JP2002332818A - フィルタ一体型オイルクーラ - Google Patents

フィルタ一体型オイルクーラ

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JP2002332818A JP2001139516A JP2001139516A JP2002332818A JP 2002332818 A JP2002332818 A JP 2002332818A JP 2001139516 A JP2001139516 A JP 2001139516A JP 2001139516 A JP2001139516 A JP 2001139516A JP 2002332818 A JP2002332818 A JP 2002332818A
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督久 桜井
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    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0043Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
    • F28D9/005Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another the plates having openings therein for both heat-exchange media
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/01Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using means for separating solid materials from heat-exchange fluids, e.g. filters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体を小型化して占有スペースを小さくする
とともに、部品点数を最小限とする。 【解決手段】 オイルと冷却水との熱交換を行うコア部
1と、コア部1の底部に位置する底部プレート2と、底
部プレート2に支持されたフィルタエレメント3と、シ
リンダブロック31側に凹設されたエレメント収容室4
と、を備える。コア部1は、多数のコアプレート5を積
層し、各コアプレート5の間に、オイル流路6と冷却水
流路7とを交互に構成してある。フィルタエレメント3
は円筒状をなし、上方の端板21の内周のシール部材2
3によって、底部プレート2の筒状部20に保持され
る。高温オイルは第1オイル通路24からコア部1へ導
入され、冷却後、中央オイル通路14から底部プレート
2の開口部19を通してフィルタエレメント3内に入
り、濾過されて、第2オイル通路25へと流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば内燃機関
の潤滑油や自動変速機の作動油等の冷却に用いられるオ
イルクーラに関し、特に、オイルフィルタを一体に備え
たフィルタ一体型オイルクーラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば内燃機関の潤滑油や自動変速機の
作動油のためのオイルクーラとして、多数のコアプレー
トを積層してオイル流路と冷却水流路とを交互に構成す
るようにした水冷式オイルクーラが知られている。そし
て、このオイルクーラの取付スペースを確保するため
に、特開2000−204920号公報等には、例えば
内燃機関のシリンダブロックの外側面にオイルクーラを
取り付けるとともに、その中心部に、雄ネジ部を備えた
センターパイプを立設し、このセンターパイプに、いわ
ゆるカートリッジ型のオイルフィルタをねじ込んで固定
するようにした構成が開示されている。つまり、オイル
クーラとカートリッジ型オイルフィルタとが、2段に重
ねた形で取り付けられることになる。
【0003】また、実開昭63−57309号公報の第
8図のように、カートリッジ型オイルフィルタを着脱可
能に支持するオイルフィルタブラケットの側面にオイル
クーラを取り付けた構成も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成においては、実質的には、カートリッジ
型オイルフィルタとオイルクーラとが個々に独立した別
