JP2002525460A - 車両のフラップ、ドア等のための錠、とくにグローブコンパートメント錠 - Google Patents

車両のフラップ、ドア等のための錠、とくにグローブコンパートメント錠

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JP2002525460A
JP2002525460A JP2000570442A JP2000570442A JP2002525460A JP 2002525460 A JP2002525460 A JP 2002525460A JP 2000570442 A JP2000570442 A JP 2000570442A JP 2000570442 A JP2000570442 A JP 2000570442A JP 2002525460 A JP2002525460 A JP 2002525460A
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closed
closing
latch
motor
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ピオートル スザブレブスキー,
アルミン ゴイルデン,
ウルリヒ ミユレル,
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フフ・ヒユルスベツク・ウント・フユルスト・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 フラップにおいて適用可能な錠において、回転ユニットが存在し、この回転ユニットは、閉鎖部分(10)と共同作用する回転掛け金(21)及び回転ラッチ(22)からなる。動作様式を最適化するために、回転ユニットになお固定の連行体(23)を備えることが提案され、この連行体は、互いに逆向きのなるべく2つの対向肩部を有する。モータ(40)によって駆動される伝動装置の被駆動部材(35)は、相応する2つの対向肩部を有する。この時、モータ(40)は、閉鎖補助として、かつ場合によっては開き補助としても使うことができ、それにより回転ユニットは、閉鎖揺動方向(58)又は開き揺動方向(59)に、フラップの閉鎖又は開き位置にまで案内することができる。その際、モータ(40)は、伝動装置群を備えた伝動装置を有し、この伝動装置群は、噛み合い位置と分離位置との間において可動である。分離位置において回転ラッチ(22)と共同作用する係止つめ(16)は、緊急の場合が存在するときに、無効である。すなわちフラップの閉鎖又は開き位置において、肩部と対向肩部との間に自由空間があり、かつフラップの手動による運動を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載されたような錠に関する。
本発明の課題は、緊急の場合に常に開くことができる、フラップの快適な操作の
ための確実な錠を開発することにある。
【0002】 この課題は、次の特別な意味が加わる特徴特許請求の範囲第1項によって挙げ
られた処置によって達成される。
【0003】 別の様式の錠に対してモータによる閉鎖及び開き補助が存在するが、これらは
、上位概念に挙げられたような錠には適用できない。本発明においてモータは、
閉鎖のため及び場合によっては開き補助としても利用され、その際、特別の伝動
装置は、肩部を介して連行体の所属の対向肩部に作用する。連行体は、回転ユニ
ットの構成部分であり、この回転ユニットは、連行体以外に、なお閉鎖つめと共
同作用する回転ラッチ、及び回転掛け金と共同作用する閉鎖部分を有する。伝動
装置は、位置可変の伝動装置群を有し、この伝動装置群は、伝動装置の残りに対
して、噛み合い位置と分離位置との間において可動である。フラップの閉鎖又は
開き位置において、回転ユニットは、最終係止位置又は初期位置にあるが、伝動
装置の肩部を有する被駆動部材は、常に定義された準備位置に移される。ここに
おいて肩部と対向肩部との間に自由空間が存在するので、フラップは、そのまま
手動で開く又は閉鎖することができる。その際、伝動装置は分離位置にあるので
