JP2002325467A - インバータ装置 - Google Patents
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract
ィンとの間の距離が短い場合でも十分な絶縁耐圧と熱伝
導性を確保し小形で安価なインバータ装置を得る。 【解決手段】 インバータ部を内蔵しかつ該インバータ
部と電気絶縁された取付け面を有する一体構造のモジュ
ールと、モジュールが取付けられる導電性材質の冷却用
フィンとを有するインバータ装置において、冷却フィン
のモジュール取付面にモジュールの周囲を囲み収納する
壁6を設け、壁6によって構成された槽にモジュールを
収納後充填される非導電性おび熱伝導性をもつ流動性樹
脂と、冷却フィンへのモジュール取付面と冷却フィンと
の間に流動性樹脂が染み込み充填される隙間とを設けた
ものである。
Description
するものであり、特に該装置の構成要素であるパワーモ
ジュールの外部電極端子と冷却フィン間の絶縁距離が短
い際の絶縁耐圧を確保する構造に関するものである。
て、特開平09−153574で開示された構成を図1
0に示す。図10は、従来構成例である半導体装置の部
分正面断面図である。この半導体装置100では、銅な
どの電気良導性の金属から実質的に成る板状のリードフ
レーム103の上の所定の部位に、IGBT素子などの
パワー半導体素子111がハンダで固定されている。そ
して、パワー半導体素子111とリードフレーム103
の他の部位との間が、アルミニウム製のボンディングワ
イヤ113によって電気的に接続されている。リードフ
レーム103は、所定のパターン形状を有しており、そ
のことによって、パワー半導体素子111を含む回路の
配線パターンを構成するとともに、外部装置との電気的
接続を行うための外部端子107をも構成する。パワー
半導体素子111が搭載されるリードフレーム103の
上主面(素子載置面)とは反対側の下主面に対向するよ
うに、例えばアルミニウムあるいは銅などの熱良導性の
金属から実質的に成る板状のヒートシンク101が設け
られている。そして、電気絶縁性でしかも熱良導性の封
止樹脂102によって、リードフレーム103の外部端
子107を除いた部分、リードフレーム103の上に搭
載される素子、および、ヒートシンク101が封止され
ている。リードフレーム103の外部端子107に相当
する部分は、封止樹脂102の側壁から外部へと突出し
ている。
1の間には、わずかに間隙が設けられており、この間隙
には封止樹脂102が充填されている。この間隙に充填
された封止樹脂102は、リードフレーム103とヒー
トシンク101との間を電気的に絶縁するとともに、パ
ワー半導体素子111で発生する損失熱を、リードフレ
ーム103からヒートシンク101へと良好に伝える役
割を果たしている。間隙に充填された封止樹脂102
は、さらに、リードフレーム103とヒートシンク10
1とを固定的に結合する役割をも果たしている。また、
封止樹脂102は、配線パターンでもあるリードフレー
ム103およびその上の各種素子を完全に埋め込むこと
で、外部の湿気その他からそれらを保護している。封止
樹脂102は、リードフレーム103とヒートシンク1
01との間の間隙を充填するだけではなく、ヒートシン
ク101の外周端面をも包囲するように成型されてい
る。そして、ヒートシンク101のリードフレーム10
3に対向する上主面とは反対側の下主面は、装置100
の外部へと露出している。すなわち、装置100の底面
には、封止樹脂102から成る辺縁部102aを残し
て、ヒートシンク101の下主面が選択的に露出してい
る。辺縁部102aは、ヒートシンク101の露出面の
外周に沿って、この露出面に隣接している。装置100
を使用する際には、図10に示すように、装置100は
外部の放熱フィン141に取り付けられる。放熱フィン
141は平坦面141aを有しており、この平坦面14
1aがヒートシンク101の露出面に接触するように、