部品であり、単に両者を一体に組み合わせたに過ぎない
ので、全体として部品点数が多く、かつ大きな設置スペ
ースが必要である。つまり、単体のオイルフィルタと単
体のオイルクーラとで必要なスペースと基本的に変わら
ない設置スペースを占有してしまい、近年の車両スペー
スの小型化の中では、その設置スペースの確保が大きな
問題となる。
【0005】そこで、この発明は、フィルタエレメント
を実質的に一体に備えた小型のフィルタ一体型オイルク
ーラを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るフィルタ
一体型オイルクーラは、多数のコアプレートを積層し、
各々の間にオイル流路と冷却水流路とを交互に構成する
ようにしたコア部と、このコア部の底面に固定され、か
つ略中央部に、上記コア部のオイル入口もしくはオイル
出口となる開口部が設けられた底部プレートと、筒状を
なし、かつ一端部が上記開口部を囲むように上記底部プ
レートに支持されてなるフィルタエレメントと、上記底
部プレートと接合される部材に上記フィルタエレメント
を収容するように形成され、かつ一端の開口が上記底部
プレートによって覆われたエレメント収容室と、を備え
ていることを特徴としている。
【0007】オイルは、例えばフィルタエレメントを通
過した後にオイルクーラへ流入し、ここで冷却水と熱交
換して冷却される。あるいは逆に、オイルクーラを通過
して冷却された後にフィルタエレメントを流れる。前者
の場合、底部プレートの略中央部の開口部を通してオイ
ルクーラへオイルが導入される。後者の場合は、底部プ
レートの略中央部の開口部を通して、オイルクーラから
オイルフィルタ内周側へオイルが導入される。フィルタ
エレメントが、オイルクーラの底部プレートに支持され
ており、このフィルタエレメントがエレメント収容室内
に収容されているので、全体として非常に小型となる。
【0008】より具体的な請求項2の発明では、オイル
が使用される装置の本体部に上記エレメント収容室が凹
設され、このエレメント収容室の開口を覆うように、上
記底部プレートが上記本体部に取り付けられている。つ
まり、例えば内燃機関のシリンダブロックや自動変速機
のハウジング等におけるオイルクーラ取付部にエレメン
ト収容室が凹設され、ここにオイルクーラの底部プレー
トが取り付けられる。
【0009】そして、この場合、請求項3のように、上
記底部プレートとの接合面に開口して該底部プレートを
介してコア部内に連通するオイル通路と、上記エレメン
ト収容室に連通するオイル通路と、が上記本体部の内部
に形成された構成とすることもできる。
【0010】また、請求項4の発明では、上記底部プレ
ートがカバー部材と組み付けられており、このカバー部
材に、上記エレメント収容室が形成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1および図2は、この発明に係るフィル
タ一体型オイルクーラの第1実施例を示している。この
第1実施例は、例えば内燃機関のシリンダブロック31
に直接取り付けるように構成したものであって、オイル
と冷却水との熱交換を行うコア部1と、このコア部1の
底部に位置する底部プレート2と、この底部プレート2
に支持されたフィルタエレメント3と、シリンダブロッ
ク31側に凹設されたエレメント収容室4と、を備えて
いる。
【0013】上記コア部1は、多数のコアプレート5を
積層し、各コアプレート5の間に、オイル流路6と冷却
水流路7とを交互に構成してある。具体的には、コアプ
レート5は、図2に示すように、全体として略矩形をな
し、その対角線上の2箇所にオイル連通孔8が開口形成
されているとともに、異なる対角線上の2箇所に、冷却
水連通孔9が開口形成されている。そして、コアプレー
ト5は、上記のオイル連通孔8や冷却水連通孔9の周囲
がボス部10として一段高く形成されているものと、平
坦なものとの2種類があり、これらの2種類のコアプレ
ート5が交互に組み合わされることで、各コアプレート
5間に流路となる一定の間隔が保持されている。そし
て、隣接した2枚のコアプレート5の間では、それぞれ
のオイル連通孔8は、互いに一致した位置にあり、上記
ボス部10の周囲が、各オイル連通孔8を囲むように隣
接するコアプレート5と接合されている。これにより、
多数のオイル連通孔8を介して、各オイル流路6同士が
連通するとともに、全体としてコア部1内をオイルが上
下方向に通流し得るようになっている。図1には、冷却
水連通孔9は図示されていないが、全く同様の構成とな
っており、コア部1内を上下に冷却水が通流するととも
に、各冷却水流路7内を流れるようになっている。な