、モータと被駆動部材との間の駆動チェーンにおける場合によっては存在する自
己拘束は解消されている。フラップは、緊急の場合に入るそれぞれの中間位置に
おいて再び手動で動かすことができる。
【0004】 本発明のそれ以上の処置及び利点は、特許請求の範囲、次の説明及び図面から
明らかである。図面において本発明は、実施例について示されている。
【0005】 図面に示された錠は、なるべくグローブコンパートメントに所属するフラップ
において利用される。そのために図1に概略的に、可動のフラップ11及び静止
したコンパートメント枠12が暗示されている。この場合、可動のフラップ11
は、ここでは丸い横断面を有するピンとして形成された閉鎖部分10を有するス
タンドを支持するが、一方コンパートメント枠12は、錠ハウジング19を有し
、この錠ハウジングから、閉鎖部分10と共同作用する回転掛け金21が突出し
ている。錠部分10、19が、グローブコンパートメントの可動及び静止の要素
11、12に対して鏡像的な意味において配置できることも明らかである。
【0006】 錠ハウジング19内に設けられた錠部分の最も重要なものは、図2ないし4b
に示されている。錠ハウジング19に軸13が回転支持されており、この軸は、
互いに回らないように結合された複数の構成部分21ないし23からなる構成ユ
ニット20を形成している。したがって構成ユニット20は、全体として回転可
能であり、かつそれ故に以下において簡単に“回転ユニット”と称する。この回
転ユニット20には、まずフォーク状に形成された回転掛け金21が所属してお
り、この回転掛け金内に、フラップの閉鎖の際に図4aに示した運動矢印15に
したがって閉鎖部分10が、フォーク開口内に入る。そのために軸線方向間隔を
置いて、錠ハウジング19の内部に回転ラッチ22があり、この回転ラッチは、
揺動運動可能な閉鎖つめ16のために予備係止段部24及び最終係止段部25を
有する。係止つめ16は、矢印17の方向に回転ラッチ22に向かってばね負荷
を受けることができる。全回転ユニット20も、図4aに力矢印27によって示
されているように、回転掛け金21の開き揺動方向にばね負荷を受けている。回
転掛け金21の図4aに示された開き揺動位置は、ハウジング内における概略的
に暗示するストッパ26によって制限され、このストッパに向かってばね負荷2
7が、回転掛け金21を通常押付けて保持する。この開き揺動位置は、フラップ
の開き位置において存在する。
【0007】 錠ハウジング19内に、電気モータ40により作用を受ける伝動装置30があ
る。伝送装置30は、複数の伝送装置群を含み、これらの伝動装置群のうち特別
な伝送装置群36は、位置可変であり、しかもこの場合、図2及び3の間の比較
が示すように、傾斜によって位置可変である。伝動装置30の入力部材は、モー
タ40によって駆動されるウオーム41であり、このウオームは、ウオーム歯車
31に噛み合っている。ウオーム歯車31は、平歯車32に回らないように結合
されており、かつ軸13上において自由に回転可能である。平歯車32は、歯車
33に噛み合っており、この歯車は、ピニオン34に回らないように結合されて
いる。伝送装置部分33、34のこの構成群36は、軸14を有し、この軸は、
錠の第1の適用の場合、通常軸13に対して平行に延びている。この場合、ピニ
オン34は、同様に平歯車として形成された伝動装置30の特別な被駆動部材3
5に噛み合っている。この時、伝動装置群36は、その有効な噛み合い位置にあ
り、ここにおいてモータ40から出る回転は、被駆動部材35に伝達される。
【0008】 図3が示すように、伝動装置群36は、多部材操作器50によって、図3によ
る角度18だけ傾斜した位置36’に動かすことができ、ここにおいてピニオン
34は、もはや被駆動部材35の歯に噛み合っていない。伝動装置30の自己拘
束は解消されている。この伝動装置群の傾斜した位置36’は、“分離位置”と
称することができる。
【0009】 被駆動部材35は、図2bからもっとも良好に明らかなように、中空に形成さ
れており、かつ回転ユニット20の連行体23を収容するために使われる。被駆
動部材35は、軸線方向カム37を備え、このカムの軸線方向端面は、図4aな
