JP2003015100A - 液晶表示装置および液晶表示装置の検査方法 - Google Patents
液晶表示装置および液晶表示装置の検査方法Info
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- JP2003015100A JP2003015100A JP2001196211A JP2001196211A JP2003015100A JP 2003015100 A JP2003015100 A JP 2003015100A JP 2001196211 A JP2001196211 A JP 2001196211A JP 2001196211 A JP2001196211 A JP 2001196211A JP 2003015100 A JP2003015100 A JP 2003015100A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示パネルの点灯確認検査およびプリン
ト配線基板に装着されたコネクタの接続検査を容易に行
なうことのできる液晶表示装置および液晶表示装置の検
査方法を提供する。 【解決手段】 プリント配線基板４のコネクタ６装着部
近傍に、プリント配線基板４の接続用ランド８に対応す
るようにダミーパターン９を形成し、このダミーパター
ン９の先端部に検査用ランド１０を形成し、プリント配
線基板４の接続用ランド８とダミーパターン９との間
に、コネクタ６のピン足１１をまたがらせて、半田１２
によりプリント配線基板４の接続用ランド８とダミーパ
ターン９とコネクタ６のピン足１１とをそれぞれ一体に
接続した。
ト配線基板に装着されたコネクタの接続検査を容易に行
なうことのできる液晶表示装置および液晶表示装置の検
査方法を提供する。 【解決手段】 プリント配線基板４のコネクタ６装着部
近傍に、プリント配線基板４の接続用ランド８に対応す
るようにダミーパターン９を形成し、このダミーパター
ン９の先端部に検査用ランド１０を形成し、プリント配
線基板４の接続用ランド８とダミーパターン９との間
に、コネクタ６のピン足１１をまたがらせて、半田１２
によりプリント配線基板４の接続用ランド８とダミーパ
ターン９とコネクタ６のピン足１１とをそれぞれ一体に
接続した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置および
液晶表示装置の検査方法に係り、特に、液晶表示パネル
の点灯確認検査およびプリント配線基板に装着されたコ
ネクタの接続検査を容易に行なうことを可能とした液晶
表示装置および液晶表示装置の検査方法に関する。
液晶表示装置の検査方法に係り、特に、液晶表示パネル
の点灯確認検査およびプリント配線基板に装着されたコ
ネクタの接続検査を容易に行なうことを可能とした液晶
表示装置および液晶表示装置の検査方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、中間に液晶を充填した２枚の透
明基板の所定の部分に、選択的に電界を与えて特定の図
形や文字等の情報を表示するための液晶表示装置が多く
用いられている。
明基板の所定の部分に、選択的に電界を与えて特定の図
形や文字等の情報を表示するための液晶表示装置が多く
用いられている。
【０００３】図３はこのような従来の液晶表示装置を示
したもので、この液晶表示装置２０は、液晶表示パネル
２１を有しており、この液晶表示パネル２１は、一対の
透明基板２２ａ，２２ｂのうち、少なくとも一方の透明
基板２２ａを他方の透明基板２２ｂに対して大きく形成
し、この大きく形成された透明基板２２ａの突出部分に
前記一対の透明基板の対向面に形成された透明電極に接
続された多数の電極端子（図示せず）が所定のピッチで
配列形成されている。
したもので、この液晶表示装置２０は、液晶表示パネル
２１を有しており、この液晶表示パネル２１は、一対の
透明基板２２ａ，２２ｂのうち、少なくとも一方の透明
基板２２ａを他方の透明基板２２ｂに対して大きく形成
し、この大きく形成された透明基板２２ａの突出部分に
前記一対の透明基板の対向面に形成された透明電極に接
続された多数の電極端子（図示せず）が所定のピッチで
配列形成されている。
【０００４】そして、この電極端子には、所定の配線パ
ターンが形成されるとともに所定の電気、電子部品が搭
載されたプリント配線基板２３がフレキシブル配線基板
２４を介して電気的に接続されている。また、このプリ
ント配線基板２３には、外部駆動回路２５をＩ／Ｏケー
ブル２６を介して接続するためのコネクタ２７が装着さ
れており、このコネクタ２７のピン足（図示せず）は、
プリント配線基板２３に形成された配線パターンの接続
用ランド（図示せず）に対して半田により接続されるよ
うになっている。
ターンが形成されるとともに所定の電気、電子部品が搭
載されたプリント配線基板２３がフレキシブル配線基板