お、図1では、各コアプレート5のオイル連通孔8が上
下に整列した位置に描かれているが、実際には、中間の
適宜位置にある1つあるいは複数のコアプレート5(例
えば符号5’で示すコアプレート)において、一対のオ
イル連通孔8の中の一方が閉塞されており、オイルが全
体として左右にUターンしつつ流れるようになってい
る。また、各オイル流路6には、それぞれフィンプレー
ト11が挟み込まれている。コアプレート5の周縁部5
aは、テーパ状をなし、各コアプレート5を積層した状
態では、各周縁部5aが互いに密に接するようになって
いる。また、各コアプレート5の中央部には、略円錐形
に突出したテーパ筒状部5bが設けられており、多数の
テーパ筒状部5bが順次重なることで、コア部1を上下
に貫通する中央オイル通路14が構成されている。この
中央オイル通路14は、各コアプレート5間のオイル流
路6とは連通していない。
【0014】上記コア部1の最上部のコアプレート5の
上には、頂部プレート15が積層されている。この頂部
プレート15は、この第1実施例では、最上部のコアプ
レート5の一対の冷却水連通孔9を閉塞しているととも
に、一方のオイル連通孔8を閉塞している。そして、頂
部プレート15は、一方の対角線に沿った膨出部15a
を有し、これにより、他方のオイル連通孔8と中央オイ
ル通路14の上端とを連通する上部連通路16が構成さ
れている。
【0015】また、最下部のコアプレート5の下には、
十分な剛性を有する比較的厚い金属板からなる底部プレ
ート2が積層されている。この底部プレート2は、コア
プレート5よりも外側へ延びたフランジ部17を有し、
該フランジ部17において、複数本のボルト18によっ
てシリンダブロック31に固定されるようになってい
る。そして、この底部プレート2は、中央部に、上記中
央オイル通路14に合致した開口部19を有するととも
に、該開口部19を囲む筒状部20が、コア部1と反対
側へ向かって突出するように形成されている。
【0016】上述した多数のコアプレート5、フィンプ
レート11,頂部プレート15、底部プレート2は、ロ
ー付によって一体化されている。
【0017】フィルタエレメント3は、多数回折り曲げ
た濾紙等の濾材を円筒状に配置し、その上下両端に端板
21,22を取り付けたものであって、半径方向にオイ
ルが通流するようになっている。下方の端板22は、フ
ィルタエレメント3の一方の端面を完全に閉塞してお
り、かつ上方の端板21は、中央に取付孔を有するとと
もにその周縁にシール部材23を備えている。このシー
ル部材23は、適宜な弾性を有しており、このシール部
材23によって、フィルタエレメント3が上記筒状部2
0に保持されている。
【0018】上記フィルタエレメント3が収容されるエ
レメント収容室4は、フィルタエレメント3の周囲に僅
かな隙間が生じる程度の大きさに形成されており、上述
したように底部プレート2がボルト18によって取り付
けられることで、その上端開口が覆われている。
【0019】この第1実施例では、オイルは、コア部1
を通過した後にフィルタエレメント3を通過するように
なっており、シリンダブロック31の内部に、オイルク
ーラへ高温オイルを導入する第1オイル通路24と、オ
イルクーラから濾過後のオイルが戻される第2オイル通
路25と、が形成されている。上記第1オイル通路24
は、底部プレート2が取り付けられる座面に開口してお
り、底部プレート2の連通孔26を介してコア部1の最
下部のオイル流路6に連通している。また、第2オイル
通路25は、エレメント収容室4の底部に連通してい
る。上記第1オイル通路24の開口部周囲ならびにエレ
メント収容室4の上端開口の周囲には、それぞれシール
リング27,28が設けられている。なお、図示してい
ないが、上記第1オイル通路24と同様に、冷却水導入
通路および冷却水排出通路がシリンダブロック31内部
に設けられており、コア部1の冷却水流路7に連通して
いる。
【0020】上記の構成においては、内燃機関の各部を
潤滑して高温となったオイルが第1オイル通路24から
コア部1へ導入され、冷却水と熱交換して冷却された上
で、上部連通路16を経由して中央オイル通路14へと
流れる。そして、底部プレート2の開口部19からフィ
ルタエレメント3内に入り、かつ該フィルタエレメント
3を半径方向に流れて濾過され、最終的に第2オイル通
路25へと流れる。
【0021】この第1実施例では、オイルクーラが取り
付けられるシリンダブロック31側の座面に比較的小さ
なエレメント収容室4を形成する必要があるものの、オ
イルクーラ全体の大きさとしては、大幅に小型化され