いし13に示すために点ハッチングによって強調されている。このカム37は、
半径方向制御面47を決めている。さらに被駆動輪35は、図4bから明かな2
つの肩部38、39を有し、これらの肩部に、回転ラッチ22において2つの対
向肩部28、29が対応している。被駆動部材35の両方の肩部38、39及び
両方の対向肩部28、29は、図4bから明らかなように、それぞれ互いに逆方
向に向けられている。肩部と対向肩部28、38の間に、アングル状の自由空間
48があることに注意する。しかし相応する自由空間49は、両方の肩部及び対
向肩部の別の対39、29の間にもある。
【0010】 図4a、4bにおいて被駆動部材35は、ここではその完全な開き位置にある
フラップを閉鎖するための準備位置にある。図4aの準備位置において閉鎖つめ
16は、前記のばね負荷17に基づいて、回転ラッチ22の周面42に支持され
ている。この時、フラップは、まず手動でその閉鎖位置の方向に動かされ、その
際、ここにある閉鎖ピン10は、すでに述べた矢印15の方向に動かされ、かつ
その際、回転掛け金21に当たり、かつこれを連行する。まず回転掛け金21の
手動の閉鎖揺動運動は、図4aの矢印58の方向に行なわれ、その際、全回転ユ
ニット20は、したがって連行体23も、作用するばね負荷27に抗して揺動さ
れる。したがって対向肩部28は、被駆動部材35に属するその肩部38からま
すます離れる。被駆動部材35は、図5から明らかな回転ユニット20の位置に
達するまで、静止したままである。
【0011】 図5において回転ユニット20は、いわゆる“予備係止位置”にあり、ここに
おいてつめ16は、そのばね負荷17に基づいて、破線で示した回転ラッチ22
の予備係止段部24内に落込んでいる。この場合、フラップの“ギャップ位置”
が存在する。図5において手動運動58に基づいて、対向肩部28は、肩部38
から最大に離されている。この予備係止位置は、センサによって認識され、これ
らのセンサは、この時、モータ40に電流流通する。伝動装置30を介してこの
時、被駆動部材35は、図5の閉鎖揺動方向58に引続き回転する。その際、被
駆動部材35の肩部38は、連行体23の対向肩部28に当たる。それにより全
回転ユニット20は、図6に認められるように、揺動する。その際、回転ラッチ
22の予備係止段部24は、ばね負荷を受けた係止つめ16から離れる。閉鎖ピ
ン10は、回転掛け金21のフォーク開口内にすでに十分に大幅に入っているの
で、この時、これは、回転掛け金21によって閉鎖揺動58の際に連行され、そ
れ故にこの時、フラップは、モータによって引続き閉鎖される。
【0012】 図7において、被駆動部材35を介したモータによる閉鎖揺動運動58は終了
している。その回転掛け金21を有する回転ユニット20は、最終係止位置にあ
り;係止つめ16は、回転ラッチ22の最終係止段部25内に落込んでいる。こ
のことは、センサによって認識され、これらのセンサは、モータを制動する。さ
らにこの適用の場合、モータの回転方向は逆転され;戻し回転が始まり、それに
より伝動装置30を介して被駆動輪35は、まず図7の矢印59による開き揺動
方向に戻し回転される。しかしこの戻し回転は、回転ユニット20に当てはまる
のではなく;回転掛け金21及びそれによりつかまれた閉鎖ピン10は、完全な
閉鎖揺動位置に留まり、かつ閉鎖ピン10を固定保持する。それによりフラップ
の完全な閉鎖位置が確保されている。
【0013】 後者は、被駆動部材35が図8aによる開き揺動方向59にその戻し回転を終
了するときに、維持されている。このことは、センサによって認識でき、かつ引
起こすことができる。この位置において被駆動部材35における肩部38は、連
行体23の対向肩部28から離れる。その間に図8aにおける角度61によって
示される大きな自由空間が存在する。これまでの考察においてまだ活性化されて
いない肩部と対向肩部39、29の間にも、角度62によって示される自由空間
が存在する。再び図4a、4bにおけるものと同じ被駆動部材35の回転位置が
存在する。点ハッチングによって示すカム37の位置によって認識できるように
。しかし回転ユニット20の位置は逆方向であり;図4a、4bにおいて、完全