２４を介して電気的に接続されている。また、このプリ
ント配線基板２３には、外部駆動回路２５をＩ／Ｏケー
ブル２６を介して接続するためのコネクタ２７が装着さ
れており、このコネクタ２７のピン足（図示せず）は、
プリント配線基板２３に形成された配線パターンの接続
用ランド（図示せず）に対して半田により接続されるよ
うになっている。
【０００５】そして、前記外部駆動回路２５からＩ／Ｏ
ケーブル２６を介して供給される表示信号および電源を
コネクタ２７およびプリント配線基板２３の配線パター
ンをそれぞれ介して液晶表示パネル２１に送ることによ
り、液晶表示パネル２１に所定の表示を行なわせるよう
になっている。
ケーブル２６を介して供給される表示信号および電源を
コネクタ２７およびプリント配線基板２３の配線パター
ンをそれぞれ介して液晶表示パネル２１に送ることによ
り、液晶表示パネル２１に所定の表示を行なわせるよう
になっている。
【０００６】このような液晶表示装置２０の製造工程に
おいて、液晶表示パネル２１を製造するとともに、プリ
ント配線基板２３にコネクタ２７を搭載してこのコネク
タ２７のピン足とプリント配線基板２３の接続用ランド
とを半田接続した際に、前記液晶表示パネル２１の点灯
確認検査および半田の接続検査等を行なうようになって
いる。
おいて、液晶表示パネル２１を製造するとともに、プリ
ント配線基板２３にコネクタ２７を搭載してこのコネク
タ２７のピン足とプリント配線基板２３の接続用ランド
とを半田接続した際に、前記液晶表示パネル２１の点灯
確認検査および半田の接続検査等を行なうようになって
いる。
【０００７】そして、このような液晶表示パネル２１の
点灯確認検査およびコネクタ２７の接続検査を行なう場
合は、従来、プリント配線基板２３のコネクタ２７に外
部駆動回路２５が接続されたＩ／Ｏケーブル２６を差し
込み、この外部駆動回路２５を駆動することにより、コ
ネクタ２７、プリント配線基板２３、フレキシブル配線
基板２４をそれぞれ介して液晶表示パネル２１に表示信
号を供給するとともに通電を行ない、液晶表示パネル２
１が適正に点灯されるか否か、コネクタ２７の半田部分
により適正に通電されているか否かを検査するようにし
ていた。
点灯確認検査およびコネクタ２７の接続検査を行なう場
合は、従来、プリント配線基板２３のコネクタ２７に外
部駆動回路２５が接続されたＩ／Ｏケーブル２６を差し
込み、この外部駆動回路２５を駆動することにより、コ
ネクタ２７、プリント配線基板２３、フレキシブル配線
基板２４をそれぞれ介して液晶表示パネル２１に表示信
号を供給するとともに通電を行ない、液晶表示パネル２
１が適正に点灯されるか否か、コネクタ２７の半田部分
により適正に通電されているか否かを検査するようにし
ていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の液晶表示装置２０においては、点灯確認検査や
接続検査を行なう場合に、プリント配線基板２３のコネ
クタ２７に対して外部駆動回路２５のＩ／Ｏケーブル２
６を差し込んで通電等を行なうものであるため、Ｉ／Ｏ
ケーブル２６の差し込み作業および検査終了後の取り外
し作業に極めて時間がかかり、検査における作業効率が
悪いという問題を有している。
た従来の液晶表示装置２０においては、点灯確認検査や
接続検査を行なう場合に、プリント配線基板２３のコネ
クタ２７に対して外部駆動回路２５のＩ／Ｏケーブル２
６を差し込んで通電等を行なうものであるため、Ｉ／Ｏ
ケーブル２６の差し込み作業および検査終了後の取り外
し作業に極めて時間がかかり、検査における作業効率が
悪いという問題を有している。
【０００９】この場合に、例えば、プリント配線基板２
３の接続用ランドを延長してこの配線パターンに検査用
ランドを形成し、この検査用ランドに対して通電端子を
接触させて、この通電端子により通電を行なうようにす
れば、液晶表示パネル２１の点灯確認検査を行なうこと
は可能である。しかしながら、このような手段では、コ
ネクタ２７のピン足とプリント配線基板２３の接続用ラ
ンドとの半田接続部分は通電されないことから、半田接
続の検査を行なうことはできないという問題を有してい
る。
３の接続用ランドを延長してこの配線パターンに検査用
ランドを形成し、この検査用ランドに対して通電端子を
接触させて、この通電端子により通電を行なうようにす
れば、液晶表示パネル２１の点灯確認検査を行なうこと
は可能である。しかしながら、このような手段では、コ
ネクタ２７のピン足とプリント配線基板２３の接続用ラ
ンドとの半田接続部分は通電されないことから、半田接
続の検査を行なうことはできないという問題を有してい
る。
【００１０】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、液晶表示パネルの点灯確認検査およびプリント
