JP2003006439A - 損害保険データ取得方法およびシステム、損害保険データ取得用プログラムならびに損害保険データ提供用プログラム - Google Patents

損害保険データ取得方法およびシステム、損害保険データ取得用プログラムならびに損害保険データ提供用プログラム

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JP2003006439A
JP2003006439A JP2001193087A JP2001193087A JP2003006439A JP 2003006439 A JP2003006439 A JP 2003006439A JP 2001193087 A JP2001193087 A JP 2001193087A JP 2001193087 A JP2001193087 A JP 2001193087A JP 2003006439 A JP2003006439 A JP 2003006439A
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Koichi Kawabata
浩一 川畑
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドライバの車両運転時における運転実績を表す
情報を反映した損害保険料および賠償/補償情報を含む
損害保険に関するデータを取得する。 【解決手段】損害保険事業者DI側のサーバ54と通信
可能であり、車両4を運転するドライバ加入用の損害保
険データを取得するシステム1。ドライバの車両4運転
時における走行路、走行速度および走行時間の内の少な
くとも一方を含む運転実績情報を記録する外部記憶装置
18の運転実績情報DB19と、記録した運転実績情報
を含む損害保険に関するデータの提供要求をサーバ54
に対して通信装置12等を介して送信する機能、および
車両4の運転実績情報に基づいてサーバ54により算定
されサーバ54から送信されてきたドライバに対する損
害保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関する
データを受信する機能を実現するコンピュータ10とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、損害保険事業者の
コンピュータと通信してそのコンピュータから損害保険
(自動車保険)に関するデータを取得するための損害保
険データ取得方法およびシステム、損害保険データ取得
用プログラムならびに損害保険データ提供用プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】損害保険料率の自由化等の保険関連規制
の緩和に伴って、自動車事故による損害に備える損害保
険(自動車保険)の保険料も安くなってきている。
【0003】特に、その損害保険料率自由化の一環とし
て、ドライバの運転歴(前年度無事故等)、ドライバの
年齢、対象自動車の車種・型式、安全装置{ABS(ア
ンチロックブレーキシステム)やエアバッグ等}の有無
等の項目についてリスクを細分化し、保険料に格差をつ
けることにより、ドライバ(保険契約者)のニーズに即
した適切な損害保険料率を設定することが行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、上記項目は形
式的にドライバおよび対象車両のリスクを把握すること
が可能になる。
【0005】しかしながら、ドライバ(契約者)の中に
は、「安全運転に自信がある」、「通勤にのみ車両を使
用している」、「決まった通勤路を利用することがほと
んどで、その通勤路は安全な田舎路である」、「月に数
時間しか運転しない」等の実際の運転実績を表す理由か
ら保険料率を設定してもらいたいという要望を持ってい
る者も数多く存在しており、保険料率の不満や不公平感
を拭い去ることは困難であった。
【0006】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、ドライバの車両運転時における運転実績を表
す情報を反映した損害保険料および賠償/補償情報を含
む損害保険に関するデータを取得するための損害保険デ
ータ提供方法およびシステム、損害保険データ取得用プ
ログラムならびに損害保険データ提供用プログラムを提
供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための本発明の第1の態様によれば、損害保険事業者側
のコンピュータと通信可能であり、車両を運転するドラ
イバ加入用の損害保険データを取得するシステムであっ
て、ドライバの前記車両運転時における走行路、走行速
度および走行時間の内の少なくとも一方を含む運転実績
情報を記録する運転実績情報記録手段と、記録した運転
実績情報を含む損害保険に関するデータの提供要求を前
記損害保険事業者側コンピュータに対して送信する運転
実績情報送信手段と、前記車両の運転実績情報に基づい
て前記損害保険事業者側コンピュータにより算定され当
該コンピュータから送信されてきた前記ドライバに対す
る損害保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関
するデータを受信する損害保険データ受信手段とを備え
ている。
【0008】特に、本発明の第1の態様における損害保
険データ取得システムは、道路交通情報を受信する手段
と、前記車両の現在位置を表す情報をリアルタイムで取
得する手段と、前記車両の走行目的地の位置情報を入力
する手段と、自車両の現在位置情報および入力された自
車両の走行目的地の位置情報により想定される前記目的
地までの複数の走行ルート中から、それぞれの走行ルー
トに対応する道路交通情報を参照して最も安全と推定さ
れる走行ルートを選択する手段とを備え、前記運転実績
情報送信手段は、前記選択された走行ルートおよび前記
車両の運転実績情報を含む前記損害保険データ提供要求
を前記損害保険事業者のコンピュータに対して送信する
手段であり、前記損害保険データ受信手段により受信さ
れる損害保険に関するデータは、前記車両の運転実績情
報および選択走行ルートに基づいて前記損害保険事業者
のコンピュータにより算定されている。
【0009】上述した目的を達成するための本発明の第
2の態様によれば、損害保険事業者側のコンピュータと
通信可能であり、車両を運転するドライバが利用するコ
ンピュータが実行可能な損害保険データ取得用プログラ
ムであって、前記コンピュータを、ドライバの前記該車
両運転時における走行路、走行速度および走行時間の内
の少なくとも一方を含む運転実績情報をメモリに記録す
る手段と、記録した運転実績情報を含む損害保険に関す