装置100と放熱フィン141とは互いに固定される。
そうすることによって、パワー半導体素子111で発生
した損失熱が、ヒートシンク101から放熱フィン14
1へと効率よく放散される。
置100の外観斜視図である。図11に示すように、外
部端子107は、略直方体形状を成す封止樹脂102の
4方向の側壁の中の、互いに反対方向をなす二方向の側
壁から突出している。そして、外部端子107の先端部
は、ヒートシンク101が露出する装置100の底面と
は反対側へ向かうように、折り曲げられている。すなわ
ち、この装置100は、いわゆるDIP型のパッケージ
構造を有している。なお、装置100の放熱フィン14
1への固定を、ネジを用いて容易に行うことを可能とす
るために、封止樹脂102には一対の貫通孔99が設け
られている。上述した辺縁部102aには、後退した段
差面121が、外部端子107が突出する側壁と辺縁部
102aとの間の稜線に沿って形成されている。すなわ
ち、段差面121は、ヒートシンク101の露出面から
後退しており、しかも、外部端子107が突出する側に
位置する辺縁部102aの外周端縁に沿って形成されて
いる。そして、装置100を使用する際には、段差面1
21を覆う絶縁シート131が準備される。絶縁シート
131は、図11に例示するように、例えば中央部に選
択的に開口部を有する平面形状をなしている。そして、
この開口部に装置100の底面部の中の段差面121を
除く部分が挿入される。
熱フィン141の平坦面141aと段差面121との間
に挟み込んで使用される。絶縁シート131には開口部
が設けられているために、ヒートシンク101と放熱フ
ィン141との接触を保ちつつ、放熱フィン141の平
坦面141aと段差面121との間に絶縁シート131
を挟み込むことが可能である。また、絶縁シート131
は、例えば樹脂などの一定程度の弾性を有する材質で構
成され、その厚さは、段差面121の深さ、すなわち段
差幅よりも幾分大きく設定される。このため、ヒートシ
ンク101の露出面と放熱フィン141の平坦面141
aとが接触するように、装置100と放熱フィン141
とが互いに固定的に結合したときに、絶縁シート131
は、放熱フィン141の平坦面141aと段差面121
とによって圧接される。ところで、外部端子107とヒ
ートシンク101との間、および外部端子107と放熱
フィン141との間には、電気的絶縁を維持するため
に、一定値以上の空間距離および沿面距離を保つ必要が
ある。それらの許容範囲の最短値は、装置100の耐電
圧の定格値、すなわち定格電圧によって定まる。
41の平坦面141aと外部端子107との間に絶縁シ
ート131が介在し、放熱フィン141の平坦面141
a上の外部端子107に面する領域が、絶縁シート13
1によって覆われている。そして、絶縁シート131の
輪郭形状は、放熱フィン141と外部端子107との間
の空間距離AまたはB(いずれか短い方が空間距離とな
る)、および沿面距離Cが、それぞれ、許容最短値とし
ての空間距離Lおよび沿面距離S以上の大きさとなるよ
うに設定されている。放熱フィン141と段差面121
との間には絶縁シート131が圧接されているので、外
部端子107から封止樹脂102の側壁および段差面1
21を経由して放熱フィン141へと至る沿面経路に沿
った放電は発生しない。このため、この経路の沿面距離
を許容最短沿面距離S以上の大きさに設定する必要がな
い。外部端子107と放熱フィン141との間の沿面距
離については、図12に示すように外部端子107から
絶縁シート131の外周端縁までの沿面距離Cのみを考
慮すればよい。
7から絶縁シート131の外周端縁までの空間距離に相
当する。絶縁シート131は、放熱フィン141の平坦
面141a上の外部端子107に面した、ある広がりを
もった領域を覆っているために、これらの空間距離A,
Bは、放熱フィン141の平坦面141aからの(言い
替えると、ヒートシンク101の露出面からの)外部端