配線基板に装着されたコネクタの接続検査を容易に行な
うことのできる液晶表示装置および液晶表示装置の検査
方法を提供することを目的とするものである。
であり、液晶表示パネルの点灯確認検査およびプリント
配線基板に装着されたコネクタの接続検査を容易に行な
うことのできる液晶表示装置および液晶表示装置の検査
方法を提供することを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項１に記載の発明に係る液晶表示装置は、液晶
表示パネルの電極端子に、所定の配線パターンが形成さ
れたプリント配線基板をフレキシブル配線基板を介して
電気的に接続し、このプリント配線基板に、外部駆動回
路を接続するためのコネクタを装着し、このコネクタの
ピン足を前記配線パターンの接続用ランドに接続してな
る液晶表示装置において、前記プリント配線基板のコネ
クタ装着部分に、前記プリント配線基板の接続用ランド
に対応するようにダミーパターンを前記接続用ランドに
対して所定間隔を有するように形成し、前記接続用ラン
ドに対向しないダミーパターンの先端部に検査用ランド
を形成し、前記プリント配線基板の接続用ランドと前記
ダミーパターンとの間に、前記コネクタのピン足をまた
がらせて、前記プリント配線基板の接続用ランドとダミ
ーパターンとコネクタのピン足とをそれぞれ接続したこ
とを特徴とするものである。
ため請求項１に記載の発明に係る液晶表示装置は、液晶
表示パネルの電極端子に、所定の配線パターンが形成さ
れたプリント配線基板をフレキシブル配線基板を介して
電気的に接続し、このプリント配線基板に、外部駆動回
路を接続するためのコネクタを装着し、このコネクタの
ピン足を前記配線パターンの接続用ランドに接続してな
る液晶表示装置において、前記プリント配線基板のコネ
クタ装着部分に、前記プリント配線基板の接続用ランド
に対応するようにダミーパターンを前記接続用ランドに
対して所定間隔を有するように形成し、前記接続用ラン
ドに対向しないダミーパターンの先端部に検査用ランド
を形成し、前記プリント配線基板の接続用ランドと前記
ダミーパターンとの間に、前記コネクタのピン足をまた
がらせて、前記プリント配線基板の接続用ランドとダミ
ーパターンとコネクタのピン足とをそれぞれ接続したこ
とを特徴とするものである。
【００１２】この発明によれば、プリント配線基板の接
続用ランドとダミーパターンにコネクタのピン足をまた
がらせて接続するようにしているので、ダミーパターン
の検査用ランドに対して通電端子を接触させ、この通電
端子からダミーパターンに通電することにより、コネク
タのピン足、プリント配線基板の配線パターン、フレキ
シブル配線基板をそれぞれ介して液晶表示パネルに通電
され、これにより、液晶表示パネルが適正に点灯するか
否か、コネクタのピン足の電気的接続が適正か否かを検
査するようになっている。これにより、従来の手段に比
較して極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことがで
きる。
続用ランドとダミーパターンにコネクタのピン足をまた
がらせて接続するようにしているので、ダミーパターン
の検査用ランドに対して通電端子を接触させ、この通電
端子からダミーパターンに通電することにより、コネク
タのピン足、プリント配線基板の配線パターン、フレキ
シブル配線基板をそれぞれ介して液晶表示パネルに通電
され、これにより、液晶表示パネルが適正に点灯するか
否か、コネクタのピン足の電気的接続が適正か否かを検
査するようになっている。これにより、従来の手段に比
較して極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことがで
きる。
【００１３】また、請求項２に記載の発明に係る液晶表
示装置の検査方法は、液晶表示パネルの電極端子に、所
定の配線パターンが形成されたプリント配線基板をフレ
キシブル配線基板を介して電気的に接続し、このプリン
ト配線基板に、外部駆動回路を接続するためのコネクタ
を装着し、このコネクタのピン足を前記配線パターンの
接続用ランドに接続してなる液晶表示装置の前記液晶表
示パネルの点灯確認試験および前記コネクタの接続検査
を行なうための液晶表示装置の検査方法において、前記
プリント配線基板の接続用ランドに対応するようにダミ
ーパターンを前記接続用ランドに対して所定間隔を有す
るように形成し、前記接続用ランドに対向しないダミー
パターンの先端部に検査用ランドを形成し、前記プリン
ト配線基板の接続用ランドと前記ダミーパターンとを、
前記コネクタのピン足をまたがらせた状態で半田により
一体に接続し、前記ダミーパターンの検査用ランドに対
して通電端子を接触させてダミーパターンに通電し、前
記コネクタのピン足、前記プリント配線基板の配線パタ
ーン、フレキシブル配線基板をそれぞれ介して前記液晶
表示パネルに通電することにより、液晶表示パネルの点