るデータの提供要求を前記損害保険事業者側のコンピュ
ータに対して送信する手段と、前記車両の運転実績情報
に基づいて前記損害保険事業者側コンピュータにより算
定され当該コンピュータから前記車両に送信されてきた
前記ドライバに対する損害保険料および賠償/補償情報
を含む損害保険に関するデータを受信する手段として機
能させる。
【0010】上述した目的を達成するための本発明の第
3の態様によれば、ドライバの車両運転時における走行
路、走行速度および走行時間の内の少なくとも一方を含
む運転実績情報を記録する記録媒体を含むドライバ側の
コンピュータと通信可能な損害保険事業者側のコンピュ
ータが実行可能な損害保険データ提供用プログラムであ
って、前記記録媒体に記録された運転実績情報を含む損
害保険に関するデータの提供要求が前記ドライバ側コン
ピュータから前記損害保険事業者側コンピュータに送信
されてきた際に、当該損害保険事業者側コンピュータ
を、その損害保険データ提供要求を受信する手段と、受
信された前記車両の運転実績情報に基づいて前記ドライ
バに対する損害保険料および賠償/補償情報を含む損害
保険に関するデータを算定する手段と、算定された前記
ドライバに対する損害保険料および賠償/補償情報を含
む損害保険に関するデータを前記ドライバ側コンピュー
タに送信する手段とを備えている。
【0011】上述した目的を達成するための本発明の第
4の態様によれば、損害保険事業者側のコンピュータに
対して通信可能である車両を運転するドライバ側のコン
ピュータを用いた損害保険データ取得方法であって、前
記ドライバの前記車両運転時における走行路、走行速度
および走行時間の内の少なくとも一方を含む運転実績情
報を記録媒体に記録するステップと、記録した運転実績
情報を含む損害保険に関するデータの提供要求を前記損
害保険事業者側のコンピュータに対して送信するステッ
プと、前記車両の運転実績情報に基づいて前記損害保険
事業者側のコンピュータにより算定され当該コンピュー
タから前記ドライバ側コンピュータに送信されてきた前
記ドライバに対する損害保険料および賠償/補償情報を
含む損害保険に関するデータを受信するステップとを備
えている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の損害保険データ取得方法
およびシステム、損害保険データ取得用プログラムなら
びに損害保険データ提供用プログラムに係る実施の形態
を添付図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明に係る損害保険データ取得
システム1の概略構成を示すブロック図である。
【0014】図1によれば、損害保険データ取得システ
ム1は、損害保険事業者(個人事象者/法人事業者)D
Iが利用可能な損害保険事業者側サーバシステム2と無
線通信網を含む通信ネットワーク3を介して通信可能で
あり、車両4に搭載されている。
【0015】すなわち、損害保険データ取得システム1
は、自車両4の走行制御を含む損害保険データ取得処理
用のコンピュータ10と、このコンピュータ10がアク
セス可能であり、上記損害保険データ取得機能を実現さ
せるためのプログラムP1を記憶する記憶媒体としての
メモリ11と、コンピュータ10に接続されており、そ
のコンピュータ10および通信ネットワーク3を経由し
た損害保険事業者DIのサーバ2間のデータ通信を正確
に実行するための通信インタフェース処理用の通信装置
12とを備えている。
【0016】なお、上記プログラムP1は、予めメモリ
11にインストールされていてもよく、可搬可能な記憶
媒体(CD−ROM等の磁気記憶媒体や半導体メモリ
等)に予め記憶しておき、コンピュータ10がその記憶
媒体にアクセスして読み出し、メモリ11にロードして
もよい。また、インターネット等の通信回線を介して、
上記プログラムP1を保持するサーバからダウンロード
してメモリ11にロードしてもよい。
【0017】また、損害保険データ取得システム1は、
自車両4の運転状態を表す複数のパラメータを検出する
ための後述する複数のセンサ群に接続されており、その
センサ群により検出された複数のパラメータを収集する
ためのコンピュータを含むパラメータ収集装置13と、
自車両4の現在位置から目的走行位置までの運転を支援
するための運転支援(ナビゲート)情報をドライバに提
供するためのコンピュータを含むナビゲート装置14と
を備えている。
【0018】メモリ11には、対応する自車両4の車両
番号が記憶されており、さらに、メモリ11には、予め
損害保険事業者DIに設定された、車両4の運転状態を
表す複数のパラメータの許容範囲に基づく閾値(上限値
/下限値)がそれぞれパラメータファイル15として記
憶されている。
【0019】また、損害保険データ取得システム1は、
ドライバの免許証に記録された車両4の識別情報として
の車両番号を読み取ってコンピュータ10に送信する免
許証読取装置17を備えている。
【0020】さらに、損害保険データ取得システム1
は、外部記憶装置18を備えており、この外部記憶装置
18は、ドライバの車両4の運転時(車両4の走行時)
において、ナビゲーション装置14から送信される車両
4の現在走行位置情報および現在の時間情報に基づいて
コンピュータ10により算出される車両4の走行路、そ
の走行路に対応する走行速度、その走行路・走行速度に
対応する走行時間および運転錬度(走行速度をパラメー
タとした走行路に対する走行時間から推定されるドライ
バの運転技量)等を含む運転実績情報を記録する運転実
績情報DB19を有している。
【0021】一方、損害保険データ取得システム1は、
車両4の運転状態を表す複数のパラメータ検出用とし
て、車両前方側の所定位置に設けられており、車両前方
側の状況{前方車両との車間距離等}を表す前方監視画
像を周期的に撮像する前方監視カメラ(センサ)20
と、自車両4のエンジンEGに対応して設置された走行
速度検出用の速度センサ21と、ハンドルHに対応して
設置されたドライバの右折・左折操作状態検出用(ハン
ドルHの回転角検出用)の右左折操作センサ22とを備
えている。
【0022】さらに、損害保険データ取得システム1
は、車両4の運転状態を表す複数のパラメータ検出用と
して、アクセルACに対応して取り付けられたドライバ
のアクセル操作状態検出用のアクセル操作センサ23
と、ブレーキBKに対応して取り付けられたドライバの
ブレーキ操作状態検出用のブレーキ操作センサ24と、
車両4の前方側の所定位置にそれぞれ設けられた車両4
の前方側からの衝撃を検出するための衝撃センサ25
と、この衝撃センサ25が一定値以上の衝撃を検出した
際に瞬時に作動膨張してドライバ等の前方側に対する衝
撃を緩和するエアバッグAIの動作状態を検出するため
