JP2003006564A - 電子契約書作成プログラム - Google Patents

電子契約書作成プログラム

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JP2003006564A
JP2003006564A JP2001187567A JP2001187567A JP2003006564A JP 2003006564 A JP2003006564 A JP 2003006564A JP 2001187567 A JP2001187567 A JP 2001187567A JP 2001187567 A JP2001187567 A JP 2001187567A JP 2003006564 A JP2003006564 A JP 2003006564A
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Japan
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program
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electronic contract
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JP2001187567A
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Haruyuki Nishida
晴幸 西田
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SAN RENTAL KK
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SAN RENTAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、電子印鑑による意思確認がで
き、その内容の改ざんが困難な電子契約書を作成する電
子契約書作成プログラムを提供すること。 【解決手段】 本発明の電子契約書作成プログラムは、
コンピュータの表示画面に表示された電子契約書作成画
面P1において、設定ボタンP1bをクリックして契約
者の当事者の人数を設定すると、下部に、設定された人
数分の捺印画面P1f,P1gが表示される。次に、テ
キストボタンP1cをクリックして契約書の本文となる
テキストデータを読み込み又は作成し、編集して契約書
本文を完成させ、保存ボタンP1eをクリックして保存
ウインドウで保存する。次に、印鑑ボタンP1dをクリ
ックして電子印鑑を捺印する。一旦電子印鑑を捺印する
と電子契約書の編集はできなくなる。このようにして契
約者全員の電子印鑑を捺印し、必要があれば認証を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子契約書作成プ
ログラムに関し、詳しくは電子印鑑が捺印された電子文
書による電子契約書の作成を支援するコンピュータプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータにより日本語ワード
プロセッサなどのソフトウエアを用いて電子的に契約書
を作成することが多くなっている。このようにいわゆる
電子文書として作成された契約書は当事者の意思確認が
必要であるが、デジタルデータの改ざんが容易なことか
ら、従来は一旦紙媒体に印刷し、この印刷された紙媒体
に朱肉をつけた印鑑により捺印することで意思を確認す
るのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子文
書であれば電子メールなどで転送することが極めて容易
であり、また保存するにも場所を取らず、且つ容易に検
索もできるにもかかわらず、当事者により朱肉により捺
印がなされた紙媒体の契約書では、契約書自体を送付、
保管する必要があり、検索も人手で行わなければならな
いという問題があった。
【0004】一方、従来より電子文書を認証機関による
認証する方法もあった。これは、ハッシュ関数を用いた
り複雑な暗号やこれを解読するための秘密鍵や公開鍵を
用いたりするため非常にセキュリティーは高いものとい
えるが、システムが複雑になるため電子印鑑を捺印した
文書自体を作成することが難しく、かつコストが高くな
るという問題があった。また、認証自体も高度な知識が
必要なため、コストの高い専門の認証機関を利用する外
ないという問題もあった。
【0005】なお、電子文書による契約書の作成におい
ては通常の文章と異なり、複数の当事者が存在すること
が前提であるので、契約の当事者がそれぞれ内容の確認
をした上で捺印をして、契約書の作成者をも含む何人も
捺印後の契約書の内容の変更を禁止できなければならな
いという問題があった。
【0006】本発明は、簡易な構成でありながら、電子
印鑑による意思確認ができ、且つその内容の改ざんが比