に開き揺動された初期位置が存在するが、一方図8aにおいて回転ユニット20
は、その完全に閉鎖揺動された最終係止位置にある。図8aにおいて被駆動部材
35は、再び図4a、4bにおけるような、ただし回転掛け金21に記入された
開き揺動矢印59の方向にフラップを開くための“準備位置”にある。しかしフ
ラップの手動による開きは、被駆動部材35が伝動装置30のその他の部材に噛
み合っており、かつこれらの部材の間に自己拘束が存在するので、まず不可能で
ある。しかしとりわけ開き揺動方向59における運動は、係止つめ16が回転ラ
ッチ22を介して構成ユニット20を、図8aから明らかなその最終係止位置に
保持するので、排除されている。それ故に本発明のこの適用の場合に、なお図9
によって詳細に説明するように、モータによる開き運動が考慮されている。
【0014】 この時、緊急の状況が生じることがあり、ここにおいて被駆動部材の図8の準
備位置又は先行する又は後続の中間位置において、電源が故障し、かつフラップ
のモータによる開きが不可能である。しかし本発明は、すでに図3に関連して述
べた特別の操作器50を有効にセットすることによって、手動による開き揺動運
動を可能にし、このことは、図8bによって詳細に説明する。
【0015】 操作器には、まず図8a及び8bにおいて認識可能な作業レバー51が所属し
ており、この作業レバーは、破線で暗示するように、暗示された伝送装置群36
の軸14の傾斜可能な端部を支持している。図8aによれば、通常の場合、作業
レバー51は、支持レバー52によって固定保持され、それにより図2に関連し
てすでに説明したこの構成群の噛み合い位置36が存在する。操作器50は、も
はや図示しないハンドルを介して起動され、このハンドルは、図8a、8bにお
けるその最後の部分片に示したボーデンケーブル54の引っ張りケーブル53上
に属する。引っ張りケーブル53は、支持レバー52に作用し、この支持レバー
は、この時、図8aに示したその有効位置52から図8bから明かなその無効位
置52’に移される。その際、作業レバー51は、力矢印57によって暗示され
る外しばねの作用を受けており、この外しばねは、図8bにおける場合、作業レ
バーを図8bから明かな離し揺動位置51’に移す。それにより軸14の端部に
よって暗示するように、伝動装置群は、すでに図3によって説明したその傾斜位
置に達し、この傾斜位置は、伝動装置30の分離位置を表わしている。伝動装置
30は連結解除されており、それ故に自己拘束は解消されている。それにより被
駆動部材35は、モータなしでも、図8bから明かな矢印59の方向に開き揺動
方向に動かすことができる。このことは、この場合、図2、2aから明かな戻し
ばね44によって自動的に行なわれ、この戻しばねは、その両方のばね脚43に
よって自身の間に2つのピン45、46をつかみ、かつ図2aによるその半径方
向の整列を配慮している。一方のピン45は、被駆動部材35にあるが、他方の
ピン46は、ハウジングに固定されており、したがって図2a及び2に暗示した
錠ハウジング19の内部にある。図8bによれば、その離し揺動位置51’への
作業レバーの離し揺動運動は、この時にその無効位置52’に作用する連結棒5
5によって支持レバーに同調して行なわれる。
【0016】 その際、長穴案内部等は、その際に生じる揺動運動行程の同調を配慮している
。係止つめ16と作業レバー51との間になお別の連結棒56があり、ここにお
いて適当な長手案内も、運動の同調を配慮している。この別の連結棒56によっ
て、図8bによれば、離し揺動位置51’に動かされた作業レバーにより、係止
つめ16の同調した離し揺動運動も行なわれ、この係止つめは、その際、図8a
による回転ラッチ22におけるその有効な噛み合い位置から図8bのその無効の
釈放位置16’に、そのばね負荷17に抗して揺動される。この時、回転ラッチ
22は、もはやその最終係止段部25においてロックされない。全回転ユニット
20は、自由であり、かつそれ故に矢印59の方向に開き揺動方向に動かすこと
ができる。このことは、前記の戻しばね44の作用によって行なうことができる
。しかしその上さらに回転ユニット20の回転掛け金21も、すでに図4aに関