のセンサ26と、急制動や滑りやすい路面で制動すると
き、車両4の車輪のロックを防止するアンチロックブレ
ーキシステム(ABS)の動作状態を検出するセンサ2
7と、車両4の周囲の温度/湿度を検出するための温度
/湿度検出センサ28と、ヘッドライト、コンビネーシ
ョンライト、ターンシグナルライト等の運転補助装置の
動作状態を検出するためのセンサ29…29とを備えて
いる。
【0023】このセンサ群20〜29は、パラメータ収
集装置13に通信可能に接続されており、センサ群20
〜29により周期的に検出された車両4の運転状態を表
す複数のパラメータは、それぞれパラメータ収集装置1
3に収集され蓄積される。
【0024】ナビゲーション装置14は、図2に示すよ
うに、例えば少なくとも4つのGPS衛星GPから周期
的に送信されてくるGPS信号を受信して自車両4の現
在走行位置情報および現在の時間情報を周期的に検出す
るGPS受信機30と、車両走行用の地図画像を記憶す
る地図画像記憶部31と、情報表示用のディスプレイ3
2と、このディスプレイ32に表示された地図画像上あ
るいは音声等で、車両4による目的位置を表す情報を入
力する入力部33と、音声情報出力用の音声出力部34
と、GPS受信機30、地図画像記憶部31、ディスプ
レイ32および入力部33に接続されており、GPS受
信機30により周期的に検出された自車両4の現在走行
位置情報・現在時間情報、入力部33により入力された
目的位置情報および車両走行用の地図画像に基づいて、
現在車両位置から目的位置まで車両4を運転させるため
の運転支援情報(ナビゲート情報;ナビゲート画面/音
声ナビゲート情報)を作成してディスプレイ32/音声
出力部34を介して出力するコントローラ35とを備え
ている。
【0025】また、免許証読取装置17は、図3に示す
ように、ドライバの車両番号NOが予め記録された免許
証Lを装置17内に挿入するため、および挿入された免
許証Lを排出するための免許証挿入・排出部40と、こ
の免許証挿入・排出部40に対して挿入された免許証L
の車両番号を読取るための車両番号読取部41と、コン
ピュータ10に接続されており、車両番号読取部41に
より読取られた車両番号をコンピュータ10に送信する
ためのコントローラ42とを備えている。
【0026】一方、図1に示すように、損害保険データ
取得システム1に対しては、通信ネットワーク3を介し
て道路交通情報センタ50から道路交通情報{交通量、
交通車種(大型車種/特殊車両/普通車両/バイク)、
歩行者量等}が随時送信されてくるようになっており、
この道路交通情報情センタ50は、道路上の多数の交通
量計測用インフラ設備から随時計測・送信されてくる道
路交通情報を上書更新しながら蓄積記憶するためのデー
タベース51と、このデータベース51に対する道路交
通情報上書更新機能および道路交通情報を随時/所要時
に通信ネットワーク3を介して損害保険データ取得シス
テム1に送信する機能を実現するためのサーバ52とを
備えており、データベース51およびサーバ52は互い
に通信可能にイントラネットNにより接続されている。
【0027】一方、損害保険事業者DIのサーバシステ
ム2は、図1に示すように、通信ネットワーク3と後述
するサーバとの通信インタフェース処理用の通信インタ
フェース(I/F)53と、損害保険契約に係わる処理
を実行するためのサーバ54と、このサーバ54の内部
メモリに記憶されており、サーバ54を、後述する車両
4のドライバに対する損害保険データ提供手段として機
能させるためのプログラムP2と、顧客である保険契約
者(契約申込者)の損害保険契約に必要な顧客情報(氏
名、住所、連絡先、運転歴(前年度無事故等)、年齢、
対象自動車の車種・型式、安全装置(ABSやエアバッ
グ等)の有無等)を蓄積記憶するための顧客データベー
ス(DB)55と、略全ての道路を表す道路情報および
その道路情報それぞれにおける事故発生率、支払い保険
金額等の事故情報を保持する道路情報・事故情報DB5
6と、損害保険契約用の複数の画面を構成するデータを
記憶する契約用画面DB57と、道路情報・事故情報D
B56に記憶された各道路情報に対応する事故情報、保
険契約者の顧客情報、運転実績情報(保険契約者の過去
の運転実績を表す情報であり、例えば対象車両運転時に
おける走行路および走行速度等)および走行ルートを、
算出に必要なパラメータとして用いることにより、その
走行ルートをドライバが対象車両で走行した場合の保険
料を算出するための数学的な保険料算出用湯ソフトウエ
アモデル(保険料算出モデル)を記憶する保険料算出D
B58とを備えている。
【0028】なお、上記プログラムP2は、予めサーバ
54にインストールされていてもよく、可搬可能な記憶
媒体(CD−ROM等の磁気記憶媒体や半導体メモリ
等)に予め記憶しておき、サーバ54がその記憶媒体に
アクセスして読み出し、その内部メモリにロードしても
よい。また、インターネット等の通信回線を介して、上
記プログラムP2を保持するサーバからダウンロードし
て内部メモリにロードしてもよい。
【0029】次に、本実施形態の損害保険データ取得シ
ステム1の全体動作について説明する。
【0030】なお、運転情報実績DB19には、過去の
ドライバの車両4運転時における走行路および走行速度
を含む運転実績情報が記録されている。
【0031】また、ドライバは、事前に、損害保険契約
に必要な情報{氏名、住所、連絡先、運転歴(前年度無
事故等)、年齢、対象自動車の車種・型式、安全装置
(ABSやエアバッグ等)の有無、保険料支払用のクレ
ジット会社名およびクレジット番号等}を、電子メー
ル、電話、ファックス等の各種メディアを介して損害保
険事業者DIに送付しており、送付された情報は、ドラ
イバ4の顧客情報として、ユニークな顧客識別情報であ
る顧客IDに対応付けられて顧客DB55に蓄積記憶さ
れている。また、発行された顧客IDは、ドライバに対
して通知される。
【0032】このドライバが車両4の運転を開始する
際、自らの免許証Lを免許証読取装置17の免許証挿入
・排出部40に挿入する。このとき、車両番号読取部4
1は、免許証Lに読み取られた車両番号NOを読み取っ
てコントローラ42に送信する。コントローラ42は、
送信された車両番号NOをコンピュータ10に送信す
る。
【0033】このとき、コンピュータ10は、メモリ1
1に記憶されたプログラムP1に従って、送信されてき
た車両番号NOを受信し、受信した車両番号NOとメモ
リ11に記憶された自車両4の車両番号とが一致するか
否か判断する(ステップS1)。
【0034】この判断の結果、一致していない場合には
ステップS4の処理に進み、一致している場合には、ス
テップS3の処理に進む。
【0035】一方、免許証Lを挿入したドライバは、エ
