記入力された教示データをロボットの制御装置へ
    出力する通信インターフェース部を備え、前記表示部で
    表示する内容として、教示に係る選択項目を複数表示
    し、かつ前記選択項目のうち、現在選択されている選択
    項目を前記処理部により拡大表示することを特徴とする
    ロボットの教示装置。
  2. 【請求項2】 拡大表示する部位として、現在選択され
    ている選択項目の表示場所にかかる部位とした請求項1
    記載のロボットの教示装置。
  3. 【請求項3】 拡大表示する部位として、現在選択され
    ている選択項目の表示場所以外の部位とした請求項1記
    載のロボットの教示装置。
  4. 【請求項4】 現在選択されている選択項目を確定させ
    る入力後に、拡大表示した部位とは別の部位に拡大表示
    する請求項1、請求項2または請求項3記載のロボット
    の教示装置。
  5. 【請求項5】 拡大表示する部位を、使用者が移動可能
    とした請求項1、請求項2または請求項3記載のロボッ
    トの教示装置。
  6. 【請求項6】 現在選択されている選択項目を点滅表示
    する請求項1、請求項2または請求項3記載のロボット
    の教示装置。
  7. 【請求項7】 拡大表示した選択項目について、確定入
    力前と確定入力後の表示状態を異ならせた請求項1、請
    求項2または請求項3記載のロボットの教示装置。
  8. 【請求項8】 表示状態として、確定入力前は点滅表示
    させる請求項7記載のロボットの教示装置。
JP2001229804A 2001-07-30 2001-07-30 ロボットの教示装置 Pending JP2003039357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001229804A JP2003039357A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 ロボットの教示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001229804A JP2003039357A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 ロボットの教示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003039357A true JP2003039357A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19062103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001229804A Pending JP2003039357A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 ロボットの教示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003039357A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064441A1 (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器、電子機器におけるメニュー表示制御方法、及び携帯端末装置
JP2005190102A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Fanuc Ltd 数値制御装置
JP2006228114A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Toshiba Corp 情報処理装置及びプログラム
JP2013037722A (ja) * 2012-10-17 2013-02-21 Denso Wave Inc タッチパネル式入力装置及びタッチパネル式入力装置の画面表示方法
CN107303673A (zh) * 2016-04-19 2017-10-31 上海技美科技股份有限公司 机器人
KR102403021B1 (ko) * 2021-06-29 2022-05-30 주식회사 뉴로메카 로봇 교시 장치 및 이를 이용한 로봇 교시 방법

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064441A1 (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器、電子機器におけるメニュー表示制御方法、及び携帯端末装置
JP2005190102A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Fanuc Ltd 数値制御装置
JP2006228114A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Toshiba Corp 情報処理装置及びプログラム
JP4690739B2 (ja) * 2005-02-21 2011-06-01 株式会社東芝 情報処理装置及びプログラム
JP2013037722A (ja) * 2012-10-17 2013-02-21 Denso Wave Inc タッチパネル式入力装置及びタッチパネル式入力装置の画面表示方法
CN107303673A (zh) * 2016-04-19 2017-10-31 上海技美科技股份有限公司 机器人
KR102403021B1 (ko) * 2021-06-29 2022-05-30 주식회사 뉴로메카 로봇 교시 장치 및 이를 이용한 로봇 교시 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11149563A (ja) 情報処理装置及び方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体
JP2020049569A (ja) ロボットのプログラム作成支援装置
JP2666538B2 (ja) パニング制御システム
JP2003039357A (ja) ロボットの教示装置
JP2003186852A (ja) グラフ表示装置、プログラム、及びグラフ表示方法
JP2943734B2 (ja) 拡大表示枠付きマウスカーソル
JP2006244106A (ja) 情報処理装置及びその処理方法
JPH09120352A (ja) マルチウィンドウシステム
JPH0535436A (ja) 情報処理装置
JP3038691B2 (ja) ウインドウ移動装置
JP2013015983A (ja) 動作制御装置
JPH1148178A (ja) 複数のロボット動作プログラムの表示装置
JP3162735B2 (ja) 表示制御方法及びその装置
JPH0511959A (ja) マルチウインドウ制御装置
JPH1024372A (ja) 溶接ロボット教示装置
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JP3011050B2 (ja) ポインティング確認方式
JP2021094621A (ja) ロボットのプログラム作成支援装置
JPH0895739A (ja) Cad装置
JPH05290109A (ja) コマンド入力方法および装置
JPH06131024A (ja) 形状入力方式
JP3518690B2 (ja) メニュー表示装置
JP2007280091A (ja) ウインドウ制御方法および作画装置
JPS63265368A (ja) 画像処理装置
JP2003076418A (ja) 運転支援装置