連して説明したばね力27の作用を受けており、このばね力は、同じ方向59に
有効である。それにより回転掛け金21は、図4aから明らかな別の準備位置に
達するまで、再び完全に開き揺動することができる。この開き揺動運動59の際
に、閉鎖ピン10は釈放され、かつフラップはその完全な開き位置に達する。
【0017】 伝動装置群の分離位置36’による伝動装置自己拘束の前記の解消は、とりわ
け操作器50の起動のために使われる緊急の場合が、図6又は7による先行する
中間位置において行なわれるときに、重要である。すなわちここにおいて開き揺
動方向59における回転ユニット20のばね力によって引起こされる自動的な戻
しは、不可能である。なぜならこの戻し回転の際に、連行体23は、その対向肩
部28によって被駆動部材35に所属の肩部38に当たり又は接触するからであ
る。このことは、前記のように図8bにおいて同一に追従する図8aの状況にお
いて、恐れることはない。すなわちすでに前に述べたように、その肩部38、3
9を有する被駆動部材35は、すでに図4a、4bの開き揺動位置と一致した位
置にあり;前記の自由空間61は、回転ユニット20を図4aのその初期位置に
まで戻すために、十分に大きい。しかし通常このことは、本発明のこの実施例に
おいて、前に説明した操作器50の起動を行なう必要なく、開き揺動方向59に
おける被駆動部材35のすでに前に述べた戻し回転によって、モータによって行
なわれる。
【0018】 モータ40の相応する投入のために、例えばもはや図示しない電気キーが使わ
れる。図9による駆動輪35の運動59の際、最終的にここにおいてカム37の
範囲に設けられた肩部39は、連行体23の対向肩部に当たる。同時にカム37
は、その制御面47によって、図9が示すように係止つめに向かって動き、かつ
これをそのばね負荷17に抗して、そのすでに述べた無効位置16’に揺動して
いる。この揺動は、前記の連結棒56に長穴案内部が存在するので、前記の操作
器50への反作用なしに可能である。この長穴案内部は、操作器50への反作用
なしに、制御面47による係止つめにおける調節運動を可能にする。回転ユニッ
ト20は、もはや係止つめによってロックされていない。
【0019】 図10によれば、回転ユニット20は、モータによって動かされる被駆動部材
35の肩部39により、連行体23の対向肩部29を介してさらに動かされる。
カム37に設けられた制御面47は、係止つめをいぜんとしてその無効位置16
’に保持するので、回転ラッチ22の後続の予備係止段部24内にそれ以上のモ
ータによる回転59の際に不所望に落込むことが排除されている。
【0020】 最終的に回転ユニット20は、被駆動部材35のモータによる回転59によっ
て、図11から明らかなその初期位置に達する。回転掛け金21は、再びその完
全な開き揺動位置にされており、かつ図11に破線で暗示するように、閉鎖ピン
を釈放している。運動矢印60によって示すように、フラップにある閉鎖ピン1
0は、離れるように動くことができ、それによりフラップは、再びその完全な開
き位置に達する。図11の開き揺動位置への経路上において回転ラッチ22の予
備係止段部24は越えられるが、この回転ラッチは、係止つめがいぜんとして伝
動装置側の制御面47によってその無効位置に保持されるので、有効にセットさ
れない。
【0021】 しかし予備係止段部24の乗り越えは、再びセンサによって認識され、これら
のセンサは、本発明によるこの実施例においてモータ40を制動し、かつこれを
再び逆方向に、したがって閉鎖揺動方向58に駆動する。それにより生じる状態
は、図12に被駆動部材35の中間回転位置において説明されている。回転ユニ
ット20は、ばね負荷27に基づいてストッパ26へのその回転掛け金21の接
触によって固定保持されるが、一方被駆動輪35の前にまだ有効であった肩部3
9は、連行体23の対向肩部29に対して離れている。被駆動輪35が、開き揺
動方向59にモータにより引続き回転する場合、図12においてまだ有効な制御
面47は、まだその無効位置16’に保持された係止つめの下において離れるよ
うに動く。最終的に図4a、4bから明らかな被駆動部材35の準備位置に至り