灯確認検査およびコネクタの接続検査を行なうようにし
たことを特徴とするものである。
示装置の検査方法は、液晶表示パネルの電極端子に、所
定の配線パターンが形成されたプリント配線基板をフレ
キシブル配線基板を介して電気的に接続し、このプリン
ト配線基板に、外部駆動回路を接続するためのコネクタ
を装着し、このコネクタのピン足を前記配線パターンの
接続用ランドに接続してなる液晶表示装置の前記液晶表
示パネルの点灯確認試験および前記コネクタの接続検査
を行なうための液晶表示装置の検査方法において、前記
プリント配線基板の接続用ランドに対応するようにダミ
ーパターンを前記接続用ランドに対して所定間隔を有す
るように形成し、前記接続用ランドに対向しないダミー
パターンの先端部に検査用ランドを形成し、前記プリン
ト配線基板の接続用ランドと前記ダミーパターンとを、
前記コネクタのピン足をまたがらせた状態で半田により
一体に接続し、前記ダミーパターンの検査用ランドに対
して通電端子を接触させてダミーパターンに通電し、前
記コネクタのピン足、前記プリント配線基板の配線パタ
ーン、フレキシブル配線基板をそれぞれ介して前記液晶
表示パネルに通電することにより、液晶表示パネルの点
灯確認検査およびコネクタの接続検査を行なうようにし
たことを特徴とするものである。
【００１４】この発明によれば、ダミーパターンの検査
用ランドに対して通電端子を接触させ、この通電端子か
らダミーパターンに通電することにより、コネクタのピ
ン足、プリント配線基板の配線パターン、フレキシブル
配線基板をそれぞれ介して液晶表示パネルに通電され、
これにより、液晶表示パネルが適正に点灯するか否か、
コネクタのピン足の半田が適正に接続されているか否か
を検査するようになっている。これにより、従来の手段
に比較して極めて容易にかつね短時間に検査を行なうこ
とができる。
用ランドに対して通電端子を接触させ、この通電端子か
らダミーパターンに通電することにより、コネクタのピ
ン足、プリント配線基板の配線パターン、フレキシブル
配線基板をそれぞれ介して液晶表示パネルに通電され、
これにより、液晶表示パネルが適正に点灯するか否か、
コネクタのピン足の半田が適正に接続されているか否か
を検査するようになっている。これにより、従来の手段
に比較して極めて容易にかつね短時間に検査を行なうこ
とができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図１お
よび図２を参照して説明する。
よび図２を参照して説明する。
【００１６】図１は本発明に係る液晶表示装置の実施の
一形態を示したもので、この液晶表示装置１は、液晶表
示パネル２を有しており、この液晶表示パネル２は、ガ
ラス等からなる一対の透明基板３ａ，３ｂの互いに対向
する面にそれぞれ透明電極（図示せず）を形成し、この
透明電極の表面に配向膜（図示せず）を形成した後、こ
れら２枚の基板にシール材（図示せず）を塗布するとと
もに、このシール材により囲まれた面内に各基板の間隙
を調整するためのスペーサ（図示せず）を均一に散布し
た状態で、各基板を貼り合わせて一体に形成し、貼り合
わされた基板の内部に、液晶を注入、封止することによ
り構成されている。
一形態を示したもので、この液晶表示装置１は、液晶表
示パネル２を有しており、この液晶表示パネル２は、ガ
ラス等からなる一対の透明基板３ａ，３ｂの互いに対向
する面にそれぞれ透明電極（図示せず）を形成し、この
透明電極の表面に配向膜（図示せず）を形成した後、こ
れら２枚の基板にシール材（図示せず）を塗布するとと
もに、このシール材により囲まれた面内に各基板の間隙
を調整するためのスペーサ（図示せず）を均一に散布し
た状態で、各基板を貼り合わせて一体に形成し、貼り合
わされた基板の内部に、液晶を注入、封止することによ
り構成されている。
【００１７】この液晶表示パネル２の一対の透明基板の
うち、一方の透明基板３ａを他方の透明基板３ｂに対し
て大きく形成し、この大きく形成された透明基板３ａの
突出部分に透明電極に接続された多数の電極端子（図示
せず）が所定のピッチで配列形成されている。
うち、一方の透明基板３ａを他方の透明基板３ｂに対し
て大きく形成し、この大きく形成された透明基板３ａの
突出部分に透明電極に接続された多数の電極端子（図示
せず）が所定のピッチで配列形成されている。
【００１８】そして、この電極端子には、所定のＩＣ等
の電気、電子部品が搭載されたプリント配線基板４がフ
レキシブル配線基板５を介して電気的に接続されてい
る。
の電気、電子部品が搭載されたプリント配線基板４がフ
レキシブル配線基板５を介して電気的に接続されてい
る。
【００１９】また、本実施形態においては、前記プリン
ト配線基板４の一側方には、外部駆動回路（図示せず）
をＩ／Ｏケーブル（図示せず）を介して接続するための
コネクタ６が装着されている。