較的困難な電子契約書を作成する電子契約書作成プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る電子契約書作成プログラムでは、表
示手段と入力手段とを備えたコンピュータを、電子文書
により作成された契約書を前記表示手段に表示させる編
集手段と、前記表示手段により表示された契約書に電子
印鑑を表示させる捺印手段と、捺印後の契約書の内容の
変更を禁止する変更禁止手段と、契約書と電子印鑑とを
一体にコンパイルするコンパイラと、前記コンパイラに
より一体にコンパイルされた電子印鑑と契約書とを表示
させる契約書表示手段として機能させることを要旨とす
る。
【0008】この構成の発明では、電子文書として作成
された電子契約書に、当事者の意思を電子印鑑で表示で
きるとともに、捺印後の変更を禁止し、内容が解析し難
いオブジェクトプログラムにコンパイルすることでその
改ざんを防止することができるという作用がある。
【0009】請求項2に係る電子契約書作成プログラム
では、請求項1に記載の電子契約書作成プログラムの構
成に加え、前記コンピュータを、捺印する人数を設定し
設定された人数が捺印可能な電子印鑑表示画面を表示さ
せる捺印人数設定手段として機能させるプログラムをさ
らに備えたことを要旨とする。
【0010】この構成の発明では、予め契約の当事者の
人数に合わせた捺印の人数を設定し、設定された人数の
捺印画面により必要な捺印数が明示され、すべての契約
者の捺印がなされたか否かが一覧でわかるという作用が
ある。
【0011】請求項3に係る電子契約書作成プログラム
では、請求項1又は請求項2に記載の電子契約書作成プ
ログラムの構成に加え、前記コンピュータを、再使用を
防止する再使用防止手段として機能させるプログラムを
さらに備えたことを要旨とする。
【0012】この構成の発明では、請求項1又は請求項
2に記載の電子契約書作成プログラムの作用に加え、再
使用防止手段により同じ電子契約書作成プログラムの再
使用を防止できるという作用がある。
【0013】請求項4に係る電子契約書作成プログラム
では、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子契
約書作成プログラムの構成に加え、前記コンピュータ
を、前記コンパイルされた契約書と電子印鑑を記憶手段
に保存する保存手段と、前記保存手段により保存する場
合に、既に保存された契約書を消去する保存文書消去手
段として機能させるプログラムをさらに備えたことを要
旨とする。
【0014】この構成の発明では、請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の電子契約書作成プログラムの作用
に加え、同じ電子契約書が複数保存されることを防止し
て、電子契約書が複製されるのを防止することができる
という作用がある。
【0015】請求項5に係る電子契約書作成プログラム
では、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子契
約書作成プログラムの構成に加え、前記コンピュータ
を、認証機関に認証のための認証データを送信する送信
手段と、当該認証機関での認証結果を受信する受信手段
として機能させるプログラムをさらに備えたことを要旨
とする。
【0016】この構成の発明では、請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の電子契約書作成プログラムの作用
に加え、捺印された電子契約書に関して、第三者である
認証機関での認証を受けることを可能できるという作用
がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した電子契
約書作成プログラムを、図1〜図8に沿って説明する。 ○ 本願において、「電子契約書」とは、電子文書によ
り作成された契約書に、電子印鑑が捺印されることで、
契約当事者の意思が明示され、かつその後の契約内容の
変更が禁止されるものをいう。 ○ また「電子文書」とは、主にコンピュータにより周
知のテキストエディタや日本語ワードプロセッサプログ
ラム(以下ワープロソフトと略記する)を用いて作成し
た電子的に保存される文書をいう。なお、ペイント系若
しくはドロー系の画像処理プログラム、表計算プログラ
ム等などにより作成されたものも含む。またテキスト文
章の一部に画像データが合成されたようなものも含まれ
る。 ○ また、「電子印鑑」とは、任意に作成された電子文
書の一部に表示可能な印影を備え、捺印(電子文書上に
表示)することができるものをいう。なお、この捺印さ
れた電子印鑑により電子文書の作成者・作成日等を認証
できるものが望ましい。 ○ また、ここで「捺印」とは、電子契約書にこの電子
印鑑を画面上で表示可能に貼り付けることをいう。
【0018】本実施の形態の電子契約書の概略を説明す
ると、電子印鑑作成プログラムを用いて電子印鑑を作成
し、別途ワープロソフト等により作成した契約書の本文
となる電子文書に、この電子印鑑を貼り付ける。この電
子契約書は、一人でも電子印鑑を捺印すると電子契約書