る。特に、フィルタエレメント3がオイルフィルタとし
て独立した構成となっておらず、コア部1の底部に必要
な底部プレート2に直接に取り付けられているので、占
有するスペースが小さくなるとともに、部品点数が非常
に少なくなっている。また、この実施例では、ボルト1
8を介して底部プレート2を取り外すことにより、フィ
ルタエレメント3の交換が可能である。
【0022】なお、オイルの流れを逆にして、第2オイ
ル通路25からエレメント収容室4へ導入し、コア部1
から第1オイル通路24へと排出するように構成するこ
とも可能である。
【0023】次に、図3および図4は、この発明の第2
実施例を示している。なお、前述した第1実施例の各部
と基本的に等価な箇所には、同一の符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0024】この第2実施例は、オイルクーラが内燃機
関や自動変速機の外部に独立した形で配設される例を示
している。すなわち、この実施例では、オイルクーラの
一部として鋳鉄ないしはアルミダイキャスト等からなる
ロアカバー41を備えており、底部プレート2がボルト
18によってこのロアカバー41に組み付けられてい
る。上記ロアカバー41は、エレメント収容室4を備え
ており、底部プレート2に支持されたフィルタエレメン
ト3が、このエレメント収容室4内に収容されている。
そして、エレメント収容室4の一部に側方へ延びた通路
部4aが設けられており、この通路部4aが、底部プレ
ート2の連通孔26を介してコア部1内のオイル流路6
に連通している。なお、エレメント収容室4周囲には、
底部プレート2との間をシールするためにシールリング
42が配置されている。
【0025】また、この第2実施例では、頂部プレート
15に、第1オイル通路管43および第2オイル通路管
44が設けられているとともに、冷却水導入管45およ
び冷却水排出管46が設けられている。上記第1オイル
通路管43は、最上部のコアプレート5における一方の
オイル連通孔8に対応する位置にある。また上記第2オ
イル通路管44は、頂部プレート15の膨出部15aに
位置し、内部の上部連通路47を介して中央オイル通路
14の上端に連通している。ここで、最上部のコアプレ
ート5においては、一対のオイル連通孔8の中の一方が
閉塞された形となっており、膨出部15a内の上部連通
路47は、コア部1内のオイル流路6とは遮断されてい
る。なお、冷却水導入管45および冷却水排出管46
は、最上部のコアプレート5における一対の冷却水連通
孔9にそれぞれ連通している。
【0026】従って、この実施例では、高温となったオ
イルが、例えば第1オイル通路管43からコア部1へ導
入され、オイル流路6を順次通過した後に、底部プレー
ト2の連通孔26を通してエレメント収容室4外周部へ
流れ、フィルタエレメント3を半径方向内周側へ通過
し、中央オイル通路14から第2オイル通路管44へと
排出される。なお、前述したように、逆方向へオイルを
流すように構成することもできる。
【0027】この第2実施例においては、カバー部材と
してロアカバー41を備えているので、前述した第1実
施例よりは占有スペースが大きくなるが、底部プレート
2が、ロアカバー41のエレメント収容室4を覆う部材
としても機能しているとともに、この底部プレート2に
フィルタエレメント3が直接に取り付けられているの
で、例えば独立したカートリッジ型オイルフィルタとオ
イルクーラとを2段に重ねた従来の構成に比べて遙かに
小型となり、かつ部品点数も非常に少なくなる。また、
ロアカバー41は、オイルクーラを内燃機関等の適宜位
置に支持させるためのブラケットとしても機能し、部品
点数の上でさらに有利となっている。また、この実施例
では、ボルト18を介して底部プレート2とロアカバー
41とを分解することにより、フィルタエレメント3の
交換が可能である。
【0028】次に、図5は、フィルタ一体型オイルクー
ラの第3実施例を示している。この第3実施例は、第2
実施例の変形例であり、やはりオイルクーラが内燃機関
や自動変速機の外部に独立した形で構成されたものであ
って、底部プレート2の中央部分に、比較的小型のロア
カバー51が設けられていて、その内部に、エレメント
収容室4が構成されている。
【0029】ここで、上記ロアカバー51は、下端が開
口した略円筒状をなす基部52と、この基部52の開口
を覆うキャップ部53と、から構成されている。具体的
には、基部52の内周に雌ねじ部が形成されており、こ
こにキャップ部53が着脱可能に螺合している。両者間
には、シールリング54が配設されている。なお、キャ