ト配線基板４の一側方には、外部駆動回路（図示せず）
をＩ／Ｏケーブル（図示せず）を介して接続するための
コネクタ６が装着されている。
【００２０】さらに、図１および図２に示すように、前
記プリント配線基板４のコネクタ６装着部分には、前記
プリント配線基板４の配線パターンとつながる接続用ラ
ンド８に対応するようにダミーパターン９が、この接続
用ランド８に対して所定間隔をもって形成されており、
接続用ランド８に対向しないダミーパターン９の先端部
には、ダミーパターン９の幅寸法より大きな幅寸法を有
するほぼ円形状の検査用ランド１０が形成されている。
そして、本実施形態においては、プリント配線基板４の
接続用ランド８とダミーパターン９にまたがるように前
記コネクタ６のピン足１１を配置した状態で、半田１２
により前記プリント配線基板４の接続用ランド８とダミ
ーパターン９とコネクタ６のピン足１１とをそれぞれ一
体に接続するようになっている。
記プリント配線基板４のコネクタ６装着部分には、前記
プリント配線基板４の配線パターンとつながる接続用ラ
ンド８に対応するようにダミーパターン９が、この接続
用ランド８に対して所定間隔をもって形成されており、
接続用ランド８に対向しないダミーパターン９の先端部
には、ダミーパターン９の幅寸法より大きな幅寸法を有
するほぼ円形状の検査用ランド１０が形成されている。
そして、本実施形態においては、プリント配線基板４の
接続用ランド８とダミーパターン９にまたがるように前
記コネクタ６のピン足１１を配置した状態で、半田１２
により前記プリント配線基板４の接続用ランド８とダミ
ーパターン９とコネクタ６のピン足１１とをそれぞれ一
体に接続するようになっている。
【００２１】そして、前記外部駆動回路から供給される
表示信号および電源をコネクタ６およびプリント配線基
板４の接続用ランド８をそれぞれ介して液晶表示パネル
２に送ることにより、液晶表示パネル２に所定の表示を
行なわせるようになっている。
表示信号および電源をコネクタ６およびプリント配線基
板４の接続用ランド８をそれぞれ介して液晶表示パネル
２に送ることにより、液晶表示パネル２に所定の表示を
行なわせるようになっている。
【００２２】次に、前記液晶表示装置１を用いた液晶表
示装置の検査方法について説明する。
示装置の検査方法について説明する。
【００２３】本実施形態において液晶表示パネル２の表
示点灯確認および接続検査を行なう場合は、前記ダミー
パターン９の検査用ランド１０に対して通電端子１３を
接触させ、この通電端子１３からダミーパターン９に通
電することにより、コネクタ６のピン足１１、プリント
配線基板４の配線パターン、フレキシブル配線基板５を
それぞれ介して液晶表示パネル２に通電され、これによ
り、液晶表示パネル２が適正に点灯するか否か、コネク
タ６のピン足１１の半田１２が適正に接続されているか
否かを検査するようになっている。
示点灯確認および接続検査を行なう場合は、前記ダミー
パターン９の検査用ランド１０に対して通電端子１３を
接触させ、この通電端子１３からダミーパターン９に通
電することにより、コネクタ６のピン足１１、プリント
配線基板４の配線パターン、フレキシブル配線基板５を
それぞれ介して液晶表示パネル２に通電され、これによ
り、液晶表示パネル２が適正に点灯するか否か、コネク
タ６のピン足１１の半田１２が適正に接続されているか
否かを検査するようになっている。
【００２４】したがって、本実施形態においては、ダミ
ーパターン９の検査用ランド１０に通電端子１３を接触
させるだけで、容易に点灯確認検査および接続検査を行
なうことができ、従来のように、Ｉ／Ｏケーブル７をコ
ネクタ６に差し込む作業が不要となり、しかも、検査終
了後にＩ／Ｏケーブル７を取り外す作業も不要となり、
検査に要する時間を著しく短縮することが可能となる。
例えば、従来の手段の場合、検査に５秒程度要していた
のに対して、本発明においては、約１秒程度で済み、大
幅な検査時間の短縮を図ることができる。
ーパターン９の検査用ランド１０に通電端子１３を接触
させるだけで、容易に点灯確認検査および接続検査を行
なうことができ、従来のように、Ｉ／Ｏケーブル７をコ
ネクタ６に差し込む作業が不要となり、しかも、検査終
了後にＩ／Ｏケーブル７を取り外す作業も不要となり、
検査に要する時間を著しく短縮することが可能となる。
例えば、従来の手段の場合、検査に５秒程度要していた
のに対して、本発明においては、約１秒程度で済み、大
幅な検査時間の短縮を図ることができる。
【００２５】しかも、前記ダミーパターン９に形成され
た検査用ランド１０の形状や配置等を統一した規格とす
ることにより、各種液晶表示パネル２に対して同一の通
電端子１３を用いて検査を行なうことが可能となる。
た検査用ランド１０の形状や配置等を統一した規格とす
ることにより、各種液晶表示パネル２に対して同一の通
電端子１３を用いて検査を行なうことが可能となる。