と電子印鑑と分離不可能にロックされる。このように捺
印された電子契約書を他の契約の当事者にインターネッ
ト4等で転送する。他の契約の当事者がこの電子契約書
に電子印鑑を捺印すると電子契約書の作成は完了する。
必要に応じて各契約者が電子契約書に表示された電子印
鑑の印影の部分をクリックすると自動的に認証機関CA
にアクセスする。アクセスを受けた認証機関CAでは、
予め登録された電子印鑑であれば、これを真正の電子印
鑑であることを認証する。そのため、この電子印鑑が捺
印された電子契約書がこの電子印鑑の作成者と同じ作成
者であると推定できる。
【0019】ここで図1は、契約の当事者の例であるユ
ーザU1、ユーザU2、認証機関CA、インターネット
4を示す図である。ここでは契約の当事者はユーザU
1、ユーザU2の2名とする。ユーザU1は、クライア
ントコンピュータとしてインターネット4を介して、同
様にクライアントコンピュータであるユーザU2及びウ
エブサーバである認証機関CAと通信可能に接続されて
いる。なお、ここではインターネット4をネットワーク
の一例として挙げているが、ネットワークは閉鎖的なL
AN(Local Area Network)、WAN
(Wide Area Network)や、Intr
anetを問わず利用でき、プロトコルもTCP/IP
に限らずその種類は問わない。また伝送媒体もEthe
rnet(登録商標)によるメタルケーブルや、無線、
光ファイバその種類を問うものではない。
【0020】次に、図2は、ユーザU1のシステム構成
を示す図である。ユーザU1は、周知のコンピュータと
して構成され、バス7を介してCPU2、RAM3、R
OM4、HDD5、FDD6などが配設される。HDD
5には、例えば、Windows2000(登録商標)な
どのOSや、この電子契約書作成プログラム、電子印鑑
作成プログラム、日本語ワードプロセッサプログラム、
画像処理プログラム、表計算プログラム、圧縮解凍プロ
グラムなどのアプリケーションソフトが適宜格納されて
いる。
【0021】本実施の形態に係る電子契約書作成プログ
ラムは、再使用を禁止する再使用防止プログラム、契約
書の文章を編集するテキスト編集プログラム、契約書の
書式を設定する設定プログラム、捺印人数を設定する捺
印人数設定プログラム、作成した契約書に捺印する捺印
プログラム、電子印鑑と一体にして契約書の内容の編集
を禁止する変更禁止プログラム、この電子契約書と電子
印鑑を一体にコンパイルしてオブジェクトプログラムを
生成するコンパイラ、コンパイルされた契約書を表示す
る契約書表示プログラム、これらを保存する保存プログ
ラム、保存時に複製が生じないように先に保存された内
容を消去する保存文書消去プログラム、データを圧縮・
解凍するプログラム、認証機関CAと通信するための送
信プログラム・受信プログラム等を含む複合的なプログ
ラムとして構成されている。なお、これらのプログラム
は何らかの形でこれらの機能をコンピュータに発揮させ
るプログラムがあればよく、必ずしもそれぞれ別個に、
或いは一体に構成されている必要はない。本実施の形態
ではこれらが分離されることなく一体に構成されてい
る。
【0022】また図2に示すように、ユーザU1は、イ
ンターフェイス(I/F)11を介して、キーボード・
マウスなどの入力手段12、CRT・LCD等の表示手
段13、モデム・TA/DSUなどの通信手段14を備
える。この通信手段14を介してインターネット4に通
信可能に接続される。また、フラッシュメモリなどのE
EPROM(Electrically Erasab
le Programmable Read−Only
Memory)を用いた記憶媒体15の読み書きを行
うための端末16などを備え、メモリカードなどの記憶
媒体15に記録された電子契約書作成プログラムを読み
出したり、あるいは作成後の電子契約書を書き込んだり
することができる。
【0023】ユーザU2は、詳細な図示は省略するがユ
ーザ1と同様にインターフェイス(I/F)を介して、
キーボード・マウスなどの入力手段、CRT・LCD等
の表示手段、モデムなどの通信手段を有するコンピュー
タを備え、インターネット4に通信可能に接続される。
【0024】認証機関CA(Certificate
Authority)とは、ここでは、任意の者の要求
に対し、送信された認証データからその対象が予め登録
された者に係る電子印鑑若しくは電子文書と同一である
か否かを証明する第三者機関である。本願においては、
インターネット4上でウエブサーバを備え、業として広
く法人・個人の認証を行っている認証機関を例とする
が、これ以外でも特定の企業内のLANなどで限定的に
社員などの認証を非営利で行っているようなものも含む
こととする。
【0025】以下、電子契約書の構成を詳細に説明す
る。電子契約書作成プログラムは、メモリカードからな
る記録媒体15に記録され、端末16から読み出され
る。なお、この読み出された電子契約書作成プログラム
は、コピープロテクトが掛けられており、ファイルコピ
ーは出来ない。コピープロテクトは、周知の方法で、例