ンジンキーをイグニッションスイッチ挿入する。
【0036】このとき、コンピュータ10は、エンジン
キーのイグニッションスイッチ挿入に応じたエンジンE
Gの起動指令を受信し(ステップS2)、受信した車両
番号NOとメモリ11に記憶された自車両4の車両番号
とが一致している場合には、エンジンEGを起動させ、
ナビゲーション装置14を起動させる(ステップS
3)。
【0037】また、受信した車両番号NOとメモリ11
に記憶された自車両4の車両番号とが一致していない場
合には、コンピュータ10は、このドライバは車両4を
運転可能な者ではないと判断して、エンジンキー挿入を
無視してエンジンEGを起動させない(ステップS
4)。
【0038】この結果、ドライバが免許証を所有せず、
あるいは車両番号が記録されていない不正免許証を所有
した状態で車両4を運転しようとしても、エンジンEG
を起動させることができないため、上記不正ドライバの
車両4の不正使用・運転を防止することができる。
【0039】一方、ナビゲーション装置14において
は、GPS信号により、GPS受信機30により自車両
4の現在位置情報および現在の時間情報が検出されてお
り、コントローラ35は、自車両4の現在位置情報に対
応する車両走行用の地図画像を地図画像記憶部31から
読み出し、読み出した地図画像における車両4の現在位
置にマーカを重畳してディスプレイ32に表示する(ス
テップS5)。
【0040】ドライバは、入力部33を操作して、コン
トローラ35に対して、走行目的地の位置情報を入力す
る。
【0041】コントローラ35は、入力部33から入力
された走行目的位置の位置情報および車両4の現在位置
情報をコンピュータ10に送信する(ステップS6)。
【0042】コンピュータ10は、ナビゲーション装置
14のコントローラ35から送信されてきた走行目的位
置の位置情報および車両4の現在位置情報を受信し(ス
テップS7)、通信ネットワーク3を介して道路交通情
報センタ50のサーバ52と通信して、車両4の現在位
置から走行目的位置までの複数の走行ルートに対応する
道路交通情報をサーバ52およびデータベース51から
取得し(ステップS8)、取得した走行目的位置までの
複数の走行ルートに対応する道路交通情報を参照して、
最も安全な走行ルートを選択する(ステップS9)。
【0043】次いで、コンピュータ10は、発行された
顧客ID、選択された走行ルートおよび運転実績情報D
B19に記憶された運転実績情報を含む損害保険に関す
るデータの提供要求を通信ネットワーク3等を介して損
害保険事業者DIのサーバシステム2に送信する(ステ
ップS10)。
【0044】サーバシステム2のサーバ54は、通信ネ
ットワーク3等を介して送信されてきた損害保険に関す
るデータの提供要求を受信し(ステップS11)、受信
した提供要求における顧客IDに対応する顧客情報を顧
客DB55から読み出し(ステップS12)、提供要求
における走行ルートに対応する事故発生率、支払い保険
金額等の事故情報を道路情報・事故情報DB56から読
み出す(ステップS13)。
【0045】次いで、サーバ4は、保険料算出DB58
に記憶された保険料算出モデルを読み出し、読み出した
保険料算出モデルおよび対応するモデルのパラメータと
して上記顧客情報、走行ルート、事故情報および運転実
績情報を用いることにより、顧客IDに対応するドライ
バが対応車両4を用いてその走行ルートを走行した場合
における、その1回の走行分の損害保険料および賠償/
補償情報を含む損害保険に関するデータを自動的に算出
する(ステップS14)。
【0046】続いて、サーバ4は、算出した損害保険料
および賠償/補償情報を含む損害保険に関するデータを
表す画面情報を通信ネットワーク3等を介して、上記損
害保険に関するデータ提供要求送信元の車両4のコンピ
ュータ10に送信する(ステップS15)。
【0047】コンピュータ10は、送信されてきた損害
保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関するデ
ータを表す画面情報をナビゲーション装置14のコント
ローラ35を介してディスプレイ32に表示する(ステ
ップS16、S17)。
【0048】図7は、ディスプレイ32に表示された損
害保険に関するデータを表す画面Iを示す図であり、こ
の画面Iには、賠償/補償情報および損害保険料がそれ
ぞれ表示されている。
【0049】このとき、ドライバは、ディスプレイ32
に表示された画面Iを視認して、表示された賠償/補償
情報および損害保険料が不満足であれば、入力部33を
操作して、画面Iにおける“再検索”を表す再検索用P
B1をクリックする。
【0050】ナビゲーション装置14のコントローラ3
5は、再検索用PB1のクリックに応じた再検索指令を
コンピュータ10に送信し(ステップS18)、コンピ
ュータ10は、送信されてきた再検索指令に応じて、走
行目的位置までの複数の走行ルートに対応する道路交通
情報を参照して、次に安全な走行ルートを選択し(ステ
ップS19)、ステップS10の処理に移行し、以下、
ステップS10〜ステップS19の処理、すなわち、選
択した走行ルートに対応する賠償/補償情報および損害
保険料を含む損害保険に関するデータ画面Iを表示する
ための処理が繰り返し実行される。
【0051】一方、ドライバは、ディスプレイ32に表
示された画面Iを視認して、表示された賠償/補償情報
および損害保険料に満足であれば、入力部33を操作し
て、画面Iにおける“申込”を表す申込用PB2をクリ
ックする。
【0052】ナビゲーション装置14のコントローラ3
5は、申込用PB2のクリックに応じた申込指令をコン
ピュータ10に送信し(ステップS20)、コンピュー
タ10は、送信されてきた申込指令に応じて、対応する
賠償/補償情報および損害保険料を含む損害保険に関す
るデータの契約の申込情報を通信ネットワーク3等を介
して損害保険事業者DIのサーバシステム2に送信する
(ステップS21)。
【0053】サーバシステム2のサーバ54は、通信ネ
ットワーク3等を介して送信されてきた損害保険に関す
るデータの契約の申込情報を受信し(ステップS2
2)、受信した損害保険に関するデータの契約の申込情
報に対応する保険料を、顧客DB55におけるクレジッ
ト会社名に対応するクレジット会社からクレジット番号
を用いて決済し、対応する損害保険に関するデータに基
づいて損害保険契約を設定して顧客DB55にその契約
内容を登録し、決済結果を含む申込承諾情報(契約成立
情報)を、申込情報送信元の車両4のコンピュータ10
に送信する(ステップS23)。
【0054】コンピュータ10は、送信されてきた申込
承諾情報(契約成立情報)を受信し、ナビゲーション装
置14のコントローラ35に対して、保険契約が成立し