子107の高さH(図10に示す)よりも大きくなる。
したがって、高さHを許容最短空間距離Lよりも小さく
設定することが可能となる。装置100が絶縁シート1
31とともに放熱フィン141へ取り付けられて成る応
用装置は、定格通りの耐電圧が保証されるとともに、良
好な放熱特性も保証されている。
例ではパワーモジュール表面に段差を設けた特殊形状に
する必要があり、このような形状でない他の一般モジュ
ールに対しては適用できないという問題がある。また絶
縁シートを圧接する為、放熱フィンとパワーモジュール
との間に挿入された絶縁シートから発生する応力によ
り、パワーモジュールのケースおよび内部半導体素子等
が割れてしまうという問題もある。また放熱フィンへの
パワーモジュール取り付け工数についても、シリコング
リースの塗布作業に加えて、絶縁シートの取り付け作業
も追加され、工数が多くなるという問題もある。本発明
は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本
発明の目的は、絶縁耐圧を確保のためにパワーモジュー
ルを特殊形状としたり、絶縁シートやシリコングリース
の塗布をすることなしに、パワーモジュールの外部電極
端子と冷却用フィンとの間の距離が短い場合でも十分な
絶縁耐圧と熱伝導性を確保し小形で安価なインバータ装
置を提供することにある。
本発明は請求項1記載のように、半導体スイッチング素
子と、該半導体スイッチング素子に逆並列接続された還
流ダイオードとから構成される並列接続体を2個直列に
接続して直列接続体を構成し、該直列接続体を2個以上
並列接続して構成されたインバータ部を内蔵しかつ該イ
ンバータ部と電気絶縁された取付け面を有する一体構造
のモジュールと、前記モジュールが取付けられる導電性
材質の冷却用フィンとを有するインバータ装置におい
て、前記冷却用フィンは該フィンに取付けられる前記モ
ジュールの周囲を囲む壁を有し、該壁によって構成され
た槽に非導電性および熱伝導性を有する流動性樹脂を充
填し、前記モジュールの取り付け面と前記冷却フィンと
の間に前記流動性樹脂が染み込み充填される隙間を設け
たことを特徴としている。また請求項2記載のように、
半導体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子
に逆並列接続された還流ダイオードとから構成される並
列接続体を内蔵しかつ該並列接続体と電気絶縁された取
付け面を有するパッケージ構造物と、前記並列接続体を
2個直列に接続して直列接続体を構成し、該直列接続体
を2個以上並列接続して構成されたインバータ部と、前
記パッケージ構造物が取付けられる導電性材質の冷却用
フィンとを有するインバータ装置において、前記冷却用
フィンは該フィンに取付けられる前記全てのパッケージ
構造物の周囲を囲む壁を有し、該壁によって構成された
槽に非導電性および熱伝導性を有する流動性樹脂を充填
し、前記各パッケージ構造物の取り付け面と前記冷却フ
ィンとの間に前記流動性樹脂が染み込み充填される隙間
を設けたことを特徴としている。また請求項3記載のよ
うに、半導体スイッチング素子を内蔵しかつ該素子と電
気絶縁された取付け面を有する第1のパッケージ構造物
と、還流ダイオードを内蔵しかつ該ダイオードと電気絶
縁された取付け面を有する第2のパッケージ構造物と、
前記半導体スイッチング素子に前記還流ダイオードを逆
並列接続した並列接続体を2個直列に接続して直列接続
体を構成し、該直列接続体を2個以上並列接続して構成
されたインバータ部と、前記第1、第2のパッケージ構
造物が取付けられる導電性材質の冷却用フィンとを有す
るインバータ装置において、前記冷却用フィンは該フィ
ンに取付けられる前記第1、第2の全てのパッケージ構
造物の周囲を囲む壁を有し、該壁によって構成された槽
に非導電性および熱伝導性を有する流動性樹脂を充填
し、前記各パッケージ構造物の取り付け面と前記冷却フ
ィンとの間に前記流動性樹脂が染み込み充填される隙間