、ここにおいて制御面47は、係止つめ16から離れるように動いており、かつ
それにより回転ラッチ22の周面42に支持されている。係止つめは有効にセッ
トされており、かつばね負荷17の初応力を受けている。ただしこの準備位置に
おいてこれは、回転ユニット20の開き揺動位置が存在するかぎり、まだ係止段
部24又は25内に落込んでいない。
【0022】 図13は、まず図8bによって説明した状態に類似の緊急操作を示している。
被駆動輪はまだ図11から明らかな回転位置にあるが、電源等が故障し、かつモ
ータによる開き又は閉鎖揺動58、59が行なわれないようにするものと仮定す
る。開き揺動は、図11の状況においてもはや必要ないが、前の回転位置、例え
ば図10においても緊急の場合は生じることがある。この場合、係止つめは、制
御面47によってその無効位置16’にあるが、伝動装置30にすでに何度も述
べた自己拘束が存在し、そうでないとき、図13における操作器50の起動によ
って、伝動装置群はその分離位置36’に移される。しかしこのことは、図13
にしたがって起動することができるので、肩部39と対向肩部29との間の押付
けは解消され、かつ前記の戻しばね54の戻し作用は有効になることができる。
被駆動部材35は、このばね44によって自動的に図4a、4bによるその準備
位置に移される。それにより回転ユニット20は、これが図13に示すようにす
でに存在するのではないかぎり、再びその開き揺動位置に達する。
【0023】 図13による操作器50の起動は、図4a、4bから出発してもっぱら手動の
閉鎖揺動運動58を行なうようにするときにも、有用である。その際、伝動装置
側の肩部38が連行体側の肩部28に当たるとはいえ、回転ユニット20は、図
4bに認めることができる角度値63だけ手動で閉鎖揺動することができる。す
なわち図4bにおいて説明した自由空間48は、図4bの開き揺動位置からここ
に点線で示された図7に相当する完全な閉鎖揺動位置へ構成ユニット20を回転
運動するための角度63よりも小さい。本発明の別の動作様式も可能である。こ
れは、前記の伝動装置群36が常に通常図3、8b及び13により説明したその
分離位置36’にある点にあることができる。このことは、まずすでに述べたよ
うに、図8aによる開くためのかつ図4a、4bによる閉じるための両方の準備
位置を妨害しない。図4a、4bによる閉鎖のための準備位置から出発して、モ
ータ40による閉鎖補助が望まれているときにだけ、この伝動装置群はその噛み
合い位置36に達するので、すでに述べたように図5、6、7による動作経過が
行なわれる。ただしこの時、簡単化された制御が生じる。図7が達成されたとき
、モータ40は、被駆動部材35の閉鎖揺動運動を停止する。それから伝動装置
群36は、適当な切換え制御部材により再び図3、8b又は13によるその分離
位置36’に移され、ここにおいて伝動装置30の自己拘束が解消されている。
この時、前記のばね力27又は戻しばね44は、開き揺動方向59におけるモー
タ40の電流流通を必要とすることなく、被駆動部材35を再び自動的に図8a
、8bの準備位置に戻す。被駆動部材35の図8aによる準備位置は、ばね力に
よって調達される。この時、係止つめ16は、図8aから明らかな最終係止位置
に落込み、かつ回転ユニット20を固定保持する。
【0024】 それから再び位置可変の伝動装置群36は、自動的に図3のその分離位置36
’に移され、ただしその際、まず係止つめは、図8aのその噛み合い位置16に
留まる。その点において前に図8bにより説明した状態に対する相違が生じる。
この時、回転ユニット20が再び前の実施例の図11によるその開き揺動位置へ
行なうようにする場合、矢印59の方向におけるモータによる開き揺動運動は必
要ない。適当な制御部材により係止つめ16を再び図8bから明らかなその無効
位置16’に移すことで十分であり、ここにおいて回転ラッチ22は釈放されて
いる。回転ユニット20に作用するばね力27は、回転ユニット20のばねによ
って引起こされる戻し運動を配慮する。その際、前に述べた戻しばね44は、被
駆動部材35をすでに図8から明かなその準備位置に保持し、この準備位置は、