た走行ルートを含むナビゲーション指令を送信する(ス
テップS24)。ナビゲーション装置14のコントロー
ラ35は、送信されてきた走行ルートに沿って現在車両
位置から目的位置まで車両4を運転させるための運転支
援情報(ナビゲート画面および音声ナビゲート情報)を
作成し、作成したナビゲート画面を自車両4の現在走行
位置に応じて切替ながらディスプレイ32に表示すると
ともに、音声ナビゲート情報を自車両4の現在走行位置
に応じて切替ながら音声出力部34を介して出力する
(ステップS25)。
【0055】この結果、ドライバは、ナビゲーション装
置14のディスプレイ13に表示されたナビゲート画面
および音声出力部34を介して出力された音声ナビゲー
ト情報に従って駆動系を操作して車両4を走行させ、走
行目的地に向かう。
【0056】この車両4走行時の走行路および走行速度
を含む運転実績情報は、コンピュータ10の処理によ
り、例えば走行日時と共に運転実績情報DB19に記録
される。
【0057】このとき、パラメータ収集装置13は、車
両4走行時において、その車両4の運転状態を表す複数
のパラメータP1〜P10を収集する(ステップS2
6)。
【0058】すなわち、ステップS26の処理として、
パラメータ収集装置13は、前方監視カメラ20により
周期的に撮像される前方監視画像に基づいて前方車両と
の車間距離をパラメータP1として収集し、速度センサ
21により順次検出される自車両4の走行速度をパラメ
ータP2として収集し、右左折操作センサ22により順
次収集されるハンドルHの回転角をパラメータP3とし
て収集する。
【0059】また、パラメータ収集装置13は、アクセ
ル操作センサ23により順次検出されるドライバのアク
セル操作状態をパラメータP4として収集し、ブレーキ
操作センサ24により順次検出されるドライバのブレー
キ操作状態をパラメータP5として収集し、衝撃センサ
25により車両4の前方側からの衝撃が検出された際に
は、その検出信号をパラメータP6として収集し、セン
サ26によりエアバッグAIの動作状態が検出された際
に、そのエアバッグAIの動作状態をパラメータP7と
して収集する。
【0060】さらに、パラメータ収集装置13は、セン
サ27によりABSの動作状態が検出された際に、その
ABSの動作状態をパラメータP8として収集し、温度
/湿度検出センサ28により検出される車両4の周囲の
温度/湿度情報をパラメータP9として収集し、センサ
29…29により順次検出される運転補助装置の動作状
態をパラメータP10として収集する。
【0061】そして、パラメータ収集装置13は、順次
収集されたパラメータP1〜P10(但し、P7〜P8
は動作時のみ)をコンピュータ10に送信する(ステッ
プS27)。
【0062】このとき、コンピュータ10は、上記パラ
メータP1〜P10がパラメータファイル15に記憶さ
れた対応する各パラメータP1〜P10の閾値(上限値
/下限値)を超えて対応する許容範囲を逸脱したか否か
を常に判断しており(ステップS28)、この判断の結
果、何れか1つのパラメータが閾値を超えて対応する許
容範囲を逸脱した場合には(ステップS28→YE
S)、コンピュータ10は、ナビゲーション装置14の
コントローラ35およびディスプレイ32/音声出力部
34を介して警告情報を表示出力/音声出力する(ステ
ップS29、S30)。
【0063】この結果、ドライバは、自らの運転により
少なくとも1つのパラメータに対応する動作状態が異常
状態に入ったことを警告情報により認識することがで
き、自車両4の動作状態を正常な状態、すなわち、契約
した損害保険契約で補償ができる状態に戻すことができ
る。
【0064】そして、コンピュータ10は、警告情報出
力から所定期間経過後において、未だにステップS28
の判断結果がYES、すなわち、悪質なドライバが警告
情報を無視した場合には、契約した損害保険契約の内容
を、例えば保険料を増加するように変更する要求を通信
ネットワーク3等を介してサーバシステム2のサーバ5
4に送信する(ステップS31)。
【0065】サーバシステム2のサーバ54は、通信ネ
ットワーク3等を介して送信されてきた損害保険契約内
容変更要求を受信し(ステップS32)、受信した損害
保険契約変更内容に応じて顧客DB55における契約内
容を変更して、その保険料増額分を、顧客DB55にお
けるクレジット会社名に対応するクレジット会社からク
レジット番号を用いて決済し、決済結果を含む損害保険
契約内容変更情報を、契約変更要求送信元の車両4のコ
ンピュータ10に送信する(ステップS33)。
【0066】コンピュータ10は、送信されてきた契約
内容変更情報を受信し、受信した契約内容変更情報を、
ナビゲーション装置14のコントローラ35およびディ
スプレイ32/音声出力部34を介して警告情報を表示
出力/音声出力する(ステップS34、S35)。
【0067】この結果、ドライバに対して、その警告情
報を無視して異常な動作状態を継続させたことに対す
る、保険契約内容の変更(保険料の増加)を通知するこ
とができる。
【0068】一方、コンピュータ10は、ステップS2
8、S29、S31およびS34の処理と同時並列的
に、ナビゲーション装置14のGPS受信機30から送
信される現在走行位置情報に基づいて、自車両4が損害
保険契約内容に対応する走行ルートに沿って走行してい
るか否かを常に判断しており(ステップS36)、この
判断の結果、自車両4が損害保険契約内容に対応する走
行ルートを逸脱して走行した場合には(ステップS36
→YES)、コンピュータ10は、ナビゲーション装置
14のコントローラ35およびディスプレイ32/音声
出力部34を介して警告情報を表示出力/音声出力する
(ステップS37、S38)。
【0069】この結果、ドライバは、自らの運転によ
り、損害保険契約内容に対応する走行ルートを逸脱して
走行したことを警告情報により認識することができ、自
車両4の走行ルートを、損害保険契約内容に対応する走
行ルートに戻すことができる。
【0070】そして、コンピュータ10は、警告情報出
力から所定期間経過後において、未だにステップS36
の判断結果がYES、すなわち、悪質なドライバが警告
情報を無視した場合には、契約した損害保険契約の内容
を、例えば保険料を増加するように変更する要求を通信
ネットワーク3等を介してサーバシステム2のサーバ5
4に送信する(ステップS39)。
【0071】サーバシステム2のサーバ54は、通信ネ
ットワーク3等を介して送信されてきた損害保険契約内
容変更要求を受信し(ステップS40)、受信した損害
保険契約変更内容に応じて顧客DB55における契約内
容を変更して、その保険料増額分を、顧客DB55にお
けるクレジット会社名に対応するクレジット会社からク