えば保存されている記憶媒体のボリュームラベルを記録
しておき、異なったボリュームラベルでは保存・実行で
きないような方式や、一部にOSから読めないフォーマ
ットをかけておくような方法が採用できる。
【0026】なお、フレキシブルディスクからFDD6
により読み取られてインストールされるものや、認証機
関CAや特定のISP(Internet Servi
ceProvider)などからユーザU1のコンピュ
ータにダウンロードされるようにしてもよい。EPRO
M、EEPROM等の外、フレキシブルディスク等の磁
気記憶媒体、半導体記憶媒体、CD−R、CD−RW等
の光記憶媒体、MO等の光磁気記憶媒体、静電記憶媒体
等の記録可能な記憶媒体により供給される。
【0027】ユーザU1のコンピュータに保存された電
子契約書作成プログラムは、ユーザU1のコンピュータ
のHDD5に圧縮された形で保存され、必要に応じて解
凍して、或いは自動解凍されて実行されるような構成で
もよいし、もちろんそのまま解凍なしで実行されるよう
なものであってもよい。さらに、HDD5など補助記憶
装置に記憶されず記憶媒体15、FDなどから直接実行
するものであってもよい。
【0028】ここで、図3は、電子契約書作成プログラ
ムを用いた、ユーザU1、ユーザU2、認証機関CAに
おける電子契約書の作成の流れの一例を示す図である。
なお、ここの例では契約の当事者がユーザU1とユーザ
U2の2人であるとする。以下図3に沿って作成の流れ
の概略を説明する。先ず、ユーザU1は、契約書文書編
集(ステップ(以下Sと略記する。)1)の手順を行
う。契約書文書編集の手順では、人数が2人に指定さ
れ、契約書には2人分の空白の捺印画面が作成される。
これとは別に電子印鑑作成(S2)の手順で作成された
ユーザU1の電子印鑑を認証機関CAに登録する。認証
機関CAは、そのとき送信された登録データを記憶する
と共に登録番号を生成してユーザU1に送信する(S
3)。そして、契約書文書編集(S1)の手順で編集し
た文書にユーザU1の電子印鑑の捺印(電子的に貼り付
け)をする(S4)。電子文書に捺印したら、ユーザU
1は、登録を受けたユーザU1の電子印鑑が捺印された
電子契約書を一方の当事者であるユーザU2にファイル
転送する(S5)。
【0029】このユーザU1の電子印鑑が捺印された電
子契約書を受領したユーザU2は(S6)、この電子契
約書に捺印されたユーザU1の電子印鑑をクリックして
認証機関CAの認証のためのデータを送信して認証要求
をする(S7)。このS7の手順がコンピュータを本発
明の送信手段と受信手段として機能させる。そうすると
認証機関CAでは、登録時に保存されているデータを参
照してこの電子印鑑がユーザU1の真正なものか否かを
検査し、保存されているデータと送信されたデータが一
致すれば真正な文書として認証をする(S8)。ユーザ
U2は、電子印鑑作成(S9)の手順で作成された電子
印鑑を認証機関CAに印鑑登録する。認証機関CAは、
そのとき送信された登録データを記憶すると共に登録番
号を生成してユーザU2に送信する(S10)。そし
て、既にユーザU1の電子印鑑が捺印されている電子契
約書にユーザU2の電子印鑑の捺印をする(S11)。
ユーザU2により電子契約書に捺印されたら、ユーザU
2は、ユーザU1及びユーザU2のいずれもが捺印した
電子契約書をユーザU2に返送する(S12)。
【0030】このユーザU2の電子印鑑が捺印された電
子契約書を受領したユーザU1は(S13)、この電子
契約書に捺印されたユーザU2の電子印鑑をクリックし
て認証機関CAの認証のためのデータを送信して認証要
求をする(S14)。そうすると認証機関CAでは、登
録時に保存されているデータを参照してこの電子印鑑が
ユーザU2の真正なものか検査し、保存されているデー
タと送信されたデータが一致すれば真正な文書として認
証をする(S15)。これでこの契約者の当事者である
ユーザU1とユーザU2の両者の認証された印鑑が揃
い、電子契約書の作成は完了する。
【0031】以上の手続をさらに説明すると、契約書文
書の編集(S1,S9)では、例えばマイクロソフトワ
ード(登録商標)、一太郎(登録商標)などのパソコン用
のワープロソフトを用いて文書を作成・編集する。ある
いはアドビアクロバット、フォトショップ、イラストレ
ーター(以上登録商標)などの画像処理ソフトウエアを
用い画像を作成・編集する。もちろん、マイクロソフト
エクセル(登録商標)のような表計算ソフトウエアや、そ
の他のソフトウエアなどでも好適に使用できる。
【0032】次に、図4〜図6は電子契約書作成プログ
ラムの実行の手順を示すフローチャートである。以下、
このフローチャートに沿って電子契約書作成プログラム
の手順を詳細に説明する。まず、図4に示すように、電
子契約書作成プログラムが起動されると(S21)、こ
の電子契約書作成プログラム自身がプログラムリストの
所定位置aに記録された初期状態を示すキーワードAを
検索してプログラムをチェックする(S22)。このプ
ログラムでは初期状態でプログラムリスト中の位置aに
は所定の文字列からなるキーワードAが埋め込まれてい