を設けたことを特徴としている。また請求項4記載のよ
うに、請求項1ないし請求項3記載のインバータ装置に
おいて、前記各半導体スイッチング素子のオン、オフ動
作を行なうための駆動用回路を搭載した基板を、前記流
動性樹脂の中に埋め込んだことを特徴としている。
にもとづいて説明する。図1はインバータ装置における
本発明の第1の実施の形態として、当該部を断面図とし
て示したものである。インバータ装置1は、CPU等を含
む制御回路基板2、整流用ダイオード、平滑コンデン
サ、制御電源部、インバータ部IGBTのドライブ回路等を
含むパワー回路基板3、インバータ部を内蔵するパワー
モジュール4、冷却用フィン5、冷却用フィン5の一部
でもありパワーモジュール4の四方を囲む外壁6、冷却
用フィン5へのパワーモジュール取り付けネジ7、冷却
用フィン5とパワーモジュール取付け面との間に設けら
れた空隙8、外壁6によりできた槽の中に充填された電
気絶縁性を有する樹脂材料(例えばシリコンゲル)9、
インバータケース10、パワーモジュール4の外部電極
端子11、制御回路基板2とパワー回路基板3とをつな
ぐ制御回路基板側のコネクタ12、パワー回路基板側の
コネクタ13、およびコネクタ付きケーブル14とから
構成されている。
ネジ締めにより取り付けられる。また冷却用フィン5に
ついては、その取り付けネジ穴部を含む周辺部が、冷却
用フィン面に対して少し突出しており、この突出により
パワーモジュール4を冷却用フィン5に取付けた際に
は、パワーモジュール4の取り付け表面と冷却用フィン
5との間にわずかの空隙8がモジュール取り付け表面全
体について生じることとなる。また取り付けネジ穴部を
冷却用フィン面と同じ高さにし、パワーモジュール4の
取り付け面下の冷却用フィン面をその周辺部より少し下
げることでも同様の効果が得られることはもとよりであ
る。そしてパワーモジュール4は、その周囲を冷却用フ
ィン5の一部でもある外壁6により囲まれており、この
外壁6によりできた槽の中には電気絶縁性を有する樹脂
材料(シリコンゲル)9が、溢れ出ない程度の余裕を残
して充填されている。ここではシリコンゲルとしている
が、同様の効果を有するものであれば他の樹脂材料でも
よく、例えばエポキシ樹脂であっても差し支えはない。
前記槽の中にシリコンゲル9が充填されると、パワーモ
ジュール4の表面と周囲、その外部電極端子11の表面
と周囲には電気絶縁性を有するシリコンゲル9が密着
し、完全に覆うことになる為、パワーモジュール4の外
部電極端子11と冷却用フィン5との間の距離A(図2
参照)が短い場合でも十分な絶縁耐圧が確保されること
となる。
ュール形状とする必要はなく、また絶縁シートを使用し
ない為、そこから生じる応力についての心配もない。し
かし上記2つの効果については、本発明の構成要件の一
つである空隙8の有無に関わらず期待できそうなもので
はある。しかしながら空隙8がない場合には、次の問題
点を有している。パワーモジュールを冷却用フィンに取
付ける場合、この両者間の十分な面接触(いいかえれば
熱伝導性)を確保するためシリコングリースをその接触
面に塗布するのが一般的である。ところがシリコングリ
ースは柔らかい粘性を有する為、充填したシリコンゲル
とシリコングリースとの間の密着性が悪くなり、これが
障害となって十分な絶縁耐圧を確保できなくなるという
問題がある。またシリコングリースの塗布をせずにパワ
ーモジュールを冷却用フィンに取付けると、充分な面接
触を確保できず、接触面での熱伝導性が不安定になると
いう問題が生じてくる。
その解決に伴って上記2つの効果をも得る為、パワーモ
ジュール4の取り付け表面と冷却用フィン5との間にわ
ずかの空隙8をモジュール取り付け表面全体について設
けている。上記本発明の実施の形態において、シリコン
ゲル9の充填時はシリコンゲル9は液状の流動性を有し
ており、その流動性ゆえに空隙8の中にも十分に浸透で
き、この浸透により空隙8にはシリコンゲル9が隙間な
く充填される。そして上記による充填後、常温放置、も