レジット番号を用いて決済し、決済結果を含む損害保険
契約内容変更情報を、契約変更要求送信元の車両4のコ
ンピュータ10に送信する(ステップS41)。
【0072】コンピュータ10は、送信されてきた契約
内容変更情報を受信し、受信した契約内容変更情報を、
ナビゲーション装置14のコントローラ35およびディ
スプレイ32/音声出力部34を介して警告情報を表示
出力/音声出力する(ステップS42、S43)。
【0073】この結果、ドライバに対して、その警告情
報を無視して契約内容に対応する走行ルートを逸脱して
走行したことに対する、保険契約内容の変更(保険料の
増加)を通知することができる。
【0074】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、損害保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に
関するデータを、現在位置から目的位置までの走行ルー
トの道路交通状態およびドライバの過去の運転実績(走
行路、走行速度、走行時間等)からその運転の都度算出
し、算出した損害保険に関するデータに基づいて損害保
険契約を締結することができるため、例えば、ドライバ
が月に数時間、数回しか車両4を運転していない場合に
おいては、車両運転時にのみ損害保険料を支払えばよ
く、上記車両運転頻度の低いドライバの損害保険料に対
する不満および不公平感を払拭することができる。
【0075】さらに、本実施形態によれば、現在位置か
ら目的位置までの走行ルートの道路交通状態およびドラ
イバの過去の運転実績情報からその運転の都度損害保険
料を算出することができるため、例えば、ドライバが常
に適切な速度で安全運転を心がけている場合や、常に道
路交通量/歩行者量の少ない走行ルートを運転していた
場合においては、その安全運転実績および使用走行ルー
トの安全性を運転実績情報から客観的に把握することが
でき、上記安全運転を心がけているドライバや安全な走
行ルートを使用しているドライバの損害保険料に対する
不満および不公平感を払拭することができる。
【0076】また、本実施形態によれば、保険契約締結
後、車両4の運転状態を表す複数のパラメータP1〜P
10を収集し、収集した複数のパラメータP1〜P10
が閾値(上限値/下限値)を超えて対応する許容範囲を
逸脱したか否かを常に判断することにより、その中の1
つのパラメータが閾値を超えて許容範囲を逸脱した場合
には、損害保険契約を維持するために、その逸脱状態を
知らせるための警告情報をドライバに対して出力するこ
とができ、ドライバが警告情報を無視してパラメータが
許容範囲から逸脱した状態での運転を続けた場合には、
損害保険契約の内容を変更(保険料の増額/補償レベル
の低減等)することができるため、損害保険事業者DI
側においても、メリットの大きいシステムを提供するこ
とができる。
【0077】同様に、本実施形態によれば、保険契約締
結後、その契約内容に対応する走行ルートに沿って走行
しているか否かを常に判断することにより、走行ルート
を逸脱して走行した場合には、損害保険契約を維持する
ために、その逸脱状態を知らせるための警告情報をドラ
イバに対して出力することができ、ドライバが警告情報
を無視して逸脱したまま運転を続けた場合には、損害保
険契約の内容を変更(保険料の増額/補償レベルの低減
等、あるいは保険契約を破棄)することができるため、
損害保険事業者DI側においても、メリットの大きいシ
ステムを提供することができる。
【0078】そして、本実施形態においては、ドライバ
の免許証Lに記録された車両番号NOと車両4のメモリ
11に記録された自車両4の車両番号とを照合すること
により、予め車両4の車両番号NOが記録された免許証
Lを有するドライバ、すなわち、車両4の運転権限を有
するドライバのみが車両4を運転することができるた
め、車両4の運転権限の無い者が車両4を運転する危険
性をなくすことができる。
【0079】なお、本実施形態では、運転実績情報を、
走行路、その走行路に対応する走行速度、その走行路・
走行速度に対応する走行時間および運転錬度を含むもの
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、何
れか1つのパラメータを単独で用いてもよく、この場合
には、運転実績情報の推定精度は低くなるものの、記録
量が低減し、外部記憶装置18の記憶容量を低減させる
ことができる。
【0080】また、本実施形態では、顧客情報を事前に
損害保険事業者DIのサーバシステム2に送ったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、車両4の損害保
険データ取得システム1側から、例えば、損害保険に関
するデータ要求と共に損害保険事業者DIのサーバシス
テム2に送信するように構成してもよい。
【0081】さらに、本実施形態では、損害保険データ
取得システム1におけるコンピュータ10、パラメータ
収集装置13およびナビゲーション装置14を、それぞ
れ別個の構成要素としたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、1つのコンピュータにより、複数の機能
(コンピュータ10の機能、パラメータ収集装置13の
機能およびナビゲーション装置14の機能)として実現
することも可能である。
【0082】そして、本実施形態においては、1つの損
害保険事業者DIのサーバシステム2に対して損害保険
の申込情報を送信したが、他の損害保険事業者のサーバ
システムに対して送信するようにしてもよい。
【0083】ところで、本発明では、損害保険事業者側
のコンピュータ等、「A側のコンピュータ」という表現
を用いているが、この「A側のコンピュータ」とは、A
が利用可能なコンピュータという意味であり、Aが所有
するパーソナルコンピュータ、コンピュータ内蔵携帯端
末(携帯電話、PDA)や、Aが利用できるコンピュー
タ(公共施設、有料施設に設置された誰でも利用できる
コンピュータ)を含む概念である。
【0084】すなわち、本実施形態の損害保険データ取
得システムは、車両に搭載された車載システムとして構
成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、運
転実績情報を可搬型の記録媒体に記録しておき、この記
録媒体にアクセスできるドライバの携帯端末や自宅に設
置されたパーソナルコンピュータ等を損害保険データ取
得システムとして構成することも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る損害保険
データ取得方法およびシステム、損害保険データ取得用