る。なお、このプログラムリストは周知のコピープロテ
クトがかかっているため、通常の操作ではリストの表示
及びリストのコピーはできない。ここで、「コピープロ
テクト」とは、このプログラムのリスト表示を禁止して
プログラムを変更・コピーを禁止する機能を有するプロ
グラムを備えたことをいう。検索の結果このプログラム
リスト中の位置aにキーワードAがあれば(S23:Y
ES)、この電子契約書作成プログラムは初めて使用さ
れるものであると判断される。なお、このS23の手順
が、後述するS32の手順とともにコンピュータを再使
用防止手段として機能させる。
【0033】一方、この位置aにキーワードAがなけれ
ば(S23:NO)、既にこの電子契約書作成プログラ
ムは実行されたことがあり、既に位置aのキーワードA
が破棄されていると判断される。この場合の手順は後述
する。電子契約書作成プログラムが未使用と判断された
場合は(S23:YES)、電子契約書の作成画面が表
示され、書式が設定される(S24)。
【0034】ここで、図7は、電子契約書作成画面P1
を示す図である。電子契約書作成画面P1は、ユーザU
1の表示手段13(図2参照)に表示される画面であ
る。ここには、契約書の本文部分をテキスト表示する契
約書表示部P1aが設けられる。その上部には、設定ボ
タンP1b、テキストボタンP1c、印鑑ボタンP1
d、保存ボタンP1eが表示される。また、契約書表示
部P1a下部には、設定された人数分、ここでは2人分
の捺印画面P1f,P1gが表示される。なお、初期画
面では捺印画面は表示されていない。なお、このS24
の手順がコンピュータを編集手段として機能させる。
【0035】設定ボタンP1bをクリックすると、契約
書に捺印をすべき当事者の人数、契約書の用紙の大き
さ、縦長か横長か、縦書きか横書きか等の設定ウインド
ウが表示される。ここで図8は、設定ウインドウP2を
示す図である。
【0036】テキストボタンP1cをクリックすると、
テキストウインドウが開かれ(不図示)、ここで入力す
るテキスト、例えば他のワープロソフトで作成した契約
書となる文書を選択し、契約書表示部P1aで開くこと
ができる。また、この画面自体でもワープロ機能を備
え、文書を作成することができる。また、開いた文書を
修正・削除することもできる。なお、テキストの編集
は、設定ウインドウP2において人数を設定しないとで
きない。
【0037】印刷ボタンP1dをクリックすると、印刷
ウインドウ(不図示)が開かれ、印刷枚数等の設定がで
きる。保存ボタンをクリックすると、保存ウインドウ
(不図示)が開かれる。ここで、保存場所を選択して保
存する。なお、ここで一度保存すると、基本的に2度目
の保存はできなくなる。また、作成したデータを変更し
たい場合はここで、変更ボタンをクリックすると、初期
状態に戻り再び設定から行うことができる。なお、電子
契約書作成プログラムを別の場所に移動したい場合は、
保存ウインドウから保存場所を指定して保存する。この
場合、指定した場所に電子契約書作成プログラムを保存
するとともに、元の場所に保存されていた電子契約書作
成プログラムを消去する。従って、電子契約書作成プロ
グラムは、常に1つしか存在しないことになる。そのた
め、ファイルの移動は可能であるが、ファイルのコピー
は防止され、電子契約書作成プログラムを複製して使用
することを禁止する。
【0038】ここで、図7に示すように設定ボタンをク
リックして設定ウインドウP2を開き、契約の当事者の
人数を2名に設定したものとする(S24)。ここで契
約者の人数を設定すると、電子契約書作成プログラムに
より人数がN=2として記憶される(S25)。人数が
設定されると、図7に示すように2つの捺印画面P1
f,P1gが表示される(S26)。なお、このS2
5,S26の手順がコンピュータを捺印人数設定手段と
して機能させる。
【0039】続いてこの例では、テキストボタンP1c
をクリックしてテキストウインドウを開き(不図示)、
他のワープロソフトで作成した契約書となる文書を選択
し開いたものとする。そして、契約書表示部P1aに開
かれた文書を適宜編集して契約書の本文を完成させる
(S27)。ここで、契約書が完成せずデータの変更が
ある場合は(S28:YES)、保存ウインドウの変更
ボタンをクリックすると入力されたデータが破棄され
(S29)、S24〜S27の手順が繰り返される。
【0040】契約書が完成してデータの変更がない場合
は(S28:NO)、手順が図4の接続子Bを介して、
図5のフローチャートに移行する。以下図5のフローチ
ャートに従って説明を続ける。契約書が完成してデータ
の変更がない場合は(S28:NO)、保存ボタンをク
リックして保存場所を選択して保存する(S30)。保
存を行うと、自動的に文書ロックがかかり文書の編集が
禁止される(S31)。以後は、契約書のテキストの表
示はされるが、テキストの編集はできない。また、位置
aに記憶されているキーワードAは破棄され、新たに位
置bにキーワードBが記憶される(S32)。これは、
既に契約書のテキストの入力が終了したことを示し、且