【００２６】なお、本発明は前述した実施形態のものに
限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更する
ことが可能である。
限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更する
ことが可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたように請求項１に記載の発明
に係る液晶表示装置は、ダミーパターンの検査用ランド
に対して通電端子を接触させ、この通電端子からダミー
パターンに通電することにより、容易に点灯確認検査お
よび接続検査を行なうことができ、従来の手段に比較し
て極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことができ
る。
に係る液晶表示装置は、ダミーパターンの検査用ランド
に対して通電端子を接触させ、この通電端子からダミー
パターンに通電することにより、容易に点灯確認検査お
よび接続検査を行なうことができ、従来の手段に比較し
て極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことができ
る。
【００２８】また、請求項２に記載の発明に係る液晶表
示装置の検査方法は、ダミーパターンの検査用ランドに
対して通電端子を接触させ、この通電端子からダミーパ
ターンに通電することにより、容易に点灯確認検査およ
び接続検査を行なうことができ、従来の手段に比較して
極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことができる等
の効果を奏する。
示装置の検査方法は、ダミーパターンの検査用ランドに
対して通電端子を接触させ、この通電端子からダミーパ
ターンに通電することにより、容易に点灯確認検査およ
び接続検査を行なうことができ、従来の手段に比較して
極めて容易にかつ短時間に検査を行なうことができる等
の効果を奏する。
【図１】 本発明に係る液晶表示装置の実施形態を示す
概略平面図
概略平面図
【図２】 図１に示す液晶表示装置のプリント配線基板
部分の概略正面図
部分の概略正面図
【図３】 従来の液晶表示装置を示す概略平面図
１ 液晶表示装置
２ 液晶表示パネル
３ａ，３ｂ 透明基板
４ プリント配線基板
５ フレキシブル配線基板
６ コネクタ
８ 接続用ランド
９ ダミーパターン
１０ 検査用ランド
１１ ピン足
１２ 半田
１３ 通電端子
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｆ 9/30 ３１０ Ｇ０９Ｆ 9/30 ３１０ ５Ｇ４３５
３３０ ３３０Ｚ
9/35 9/35
Ｈ０５Ｋ 1/11 Ｈ０５Ｋ 1/11 Ｄ
1/14 1/14 Ｃ
Ｆターム(参考） 2G014 AA01 AB21 AB60 AC08
2H088 FA11 FA16 FA24 FA30 HA05
HA06 MA16
5C094 AA41 AA43 BA43 DB02 DB06
5E317 AA02 AA11 BB01 BB11 CC01
CC15 CD34 CD40 GG16
5E344 AA02 AA26 BB03 BB04 BB13
CC13 CC23 CD18 CD22 DD02
EE21
5G435 AA17 AA19 BB12 EE40 EE46
EE47 KK05 KK09 KK10
Claims (2)
- 【請求項１】 液晶表示パネルの電極端子に、所定の配
線パターンが形成されたプリント配線基板をフレキシブ
ル配線基板を介して電気的に接続し、このプリント配線
基板に、外部駆動回路を接続するためのコネクタを装着
し、このコネクタのピン足を前記配線パターンの接続用
ランドに接続してなる液晶表示装置において、前記プリ
ント配線基板のコネクタ装着部分に、前記プリント配線
基板の接続用ランドに対応するようにダミーパターンを
前記接続用ランドに対して所定間隔を有するように形成
し、前記接続用ランドに対向しないダミーパターンの先
端部に検査用ランドを形成し、前記プリント配線基板の
接続用ランドと前記ダミーパターンとの間に、前記コネ
クタのピン足をまたがらせて、前記プリント配線基板の
接続用ランドとダミーパターンとコネクタのピン足とを
それぞれ接続したことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 液晶表示パネルの電極端子に、所定の配
線パターンが形成されたプリント配線基板をフレキシブ
ル配線基板を介して電気的に接続し、このプリント配線
基板に、外部駆動回路を接続するためのコネクタを装着
し、このコネクタのピン足を前記配線パターンの接続用
ランドに接続してなる液晶表示装置の前記液晶表示パネ
ルの点灯確認試験および前記コネクタの接続検査を行な
