JP2002343844A - ウェーハハンドリング機構 - Google Patents

ウェーハハンドリング機構

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JP2002343844A
JP2002343844A JP2001142090A JP2001142090A JP2002343844A JP 2002343844 A JP2002343844 A JP 2002343844A JP 2001142090 A JP2001142090 A JP 2001142090A JP 2001142090 A JP2001142090 A JP 2001142090A JP 2002343844 A JP2002343844 A JP 2002343844A
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JP
Japan
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wafer
hand
hand member
handling mechanism
processing apparatus
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JP2001142090A
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English (en)
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Akira Ozeki
亮 大関
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Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理後のウェーハを汚染することがなく、設
置面積及び製造コストが従来と同程度であるウェーハ処
理装置用のウェーハハンドリング機構を提供すること。 【解決手段】 シリコンウェーハ等のウェーハ30、3
1を処理するウェーハ処理装置に、前記ウェーハを出し
入れするための前記ウェーハを載置するハンド部材11
と、前記ハンド部材を支持して移動する腕部材16とを
備えたウェーハハンドリング機構10であって、前記ハ
ンド部材が、二股に分かれた前記ウェーハを載置する第
1のハンド部11aと第2のハンド部11bとを有する
構成であるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェーハ
等のウェーハを処理するウェーハ処理装置に、前記ウェ
ーハをローディングあるいはアンローディング等、ハン
ドリングするためのウェーハハンドリング機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】メモリー等の半導体装置の製造に用いら
れるシリコンウェーハ等のウェーハは、各種のウェーハ
処理装置により処理される。前記ウェーハ処理装置は、
クリーンルーム内に設置され、且つ作業者からの発塵に
よりウェーハが汚染されるのを防止するために、ウェー
ハを自動で取り扱う自動機として構成されている。例え
ば、前記ウェーハ処理装置内にウェーハをローディング
あるいはウェーハ処理装置内のウェーハを装置外へアン
ローディングするために、図2に示すようなウェーハ3
0を載置するハンド部材21と、ハンド部材21を支持
して移動させる腕部材22とを備えたウェーハハンドリ
ング機構20が用いられている。
【0003】搬送経路から搬送されてきたウェーハ搬送
容器内に収納されたウェーハ30をハンド部材21に載
置して取り出した後、図中で90°反時計回りに腕部材
21と共にハンド部材21が回転して、ウェーハ30を
ウェーハ処理装置内にローディングする。また、ウェー
ハ処理装置内の処理されたウェーハ30をハンド部材2
1に載置した後、腕部材22と共にハンド部材21が9
0°時計回りに回転して、ウェーハ30を装置外にアン
ローディングして処理後のウェーハを搬送するウェーハ
搬送容器内に収納した後、該ウェーハ搬送容器は内部に
ウェーハ30を収納したまま、搬送経路を通って次ぎの
ウェーハ処理装置へ搬送される。
【0004】尚、従来のウェーハ処理装置においては、
ウェーハのローディング及びアンローディング用に、同
一のハンド部材21を用いてウェーハをハンドリングす
るウェーハハンドリング機構20が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のウェーハをハンドリングするウェーハハンドリング
機構では、搬送されてきたウェーハをハンドリングした
ハンド部材で、前記ウェーハ処理装置内で処理されたウ
ェーハをハンドリングするため、処理前のウェーハに付
着していたゴミ等がハンド部材に付着し、そして前記ゴ
ミ等が処理後のウェーハに付着してウェーハを汚染する
という問題点があった。
【0006】また、前記ウェーハ処理装置で処理前のウ
ェーハをハンドリングするハンド部材を有するウェーハ
ハンドリング機構と、処理後のウェーハをハンドリング
するハンド部材を有するウェーハハンドリング機構とを
別々に備えれば、前記ウェーハ汚染の問題は回避できる
が、2組のウェーハハンドリング機構を備えると、従来
よりも広い設置面積が必要であり、且つその製造コスト
は高いという問題点があった。
【0007】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたもので、処理後のウェーハを汚染することがなく、
設置面積及び製造コストが従来と同程度であるウェーハ
ハンドリング機構を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンウェ
ーハ等のウェーハを処理するウェーハ処理装置に、前記
ウェーハを出し入れするための前記ウェーハを載置する
ハンド部材と、前記ハンド部材を支持して移動する腕部
材とを備えたウェーハハンドリング機構であって、前記
ハンド部材が、二股に分かれた前記ウェーハを載置する
第1のハンド部と第2のハンド部とを有する構成である
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態について説明する。図1は、本発明によるウ
ェーハハンドリング機構の実施形態を示す平面図であ
る。
【0010】図1に示すように、本発明の実施形態のウ