つ捺印が完了していない状態を示すものである。この位
置bのキーワードBにより、次にこの電子契約書作成プ
ログラムを起動したときに、新たなテキスト入力をでき
なくし(図4:S23参照)、再使用を防止する。ここ
で、続けて捺印の手順を行うか判断され(S33)、終
了されて捺印を行わない場合は(S33:NO)、処理
を終了する。次回、この電子契約書作成プログラムを起
動したときは、位置bのキーワードBにより捺印待ちの
状態で起動する。
【0041】一方、続けて捺印を行う場合は(S33:
YES)、本例ではユーザU1により捺印が行われるも
のとする。捺印(S34)は、本例では周知の電子印鑑
ソフトが用いられる。ここでは詳細は説明しないが、印
影となる画像を作成し、これを電子契約書に貼り付ける
ことで捺印する。また、この捺印された電子印鑑をクリ
ックすることで、印鑑の作成者、作成した日時、作成し
た文書のタイトルなど画表示されるものであればなおよ
い。さらに認証機能を持ったものであればさらに望まし
い。これは、印影を作成するとともに、登録データを第
三者である認証機関に登録し、この電子印鑑が捺印され
た電子契約書を受け取った者が認証機関に認証を要求す
ると認証機関が登録データに基づきその電子印鑑が真正
であることを認証するものである。本例では、このよう
な認証の機能を有する電子印鑑を使用したものとして説
明をする。このような電子印鑑は、例えばシャチハタ商
事株式会社発売の「パソコン決裁 for Windo
ws」/電子印鑑などが使用できる。なお、このS34
の手順がコンピュータを捺印手段として機能させる。
【0042】ユーザU1の捺印が行われると(S3
4)、捺印された電子印鑑と電子契約書が保存され、編
集できない状態にロックされる(S35)。そして、電
子契約書作成プログラムにより記憶されたNが、1デク
リメントされて、最初に設定されたN=2からN=1に
書き換えられる(S36)。ここで、NがN=0か否か
が判断される(S37)。ここでは、N=1であるた
め、N=0ではなく(S37:NO)、未だ捺印をして
いない契約者がいると判断され、続けて残りの契約者、
ここではユーザU2が捺印するか否かが判断される(S
38)。なお、このS35の手順がコンピュータを変更
禁止手段として機能させる。
【0043】本例では、この段階ではユーザU1で電子
契約書作成プログラムが実行されており、ユーザU2の
捺印が続けてできないため(S38:NO)、図示しな
い終了ボタンで一旦処理を中止する(エンド)。
【0044】ここで、電子契約書作成プログラムを例え
ば電子メールの添付ファイルとしてユーザU1から、ユ
ーザU2に転送する。この場合、最初に電子契約書作成
プログラムが保存されているメモリカードからなる記憶
媒体15から、電子メールに添付する必要がある。この
場合は、電子メールのメーラーにより添付ファイルとし
て、メモリカードに記憶されている電子契約書作成プロ
グラムを選択して添付する。そうすると、電子契約書作
成プログラムのファイルが電子メールの添付ファイルと
して添付されると同時に、今まで保存されていたメモリ
カード内のファイルは消去される。なお、この手順がコ
ンピュータを保存手段及び保存文書消去手段として機能
させる。以下、図4のフローチャートに戻り説明を続け
る。電子契約書作成プログラムを電子メールの添付ファ
イルとして受け取ったユーザU2は、このファイルをダ
ブルクリックすることでユーザU2のコンピュータで起
動する(S21)。ここで、位置aのキーワードAが検
索されるが、このキーワードAは、契約書のテキストを
保存するときに既に破棄されているため(図5:S32
参照)、キーワードAはない(S23:NO)。そのた
め、処理は図4の接続子Aから図6の接続子Aに移行す
る。
【0045】以下、図6のフローチャートに沿って説明
をする。キーワードAが発見できなかったため(S2
3:NO)、次に電子契約書作成プログラムでの位置b
のキーワードBが検索される(S51)。ここでは、図
5:S32でキーワードBが位置bに設定されているた
め、図7の電子契約書作成画面P1で捺印画面P1f,
P1gが表示される(S53)。ここでは、既に一方に
はユーザU1の電子印鑑が捺印されている状態となって
いる。ここで、ユーザU2は捺印しなければ(S54:
NO)、処理を終了する(エンド)。捺印する場合は
(S54:YES)、接続子Cを介して図5のS34の
処理に移行する。
【0046】続いて、図5のフローチャートに沿って説
明する。ユーザU2が捺印すると(S34)、ユーザU
2の電子印鑑が保存され、編集がロックされる(S3
5)。そして、電子契約書作成プログラムが記憶してい
るN=1が1デクリメントされ、N=0となる(S3
6)。ここで、NがN=0か否かが判断され(S3
7)、ここでは、捺印すべき契約者が0であることを示
すN=0であるため(S37:YES)、位置bのキー
ワードBが破棄され、新たに位置cにキーワードCが記
憶される(S39)。このキーワードCは、電子契約書
の作成が終了したことを示すキーワードである。そして