ップ部53は、六角孔部53aを備えている。また、上
記基部52には、第2実施例と同様に、エレメント収容
室4の一部から側方へ延びた通路部4aが設けられてお
り、この通路部4aが、底部プレート2の連通孔26を
介してコア部1内のオイル流路6に連通している。上記
基部52は、コア部1のロー付と同時に、底部プレート
2にロー付されている。
【0030】上記底部プレート2は、例えば自動変速機
のハウジング55にボルト18によって固定されてい
る。なお、コア部1や頂部プレート15の構成は、第2
実施例と特に変わりがない。
【0031】この第3実施例の構成においては、オイル
は、前述した第2実施例と同様に流れることになるが、
ロアカバー51の基部52が底部プレート2にロー付さ
れていることから、ロアカバー51を第2実施例よりも
さらに小型化することができる。そして、キャップ部5
3を介してフィルタエレメント3の着脱が可能である。
【0032】次に、図6は、オイルクーラをいわゆるセ
ンタボルト形式で取り付けるようにした本発明の第4実
施例を示している。この実施例では、コア部1や頂部プ
レート15、底部プレート2等の形状が前述した各実施
例とは若干異なっているが、機能的に等価な箇所には同
一の符号を付してある。
【0033】コア部1においては、コアプレート5が前
述した各実施例とは逆の向きに重ねられており、底部プ
レート2が、最下部のコアプレート5の周縁部5aの内
側に嵌合している。中央オイル通路14は、前述した各
実施例に比べて大径に構成されており、第2,第3実施
例と同様に、その上端が、頂部プレート15の膨出部1
5a内部の上部連通路47を介して第2オイル通路管4
4に連通している。また、中央オイル通路14の下端
は、底部プレート2中央の開口部19に連通している。
なお、第2実施例と同様に、図示せぬ冷却水導入管およ
び冷却水排出管を備えている。
【0034】そして、上記のコア部1は頂部プレート1
5および底部プレート2とともにロー付により一体化さ
れているが、このコア部1を主体としたオイルクーラ
は、中央オイル通路14の中心を貫通するセンタボルト
61によって、例えば自動変速機のハウジング62に固
定されている。上記ハウジング62側には、エレメント
収容室4が凹設されているとともに、その底面中央部
に、円柱状のボス部63が形成されており、このボス部
63に、上記センタボルト61が螺合するねじ孔64が
設けられている。上記エレメント収容室4は、やはり側
方へ延びた通路部4aを有し、この通路部4aが、底部
プレート2の連通孔26を介してコア部1内のオイル流
路6に連通している。
【0035】底部プレート2の開口部19は、中央オイ
ル通路14とともに第2,第3実施例よりも若干大径と
なっており、これに対応して、フィルタエレメント3も
やや大径に構成されている。そして、上下両端の端板2
1,22はいずれも円環状となっており、上方の端板2
1の内周がシール部材23を介して底部プレート2の筒
状部20に嵌合しているとともに、下方の端板22の内
周がシール部材65を介して上記ボス部63に嵌合して
いる。なお、底部プレート2とハウジング62との間に
は、シールリング67が設けられている。
【0036】また、センタボルト61が貫通する膨出部
15aの裏面にスペーサ65が配置されているととも
に、頂部プレート15の貫通孔のシールのために、セン
タボルト61の頭部61aに、シールリング66が設け
られている。
【0037】この実施例におけるオイルの流れは、前述
した第2実施例と同様である。この実施例では、センタ
ボルト61による固定であるため、前述した第1実施例
における底部プレート2のフランジ部17のような延長
部分が不要であり、底部プレート2の外形寸法を小型化
できるとともに、ハウジング62側の取付面の面積を最
小限にできる。
【0038】図7は、上記第4実施例の変形例である第
5実施例を示している。この実施例においては、底部プ
レート2の筒状部20の周囲に環状溝71が形成されて
おり、この環状溝71内に、フィルタエレメント3の上
端が嵌合している。特に、この実施例では、フィルタエ
レメント3は、上端の端板を具備しておらず、折曲形成
した濾材の上端が、接着剤によって環状溝71内に接着
されている。
【0039】従って、この実施例では、フィルタエレメ
ント3を含めた全体の部品点数がさらに少なくなる。な
お、この実施例は、フィルタエレメント3の定期的な交
換の必要性がない場合、あるいはその頻度が比較的少な
い場合に好適である。
【0040】以上、この発明をいくつかの実施例に基づ