しくは短時間の加熱によりシリコンゲル9はゼリー状、
もしくはゴム状に硬化される。電気絶縁性を有する流動
性樹脂としてシリコンゲルを例に説明してきたが、これ
は同様な性質を有する他の樹脂材料、例えばエポキシ樹
脂であっても差し支えはない。パワーモジュール4の冷
却用フィン5への取り付け面の大部分は、空隙8を介し
て、すなわち空隙8に充填されたシリコンゲル9を介し
て冷却用フィン5とつながっている。そしてシリコンゲ
ル9は一定の熱伝導性を有する為、空隙8が短ければ、
空隙8の部分における熱抵抗は十分に小さな値となり、
従ってシリコングリースを塗布しなくてもパワーモジュ
ール4から冷却用フィン5への熱伝導性は充分に確保さ
れる。また空隙8の大きさ管理は比較的容易なので、塗
布量の精度管理が困難なシリコングリースに比べ、極め
て安定した熱伝導性の確保が可能となる。
ラーを混入させれば、電気絶縁性を損なわずに熱伝導性
を向上させることが可能となり、より良好かつ安定した
熱伝導性の確保が可能となる。またパワーモジュール4
の取り付け面と冷却用フィン5との間に、空隙8に充填
されたシリコンゲル9による絶縁層が付加されるので、
もし仮にパワーモジュール4の内部素子と該取り付け面
との間に絶縁破壊が生じたとしても、このシリコンゲル
9による絶縁層で冷却用フィン5との間の絶縁破壊を防
止できるという効果も期待もある。シリコンゲル9が充
填された外壁6により構成される槽を、パワー回路基板
3を蓋としてこれを塞ぎ、パワーモジュール4の外部電
極端子11をパワー回路基板3に貫通させかつ半田付け
し、パワーモジュール4とパワー回路基板3との電気的
接続を実現している。以上述べたように本実施形態によ
れば、パワーモジュール4と冷却用フィン5との間にお
ける良好かつ安定した熱伝導性が確保できる、シリコン
グリース塗布作業が不要となる、短い絶縁距離にもかか
わらず十分な絶縁耐圧が確保できる、特殊なパワーモジ
ュール形状とする必要がない、パワーモジュールに加わ
る応力は生じない、パワーモジュールの内部素子と該取
り付け面との間に絶縁破壊が生じても冷却用フィンとの
間の絶縁破壊を防止できるという効果をもつ。
いて説明する。図3は前記第1の実施形態である図1に
おけるパワーモジュール4を、1素子のIGBTおよびこれ
に逆並列接続された1素子の還流ダイオードとを内蔵す
るパッケージ21ないし26に置き換えたものであり、
その他の構造は第1の実施形態と同じである。3相イン
バータとしているので、上記パッケージ6個によりイン
バータ部が構成されており、これを21ないし26とし
たものである。上記各パッケージ21ないし26の外部
電極端子はパワー回路基板3を貫通し半田付けされてお
り、パワー回路基板3の基板パターンにより相互に電気
接続されインバータ部を構成している。パッケージ21
ないし26の冷却用フィン5への取り付け面は、その内
蔵IGBT等とは電気絶縁されており、冷却用フィン5はパ
ッケージ21ないし26との取り付け面部分において空
隙8が生じるような形状となっている。この空隙8にシ
リコンゲル9が充填され、それに伴って生じる効果は、
上記第1の実施形態と同じである。またこの第2の実施
形態の場合には、インバータ部分が低廉な1素子のIGBT
およびこれに逆並列接続された1素子の還流ダイオード
とを内蔵する6個のパッケージのみで構成され、しかも
冷却用フィン5との間に特段の絶縁手段を必要としない
ので、全体として安価なインバータ装置を構成できると
いう効果も期待できる。
づいて説明する。図5は前記第2の実施形態である図3
に対し、1素子のIGBTおよびこれに逆並列接続された1
素子の還流ダイオードとを内蔵するパッケージ21ない
し26を、1素子のIGBTを内蔵するパッケージ31ない
し36と1素子の還流ダイオードを内蔵するパッケージ
37ないし42とに分けただけのものである。従って上
記第2の実施形態と同様に、パッケージ31ないし42
を冷却用フィン5に取り付け、冷却用フィン5の取り付