処理を終了する。そして、電子契約書のテキストデータ
が電子印鑑のデータが電子契約書作成プログラムと一体
にコンパイルされ、機械語に変換されて保存される(S
40)。なお、電子契約書のテキストデータは、予めマ
トリクスの画像データに変換された上で処理されても良
く、さらにデータ圧縮された状態で処理されてもよい。
これらのデータは、電子契約書作成プログラムを実行さ
せることによってしか表示できない。さらに、電子契約
書作成プログラムは、コピープロテクトが掛けられてい
るため、画像データのみを表示させたり、編集したりす
ることができない。なお、このS40の手順がコンピュ
ータをコンパイラとして機能させる。
【0047】ここで、図4のフローチャートに戻り説明
を続ける。このように捺印が完了した電子契約書作成プ
ログラムを起動した場合は(S21)、キーワードAの
チェック(S22)でキーワードAはなく(S23:N
O)、続いて接続子Aから図6のフローチャートに移
り、キーワードBのチェック(S51)でキーワードB
はなく(S52:NO)、位置cのキーワードCのチェ
ックが行われる(S55)。ここでは、図5のS39で
位置cにキーワードCが設定されているため(S56:
YES)、図7の電子契約書作成画面P1で捺印画面P
1f,P1gが表示される(S57)。ここでは、既に
ユーザU1及びユーザU2のいずれの電子印鑑も捺印さ
れている状態となっており、電子契約書及び電子印鑑の
いずれも変更できないため、ここで、処理が終了する
(エンド)。なお、このS53,S57の手順がコンピ
ュータを契約書表示手段として機能させる。
【0048】なお、S55の手順において、キーワード
Cが発見できなかった場合は(S56:NO)、本来あ
りえないことであり、直ちに実行を中止し(S58)、
この場合は電子契約書作成画面P1を表示させないで処
理を終了させる(エンド)。
【0049】以上で、電子契約書作成プログラムの処理
の説明を終了する。なお、このフローチャートには記載
されていないが、ユーザU1及びユーザU2は、いずれ
も捺印画面P1f,P1gに表示された、いずれの電子
印鑑もクリックすることで、いつでも電子契約書作成プ
ログラムにより認証機関CAでの電子印鑑の認証を行う
ことができる。
【0050】本実施の形態の電子契約書作成プログラム
では、以上のような構成を備え、処理を行うため、以下
のような効果がある。 ○ 電子文書として作成された電子契約書に、当事者の
意思を電子印鑑で表示できるとともに、捺印後の変更を
禁止し、内容が解析し難いオブジェクトプログラムにコ
ンパイルすることでその改ざんを防止することができる
という効果がある。 ○ また、予め契約の当事者の人数に合わせた捺印の人
数を設定し、設定された人数の捺印画面P1f,P1g
…により必要な捺印数が明示され、すべての契約者の捺
印がなされたか否かが一覧でわかるという効果がある。 ○ 再使用防止手段により同じ電子契約書作成プログラ
ムの再使用を防止できるという効果がある。 ○ 同じ電子契約書が複数保存されることを防止して、
電子契約書が複製されるのを防止することができるとい
う効果がある。 ○ 捺印された電子契約書に関して、第三者である認証
機関CAでの認証を受けることを可能できるという効果
がある。
【0051】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ○ ここでは、契約書の発行部数は、1部のみとなって
いるが、契約者の数に応じた数のみ複製できるようにし
てもよい。これは、捺印前に発行してもよいが、捺印が
完了した段階で設定した人数分の契約書が自動的に複製
されるものが、捺印の煩雑さを少なくして望ましい。 ○ また、電子契約書作成プログラムの実行段階を、位
置aのキーワードA、位置bのキーワードB、位置cの
キーワードCによって識別しているが、これに代わり、
フラグという形で、各段階を記憶しておくような方法で
もよい。 ○ 本実施の形態では、電子印鑑は電子契約書と別の表
示ウインドウで表示されているが、電子印鑑と電子契約
書を同じウインドウで表示してもよい。この場合は、電
子契約書を印刷した場合に、通常の紙媒体で作成した契
約書のように所定位置に印影が表示される。 ○ また、電子印鑑とともに、マウスなどで描いた手書
きの署名を入力可能に構成する。このように構成すれ
ば、本人にしか描けない自筆のサインとなり、表示され
たサインにより、目視で判別し易いうえに、人間的な印
象を与えることができる。
【0052】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記
する。 ○(1) 表示手段と入力手段を備えたコンピュータ
に、電子文書により作成された契約書を前記表示手段に
表示させる編集のステップと、前記編集のステップによ
り表示された契約書に電子印鑑を表示させる捺印のステ
ップと、捺印後の契約書の内容の変更を禁止する変更禁
止のステップと、契約書と電子印鑑とを一体にコンパイ
ルのステップと、前記コンパイルのステップにより一体