いて説明したが、この発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、種々の変更が可能であることは言うま
でもない。また、上記の実施例の説明では、説明の便宜
上、図1等における図示の姿勢に沿って上下関係を説明
したが、これらのオイルクーラがハウジング等の側面や
下面等に図1とは異なる姿勢で取り付け得るのは、勿論
である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係るフィルタ一体型オイルクーラによれば、オイルの
冷却と濾過とを一つの装置で行うことができるととも
に、全体として、非常に小型に構成することができる。
特に、オイルクーラのコア部に設けられる底部プレート
にフィルタエレメントが取り付けられ、かつ該底部プレ
ートによってエレメント収容室の開口が覆われる構成と
なっているので、それぞれ独立した構成のカートリッジ
型オイルフィルタとオイルクーラとを単に重ね合わせた
ような従来の構成のものに比べて、大幅な小型化が達成
できるとともに、部品点数を最小限とすることができ
る。
【0042】特に、請求項2および請求項3のように、
オイルが使用される装置の本体部つまり内燃機関のシリ
ンダブロックや自動変速機のハウジング等にエレメント
収容室を凹設した構成によれば、一層簡素化された構成
となり、部品点数がさらに少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るオイルクーラの第1実施例を示
す断面図。
【図2】この第1実施例のオイルクーラの平面図。
【図3】第2実施例を示す断面図。
【図4】第2実施例の平面図。
【図5】第3実施例を示す断面図。
【図6】第4実施例を示す断面図。
【図7】第5実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1…コア部 2…底部プレート 3…フィルタエレメント 4…エレメント収容室 5…コアプレート 14…中央オイル通路 19…開口部 23…シール部材 24…第1オイル通路 25…第2オイル通路 31…シリンダブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28D 1/047 F28D 1/047 A F28F 3/08 301 F28F 3/08 301C (72)発明者 桜井 督久 埼玉県富士見市羽沢1−29−17−103 Fターム(参考) 3G013 BD09 BD10 DA16 3G015 BG02 BG15 BG16 CA01 DA01 DA11 3L103 AA05 BB16 CC08 CC09 CC22 DD04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のコアプレートを積層し、各々の間
    にオイル流路と冷却水流路とを交互に構成するようにし
    たコア部と、このコア部の底面に固定され、かつ略中央
    部に、上記コア部のオイル入口もしくはオイル出口とな
    る開口部が設けられた底部プレートと、筒状をなし、か
    つ一端部が上記開口部を囲むように上記底部プレートに
    支持されてなるフィルタエレメントと、上記底部プレー
    トと接合される部材に上記フィルタエレメントを収容す
    るように形成され、かつ一端の開口が上記底部プレート
    によって覆われたエレメント収容室と、を備えているこ
    とを特徴とするフィルタ一体型オイルクーラ。
  2. 【請求項2】 オイルが使用される装置の本体部に上記
    エレメント収容室が凹設され、このエレメント収容室の
    開口を覆うように、上記底部プレートが上記本体部に取
    り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ィルタ一体型オイルクーラ。
  3. 【請求項3】 上記底部プレートとの接合面に開口して
    該底部プレートを介してコア部内に連通するオイル通路
    と、上記エレメント収容室に連通するオイル通路と、が
    上記本体部の内部に形成されていることを特徴とする請
    求項2に記載のフィルタ一体型オイルクーラ。
  4. 【請求項4】 上記底部プレートがカバー部材と組み付
    けられており、このカバー部材に、上記エレメント収容
    室が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    フィルタ一体型オイルクーラ。
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