図4aのものと同一であり、この準備位置は、再びこの時に望まれる閉鎖のため
の準備位置を表わしている。それ故にこの代替動作様式は、モータ40の制御を
簡単にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による錠の概略的な図である。
【図2】 第1の位置における錠の主要構成部分を示す側面図である。
【図2a】 ここにおける切断線IIa−IIaに沿った図2の錠の部分片を示す横断面図
である。
【図2b】 図4aに暗示した切断線IIb−IIbに沿った展開した錠の部分片を示す軸
線方向断面図である。
【図3】 錠部分が第2の位置にあるときの図2による側面図である。
【図4a】 錠部分がフラップの閉鎖のための準備位置にあるときの図2の矢印VIaの眺
めの方向における錠の軸線方向平面図である。
【図4b】 錠に所属の回転ユニットの両方のいちばん上の構成部分が、すなわち回転掛け
金と回転ラッチが見えないが、破線によって暗示されており、このことが図2の
切断線VIb−VIbによる切断案内に相当する、図4aに相当する平面図であ
る。
【図5】 この錠の閉鎖部分を備えたフラップの閉鎖の際に生じる錠部分の位置を示し、
その際、図8aがフラップの閉鎖位置において存在する開くための錠部分の準備
位置を示す、図4bに相当する表示である。
【図6】 この錠の閉鎖部分を備えたフラップの閉鎖の際に生じる錠部分の位置を示し、
その際、図8aがフラップの閉鎖位置において存在する開くための錠部分の準備
位置を示す、図4bに相当する表示である。
【図7】 この錠の閉鎖部分を備えたフラップの閉鎖の際に生じる錠部分の位置を示し、
その際、図8aがフラップの閉鎖位置において存在する開くための錠部分の準備
位置を示す、図4bに相当する表示である。
【図8a】 この錠の閉鎖部分を備えたフラップの閉鎖の際に生じる錠部分の位置を示し、
その際、図8aがフラップの閉鎖位置において存在する開くための錠部分の準備
位置を示す、図4bに相当する表示である。
【図8b】 図8aにおけるものと同じ錠部分の表示であるが、緊急の場合にフラップを手
動で開くための又はこの錠の代替動作様式を示すための表示である。
【図9】 フラップをモータによって開く際に生じる回転位置において錠部分を示す図で
ある。
【図10】 フラップをモータによって開く際に生じる回転位置において錠部分を示す図で
ある。
【図11】 フラップをモータによって開く際に生じる回転位置において錠部分を示す図で
ある。
【図12】 フラップをモータによって開く際に生じる回転位置において錠部分を示す図で
ある。
【図13】 図11におけるものと同じ錠部分の回転位置であるが、ただし代替適用におい
て、ここではモータの代わりに、戻しばねが錠部分を再び図4bによるフラップ
の閉鎖のためのその準備位置に戻すことができることを示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月25日(2001.7.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴイルデン, アルミン ドイツ連邦共和国 デー−47929 グレー フラート・キルヒシユトラーセ3 (72)発明者 ミユレル, ウルリヒ ドイツ連邦共和国 デー−42549 フエル ベルト・シユネゲルスコーテン7ツエー Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ49 KK02 LL01 LL14 LL15 MM03 MM05 PP04 RR13 SS01 【要約の続き】 ラップの手動による運動を可能にする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転掛け金(21)を有し、フラップ(11)の閉鎖(15
    )の際にこの回転掛け金内に閉鎖部分(10)が侵入し、かつ回転掛け金(21
    )を、フラップの開き位置を特徴づける開き揺動位置からフラップのギャップ位
    置を介してフラップの閉鎖位置を決める閉鎖揺動位置に回転し、 係止つめ(16)を有し、係止つめ(16)が、有効にセットされているとき