け面部に空隙8を設け、そこにシリコンゲル9を充填す
るという構成をとっており、それゆえに上記第2の実施
形態と同様な効果を期待できることとなる。
づいて説明する。これは前記第2の実施形態において、
パワー回路基板3をインバータ部IGBTドライブ回路を含
むドライブ回路基板3aと前記以外の回路を含むパワー
回路基板3bとに分割し、ドライブ回路基板3aを1素
子のIGBTおよびこれに逆並列接続された1素子の還流ダ
イオードとを内蔵するパッケージ21ないし26の各外
部電極端子11と接続し、このドライブ回路基板3aと
前記各外部電極端子11をともにシリコンゲル9の中に
完全に浸し、ドライブ回路基板3aとパワー回路基板3
bとは両基板双方をつなぐ電極端子41を介して電気的
に接続したものである。またドライブ回路基板3aは基
板の位置を支持する為、冷却用フィン5の一部でもあ
り、パッケージ21ないし26の全てを囲む外壁6によ
りできた槽の中でネジ締め固定されている。この第4の
実施形態では、前記第2の実施形態における効果を有す
ることはもとより、さらに次の効果を有する。パッケー
ジ21ないし26に内蔵されたIGBTを駆動する各ドライ
ブ回路相互間では高電圧が発生するため、一般的にはド
ライブ回路相互間の絶縁距離を大きくとる必要がある。
ところが、これらドライブ回路を実装したドライブ回路
基板3aごとシリコンゲル9の中に浸してしまえば、ド
ライブ回路基板3aの表面は電気絶縁性を有するシリコ
ンゲル9で完全に覆われる為、上記の絶縁距離を小さく
できるという効果が期待できる。特に近年ではドライブ
用回路部品、例えばフォトカプラやIGBTゲートドライブ
駆動用高耐圧ICなどが小型化してきており、そのため高
電圧が印加されるにもかかわらず、同部の部品ピン間ピ
ッチは狭くなってきており、これらの小型部品を使用す
る為にも、必要とされる絶縁距離を短縮していく必要が
生じてきているという状況にも応えていくことができ
る。
体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子に逆
並列接続された還流ダイオードとから構成される並列接
続体を2個直列に接続して直列接続体を構成し、該直列
接続体を2個以上並列接続して構成されたインバータ部
を内蔵しかつ該インバータ部と電気絶縁された取付け面
を有する一体構造のモジュールと、モジュールが取付け
られる導電性材質の冷却用フィンとを有するインバータ
装置において、冷却フィンのモジュール取付面にモジュ
ールの周囲を囲み収納する壁を設け、壁によって構成さ
れた槽にモジュールを収納後充填される非導電性および
熱伝導性をもつ流動性樹脂と、冷却フィンへのモジュー
ル取付面と冷却フィンとの間に流動性樹脂が染み込み充
填される隙間とを設けたので、 パワーモジュールの外
部電極端子と冷却用フィンとの間の距離が短い場合でも
十分な絶縁耐圧を確保でき、絶縁耐圧確保のために従来
構成例のような特殊なパワーモジュール形状とする必要
もなく、また絶縁シートを使用しないのでそこから生じ
る応力についての心配もなく、シリコングリースの塗布
も不要となり、極めて安定した熱伝導性の確保もでき、
さらにはシリコンゲルにアルミナ等のフィラーを混入さ
せて電気絶縁性を損なわずに熱伝導性を向上させること
も可能となり、全体として安価なインバータ装置を提供
できる。パワーモジュールのインバータ部ドライブ回路
相互間の絶縁距離を小さくでき、特に近年の小型化して
きたフォトカプラやIGBTゲートドライブ駆動用高耐圧IC
などの使用も可能になる。
の構成図を示したもの
離が不足する部分を示したもの
の構成図を示したもの
の充填された槽の中に配置された各パッケージを示した
もの
の構成図を示したもの
の構成図を示したもの
ワーモジュールを電気回路により示したもの
各パッケージを電気回路で示したもの
各パッケージを電気回路で示したもの
斜視図
ジ、もしくはパッケージ取り付けネジ 8 空隙 9 シリコンゲル 10 インバータケース 11 パワーモジュール、もしくはパッケージの外部電