プログラムならびに損害保険データ提供用プログラムに
よれば、ドライバの車両運転時における走行路および走
行速度を含む運転実績情報に基づいて損害保険事業者側
のコンピュータにより算出されそのコンピュータから送
信されてきた損害保険料および賠償/補償情報を含む損
害保険に関するデータ、すなわち、ドライバの運転実績
情報を客観的に考慮して算出された損害保険料および賠
償/補償情報を含む損害保険に関するデータを取得する
ことができるため、ドライバ間の運転実績の差異を反映
した損害保険料および賠償/補償情報を設定することが
できる。
【0086】したがって、従来、ドライバの運転実績の
差異に関係なく算定されていた損害保険料および賠償/
補償情報への不満および不公平感を払拭し、ドライバの
損害保険に関する満足度を高めることができる。
【0087】一方、損害保険事業者側においても、ドラ
イバの運転実績を把握することにより、ドライバの運転
錬度や実際の走行ルートに応じたドライバ(契約者)独
自の保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関す
るデータの設定が可能になり、木目の細かい損害保険サ
ービスをドライバに提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る損害保険データ取得
システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】図1におけるナビゲーション装置の概略構成を
示すブロック図。
【図3】図1における免許証読取装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図4】図1に示すコンピュータ、ナビゲーション装置
のコントローラおよび損害保険事業者のサーバの処理の
一例を示す概略フローチャート。
【図5】図1に示すコンピュータ、ナビゲーション装置
のコントローラ、損害保険事業者のサーバおよびパラメ
ータ収集装置の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図6】図1に示すコンピュータ、ナビゲーション装置
のコントローラ、損害保険事業者のサーバおよびパラメ
ータ収集装置の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図7】ディスプレイに表示された損害保険に関するデ
ータを表す画面Iを示す図。
【符号の説明】
1 損害保険データ取得システム 2 サーバシステム 3 通信ネットワーク 4 車両 10 コンピュータ 11 メモリ 12 通信装置 13 パラメータ収集装置 14 ナビゲーション装置 15 パラメータファイル 17 免許証読取装置 18 外部記憶装置 19 運転実績情報DB 30 GPS受信機 31 地図画像記憶部 32 ディスプレイ 33 入力部 34 音声出力部 35 コントローラ 40 免許証挿入・排出部 41 車両番号読取部 42 コントローラ 50 道路交通情報センタ 51 データベース 52、54 サーバ 53 通信I/F 55 顧客DB 56 道路情報・事故情報DB 57 契約用画面DB 58 保険料算出DB P1、P2 プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 626 B60R 21/00 626C 626D 626G 628 628B 628C 25/04 604 25/04 604 G01C 21/00 G01C 21/00 C G08G 1/00 G08G 1/00 A 1/0969 1/0969

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 損害保険事業者側のコンピュータと通信
    可能であり、車両を運転するドライバ加入用の損害保険
    データを取得するシステムであって、 ドライバの前記車両運転時における走行路、走行速度お
    よび走行時間の内の少なくとも一方を含む運転実績情報
    を記録する運転実績情報記録手段と、記録した運転実績
    情報を含む損害保険に関するデータの提供要求を前記損
    害保険事業者側コンピュータに対して送信する運転実績
    情報送信手段と、前記車両の運転実績情報に基づいて前
    記損害保険事業者側コンピュータにより算定され当該コ
    ンピュータから送信されてきた前記ドライバに対する損
    害保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関する
    データを受信する損害保険データ受信手段とを備えたこ
    とを特徴とする損害保険データ取得システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 道路交通情報を受信する手段と、前記車両の現在位置を
    表す情報をリアルタイムで取得する手段と、前記車両の
    走行目的地の位置情報を入力する手段と、自車両の現在
    位置情報および入力された自車両の走行目的地の位置情
    報により想定される前記目的地までの複数の走行ルート
    中から、それぞれの走行ルートに対応する道路交通情報
    を参照して最も安全と推定される走行ルートを選択する
    手段とを備え、 前記運転実績情報送信手段は、前記選択された走行ルー
    トおよび前記車両の運転実績情報を含む前記損害保険デ
    ータ提供要求を前記損害保険事業者のコンピュータに対
    して送信する手段であり、 前記損害保険データ受信手段により受信される損害保険
    に関するデータは、前記車両の運転実績情報および選択
    走行ルートに基づいて前記損害保険事業者のコンピュー
    タにより算定されていることを特徴とする損害保険デー
    タ取得システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 前記ドライバに対する損害保険料および賠償/補償情報
    を含む損害保険に関するデータを受信し、受信した損害
    保険に関するデータを表示する手段と、表示された損害
    保険に関するデータに応じて、その損害保険に関するデ
    ータの契約の申込を前記損害保険事業者のコンピュータ
    に対して送信する契約申込情報送信手段と、前記契約申
    込情報に基づいて前記損害保険事業者のコンピュータか
    ら前記車両に送信されてきた前記契約申込の承諾を表す
    情報を受信する承諾情報受信手段とを備えたことを特徴
    とする損害保険データ取得システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 前記車両の識別情報を記憶する車両識別情報記憶手段