うための液晶表示装置の検査方法において、前記プリン
ト配線基板の接続用ランドに対応するようにダミーパタ
ーンを前記接続用ランドに対して所定間隔を有するよう
に形成し、前記接続用ランドに対向しないダミーパター
ンの先端部に検査用ランドを形成し、前記プリント配線
基板の接続用ランドと前記ダミーパターンとを、前記コ
ネクタのピン足をまたがらせた状態で半田により一体に
接続し、前記ダミーパターンの検査用ランドに対して通
電端子を接触させてダミーパターンに通電し、前記コネ
クタのピン足、前記プリント配線基板の配線パターン、
フレキシブル配線基板をそれぞれ介して前記液晶表示パ
ネルに通電することにより、液晶表示パネルの点灯確認
検査およびコネクタの接続検査を行なうようにしたこと
を特徴とする液晶表示装置の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196211A JP2003015100A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 液晶表示装置および液晶表示装置の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196211A JP2003015100A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 液晶表示装置および液晶表示装置の検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003015100A true JP2003015100A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19034059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001196211A Pending JP2003015100A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 液晶表示装置および液晶表示装置の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003015100A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006154530A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Funai Electric Co Ltd | 液晶表示装置および電子機器 |
| KR100906963B1 (ko) | 2003-02-17 | 2009-07-08 | 삼성전자주식회사 | 커넥터 체결 검사 장치 |
| KR101385631B1 (ko) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 주식회사 코디에스 | 기판 연결 장치, 이를 포함하는 기판 검사 장치, 그리고 검사 방법 |
| CN104103957A (zh) * | 2013-04-05 | 2014-10-15 | 莫列斯公司 | 连接器对接装置及用于电子装置的检查方法 |
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| JPH06242460A (ja) * | 1993-02-18 | 1994-09-02 | Rohm Co Ltd | 液晶表示装置の製法 |
| JPH10190181A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Sharp Corp | プリント基板及びその検査方法 |
| JPH11142872A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-05-28 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2000100504A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Brother Ind Ltd | コネクタ及びプリント配線板 |
| JP2001021859A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Advanced Display Inc | 液晶パネルの搬送トレイおよび点灯検査方法 |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001196211A patent/JP2003015100A/ja active Pending
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