    に、 かつ回転掛け金(21)と回転ラッチ(22)からなる回転ユニット(20)
    が、その開き揺動位置からフラップの開き位置の際に、フラップのギャップ位置
    を決める予備係止位置に、又はフラップの閉鎖位置を特徴づける閉鎖揺動位置に
    移されているとき、この係止つめが、回転掛け金(21)に回らないように結合
    された回転ラッチ(22)を係止する、 車両のフラップ(11)又はドアのための錠、とくにグローブコンパートメン
    ト錠において、 回転ユニット(20)が、少なくとも1つであるが場合によっては互いに逆方
    向に向けられた2つの対向肩部(28,29)を備えた回らない連行体(23)
    を有し、 モータ(40)によって駆動される伝動装置(30)の被駆動部材(35)が
    、両方の対向肩部(28,29)に所属の2つの肩部(38,39)を有し、 モータ(40)が、少なくとも閉鎖補助としてであるが場合によっては開き補
    助としても使われ、ここにおいて被駆動部材(35)の両方の肩部(38;39
    )のうちの一方が、それぞれ連行体(23)の所属の対向肩部(28;29)に
    当たり、かつ回転ユニット(20)が、閉鎖揺動方向(58)又は開き揺動方向
    (59)に、フラップの閉鎖又は開き位置を決める完全な閉鎖揺動又は開き揺動
    位置にまで動き、 しかしフラップの閉鎖又は開き位置において、被駆動部材(35)が、フラッ
    プを開き又は閉鎖するために定義された準備位置に戻し回転され、ここにおいて
    一方においてその肩部(38;39)と他方において連行体(23)の対向肩部
    28;29)との間に自由空間(48,49;61,62)が存在し、この自由
    空間が、フラップの手動運動を可能にし、 伝動装置(30)が、位置可変(18)の伝動装置群(36)を有し、この伝
    動装置群が、伝動装置の残りに対して、噛み合い位置と分離位置(36’)との
    間において可動であり、 かつつめの閉鎖位置が存在し、かつ被駆動輪(35)がフラップを開くために
    その準備位置にあるとき、位置可変の伝動装置群(36)が、少なくとも緊急の
    場合に、その分離位置(36’)にあり、係止つめ(16)が無効(16’)で
    ある ことを特徴とする車両のフラップ(11)又はドアのための錠、とくにグロー
    ブコンパートメント錠。
  2. 【請求項2】 フラップの閉鎖及び開き位置において、回転ユニット(20
    )が、互いに異なった位置を占めるが、その際、被駆動輪(35)が、常に同じ
    準備位置にあり、 かつ−伝送装置群(36)の分離位置(36’)が存在するとき−、被駆動輪
    (35)に作用する戻しばね(44)が、被駆動輪(35)を自動的にその準備
    位置に移すことを特徴とする、請求項1に記載の錠。
  3. 【請求項3】 係止つめ(16)が、噛み合い方向にばね負荷(17)を受
    けており、 かつ被駆動輪(35)が、制御面(47)を有し、この制御面が、フラップの
    開く際に係止つめ(16)を回転ラッチ(22)から離れるように押す(16’
    )ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 位置可変の伝動装置群(36)が、通常噛み合い位置にあり
    、かつ緊急の場合にだけ、その分離位置(36’)に移され、 かつ開き又は閉鎖のために使われる準備位置への被駆動部材(35)の戻し回
    転が、モータ(40)の相応する戻しによって行なわれることを特徴とする、請
    求項1ないし3の1つ又は複数に記載の錠。
  5. 【請求項5】 位置可変の伝動装置群(36)が、通常その分離位置(36
    ’)にあり、かつフラップをモータによって閉鎖し又は開く際にだけ、その噛み
    合い位置に移され、 かつ開き又は閉鎖のために使われる準備位置への被駆動部材(35)の戻し回
    転が、戻しばね(44)を介して行なわれることを特徴とする、請求項1ないし
    3の1つ又は複数に記載の錠。
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