極端子 12、13 コネクタ 14 コネクタ付きケーブル 21〜26 IGBTと還流ダイオードとを内蔵したパッケ
ージ 31〜36 IGBTを内蔵したパッケージ 37〜42 還流ダイオードを内蔵したパッケージ 99 一対の貫通孔 100 半導体装置 101 板状のヒートシンク 102 封止樹脂 102a 封止樹脂102から成る辺縁部 103 板状のリードフレーム 107 外部端子 111 パワー半導体素子 113 アルミ製のボンディングワイヤ 121 辺縁部102aから後退した段差 131 絶縁シート 141 放熱フィン 141a 平坦面
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体スイッチング素子と、該半導体ス
イッチング素子に逆並列接続された還流ダイオードとか
ら構成される並列接続体を2個直列に接続して直列接続
体を構成し、該直列接続体を2個以上並列接続して構成
されたインバータ部を内蔵しかつ該インバータ部と電気
絶縁された取付け面を有する一体構造のモジュールと、
前記モジュールが取付けられる導電性材質の冷却用フィ
ンとを有するインバータ装置において、 前記冷却フィンの前記モジュール取付面に前記モジュー
ルの周囲を囲み収納する壁を設け、 前記壁によって構成された槽に前記モジュールを収納後
充填される非導電性おび熱伝導性をもつ流動性樹脂と、 前記冷却フィンへの前記モジュール取付面と前記冷却フ
ィンとの間に前記流動性樹脂が染み込み充填される隙間
とを設けたことを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項2】 半導体スイッチング素子と、該半導体ス
イッチング素子に逆並列接続された還流ダイオードとか
ら構成される並列接続体を内蔵しかつ該並列接続体と電
気絶縁された取付け面を有するパッケージ構造物と、前
記並列接続体を2個直列に接続して直列接続体を構成
し、該直列接続体を2個以上並列接続して構成されたイ
ンバータ部と、前記パッケージ構造物が取付けられる導
電性材質の冷却用フィンとを有するインバータ装置にお
いて、 前記冷却用フィンの前記パッケージ構造物取付面に全て
の前記パッケージ構造物の周囲を囲む壁を設け、 前記壁によって構成された槽に前記パッケージ構造物を
収納後充填される非導電性および熱伝導性をもつ流動性
樹脂と、 前記冷却用フィンへの前記パッケージ構造物取付面と前
記冷却用フィンとの間に前記流動性樹脂が染み込み充填
される隙間とを設けたことを特徴とするインバータ装
置。 - 【請求項3】 半導体スイッチング素子を内蔵しかつ該
素子と電気絶縁された取付け面を有する第1のパッケー
ジ構造物と、還流ダイオードを内蔵しかつ該ダイオード
と電気絶縁された取付け面を有する第2のパッケージ構
造物と、前記半導体スイッチング素子に前記還流ダイオ
ードを逆並列接続した並列接続体を2個直列に接続して
直列接続体を構成し、該直列接続体を2個以上並列接続
して構成されたインバータ部と、前記第1、第2のパッ
ケージ構造物が取付けられる導電性材質の冷却用フィン
とを有するインバータ装置において、 前記冷却用フィンの前記パッケージ構造物取付面に全て
の前記パッケージ構造物の周囲を囲む壁を設け、 前記壁によって構成された槽に前記パッケージ構造物を
収納後充填される非導電性および熱伝導性をもつ流動性
樹脂と、 前記冷却用フィンへの前記パッケージ構造物取付面と前
記冷却用フィンとの間に前記流動性樹脂が染み込み充填
される隙間とを設けたことを特徴とするインバータ装
置。 - 【請求項4】 前記インバータ装置において、 前記各半導体スイッチング素子のオン、オフ動作を行な
うための駆動用回路を搭載した基板を、前記流動性樹脂
の中に埋め込んだことを特徴とする請求項1ないし3の
いずれか1項記載のインバータ装置。
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