ェーハハンドリング機構10は、シリコンウェーハ等の
ウェーハ30、31を処理するウェーハ処理装置(図示
せず)に、ウェーハ30、31を出し入れするためのウ
ェーハ30、31を載置するハンド部材11と、ハンド
部材11を支持して移動する腕部材16とを備えたウェ
ーハハンドリング機構であって、ハンド部材11が、二
股に分かれたウェーハ30、31を載置する第1のハン
ド部11aと第2のハンド部11bとを有する構成であ
るものである。
【0011】尚、本実施形態では、前記二股に分かれた
形態として、第1のハンド部11aと第2のハンド部1
1bが、それぞれウェーハ30、31を載置する側を先
端13、14側として、先端13、14側が所定角度、
ここでは90°、開いたL字状に設けられている。
【0012】また、第1のハンド部11aと第2のハン
ド部11bは、所定角度に設定されて一体で形成されて
いてもよいし、別部材で構成され組み合わされていても
よい。また、別部材で構成された第1のハンド部11a
と第2のハンド部11bの前記所定角度が任意に設定可
能であってもよい。また、前記L字状以外に、U字状に
前記のような2組のハンド部を有する構成、3組以上の
ハンド部を有する構成などでもよい。
【0013】ウェーハハンドリング機構10は、例え
ば、基台15に回転可能に腕部16aの一端部が取り付
けられ、腕部16aの他端部に取り付けられた腕部16
bにハンド部材11が回転可能に取り付けられた構成の
ものである。腕部16a、16bは、別部材で構成され
組み合わされたものでもよく、一体で形成されたもので
もよい。尚、腕部の構成数、形状などは適宜選択して設
けられればよい。
【0014】ハンド部材11は、腕部16bに対して必
要に応じて、軸17で設定角度回転して固定されるよう
に構成されている。また、第1のハンド部11aと第2
のハンド部11bは、載置するウェーハ30、31を真
空吸着により吸着固定する等のウェーハ固定機能を備え
ていてもよい。また、ハンド部材11及び/又は腕部材
16は、水平状態で上下動可能に設けられている。
【0015】尚、ハンド部材11が腕部16bに対して
回転せず、腕部16a及び/又は腕部16bにより必要
な回転角度回転して、処理前と処理後のウェーハをハン
ドリングするようにしてもよい。即ち、ハンド部材11
及び/又は腕部材16の回転により、第1のハンド部1
1aと第2のハンド部11bにより、処理前と処理後の
ウェーハを別々にハンドリングできるように構成すれば
よい。
【0016】次に、ウェーハハンドリング機構10によ
るウェーハのハンドリングについて説明する。ウェーハ
搬送容器(図示せず)に収納されて搬送経路を搬送さ
れ、処理を施す面と反対側の面を下にし、前記ウェーハ
搬送容器内の支持棚に載置されているウェーハ30の下
に第1のハンド部11aを挿入した後、第1のハンド部
11aを水平状態で少し上昇させて、前記支持棚からウ
ェーハ30を少し浮かせて取り出せるようにする。
【0017】次に、腕部16aを、例えば、軸18で9
0°反時計回りに回転して、前記ウェーハ搬送容器から
取り出した後、ウェーハ30を前記ウェーハ処理装置の
処理槽等にローディングする。ローディングの形態は、
前記ウェーハ処理装置に適合したものである。
【0018】前記ウェーハ処理装置から処理されたウェ
ーハ31をアンローディングする時は、腕部16bに対
して、ハンド部材11を軸17で90°反時計回りに回
転して、第2のハンド部11bの先端14を前記ウェー
ハ処理装置内のウェーハ31側に向ける。ウェーハ31
の下に第2のハンド部11bを挿入した後、第2のハン
ド部11bを水平状態で少し上昇させ、ウェーハ31を
第2のハンド部11b上に載置した後、腕部16aを軸
18で時計回りに90°回転してウェーハ31を移動
し、処理後のウェーハ31を搬送するウェーハ搬送容器
内の支持棚上にウェーハ31を載置する。
【0019】尚、ウェーハハンドリング機構10は、従
来の、例えば、ウェーハハンドリング機構20のハンド
部材21をハンド部材11に置き換え、ハンド部材11
が前記したように回転して固定されるような機構が備え
られたものでもよい。
【0020】以上示したように、本発明の実施形態のウ
ェーハハンドリング機構10は、ハンド部材11として
2組のハンド部、即ち、第1のハンド部11aと第2の
ハンド部11b、を有しているので、搬送されて来たウ
ェーハとウェーハ処理装置で処理された前記ウェーハを
別々のハンド部でハンドリングできる。また、1組の腕
部16a、16bに2組のハンド部、即ち、第1のハン
ド部11aと第2のハンド部11b、が取り付けられた
構成であるので、その設置面積は従来のウェーハハンド
リング機構の設置面積と同程度である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、搬送されて来た処理前
のウェーハとウェーハ処理装置で処理された処理後の前
記ウェーハを別々のハンド部でハンドリングできるの
で、前記処理後のウェーハの汚染を防止でき、また設置
面積は、従来の場合と同程度であり、且つ製造コストを
従来のものと同程度とすることができるウェーハハンド
リング機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウェーハハンドリング機構の実施
形態を示す平面図である。
【図2】従来のウェーハハンドリング機構の平面図であ
る。
【符号の説明】
10、20 ウェーハハンドリング機構 11、21 ハンド部材 11a 第1のハンド部 11b 第2のハンド部 13、14 先端 15 基台 16、22 腕部材 16a、16b 腕部 17、18 軸 30、31 ウェーハ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウェーハ等のウェーハを処理す
    るウェーハ処理装置に、前記ウェーハを出し入れするた
    めの前記ウェーハを載置するハンド部材と、前記ハンド
    部材を支持して移動する腕部材とを備えたウェーハハン
    ドリング機構であって、 前記ハンド部材が、二股に分かれた前記ウェーハを載置
    する第1のハンド部と第2のハンド部とを有する構成で
    ある、 ことを特徴とするウェーハハンドリング機構。
JP2001142090A 2001-05-11 2001-05-11 ウェーハハンドリング機構 Pending JP2002343844A (ja)

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