にコンパイルされた電子印鑑と契約書とを表示させる契
約書表示のステップとを実行させることを特徴とする電
子契約書作成方法。 ○(2) 前記コンピュータを捺印する人数を設定し設
定された人数が捺印可能な電子印鑑表示画面を表示させ
る捺印人数設定のステップを実行させることを特徴とす
る(1)に記載の電子契約書作成方法。 ○(3) 前記コンピュータを、再使用を防止する再使
用防止のステップを実行させることを特徴とする(1)
又は(2)に記載の電子契約書作成方法。 ○(4) 前記コンピュータを、前記コンパイルされた
契約書と電子印鑑を記憶手段に保存する保存のステップ
と、前記保存のステップにより保存する場合に、既に保
存された契約書を消去する保存文書消去のステップとし
て実行させることを特徴とする(1)乃至(3)のいず
れかに記載の電子契約書作成方法。 ○(5) 前記コンピュータを、認証機関に認証のため
の認証データを送信する送信のステップと、当該認証機
関での認証結果を受信する受信のステップとして実行さ
せることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記
載の電子契約書作成方法。
【0053】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明は、簡易
な構成でありながら、電子印鑑による意思確認ができ、
且つその内容の改ざんが比較的困難な電子契約書を作成
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】契約の当事者であるユーザU1、ユーザU2、
認証機関CA、インターネット4を示す図。
【図2】ユーザU1のシステム構成を示す図。
【図3】電子契約書作成プログラムを用いた、ユーザU
1、ユーザU2、認証機関CAにおける電子契約書の作
成の流れの一例を示す図。
【図4】図5、図6とともに電子契約書作成プログラム
の実行の手順を示すフローチャート。
【図5】図4、図6とともに電子契約書作成プログラム
の実行の手順を示すフローチャート。
【図6】図4、図5とともに電子契約書作成プログラム
の実行の手順を示すフローチャート。
【図7】電子契約書作成画面P1を示す図。
【図8】設定ウインドウP2を示す図。
【符号の説明】
P1…電子契約書作成画面 P1a…契約書表示部 P1b…設定ボタン P1c…テキストボタン P1d…印鑑ボタン P1e…保存ボタン P1f…捺印画面 P1g…捺印画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と入力手段とを備えたコンピュ
    ータを、 電子文書により作成された契約書を前記表示手段に表示
    させる編集手段と、 前記表示手段により表示された契約書に電子印鑑を表示
    させる捺印手段と、 捺印後の契約書の内容の変更を禁止する変更禁止手段
    と、 契約書と電子印鑑とを一体にコンパイルするコンパイラ
    と、 前記コンパイラにより一体にコンパイルされた電子印鑑
    と契約書とを表示させる契約書表示手段として機能させ
    ることを特徴とする電子契約書作成プログラム。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータを、 捺印する人数を設定し設定された人数が捺印可能な電子
    印鑑表示画面を表示させる捺印人数設定手段として機能
    させるプログラムをさらに備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の電子契約書作成プログラム。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータを、 再使用を防止する再使用防止手段として機能させるプロ
    グラムをさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の電子契約書作成プログラム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータを、 前記コンパイルされた契約書と電子印鑑を記憶手段に保
    存する保存手段と、前記保存手段により保存する場合
    に、既に保存された契約書を消去する保存文書消去手段
    として機能させるプログラムをさらに備えたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子契
    約書作成プログラム。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータを、 認証機関に認証のための認証データを送信する送信手段
    と、 当該認証機関での認証結果を受信する受信手段として機
    能させるプログラムをさらに備えたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子契約書作成
    プログラム。
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