    と、前記ドライバの免許証に記録された前記車両の識別
    情報を読取る手段と、読取られた前記車両の識別情報が
    前記車両識別情報記憶手段に記憶された識別情報と一致
    しているか否かを判断する判断手段と、この判断手段の
    判断の結果、一致している場合に、前記ドライバによる
    前記車両の駆動系操作を許可する手段とを備えたことを
    特徴とする損害保険データ取得システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 前記車両の走行時における運転状態を表す複数のパラメ
    ータを検出して記録する運転状態検出記録手段と、前記
    運転状態を表す複数のパラメータそれぞれに設定された
    当該それぞれのパラメータの許容範囲に基づく閾値を記
    憶する閾値記憶手段と、前記運転状態検出記録手段に記
    録された前記運転状態を表す複数のパラメータの値と対
    応する複数のパラメータそれぞれに設定された閾値とを
    比較する手段と、この比較手段の比較の結果、少なくと
    も1つのパラメータの値が対応する閾値を超えて前記許
    容範囲を逸脱した場合には、前記ドライバが認識可能な
    警告情報を当該ドライバに対して出力する手段とを備え
    たことを特徴とする損害保険データ取得システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 前記運転状態を表す複数のパラメータは、前記車両走行
    時の加速度情報を表すパラメータ、前記車両走行時のハ
    ンドル角度を表すパラメータ、前記車両走行時の速度を
    表すパラメータ、前記車両走行時の前方車両に対する車
    間距離を表すパラメータ、前記車両の安全装置の動作状
    態を表すパラメータおよび前記車両のライトを含む運転
    補助装置の動作状態を表すパラメータおよび前記ドライ
    バのブレーキ操作状態を表すパラメータの内の少なくと
    も1つのパラメータを含む一方、 前記警告情報出力から所定期間経過後において、前記比
    較手段により、少なくとも1つのパラメータの値が依然
    として対応する閾値を超えて前記許容範囲を逸脱してい
    ると判断された場合には、前記契約の申込および承諾に
    より成立した前記契約申込情報に対応する損害保険契約
    の内容を自動的に変更する手段を備えたことを特徴とす
    る損害保険データ提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の損害保険データ取得シス
    テムであって、 前記車両が前記目的地に向かって走行している際に、前
    記取得手段により取得されている前記走行車両の現在位
    置表す情報に基づいて、当該車両が前記選択された走行
    ルートに沿って走行しているか否か判断する手段と、こ
    の判断手段の判断の結果、前記車両が前記選択された走
    行ルートを逸脱して走行していると判断された際に、前
    記ドライバが認識可能な警告情報を当該ドライバに対し
    て出力する手段と、前記警告情報出力から所定期間経過
    後において、前記判断手段により、前記車両が依然とし
    て前記走行ルートを逸脱して走行していると判断された
    場合には、前記契約の申込および承諾により成立した前
    記契約申込情報に対応する損害保険契約の内容を自動的
    に変更する手段とを備えたことを特徴とする損害保険デ
    ータ提供システム。
  8. 【請求項8】 損害保険事業者側のコンピュータと通信
    可能であり、車両を運転するドライバが利用するコンピ
    ュータが実行可能な損害保険データ取得用プログラムで
    あって、 前記コンピュータを、ドライバの前記該車両運転時にお
    ける走行路、走行速度および走行時間の内の少なくとも
    一方を含む運転実績情報をメモリに記録する手段と、記
    録した運転実績情報を含む損害保険に関するデータの提
    供要求を前記損害保険事業者側のコンピュータに対して
    送信する手段と、前記車両の運転実績情報に基づいて前
    記損害保険事業者側コンピュータにより算定され当該コ
    ンピュータから前記車両に送信されてきた前記ドライバ
    に対する損害保険料および賠償/補償情報を含む損害保
    険に関するデータを受信する手段として機能させること
    を特徴とする損害保険データ取得用プログラム。
  9. 【請求項9】 ドライバの車両運転時における走行路、
    走行速度および走行時間の内の少なくとも一方を含む運
    転実績情報を記録する記録媒体を含むドライバ側のコン
    ピュータと通信可能な損害保険事業者側のコンピュータ
    が実行可能な損害保険データ提供用プログラムであっ
    て、 前記記録媒体に記録された運転実績情報を含む損害保険
    に関するデータの提供要求が前記ドライバ側コンピュー
    タから前記損害保険事業者側コンピュータに送信されて
    きた際に、当該損害保険事業者側コンピュータを、その
    損害保険データ提供要求を受信する手段と、受信された
    前記車両の運転実績情報に基づいて前記ドライバに対す
    る損害保険料および賠償/補償情報を含む損害保険に関
    するデータを算定する手段と、算定された前記ドライバ
    に対する損害保険料および賠償/補償情報を含む損害保
    険に関するデータを前記ドライバ側コンピュータに送信
    する手段とを備えたことを特徴とする損害保険データ提
    供用プログラム。
  10. 【請求項10】 損害保険事業者側のコンピュータに対
    して通信可能である車両を運転するドライバ側のコンピ
    ュータを用いた損害保険データ取得方法であって、 前記ドライバの前記車両運転時における走行路、走行速
    度および走行時間の内の少なくとも一方を含む運転実績
    情報を記録媒体に記録するステップと、記録した運転実
    績情報を含む損害保険に関するデータの提供要求を前記
    損害保険事業者側のコンピュータに対して送信するステ
    ップと、前記車両の運転実績情報に基づいて前記損害保
    険事業者側のコンピュータにより算定され当該コンピュ
    ータから前記ドライバ側コンピュータに送信されてきた
    前記ドライバに対する損害保険料および賠償/補償情報
    を含む損害保険に関するデータを受信するステップとを
    備えたことを特徴とする損害保険データ取得方法。
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